JPH01240887A - 放射線検出器及びその製造方法 - Google Patents

放射線検出器及びその製造方法

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JPH01240887A
JPH01240887A JP63067391A JP6739188A JPH01240887A JP H01240887 A JPH01240887 A JP H01240887A JP 63067391 A JP63067391 A JP 63067391A JP 6739188 A JP6739188 A JP 6739188A JP H01240887 A JPH01240887 A JP H01240887A
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scintillator
amorphous
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detector according
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JP63067391A
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Tetsuhiko Takahashi
哲彦 高橋
Hideji Fujii
秀司 藤井
Minoru Yoshida
稔 吉田
Hiroyuki Takeuchi
裕之 竹内
Juichi Shimada
嶋田 寿一
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はX線CT装置に利用される放射線検出素子に係
り、特に素子間の検出感度ばらつきや素子内放射線入射
位置により感度ばらつきが少く、隣接チャネルとのクロ
ストークが少く高S/Nで実装の容易な放射線検出素子
に関する6〔従来の技術〕 CT用固体検出素子の代表的なものとしてシンチレータ
とPDを組合わせたものがある。その実装例として例え
ば特開昭58−118977などがある。
また近年非晶質材料の応用研究の進歩により該PDとし
て非晶質シリコンPDを用いることもできる。これに関
する例として例えば特開昭62−71881や特開昭6
2−43585がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
非晶質シリコンを用いた上記従来技術は以下の点で配慮
がなされておらず問題があった。
(1)多数素子を精度良く効率的に実装する点について
配慮がなされておらず隣接素子間の位置ずれがおこる場
合が多い。この結果この検出をCT装置に用いるとCT
両画像アーチファクトが生じたり、画質劣化がおきる。
(2)隣接素子間のクロストークに関して配慮がされて
おらず、この結果CT両画像アーチファクトが生じたり
、画像のコントラスト分解能の低下、空間分解能の劣化
を招く。
(3)実装工程が複雑でかつ隣接素子間で高い位置精度
を必要とするので、実装に高度な熟練技術を要し、製造
コストが著しく高くなり、また歩止めも悪い。
一方、結晶シリコンフォトダイオードをシンチレータに
張り合わせた従来の固体検出素子の実装方法では、支持
板は結晶PDの支持板、もしくは単にシンチレータ素子
の固定としてのみ用いられていだので、非晶質PDを用
いた集積化固体検出器にそのまま利用しようとしても集
積化検出器全体としての性能向上や実装工程の簡略化に
寄与しなかった。
本発明の目的は、非晶質PD、シンチレータ。
及び支持体の位置関係及び形状を最適化し、集積化検出
器としての利点を十分発揮し、前記問題点、すなわち、
隣接素子間の位置ずれ、隣接素子間のクロストーク、複
雑な実装工程を、有しない高性能、低価格、実装の容易
な放射線検出器を提供することにある。
〔8題を解決するための手段〕 上記目的は少くとも複数のシンチレータ素子、複数のP
D、1つ以上の支持体からなり、該複数のシンチレータ
素子は検出すべき放射線の入射力面と直交して1次元あ
るいは2次元的に配列されている放射線検出器において
、少くともF Dとして非晶質PDを用い、該非晶質P
Dを、該シンチレータ素子群が互いに隣接する面を除い
たシンチレータ面のうち最大面積を有する面の少くとも
1つのシンチレータ面に直接形成し、該最大面積を有す
るシンチレータ面の該非晶質PD形成面、もしくは該面
以外の最大面積を有するシンチレータ面を支持体と密着
固定し、かつ支持体のシンチレータと接する該面もしく
は該面と平行な面に該非晶質PDの出力信号を検出する
配線をほどこし、該配線と該非晶質PDを電気的に接続
し、かつ該複数のシンチレータ間に光もしくは放射線遮
蔽層を配することにより達成される。
〔作用〕
(1)シンチレータ素子を支持する支持体を、該シンチ
レータ素子群が互いに接する面を除いたシンチレータ面
で接触支持するので、大面積シンチレータを支持体に張
り合わせたあとに、該シンチレータを溝切りし、複数個
のシンチレータ素子群を形成できる。このため隣接素子
間の位置精度が切削のみで決まり、位置精度が向上する
。また実装工程が簡略化できる。
また、上記シンチレータと支持体の接触支持面としてシ
ンチレータ素子の最大面積を有する面を用いるので上記
切削工程におけるシンチレータの機械強度が増し、切削
中のシンチレータの割れ、ひび等を未然に防げ歩thり
が向上する。
(2)シンチレータの最大面積を有する面上に非晶質フ
ォトダイオードを直接形成しているので、シンチレータ
からの光の検出幾何効率が極めて高く、S/Nが向上す
る。またシンチレータ面上にPDが直接形成されている
ので、結晶PDのような、シンチレータPDの張り合わ
せ工程がなく実装が著しく簡略化できる。
(3)非晶質PDの信号取出し面と支持板の信号取り出
し配線は互いに平行な面に形成されているので接続が容
易であり、実装工程が簡略化される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図(a)において、シンチレータ素子1は直方体で
ありその大きさは例えば30 +nm X 1 、2m
 X 1 、 Ommである。このシンチレータ素子は
30mmX1.2+mの面で他のシンチレータ素子と近
接している。シンチレータ素子のX線入射方向の長さは
xlIA吸収率により決定され、素子列の方向の長さは
CT装置の要求空間分解能により決定される。素子列と
直交する方向の長さはCT撮像の際にスライス厚さによ
り規定される。
このシンチレータ素子の、シンチレータ素子群が隣接す
る面を除いた面のうち最大面積を有する而(30nnX
1.Ommの面積を有する)に非晶質PD2が直接形成
さおでいる。非晶質PDは、直接X線人射によるS/N
の低下、X線劣化をさける目的で、X線入射面と逆側の
面に形成しである。
これにより、X線が直接PDに入射する量は1/10〜
1/100に減少する。また、該面と対向する面(X線
入射面;同一面積を有する)にはシンチレータ素子群を
支持する支持体3が密着している。ここで、支持体3は
、低X線吸収を有する物質もしくは形状であり、例えば
、アルミナ、ガラス、エポキシ、その他セラミック材の
薄板(例えば厚さinn〜3mm)である。PD2の出
力信号は、接続線52例えばAQ、Au線により支持体
上に形成された配線4により取り出される。この配線4
は例えば、セラミック製支持体3面上にプリント配線さ
れたA u配線や、AQ配線などで良い。またシンチレ
ータ素子間にはセパレータ板6が存在し、素子間クロス
トークを除去している。
次に第1図(b)を用いて非晶質PD部を詳述する。非
晶質PD2は1例えば非晶質5i(a−8iと略記)か
らなるPIN構造PDを用いる。
その構造はシンチレータ上に直接形成された透明保護膜
7.透明電極8+P型a−8i(アモルファスシリコン
)層9.i型a−Si層10.n型a−3i層11.電
極12から成る。信号は透明電極8.電極12間を流れ
る電流として得る。各シンチレータ素子を光学的もしく
は放射線的に分離するためのセパレータ板6がセパレー
タ板挿入用溝13に挿入固定されている。
本構造によればPDが露出されているので、第2図(a
)の如く形成された素子(201〜203)の感度分布
を個々の放射線検出素子ごとに測定し、この結果に(第
2図(b))基づいて例えばレーザートリミング法によ
りPDを第2図(c)の如く削り、同図(d)の如く上
記感度分布が一様になるように調整することが可能であ
る。
本実施例では、検出器実装状態において非晶質PD部が
露出しているので、検出器実装状態での検出器素子間感
度ばらつき、素子内感度ばらつきを測定し、この測定結
果に基いて、該ばらつきをなくすようにPD形状の変更
が容易に行える。すなわち実装後に感度微調整ができる
。この結果上記両ばらつきのまったくない極めて理想的
なCT検出器になる。
次に前述の実施例の製造方法の一実施例を第3図を用い
て説明する。
(a)複数素子分2例えば8素子分の大きさを有するシ
ンチレータ、例えばGdzOzS系セラミックシンチレ
ータの一面を鏡面研磨し、この面に透明保護膜71例え
ば5iOzを形成する。次に透明電極82例えば5nO
xやITO,あるいはSnow/ITo2ff膜を形成
する0次にp型a−8i膜97例えば膜厚0.01pm
のa−SiC:H膜、i型a−8i膜10.例えば膜厚
1.5 μmのa−3i:H膜、n型a  St膜11
2例えば膜厚0.03  μmのpc−8i:H膜を順
次形成する。次に電極122例えばAI2蒸着膜を電極
形成用マスクを用いて形成する。電極形成後プラズマエ
ツチングにより電極形成部以外の非晶質膜を除去する。
(b)上記シンチレータ/非晶質P Dを支持体3゜例
えばアルミナセラミック基板、マシナブルセラミック基
板、ガラスエポキシ基板などに、例えばAuプリント配
線がほどこされた支持体に。
例えばエポキシ系接着材により強固に接着する。
大面積にわたって支持体と強固に接着する。大面積にわ
たって支持体と強固に接着した結果、シンチレータの機
械強度は著しく向上する。
(c)シンチレータ上に形成された非晶質PD素子の分
割に沿ってシンチレータを切削しセパレータ板挿入用溝
6を形成する。溝形成は例えばダイヤモンドカッター、
ワイヤソーを用い溝幅は挿入すべきセパレータ板よりわ
ずかに、例えば10〜20μm大きく設定する。各々の
溝はシンチレータを完全に切断し支持板を一定の、例え
ば30μm−100μmまで削るように形成される。
本工程においては、シンチレータは既に支持体により機
械強度が増しであるので、シンチレータの制泡、ひび割
れ等を生じることはない。この溝にセパレータ板を挿入
固定する。セパレータ板は例えばモリブデン板等に金属
反射膜、例えばAQ蒸着膜を形成したものを用いること
ができる。セパレータ板の固定は例えばエポキシ系接着
材を用いる。
接着後の様子の一例を第4図に示した。接着材14とし
て遮光性のものを用いると、シンチレーション光の隣接
チャネルへのもれが無くなりクロストーク発生を防止で
きる。接着材14を単にセパレータ板の固定にのみ用い
るのでなく、PD全全体おおうように形成しても良い。
この場合外部から光のもれがなく検出信号のS/Nを向
上できる。
また接着材14に光反射性粉体を混入しても良い。この
効果としては、シンチレータからの光のうち、P[i)
非形成部から漏れ出した光を該反射材により再びシンチ
レータ内に戻しPDで検出することができるので光検出
信号が増大しS/Nが向上する。
次に本発明の他の一実施例を第5図を用いて説明する。
本発明が第1.第3の実施例と異なる点は、シンチレー
タ素子1の支持体接着側の面に光反射層15を形成した
ことにある。光反射層15は例えば、AQ蒸着膜や、A
u膜、Ag膜、Cr膜などで良い。シンチレータ面は鏡
面にしておくと光反射率が向上する。セラミックシンチ
レータを用いる場合、鏡面研磨を行っても完全には平担
にならないことがあるので、このときには、透明膜、例
えば5i02.Sn○2.SiN4.PIQなどをシン
チレータ面上に形成し、平担面を形成しその上に光反射
膜を形成することにより光反射効率を向上することがで
きる。
本実施例では、シンチレータの発光のうち上面に放出さ
れる光も光反射層により反射されフォトダイオード面に
入射し信号成分となるので光感度が著しく向上する。
本実施例で述べた構造は第6図及び第8図に示した実施
例に於いても採用しており、その効果は極めて大きい。
次に本発明の他の実施例を第6図を用いて説明する。本
実施例の特徴は、隣接するPDの間に光反射層を設けた
ことにある。第6図(a)では、透明保護膜79例えば
Si○2形成後光皮射膜19、例えばλQ、Cr、Au
、Agなどを例えば蒸着法によりパターン形成する。そ
の後透明電極82例えば5nOz、ITOなどを形成し
、a−8i膜9,10,11.金属電極12を形成し。
PD2とする。透明電極8は図の如くパターン状に形成
しても全面に形成しても良い。
本実施例においては、PD形成面のPDが形成されてい
ない部分に光反射膜が配したので該面からのシンチレー
タ光の漏れ出しがなく、検出光量が増大するので信号S
/Nが増す。また隣接素子への光のまわれ込みも防げる
のでクロストークが減少する。
第6図(b)は光反射層19を透明電極8a形成後に形
成した実施例を示す。
第6図(c)はPD2を形成した後、全体を絶縁保護膜
201例えば5iOz、PTQなどで被覆し、その後光
反射膜19を形成した実施例である1本実施例では、光
反射膜19は、シンチレータ光を反射する機能の他に、
外部光のPD2への漏れ込みを防ぐ機能を果たしている
第6図(d)は第6図(、l)の実施例に於いて。
最終工程として遮光材層21を設けた場合を示している
。この遮光材はPD2への外部からの光の進入を防ぐと
ともに機械的強度を増大させる役目を果している。
上記(a)〜(d)の実施例に於いてシンチレータ面に
は第5図を用いて説明した実施例と同様に、透明膜18
、例えば5iOzやPIQを介して光反射膜179例え
ばAQ蒸着膜が形成されており、シンチレータ上面での
光反射を効率的に行いフォトダイオードの光検出光量を
増やすように工夫されている。
また、セパレータ板の形成方法は第3図を用いて説明し
た実施例と同様の方法で容易に形成できる。
次に第7図を用いて支持体とシンチレータブロックの接
着方法について説明する。図においてX線は支持体3側
から入射する。
支持体3は例えばセラミック類(アルミナ、マシナブル
セラミックなど)で例えば厚さ0.5〜3mである。該
厚さは少くともX線が入射する面積範囲においては均一
であることが望ましい。
支持体面上には信号取出し線4が例えばA u 。
AQプリント配線で形成されている。プリント配線は例
えば厚さ0.1〜1μm、縮幅200〜500μmであ
る。
シンチレータは例えばGd2O2S: PN、Ce、F
セラミックシンチレータであり、例えば厚さ1〜2w1
1でシンチレータ面上にa−8iPDが形成されている
。PD面積は例えば1 +na X 25 mであり素
子間隔は例えば150μm〜300μmである。
該素子と前記支持体上の配線部は例えばAu、AQのワ
イヤボンディングにより電気的に結合している。該ワイ
ヤ径は例えば25μφで良い。またボンディング用パッ
ドの面積は例えば100μm口〜500μm口で良い。
シンチレータと支持体は接着材9例えばエポキシ系接着
材により結合しである。接着材厚さは例えば5〜30μ
mである。
接着後PD素子長手方向と平行にかつ高位置精度で溝1
3を形成する。また端部は同じく高精度でシンチレータ
、支持体を切り落とす。こうして高位置精度の素子ブロ
ックが容易に形成される。
溝形成後、該溝にセパレータ板を挿入固定する。
最後にじゃ光性樹脂で素子全体をおおう。
該素子ブロックを必要数平面もしくは曲面的に並べてC
T用検出器とする6 第8図は支持体形状及びPD倍信号り出し部を説明する
ものである。
第8図(a)で、支持体はxa入射部のみ著しくてあり
支持体によりXa吸収を減らしである。
PD部倍信号取出部おいて、透明電極側は透明電極上に
、AQ、NiCr、などの金属膜を形成しである。
第8図(b)が(a)と異なる点は支持体のシンチレー
タはり合わせ部が、信号取出線形成部に対してわずかに
高くなっていることである。この厚さは例えば30μm
−200μm程度である。
本構造によれば、セパレータ板挿入用溝13の形成時に
アース電極などを切断することがないので支持体上での
プリント配線の自由度が増すことにある。
即ち、本構造の支持体段差の大きさを。
(支持体への溝入れ深さ)+(配線パターン厚さ)以上
とすれば、本実施例で述べた効果が得られる。
第9図は支持体形状の他の実施例を示したものである。
本実施例ではPD部と支持体面上信号取出配線がは片間
−平面上に存在するのでボンディングが行いやすいとい
う特徴がある。
以上の実施例ではセパレータ板の高さ、長さはシンチレ
ータ厚さ、長さより大きい寸法であれば良く1寸法精度
を著しく厳しくする必要がないため、セパレータ板の製
造が容易になる特徴がある。
第10図に検出器のCT表装置の実装例を示した。支持
体は取付ネジによりCT装置検出器部筐体に高位置精度
で取付けられている。シンチレータ、フォトダイオード
部は筐体により完全に外部としゃ断されており、温気や
外部からのもれ光に対して保護されている。筐体は例え
ばAQ製やセラミック製である。必要に応じて、5を体
と支持体の接触面、及び支持体のX線入射面には、湿気
や光漏れを除ぐためのフィルムを設置しても良い6〔発
明の効果〕 本発明によれば、シンチレータ上に非晶質PDを直接形
成し、シンチレータ支持体に配した配線により非晶質P
Dの出力信号を取り出すことができ、かつ支持体とシン
チレータ、非晶*PDのイ装置関係を最適化することが
容易になるので、高S/N、高位置精度、かつ実装の容
易な放射線検出器を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す放射線検出器の要部見
地および横断面図、第2図は本発明の実施例の放射線検
出装置の要部横断面図、および検出感度特性図、第3図
は本発明の実施例の放射線検出器の製造工程を閉す横断
面図、第4図、第5図、第6図および第8図は本発明の
実施例の放射線検出器の横断面図、第7図は本発明の実
施例のシンチレータと支持体の接着部を示す)T1面図
および側断面図、第9図はシンチレータ支持体の形状を
示す横断面図、第10図は本発明の実施例の検出器の実
装態様を示すX線CT装置の要部横断面図  1  区 (、cL) (b) 3  刊ンオ身イオく      乙   仁バし−7
木反KZ   図 り 3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも複数のシンチレータ素子、複数のフォトダ
    イオード(PDと略記する)、1つ以上の支持体からな
    り、該複数のシンチレータ素子は検出すべき放射性の入
    射方向と直交して1次元あるいは2次元的に配列されて
    いる放射性検出器において、少くとも上記PDとして非
    晶質PDを用い、該非晶質PDを、該シンチレータ素子
    群が互いに隣接する面を除いたシンチレータ面のうち最
    大面積を有する面の少くとも1つのシンチレータ面に直
    接形成し、該最大面積を有するシンチレータ面の該非晶
    質PD形成面、もしくは該面以外の最大面積を有するシ
    ンチレータ面を支持体と密着固定し、かつ支持体のシン
    チレータと接する該面、もしくは該面と平行な面に該非
    晶質PDの出力信号を検出する配線をほどこし、該配線
    と該非晶質PDを電気的に接続し、かつ該複数のシンチ
    レータ間に光もしくは放射線遮蔽層を配したことを特徴
    とする放射線検出器。 2、特許請求の範囲第1項の放射性検出器を製造する際
    に、前記光もしくは放射線遮蔽層形成工程を、少くとも
    シンチレータの非晶質PD形成工程および、支持体上の
    配線工程および、シンチレータと支持体張り合わせ工程
    の後に行うことを特徴とする放射線検出器製造方法。 3、特許請求の範囲第1項において、シンチレータの非
    晶質PD形成面がX線入射面と対向する面であることを
    特徴とする放射線検出器。 4、特許請求の範囲第3項において、支持体はシンチレ
    ータのX線入射面に接着されており、支持体は低X線吸
    収を有する物質、もしくは形状であることを特徴とする
    放射線検出器。 5、特許請求の範囲第1項においては、支持体及び支持
    体上に配された配線は、それぞれ、セラミック板、プリ
    ント配線であることを特徴とする放射線検出器。 6、特許請求の範囲第1項において、非晶質PDと支持
    体上配線の電気的接続はワイヤボンディング法であるこ
    とを特徴とする放射線検出器。 7、特許請求の範囲第1項において、シンチレータの非
    晶質PD形成面以外の少なくとも1つの面に透明保護層
    を介して光反射膜が形成されていることを特徴とする放
    射線検出器。 8、特許請求の範囲第7項において、光反射膜は金属薄
    膜からなることを特徴とする放射線検出器。 9、特許請求の範囲第1項において、シンチレータの非
    晶質PD形成面において、少くとも非晶質光導電膜が形
    成されない部分に光反射膜を形成することを特徴とする
    放射線検出器。 10、特許請求の範囲第9項において光反射膜は金属薄
    膜であることを特徴とする放射線検出器。 11、特許請求の範囲第1項において、支持体のシンチ
    レータ接着面のうち、シンチレータ接着部分が他の部分
    よりわずかに凸になっており、他の部分に信号取出し用
    プリント配線がなされていることを特徴とする放射線検
    出器。 12、特許請求の範囲第1項において、シンチレータ及
    び非晶質PD部が外部から光学的、温度的に遮断されて
    いることを特徴とする放射線検出器。
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