JPH01240885A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JPH01240885A
JPH01240885A JP6741088A JP6741088A JPH01240885A JP H01240885 A JPH01240885 A JP H01240885A JP 6741088 A JP6741088 A JP 6741088A JP 6741088 A JP6741088 A JP 6741088A JP H01240885 A JPH01240885 A JP H01240885A
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JP
Japan
Prior art keywords
bipolar transistor
irradiated
transistor
base current
radiation detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP6741088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Sugie
杉江 由三
Chiaki Nozu
野津 千秋
Masataka Kato
正高 加藤
Takeaki Okabe
岡部 健明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放射線検出器に係り、低集積線量から高集積線
量まで測定可能な集積線量計に関する。
〔従来の技術〕
バイポーラトランジスタの特性を放射線検出器に応用し
たものに、特開昭60−158372号に記載されたも
のがある。これは当該バイポーラトランジスタの照射特
性を予めメモリに記憶しておくこと、および特性パラメ
ータとしてエミッタ接地電流増幅率を用いることを特徴
としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来技術では放射線検出器内にメモリ領域
を内蔵しなければならずチップ面積が大きくなること、
およびエミッタ接地電流増幅率の照射特性は簡単な関数
で表現できず、放射線集積線量の予測が難かしい欠点が
あった。
本発明の目的は、前記バイポーラトランジスタの特性パ
ラメータとして基準用バイポーラトランジスタと被照射
バイポーラトランジスタのベース電流の差を監視するこ
とにより、高集積線量まで使用可能な簡便な放射線検出
器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
バイポーラトランジスタに放射線を照射すると、半導体
と酸化膜の境界に界面贈位ができ、前記バイポーラトラ
ンジスタの特性パラメータが変化する。この時、前記バ
イポーラトランジスタの電流増幅率も放射線照射により
変化するが、その変化は集積線量により簡単な関数形で
表現することができない。このため、前記特性を放射線
センサに利用するためには、その照射特性を予めメモリ
内に記憶しておかなければならなくなる。これに対して
、放射線照射によるベース電流の増加量を集積線量検出
パラメータに選べば、同照射特性は集積線量との間に簡
単な関係があるので45積線量の測定が容易になる。
〔作用〕
即ち、被照射バイポーラトランジスタと同種の基準用バ
イポーラトランジスタのベース電流は集積線量がゼロの
時の被照射バイポーラトランジスタのベース電流と同じ
であるとみなせるので、この両者の差を利用すればメモ
リ領域が不用な簡便な放射線検出器を提供することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に従い詳細に説明する。
バイポーラトランジスタの特性パラメータは放射線照射
により半導体と酸化膜層の境界にできる界面準位により
変化する。特にこの変化はベース電流の増加という形で
顕著に現われる。第1図はX線集積線量りに対するNP
N)−ランジスタのX線照射によるベース電流の増加量
Δ工、を示したものである。ここで、I b(o)は集
積線量0の時のベース電流、Ii、(x)は集積線量X
 (R)の時のベース電流であり、ΔIbは前記Ib(
o)とrb(、)の差である。このΔ■5は集積線量り
との間に次式が成りたつ。
ΔI b= a D’            −41
)従って、放射線照射していない同種のバイポーラトラ
ンジスタ(基準用バイポーラトランジスタ)のベース電
流はIb(o)とみなせるので、このベース電流と被照
射バイポーラトランジスタのベース電流の差を監視すれ
ば、集積線量りを測定することが可能となる。また、第
1図よりわかるようにコレクタ電流1cを適当に選べば
、ベース電流の増加量ΔIbを集積線量りに比例させる
こともできる。なお、被照射バイポーラトランジスタの
照射特性は高温アニール処理により回復するので、本放
射線検出器は繰り返し使用が可能である。
第2図は本発明の放射線検出器の第1の実施例を示す。
本発明はセンサ部1.計算機22表示部3から構成され
る。放射線は被照射バイポーラトランジスタQ2のみに
照射し、基準用バイポーラトランジスタQ1には照射し
ない。定電流源4は、前記2つのバイポーラトランジス
タのコレクタ電流Ic を供給する。計算機2は式(1
)によって集積線量りを計算し、求めた集積線量りを表
示部3に出力する。第2図はオンラインで測定する方法
を速入たが、被照射バイポーラトランジスタQ2のみ照
射場に設置し、照射後前記バイポーラトランジスタQ2
を取り出し第2図に示す回路で測定するオフライン方式
でも測定可能である。
次にセンサ部1の第2の実施例を第3図により説明する
。基準用バイポーラトランジスタQ1および被照射バイ
ポーラトランジスタQ2の出力をカレントミラーQ5.
QeおよびQ7 、Qs を介して出力する。これによ
り基準用バイポーラトランジスタQ1のベース電流11
,1と被照射バイポーラトランジスタQ2のベースf’
l A I b 2の差Δ工、=Ibx  Ib1を生
成することができるので、直接前記ベース電流の差ΔI
b を計算機2に取り込むことが可能となる。
次にセンサ部1の第3の実施例を第4図により説明する
。基準用バイポーラトランジスタQzおよび被照射バイ
ポーラトランジスタQ2を各々複数個並列に配列する。
定電流源4は前記バイポーラトランジスタのコレクタ電
流が1個当たり工。
どなるように設定する。これにより、被照射バイポーラ
トランジスタQ2の照射特性の平均化を図り、より信頼
性の高い放射線検出器を得ることができる。さらに、前
記センサ部1の出力電流Ibl。
1、.2のレベルも上がるので、計算機2とのインター
フェースも容易になる。
〔発明の効果〕
以上のごとく本発明によれば、基準用バイポーラトラン
ジスタと被照射バイポーラトランジスタ・のベース電流
の差を監視することによって、バイポーラトランジスタ
の照射特性を記憶しておくためのメモリ領域が不用で、
しかも10”〜10”Rという広範囲の集積線量が測定
可能な放射線検出器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はNPNバイポーラトランジスタのX線集積線量
りに対するベース電流の増加量ΔIbの変化を示した図
、第2図は本発明の第1の実施例を示す図、第3図は本
発明の第2の実施例を示す図、第4図は本発明の第3の
実施例を示す図である。 1・・・センサ一部、2・・・計算機、3・・・表示部
、4・・・定電流源、Qx・・・基準用バイポーラトラ
ンジスタ、茅 1 区 X線集媛妹(ρ〔べ〕 茅 Z図 し−−−−一−−−−−−−−」 芽j区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基準用バイポーラトランジスタと被照射バイポーラ
    トランジスタのベース電流の差を監視することにより放
    射線量を検出することを特徴とする放射線検出器。 2、特許請求の範囲第1項記載の放射線検出器において
    、2つのバイポーラトランジスタのベース電流の差を生
    成する回路を具備することを特徴とする放射線検出器。 3、特許請求の範囲第1項記載の放射線検出器において
    、上記基準用および被照射バイポーラトランジスタは、
    当該素子を複数個並列に接続したことを特徴とする放射
    線検出器。
JP6741088A 1988-03-23 1988-03-23 放射線検出器 Pending JPH01240885A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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