JPS62116242A - 中性子水分計 - Google Patents
中性子水分計Info
- Publication number
- JPS62116242A JPS62116242A JP25482485A JP25482485A JPS62116242A JP S62116242 A JPS62116242 A JP S62116242A JP 25482485 A JP25482485 A JP 25482485A JP 25482485 A JP25482485 A JP 25482485A JP S62116242 A JPS62116242 A JP S62116242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calibration
- neutron
- enhancement
- measuring accuracy
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はオンライン計測用の熱中性子検出型中性子水分
計に係り、特に被測定物の含水率を不純物成分に影響さ
れずに精度良く自動演算し含水率として直接指示するの
に好適な中性子水分計に関する。
計に係り、特に被測定物の含水率を不純物成分に影響さ
れずに精度良く自動演算し含水率として直接指示するの
に好適な中性子水分計に関する。
従来の中性子水分計は指示が最終的に計数率計による計
数率指示となっていたため、あらかじめ校正用水分計で
求めておいた被測定物の含水率と計数率の特性グラフま
たは換算表により含水率換算するもので、計測の都度、
換算する人手を要するという欠点があった。
数率指示となっていたため、あらかじめ校正用水分計で
求めておいた被測定物の含水率と計数率の特性グラフま
たは換算表により含水率換算するもので、計測の都度、
換算する人手を要するという欠点があった。
なお、この種の技術に関連するものとしては例えば、Ｒ
ＭＢ−８形中性子水分計、取扱説明書（日立製作所）に
記載がある。
ＭＢ−８形中性子水分計、取扱説明書（日立製作所）に
記載がある。
本発明の目的は含水率演算部にμｍＣＰＵを使用するこ
とにより計測ループの自動校正や被測定物の不純物成分
補正を自動的に実施し熱中性子計数率から含水率を演算
指示する高精度の中性子水分計を提供することにある。
とにより計測ループの自動校正や被測定物の不純物成分
補正を自動的に実施し熱中性子計数率から含水率を演算
指示する高精度の中性子水分計を提供することにある。
本発明は、被測定物中の水素原子数と計数率の関係及び
被測定物中の不純物成分の計測への影響等を実験により
確認し、これら各々のパラメータの変動による計測への
影響を補正しつつ含水率を精度良く演算する手段として
多数のパラメータを持った含水率演算式をμｍＣＰＵ内
に持ち自動演算するようにしたものである。
被測定物中の不純物成分の計測への影響等を実験により
確認し、これら各々のパラメータの変動による計測への
影響を補正しつつ含水率を精度良く演算する手段として
多数のパラメータを持った含水率演算式をμｍＣＰＵ内
に持ち自動演算するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。速中性子源２より照射される速中性子は、ホッパ１
内の被測定物中の水素原子と衝突。
る。速中性子源２より照射される速中性子は、ホッパ１
内の被測定物中の水素原子と衝突。
散乱を繰り返し減速され熱中性子となる。熱中性子検出
器３の方向に反射し検出された信号はパルス信号として
前置増幅器４で増幅された後に計数率計５で計数率とし
てアナログ信号で出力される。
器３の方向に反射し検出された信号はパルス信号として
前置増幅器４で増幅された後に計数率計５で計数率とし
てアナログ信号で出力される。
この信号はμｍＣＰ ＴＪ ６でＡ／Ｄ変換され、予め
セットされた演算式により含水率を算出し指示計７に出
力する。
セットされた演算式により含水率を算出し指示計７に出
力する。
上記演算過程において被測定物中の不純物の影響を第２
図にて説明する。（ａ）は一般的な含水率（ｗｔ％）と
計数率（ｃｐｓ）の特性である。
図にて説明する。（ａ）は一般的な含水率（ｗｔ％）と
計数率（ｃｐｓ）の特性である。
ところが、被測定物中に水素原子を多量に含む不純物（
樹脂等）が混入すると含水率・計数率特性は（ｂ）とな
り見掛は上含水率が多い方向（Ａ）に誤差を示す。一方
、被測定物中に熱中性子を吸収してしまう不純物（塩素
等）が混入すると含水率・計数率特性は（ｃ）の様に傾
きが小さくなり見掛は上含水率が少ない方向（Ｂ）に誤
差を示す。
樹脂等）が混入すると含水率・計数率特性は（ｂ）とな
り見掛は上含水率が多い方向（Ａ）に誤差を示す。一方
、被測定物中に熱中性子を吸収してしまう不純物（塩素
等）が混入すると含水率・計数率特性は（ｃ）の様に傾
きが小さくなり見掛は上含水率が少ない方向（Ｂ）に誤
差を示す。
したがって各々の誤差を無くすためμｍＣＰ ＴＪ部で
不純物補正演算する。
不純物補正演算する。
第２図で含水率を求める演算式は
となる。
ここで、Ｗ ・・・含水率（ｗｔ％）ＳＩＧ・・・計
数率（ｃｐｓ） ＲＧ ・・・特性（ａ）のｙ切片（ｃｐｓ）Ｋ ・
・・特性（ａ）の傾き α ・・・不純物による特性（ａ）の傾きの減少 Ｊ ・・・不純物による計数率の増加分相当の含水率
（ｗｔ％） 上記、（１）式の不純物補正は不純物の量をμｍ ＣＰ
ＴＪに入力することにより自動補正演算する。
数率（ｃｐｓ） ＲＧ ・・・特性（ａ）のｙ切片（ｃｐｓ）Ｋ ・
・・特性（ａ）の傾き α ・・・不純物による特性（ａ）の傾きの減少 Ｊ ・・・不純物による計数率の増加分相当の含水率
（ｗｔ％） 上記、（１）式の不純物補正は不純物の量をμｍ ＣＰ
ＴＪに入力することにより自動補正演算する。
第２図にて一般的な含水率・計数率特性を示したが、含
水率の極めて低い領域では第３図に示すような特性を示
す場合がある。特性（ｄ）は実験から求められた特性で
あり（８）、（ｆ）は多直線（この場合２直線）で特性
（ｄ）を近似したものである。この様にμｍＣＰＵの演
算式にて多直線近似特性を持つことにより（演算式（１
）においてＳＩＧの領域に従いに、α及びＢ、Ｇを自動
的に演算変更する）、高精度な含水率測定が可能となる
。
水率の極めて低い領域では第３図に示すような特性を示
す場合がある。特性（ｄ）は実験から求められた特性で
あり（８）、（ｆ）は多直線（この場合２直線）で特性
（ｄ）を近似したものである。この様にμｍＣＰＵの演
算式にて多直線近似特性を持つことにより（演算式（１
）においてＳＩＧの領域に従いに、α及びＢ、Ｇを自動
的に演算変更する）、高精度な含水率測定が可能となる
。
第４図にアクリル校正板を４種（Ｗｌ〜Ｗ４）使用した
場合の４点校正による２直線近似の方法を示す。当初の
特性（ｄ）のとき含水率（ｗｔ％）の値付けをしたアク
リル板４種を作成し校正用として保管しておく。その後
、仮に検出器の経年劣化により特性が（ｈ）となり誤差
が大きくなっているとしてもアクリル校正板による４点
校正によりＷ１〜Ｗ４に相当する計数率をあらためてμ
ｍＣＰＵに読み込むことにより計数ループの校正が自動
的に出来る。
場合の４点校正による２直線近似の方法を示す。当初の
特性（ｄ）のとき含水率（ｗｔ％）の値付けをしたアク
リル板４種を作成し校正用として保管しておく。その後
、仮に検出器の経年劣化により特性が（ｈ）となり誤差
が大きくなっているとしてもアクリル校正板による４点
校正によりＷ１〜Ｗ４に相当する計数率をあらためてμ
ｍＣＰＵに読み込むことにより計数ループの校正が自動
的に出来る。
また、逆に特性（ｇ）の如く高計数率側に誤差がある場
合にも同様にＷ１〜Ｗ４のアクリル校正により計数率の
校正が自動的に出来る。
合にも同様にＷ１〜Ｗ４のアクリル校正により計数率の
校正が自動的に出来る。
本発明によれば自動演算することで計数率から換算表に
より含水率を導く人手が省ける効果、アクリル板使用の
自動校正機能による校正の簡略化及び計測精度の向上、
不純物補正の自動演算による計測精度の向上、及び含水
率・計数率特性に対し多直線近似をすることによる計測
精度の向上等の効果がある。
より含水率を導く人手が省ける効果、アクリル板使用の
自動校正機能による校正の簡略化及び計測精度の向上、
不純物補正の自動演算による計測精度の向上、及び含水
率・計数率特性に対し多直線近似をすることによる計測
精度の向上等の効果がある。
第１図は本発明の一実施例の中性子水分計のブロック図
、第２図〜第４図は含水率・計数率特性である。 １・・・ホッパ、２・・・速中性子源、３・・・熱中性
子検出器、４・・・前置増幅器、５・・・計数率計、６
・・・μｍＣＰＵ、７・・・指示計、８・・・校正用ア
クリル板。
、第２図〜第４図は含水率・計数率特性である。 １・・・ホッパ、２・・・速中性子源、３・・・熱中性
子検出器、４・・・前置増幅器、５・・・計数率計、６
・・・μｍＣＰＵ、７・・・指示計、８・・・校正用ア
クリル板。
Claims (1)
- １、ホッパと速中性子源と熱中性子検出器と前置増幅器
と高圧電源と計数率計より成る中性子水分計において、
含水率を演算するμ−ＣＰＵを設けたことを特徴とする
中性子水分計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25482485A JPS62116242A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 中性子水分計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25482485A JPS62116242A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 中性子水分計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116242A true JPS62116242A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17270377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25482485A Pending JPS62116242A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 中性子水分計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62116242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7268353B2 (en) * | 2001-04-11 | 2007-09-11 | Commissariant A L'energie Atomique | Measuring the moisture content of plutonium oxide canisters |
| KR100925600B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2009-11-06 | 주식회사 포스코 | 원료의 수분의 측정 및 교정 장치 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25482485A patent/JPS62116242A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7268353B2 (en) * | 2001-04-11 | 2007-09-11 | Commissariant A L'energie Atomique | Measuring the moisture content of plutonium oxide canisters |
| KR100925600B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2009-11-06 | 주식회사 포스코 | 원료의 수분의 측정 및 교정 장치 |
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