JPH01240778A - 油中ポンプユニット - Google Patents

油中ポンプユニット

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JPH01240778A
JPH01240778A JP63065695A JP6569588A JPH01240778A JP H01240778 A JPH01240778 A JP H01240778A JP 63065695 A JP63065695 A JP 63065695A JP 6569588 A JP6569588 A JP 6569588A JP H01240778 A JPH01240778 A JP H01240778A
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JP
Japan
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motor
drain
oil
oil tank
hole
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JP63065695A
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JPH07107384B2 (ja
Inventor
Fuminori Hasegawa
文典 長谷川
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Kaisei Kogyo KK
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Kaisei Kogyo KK
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧エレベータ等の油圧機械に使用するポンプ
ユニットに関し、特に油圧ポンプ駆動用モニターを該ポ
ンプと連結した状態で油タンク中に浸漬して使用するも
のに関する。
[発明が解決しようとする課題] 従来油圧回路で油圧発生用に用いられる油圧ポンプと該
ポンプに連結した駆動用モーターとを油タンク内の油中
に浸漬して使用するポンプユニットは大きな駆動音の発
生源であるモーターとポンプとが油中にあるため騒音が
小さい利点がある。またモーターは通常市販の仝間外扇
形モーターを用いているが、この全開外扇形モーターは
例えば第3図に示すようにケーシング(4)内面の回転
軸(2)方向の中央部の周方向に固定子(7)を設け、
該固定子(7)の内側に回転軸(2)と一体の回転子(
24)を設けてあり、該回転軸(2)はケーシング(4
)を貫通する両端面でシールド型軸受(3)(3’)を
介してケーシング(4)の周方向に回動自在に取付けら
れており、さらに回転軸(2)の反駆動側の一端には本
体冷却用の外扇(25)が取付けられた構造である。な
お図中(26)は取付ベースを示す。
そしてこの全開外扇形モーターを油中ポンプユニットに
用いる際には油中に浸漬するため回転の抵抗となる上記
外扇を取外し、冷却は油にて行なうようにして回転軸の
駆動側にポンプを接続した構成としてあり、このような
ポンプユニットはポンプとモーターとの連結においても
その構造は簡単でかつ組付作業も早いため一般的に広く
使用されているものでおる。
ところがこれら市販の量産モーターを使用する限り仝閉
型でおってもモーター内には常にある程度の油が浸入し
て来る。そしてモーター内に貯った油はその粘性のため
モーターの運転時に回転子の回転に対して大きな抵抗と
して作用し、特に低温時、即ち運転開始時には粘性が大
きいためこの傾向が顕著であってモーターへの入力電流
が増加して消費電力が増大するという欠点があった。
これに対して油の浸入を極力減らす目的でモーターのケ
ーシングや軸受の密閉度を特に高めたモーターを特別に
製作する方法もあるがこの場合はモーターの製作コスト
が大幅に増大する欠点を有しており、また従来モーター
をそのまま使用する場合は頻繁に油扱きを行なわねばな
らず非常に煩わしい作業を伴なっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこれに鑑み種々検討し、従来の市販のモーター
で上記のようにモーターの回転子が油の粘性抵抗を受け
ない様にするには内部の気圧を次のような方法で油タン
ク内の油圧より高く保つ方法が考えられた。
即ち(1)空気又はNガスをモーター内部に高圧で封入
して外部からの油の浸入を防ぐ方法、または(2)ニア
コンプレッサーにより圧縮空気を常時モーター内へ供給
して内部の気圧を高める方法等がおるが、(1)の方法
ではモーター内部を完全密閉にできない以上、早晩油の
浸入を許してしまい、また(2)の方法では常時コンプ
レッサーを運転しなければならず運転コストの上昇につ
ながる等の弱点が存在することが明白でおるため、さら
に検討し、市販のモーターを用いてわずかな改良を加え
るだけで実用性の高い油中ポンプユニットを開発したも
のである。
即ち本発明は油圧ポンプに連結した駆動用モーターを該
ポンプと共に油タンク内の油中に浸漬・配置して運転す
る油中ポンプユニットにおいて、該モーターの下面にド
レン孔を穿設し、該ドレン孔と油タンク底面に設けた貫
通孔とをドレン排出パイプで連通してドレンを常時油タ
ンク外へ排出し、さらにモーター上面に空気孔を穿設し
、該空気孔にモーター内部と大気とを連通ずる空気パイ
プを設けたことを特徴とするものである。
(作 用、〕 このように油中のモーターの下面にドレン孔を穿設し、
該ドレン孔と油タンク底面の貫通孔とをドレン排出パイ
プで連通してモーター内のドレンを常時油タンク外へ排
出させる構造であるので、モーターの各種シールド部か
らいやおうなしに浸入する油、叩ちドレンはモーター内
に貯ることなくドレン孔及び排出パイプを通って容易に
排出する利点を有する。
この際同時にモーター上面にモーター内部が大気と連通
ずる空気孔及び空気パイプを設けであるので、モーター
内は常に大気圧であるため浸入油はドレン孔を通りスム
ーズにモーター下方へ流れて排出される特徴をもつ。
さらにドレン排出パイプから流れ出るモーター内部への
浸入油の量を常時観測することにより、モーターを構成
するシールド部や軸受部等の摩耗損傷の程度を知ること
ができ部品交換の時期やモーター自体の寿命を推定する
指示計としての作用をなす特徴を有する。
またモーターの回転軸を横向きにして配置した場合はモ
ーターの内部は軸方向の中央部の周方向に取付けられた
固定子により2室に分けられているので内部に浸入する
油はこれら2室に分配されてしまうためそれぞれの下面
に少なくとも1箇所づつのドレン孔を設けておくことに
より冬至に流れ込むドレンを各別に効率良く排出できる
利点がおる。
また本発明は回転軸を縦向きにして配置した場合も有効
であって、このときには軸方向の下面に少なくとも1箇
所のドレン孔を設ければ良く、さらにモーターとポンプ
の位置関係はいずれが下側、上側であっても良い。
なあ、いずれの場合でも空気孔はモーター上面の任意の
1箇所でよい。
(実施例) 次に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図に示すように一般の全開外扇形モータ−(1)の
回転軸(2)を反駆動側のシールド軸受(3°)の外側
端面の位置で切断し、ケーシング(4)の外側よりその
シールド軸受(3°)部に円板カバー(5)をシールド
パツキンを介して取付け、そして回転軸(2)の駆動側
のシールド軸受(3)の外側にはさらにオイルシール(
6)を取付けてモーター(1)内部の気密性を向上させ
た。またこのモーター(1)の回転軸(2)を横に向け
て油中に浸漬して設置したときに下面となるケーシング
(4)の固定子(7)の両側にドレン孔(8)(8′)
を2箇所穿股し、さらにケーシング(4)の上面即ち取
付ベース(26)のある面に空気孔(9)を1箇所穿設
した。このようなモーター(1)の回転軸(2)の駆動
側に油圧ポンプ(10)の駆動軸(11)を接続して該
ポンプ(10)の吐出口(12)が上を向くような位置
でモーター(1)及び油圧ポンプ(10)を組付けて油
中ポンプユニット(13)を作製した。
上記ポンプユニット(13)を第2図に示すようにその
上面となる取付ベース(26)を油タンク(14)の架
台(15)に取付けた支持枠(16)に固定してポンプ
の吸込口(17)を油タンク(14)の底面(18)か
られずかに浮かせた状態でモーターの回転軸を横向きに
して設置した。
また油タンク(14)の底面(18)には2箇所の貫通
孔(19) (19°)を設け、モーターのドレン孔(
8)(8°)に接続したドレン排出パイプ(20)(2
0’)を該貫通孔(19) (19’ )を通しそれぞ
れ油タンク(14)外へ延設してドレン回収及び排出量
測定ポット(21H21’)に導いた。さらにモーター
の空気孔(9)には空気パイプ(22)を接続して該パ
イプ(22)を油タンク(14)の上M (23)上に
導いてモーター内を常に大気圧と等しく維持させた。
そして油タンク(14)内に作動油を入れこのポンプユ
ニット(13)を油中に完全に浸漬して長時間運転した
が運転開始時の入力電流の増加は全くなく、さらにドレ
ンの排出も定期的に微少伍づつなされていた。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば市販の量産モーターを用いて
わずかに加工を施すだけで常にモーターの回転子が油の
粘性抵抗をうけないで回転できるので運転コストが低く
、さらにドレン排出パイプより排出されるドレン但を調
べることによりモーターの庁命等が推定できる等、工業
上顕著な効果を秦するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部側断面を示す側面図、
第2図(イ)(ロ)は本発明の油中ポンプユニットを油
タンク内に設置した状態を示すもので(イ)は正面図、
(ロ)は側面図、第3図は一般の仝間外扇形モーターを
示す側断面図である。 1・・・・・・・・全閉外扇形モータ−2・・・・・・
・・回転軸 3.3゛・・・・・・シールド軸受 4・・・・・・・・ケーシング 5・・・・・・・・円板カバー 6・・・・・・・・オイルシール 7・・・・・・・・固定子 8.8′・・・・・・ドレン孔 9・・・・・・・・空気孔 10・・・・・・・・油圧ポンプ 11・・・・・・・・駆動軸 12・・・・・・・・吐出口 13・・・・・・・・油中ポンプユニット14・・・・
・・・・油タンク 15・・・・・・・・架台 16・・・・・・・・支持枠 17・・・・・・・・吸込口 18・・・・・・・・底面 19、19’・・・・貫通孔 20.20’・・・・ドレン排出パイプ21.21’・
・・・排出量測定ポット22・・・・・・・・空気パイ
プ 23・・・・・・・・上蓋 24・・・・・・・・回転子 25・・・・・・・・外扇 26・・・・・・・・取付ベース 第2図 (イ)                  (ロ)第
3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧ポンプに連結した駆動用モーターを該ポンプ
    と共に油タンク内の油中に浸漬・配置して運転する油中
    ポンプユニットにおいて、該モーターの下面にドレン孔
    を穿設し、該ドレン孔と油タンク底面に設けた貫通孔と
    をドレン排出パイプで連通してドレンを常時油タンク外
    へ排出し、さらにモーター上面に空気孔を穿設し、該空
    気孔にモーター内部と大気とを連通する空気パイプを設
    けたことを特徴とする油中ポンプユニット。
JP63065695A 1988-03-22 1988-03-22 油中ポンプユニット Expired - Lifetime JPH07107384B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63065695A JPH07107384B2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 油中ポンプユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63065695A JPH07107384B2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 油中ポンプユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01240778A true JPH01240778A (ja) 1989-09-26
JPH07107384B2 JPH07107384B2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=13294406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63065695A Expired - Lifetime JPH07107384B2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 油中ポンプユニット

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JP (1) JPH07107384B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387978U (ja) * 1989-12-27 1991-09-09
JPH03127084U (ja) * 1990-03-30 1991-12-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387978U (ja) * 1989-12-27 1991-09-09
JPH03127084U (ja) * 1990-03-30 1991-12-20

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JPH07107384B2 (ja) 1995-11-15

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