JPH01240602A - 焼結製品の製造プロセスシステム装置 - Google Patents

焼結製品の製造プロセスシステム装置

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JPH01240602A
JPH01240602A JP6750888A JP6750888A JPH01240602A JP H01240602 A JPH01240602 A JP H01240602A JP 6750888 A JP6750888 A JP 6750888A JP 6750888 A JP6750888 A JP 6750888A JP H01240602 A JPH01240602 A JP H01240602A
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JP
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process system
system device
chamber
sintering
binder
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Katsusato Fujiyoshi
藤好 克聡
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SEKOMETSUKUSU KK
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SEKOMETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉末状の余病を射出成形によって所定の形状に
形成した射出成形品を焼結等して焼結製品にする焼結製
品の製造プロセスシステム装置に関する。
「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」従来よ
り、プレス成形品を対象とした真空焼結炉は、特1m昭
60−9801で提案されている。
しかし、これはプレス成形したものを焼結するもので、
脱ワツクス時には減圧して真空状態にしてプレス成形品
のワックスを除去している。射出成形品をこの焼結装置
で行えば、バインダーが減圧時に彫版するので、射出成
形品の保形性が■われたり、破損したりするという欠点
があった。
また、射出成形品を焼結製品′にする場合、射出成形品
よりバインダーを加熱炉を用いて脱バインダーした侵、
脱バインダーされた射出成形品を焼結炉へ収納して焼結
を行なって製造している。
このように脱バインダー工程及び焼結工程を別々に行っ
ている。
射出成形品よりバインダーを加熱炉で脱バインダーする
には、3日〜6日問またはこれ以上という長時間をかけ
4家ければ脱バインダーが完全に行なわれず、炭素化合
物等本製品にとっては不純物となって合金拡散焼結工程
で、これを組織内に巻込み、金属間化合物を生成し、完
全な合金製品になりえず、本来の密度が得られず、割れ
やチッピングの原因になる。
また、脱バインダーに長時間かかると、脱バインダー時
にバインダーが加減圧・加熱制御による彫版や収縮を長
時間にわたって繰返したりして、製品の精度を狂わせた
り、製品の微細な部分を変形させたり損傷させてしまう
という欠点があった。
また、少なくとも125000cffi3から 100
0000cW13の容積炉内での量産による焼結を行な
うには9日間という長時間をかけなければ、完全な合金
製品になりえず、破損しやすいという欠点があった。
このように脱バインダーと焼結とを別々に行っているの
で、脱バインダーされた射出成形品を一旦大気雰囲気中
に晒す為、射出成形品が大気中の炭素や酸素と反応しな
いように、射出成形品を大気温度よりやや低い温度まで
下げる必要があり、その為の時間を必要とする問題点が
あった。そして冷却された射出成形品を焼結炉へ収納し
た場合、再度高温状態にして焼結するので、前記脱バイ
ンダー時での温度にする為の時間を必要とする。
従って全体としては長時間かかるため、連続的に処理す
ることが不可能とされ、製造効率が悪く、多くのエネル
ギーが必要で、コスト高となっていた。
このため、金属粉末の射出成形技術が脚光を受けている
割りには実用化が進んでいない。
この原因は射出成形用バインダーと!FJ 3B装買と
がネックとなっているからである。
「本発明の目的」 本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、射出成形品よ
り、効率良く脱バインダーや焼結を、割れたり、精度を
狂わせたり、製品の微小部分を破損させたりすることな
く、短時間に効率良く行なうことができ、コストの低減
を図ることのできる焼結製品のIf造プロセスシステム
装置を得るにある。
[課題を達成するための手段J 本発明は粉末パウダー状の射出成形用金属を射出成形に
よって所定の形状に成形した射出成形品より所定時間加
圧状態にした後減圧状態にしてバインダーを除去する脱
バインダープロセスシステム装置と、この脱バインダー
プロセスシステム装置で脱バインダーされた射出成形品
を脱炭、焼結および冷却する熱処理プロセスシステム装
置と、前記脱バインダープロセスシステム装置より前記
熱処理プロセスシステム装置へ脱バインダーされた射出
成形品を自動移送する移送プロセスシステム機構とから
なることを特徴としている。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明す
る。
第1図および第2図の実施例において、1は本発明の焼
結製品の製造プロセスシステム装置で、この焼結製品の
製造プロセスシステム装置1はバインダーが付着された
粉末状の射出成形用金属をQ(出成形によって所定の形
状の射出成形品2に成形され、この射出成形品2を脱バ
インダー、脱炭、脱酸、焼結、冷却加工等を順次行なっ
て、焼結製品2Eに加工するものである。
この焼結製品の製造プロセスシステム装置1に使用され
る射出成形品2に用いられるバインダーは、本願発明者
が発明したものが使用される。
すなわち、このバインダーは低温で流動可塑性機能が十
分に働き、かつ約50℃〜150℃の低温て・脱バイン
ダーを図ることのできるパラフィン系低分子量化合物、
芳香族炭化水糸系低分子W化合物、アルコール系低分子
?化合物、エーテル系低分子箔化合物、アルデヒド系低
分子量化合物、カルボン酸系低分子晶化合物、ニスデル
系低分子昂化合物、アミド系低分子m化合物、合成系昇
華性炭化水素化合物、変性ワックス、石油系ワックス、
天然系ワックス等の低温用バインダーと、この低温用バ
インダーに所定の割合で混合された、高温で保形機能が
十分に働き、かつ150℃〜600℃の高温で脱バイン
ダーを効率良く図ることのできるポリテトラフルオロエ
チレン、ポリイソブチレン、ポリ−α−メチルスチレン
、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸メチル、ポリメ
タアクリルアミド、ポリ塩化ビニリデン等を加熱または
4000オングストロ一ム以上の高周波照射、化学的解
重合反応処理、物理的変性反応処理等で主鎖開裂反応に
よる主鎖ラジカル運動で、主鎖が切断され、分子崩壊を
円滑に均質に起こ1崩壊型高分子を用いた^部用バイン
ダーとで構成されたものが使用されている。
前記焼結製品の製造プロセスシステム装置1は射出成形
品2より低温用バインダーおよび^部用バインダーを除
去する脱バインダープロセスシステム装置20と、この
脱バインダープロセスシステム装置20で低温およびn
温脱バインダーされた射出成形品2Aを脱炭、脱酸、焼
結および冷却加工をする熱処理プロセスシステム装に!
1i4Gと、前記脱バインダープロセスシステム装2j
20より前記熱処理プロセスシステム装¥740へ脱バ
インダーされた射出成形品2Aを移送する移送プロセス
システムl1lvA5Gとから構成されて〜)る。
前記脱バインダープロセスシステム装置20は後方に自
eJ間閉のスライド扉21が前方に自動開閉のmm12
1△が備えられた脱バインダー室22と、この脱バイン
ダー室22の脱バインダー室内22Aを10−2To 
r rの真空にする真空プ[1セスシスデム装置f72
3と、前記脱バインダー室内22A・を50℃〜200
℃に所定時間加熱した後、150℃〜600℃に所定時
間加熱することのできる加熱プロセスシステム装置11
724と、前記脱バインダー室内22Aに窒素ガス等の
不活性ガスを加圧供給する不活性ガス加圧供給プロセス
システム装置25と、前記脱バインダー室内22Aを均
熱にする均熱循環プロセスシステム装置26と、前記脱
バインダー室内22Aで脱バインダーされた低温用バイ
ンダーおよびTs温田川バインダー回収するバインダー
回収プロセスシステム装置27と、前記脱バインダー室
内22Aに設けられた遠赤外線照射プロセスシステム装
置28と、前記脱バインダー室内22Aを冷却する冷却
プロセスシステム装置29とから構成されている。
なお、前記遠赤外線照射プロセスシステム装置28は加
熱プロセスシステム装置24を兼用できるものを用いて
加熱プロセスシステム装置24を省略しても良い。
前記熱処理プロセスシステム装置40は脱炭ソークプロ
セスシステムHHeoと、脱酸ソークプロセスシステム
装v170と、前記IB2B2−クプロセスシステム装
置60から脱酸ソークプロセスシステム装置70へ移送
する脱炭品移送プロセスシステム装置80と、焼結プロ
セスシステム装置90と、前記1g1酸ソークプロセス
システム装置7Gから焼結プロセスシステム装置90へ
移送する脱酸管移送プロセスシステム装置100と、冷
却プロセスシステム装置110と、前記焼結プロセスシ
ステム装置9Gから冷却プロセスシステム装置11Gへ
移送する焼結品移送プロセスシステム装置120と、前
記冷却プロセスシステム装fi 110から外方へ移送
する移動プロセスシステム機構130とから構成されで
いる。
前記熱処理プロセスシステム装置40の脱炭ソークプロ
セスシステム装置60は、後方に自fjJ開閉のスライ
ド扉61が、前方に自a間閏の1iifflff161
Aが備えられた脱炭ソーク室62と、この脱炭ソーク室
62の脱炭ソーク室内62Aを10  Torr 〜1
G−4T0rrの真空にする真空プロセスシステム装置
63と、前記脱炭ソーク室内62Aを650℃〜120
0℃まで加熱することのできる加熱プロセスシステム装
置64と、前記脱炭ソーク室内62Aにアルゴンガス+
水素ガスを供給するガス供給プロセスシステム装置65
と、前記脱炭ソーク室内62Aを均熱にする均熱循環プ
ロセスシステム装置66と、前記脱炭ソーク室内62A
に設けられた高周波誘導加熱プロセスシステム装置61
とから構成されている。
なお、前記高周波誘導加熱ブ0ヒスシステム装置67は
加熱プロセスシステム装置64を兼用できるものを用い
て加熱プロセスシステム装置64を省略しても良い。
前記脱酸ソークプロセスシステム装置70は後方に自f
jJIm閑のスライドlyi!71が、前方に自#1開
閉のfifl ’rM Ui 71 Aが備えられた脱
酸ソーク室72と、この脱酸ソーク室72の脱酸ソータ
室内72Aを10−3T 。
rr〜10−470 r rの真空にする真空プロセス
システム装置13と、前記g12酸ソーク室内72Aを
700℃〜1400℃まで加熱することのできる加熱プ
ロセスシステム装置74と、前記脱酸ソーク室内72A
にアルゴンガス+水素ガスを供給するガス供給プロセス
システム装置75と、前記脱酸ンーク苗内72Aを均熱
にする均熱循環プロセスシステム装置76と、前記#!
;2酸ンーク室内72Δに設けられた高周波誘導加熱プ
ロセスシステム装置γrとから構成されている。
なお、前記高周波誘導加熱プロセスシステム装置77は
加熱プロセスシステム装F?74を兼用できるものを用
いて加熱プロセスシステム装jJ74を省略しても良い
前記熱処理プロセスシステム装置40の脱炭品移送プロ
セスシステム装置80は前記脱炭ソークプロセスシステ
ム装置60の脱炭ソーク室内62Aと前記脱酸ソークプ
ロセスシステム装置70の脱酸ソーク室内72Aとを連
通ずる移送室81と、前記脱炭ソーク室内62Aに設け
られた該脱炭ソーク室内62Aで脱炭された脱炭量2B
を開r′A扉61Aを開放した復、開閉扉71を開放し
て前記脱炭ソーク室内62Δ、移送室81の移送室内8
1Aおよび前記脱酸ソーク室内    72Aを同−温
度、同一圧力状態にした後、前記移送室内81Aを通し
て前記脱酸ソーク室内72Aへ移動させる第2図(A)
および第2図(B)に示すように作動する移動プロセス
システム機構82とから構成されている。
前記熱処理プロセスシステム装置40の焼結プロセスシ
ステム装置90は後方に自動開閉のスライド扉91が前
方に自動開閉の開閉扉91Aが備えられた焼結室92と
、この焼結室92の焼結室内92Aを10−4Torr
〜10’T o r rの真空にする真空プロセスシス
テム装置93と、前記焼結室内92△を1100℃〜1
600℃まで加熱することのできる加熱プロセスシステ
ム装置94と、前記焼結室内92△にアルゴンガス士水
素ガスを供給づるガス供給プロレスシステム装置95と
、前記焼結室内92Aを均熱にする均熱循環プロセスシ
ステム装置96と、前記焼結室内92Aに設けられた高
周波誘導加熱プロセスシステム′iI装置97と、前記
焼結室内92Δを冷却する冷却プロセスシステム装置9
8とから構成されている。
なお、前記高周波訓導加熱プロセスシステム装置97は
加熱プロセスシステム装置94を兼用することのできる
ものを用いて加熱プロセスシステム装置94を省略して
も良い。
前記脱酸品移送プロセスシステム装置100は前記脱酸
ソークプロセスシステム装置7oの脱酸ソータ室内72
△と前記焼結プロセスシステム装置9oの焼結室内92
Aとを連通ずる移送室101と、前記脱酸ソーク室内7
2Aに設けられた該脱酸ソーク室内72Aで脱酸された
lB2酸品2cを開閉扉71Aを開放した後、開閉扉9
1を開放して前記脱酸ソーク室内72A、移送室101
の移送室内101Aおよび前記焼結室内92Aを同一温
度、同一圧力状態にした後、前記移送室内101Aを通
して前記焼結室内92Aへ移動させる第2図(A)およ
び第2図(F3)に示すように作動する移動プロセスシ
ステムp構102Aとから構成されている。
前記熱処理プロセスシステム装置4oの冷却プロセスシ
ステム装置110は後方に自動開閉のスライド扉111
が、前方に自動開閉の開閉琲111Aが備えられた冷却
室112と、この冷却室112に設けられた高周波誘導
加熱プロセスシステム装置91と、前記焼結室内92A
を冷却する冷却プロセスシステム装置98とから構成さ
れている。
なお、前記高周波誘導加熱プロセスシステム装置97は
加熱プロセスシステム装δ94を兼用することのできる
ものを用いて加熱プロレスシステム装置94を省略して
も良い。
前記脱酸品移送プロセスシステム装置1ooは前記脱酸
ソークプロセスシステム装置7oの脱酸ソーク室内72
Aと前記焼結プロセスシステム装置9oの焼結室内92
Aとを連通ずる移送室101と、前記脱酸ソーク室内7
2Aに設けられた該脱酸ソータ室内72Aで脱酸された
脱酸品2cを開閉扉71Aを開放した後、開閉扉91を
開放してrtJ記脱酸ソーク室内72A、移送室101
の移送室内1(IIAおよび前記焼結室内92Aを同一
温度、同一圧力状態にした後、前記移送室内101Aを
通して前記焼結室内92Aへ移動させる第2図(△)お
よび第2図(B)に示すように作動する移動プロセスシ
ステム機構102とから構成されている。
前記熱処理プロセスシステム装置F?4Gの冷却プロセ
スシステム装置110は後方に自動開閉のスライド扉1
11が、前方に自動開閉の開閏扉111Aが備えられた
冷却室112と、この冷却室112の冷却室内112八
を10’T Or r 〜10’T Or rの真空に
する真空プロセスシステム装ji’J 113と、前記
冷却室内112Aに窒素ガスを供給するガス供給プロセ
スシステム装置114と、前記冷却室内112Aを強制
冷却する冷却プロセスシステム機構115と、前記冷却
室内112Aを均熱にする均熱循環プロセスシステム装
置116とから構成されている。
前記焼結品移送プロセスシステム装訂120は、前記焼
結プロセスシステム装置90の焼結室内92Aと前記冷
却プロセスシステム装置110の冷却室内112Aとを
連通ずる移送室121と、前記焼結室内92Aに設けら
れた該焼結室内92Aで焼結された焼結品2Dを開1’
[91Aを開放しり後、1m rM 扉111を開放し
て前記焼結室内92A、移送室121の移送室内121
Δおよび前記冷却室内112Aを同一温度、同一圧力状
態にした後、前記移送室内121Aを通して前2冷却室
内112Aへ移動させる第2図(A)および第2図(B
)に示すように作動する移動プロセスシステム機構12
2とから構成されている。5前記移送プロレスシステム
機構50は、前記脱バインダープロセスシステム装置2
0の脱バインダー室内22Aと前記熱処理プロセスシス
テム装置4Qの脱炭ソークプロセスシステム装置60の
脱炭ソーク室内62Aを連通ずる移送室51と、前記脱
バインダー室内22Aに設けられた該脱バインダー室内
22Aで脱バインダーされた射出成形品2Aを開閉ri
i821八を開放した侵、開r11扉61Δを開放して
前記脱バインダー室内22A1移送室51の移送室内5
1Aおよび前記脱炭ソータ室内62Aを同一温度、同一
圧力状態にした後、前記移送室内51Aを通して前記脱
炭ソーク室内62Aへ移動させる第2図(A)および第
2図(B)に示すように作動する移動プロセスシステム
ill @ 32とから構成されている。
なお、131は焼結品の収納室、132は焼結品の収納
室131内へ焼結品を移送する第2図(A)および第2
図(B)に示すように作動する移動プロセスシステム機
構である。150は脱バインダー室内22A内へ射出成
形品2を移送する第2図(A)および第2図(B)に示
すように作動する移動プロセスシステム機構151を備
えた移送プロセスシステム機構である。
前記移動プロセスシステム機構32(82,102,1
22,151)は第2図(A)および第2図(B)に示
ずようにレール32a上を前後移動する移動台32bと
、この移動台32bを前後移動させる移動モーター32
cと、前記移動台32bに油圧シリンダー等の上下移動
機構326によって上下移動される上下移動台32eと
、この上下移動台32eに取付けられた油圧シリンダー
等の前後移動機構32fと、この前慢移171 B!$
 32 fに取付けられたトレー4を支持する支持部材
32qとから構成されている。
なお、この移動プロセスシステム機構32(82,10
2,122)はこの構造に限ることなく、射出成形品が
ならべられたトレー4を次の処理室へ移送でき、かつ各
処理室の密閉が計れるものであればO−ラコンベア等既
存のどんな構造の移動プロセスシステム機構であっても
よい。
上記構成の焼結製品の!!!J造プロセスシステム装置
1は射出成形品2を移送プロセスシステムtam150
上にセットしたトレー4にならべた後、脱バインダープ
ロセスシステム装置20のスライド扉21を開放し、移
送プロセスシステムm構150を作動させる。
すなわち、移送プロセスシステム機構150の移動プロ
セスシステム機構151は、トレー4を支持した支持部
材32Gを最上部へ持ち上げた後、前進させてトレー4
を脱バインダー室内22A内へ位置させ、部品で下降さ
せて支持レール22Bにトレー4を支持させる。しかる
後、支持部材32Qは後退して元の位Uに戻ると、スラ
イドの21を閉じる。
この状態で、脱バインダープロセスシステム装置20を
作動させる。すなわち、脱バインダー室内22Aを真空
プロセスシステム装r123によって真空にした後、脱
バインダー室内22Aに不活性ガス加圧供給プロセスシ
ステム装置25、加熱プロセスシステム装置24、均熱
循環プロセスシステム装置26、高温用バインダー回収
プロセスシステム装置27、遠赤外線照)1プロセスシ
ステム装冒28および冷却プロセスシステム装置29を
作動させて低温用バインダーおよびKm用バインダーを
射出成形品2より除去した射出成形品2Δにする。この
場合、脱バインダー室内22Aを所定時間加圧状態とな
るようにした°後、減圧状態にして行なう。
これは、バインダーの膨張を防ぐので、射出成形品の破
損防止が図られ、また保形性が守られる。
次に、脱バインダープロセスシステム装置20で低温用
バインダーおよび高温用バインダーが除去された射出成
形品2Aができると、脱バインダープロセスシステム装
置20の開開1!21Aを開放し、脱バインダー室内2
2Aと移送プロセスシステム礪構50の移送室内51A
とを同一温度、同一圧力状態とした後、熱処理プロセス
システム装置40の脱炭ソークプロセスシステム装置6
0のスライド扉61を開放し脱炭ソーク室内62Aも同
一温度、同一圧力状態にする。しかる後、移送プロ廿ス
シスーテム)1@50を作動させる。すなわら、脱バイ
ンダー室内22Aの移動プロセスシステム様横32は上
背して支持レール22B上に支持されたトレー4を突出
りる支持部材32Qで支持できるように持上げた後、前
進させてトレー4を移送室内51Aを通過させて脱炭ソ
ーク室内G2Aへ位置させ、部品で下降させて支持レー
ル6213にトレー4を支持させる。しかる後、支持部
材32Qは後退して元の位置に戻ると、スライド扉61
および開閉扉21Aを閉じる。
この状態で、熱処理プロセスシステム’3A ”fl 
40の脱炭ソークプロセスシステム装置60を作すノさ
せる。
すなわら、脱炭ソーク室内62Aを真空プロセスシステ
ム装買63によって真空にした後、ガス供給プロセスシ
ステム装置65、加熱プロセスシステム装置64、灼熱
循環プロセスシステム装置66、高周波誘導加熱プロセ
スシステム装置67を作動させて、射出成形製品2△を
脱炭した脱炭量2 B する。なお、萌記脱バインダー
プロセスシステム装置20ら前述と同様な動作を繰返し
て行なわれる。
次に熱処理プロセスシステム装置40の脱炭ソークプロ
セスシステム装置60で脱炭量2Bができると、脱炭ソ
ークプロセスシステム装置60の開閉扉f31Aを開放
し、脱炭ソーク室内62Aと脱炭品移送プロセスシステ
ム装置80の移送室内81△とを同一温度、同一圧力状
態とした後、熱処理プロセスシステム装置40の脱酸ソ
ークプロセスシステム装置70のスライド扉11を開放
し脱酸ソーク室内72Aも同一温度、同一圧力状態にす
る。しかる後、脱炭品移送プロセスシステム装置80の
脱炭ソーク室内62Δの移動プロセスシステム1111
82を作動させる。
す°なわち、脱炭ソーク室内62Aの移動プロセスシス
テム機構82は上昇して支持レール62B上に支持され
たトレー4を突出する支持部材32Gで支持できるよう
に持−ヒげた後、前進させてトレー4を移送室内81A
を通過させて脱酸ソーク室内72Aへ位置させ、部品で
下陪させて支持レール72Bにトレー4を支持させる。
しかる後、支持部材32gは後退して元の位置に戻ると
、スライドr371および開rl′l扉61Aヲ閉シル
この状態で、熱処理プロヒスシステム装置40の脱酸ソ
ークプロセスシステム装置70を作動させる。
すなわら、脱酸ソーク室内72Aを真空プロセスシステ
ム装置73によって真空にした後、ガス供給プロセスシ
ステム装置75、加熱プロセスシステム装置!774、
均熱循環プロセスシステム装置76、高周波誘導加熱プ
ロセスシステム装置77を作動させて、脱炭量2Bをl
152酸して脱酸品2Cにする。なお、前記脱炭ソーク
プロセスシステム装置60は前述と同様な動作を繰返し
て行なわれる。
次に熱処理プロセスシステム装置40の脱酸ソークプロ
セスシステム装置70で脱酸品2Cができると、fl!
2Mソータプロセスシステム装置70の開閉扉71Aを
開放し、脱酸品移送プロセスシステム装置100の移送
室内101Aとl112酸ソーク室内72Aとを同一温
度、同一圧力状態とした後、焼結プロセスシステム装置
90のスライド扉91を開放し焼結室内’12Aも同一
温度、同一圧力状態にする。しかる掛、脱酸品移送プロ
セスシステム装置100を作動させる。すなわち、脱酸
ソーク室内72Aの移動プロセスジステム機構102A
は1胃して支持レール72B上に支持されたトレー4を
突出する支持部材32Qで支持できるように持−Eげた
後、前進させてトレー4′を移送室内101Aを通過さ
せて焼結室内92Aへ位置させ、部品で下降させて支持
レール92Bにトレー4を支持させる。しかる侵、支持
部材320は後退して元の位置に戻ると、スライド扉9
1および開閉17i!71Aが閉じる。
この状態で、熱処理プロセスシステム装置40の焼結プ
ロセスシステム装置90を作動させる。すなわち、焼結
室内92Aを真空プロセスシステム装置93によって真
空にした侵、ガス供給プロセスシステム装置1ff95
、加熱プロセスシステム装置94、均熱循環プロセスシ
ステム装置96、高周波誘導加熱プロセスシステム装置
97を作動させて、脱酸品2Cを拡散焼結して焼結品2
Dにする。なお、前記脱酸ソークプロセスシステム装置
ff17Gは前述と同様な動作を繰返して行なわれる。
次に、熱処理プロセスシステム装置40の焼結プロセス
システム装置90で焼結品2Dができると、焼結プロセ
スシステム装置90の開閉1191Aを開放し、焼結品
移送プロセスシステム装置120の移送室内121Aと
焼結室内92Aとを同一温度、同一圧力状態とした後、
冷却プロセスシステム装置11G’のスライド扉111
を開放し、冷却室内112Aも同一温度、同一圧力状態
にする。
しかる後、焼結品移送プロセスシステム装置120を作
動させる。すなわち、焼結室内92Aの移動プロセスシ
ステム機構122八は上昇して支持レール92B上に支
持されたトレー4を突出する支持部材32Qで支持でき
るように持上げた後、前進させてトレー4を移送室内1
21Aを通過させて冷却室内112Aへ位置させ、部品
で下降させて支持レール112Bにトレー4を支持させ
る。しかる後、支持部材32Qは後退して元の位置に戻
ると、スライド扉111および聞m扉91Aが閉じる。
この状態で、冷却プロセスシステム装置i!7110を
作動させる。すなわち、冷却室内112Aを真空ブ0セ
スシステム装置113によって真空にした後、ガス供給
プロセスシステム装置114、均熱循環プロセスシステ
ム装置116、冷却プロセスシステム装置115を作動
させて、焼結品2Dを冷却して焼結製品2Eに仕上げる
この場合、冷却室内112Aが900℃以下の条件下で
、ガス供給プロセスシステム装置114を作動させる。
なお、前記焼結プロセスシステム製品90は前述と同様
な動作を繰返して行なわれる。冷却室内112Aで冷却
された焼結品2Dは移動プロセスシステムi構130の
作動によって、焼結品の収納室131内の支持レール1
32B上へ移送される。
このような動作を順次行なって射出成形品2を焼結製品
2Eに仕上げる。
「本発明の他の実施例」 次に第3図ないし第8図に示す本発明の異なる実施例に
つき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って、
前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。
第3図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、脱バインダープロセスシステム装四20の接
方に移送室170を介して10−2■Orrの真空にす
る真空プロセスシステム装置141と、窒素ガス等の不
活性ガスを供給する不活性ガス供給プロセスシステム装
置142と、自動jR1!f1のスライドの143およ
び自動開閉の開rII扉144とを備える準備室145
とからなる準備プロセスシステム装置i!7140を設
けた点と、移送プロセスシステム装置16Gとを設けた
点で、このように焼結製品の製造プロセスシステム装置
1Aを構成しても良い。
第4図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、熱処理プロセスシステム装「?40Δで、こ
の熱処理プロセスシステムI iN 40Aは脱炭ソー
タブ0セスシステム装置i!r60、脱炭品移送プロセ
スシステム装置8G、焼結プロセスシステム装置90、
焼結品移送プロセスシステム装置゛120、冷却プロセ
スシステム装置11Gおよび移動プロセスシステム機構
13Gとで構成した点で、この熱処理プロセスシステム
装!ff 40Aでは、焼結プロセスシステム装置90
で脱酸と焼結を行なうように操作する。このように焼結
製品の製造プロセスシステム装置NIBを構成しても良
い。
第5図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、熱処理プロセスシステム装置40Bで、この
熱処理プロセスシステム製品403は焼結プロセスシス
テム装置90.焼結品移送プロセスシステム装置120
、冷却プロセスシステム装置110および移動プロセス
システム1構130とで構成した点で、この熱処理プロ
セスシステム装置40Bでは焼結プロセスシステム装置
90で脱炭、脱酸、焼結を順次行なうように操作する。
このように焼結製品の製造プロセスシステム装置1Cを
構成してもよい。
第6図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、熱処理プロセスシステム装置40Gで、この
熱処理プロセスシステム装置40Gは焼結プロセスシス
テム装置90と移動プロセスシステム機構130とで構
成した点で、この熱処理プロセスシステム装置40Gで
は焼結プロセスシステム装置90で、脱炭、脱酸、焼結
および冷却を順次行なうように操作する。このように焼
結製品のWJ 造プロセスシステム装置1Dを構成して
も良い。
第7図の実施例において、前記第4図の実施i?1と主
に異なる点は、真空プロレスシスデム装置1141と、
窒素ガス等の不活性ガスを供給する不活性ガス供給プロ
セスシステム装置142とが設けられていない準備プロ
セスシステム装置140を設けた点で、このように構成
された焼結製品の製造プロごスジステム装置1Fは第8
図に示す具体例で実施される。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果がある。
(1)粉末パウダー状の射出成形用金属を射出成形によ
って所定の形状に成形した射出成形品より所定時間加圧
状態にした後減圧状態にしてバインダーを除去する脱バ
インダープロセスシステム装置と、この脱バインダープ
ロセスシステム装置で脱バインダーされた射出成形品を
脱炭、焼結および冷却する熱処理プロセスシステム装置
と、前記脱バインダープロセスシステム装置より114
記熱処理プロセスシステム装置へ脱バインダーされた射
出成形品を自動移送する移送プロセスシステム線溝とで
構成されており、真空下で同一温度、同一圧力を保った
状態で自$lI移送できるので、射出成形品より、該射
出成形品を劣化または破損することなく、効率良く、バ
インダーを除去することができる。
(2)前記(1)によって、射出成形品を効率良く脱バ
インダー、脱炭、脱酸、焼結、冷却を行なって、焼結製
品を製造することができ製品の性能が向上する。
(3)前記(1)によって、連続作業で処理できるので
、効率良く焼結製品を製造することができる。
(4)射出成形品を脱バインダーするとき、脱バインダ
ー室を所定rR間加圧した(す、減圧するので、射出成
形品の破損が防止されるとともに保形性が保たれる。
4、図面のf!!Itlな説明 第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、第2図(
A)および第2図(B)は移動プロセスシステムv1M
4の動作説明図、第3図、第4図、第5図、第6図、第
7図および第8図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示
す説明図である。
1.1A〜1D:焼結製品の製造プロセスシステム装置
、 2:l)l出成形品、   2E:焼結製品、20:脱
バインダープロセスシステム装置、21ニス5イt’g
、   2?A:tmrrIi、22:1lj2バイン
ダー室、 22△:脱バインダー室内、23:真空プロ
セスシステム装置、 24:加熱プロセスシステム5A首、 25:ガス加圧供給プロセスシステム装置、26:均熱
循環プロセスシステム装置、27:バインダー回収プロ
セスシステム装置、28:遠赤外線照射プロセスシステ
ム装置、29:冷却プロセスシステム装置、 40:熱処理プロセスシステム装置、 50:移送プロセスシステム機構、 51;移送室、     51Δ:移送室内、52:移
動プロセスシステム機構、 60:脱炭ソークプロセスシステム装置、61ニスライ
ド扉、   61A:開閉扉、62:脱炭ソーク室、 
 62A:脱炭ソーク室内、63:真空プロセスシステ
ム装置、 64:加熱プロセスシステム装置、 65:ガス供給プロセスシステム装置、66:均熱%l
I環プロセスシステム装置装置7:B周波誘導加熱プロ
セスシステム装置、70:脱酸ソークプロレスシステム
装置、11ニスライド扉、   71A:開閉扉、72
:IIt2Mソーク室、  72A:脱酸ソーク室内、
13:真空プロセスシステム装置、 74:加熱プロセスシステム装置、 15:ガス供給プロセスシステム装置、76:均熱循環
プロセスシステム装胃、77:高周波誘導加熱プロセス
システム装置、80:脱炭品移送プロセスシステム装置
、81:移送室、     81A:移送室内、82:
移動プロセスシステム機構、 90:焼結プロセスシステム装置、 91ニスライド扉、   91A:開閉扉、92:焼結
室、     92A:焼結室内、93:真空プロセス
システム装置、 94:加熱プロセスシステム装置、。
95:ガス供給プロセスシステム装置、96:均熱循環
プロセスシステム装置、97:高周波=’c VJ加熱
プロセスシステム装置198:冷却プロセスシステム装
4. 100:脱酸品移送プロセスシステム装置、101:移
送室、     101A :移送室内、102:移動
プロセスシステム機構、 110:冷却プロセスシステム装置、 111ニスライト扉、   111A :開rf扉、1
12:冷却室、     112A :冷却室内、11
3:真空プロセスシステム装胃、 114:ガス供給プロセスシステムvt首、115:冷
却プロセスシステム機構、 116:均熱循環プロセスシステム装置、120:焼結
品移送プロセスシステム装置、121:移送室、 、 
   121A:移送室内、122:移動プロセスシス
テム機構、 130:移送プロセスシステム装置、 131A :焼結品の収納室、 132:移動プロセスシステム機構、 140:準備室、 141:真空プロセスシステムIAa、142:ガス供
給プロセスシステム装δ、150:移動ブDt?スジス
テム機構。
特  許  出  願  人 セコメックス株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粉末パウダー状の射出成形用金属を射出成形によつ
    て所定の形状に成形した射出成形品より所定時間加圧状
    態にした後減圧状態にしてバインダーを除去する脱バイ
    ンダープロセスシステム装置と、この脱バインダープロ
    セスシステム装置で脱バインダーされた射出成形品を脱
    炭、焼結および冷却する熱処理プロセスシステム装置と
    、前記脱バインダープロセスシステム装置より前記熱処
    理プロセスシステム装置へ脱バインダーされた射出成形
    品を自動移送する移送プロセスシステム機構とからなる
    ことを特徴とする焼結製品の製造プロセスシステム装置
    。 2)脱バインダープロセスシステム装置は加圧媒体を使
    って脱バインダー室を加圧状態にするガス加圧供給装置
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の焼結製品の製造プロセスシステム装置。 3)脱バインダープロセスシステム装置は内部を真空に
    することのできる脱バインダー室と、この脱バインダー
    室内を加圧媒体を使つて10^3Torrの加圧が可能
    でかつ10^−^3Torrの真空にすることのできる
    真空プロセスシステム装置と、前記脱バインダー室内を
    50℃〜200℃に所定時間加熱した後、150℃〜6
    00℃に所定時間加熱することのできる加熱プロセスシ
    ステム装置と、前記脱バインダー室内に窒素ガス等の不
    活性ガスを加圧供給する不活性ガス加圧供給プロセスシ
    ステム装置と、前記脱バインダー室内を均熱にする均熱
    循環プロセスシステム装置と、前記脱バインダー室内で
    脱バインダーされたバインダーを回収するバインダー回
    収プロセスシステム装置と、前記脱バインダー室内に設
    けられた遠赤外線照射プロセスシステム装置とからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の焼結製品の製造プロセスシステム装置。 4)熱処理プロセスシステム装置は10^−^3Tor
    r〜10^−^6Torrの真空で600℃〜2200
    ℃まで加熱して脱炭、焼結および冷却を行なうことので
    きる焼結プロセスシステム装置と、10^−^3Tor
    r〜10^−^4Torrの真空で急冷却媒体ガスを導
    入して強制冷却することのできる冷却プロセスシステム
    装置と、前記焼結プロセスシステム装置内から前記冷却
    プロセスシステム装置内へ焼結品を移送する焼結品移送
    プロセスシステム機構とからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに記載の焼結製
    品の製造プロセスシステム装置。 5)熱処理プロセスシステム装置は10^−^3Tor
    r〜10^−^4Torrの真空で1200℃以下で加
    熱して脱炭を行なう脱炭ソークプロセスシステム装置と
    、10^−^3Torr〜10^−^6Torrの真空
    で2200℃まで加熱して焼結を行なう焼結プロセスシ
    ステム装置と、前記脱炭ソークプロセスシステム装置か
    ら前記焼結プロセスシステム装置へ脱炭品を移送する脱
    炭品移送プロセスシステム機構と、10^−^3Tor
    r〜10^−^4Torrの真空で急冷却媒体ガスを導
    入して強制冷却することのできる冷却プロセスシステム
    装置と、前記焼結プロセスシステム装置から前記冷却プ
    ロセスシステム装置内へ焼結品を移送する焼結品移送プ
    ロセスシステム機構とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項いずれかに記載の焼結製品
    の製造プロセスシステム装置。 6)移送プロセスシステム機構は脱バインダープロセス
    システム装置と熱処理プロセスシステム装置とを連通す
    る移送室と、前記脱バインダープロセスシステム装置内
    に位置する脱バインダーされた射出成形品を収納したト
    レー等を前記熱処理プロセスシステム装置内へ移動させ
    る移動プロセスシステム機構とからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項いずれかに記載の
    焼結製品の製造プロセスシステム装置。 7)粉末パウダー状の射出成形用金属を射出成形によっ
    て所定の形状に成形した射出成形品を準備処理する真空
    プロセスシステム装置および不活性ガス供給プロセスシ
    ステム装置が備えられた準備プロセスシステム装置と、
    この準備プロセスシステム装置で準備処理された射出成
    形品よりバインダーを除去する脱バインダープロセスシ
    ステム装置と、前記準備プロセスシステム装置より、前
    記脱バインダープロセスシステム装置内へ準備処理され
    た射出成形品を移送する準備処理された射出成形品移送
    プロセスシステム機構と、前記脱バインダープロセスシ
    ステム装置で脱バインダーされた射出成形品を脱炭、焼
    結および冷却処理する熱処理プロセスシステム装置と、
    前記脱バインダープロセスシステム装置より前記熱処理
    プロセスシステム装置へ脱バインダーされた射出成形品
    を移送する移送プロセスシステム機構とからなることを
    特徴とする焼結製品の製造プロセスシステム装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020242A1 (en) * 1993-03-09 1994-09-15 Citizen Watch Co., Ltd. Process for manufacturing powder injection molded parts
KR100366774B1 (ko) * 2000-03-21 2003-01-09 이재성 초미립 금속분말제품 제조장치
DE102005022242B4 (de) * 2005-05-13 2009-06-04 Industrie-Ofenbau Rudolf Brands Gmbh Anlage zur Entbinderung/Restentbinderung und Sinterung

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KR100366774B1 (ko) * 2000-03-21 2003-01-09 이재성 초미립 금속분말제품 제조장치
DE102005022242B4 (de) * 2005-05-13 2009-06-04 Industrie-Ofenbau Rudolf Brands Gmbh Anlage zur Entbinderung/Restentbinderung und Sinterung

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