JPH01240437A - レトルト食品用容器及びその製造方法 - Google Patents

レトルト食品用容器及びその製造方法

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JPH01240437A
JPH01240437A JP5439588A JP5439588A JPH01240437A JP H01240437 A JPH01240437 A JP H01240437A JP 5439588 A JP5439588 A JP 5439588A JP 5439588 A JP5439588 A JP 5439588A JP H01240437 A JPH01240437 A JP H01240437A
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JP
Japan
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aluminum
aluminum container
container
vessel
thermoplastic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP5439588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hatakeyama
畠山 英則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kogei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kogei Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01240437A publication Critical patent/JPH01240437A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼飯、カレー、シチュー、グラタン、茶・碗
蒸し、パン類、菓子類等のレトルト食品を入れるレトル
ト食品用容器及びその製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のレトルト食品用容器は、周壁が平坦に設
けられたアルミ容器を成形し、このアルミ容器の外周面
に熱可塑性樹脂製の皮膜をコーティングしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、アルミ容器の周壁が平坦に設けられてい
るため、成形時にアルミ容器の周壁の外周面に熱可塑性
樹脂製の皮膜が付きに<<、アルミ容器の周壁の強度が
弱い欠点があった。更に、レトルト食品用容器の製造方
法も面倒で且つ確実性に欠けていた。
そこで、本発明は、上述のような問題点を解決すべく案
出されたもので、成形時にアルミ容器の周壁の外周面に
熱可塑性樹脂製の皮膜を付き易くして、アルミ容器の周
壁の強度を著しく増大できるようにし、更に、強度が強
いレトルト食品用容器を容易且つ確実に製造できるよう
なレトルト食品用容器及びその製造方法を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような目的を達成するため、周壁に泡
状の多数の凹凸部が設けられたアルミ容器を成形し、こ
のアルミ容器の外周面にポリプロピレン等の熱可塑性樹
脂製の皮膜をコーティングしたものである。
そして、レトルト食品用容器の製造方法としては、深絞
り型の下型のダイスと上型のポンチとの間に所要の大き
さの円板状のアルミ箔を挟んで、周壁に泡状の多数の凹
凸部が設けられるように深絞り加工したアルミ容器を成
形し、このアルミ容器を金型の雄型のコアービンに逆さ
に被せ、このアルミ容器の上に金型の雌型のキャビティ
を合わせ、その後、加熱シリンダー内で加熱溶融された
ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の成形材料を雌型のキ
ャビティ内に雌型のスプルーのゲートから射出して、ア
ルミ容器の外周面に熱可塑性樹脂製の皮膜をコーティン
グするものである。
また、レトルト食品用容器及びその製造方法としては、
アルミ容器の開口縁部に補強用の金属線を埋設すること
が好ましい。
(作用) 上述のような技術的手段により、成形時にアルミ容器の
周壁外周面の凹凸部にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂
の成形材料を喰い込むようにして、アルミ容器の周壁の
外周面に熱可塑性樹脂製の皮膜を付き易いようにする。
また、レトルト食品用容器の製造時には、深絞り加工さ
れたアルミ容器を金型の雄型と雌型との内部にセットし
て、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の成形材料を雌型
のキャビティ内に射出するようにする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に係るレトルト食品用容器1は、第1図及び第2
図に示すように、周壁2に泡状の多数の凹凸部3が設け
られたカップ状のアルミ容器4を成形し、このアルミ容
器4の開口縁部に補強用の針金等の金属線5を埋設する
と共に、アルミ容器4の外周面にポリプロピレン等の熱
可塑性樹脂製の皮膜6をコーティングしたものである。
次に、本発明に係るレトルト食品用容器1の製造方法に
ついて説明すると、先ず、第1図に示すように深絞り型
(図示せず)の下型のダイスと上型のポンチとの間に所
要の大きさの円板状のアルミ箔を挟んで、周壁2に泡状
の多数の凹凸部3が設けられるようにカップ状に深絞り
加工したアルミ容器4を成形する。次いで、このアルミ
容器4の開口縁部に補強用の針金等の金属線5を埋設す
る。
そして、第3図に示すように前述のように成形されたア
ルミ容器4を金型7の雄型8のコアーピン9に逆さに被
せ、このアルミ容器4の上に金型7の雌型10のキャビ
ティ11を合わせる。その後、加熱シリンダー内で加熱
溶融されたポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の成形材料
を雌型10のキャビティ11内にプランジャー又はスク
リユにて雌型10のスプルー12のゲート13から射出
して、アルミ容器4の外周面にポリプロピレン等の熱可
塑性樹脂製の皮膜6をコーティングするようにする。
また、前記アルミ容器4は、カップ状に成形するように
説明及び図示されているが、これに同等限定されること
なく、長方形や正方形等のトレー状に成形しても良い。
尚、前記アルミ容器4の開口面側には第2図に示すよう
にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂製の薄い蓋14が貼
着されている。
(発明の効果) 本発明は、上述のように、周壁2に融状の多数の凹凸部
3が設けられたアルミ容器4を成形し、このアルミ容器
4の外周面にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂製の皮膜
6をコーティングしたから、成形時にアルミ容器4の周
Hi!2外周面の凹凸部3にポリプロピレン等の熱可塑
性樹脂の成形材料が喰い込むため、アルミ容器4の周壁
2の外周面に熱可塑性樹脂製の皮膜6が付き易くなり、
アルミ容器4の周壁2の強度を著しく増大させることが
できる。従って、アルミ容器4の周壁2の形部れを防止
でき、外観上の体裁が頗る良好である。
しかも、レトルト食品用容器1の製造方法として、深絞
り型の下型のダイスと上型のポンチとの間に所要の大き
さの円板状のアルミ箔を挟んで、周壁2に融状の多数の
凹凸部3が設けられるように深絞り加工したアルミ容器
4を成形し、このアルミ容器4を金型7の雄型8のコア
ービン9に逆さに被せ、このアルミ容器4の上に金型7
の雌型10のキャビティ11を合わせ、その後、加熱シ
リンダー内で加熱溶融されたポリプロピレン等の熱可塑
性樹脂の成形材料を雌型10のキャビティ11内に雌型
10のスプルー12のゲート13から射出して、アルミ
容器4の外周面にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂製の
皮膜6をコーティングするようにしたから、深絞り加工
されたアルミ容器4を金型7の雄型8と雌型10との内
部にセットして、ポリプロピレン等の熱論塑性樹脂の成
形材料を雌型10のキャビティ11内に射出するのみで
良いため、強度が強いレトルト食品用容器1を容易且つ
確実に製造することができる。
また、レトルト食品用容器1の製造方法として、アルミ
容器4の開口縁部に補強用の金属線5を埋設すれば、ア
ルミ容器4の開口縁部を補強できるため、アルミ容器4
を金型7にセットし易く、レトルト食品用容器1を一層
容易且つ確実に製造できるばかりでなく、持ち運びにも
便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
のレトルト食品用容器のアルミ容器の斜視図、第2図は
本発明のレトルト食品用容器の縦断面図、第3図は本発
明のレトルト食品用容器の製造方法を示す縦断面図であ
る。 1・・・レトルト食品用容器、2・・・周壁、3・・・
凹凸部、4・・・アルミ容器、5・・・金属線、6・・
・皮膜、7・・・金型、8・・・雄型、9・・・コアー
ピン、10・・・雌型、11・・・キャビティ、12・
・・スプルー、13・・・ゲート、14・・・蓋。 特許出願人 株式会社トーヨー工芸工業第1図 汀2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周壁に皺状の多数の凹凸部が設けられたアルミ容器
    を成形し、このアルミ容器の外周面にポリプロピレン等
    の熱可塑性樹脂製の皮膜をコーティングしたことを特徴
    とするレトルト食品用容器。 2、深絞り型の下型のダイスと上型のポンチとの間に所
    要の大きさの円板状のアルミ箔を挟んで、周壁に皺状の
    多数の凹凸部が設けられるように深絞り加工したアルミ
    容器を成形し、このアルミ容器を金型の雄型のコアーピ
    ンに逆さに被せ、このアルミ容器の上に金型の雌型のキ
    ャビティを合わせ、その後、加熱シリンダー内で加熱溶
    融されたポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の成形材料を
    雌型のキャビティ内に雌型のスプルーのゲートから射出
    して、アルミ容器の外周面に熱可塑性樹脂製の皮膜をコ
    ーティングすることを特徴としたレトルト食品用容器の
    製造方法。 3、アルミ容器の開口縁部に補強用の金属線を埋設した
    請求項2記載のレトルト食品用容器及びその製造方法。
JP5439588A 1988-03-08 1988-03-08 レトルト食品用容器及びその製造方法 Pending JPH01240437A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035441A (ko) * 2002-10-22 2004-04-29 주식회사 새샘 복층 구조를 갖는 조리용 볼 및 요철무늬 성형방법
CN103528338A (zh) * 2013-10-31 2014-01-22 合肥美的电冰箱有限公司 门托盘及具有其的冰箱
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5062287A (ja) * 1973-10-02 1975-05-28
JPS6238868B2 (ja) * 1976-08-10 1987-08-20 Northern Telecom Ltd

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