JPH01240424A - 流体の充填方法及びその装置 - Google Patents

流体の充填方法及びその装置

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JPH01240424A
JPH01240424A JP5669788A JP5669788A JPH01240424A JP H01240424 A JPH01240424 A JP H01240424A JP 5669788 A JP5669788 A JP 5669788A JP 5669788 A JP5669788 A JP 5669788A JP H01240424 A JPH01240424 A JP H01240424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
fluid
tip
liquid
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5669788A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Asano
千尋 浅野
Yuki Tateyama
館山 勇喜
Noriyuki Takefushi
憲之 竹節
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Shin Etsu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Shin Etsu Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd, Shin Etsu Engineering Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、流体の充填方法及びその装置に関し、特に充
填用ノズルの先端に流体が付着、残留するのを防止する
ことができる流体の充填方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
種々の液体又は粘性体等の流体を、充填用ノズルから押
出し、チューブ、カートリッジ等の容器に充填する装置
において、所定量の流体を押し出した後、ノズルの先端
開口部を閉塞した時に、流体、特に高粘度のものは、ノ
ズルの先端に付着、残留さらには垂れ下がったりして製
造上の問題が生じることがある。特に流体が接着剤、シ
ーリング材等の固化性を有するものである場合には、付
着、残留した箇所で固化し、積層して清掃が困難となり
、装置の稼働に支障を来すことがある。
これを防止しノズルの先端に流体が付着、残留するのを
防止するために、従来、種々の工夫がなされている。例
えば、ノズルの先端に付着、残留した流体に窒素、圧縮
空気等を吹きつけて流体を吹き飛ばす方法、付着、残留
した流体を吸引して除去する方法等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記窒素等を吹きつける方法では、吹き飛ばさ
れた流体が周辺の装置又は充填する容器の外壁に付着し
たりして、汚れの原因となり、さらに容器の内壁に付着
した場合には、充填終了後に容器の蓋を閉める際に障害
となるなどの問題が・生じる。また吸引する方法では、
流体が吸引口に付着してしまう問題がある。
そこで本発明の目的は、充填用ノズルの先端に流体が付
着、残留することがない流体の充填方法及びその装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決するものとして、流体を充
填用ノズルの先端より押出し、所定の容器に充填する流
体の充填方法において、前記充填用ノズルの先端に回転
切断治具を設け、流体の充填終了後に該回転切断治具を
回転させて、充填用ノズルの先端に付着、残留した流体
を除去することを特徴とする流体の充填方法を提供する
ものである。
本発明の流体の充填方法は、充填用ノズルの先端に設け
た回転切断治具を流体の充填終了後に回転させ、この回
転切断治具によって、ノズルの先端に付着、残留した流
体を該先端から切り離し除去する方法である。
本発明の方法において、流体の充填終了時に回転させる
回転切断治具は、特に限定されず、充填終了時にノズル
の先端に付着、残留している流体の粘度、形状、付着箇
所等によって適宜選択すればよい。例えばワイヤ、羽根
、板、棒等を挙げることができる。
この回転切断治具を回転させる方法は、特に限定されず
、例えば充填用ノズル自体を中心軸を共通にする外筒と
内筒とからなるものとし、外筒の先端に回転切断治具で
あるワイヤを張り、外筒自体をベルト、チェーン、ギヤ
等を介してサーボモータ、クラッチブレーキを付属させ
たモータ等により回転させてワイヤを回転させる方法、
反対に内筒の先端にワイヤを張り内筒自体をベルト等を
介してモータ等により回転させてワイヤを回転させる方
法、シリンダー等によるリンク機構による方法等がある
。回転切断治具の回転数は、充填する流体の粘度、量、
又はノズル先端の開口の大きさ、設備の運転条件、例え
ばスピード等によって、適宜選択されるが、例えば10
0〜2000rpmである。
また回転切断治具の回転は、流体の充填終了直後から再
び充填を開始する迄の間の適当な時間だけ継続すればよ
い。例えば充填終了後、ノズルを閉塞させた直後から0
.01〜1秒間だけ回転させればよい。
本発明の方法は、従来、充填用ノズルを用いて充填され
ている全ての流体に適用することができ、例えば接着剤
、シーリング材、液状ゴム、グリース、マ、ヨネーズ、
ケチャツプ、乳製品等をチューブ、カートリッジ等の容
器に充填する場合に適用できる。特に、例えばi 、 
oooボイズ以上の高粘度の流体を充填する場合に有効
である。
本発明の方法を実施するための装置は、例えば図1に示
す充填用ノズルを備えているものである。
図1に示す充填用ノズルlは、中心軸を共にする外筒2
及び内筒3からなり、外筒2の先端4には直径方向にワ
イヤ5が張られている。外筒2の基部にはブーIJ −
9が設けられ、モーター6によって、プーリー7、ベル
ト8及びプーリー9を介して外筒2は駆動される。外筒
2は内筒3に対し軸受14により回転自在に支持されて
いる。10は流体の充填が終了したときに、下降して内
筒3の先端開口部11を閉塞させるための弁部材12の
先端である。
流体の充填時には、前記弁部材12は駆動装置(図示せ
ず)により上昇し、弁部材の先端10が先端開口部11
から離れ、該先端開口部11が開口している。流体供給
装置(図示せず)から流体導入口13を通じて供給され
た流体、例えば、シーリング材は、内筒3内を下降し、
開口した前記先端開口部11から流体が押し出されて、
ノズルの下部に配置した容器、例えばシーリング材用カ
ートリノジ(図示せず)に充填される。
所定量の流体が押し出された時、上記弁部材12が下降
し、弁部材の先端10が前記先端開口部11を閉塞し、
流体の充填が終了する。この流体の充填終了時、弁部材
の先端10が先端開口部11を閉塞した直後、外筒2が
モーター(一部図示)6によりプーリー7、ベルト8及
びプーリー9を介して駆動され、回転する。この外筒2
の回転に伴って外筒2の先端に張りわたされたワイヤ5
が回転する一回転するワイヤにより、内筒3及び外筒2
の先端に付着、残留する流体が切り離され、下部に配置
した容器内に落下する。
本発明の流体の充填方法及び装置によれば、ノズルの先
端から切り離された流体は、はぼ鉛直方向に落下し、下
方に配置した容器内の所望の位置に落下する。したがっ
て、充填された流体の上端の形状が偏心することなく、
例えば中央部が盛り上がった形状となり、充填後の蓋閉
めを有効に行うことができる。すなわち、例えばチュー
ブ、カートリッジ等の容器に充填する場合には、チュー
ブ、カートリッジ等の容器の開口部に流体を押出し所定
量充填した後、蓋を該開口部に押し込んで閉塞せしめる
のであるが、容器に充填された流体の上端の形状が偏心
しているとこの蓋閉めの際に空気が容器内に残留する等
の問題が生じるおそれがあるが、本発明の方法及び装置
によって充填する場合には、流体の上端の形状は偏心す
ることなく、例えば中央部が盛り上がった台形状の形状
となるため、蓋閉め作業に支障が生じることがない。
〔発明の効果〕
本発明の流体の充填方法及びその装置は、充填用ノズル
の先端に流体が付着、残留することがない。そのため、
従来、付着・残留した流体によって発生した製造上の問
題が生じない。特に流体が接着剤、シーリング材等の固
化性を有するものである場合には、ノズルの先端に付着
、残留して固着し、積層したり汚れの原因となったりす
ることがなく、ノズルの清掃が容易となり、装置の稼働
に支障を来すことがない。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の流体充填用装置の充填用ノズルの構造
を示す拡大断面図である。 1・・−充填用ノズル、 2・−外筒、3・−内筒、 
     4・・−外筒3の先端、5・・−ワイヤ、 
    6−モーター、7−プーリー、    8−ベ
ルト、 9−・プーリー、   10−弁部材12の先端、11
−内筒3の先端開口部、 12−弁部材、    13−流体導入口、14−軸受
。− 代理人 弁理士  岩見谷 同志

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を充填用ノズルの先端より押出し、所定の容
    器に充填する流体の充填方法において、前記充填用ノズ
    ルの先端に回転切断治具を設け、流体の充填終了後に該
    回転切断治具を回転させて、充填用ノズルの先端に付着
    、残留した流体を除去することを特徴とする流体の充填
    方法。
  2. (2)流体を押し出すための充填用ノズルを有する流体
    の充填装置において、前記充填用ノズルの先端に流体の
    充填終了後に先端に付着、残留した流体を切断、除去す
    るための回転切断治具が設けられている流体の充填装置
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の流体の充填装置であ
    って、前記充填用ノズルが中心軸を共にする内筒と、該
    内筒に対し回転自在な外筒とからなり、前記切断回転治
    具が該外筒の先端に張られたワイヤからなる流体の充填
    装置。
JP5669788A 1988-03-10 1988-03-10 流体の充填方法及びその装置 Pending JPH01240424A (ja)

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JP5669788A JPH01240424A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 流体の充填方法及びその装置

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JPH01240424A true JPH01240424A (ja) 1989-09-26

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ID=13034651

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JP5669788A Pending JPH01240424A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 流体の充填方法及びその装置

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JP (1) JPH01240424A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289517A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Robert Bosch Gmbh ばら荷の調量充填装置

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