JPH01240269A - 平面研削盤のクーラント供給装置 - Google Patents

平面研削盤のクーラント供給装置

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JPH01240269A
JPH01240269A JP6703288A JP6703288A JPH01240269A JP H01240269 A JPH01240269 A JP H01240269A JP 6703288 A JP6703288 A JP 6703288A JP 6703288 A JP6703288 A JP 6703288A JP H01240269 A JPH01240269 A JP H01240269A
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誠三 高村
Hisao Ouchi
久生 大内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被加工物と研削砥石との双方の回転により効
率的に被加工物を研削する平面研削盤に係り、詳しくは
、研削時の摩擦熱により両者が高温になるのを防止する
ためにクーラント液を供給する平面研削盤のクーラント
供給装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の平面研削盤としては、例えば、特開昭62−10
7951号公報に示されるように、研削砥石を回転駆動
させるとともに、被加工物をも回転駆動させるものがあ
る。このような研削操作を行うことにより、被加工物が
固定されている場合に比較してより効率的に被加工物の
研削を行うことができる。
一方、このような平面研削盤において、被加工物として
ウェーハなどの極薄板の表面を研削する場合には、特開
昭62−107937号公報に示されるように、ウェー
ハをチャンクする面に溝を形成した真空チャックを用い
て、ウェーハを吸引固定する技術が既に開示されている
ところで、上述した2つの技術を組み合わせて、研削砥
石を回転させつつ、被加工物としてのウェーハを回転さ
せて効率良く研削しようとした場合、研削砥石の研削面
とウェーハの被研削面とが当接して互いの回転運動によ
り摩擦熱が生じて両者が高温になる。この高温ばウェー
ハに熱変形を生しさせて好ましくないので、研削動作中
において互いの当接面を冷却させるために、第6図に示
すように、急速接近工程へ−荒加工工程B−仕上加工工
程C−スパークアウトD−後退工程Eと続く研削工程に
おいて研削時に必要な量Qで一貫してクーラント液を供
給するクーラント供給装置が設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来のように、研削工程において、研削
時に必要な量Qで一貫してクーラント液を供給したので
は、前記の後退工程Eで研削砥石をウェーハから引き離
す際に、この引き離しによるウェーハへの当接解除と、
砥石回転で勢いのイ」加されたクーラン1〜液とにより
、真空チャックの吸引力が作用していないウェーハの周
4i 部が」1記の引き離される研削砥石に追従して持
ち上がるという現象が起こる。このように、ウェーハの
周縁部が持ち上がると、この持ち上がった部分が研削砥
石によって更に研削されて偏研削を生したり、部分的に
周縁部が欠損した状態が生じることになる。このように
偏研削や周縁部欠損が生じると、この部分を用いること
ができなくなり、歩留まりが悪くなるという問題を招来
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る平面研削盤のクーラント供給装置は、上記
の課題を解決するために、被加工物を吸引固定する吸着
部を有した回転可能な支持台と、上記の被加工物を研削
するだめの研削砥石を回転駆動する回転駆動手段と、」
1記の研削砥石を被加工物の被研削面に対して離接さセ
るために上記の回転駆動手段を進退移動させる進退駆動
手段と、上記の被加工物と研削砥石との当接面にクーラ
ント液を供給するクーラント供給手段と、上記の研削砥
石を被加工物から引き離すより前にクーランI・液供給
量を研削時の供給量よりも減少させるり一うント供給量
制御手段とを備えたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、研削砥石を被加工物から引き離す
より前に、クーラント液の量はクーラント供給量制御手
段によって研削時の供給量よりも減少されるから、」1
記の引き離しによる被加工物への圧接解除の際には、勢
いの弱められたクーラント液が被加工物の周縁部に供給
されることになる。勢いの弱められたクーラント液では
、被加工物への圧接解除がなされても被加工物の周縁部
を持ち上げることばできないから、研削砥石を被加工物
から引き離す際に、この引き離される研削砥石に追従し
て被加工物の周縁部が持ち上がるといった現象は抑止さ
れることになる。
これにより、被加工物の周縁部の持ち上がることで誘発
される弊害、すなわち、持ち上がった部分が研削砥石に
よって更に研削されて起こる偏研削、および部分的な周
縁部の欠損といった問題を解消することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第2図に示すように、平面研削盤1において、被加工物
であるウェーハ2を研削する円カップ型の研削砥石3は
、ホルダー4によって着脱自在に且つ後述の回転軸5a
に対して同軸に掴持されている。このホルダー4は駆動
モータ5の回転軸5aに対して同軸に連結されており、
駆動モータ5の回転駆動によって入方向に回転するよう
になっている。駆動モータ5は、その回転軸5aを保持
するように設けられた回転軸保持部材6の上面に載置固
定されている。これらボルダ−4、駆動モータ5、およ
び回転軸保持部材6などによって、」1記の研削砥石3
を回転駆動するための回転駆動手段7が構成されている
回転軸保持部材6の側壁部には、移動体8が固着されて
いる。この移動体8ば、ザーボモータ10にて回転され
るボールねじ9に螺合されており、このボールねじ9の
回転と、図示しないガイド部材による案内とによって鉛
直方向、すなわち、ウェーハ2の切り込め方向に昇降動
作するようになっている。サーボモータ10は後述の演
算処理部20 (第1図参照)に接続されており、この
演算処理部20から供給される駆動パルスの数だけ所定
角度回転して上記のポールねし9を回転させるようにな
っている。これら移動体8、ボールねじ9、サーボモー
タ10、および、図示しないガイド部材などによって、
前記の研削砥石3をウェーハ2の被研削面に対して離接
させるために上記の回転駆動手段7を昇降移動させる昇
降駆動手段(進退駆動手段)11が構成されている。
サーボモータ10はステイ12を介して基台13に連結
固定されている。基台13は図示しない土台上に立設さ
れている。また、この土台上には、上記の基台13の側
方において、真空チャック機構16と回転駆動機構14
とが一体的に設けられている。
回転駆動機構14は、第3図にも示すように、駆動モー
タ14a、主軸14. b、および、駆動ヘルl□ 1
4 c・14cなどを備えており、駆動モータ14aの
回転によって主軸1.4. bを垂直軸回りに前記のA
方向とは逆のB方向に回転駆動するようになっている。
そして、主軸14bの上端面には、真空チャック機構1
6のチャック部となる支持台16aがシール部材17を
介して固着されている。真空チャック機構16は、被加
工物としてのウェーハ2を、真空(減圧)力を利用して
吸引固定するだめのものであり、ウェーハ2が載置され
る上記の支持台16aと、この支持台16aの中央部に
おいて上記のウェーハ2よりも小さい径で形成された吸
着部16Cと、この吸着部16cから前記の主軸14.
 b内に貫通された吸気管部16dと、この吸気管部1
6dに連通接続された真空ポンプ16bとで構成されて
いる。これにより、上記の支持台16aは、ウェーハ2
を吸引固定する吸着部16cを有した回転可能なものに
構成されている。
また、研削動作に際して、研削砥石3の研削面とウェー
ハ2の被研削面とが当接して互いの回転運動によりウェ
ーハ2が研削されていくと、摩擦熱が生して両者が高温
になる。この高温はウェーハ2に熱変形を生しさせて好
ましくないので、研削動作中において互いの当接面を冷
却させるために、ウェーハ2と研削砥石3との当接面に
ターラント液を供給するクーラント供給手段18が設け
られている。このクーラント供給手段18は、クーラン
H&を吸入加圧するポンプ機構183と、このポンプ機
構182で加圧されたクーラント液を噴出させる噴出ノ
ズル18b・18bとで構成されている。そして、噴出
ノズル18b・18bは、第4図にも示すように、ウェ
ーハ2と研削砥石3との当接面に向けてクーラント液を
噴出するように、この研削砥石3の下側であって前記支
持台16aの側方に配設されており、特に、片方の噴出
ノズル18bは、研削砥石3とウェーハ2との当接開始
点Xに向けられている。
上記のクーラント供給手段18には、第1図に示すよう
に、演算処理部20と制御部21と電力測定部22と電
動モータ23と流量制御弁24とを備えてなるクーラン
ト供給量制御手段19が接続されている。
演算処理部20は図示しない操作入力装置によって入力
された研削プログラムを遂行するものであり、例えば、
指定された研削砥石3の切り込み量を駆動パルスに換算
してこれをサーボモータ10に出力するようになってい
る。また、電力測定部22は前記駆動モータ5に接続さ
れていて、この駆動モータ5の消費電力を常時測定する
ようになっている。上記の制御部21は演算処理部20
から出力される駆動パルスを入力して研削砥石3の現在
位置を演算して検出し、内蔵しであるタイマーによって
、研削砥石3が例えばスパークアウト位置に達したこと
を検出してから一定時間後に電動モータ23を駆動させ
ることができるようになっている。また、この制御部2
1は電力測定部22からの情報により駆動モータ5に負
荷が加わったか否かを検出し、この検出情報に基づいて
電動モータ23を駆動することも可能になっている。流
量制御弁24はクーラン1〜供給手段18におけるポン
プ機構182と噴出ノズル18bとの間に介装されてお
り、上記電動モータ23にて駆動されてクーラント液の
供給および停止、更には供給量の調整を行うようになっ
ている。上記のクーラント供給手段18とクーラン1〜
供給量制御手段19とにより平面研削盤1のクーラント
供給装置25が構成されている。
上記の構成において、被加工物であるウェーハ2の研削
加工を行うには、吸着部16Cを覆うようにしてウェー
ハ2を支持台16a上に載置した後、真空チャック機構
16を作動させてウェーハ2を吸引固定する。次いで、
前記の回転駆動手段7を作動させて研削砥石3を入方向
に回転させる一方、回転駆動機構14を作動させてウェ
ーハ2を入方向とは逆のB方向に回転させ、これら双方
の回転によってウェーハ2の研削を行う。このつ工−ハ
2の研削は、第5図に示すように、例えば、研削砥石3
を急速にウェーハ2に接近させる急速前進工程Aと、ウ
ェーハ2に荒い加工を施す荒加工工程Bと、ウェーハ2
に仕」二げ加工を施す仕上加工工程Cと、ウェーハ2の
研削時に平面研削盤1に生した逃げ変形による切り込み
不足を取り戻すだめのスパークアウトDと、研削砥石3
をウェーハ2から離反させる後退工程Eとによって行わ
れる。
ここで、研削の際にウェーハ2と研削砥石3との間に生
じる摩擦熱を取り去るためにクーラント供給手段18か
らは噴出ノズル18b・18bを介してクーラント液が
噴出されるが、このクーラント液は、急速前進工程へに
おいては、研削時よりも少ない量Q1でもって研削砥石
3が降下し始めると同時に供給されることになる。研削
砥石3が降下し始めたことは、駆動パルスから研削砥石
3の現在位置を演算検出する制御部21により検知され
、また、クーラント液の供給開始および供給量の調整は
、制御部21から出力された駆動信号により電動モータ
23が作動して流量制御弁24を一定量だけ開くことに
より行われる。
上記の急速前進工程へに続く荒加工工程Bば、研削砥石
3がウェーハ2に当接すると同時に開始されるが、この
荒加工工程Bにおいては、クーラント液の量は一挙に増
加されて、研削時に必要なNQz  (Q2 >Ql 
>のクーラント液が供給されることになる。研削砥石3
がウェーハ2に当接したことは、制御部21により検知
される。すなわち、研削砥石3がウェーハ2に当接する
と、研削砥石3を回転駆動させる駆動モータ5に負荷が
加わるからその消費電力が増大することになる。そして
、この電力変化を電力測定部22で検出してこの検出値
を制御部21に出力し、この制御部21が上記の検出値
に基づいてウェーハ2と研削砥石3との当接を間接的に
検出するのである。また、制御部21によってウェーハ
2と研削砥石3との当接が検出されると、かかる制御部
21からは電動モータ23に駆動信号が出力される。そ
して、この駆動信号により電動モーフ23が駆動し、流
量制御弁24は流量を増加させる方向に作動され、研削
に必要な量Q2でのクーラント液供給が行われるのであ
る。
研削に必要な量Q2によるクーラント供給は、上記の荒
加工工程B、仕上加工工程C1および、スパークアラ)
Dの開始から終了間際までの時間Tの間だけ続行される
。仕」二加工工程CからスパークアラI−Dへの移行時
期は制御部21にて検知される。すなわち、上記の制御
部21は演算処理部20から出力される駆動パルスを入
力し、これに基づいて研削砥石3の現在位置を算出する
とともに、この算出値と予め記録されているスパークア
ウト時の研削砥石3の位置とを比較することでスパーク
アラI−Dが開始されたことを検知できるのである。そ
して、制御部21はスパークアウトDの開始を検知する
と同時に、内蔵しであるタイマーを駆動させて、T時間
後に電動モータ23を駆動するための駆動信号を出力す
る。
駆動信号を入力した電動モータ23により流量制御弁2
4は、クーラント液の供給量を絞る方向に作動する。従
って、このときのクーラント液の供給量Q3は研削時の
供給量Q2よりも減少されることになり、このクーラン
ト液の噴出時の勢いは弱められることになる。そして、
スパークアウトDに続く後退工程Eにおいても供給量Q
3状態が継続され、上記後退工程Eの終了と同時にクー
ラント供給は終了することになる。なお、流量制御弁2
4から各噴出ノズル18bまでの配管が長いと、流量の
調整されたクーラン1へ液が実際に各噴出ノズル18b
から噴出される迄に遅れ時間の生じる虞れがあるから、
この遅れ時間を見込んで上記の時間Tを決定することが
望ましい。
このように本発明のクーラント供給装置25によれば、
研削砥石3をウェーハ2から引き離すより前にクーラン
ト液の供給量はクーラント供給量制御手段19によって
研削時の供給量よりも減少されるから、上記の引き離し
によるウェーハ2への圧接解除の際には、勢いの弱めら
れたクーラント液がウェーハ2の周縁部に供給されるこ
とになる。このように勢いの弱められたクーラント液で
は、ウェーハ2への圧接解除がなされてもウェーハ2の
周縁部を持ち上げることはできないから、上記の後退工
程已において、研削砥石3をウェーハ2から引き離す際
に、吸着部16cの吸引力の作用していないウェーハ2
の周縁部が上記の引き離される研削砥石3に追従して持
ち上がるといった現象は抑止される。
また、本実施例では、急速前進工程Aの段階、すなわち
、研削砥石3がウェーハ2に当接する前の段階において
も研削時よりも少ない量Q、でクーラント供給を行うか
ら、この急速前進工程Aにおいても同様に、ウェーハ2
の周縁部が持ち上がるといった現象を抑止することがで
きる。
これにより、ウェーハ2の周縁部の持ち上がることで誘
発される弊害、すなわち、持ち上がった部分が研削砥石
3によって更に研削されて起こる偏研削、および部分的
な周縁部の欠損といった問題を解消することができる。
なお、本発明のクーラント供給装置25によるクーラン
B&の供給量調整は、例えば、研削砥石3の回転速度に
応じて変化させても良く、特に、研削砥石3の回転速度
が遅くなるにつれて少なくなるように設定しても良いも
のである。例えば、前記のスパークアラ)Dにおいて研
削砥石3の回転速度を徐々に若しくは段階的に遅くする
場合、これと同期させてクーラント液の供給量を少なく
すれば、このクーラント供給量を少なくしたことで生じ
る冷却作用の低下を研削砥石3の回転速度低下によって
相殺することができる。
また、本実施例では平面研削盤として竪型の平面研削盤
を示したが、これに限るものではなく、横型の平面研削
盤でも良いものである。さらに、被加工物としてのウェ
ーハ2を吸引固定するために真空チャック機構16を示
したが、これの代わりに磁力で被加工物を吸引固定する
磁力チャソク機構を備えることも可能である。また、研
削砥石3の位置検出を、演算処理部20から出力される
駆動パルスにより演算することで行ったが、これに限ら
す、研削砥石3の位置を検出するだめの専用の手段を別
個に設けても良いものであり、その具体的構成は問わな
いものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る平面研削盤のクーラント供給装置は、以上
のように、被加工物を吸引固定する吸着部を有した回転
可能な支持台と、上記の被加工物を研削するための研削
砥石を回転駆動する回転駆動手段と、上記の研削砥石を
被加工物の被研削面に対して離接させるために上記の回
転駆動手段を進退移動させる進退駆動手段と、上記の被
加工物と研削砥石との当接面にクーラント液を供給する
クーラント供給手段と、上記の研削砥石を被加工物から
引き離すより前にクーラント液供給量を研削時の供給量
よりも減少させるクーラント供給量制御手段とを備えた
構成である。
これにより、引き離される研削砥石に追従して被加工物
の周縁部が持ち上がるといった現象は抑止され、このよ
うに、被加工物の周縁部の持ち上がることで誘発される
弊害、すなわち、持ち上がった部分が研削砥石によって
更に研削されて起こる偏研削、および部分的な周縁部の
欠損といった問題を解消でき、研削加工精度の向上およ
び歩留まり向上が図れるという効果を奏す°る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示ずものであ
って、第1図はクーラント供給装置を示す概略構成図、
第2図は平面研削盤の要部構成図、第3図は被加工物を
吸引固定する吸着部を有した回転可能な支持台を示す断
面図、第4図はウェーハと研削砥石と噴出ノズルとの関
係を示す説明図、第5図はウェーハの研削において各工
程と研削砥石の位置とクーラント供給量との関係を示す
タイムチャー1・、第6図は従来例を示すものであって
、ウェーハの研削において各工程と研削砥石の位置とク
ーラント供給量との関係を示すタイムチャートである。 1は平面研削盤、2はウェーハ(被加工物)、3は研削
砥石、7は回転駆動手段、11は昇降駆動手段(進退駆
動手段)、14は回転駆動機構、16は真空チャック機
構、16aは支持台、16bは真空ポンプ、16cは吸
着部、18はクーラント供給手段、18aはポンプ機構
、18bは噴出ノズル、19はクーランI・供給量制御
手段、20は演算処理部、21は制御部、22は電力測
定部、23は電動モータ、24は流量制御弁、25はク
ーラント供給装置である。 第5図 時1’a”1 第6囚 8与L(t)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被加工物を吸引固定する吸着部を有した回転可能な
    支持台と、上記の被加工物を研削するための研削砥石を
    回転駆動する回転駆動手段と、上記の研削砥石を被加工
    物の被研削面に対して離接させるために上記の回転駆動
    手段を進退移動させる進退駆動手段と、上記の被加工物
    と研削砥石との当接面にクーラント液を供給するクーラ
    ント供給手段と、上記の研削砥石を被加工物から引き離
    すより前にクーラント液供給量を研削時の供給量よりも
    減少させるクーラント供給量制御手段とを備えたことを
    特徴とする平面研削盤のクーラント供給装置。
JP6703288A 1988-03-18 1988-03-18 平面研削盤のクーラント供給装置 Expired - Lifetime JP2592282B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6641459B2 (en) * 1999-05-13 2003-11-04 Micron Technology, Inc. Method for conserving a resource by flow interruption
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