JPH01240242A - 油圧クランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置 - Google Patents
油圧クランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置Info
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- JPH01240242A JPH01240242A JP6863388A JP6863388A JPH01240242A JP H01240242 A JPH01240242 A JP H01240242A JP 6863388 A JP6863388 A JP 6863388A JP 6863388 A JP6863388 A JP 6863388A JP H01240242 A JPH01240242 A JP H01240242A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧クランプ用のA11圧給排装置のうちて
も、受熱等によりクランプ作動油室の油圧が微速度で上
昇したときに、その微速油圧上昇分のみを圧力補償弁て
排圧することにより、クランプ作動油室を所定のクラン
プ圧に保つようにする形式の411圧クランプ用圧力補
償機能(=Iき41]圧給IJl装置に関し、クランプ
作動油室に対して圧油を給排する給排4J]路かAJ+
圧ポースや配管継手等の破損で異常圧に低下したときて
も、クランプ作動油室のクランプ圧の低下を防止して被
固定物のクランプ力を確保する技術である。
も、受熱等によりクランプ作動油室の油圧が微速度で上
昇したときに、その微速油圧上昇分のみを圧力補償弁て
排圧することにより、クランプ作動油室を所定のクラン
プ圧に保つようにする形式の411圧クランプ用圧力補
償機能(=Iき41]圧給IJl装置に関し、クランプ
作動油室に対して圧油を給排する給排4J]路かAJ+
圧ポースや配管継手等の破損で異常圧に低下したときて
も、クランプ作動油室のクランプ圧の低下を防止して被
固定物のクランプ力を確保する技術である。
(前提となる基本構造)
この種の油圧クランプ周圧力補償機能イ」き油圧給排装
置には、基本的な構造か次のようになっているものかあ
る。
置には、基本的な構造か次のようになっているものかあ
る。
例えば第1図から第3図、又は第4図に示すように、複
数個の油圧クランプ3の各クランプ作動油室4を給排1
t11路6及び411圧給排弁7を介してAt+圧ポン
プ等の油圧源I〕に接続し、油圧給排弁7は、給圧位置
Xに切換えた状態ではクランプ作動1l11]室4を油
圧源Pに連通して油圧クランプ3をクランプ作動させ、
排圧位置Yに切換えた状態ではクランプ作動油室4をυ
1圧路12に連通してA4+圧クランプ3をアンクラン
プ作動させるように構成し、給1aI itl+路6と
排圧路12とに亘って、圧力補償弁15を711]圧給
排弁7と並列に設け、圧力補償弁15はクランプ作動油
室4の微速油圧上昇分のみを排圧してクランプ作動油室
4を所定のクランプ圧に保つように構成したものである
。
数個の油圧クランプ3の各クランプ作動油室4を給排1
t11路6及び411圧給排弁7を介してAt+圧ポン
プ等の油圧源I〕に接続し、油圧給排弁7は、給圧位置
Xに切換えた状態ではクランプ作動1l11]室4を油
圧源Pに連通して油圧クランプ3をクランプ作動させ、
排圧位置Yに切換えた状態ではクランプ作動油室4をυ
1圧路12に連通してA4+圧クランプ3をアンクラン
プ作動させるように構成し、給1aI itl+路6と
排圧路12とに亘って、圧力補償弁15を711]圧給
排弁7と並列に設け、圧力補償弁15はクランプ作動油
室4の微速油圧上昇分のみを排圧してクランプ作動油室
4を所定のクランプ圧に保つように構成したものである
。
(従来の技術)
上記の基本構造において、給排油路6か油圧ポース20
や配管継手等の破損で異常圧に低下したときに、油圧ク
ランプ3がアンクランプ作動して被固定物りが固定盤面
2から脱落するのを防止する手段を設けることがある。
や配管継手等の破損で異常圧に低下したときに、油圧ク
ランプ3がアンクランプ作動して被固定物りが固定盤面
2から脱落するのを防止する手段を設けることがある。
従来では、この被固定物脱落防止手段か第4図に示すよ
うになっていた。
うになっていた。
即し、複数個の/111圧クランプ3を2つの系統に分
割するとともに、各系統の油圧クランプ3に対して圧M
]を個別の油圧回路5・55て給排するようにして、一
方の油圧回路5の給排41」路6て圧漏れか発生した場
合でも他方の油圧回路55の給排油路6で油圧クランプ
3をクランプ作動させることにより、被固定物りの脱落
を防止するものである。
割するとともに、各系統の油圧クランプ3に対して圧M
]を個別の油圧回路5・55て給排するようにして、一
方の油圧回路5の給排41」路6て圧漏れか発生した場
合でも他方の油圧回路55の給排油路6で油圧クランプ
3をクランプ作動させることにより、被固定物りの脱落
を防止するものである。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来構造では次の問題かある。
(イ)被固定物のクランプ力か低下する。
一方の油圧回路5の給排油路6が破損したときには、そ
の系統の油圧クランプ3がアンクランプ作動されて被固
定物りのクランプ力が半減する。
の系統の油圧クランプ3がアンクランプ作動されて被固
定物りのクランプ力が半減する。
このため、被固定物りが加工反力等ですれ動いて破損す
るおそ(tがある。
るおそ(tがある。
(ロ)上記のクランプ力低下の問題は、射出成型機の金
型をクランプする場合に顕著になる。即ち、射出成型中
に一方の給排油路6が破損すると、クランプ力の不足で
金型同士の引き離しがてきなくなり、その引き離しに手
間取るうちに樹脂が凝固して金型同士を膠着してしまう
ので、その後始末に手間かかるのである。
型をクランプする場合に顕著になる。即ち、射出成型中
に一方の給排油路6が破損すると、クランプ力の不足で
金型同士の引き離しがてきなくなり、その引き離しに手
間取るうちに樹脂が凝固して金型同士を膠着してしまう
ので、その後始末に手間かかるのである。
(ハ)油圧給排装置の構成が複雑になる。
油圧給排装置Aは、油圧クランプ3に対して二つの油圧
回路5・55か必要となり、給排油路6・油圧給排弁7
・排圧路12及び圧力補償弁15を二つずつ設けなけれ
ばならないので、構成が複雑になる。
回路5・55か必要となり、給排油路6・油圧給排弁7
・排圧路12及び圧力補償弁15を二つずつ設けなけれ
ばならないので、構成が複雑になる。
本発明は、給排油路の低圧異常時に被固定物の脱落を防
止する手段を油圧給排装置に付設する場合において、低
圧異常時に被固定物のクランプ力か低下するのを防止す
ること、及び油圧給排装置の構成を簡素化することを目
的とする。
止する手段を油圧給排装置に付設する場合において、低
圧異常時に被固定物のクランプ力か低下するのを防止す
ること、及び油圧給排装置の構成を簡素化することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、前記基本構造に
おいて、例えば第1図から第3図に示すように、次の改
良を施したものである。
おいて、例えば第1図から第3図に示すように、次の改
良を施したものである。
即ち、給排油路6に給圧用の逆止解除手段付き逆止弁2
3を設けるとともに、給排油路6に排圧防止用の差圧切
換式常開形ツマイア Nllス弁25を逆止弁23と並
列に接続し、 逆止弁23の出口23b側の圧力に対して入口23a側
の圧力が異常低下しない正常圧状態では、バイパス弁2
5が開弁してクランプ作動油室4を圧力補償弁15に連
通させ、 逆止弁23の出口23b側の圧力に対して入口23a側
の圧力が異常低下する異常圧状態では、バイパス弁25
がその差圧で閉弁して、クランプ作動油室4から逆止弁
23の入口23a側への排圧を阻止するように構成した
。
3を設けるとともに、給排油路6に排圧防止用の差圧切
換式常開形ツマイア Nllス弁25を逆止弁23と並
列に接続し、 逆止弁23の出口23b側の圧力に対して入口23a側
の圧力が異常低下しない正常圧状態では、バイパス弁2
5が開弁してクランプ作動油室4を圧力補償弁15に連
通させ、 逆止弁23の出口23b側の圧力に対して入口23a側
の圧力が異常低下する異常圧状態では、バイパス弁25
がその差圧で閉弁して、クランプ作動油室4から逆止弁
23の入口23a側への排圧を阻止するように構成した
。
(作用)
本発明は次のように作用する。
油圧クランプ3をアンクランプ状態からクランプ作動状
態に切換える場合には、油圧給排弁7を給圧位置Xに切
換えると、油圧源Pの圧油が、油圧給抽弁7・給排油路
6・逆止解除手段付き逆止弁23を順に通ってクランプ
作動油室4へ圧入され、油圧クランプ3をクランプ側へ
駆動する。
態に切換える場合には、油圧給排弁7を給圧位置Xに切
換えると、油圧源Pの圧油が、油圧給抽弁7・給排油路
6・逆止解除手段付き逆止弁23を順に通ってクランプ
作動油室4へ圧入され、油圧クランプ3をクランプ側へ
駆動する。
上記クランプ作動状態において、給排油路6の圧力か異
常低下しない正常圧状態では、バイパス弁25が開弁し
ており、クランプ作動油室4内の油圧か微速度で」1昇
したときに、その微速油圧上昇をバイパス弁25から圧
力補償弁15を通って排圧路12へ逃がして、クランプ
作動油室4内を所定のクランプ圧に保つ。
常低下しない正常圧状態では、バイパス弁25が開弁し
ており、クランプ作動油室4内の油圧か微速度で」1昇
したときに、その微速油圧上昇をバイパス弁25から圧
力補償弁15を通って排圧路12へ逃がして、クランプ
作動油室4内を所定のクランプ圧に保つ。
一方、給tit: Aj+路6の油圧か油圧ポース20
や配管継手等の破損て異常低下したときには、逆止弁2
3が逆流を阻止するとともにバイパス弁25が閉弁する
ので、クランプ作動油室4から給υ1油路6への排圧か
阻止される。これにより、クランプ作動油室4のクラン
プ圧低下を防止して4」]圧クりンプ3をクランプ状態
に保持する。
や配管継手等の破損て異常低下したときには、逆止弁2
3が逆流を阻止するとともにバイパス弁25が閉弁する
ので、クランプ作動油室4から給υ1油路6への排圧か
阻止される。これにより、クランプ作動油室4のクラン
プ圧低下を防止して4」]圧クりンプ3をクランプ状態
に保持する。
なお、油圧クランプ3をクランプ状態からアンクランプ
状態に切換える場合には、油圧給排弁7を制圧位置Yに
切換えるとともに、逆止弁23を逆止解除手段36て開
弁させる。すると、クランプ作動411室4の圧4」1
か逆止弁23・給排油路6・油圧給υ[弁7を順に介し
て排圧路12へ+J+出され、油圧クランプ3をアンク
ランプ側へ駆動する。
状態に切換える場合には、油圧給排弁7を制圧位置Yに
切換えるとともに、逆止弁23を逆止解除手段36て開
弁させる。すると、クランプ作動411室4の圧4」1
か逆止弁23・給排油路6・油圧給υ[弁7を順に介し
て排圧路12へ+J+出され、油圧クランプ3をアンク
ランプ側へ駆動する。
(発明の効果)
本発明は、」1記のように構成され作用することから次
の効果を奏する。
の効果を奏する。
(イ)被固定物のクランプ力の低下を防止できる。
給排油路の44]圧ポース等が破損して逆止弁の入口側
が異常圧に低下してときには、逆止弁が逆流を阻止する
とともにバイパス弁が閉弁することにより、クランプ作
動油室のクランプ圧の低下を防止するので、被固定物の
クランプ力低下か起こらない。これにより、例えば、被
固定物か加工反力でずれ動いて破損することが防止され
る。
が異常圧に低下してときには、逆止弁が逆流を阻止する
とともにバイパス弁が閉弁することにより、クランプ作
動油室のクランプ圧の低下を防止するので、被固定物の
クランプ力低下か起こらない。これにより、例えば、被
固定物か加工反力でずれ動いて破損することが防止され
る。
(ロ)」1記のようにクランプ力の低下を防止できるこ
とから、射出成型機の金型をクランプする場合に、クラ
ンプ力の不足で金型の引き離しかてきなくなることを防
止でき、樹脂の凝固で金型同士が膠着してしまう問題を
解決できる。
とから、射出成型機の金型をクランプする場合に、クラ
ンプ力の不足で金型の引き離しかてきなくなることを防
止でき、樹脂の凝固で金型同士が膠着してしまう問題を
解決できる。
(ハ)油圧給排装置の構成を簡素化できる。
油圧給排装置は、複数の油圧クランプに対して−っのM
1圧回路を設ければすむので構成か簡素化する。
1圧回路を設ければすむので構成か簡素化する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面で説明する。
第1図の全体系統図において、成型機械の固定側盤面1
に固定側金型(被固定物)Eか、可動側盤面2に可動側
金型(被固定物)Dが、それぞれ、複数の油圧クランプ
3て抑圧固定可能になっている。
に固定側金型(被固定物)Eか、可動側盤面2に可動側
金型(被固定物)Dが、それぞれ、複数の油圧クランプ
3て抑圧固定可能になっている。
各油圧クランプ3は、第3図に示すように、単動ばね復
帰形に構成されており、クランプ作動油室4への圧油の
供給でピストン3aを介してクランプアーム3bをクラ
ンプ側へ駆動するとともに、クランプ作動油室4からの
圧油の排出でピストン復帰ばね3C及びクランプアーム
戻しばね3dを介してクランプアーム3bをアンクラン
プ側へ駆動するようになっている。」1記の油圧クラン
プ3をクランプ・アンクランプ駆動する油圧給排装置A
は次のように構成されている。
帰形に構成されており、クランプ作動油室4への圧油の
供給でピストン3aを介してクランプアーム3bをクラ
ンプ側へ駆動するとともに、クランプ作動油室4からの
圧油の排出でピストン復帰ばね3C及びクランプアーム
戻しばね3dを介してクランプアーム3bをアンクラン
プ側へ駆動するようになっている。」1記の油圧クラン
プ3をクランプ・アンクランプ駆動する油圧給排装置A
は次のように構成されている。
まず、可動側盤面2の油圧クランプ3の油圧回路5につ
いて説明すると、各油圧クランプ3のクランプ作動油室
4か給排油路6及び油圧給排装置7を順に介して油圧ポ
ンプ(油圧源)Pに接続される。
いて説明すると、各油圧クランプ3のクランプ作動油室
4か給排油路6及び油圧給排装置7を順に介して油圧ポ
ンプ(油圧源)Pに接続される。
この油圧ポンプPは、ブースタポンプで構成されており
、減圧弁8を介して空圧′#、9に接続される。
、減圧弁8を介して空圧′#、9に接続される。
また、油圧給排弁7は、空圧パイロ、1・弁10て給圧
位置XとIJ+圧位置Yとに切換え操作するようになっ
ており、給圧位置Xに切換えた状態では、クランプ作動
油室4を油圧ポンプPに連通して油圧クランプ3をクラ
ンプ作動させる。一方、1ノ1圧位置Yに切換えた状態
では、クランプ作動油室4を排圧路12を介して油タン
ク13に連通して、r11圧クランプ3をアンクランプ
作動させるのである。
位置XとIJ+圧位置Yとに切換え操作するようになっ
ており、給圧位置Xに切換えた状態では、クランプ作動
油室4を油圧ポンプPに連通して油圧クランプ3をクラ
ンプ作動させる。一方、1ノ1圧位置Yに切換えた状態
では、クランプ作動油室4を排圧路12を介して油タン
ク13に連通して、r11圧クランプ3をアンクランプ
作動させるのである。
」1記の給排油路6と排圧路12とに亘って、圧力補償
弁15か7Ij]圧給排弁7ど並列に設けられる。
弁15か7Ij]圧給排弁7ど並列に設けられる。
この圧力補償弁15は、成型作業中に711]圧クラン
プ3が受熱してクランプ作動油室4の41]圧か微速度
で上昇したときに、その微速dJ」圧上昇性のみを排圧
して、クランプ作動油室4を所定のクランプ圧に保つよ
うにするものである。
プ3が受熱してクランプ作動油室4の41]圧か微速度
で上昇したときに、その微速dJ」圧上昇性のみを排圧
して、クランプ作動油室4を所定のクランプ圧に保つよ
うにするものである。
一方、前記固定側盤面2の油圧クランプ3の油圧回路1
7は、」1記4」J圧回路5とほぼ同様に構成される。
7は、」1記4」J圧回路5とほぼ同様に構成される。
上記横′成において、Ah圧開回路5は、可動側盤面2
の移動を許容するために、給Jul浦路6に可撓性41
」圧ポース20か介装される。さらに、この油圧ポース
20か疲労等で破裂したときに、油圧クランプ3がアン
クランプ作動して可動側金型りが可動側盤面2から脱落
するのを防止する手段が設けられる。以下、この可動盤
面2における脱落防止手段について説明する。
の移動を許容するために、給Jul浦路6に可撓性41
」圧ポース20か介装される。さらに、この油圧ポース
20か疲労等で破裂したときに、油圧クランプ3がアン
クランプ作動して可動側金型りが可動側盤面2から脱落
するのを防止する手段が設けられる。以下、この可動盤
面2における脱落防止手段について説明する。
即ち、クランプ作動Ai+室4の近傍て給排油路6の終
端部分に脱落防止用弁装置22が介在される。
端部分に脱落防止用弁装置22が介在される。
この弁装置22は、給排油路6に介装した給圧用の逆止
解除手段イτ1き逆止弁23に、排圧防止用の差圧切換
式常開形バイパス弁25を並列に接続してなる。この弁
装置22の構造を第2図に劫ついて説明する。
解除手段イτ1き逆止弁23に、排圧防止用の差圧切換
式常開形バイパス弁25を並列に接続してなる。この弁
装置22の構造を第2図に劫ついて説明する。
弁装置22の弁箱30内て、逆止弁入口23aから逆止
弁出口23bに至るまての間に逆止弁座31及び逆止弁
室32か順に形成される。この逆止弁室32に挿入した
逆止弁体33か閉弁ばね34で逆止弁座31に閉止接当
される。また、逆止弁23の逆止解除手段36は空圧作
動式になっている。即ぢ、弁箱30に固設の空圧ンリン
タ37にピストン38が挿入される。そして、空圧作動
室39へ圧縮空気を供給することにより、ピストン38
を逆止弁座31へ向けて往行駆動し−C1開弁操作杆/
10て逆止弁体33を開弁する。一方、空圧作動室39
から圧縮空気を排出することにより、ピストン38を戻
しばね4Iて復帰駆動して、逆止弁体33の閉弁を許容
するようにしである。
弁出口23bに至るまての間に逆止弁座31及び逆止弁
室32か順に形成される。この逆止弁室32に挿入した
逆止弁体33か閉弁ばね34で逆止弁座31に閉止接当
される。また、逆止弁23の逆止解除手段36は空圧作
動式になっている。即ぢ、弁箱30に固設の空圧ンリン
タ37にピストン38が挿入される。そして、空圧作動
室39へ圧縮空気を供給することにより、ピストン38
を逆止弁座31へ向けて往行駆動し−C1開弁操作杆/
10て逆止弁体33を開弁する。一方、空圧作動室39
から圧縮空気を排出することにより、ピストン38を戻
しばね4Iて復帰駆動して、逆止弁体33の閉弁を許容
するようにしである。
なお、空圧作動室39への圧縮空気の給排は空圧パイロ
ット弁/I2(第1図参照)でなされる。
ット弁/I2(第1図参照)でなされる。
」1記の逆止弁体33内に前記バイパス弁25か装着さ
れる。即ち、逆止弁出口23bと逆止弁入口23aとを
連通ずるように、逆止弁体33内にバイパス弁室4/I
・バイパス弁座45・圧抜き孔46か順に形成される。
れる。即ち、逆止弁出口23bと逆止弁入口23aとを
連通ずるように、逆止弁体33内にバイパス弁室4/I
・バイパス弁座45・圧抜き孔46か順に形成される。
上記バイパス弁室44に挿入したバイパス弁体7I7か
、軸方向の所定範囲内で摺動移動自在にされるとともに
、開弁ばね48で開弁側へ押圧さ4する。」―記バイパ
ス弁室44の周壁面とバイパス弁体47外周面との嵌合
面間て差圧検出用絞り隙間50か構成される。
、軸方向の所定範囲内で摺動移動自在にされるとともに
、開弁ばね48で開弁側へ押圧さ4する。」―記バイパ
ス弁室44の周壁面とバイパス弁体47外周面との嵌合
面間て差圧検出用絞り隙間50か構成される。
そして、逆止弁出口23b側の圧力に対して逆止弁入口
23a側の圧力か異常低下しない正常圧状態では、バイ
パス弁25の弁体/I7か開弁して、逆止弁出口23b
を絞り隙間50・バイパス弁座45・圧抜き孔/16を
介して逆止弁入口23aに連通し、これにより、クラン
プ作動油室4を前記の圧力補償弁j5に連通さゼる。
23a側の圧力か異常低下しない正常圧状態では、バイ
パス弁25の弁体/I7か開弁して、逆止弁出口23b
を絞り隙間50・バイパス弁座45・圧抜き孔/16を
介して逆止弁入口23aに連通し、これにより、クラン
プ作動油室4を前記の圧力補償弁j5に連通さゼる。
これに対して、逆止弁出口23b側の圧力に対して逆止
弁入口23a側の圧力か異常低下する異常圧状態では、
バイパス弁体47か絞り隙間50の前後の差圧で開弁ば
ね48に抗して閉弁する。
弁入口23a側の圧力か異常低下する異常圧状態では、
バイパス弁体47か絞り隙間50の前後の差圧で開弁ば
ね48に抗して閉弁する。
これにより、クランプ作動A1」室4から逆止弁入口2
3a側への排圧をトY1止するのである。
3a側への排圧をトY1止するのである。
第1図から第3図は本発明の実施例を示し、第1図は全
体系統図、第2図は逆止弁とバイパス弁とからなる弁装
置の縦断面図、第3図は第1図のITI−III線矢視
断面図で、第4図は従来例を示す第1図相当図である。 3・油圧クランプ、4 クランプ作動油室、6 給排油
路、74]]圧給排弁、12 排圧路、15・圧力補償
弁、 23 逆止解除手段(−1き逆止弁、23 a
−入口、23b 出口、25 差圧切換式常開形)・
イパス弁、 2P・・・油圧源(油圧ポンプ)、X
給圧位置、Y 排圧位置。
体系統図、第2図は逆止弁とバイパス弁とからなる弁装
置の縦断面図、第3図は第1図のITI−III線矢視
断面図で、第4図は従来例を示す第1図相当図である。 3・油圧クランプ、4 クランプ作動油室、6 給排油
路、74]]圧給排弁、12 排圧路、15・圧力補償
弁、 23 逆止解除手段(−1き逆止弁、23 a
−入口、23b 出口、25 差圧切換式常開形)・
イパス弁、 2P・・・油圧源(油圧ポンプ)、X
給圧位置、Y 排圧位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数個の油圧クランプ(3)の各クランプ作動油室
(4)を給排油路(6)及び油圧給排弁(7)を介して
油圧ポンプ等の油圧源(P)に接続し、 油圧給排弁(7)は、給圧位置(X)に切換えた状態で
はクランプ作動油室(4)を油圧源(P)に連通して油
圧クランプ(3)をクランプ作動させ、排圧位置(Y)
に切換えた状態ではクランプ作動油室(4)を排圧路(
12)に連通して油圧クランプ(3)をアンクランプ作
動させるように構成し、 給排油路(6)と排圧路(12)とに亘って、圧力補償
弁(15)を油圧給排弁(7)と並列に設け、圧力補償
弁(15)はクランプ作動油室(4)の微速油圧上昇分
のみを排圧してクランプ作動油室(4)を所定のクラン
プ圧に保つように構成した油圧クランプ用圧力補償機能
付き油圧給排装置において、 給排油路(6)に給圧用の逆止解除手段付き逆止弁(2
3)を設けるとともに、給排油路(6)に排圧防止用の
差圧切換式常開形バイパス弁(25)を逆止弁(23)
と並列に接続し、逆止弁(23)の出口(23b)側の
圧力に対して入口(23a)側の圧力が異常低下しない
正常圧状態では、バイパス弁(25)が開弁してクラン
プ作動油室(4)を圧力補償弁(15)に連通させ、 逆止弁(23)の出口(23b)側の圧力に対して入口
(23a)側の圧力が異常低下する異常圧状態では、バ
イパス弁(25)がその差圧で閉弁して、クランプ作動
油室(4)から逆止弁(23)の入口(23a)側への
排圧を阻止するように構成したことを特徴とする油圧ク
ランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63068633A JPH0626774B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 油圧クランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63068633A JPH0626774B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 油圧クランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01240242A true JPH01240242A (ja) | 1989-09-25 |
JPH0626774B2 JPH0626774B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=13379339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63068633A Expired - Lifetime JPH0626774B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 油圧クランプ用圧力補償機能付き油圧給排装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626774B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5125323A (en) * | 1990-07-13 | 1992-06-30 | Kabushiki Kaisha Kosmek | Pressurized oil supply/discharge circuit and valve device for use in such circuit |
US5127313A (en) * | 1990-06-22 | 1992-07-07 | Kabushiki Kaisha Kosmek | Pressurized oil supply/discharge circuit and valve device for use in said circuit |
KR20020059101A (ko) * | 2000-12-31 | 2002-07-12 | 양재신 | 머시닝센터용 유압치구의 분기장치 |
JP2007239968A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Toyota Industries Corp | シリンダ制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968801U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | 相生精機株式会社 | 圧力補償弁付3方弁 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63068633A patent/JPH0626774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968801U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | 相生精機株式会社 | 圧力補償弁付3方弁 |
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KR20020059101A (ko) * | 2000-12-31 | 2002-07-12 | 양재신 | 머시닝센터용 유압치구의 분기장치 |
JP2007239968A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Toyota Industries Corp | シリンダ制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0626774B2 (ja) | 1994-04-13 |
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