JPH01237016A - 管圧延機のロール圧下方法 - Google Patents
管圧延機のロール圧下方法Info
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- JPH01237016A JPH01237016A JP63064530A JP6453088A JPH01237016A JP H01237016 A JPH01237016 A JP H01237016A JP 63064530 A JP63064530 A JP 63064530A JP 6453088 A JP6453088 A JP 6453088A JP H01237016 A JPH01237016 A JP H01237016A
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- Japan
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- rolling
- roll opening
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000009785 tube rolling Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/78—Control of tube rolling
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマンドレルミル、プラグミル、サイザー等の管
圧延機の圧下方法に関する。
圧延機の圧下方法に関する。
(従来の技術〕
例えば、シームレス管の製造では、マンドレルバ−を内
挿した素管をマンドレルミルで圧延する。
挿した素管をマンドレルミルで圧延する。
マンドレルミルは、上下一対の溝型ロールを備えたスタ
ンドを、交互に90”位相をずらせて複数段直列に配置
したものであり、このスタンド列に通される上記素管は
各スタンドを通過する度毎に溝型ロールとマンドレルバ
−との間で圧延され、所定の外径と肉厚に形成されてゆ
く。こうして得られる圧延管の外径精度および肉厚精度
は、各スタンドにおける圧下l対のロールの溝底間距離
に対応するロールフランジ間距離、すなわちロール開度
の設定精度によりほぼ決定される。
ンドを、交互に90”位相をずらせて複数段直列に配置
したものであり、このスタンド列に通される上記素管は
各スタンドを通過する度毎に溝型ロールとマンドレルバ
−との間で圧延され、所定の外径と肉厚に形成されてゆ
く。こうして得られる圧延管の外径精度および肉厚精度
は、各スタンドにおける圧下l対のロールの溝底間距離
に対応するロールフランジ間距離、すなわちロール開度
の設定精度によりほぼ決定される。
このロール開度の設定は、従来一般に次のようにして行
われている。
われている。
まず、下記0式を用いて無負荷時のロール開度Sを算出
する6次いで、基準位置(ロールフランジが相互に接触
した状態すなわちロール開度Oの状態)にある上下1対
のロールを、圧下装置を駆動して等距離ずつ離反させて
ゆき、圧下装置に取付けであるセルシンの値が上記算出
値Sと一致するように設定するのである。
する6次いで、基準位置(ロールフランジが相互に接触
した状態すなわちロール開度Oの状態)にある上下1対
のロールを、圧下装置を駆動して等距離ずつ離反させて
ゆき、圧下装置に取付けであるセルシンの値が上記算出
値Sと一致するように設定するのである。
5−2t+D−L−P/M ・・・■t:管の肉厚、
D:マンドレルバー外径L:基準位置におけるロール溝
底間距離P:圧延荷重、M:ミル剛性係数 2t+D:圧延時のロール溝底間距離 なお■式において、P/Mを減じているのは、ロールに
圧延荷重Pが加わると、これに相当する分(P/M)だ
け反動でロールが開くからである。
D:マンドレルバー外径L:基準位置におけるロール溝
底間距離P:圧延荷重、M:ミル剛性係数 2t+D:圧延時のロール溝底間距離 なお■式において、P/Mを減じているのは、ロールに
圧延荷重Pが加わると、これに相当する分(P/M)だ
け反動でロールが開くからである。
しかしながら、上記■式に基づくロール開度の設定では
、常に精度の高い管外径(2t +D)及び肉厚(1)
が得られるとは限らない。
、常に精度の高い管外径(2t +D)及び肉厚(1)
が得られるとは限らない。
すなわち、■式に用いられている圧延荷重Pは各ロール
スケジュール毎に予め設定された値(過去の実測(i)
であるため、実圧延時の荷重とは異なっており、またミ
ル剛性係数Mも設定値もしくは過去の実測値であるため
、ロールスタンド使用時間の増加に伴い変化するからで
ある。
スケジュール毎に予め設定された値(過去の実測(i)
であるため、実圧延時の荷重とは異なっており、またミ
ル剛性係数Mも設定値もしくは過去の実測値であるため
、ロールスタンド使用時間の増加に伴い変化するからで
ある。
この対策として従来は、実圧延中に、反駆動側のロール
フランジ間で銅等の金属板を圧延し、圧延された金属板
の厚みの実測値と■式に基づく設定値とを比較して、双
方の数値が一致しておれば圧延を続行し、不一致の場合
は圧下装置を駆動して■式の設定値を実測値に調整する
ことが行われてきた。
フランジ間で銅等の金属板を圧延し、圧延された金属板
の厚みの実測値と■式に基づく設定値とを比較して、双
方の数値が一致しておれば圧延を続行し、不一致の場合
は圧下装置を駆動して■式の設定値を実測値に調整する
ことが行われてきた。
しかし、上記対策にも次の■、■、■に示すような問題
があり、ロール開度を正確に調整するのは困難とされて
いた。
があり、ロール開度を正確に調整するのは困難とされて
いた。
■ 金属板の圧延は人手によるものであり、危険がとも
ない、かつ時間がかかるため、1シフトに1回程度しか
測定できない。
ない、かつ時間がかかるため、1シフトに1回程度しか
測定できない。
■ ハウジングの構造により、駆動側と反駆動側でミル
剛性が異なる場合があり、駆動側ロールフランジ間隙と
反駆動側のロールフランジ間隙が同じとは限らない、し
たがって、反駆動側のロールフランジ間隙のみの測定で
は、実際のロール開度が正確に測定されているとは言い
難い。
剛性が異なる場合があり、駆動側ロールフランジ間隙と
反駆動側のロールフランジ間隙が同じとは限らない、し
たがって、反駆動側のロールフランジ間隙のみの測定で
は、実際のロール開度が正確に測定されているとは言い
難い。
■ ロール開度は衝撃の加わる素管の噛み込みおよび灰
抜は時と定常圧延時とで0.1 wa以上異なるため、
金属板を圧延するタイミングによって誤差を生じ易い。
抜は時と定常圧延時とで0.1 wa以上異なるため、
金属板を圧延するタイミングによって誤差を生じ易い。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、実圧延時のロール開度を正確に制御でき、常に寸法
精度の高い圧延管が得られる管圧延機のロール圧下制j
′B方法を提供しようとするものである。
で、実圧延時のロール開度を正確に制御でき、常に寸法
精度の高い圧延管が得られる管圧延機のロール圧下制j
′B方法を提供しようとするものである。
以下、本発明を実施例に対応する第1図を用いて説明す
る。
る。
図に示すように、本発明の方法は、上下一対のロール5
.6の駆動側チョック1.3問および反駆動側チョック
2.4間にそれぞれ取付けたチョック間隙測定装置7.
8の測定値Xw、X11と、上ロール圧下装zio、i
oに取付けたロール薄型測定装置9.9の測定(!!’
t 、とを下記0式に代入して演算器14によりロール
開度Sを算出し、該ロール開度Sと予め設定した目標ロ
ール開度との差を上下ロール圧下装置(10,10,)
(11,11)で調整することを特徴とする。
.6の駆動側チョック1.3問および反駆動側チョック
2.4間にそれぞれ取付けたチョック間隙測定装置7.
8の測定値Xw、X11と、上ロール圧下装zio、i
oに取付けたロール薄型測定装置9.9の測定(!!’
t 、とを下記0式に代入して演算器14によりロール
開度Sを算出し、該ロール開度Sと予め設定した目標ロ
ール開度との差を上下ロール圧下装置(10,10,)
(11,11)で調整することを特徴とする。
X%1+X11
S” + (Yp Po )/
Ks ・・・■ま ただし、Po :零調整荷重、K、:ロール軸たわみ剛
性係数 は、後述する方法で零点調整したチョック間隙測定装置
を用い実圧延時における駆動側と反駆動側双方のチョッ
ク間隙実測値の平均値を示している。
Ks ・・・■ま ただし、Po :零調整荷重、K、:ロール軸たわみ剛
性係数 は、後述する方法で零点調整したチョック間隙測定装置
を用い実圧延時における駆動側と反駆動側双方のチョッ
ク間隙実測値の平均値を示している。
ロール開度をチョック間隙より測定することとしたのは
、その測定値がロールの摩耗やガタつき等の影響を受け
ず、常に正確な実圧延中のロール開度を示しているから
である。
、その測定値がロールの摩耗やガタつき等の影響を受け
ず、常に正確な実圧延中のロール開度を示しているから
である。
0式の第2項(YアーP o ) / K sは、実圧
延中の圧延荷重Y、によりロールが押し広げられる量を
示しており、上記チョック間隙の測定値には示されない
ものである。この量については圧延中のロール荷重に応
じて補正を加える必要がある。
延中の圧延荷重Y、によりロールが押し広げられる量を
示しており、上記チョック間隙の測定値には示されない
ものである。この量については圧延中のロール荷重に応
じて補正を加える必要がある。
この補正量の大きさはに、の大きさに依存する。
補正量の算出にに、を用いM(ミル剛性係数)を用いな
かったのは、K、の値がMの値よりも数倍大きいからで
あり、実際に算出した一例ではM−260t/mに対し
てKs =643 t/mと約2゜5倍の大きさとなる
。したがって、この場合ではに、を用いて算出した圧延
荷重による補正量は、Mを用いて算出した補正量に比べ
て約1/2.5となり、それだけロール開度の精度が向
上するのである。
かったのは、K、の値がMの値よりも数倍大きいからで
あり、実際に算出した一例ではM−260t/mに対し
てKs =643 t/mと約2゜5倍の大きさとなる
。したがって、この場合ではに、を用いて算出した圧延
荷重による補正量は、Mを用いて算出した補正量に比べ
て約1/2.5となり、それだけロール開度の精度が向
上するのである。
なお、K、は後述する方法でチョック間隙測定装置を零
点調整しておき、ロール溝底間に荷重を加えた時のロー
ルフランジ間距離とチョック間隙測定装置による測定値
との差を前記荷重毎に求めてこれを直線近値することに
より算出される。
点調整しておき、ロール溝底間に荷重を加えた時のロー
ルフランジ間距離とチョック間隙測定装置による測定値
との差を前記荷重毎に求めてこれを直線近値することに
より算出される。
また、Φ式第2項中にP。を設定したのは、次の理由に
よる。すなわち、零点調整(圧下装置を駆動してロール
をキスタッチさせ、ロール荷重がPoとなると、チョッ
ク間隙測定装置の値を0にする)を行った際、ロール軸
は実際には荷重P0に対応したたわみを生じており、ロ
ール開度は0であるが、チッソク間隙は本来0とすべき
位置より(Pa/Ks)分だけ小さくなっている。した
がって、この零調整時のオフセット量を補正する必要が
あるからである。
よる。すなわち、零点調整(圧下装置を駆動してロール
をキスタッチさせ、ロール荷重がPoとなると、チョッ
ク間隙測定装置の値を0にする)を行った際、ロール軸
は実際には荷重P0に対応したたわみを生じており、ロ
ール開度は0であるが、チッソク間隙は本来0とすべき
位置より(Pa/Ks)分だけ小さくなっている。した
がって、この零調整時のオフセット量を補正する必要が
あるからである。
上記構成のように、実圧延時のロール開度を直接ロール
チョック間隙の変化量で測定する場合には、ロール開度
をロール圧下装置の移動量で測定していた従来のように
、ロール圧下装置自体のガタつき等による測定誤差を生
じることがない、また、圧延荷重とミル剛性による補正
量も小さくなる。したがって、実圧延中のロール開度の
変化を常時正確に測定することができ、この測定値に基
づいてロール開度を所定値に正確に調整することができ
る。
チョック間隙の変化量で測定する場合には、ロール開度
をロール圧下装置の移動量で測定していた従来のように
、ロール圧下装置自体のガタつき等による測定誤差を生
じることがない、また、圧延荷重とミル剛性による補正
量も小さくなる。したがって、実圧延中のロール開度の
変化を常時正確に測定することができ、この測定値に基
づいてロール開度を所定値に正確に調整することができ
る。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図はマンドレルミルに実施した本発明の一例を示す
模式図で、5は上ロール、6は下ロール、1.3は駆動
側の上下ロールチョック、2.4は反駆動側の上下ロー
ルチョックを示している。
模式図で、5は上ロール、6は下ロール、1.3は駆動
側の上下ロールチョック、2.4は反駆動側の上下ロー
ルチョックを示している。
上下に対向するロールチョック1.3および2.4の間
隙は、それぞれチョック間隙測定装置7.8により測定
される。これらのチョック間隙測定装置7.8は、対向
するロールチョック(1゜3)、 (2,4)の間隙
を、その変化に応じて電気的に計測するものである。図
示例で使用しているチョック間隙測定装置7.8は、第
2図に示すようにシリンダー16の内部にバネ17を備
えた内部空洞のロッド18を設け、該ロッド18の内部
に同軸形直線スケール19を組込んでチッソク間隙を測
定する仕組になっている。すなわち、ロッド18は、球
体20を嵌め込んだ頂部18’に圧力を加えるとバネ1
7の縮退でシリンダ−16内部へ引込み、圧力を開放す
ると付勢されたバネの伸長でシリンダ−16外部へ突出
する。このときロッド18は複数本のガイドバー21.
21に沿って直線的な上下移動を行う、ガイドバー21
.21はシリンダ−16底面に立設した棒体で、その先
端部がロッド18底部の貫通孔18“、18″に挿通さ
れている。ロッド1B内部に組込まれた同軸形直線スケ
ール19は、シールドケース23で保護された検出へラ
ド19bが上記ガイドバー21.21の先端部に固定さ
れ、検出ヘッド19b中心を貫通するマグネスケール1
9aがロッド18の軸心に固定されている。
隙は、それぞれチョック間隙測定装置7.8により測定
される。これらのチョック間隙測定装置7.8は、対向
するロールチョック(1゜3)、 (2,4)の間隙
を、その変化に応じて電気的に計測するものである。図
示例で使用しているチョック間隙測定装置7.8は、第
2図に示すようにシリンダー16の内部にバネ17を備
えた内部空洞のロッド18を設け、該ロッド18の内部
に同軸形直線スケール19を組込んでチッソク間隙を測
定する仕組になっている。すなわち、ロッド18は、球
体20を嵌め込んだ頂部18’に圧力を加えるとバネ1
7の縮退でシリンダ−16内部へ引込み、圧力を開放す
ると付勢されたバネの伸長でシリンダ−16外部へ突出
する。このときロッド18は複数本のガイドバー21.
21に沿って直線的な上下移動を行う、ガイドバー21
.21はシリンダ−16底面に立設した棒体で、その先
端部がロッド18底部の貫通孔18“、18″に挿通さ
れている。ロッド1B内部に組込まれた同軸形直線スケ
ール19は、シールドケース23で保護された検出へラ
ド19bが上記ガイドバー21.21の先端部に固定さ
れ、検出ヘッド19b中心を貫通するマグネスケール1
9aがロッド18の軸心に固定されている。
上記構成の装置は、対向するロールチョックの一方(図
示例では3と2)の外面にシリンダー16を固定する。
示例では3と2)の外面にシリンダー16を固定する。
このとき、ロッド18の軸心とチッフクのベアリングセ
ンターとが一致するように配置し、かつロッド18の頂
部球体20が他方のロールチョック1.4外面にバネ1
7カで圧着するように、スペーサー22を調節しておく
、すると対向するロールチョックの間隙変化にロッド1
8の動きが連軸することとなり、検出へラド19bで測
定されるロッド18とシリンダー16との相対移動量か
ら実圧延中の正確なロールチョック間隙を知ることがで
きるのである。
ンターとが一致するように配置し、かつロッド18の頂
部球体20が他方のロールチョック1.4外面にバネ1
7カで圧着するように、スペーサー22を調節しておく
、すると対向するロールチョックの間隙変化にロッド1
8の動きが連軸することとなり、検出へラド19bで測
定されるロッド18とシリンダー16との相対移動量か
ら実圧延中の正確なロールチョック間隙を知ることがで
きるのである。
なお、ロッド18内に組込んだ同軸形直線スケール19
は、図示例では直線スケール19aにマグネスケールを
用い、検出へラド19bに磁束応答形ヘッドを用いてい
るがこれに限るものではなく、直線スケール19aに鉄
芯を用い、検出へラド19bにコイルを用いた差動変圧
器型としてもよい。
は、図示例では直線スケール19aにマグネスケールを
用い、検出へラド19bに磁束応答形ヘッドを用いてい
るがこれに限るものではなく、直線スケール19aに鉄
芯を用い、検出へラド19bにコイルを用いた差動変圧
器型としてもよい。
駆動側および反駆動側のチョック間隙測定装置7.8か
らの出力信号は、いずれも増幅器12を介して演算器1
4に入力されている。
らの出力信号は、いずれも増幅器12を介して演算器1
4に入力されている。
一方、演算器14には、上ロール5の圧下装置10.1
0に取付けた荷重計(ロードセル)9゜9からの出力信
号も増幅器13を介して入力されている。
0に取付けた荷重計(ロードセル)9゜9からの出力信
号も増幅器13を介して入力されている。
演算器14では、チョック間隙測定装置7,8および荷
重計9.9からの入力信号があると、■式の演算回路が
働き、直にロール開度Sが算出される。さらに、演算器
14では基準のロール開度を記憶させた比較演算回路が
設けてあり、上記演算値Sと基準値とを比較してその偏
差が演算される。
重計9.9からの入力信号があると、■式の演算回路が
働き、直にロール開度Sが算出される。さらに、演算器
14では基準のロール開度を記憶させた比較演算回路が
設けてあり、上記演算値Sと基準値とを比較してその偏
差が演算される。
上記の演算値は、制御器15に出力されている。
制御器15では、演算値に偏差が生じると、これを修正
する制御B信号を、上ロール5および下ロール6の各圧
下装置(10,10)、 (11,11)に対して出
力する。各圧下装置(10,10)、 (11,11
)は上記の修正信号を受けて作動し、上下1対のロール
5,6間の開度が基準のロール開度と一致するように圧
下を調節する。
する制御B信号を、上ロール5および下ロール6の各圧
下装置(10,10)、 (11,11)に対して出
力する。各圧下装置(10,10)、 (11,11
)は上記の修正信号を受けて作動し、上下1対のロール
5,6間の開度が基準のロール開度と一致するように圧
下を調節する。
以上に説明したとおり、本発明によれば管の実圧延中の
ロール開度を正確に測定することができ、この測定値に
基づいて正確な圧下制御を行うことができる。したがっ
て、外径精度および肉厚精度の高い高品質の圧延管を常
時製造することが可能である。
ロール開度を正確に測定することができ、この測定値に
基づいて正確な圧下制御を行うことができる。したがっ
て、外径精度および肉厚精度の高い高品質の圧延管を常
時製造することが可能である。
第1図はマンドレルミルに実施した本発明の一例を示す
模式図、第2図は本発明に係るチョック間隙測定装置の
一例を示す縦断側面図である。 図中、l:駆動側上ロールチヨック、2:反駆動側上ロ
ールチヨック、3:駆動側下ロールチョック、4:反駆
動側下ロールチヨック、5:上ロール、6:下ロール、
7.8:チョック間隙測定装置、9:荷重計、lO:上
ロール側圧下装置、11:下ロール側圧下装置、12,
13:増幅器、14:演算器、15゛:制御器。 第2図 第 1 図
模式図、第2図は本発明に係るチョック間隙測定装置の
一例を示す縦断側面図である。 図中、l:駆動側上ロールチヨック、2:反駆動側上ロ
ールチヨック、3:駆動側下ロールチョック、4:反駆
動側下ロールチヨック、5:上ロール、6:下ロール、
7.8:チョック間隙測定装置、9:荷重計、lO:上
ロール側圧下装置、11:下ロール側圧下装置、12,
13:増幅器、14:演算器、15゛:制御器。 第2図 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、上下一対のロール(5)、(6)の駆動側チョック
(1)、(3)間および反駆動側チョック(2)、(4
)間にそれぞれ取付けたチョック間隙測定装置(7)、
(8)の測定値(X_W)、(X_D)と、上ロール圧
下装置(10)、(10)に取付けたロール荷重測定装
置(9)、(9)の測定値(Y_P)とを下記(1)式
に代入してロール開度(S)を算出し、該ロール開度S
と予め設定した目標ロール開度との差を上下ロール圧下
装置(10)(10)、(11)(11)で調整するこ
とを特徴とする管圧延機のロール圧下方法。 S=(X_W+X_D)/2+(Y_P−P_0)/K
_S・・・(1)ただし、P_0:零調整荷重、K_S
:ロール軸たわみ剛性係数。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63064530A JPH01237016A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 管圧延機のロール圧下方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63064530A JPH01237016A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 管圧延機のロール圧下方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01237016A true JPH01237016A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13260867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63064530A Pending JPH01237016A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 管圧延機のロール圧下方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01237016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5293969A (en) * | 1991-02-14 | 1994-03-15 | Atsugi Unisia Corporation | Electromagnetic suspension device |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP63064530A patent/JPH01237016A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5293969A (en) * | 1991-02-14 | 1994-03-15 | Atsugi Unisia Corporation | Electromagnetic suspension device |
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