JPH01236401A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01236401A
JPH01236401A JP6400688A JP6400688A JPH01236401A JP H01236401 A JPH01236401 A JP H01236401A JP 6400688 A JP6400688 A JP 6400688A JP 6400688 A JP6400688 A JP 6400688A JP H01236401 A JPH01236401 A JP H01236401A
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tape
magnetic heads
rotating drum
magnetic head
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Hideji Iwasaki
秀司 岩崎
Sumi Ishida
石田 州見
Keiichi Teranishi
寺西 慶一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特に回転ヘッド方式ディジタルオーディオテー
プレコーダ等の磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置に関する技術進歩は著るしく、
オーディオ分野においても高性能化、高音質化が追求さ
れ、次世代のテープレコーダトシて回転ヘッド方式ディ
ジタルオーディオテープレコーダ(以下R,DATと称
す)が提案されている。
以下、このR−DATの基本構成について述べ    
−る。第6図は回転ドラムと磁気ヘッドと磁気テープの
配置図であり、第6図は磁性体側から見た磁気テープの
トラックパターンを示している。
第6図において、1は回転ドラムであり、反時計方向に
200Or、p、m  で回転する。2a、2bはそれ
ぞれアジマスの異なる一対の磁気ヘッドであり、回転ド
ラム1内の同一平面に180度対向してとシつけられ、
回転ドラム1とともに反時計方向に回転する。3は磁気
テープ、4a、4bは回転ドラム1に対し磁気テープ3
が90度巻きついて走行する様にテープの走行経路を定
める走行ガイド支柱である。第6図において、5a、s
bは前記一対の磁気ヘッド2a、2bにより記録もしく
け再生されるトラックを示している。
以上の様に構成された磁気記録再生装置について、以下
その基本動作を説明する。磁気テープ3に記録される信
号、またはこれを再生する信号は磁気ヘッド2a、2b
によって時間軸上にて分割走査されることによって記録
または再生される。
また磁気テープ3上には、例えばプラス方向のアジマス
を持った磁気ヘッド2aによりトラック6aが、マイナ
ス方向のアジマスを持った磁気ヘッド2bによりトラッ
ク6bが形成されるが、これら2種類のトラックは、そ
れぞれアジマスが異なるから相互に影響を与え合うこと
はない。さらに、回転ドラム1の回転数と磁気テープ3
の走行速度は、磁気ヘッド2aまたは2bが回転ドラム
1に対して90度巻きついている磁気テープ3に対接し
ている間磁気テープ3の、下端から上端にわたってトラ
ック6aまたは5bを形成する様に制御されている。す
なわち、記録時には磁気ヘッド2aおよび2bを記録ヘ
ッドとして順次切換えながら磁気テープ3上にトラック
sa、sbを形成する事によりその目的を達成し、又、
再生時については磁気テープ3上のトラックsa、sb
内の信号をそれぞれのアジマスと対応した磁気ヘッド2
a。
2bにて順次再生することによりその目的を達成するな
ど、回転ドラム式磁気記録再生装置を記録専用、再生専
用などの用途に分離して使用しているO 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成の磁気記録再生装置に
あっては、回転ドラム1に固定されたアジマスの異なる
一対の磁気ヘッド2a、2bがともに、記録ヘッドある
いは再生ヘッドとしてのみ機能するため、例えば記録し
たデータそのものを再生し、その記録状態をモニターし
ながら記録を続けていく場合、あるいは記録されたデー
タを再生してその信号に音響効果を付加する場合(順次
前を小さくしていくもしくは、大きくしていく)、また
は再度同じトラックに書き直していく場合など、記録と
再生を同時に行う事は不可能であった。
またこの様に記録と再生を同時に行なう磁気記録再生装
置を実現するためには、それら記録ヘッドあるいは、再
生ヘッドや、記録トラックあるい再生トラックなどとの
位置関係を正確に一致させる必要があった〇 本発明は上記問題点に鑑み、記録しながら再生したり、
再生しながら記録することが可能な磁気記録再生装置を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は、回転ドラムに取付けられた磁気ヘッドを用い、磁
気テープ上に順次トラックを形成する方式の磁気記録再
生装置であって、回転ドラムに取付けられた第1および
第2の磁気ヘッドと、回転ドラムに対して、ある角度を
もって巻きついた磁気テープと、磁気テープ上に斜めに
記録され第1の磁気ヘッ°ドに対向する位置にある第1
のトラックと、第1のトラックがその場所に達したとき
第2の磁気ヘッドと対向する位置にある第2のトラック
とよシ成シ、第1.第2のトラック間隔をa(本)とし
たとき、第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドが ここで Tpニドラックピッチ 0 :トラックアング/l/(テープ走行時) V :テープ速度、 N :回転ドラム回転数、 φ :第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドが作るオフ
セット角 h :第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドの高さの差
、 となる関係式を満足する位置関係に配置された構成をも
つ磁気記録再生装置である。
また、回転ドラムに取付けられた第1.第2の磁気ヘッ
ドよシ成シ、その総数をPとするとき、第1.第2の磁
気ヘッドの位置関係(φ、h)がφ−4′=±□ ・・
−叩・・開・・曲・(2)ここで D:回転ドラム直径、 となる関係を満足する位置に配置された構成とし、さら
に第1.第2の磁気ヘッドの総数P個を有する回転ドラ
ムと、回転ドラムに巻きついた磁気テープとよシ成シ、
磁気テープは回転ドラムに少なくとも ここで ψ:テープ巻付角、 となる関係で巻きついている構成をもつ磁気記録再生装
置である。
作   用 本発明は前記した構成により、第1の磁気ヘッドがテー
プ上にトラックを形成したあと、このトラックに対しa
木曜れた位置で第2の磁気ヘッドが同一のトラックをト
レースすることにより、第1の磁気ヘッドで記録し第2
の磁気ヘッドで再生°すること、あるいは第1の磁気ヘ
ッドで再生したデータを加工したあと第2の磁気ヘッド
で同じトラックに記録することなど記録と再生を同時に
行なうことが可能となりまた、回転ドラムが一回転する
間に、総数P個の磁気ヘッドのそれぞれが磁気テープと
信号のやりと9をする時間の重なりを防ぐことができ、
第1および第2の磁気ヘッドそれぞれの働きを妨げ合う
クロストークの影響を避けることができる。
実施例 以下、本発明の磁気記録再生装置の一実施例について図
面を参照しながら説明する0第1図は本発明の実施例に
おける回転ドラムと、磁気ヘッドと、磁気テープの配置
構成図を示し、第2図は磁性体側から見た磁気テープの
トラックパターンを示し、第3図は、磁気ヘッドの相互
の高さ関係を示している。
第1図において、1は回転ドラムで反時計方向に200
or、p、m  で回転し”CIAルo 2 a 、 
2 bはそれぞれアジマスの異なる一対の第1の磁気ヘ
ッドで回転ドラム1内の同一平面に180度対向してと
9つけられているo 2 a’、 2 b’もそれぞれ
アジマスの異なる一対の第2の磁気ヘッドで、回転ドラ
ム1の同一平面内に180度対向してとりつけられてい
る。ただし、磁気ヘッド2aと2 a’、2bと2b′
は同一アジマスの磁気ヘッドであり、それぞれφなる角
度をもっている。さらに第3図に示すように、第1の磁
気ヘッド2aと2b、第2の磁気ヘッド2 a’と2 
b’は各々同一平面内にと9つけられておシ、これら二
対の磁気ヘッドは、それぞれ各々の磁気へラドギャップ
Gの下端がhなる段差をもって配置されている。
3は磁気テープで、磁性面側が回転ドラム1と対向し第
1の磁気ヘッド2a、2b、第2の磁気ヘッド2a’、
2b’により走査される。4a、4bは回転ドラム1嫁
対し磁気テープ3がψなる角度で巻きついて走行するよ
うにテープの走行経路を定める走行ガイド支柱である。
第2図において、5a 、esbは一対の第1の磁気ヘ
ッド2a、2bによシ記録、再生されるトラックであり
、一定時間経過後にトラック6a/ 、 esb’の位
置に来たとき、第2の磁気ヘッド2 、/ 、 2 b
’により再生、記録されるO 以上のように一成された磁気記録再生装置について以下
その基本動作を説明する。磁気テープ3に記録される信
号、又はこれを再生する信号は2対の第1の磁気ヘッド
2a 、 2b又は第2の磁気ヘッド2a’、2b’の
それぞれに時間軸上にて分割走査されて記録または再生
される。そして、磁気テープ3と第1の磁気ヘッド2a
、2b、第2の磁気ヘッド2a’、2b’が接している
間に記録又は再生がなされ、第1の磁気ヘッド2a、2
bの一対が記録している時は第2の磁気ヘッド2a′。
2 b’は再生を、文通に、第1の磁気ヘッド2a。
2bの一対が再生をして・いる時は第2磁気ヘッド2a
’、2b’は記録を行うように配置されている。
また磁気テープ3上には、例えばプラス方向のアジマス
を持った磁気ヘッド2 a 、 2 a’によりトラッ
ク6a又は5 a’が形成され更にマイナス方向のアジ
マスを持った磁気ヘッド2b、2b/によりトラック5
b又は5 b’が形成されるが、これら2棚類のトラッ
ク5 a 、 5 a’とsb、sb’はそれぞれアジ
マスが異なるので相互に影響を与え合うことはない0更
に、回転ドラム1の回転数と磁気テープ3の走行速度は
、第1の磁気ヘッド2a、2b、又は第2の磁気ヘッド
2a’、2b’が磁気テープ3上の下端から上端にわた
ってそれぞれに対応したトラックsa、sb、又は5a
’、5b’を形成する様に制御装置(図示せず)で制御
されている◎ここで、4個の磁気ヘッド2a、2b、2
a’。
2 b’と4本のトラック5a、5b、5a’、5b’
の相互位置関係についてさらに説明する。
いま、第1図に示すように磁気ヘッド2 b’がM点に
ある状態から回転ドラム1が回転し、磁気ヘッド2bが
M点に到達する間、トラック6bはトラック6bの位置
にくる。また、磁気ヘッド2a′。
2aとトラック5a、5a’との位置関係も同様である
ここで、磁気ヘッド2bがM点の位置に到達するのに要
する時間をt9.とすると、 60πφ 會=・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)9 
180・2πN φ:磁気へラド2bと2 b’とのなすオフセット(d
eqil N:回転ドラム1の回転数rr、p、m)の関係式が成
立する◇ そして、第3図に示すように磁気ヘッド2 b’と磁気
ヘッド2bのギャップGの下端はhなる段差をもってい
るため、回転ドラム1がφだけ回転した時の磁気ヘッド
2bの磁気テープ3上の位置は磁気ヘッド2bと磁気ヘ
ッド2 b’が同一平面上にあったと仮定した時の磁気
テープ上の位置P点からトラックに下した垂線の長さi
だけずれて段差すに等しくなる点qにて対接する。今、
11 j 12 e13をそれぞれトラックs b’、
 s bo、s bのトラック間隔Tpの中心線とする
と0点、q点がそれぞれ中心線11.13上にあるため
の条件としてトラック5b 、 6Mの間隔(本数a)
と磁気ヘッド2 b 、 2 b’間の相対的な位置関
係は、60π・φ ”p=’ ” 180s2iN sInθ+ h −・
・−((1)ここで、 a:磁気ヘッド2bと磁気ヘッド2 b’とのトラック
間隔(本数) Tp:l−ラックピッチ、 θ :テープ走行時のトラックアングル、V :テープ
速度、 N :回転ドラム回転数、 φ :磁気ヘッド2 b’と磁気ヘッド2bのなすオフ
セラ下角、 h :磁気ヘッド2b′と磁気ヘッド2bとのとりつけ
段差、 の関係式が成立する。
すなわち、前述の(1)式に従って磁気ヘッド2b。
2 b’をとりつけた回転ドラムを用いれば、磁気ヘッ
ド2bで書いたトラック6bを磁気ヘッド2b′で読ん
だり、磁気ヘッド2bで読んだトラック6bのデータを
加工したあと再度磁気へ、ド2b’を用いトラック6b
がsb’Q位置に来たときに同じ場所に書き直すことが
可能となる〇 ところで、今磁気ヘッド21(、2bを用いて説明した
が、アジマスの異なる磁気ヘッド2a、2a’の間であ
っても同じことが言えるO磁気ヘッド2 a 、 2 
a’のそれぞれは磁気ヘッド2b、2b’と180度対
向して回転ドラム1にとりつけられているから、磁気ヘ
ッド2a、2b、2a’、2b’の4個を前述の(1)
式に従った関係にて回転ドラム1に組み込めば、R−D
ATフォーマットに従って記録、再生および再生、記録
が同時に行なえる磁気記録再生装置を実現することがで
きる。
また、第2図において、前述の0)式で示す関係にある
磁気ヘッド2bはトラック6b上の点qにて磁気テープ
3と対接するが、このことは、回転ドラムの回転角φに
対し、磁気ヘッド2 b’と磁気ヘッド2bがhなる段
差をもっているとき、トラック6b上で、qr に相当
する分だけ記録再生データの位相が進んでいることを示
している。これは回転ドラムの回転位相η′に換算する
とここで、D二回転ドラム径、 0:テープ走行時のトラックアン グル、 h:磁気ヘッド26′と磁気ヘッド 2bとのと9つけ段差、 の関係式が成立する。
ここで第4図(1)〜■を用いて、各磁気ヘッドで記録
、再生されるデータの位相関係と回転ドラム1に対する
磁気テープ3の巻きつけ角と、磁気テープ3と磁気ヘッ
ド2b’、2b、2a’、2aとの接触状態の位相関係
を示した◇これを用いて更に説明を加える。第4図(:
)にて回転ドラム1の回転に従って磁気ヘッド2kI、
21にて記録、再生されるデータを示した。R−DAT
フォーマットに例えば、回転ドラム1に90’巻きつけ
られた磁気テープ上のデータは、時間軸上回転ドラム1
の回転位相が90度おきにアジマスの異なるデータを交
互に記録、再生する・横軸に回転ドラムの回転位相を、
縦軸に信号の有無を表し、図中レベルが高い所で信号が
存在することを示している。まず、π/2 だけ回転ド
ラムが回転する間にデータが記録、再生され、これを図
中2式で表わした0回転ドラム1には同一平面上に18
0度対向して磁気ヘッド2 a’がとりつけられている
から同様に回転ドラムの回転位相π〜百πの間にわたり
データの記録再生がなされる。これを2 A’で表わし
た・もし回転ドラム1に磁気ヘッド2b’、2a/と同
一平面上にあってφだけ位相を遅らせて磁気ヘッド2 
b o # 2 a o  をとシつけたと仮定すると
回転ドラム1の回転位相に関してφだけ遅れてデータの
記録再生がなされる。この様子を第4図(1i)に2B
0゜2A0 として示した0ところが、前述した様に磁
気ヘッド2 b’と2 b 、 2 a’と2aはそれ
ぞれhなる段差をもっているため、同じ回転ドラム10
回転位相に対しても、磁気テープ上のデータ位相に関し
ては(5)式で表わすη′だけ位相が進む。すなわち第
4図GiDに示した様に磁気ヘッド2b、2aにて記録
再生されるデータ2B、2Aは、磁気ヘッド21(,2
/にて記録再生されるデータに比べ、φ−η′だけの位
相遅れを持つことがわかる。
その関係式は ここで P:ヘッドの総数 で示される。よってφとη′(h)を定めれば、磁気へ
ラド2b’、2b、2a’、2aの4つの間にクロスト
ークを生じることのない磁気記録再生装置を実現するこ
とができる@ また、磁気ヘッド2b’、2a’に対してφだけオフセ
ットをもった磁気ヘッド2b 、2aと磁気テープとの
接触状態を調べて見るために磁気ヘッド2b、2aの記
録再生データの時間軸をφだけ進めてやると第4図Il
φに示す様になる0すなわち、磁気テープ3の回転ドラ
ム1に対する巻きつけ角ψは第4図())の磁気ヘッド
2b’、2a’で記録再生されるデータ2’ff、2A
’と、第4図Gi+)の磁気ヘッド2b、2aで再生さ
れるデータ2B、2Aの時間軸をφだけ移動したデータ
2B、2Aの相方をカバーする必要があるから、 ψ≧φ8±□+η′  四開・・°°(ηの関係式が成
立する必要があるO第1図において、テープ走行ガイド
支柱4a、2bを回転ドラム1に対しケ)式に示したよ
うにψなる巻きつけ角になる位置に設定したときの磁気
ヘッド2b’、2b。
2 a’、 2 aと磁気テープ3との接触関係を第4
図〜かに示した。図は横軸を時間にとっており斜線部が
磁気ヘッド2b’、2b、2a’、2aと磁気テープ3
の間で記録再生の行なわれるデー、夕2B’、2B。
2A’、2Aと回転ドラム1の回転位相でiに相当する
すべて等しい時間間隔にて重なり合うことなく連続して
いることを示している。又図中■〜■で示した部分は磁
気テープ3と磁気ヘッド2b/。
2b、2a’、2aらは接触してはいるが、記録再生の
データのやりとりは行なわれない部分を示している。つ
まり磁気ヘッド2W、2a’についてはψ(φ)なる巻
きつけをもって磁気テープ3と接触しているが始めのη
′の部分は記録再生のデータのやシとりは行なわれず、
残りのiの間にデータのやシとりが行なわれる。また磁
気ヘッド2,2aに関してはψ(φ)なる巻きつけにて
磁気テープ3と接触しているが、磁気ヘッド2b、2a
と磁気テープ3とが接触しはじめて後iの間に記録再生
のデータのやシとりがなされ、残りのη′の間は単に磁
気テープ3と磁気ヘッド2b、2aが接触しているのみ
である。ここで、磁気チー130回転ドラム1に対する
巻きつけ角をψ(φ)として話を続けてきたが、回転ド
ラム1とテープ支柱4a、4bとの相対的な取付誤差を
も考慮して一般には若干多めに設定されることは当然で
ある。本実施例における(1)式、(2)式、(3)式
にR−DATシステムで規定された種々の値を代入して
以下の値を得た。
’    オフ セット角 φ−+93.47142 
 (deg〕段  差    h−4=0.10167
    (tm )巻きつけ角  ψ≧93.4714
2  [:deq]なお、φ−η’=270度として、
磁気ヘッド筋。
2aが回転ドラム上、磁気ヘッド2b’、2a’よりも
ドラム回転方向にある場合においても同様の効果を得る
ことができ、段差も h+0.088  (他は上と同じ定数)と少なくする
効果がある。
以上の様に本発明の実施例によると回転ドラム1内の同
一平面上にアジマスの異なる磁気ヘッド2b’、2a’
を180度対向してとりつけ、更に磁気ヘッド2b′、
2a/に対してヘッドオフセット角φ中93.471度
で、段差h−=0.1016ミリ上方に磁気ヘッド2b
、2aを180度対向させた同一平面上にて組み込み、
かつまた回転ドラム1に対し磁気テープ3の巻きつく角
度をψ:93.471度以上となる様に回転ドラム1と
走行ガイド支柱4a、4bを位置する構成としたことに
より、磁気ヘッド2b 、2aで記録したデータを、磁
気ヘラ)’2 kl 、 2 a’で再生モニターしな
がら記録を続けるとか、磁気ヘッド2b 、2aで再生
したデータをデータの加工を施した後磁気ヘッド2b’
、2a’で同じトラックに記録しなおし続けなおかつ4
つの磁気ヘッドで扱う信号が相互に影響を与えることな
くデータの処理に必要な電子回路の規模も必要最少限な
、回転ドラム式磁気記録再生装置を実現することができ
る。
発明の効果 本発明は、磁気テープ上に順次トラックを形成する磁気
記録再生装置であって、回転ドラムに取付けられた第1
および第2の磁気ヘッドと回転ドラムに対してある角度
をもって巻きついた磁気テープを、磁気テープ上に斜め
に記録され、第1の磁気ヘッドに対向する位置にある第
1のトラックと、第1のトラックがその場所に達したと
き前記第2の磁気ヘッドと対向する位置にある第2のト
ラックとより成り、第1および第2のトラック間隔をa
(本)としたとき、前記第1の磁気ヘッドと第2の磁気
ヘッドが ここで、Tpニドラックピッチ θ :トラックアンプ/1/(テー プ走行時) V :テープ速度 N :回転ドラム回転数 φ :第1の磁気ヘッドと第2 の磁気ヘッドが作るオフ セット角 ho:第1の磁気ヘッドと第2 の磁気ヘッドの高さの差 なる関係を満たす構成としたことにより、第1のトラッ
クに第1の磁気ヘッドで記録したデータを、第2のトラ
ック位置に来た第1のトラックと対向する第2の磁気ヘ
ッドで再生モニターしながら記録を続ける機能をもち、
なおかつ、第1のトラックのデータを第1の磁気ヘッド
で再生し、そのデーターに例えば、フェードイン、フェ
ードアウト処理等の加工を施し、再度第2のトラック位
置に第1のトラックが対向したときに第2の磁気ヘッド
で第1のトラック上に記録し直すことが可能な機能をも
った磁気記録再生装置を実現することができる。又回転
ドラムに取付けられた第1および第2の磁気ヘッドの総
数をPとしたとき第1および第2の磁気ヘッドの位置関
係(φ、h)が、φ−η′=±□   ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2)ここで、マ’ = −X
 360 πDtanθ D=回転ドラム直径 なる関係式を満足する構成をとったことにより、第1の
磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドで記録したり再生したり
する信号が時間的に重なり合うことなく相互に干渉し合
うことなく、更には第1および第2の磁気ヘッドの総数
P個を有する回転ドラムと回転ドラムに巻きついた磁気
テープとより成シ、磁気テープは回転ドラムに対して少
なくとも6o0 ψ≧□+マ′   ・・・・・・・・・・・・・・・・
へ3)ここで ψ:テープ巻付角、 となる関係で巻きついている構成としたことにより、第
1および第2の磁気ヘッドにて磁気テープ上に記録、再
生されるデータが、磁気ヘッドと磁気テープが接触して
いないために欠落するといりた副作用がなく、時間軸上
連続してとり出せる等の特徴を持った磁気記録再生装置
を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回転ドラムと磁気ヘ
ッド、磁気テーカ配置構成図、第2図は第1図における
磁気ヘッド相互の位置関係を説明するために磁性体側か
ら見た磁気テープ上のパターン図、第3図は回転ドラム
に取付けられた磁気ヘッド相互の高さ関係を示した図、
第4図は同じく本発明の一実施例における4つの磁気ヘ
ッドにて記録、再生されるデータの位相関係と磁気ヘッ
ドの接触関係を説明した波形図、第6図はR−DATフ
ォーマットで提案されている回転ドラム。 磁気ヘッド、磁気テープの配置構成図、第6図は同じく
磁気テープパターン図である。 1・・・・・・回転ドラム、2a、2b・・・・・・第
1の磁気ヘッド、2a’、2b’・・・・・・第2の磁
気ヘッド、3・・・・・・磁気テープ、4a、4b・・
・・・・走行ガイド支柱、6a、6b・・−・−第1の
トラック、5 a’ 、 5 W ・・−・−第2のト
ラック。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
3 口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープ上に順次トラックを形成する磁気記録
    再生装置であって回転ドラムに取付けられた第1および
    第2の磁気ヘッドと、前記回転ドラムに対してある角度
    をもって巻きついた磁気テープと前記磁気テープ上に斜
    めに記録され第1の磁気ヘッドに対向する位置にある第
    1のトラックと第1のトラックがその場所に達したとき
    前記第2の磁気ヘッドと対向する位置にある第2のトラ
    ックとより成り、第1および第2のトラック間隔をa(
    本)としたとき、前記第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘ
    ッドが以下の関係式 aT_p=v・(60πφ/180・2πN)sinθ
    +h………(1) ここで、 T_p:トラックピッチ θ:トラックアングル(テープ走行時) v:テープ速度 N:回転ドラム回転数、 φ:第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドが作るオフセ
    ット角、 h:第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドの高さの差、 を満足する位置関係に配置されたことを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  2. (2)回転ドラムに取付けられた第1および第2の磁気
    ヘッドの総数をPとしたとき、前記第1および第2の磁
    気ヘッドの位置関係(φ、h)が以下の関係式 φ−η′=±(360/P)……………(2) ここで、 η′=h/πDtanθ×360 D:回転ドラム直径 を満足する位置に配置されたことを特徴とする請求項(
    1)記載の磁気記録再生装置。
  3. (3)第1および第2の磁気ヘッド総数P個を有する回
    転ドラムと前記回転ドラムに巻きついた磁気テープとよ
    り成り、前記磁気テープは前記回転ドラムに対して少な
    くとも以下の関係式 φ≧(360/φ)+η′……………(3) ここで、 φ:テープ巻付角、 を満たす関係で巻きついていることを特徴とする請求項
    (1)記載の磁気記録再生装置。
JP63064006A 1988-03-17 1988-03-17 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2583953B2 (ja)

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JPS60223007A (ja) * 1985-02-27 1985-11-07 Hitachi Ltd 再生しながら記録できるビデオテ−プレコ−ダ
JPS6358601A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 Toshiba Corp 8mmビデオテ−プレコ−ダ

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