JPH01236036A - 脳波測定用プローブ - Google Patents
脳波測定用プローブInfo
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- JPH01236036A JPH01236036A JP63061815A JP6181588A JPH01236036A JP H01236036 A JPH01236036 A JP H01236036A JP 63061815 A JP63061815 A JP 63061815A JP 6181588 A JP6181588 A JP 6181588A JP H01236036 A JPH01236036 A JP H01236036A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脳波測定用のプローブに関するものである。
脳波を測定するためには、頭部の所定部位に例えば２１
個もの数多くの脳波電極を装着しなければならない。こ
のとき、頭部の皮膚と電極間のインピーダンスや電位差
を小さくするために、両者の接触を確実にする必要があ
り、従来は、例えば銀板からなる電極の表面に導電用の
銀ペーストを塗り付け、これを１枚ずつ、粘着剤が塗布
されたテープにて所定部位の頭部の皮膚に貼り付けてい
た。従って、測定を開始するまでに２〜３時間の準備作
業を要するとともに、銀板の着脱時に、被検者に少なか
らず苦痛を与えていた。そして、銀板を除去した後に頭
部を洗浄して銀ペーストを取り除く必要があった。また
、電極の銀板は２ｄ程度の大きさがあり、ペーストを介
して貼り付けても、その間に不純物が介在しやすく、従
って、測定が不正確になりやすいが、更には頭部の皮膚
が角質化していると、頭部の皮膚と電極間のインピーダ
ンスや電位差が大きくなって正確な測定が困難である不
具合があった。
個もの数多くの脳波電極を装着しなければならない。こ
のとき、頭部の皮膚と電極間のインピーダンスや電位差
を小さくするために、両者の接触を確実にする必要があ
り、従来は、例えば銀板からなる電極の表面に導電用の
銀ペーストを塗り付け、これを１枚ずつ、粘着剤が塗布
されたテープにて所定部位の頭部の皮膚に貼り付けてい
た。従って、測定を開始するまでに２〜３時間の準備作
業を要するとともに、銀板の着脱時に、被検者に少なか
らず苦痛を与えていた。そして、銀板を除去した後に頭
部を洗浄して銀ペーストを取り除く必要があった。また
、電極の銀板は２ｄ程度の大きさがあり、ペーストを介
して貼り付けても、その間に不純物が介在しやすく、従
って、測定が不正確になりやすいが、更には頭部の皮膚
が角質化していると、頭部の皮膚と電極間のインピーダ
ンスや電位差が大きくなって正確な測定が困難である不
具合があった。
そこで本発明は、簡単、かつ確実に頭部の所定部位の皮
膚に接触させることができ、被検者にも苦痛を与えるこ
とがない脳波測定用のプローブを提供することを目的と
するものである。
膚に接触させることができ、被検者にも苦痛を与えるこ
とがない脳波測定用のプローブを提供することを目的と
するものである。
本発明の脳波測定用プローブは、外筒の先端に突設され
、電解液が滲出可能なチップと、このチップ内に配置さ
れた電極と、チップに供給される電解液とからなり、チ
ップの先端を頭部の皮膚に接触させて脳波を測定するこ
とを特徴とするものである。
、電解液が滲出可能なチップと、このチップ内に配置さ
れた電極と、チップに供給される電解液とからなり、チ
ップの先端を頭部の皮膚に接触させて脳波を測定するこ
とを特徴とするものである。
すなわち、電解液が滲出可能なチップ内の電極と電解液
とで半電池を構成しており、このチップを頭部の皮膚に
接触させると、チップから滲出した電解液が頭部の皮膚
を濡らして導通する。従って、頭部の皮膚と電極間のイ
ンピーダンスや電位差は小さく、高精度かつ高感度に脳
波を測定することができる。そして、このプローブを例
えばヘルメットの所定位置に取付けておけば、このヘル
メットを頭部に蛸ると、所定個数のプローブが頭部の皮
膚に同時に接触するので、銀ペーストや粘着テープなど
が不要で、装着操作はきわめて簡便かつ迅速であり、被
検者にも苦痛を与えることがない。また、脳波測定後に
頭部を洗浄する必要もない。
とで半電池を構成しており、このチップを頭部の皮膚に
接触させると、チップから滲出した電解液が頭部の皮膚
を濡らして導通する。従って、頭部の皮膚と電極間のイ
ンピーダンスや電位差は小さく、高精度かつ高感度に脳
波を測定することができる。そして、このプローブを例
えばヘルメットの所定位置に取付けておけば、このヘル
メットを頭部に蛸ると、所定個数のプローブが頭部の皮
膚に同時に接触するので、銀ペーストや粘着テープなど
が不要で、装着操作はきわめて簡便かつ迅速であり、被
検者にも苦痛を与えることがない。また、脳波測定後に
頭部を洗浄する必要もない。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本発明を具体的に説明
する。
する。
第１図において、外筒１内には、電解液筒１１が収容さ
れているが、電解液筒１１の先端部には案内筒１２が取
付けられ、この案内筒１２が外筒１内面に沿って移動す
る。外筒１の尾栓１３と電解液筒１１の尾栓１４の間に
はスプリング１５が介装されており、電解液筒１１は前
方に弾発されている。そして、電解液筒１１の先端開口
には、有底筒状のチップ２が固定されて外筒１の前方に
突出している。チップ２は、連続気泡を有するプラスチ
ックチップのように、可撓性と復元力に富み、かつ電導
溶液が滲出するものである。
れているが、電解液筒１１の先端部には案内筒１２が取
付けられ、この案内筒１２が外筒１内面に沿って移動す
る。外筒１の尾栓１３と電解液筒１１の尾栓１４の間に
はスプリング１５が介装されており、電解液筒１１は前
方に弾発されている。そして、電解液筒１１の先端開口
には、有底筒状のチップ２が固定されて外筒１の前方に
突出している。チップ２は、連続気泡を有するプラスチ
ックチップのように、可撓性と復元力に富み、かつ電導
溶液が滲出するものである。
電解液筒１１内には、スライド栓１６が摺動自由に配置
され、スライド栓１６の前方にＫＣＩ、Ｒｂｃｌ、Ｃｓ
Ｃ１，ＮａＣ１，ＬｉＣＬＣａＣ１ｚ＋ＭｇＣ１，など
の任意の電解液りが充填されている。そして、電解液り
がチップ２から滲出して消費されると、それに応してス
ライド栓１６が前進し、チップ２＝３− 内に常に電解液りを供給する。このチップ２内には、例
えば、銀−塩化銀からなる電極３が配置され、電解液り
に浸漬している。従って、電極３と電解液りとで半電池
を構成している。そして、電極３の尾端には導線５が接
続されて外筒１の外部に伸び出している。なお、チップ
２は、連続気泡を有するプラスチックチップに限られる
ものではなく、例えば、３デニ一ル程度の繊維を束ねて
成形したものであってもよい。このときは、電極３が繊
維チップに埋設され、電解液りが繊維チップに浸み込む
ようにする。また、電極３も、銀−塩化銀以外に、カロ
メル電極、白金電極、金電極、水素電極、アマルガム電
極、カーボン電極なども使用することが可能である。
され、スライド栓１６の前方にＫＣＩ、Ｒｂｃｌ、Ｃｓ
Ｃ１，ＮａＣ１，ＬｉＣＬＣａＣ１ｚ＋ＭｇＣ１，など
の任意の電解液りが充填されている。そして、電解液り
がチップ２から滲出して消費されると、それに応してス
ライド栓１６が前進し、チップ２＝３− 内に常に電解液りを供給する。このチップ２内には、例
えば、銀−塩化銀からなる電極３が配置され、電解液り
に浸漬している。従って、電極３と電解液りとで半電池
を構成している。そして、電極３の尾端には導線５が接
続されて外筒１の外部に伸び出している。なお、チップ
２は、連続気泡を有するプラスチックチップに限られる
ものではなく、例えば、３デニ一ル程度の繊維を束ねて
成形したものであってもよい。このときは、電極３が繊
維チップに埋設され、電解液りが繊維チップに浸み込む
ようにする。また、電極３も、銀−塩化銀以外に、カロ
メル電極、白金電極、金電極、水素電極、アマルガム電
極、カーボン電極なども使用することが可能である。
かかるプローブを、例えばアクリル樹脂やビニール繊維
などで成形されたヘルメット６の所定位置に所定個数だ
け取り付ける。そして、脳波を測定するに際しては、被
検者が頭部にこのヘルメット６を被ればよい。これによ
って、被検者の頭部の形状にかかわらず、頭部の所定位
置に所定数のチップ２がスプリング１５の弾発力によっ
て強く同時に頭部に接触する。すなわち、電極３が、チ
ップ２を介して頭部の皮膚に接触するが、チップ２から
電導溶液が滲出するので、電極３と頭部の皮膚間の電位
差やインピーダンスが小さく、正確に脳波を測定するこ
とができる。
などで成形されたヘルメット６の所定位置に所定個数だ
け取り付ける。そして、脳波を測定するに際しては、被
検者が頭部にこのヘルメット６を被ればよい。これによ
って、被検者の頭部の形状にかかわらず、頭部の所定位
置に所定数のチップ２がスプリング１５の弾発力によっ
て強く同時に頭部に接触する。すなわち、電極３が、チ
ップ２を介して頭部の皮膚に接触するが、チップ２から
電導溶液が滲出するので、電極３と頭部の皮膚間の電位
差やインピーダンスが小さく、正確に脳波を測定するこ
とができる。
このように、プローブが取付けられたヘルメット６を頭
部に被るだけで、所定数の電極３を同時に所定位置に正
確に装着できるので、操作がきわめて簡便かつ迅速であ
り、しかも電極３の着脱時に被検者に苦痛を与えない利
点がある。また、頭部の皮膚が角質化していても電解液
りがしみこむので、正確に測定することができる。そし
て、使用する電解液りは水溶液であるので粘性が低くて
乾燥し易く、かつ人体に無害であるので、測定後に頭部
を洗浄する必要もない。
部に被るだけで、所定数の電極３を同時に所定位置に正
確に装着できるので、操作がきわめて簡便かつ迅速であ
り、しかも電極３の着脱時に被検者に苦痛を与えない利
点がある。また、頭部の皮膚が角質化していても電解液
りがしみこむので、正確に測定することができる。そし
て、使用する電解液りは水溶液であるので粘性が低くて
乾燥し易く、かつ人体に無害であるので、測定後に頭部
を洗浄する必要もない。
以上説明したように、本発明の脳波測定用プローブは、
電解液が滲出可能なチップ内に電極を配置し、このチッ
プに電解液を供給するようにしたので、このプローブを
例えばヘルメットに取付ければ、頭部の所定部位の皮膚
に簡単、かつ確実にチップを接触させて脳波を正確に測
定することができ、被検者にも苦痛を与えることがない
利点がある。
電解液が滲出可能なチップ内に電極を配置し、このチッ
プに電解液を供給するようにしたので、このプローブを
例えばヘルメットに取付ければ、頭部の所定部位の皮膚
に簡単、かつ確実にチップを接触させて脳波を正確に測
定することができ、被検者にも苦痛を与えることがない
利点がある。
第１図は本発明実施例の断面図、第２図は使用状態の説
明図である。
明図である。
Claims (1)
- 外筒の先端に突設され、電解液が滲出可能なチップと、
該チップ内に配置された電極と、該チップに供給される
電解液とからなり、前記チップを頭部の皮膚に接触させ
ることを特徴とする脳波測定用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63061815A JPH01236036A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 脳波測定用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63061815A JPH01236036A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 脳波測定用プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01236036A true JPH01236036A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13181958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63061815A Pending JPH01236036A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 脳波測定用プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01236036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001523532A (ja) * | 1997-11-26 | 2001-11-27 | イー−ゼット−イーエム，インコーポレイティド | 管外遊出検出 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5281981A (en) * | 1975-12-28 | 1977-07-08 | Tsuyoshi Kajiyama | Electrode device for electroencephalogram |
| JPS5932438A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-21 | 株式会社メデイア | 心電図測定用電極装置 |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP63061815A patent/JPH01236036A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5281981A (en) * | 1975-12-28 | 1977-07-08 | Tsuyoshi Kajiyama | Electrode device for electroencephalogram |
| JPS5932438A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-21 | 株式会社メデイア | 心電図測定用電極装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001523532A (ja) * | 1997-11-26 | 2001-11-27 | イー−ゼット−イーエム，インコーポレイティド | 管外遊出検出 |
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