JPH01235746A - ドーム型小屋組の構築方法 - Google Patents

ドーム型小屋組の構築方法

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JPH01235746A
JPH01235746A JP6288888A JP6288888A JPH01235746A JP H01235746 A JPH01235746 A JP H01235746A JP 6288888 A JP6288888 A JP 6288888A JP 6288888 A JP6288888 A JP 6288888A JP H01235746 A JPH01235746 A JP H01235746A
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dome
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Yoshihiro Takahama
高浜 良弘
Haruaki Fukunishi
福西 晴朗
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、梁を頂部より放射状に配置してなるドーム
型小屋組の構築方法に関する。
「従来の技術j 従来、梁を頂部より放射状に配置してなるドーム型小屋
組において、その構築方法は以下のようであった。
すなわち、第12図および第13図に示すように、まず
地面1の円周上に沿って柱2.2・・・(8本)を立設
して、それら柱2.2・・・の内側に、梁3.3・・・
を仮支持するための支持材4.4・・・および作業用足
場5を構築する。そして、梁3.3・・・をそれぞれ項
部6より柱2.2・・・および仮設材4上に放射状にわ
たしてドーム型となし、頂部6においてそれら梁3.3
・・・の一端部3a。
3a・・・を互いに接合するとともに、梁3.3・・・
の他端部3b、3b・・・を柱2.2・・・とそれぞれ
接合することによってドーム型小屋組Kを横築する。ま
た、梁2.2間の母屋7.7・・・の取り付は作業につ
いては、前記作業用足場5より行なう。
[発明が解決しようとする課MJ ところが、上記したような従来の構築方法によると、全
ての梁2.2・・・につぃてそれぞれを仮支持するため
の支持材4.4・・・が必要であるばかりでなく、全て
゛の梁2.2間について母屋7を取り付けるための作業
用足場5か(はぼ全面にわたって)必要であるので、そ
れら仮設材4および作業用足場5を構築するために多大
な費用および時間を要していた。
この発明は上記事情に鑑みてなされた乙のであって、低
コストかつ短工期で構築することのできるドーム型小屋
組の構築方法を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、構築すべき小屋組の中央位置に梁の支持台
を仮設する工程と、この支持台の周りに柱を立設する工
程と、支持台および住血に梁を放射状に載架する工程と
、これら放射状に配置された梁の前記支持台側の一端部
をそれぞれ連結部材に縦回動自在にヒンジ結合する工程
と、この連結部材を所定高さに吊り上げて前記梁の他端
部を前記柱にそれぞれ接合する工程とを具備した構成と
したものである。
「実施例」 第1図ないし第11図はこの発明の一実施例であって、
第1図および第2図に示すドーム型小屋組にはこの発明
によって構築された屋内プールの小屋組を示すものであ
る。
第1図および第2図において、符号!0は床を示すもの
であり、この床10には凹状のプールIIが穿設されて
いる。そして、プール1夏を囲むようにして床10の円
周上には8本のRCCl2O12・・・が立設されてい
るとともに、これらのRCCl2O12・・・には小屋
組にの頂部I3からヒンジ機構14を介して斜め下方へ
向けて放射状に配置された8本の主梁15.15・・・
が架設されている。また、隣り合うRCCl2O12間
にもそれぞれ桁梁・16.16・・・が架設されている
さらに、小屋組にの頂部!3には採光用のトップライト
17が設置されており、このトップライト17の周縁部
に位置する主梁15.15間には、リング応力を負担す
る8本の補助梁18、!8・・・が前記桁梁16、!6
・・・と平行に架設されている。また、これら補助梁1
8.18・・・と桁梁16、!G・・・との間にも求心
方向へ8本の補助梁19、!9・・・が架設されている
次に、前記ヒンジ機構夏4およびRCCl2O主梁I5
との接合構造について第3図ないし第6図を参照しなが
ら詳細に説明する。
第3図に示すように、放射状に配置された8本の主梁1
5.15・・・はそれら先端部(一端部)15a、I5
a・・・が連結部材20によってそれぞれ接合された構
造となっており、それら8本の主梁15の先端部15a
および連結部材20が前記ヒンジ機)M I 4を構成
している。
前記連結部材20は、円柱状の本体21とこの本体21
の側面より放射状に延びる8本のヒンジ片22.22・
・・とから構成されている。また、ヒンジ片22には孔
22aがそれぞれ形成されているとともに、主梁15の
先端部15aには孔23aを有する凹部23が形成され
ている。したがって、ヒンジ片22に主梁I5の凹部2
3を合わせてそれぞれの孔22a 、 23aにピン2
4を通すことによって、主梁15が連結部材20に縦回
動自在にヒンジ結合されている。なお、前記本体2菫の
上面には、第4図に示すように、孔25aを有する吊り
フックプレート25が形成されており、孔25aにワイ
ヤを引っ掛けて連結部材20を上方へ持ち上げ可能とさ
れている。
また、第5図に示すように、RCCl2Oよび主梁15
の接合構造において、RC柱!2の上面と主梁15の後
端部(他端部)!5bとの間には、主梁!5の求心側内
面に当接可能なローラー26を有するベースプレート2
7が介在されている。
このベースプレート27は、第6図に示すように、RC
Cl2O上面にボルト28により固定される本体プレー
ト29と、この本体プレート29の上面に立設して前記
口−−ラー26を左右から水平に支持する2枚の支持片
30.30とから構成されている。また、支持片30に
は孔30aが穿設されているとともに、前記主梁15の
後端部15bにも孔15cが穿設されており、支持片3
0.30間に主梁15の後端部15bを乗せて孔30a
115bにピン31を通すことによって、RCCl2O
主梁15′を接合するようになっている。なお、上記ロ
ーラー26の作用については便宜上後述の構築方法にお
いて説明する。
次に、このような構成の小屋組構造について、その構築
方法を第7図ないし第11図を参照しながら説明する。
まず、第7図に示すように、地面lOの円周上所定位置
に8本のRC柱12.12・・・を立設する。次いで、
第8図に示すように、円の中心にRC柱12とほぼ同じ
高さ寸法の支持台32を仮設する。この支持台32はl
lCa12よりも先に仮設しておいてもよい。さらに、
支持台32とRC柱12、I2・・・の間にそれぞれ8
本の主梁15.15・・・を水平に載架しておく。そし
て、支持台32上において、全ての主梁15.15・・
・の先端部15aを連結部材20にヒンジ結合させる。
次いで、この状態から第9図に示すように、クレーン車
33を利用してワイヤ34を介して連結部材20を徐々
に持ち上げると、放射状に配置された8本の主梁15.
15・・・が前記ローラー26.26・・・上を摺動し
ながら上方へ引き上げられる。
主梁15の先端部15aが所定高さに達したならば、全
ての主梁15.15・・・をRC柱12、I2に接合す
る。このようにして、第10図に示すようなドーム型小
屋組Kが完成する。
なお、第11図に示すように、予め主梁15の母屋受は
具35を利用してこれに断面0字状の手?1!136を
取り付けておけば、主梁!5を架設後、小屋組に上面の
作業スペースとして利用することができ、主梁15上面
を作業員が移動しなから主梁!4.14間の母屋取り付
けを安全に行うことができる。また、母屋取り付は用の
作業足場を撤去することによって、小屋組に内部の床1
0の仕上げ作業を母屋取り付は作業と平行して行うこと
ができる。さらに、主梁15を支持台32およびRC柱
12に載架した時には梁下が約2mと比較的低いので、
この状態で安全ネット36を主梁15の下面に取り付け
ればよい。
また、第5図に示すように、内面に滑らかなへこみ曲線
Cを有する主梁15の後端部15aがローラー26上を
滑らかに摺動するようにしているので、主梁15を吊り
上げる際に主梁15を傷めることがない。さらに、前記
ローラー26は主梁15の吊り上げ時のストッパーの役
目をも果たしており、主梁15の最下端面15dが柱1
2の上面に当接したときに、ビン3!゛を孔15c、3
0aに差し込んで主梁15を柱12に接合すれば良い。
以上説明したようなドーム型小屋組の構築方法によると
、予め連結部材20に放射状にヒンジ結合された主梁1
5.15・・・を連結部材20を吊り上げることによっ
てドーム型に形成するようにしているので、仮設材4お
よび作業足場5より1本ずつ主梁I5を架設していた従
来方法に比較して、その作業スピードが格段に早くなり
、しかも、頂部13等の高所での危険作業がなくなって
安全作業を行うことができる。
「発明の効果」 この発明のドーム型小屋組の構築方法によると、構築す
べき小屋組の中央位置に梁の支持台を仮設する工程と、
この支持台の周りに柱を立設する工程と、支持台および
柱間に梁を放射状に載架する工程と、これら放射状に配
置された梁の前記支持台側の一端部をそれぞれ連結部材
に縦回動自在にヒンジ結合する工程と、この連結部材を
所定高さに吊り上げて前記梁の他端部を前記柱にそれぞ
れ接合する工程とを具備した構成としたから、梁を架設
する際の仮設材および作業用足場を撤去させることがで
きる。したがって、これらの構築に要していた材料およ
び作業時間を減らすことによって、工期の短縮化および
コストダウン化を図ることができる。
また、予め連結部材にそれぞれ放射状にヒンジ結合した
梁を連結部材を吊り上げることによってドーム型に形成
するようにしているので、小屋組の施工工数を減らすこ
とができるだけでなく、小屋組の頂部など高所での危険
作業をなくすことによって、安全な作業を行うことがで
きる。
したがって、以上の点により、ドーム型小屋組を容易か
つスピーデイに構築することができ、しかもその作業を
安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図はこの発明の一実施例であって、
第1図はドーム型小屋組の断面図、第2図はドーム型小
屋組の上面図、第3図はヒンジ機構の上面図、第4図は
ヒンジ機構の正面図、第5図は主梁と柱の接合構造を示
す側面図、第6図はベースプレートの斜視図、第7図な
いし第10図はそれぞれドーム型小屋組の施工手順を示
す説明図、第11図は主梁の断面図、第12図および第
13図は従来例を示すもので、第12図は施至時におけ
るドーム型小屋組の断面図、第13図はドーム型小屋組
の上面図である。 12・・・・・・柱(RC柱)、15・・・・・・梁(
主梁)、15m・・・・・・一端部、15b・・・・・
・他端部、20・・・・・・連結部材、 K・・・・・・ドーム型小屋組。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 構築すべき小屋組の中央位置に梁の支持台を仮設する工
    程と、この支持台の周りに柱を立設する工程と、支持台
    および柱間に梁を放射状に載架する工程と、これら放射
    状に配置された梁の前記支持台側の一端部をそれぞれ連
    結部材に縦回動自在にヒンジ結合する工程と、この連結
    部材を所定高さに吊り上げて前記梁の他端部を前記柱に
    それぞれ接合する工程とを具備してなることを特徴とす
    るドーム型小屋組の構築方法。
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