JPH01235604A - 粒体の乾燥方法及び乾燥装置 - Google Patents
粒体の乾燥方法及び乾燥装置Info
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- JPH01235604A JPH01235604A JP6390388A JP6390388A JPH01235604A JP H01235604 A JPH01235604 A JP H01235604A JP 6390388 A JP6390388 A JP 6390388A JP 6390388 A JP6390388 A JP 6390388A JP H01235604 A JPH01235604 A JP H01235604A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
- F26B5/04—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by evaporation or sublimation of moisture under reduced pressure, e.g. in a vacuum
- F26B5/042—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by evaporation or sublimation of moisture under reduced pressure, e.g. in a vacuum for drying articles or discrete batches of material in a continuous or semi-continuous operation, e.g. with locks or other air tight arrangements for charging/discharging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/06—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
- B29B9/065—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B2200/00—Drying processes and machines for solid materials characterised by the specific requirements of the drying good
- F26B2200/08—Granular materials
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば合成樹脂粒体の乾燥方法及びこのため
に使用する乾燥装置に関し、フィルム、繊維等の製造分
野で利用することができる。
に使用する乾燥装置に関し、フィルム、繊維等の製造分
野で利用することができる。
ポリアミド、ポリエステル等の合成樹脂の成形加工工程
において、樹脂粒体中に含まれる水分や連発成分が樹脂
の劣化による着色、物性低下、更には発泡の原因となっ
ている。特に、延伸フィルムの原反フィルム成形工程、
繊維の製造における紡糸工程等においては、この影響が
大きく現れる。
において、樹脂粒体中に含まれる水分や連発成分が樹脂
の劣化による着色、物性低下、更には発泡の原因となっ
ている。特に、延伸フィルムの原反フィルム成形工程、
繊維の製造における紡糸工程等においては、この影響が
大きく現れる。
従って、通常このような問題を解決するために、成形工
程の前工程として樹脂粒体を真空乾燥することが行われ
ている。
程の前工程として樹脂粒体を真空乾燥することが行われ
ている。
この真空乾燥のために従来、回転式真空乾燥機や２重円
錐回転真空乾燥機を使用する方法が提案されている（例
えば特公昭５４−３３３５４号公報、特開昭６０−８９
３１０号公報参照）。また、熱風を循環させて粒体を熱
処理した後、台車にこの粒体を載せ、台車を補助真空室
、真空乾燥室及び補助真空室の３箇所を移送することに
より、乾燥する方法も提案されている（特開昭４８−２
４０１８号公報参照）。
錐回転真空乾燥機を使用する方法が提案されている（例
えば特公昭５４−３３３５４号公報、特開昭６０−８９
３１０号公報参照）。また、熱風を循環させて粒体を熱
処理した後、台車にこの粒体を載せ、台車を補助真空室
、真空乾燥室及び補助真空室の３箇所を移送することに
より、乾燥する方法も提案されている（特開昭４８−２
４０１８号公報参照）。
上述した回転式真空乾燥機や２重円錐回転真空乾燥機を
使用する方法によれば、１）乾燥機が回転するため、真
空度を充分に保つことができないため乾燥に長時間を要
する、１１）間接加熱のため、乾燥効率が悪い、ｉｉｉ
）壁面が高温となって、樹脂の変質や劣化を生しる、
ｉｖ ）設備費、乾燥時間が長くなり経費が高い、とい
う問題点がある。また、熱風処理した後、粒体を台車に
載せて複数の真空室を移動させながら乾燥する方法によ
れば、ｉ）処理室の数が３個と多い、１１）処理室間の
台車の移動、真空室の真空・開放操作等を行うため、設
備、運転が複雑になる、１１１）真空乾燥室に移送する
までの工程で熱のロスが多く発生するため、真空乾燥室
で外部から加熱する必要がある、ｉｖ ）熱効率が低い
、という欠点がある。
使用する方法によれば、１）乾燥機が回転するため、真
空度を充分に保つことができないため乾燥に長時間を要
する、１１）間接加熱のため、乾燥効率が悪い、ｉｉｉ
）壁面が高温となって、樹脂の変質や劣化を生しる、
ｉｖ ）設備費、乾燥時間が長くなり経費が高い、とい
う問題点がある。また、熱風処理した後、粒体を台車に
載せて複数の真空室を移動させながら乾燥する方法によ
れば、ｉ）処理室の数が３個と多い、１１）処理室間の
台車の移動、真空室の真空・開放操作等を行うため、設
備、運転が複雑になる、１１１）真空乾燥室に移送する
までの工程で熱のロスが多く発生するため、真空乾燥室
で外部から加熱する必要がある、ｉｖ ）熱効率が低い
、という欠点がある。
本発明は、効率的な粒体の乾燥方法及びこのために使用
する乾燥装置を提供するものである。
する乾燥装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段］
本発明に係る粒体の乾燥方法は、粒体を加熱する工程と
、この粒体を少なくとも保温状態にある槽に移し、この
槽で真空乾燥する工程と、乾燥後の粒体を排出する工程
を順次繰りかえし行うことにより、実質的に粒体の連続
乾燥を行うことを特徴とする。この真空乾燥を行う槽は
、少なくとも保温手段による保温状態としておき、必要
に応して加熱手段を用いて加熱しても良い。また、この
ために使用する乾燥装置は、粒体の加熱槽と少なくとも
保温手段、必要に応して加熱手段が設けられた真空乾燥
槽と粒体排出槽とを密封開閉弁を介して直列に配設する
ことにより構成する。
、この粒体を少なくとも保温状態にある槽に移し、この
槽で真空乾燥する工程と、乾燥後の粒体を排出する工程
を順次繰りかえし行うことにより、実質的に粒体の連続
乾燥を行うことを特徴とする。この真空乾燥を行う槽は
、少なくとも保温手段による保温状態としておき、必要
に応して加熱手段を用いて加熱しても良い。また、この
ために使用する乾燥装置は、粒体の加熱槽と少なくとも
保温手段、必要に応して加熱手段が設けられた真空乾燥
槽と粒体排出槽とを密封開閉弁を介して直列に配設する
ことにより構成する。
加熱槽の形式は、固定式又は真空とする必要がないので
回転式のいずれでも良い。加熱の方式は、加熱気体の循
環による直接加熱、回転式として外部からの間接加熱、
高周波加熱等任意に選ふことができる。特に、加熱と真
空吸引を同時に行う必要がないので回転部を有しない通
常の槽において、加熱気体を槽内に循環させて粒体を直
接加熱できるので、加熱の均一性と、加熱効率が高くな
る。
回転式のいずれでも良い。加熱の方式は、加熱気体の循
環による直接加熱、回転式として外部からの間接加熱、
高周波加熱等任意に選ふことができる。特に、加熱と真
空吸引を同時に行う必要がないので回転部を有しない通
常の槽において、加熱気体を槽内に循環させて粒体を直
接加熱できるので、加熱の均一性と、加熱効率が高くな
る。
なお、粒体とは、ペレット、チップ、再生圧縮ペレット
等を指す。粒体の材料は、通常合成樹脂であり、例えば
ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカー
ボネートなどである。
等を指す。粒体の材料は、通常合成樹脂であり、例えば
ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカー
ボネートなどである。
本発明によれば、粒体を加熱するための槽（工程）と真
空乾燥するための槽（工程）とを分離して配設している
ため、加熱処理及び真空乾燥処理をそれぞれの槽におい
て独立に行うことができ、加熱及び乾燥処理の効率を高
めることが可能になる。また、加熱槽と真空乾燥槽、真
空乾燥槽と排出槽とは、それぞれ密封開封弁を介して直
列に配設されているので、加熱処理と真空乾燥処理及び
排出処理をそれぞれ独立に繰りかえすことにより実質的
に連続的に行うことができる。
空乾燥するための槽（工程）とを分離して配設している
ため、加熱処理及び真空乾燥処理をそれぞれの槽におい
て独立に行うことができ、加熱及び乾燥処理の効率を高
めることが可能になる。また、加熱槽と真空乾燥槽、真
空乾燥槽と排出槽とは、それぞれ密封開封弁を介して直
列に配設されているので、加熱処理と真空乾燥処理及び
排出処理をそれぞれ独立に繰りかえすことにより実質的
に連続的に行うことができる。
第１図を参照して本実施例に係る乾燥装置の構成を説明
する。
する。
本乾燥装置は、原料を供給するホッパ１、弁２を介して
ホッパ１と連結された加熱槽３、密封開閉弁４を介して
加熱槽３と連結された真空乾燥槽５及び密封開閉弁６を
介して真空乾燥槽５と連結された排出槽７をそれぞれ直
列に配設することにより構成する。加熱槽３には加熱器
８を接続し、ヒータ９により加熱した空気又は窒素ガス
をブロアー１０を使用して加熱槽３に直接供給し、また
元の加熱器８に循環させる。この加熱槽３における加熱
の際、真空乾燥槽５での粒体の滞留時間に基づき、粒体
を所定温度にまで加熱できる条件（温度と時間）を設定
しておく。そして、真空乾燥槽５の外周には保温材（又
は補助加熱用ジャゲントでも良い）１１を設けておく。
ホッパ１と連結された加熱槽３、密封開閉弁４を介して
加熱槽３と連結された真空乾燥槽５及び密封開閉弁６を
介して真空乾燥槽５と連結された排出槽７をそれぞれ直
列に配設することにより構成する。加熱槽３には加熱器
８を接続し、ヒータ９により加熱した空気又は窒素ガス
をブロアー１０を使用して加熱槽３に直接供給し、また
元の加熱器８に循環させる。この加熱槽３における加熱
の際、真空乾燥槽５での粒体の滞留時間に基づき、粒体
を所定温度にまで加熱できる条件（温度と時間）を設定
しておく。そして、真空乾燥槽５の外周には保温材（又
は補助加熱用ジャゲントでも良い）１１を設けておく。
この真空乾燥槽５には乾燥粒体排出のための空気又は窒
素ガスの供給管１２及び槽５内を真空にするための真空
ポンプ１３と連結した管１４を設けておく。
素ガスの供給管１２及び槽５内を真空にするための真空
ポンプ１３と連結した管１４を設けておく。
次に本乾燥装置を使用した場合の粒体の乾燥方法を説明
する。
する。
先ず、原料であるナイロン−６のペレット（含水率１．
５ｗｔ％）をホッパ１から加熱槽３に供給し、この加熱
槽３内で循環している加熱空気にょリベレノトを１２０
°Ｃに加熱する。次に、密封開閉弁４を開いて加熱され
たベレットを密封開閉弁６が閉じた真空乾燥槽５に移す
。次いで弁４を閉して、槽５内を真空ポンプ１３により
吸引して真空にする。そして、この真空乾燥槽５内にペ
レッを１時間保って、ベレットを乾燥させる。この後、
弁６を開き、供給管１２により窒素ガスを送入して乾燥
処理を終えたベレットを排出槽７に移し、この乾燥ベレ
ットを所定の成形機に供給する。これらの各工程は、真
空乾燥槽５の乾燥時間を基準にして各弁の開閉操作をタ
イマー等で自動制御して行なわれ、実質的に連続的に乾
燥処理される。
５ｗｔ％）をホッパ１から加熱槽３に供給し、この加熱
槽３内で循環している加熱空気にょリベレノトを１２０
°Ｃに加熱する。次に、密封開閉弁４を開いて加熱され
たベレットを密封開閉弁６が閉じた真空乾燥槽５に移す
。次いで弁４を閉して、槽５内を真空ポンプ１３により
吸引して真空にする。そして、この真空乾燥槽５内にペ
レッを１時間保って、ベレットを乾燥させる。この後、
弁６を開き、供給管１２により窒素ガスを送入して乾燥
処理を終えたベレットを排出槽７に移し、この乾燥ベレ
ットを所定の成形機に供給する。これらの各工程は、真
空乾燥槽５の乾燥時間を基準にして各弁の開閉操作をタ
イマー等で自動制御して行なわれ、実質的に連続的に乾
燥処理される。
このようにして得られたベレットの含水率は、０゜Ｑ７
ｗｔ％に減少しており、ベレットの着色は全く見られな
かった。
ｗｔ％に減少しており、ベレットの着色は全く見られな
かった。
本実施例に係る乾燥方法及び乾燥装置によれば、設備が
簡単であり、実質的に連続的な真空乾燥ができる。真空
乾燥槽は、加熱槽とは別個に配設しているため、真空度
の確保が容易である。また、熱効率が良いため、比較的
低温であっても充分に乾燥させることができ、樹脂の劣
化が少なくなる。
簡単であり、実質的に連続的な真空乾燥ができる。真空
乾燥槽は、加熱槽とは別個に配設しているため、真空度
の確保が容易である。また、熱効率が良いため、比較的
低温であっても充分に乾燥させることができ、樹脂の劣
化が少なくなる。
また、上記実施例により得られたベレットを成形して製
造した二軸延伸フィルムから圧縮再生したベレット（含
水率１．７ｗｔ％）を原料とし、上記実施例と同じ装置
を使用し、加熱温度、真空乾燥の時間等を同し条件にし
て乾燥処理を施したところ、ベレットの含水率が０．０
８ｗｔ％に減少し、着色は見られなかった。
造した二軸延伸フィルムから圧縮再生したベレット（含
水率１．７ｗｔ％）を原料とし、上記実施例と同じ装置
を使用し、加熱温度、真空乾燥の時間等を同し条件にし
て乾燥処理を施したところ、ベレットの含水率が０．０
８ｗｔ％に減少し、着色は見られなかった。
なお、上記実施例においては加熱槽３と真空乾燥槽５を
それぞれ１個宛配設したが、必要に応して複数設けるこ
とができる。このように構成することにより、加熱時間
、乾燥時間の実質的な短縮が図られ、処理の連続性が高
まる。
それぞれ１個宛配設したが、必要に応して複数設けるこ
とができる。このように構成することにより、加熱時間
、乾燥時間の実質的な短縮が図られ、処理の連続性が高
まる。
本発明に係る乾燥方法及び乾燥装置により、粒体の効率
的な乾燥が可能になる。
的な乾燥が可能になる。
また、この乾燥方法及び乾燥装置は、合成樹脂の粒体の
みでなく、食品、触媒などの粒体の乾燥にも適用するこ
とができる。
みでなく、食品、触媒などの粒体の乾燥にも適用するこ
とができる。
第１図は実施例に係る乾燥装置の構成を示す概略図であ
る。 ３・・・加熱槽、４．６・・・密封開閉弁、５・・・真
空乾燥槽、８・・・加熱器、１３・・・真空ポンプ。
る。 ３・・・加熱槽、４．６・・・密封開閉弁、５・・・真
空乾燥槽、８・・・加熱器、１３・・・真空ポンプ。
Claims (2)
- （１）粒体を加熱する工程と、該粒体を少なくとも保温
状態にある槽に移し、該槽で真空乾燥する工程と、乾燥
後の粒体を排出する工程を順次繰りかえし行うことによ
り、実質的に粒体の連続乾燥を行うことを特徴とする粒
体の乾燥方法。 - （２）粒体の加熱槽と少なくとも保温手段が設けられた
真空乾燥槽と粒体排出槽とが密封開閉弁を介して直列に
配設された乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6390388A JPH01235604A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 粒体の乾燥方法及び乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6390388A JPH01235604A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 粒体の乾燥方法及び乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01235604A true JPH01235604A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13242745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6390388A Pending JPH01235604A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 粒体の乾燥方法及び乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01235604A (ja) |
Cited By (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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