JPH01234602A - 油圧制御回路およびその制御方法 - Google Patents
油圧制御回路およびその制御方法Info
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- JPH01234602A JPH01234602A JP5982888A JP5982888A JPH01234602A JP H01234602 A JPH01234602 A JP H01234602A JP 5982888 A JP5982888 A JP 5982888A JP 5982888 A JP5982888 A JP 5982888A JP H01234602 A JPH01234602 A JP H01234602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- swash plate
- circuit
- pressure relief
- variable pump
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業−ヒの利用分野〉
本発明は斜板式可変ポンプを用いた油圧制御回路および
その制御方法に関する。
その制御方法に関する。
く従来技術〉
第3図によシ従来技術を説明すると、11は斜板式の可
変ポンプで斜板制御回路で斜板角度を制御し、圧油を可
変吐出するようになっている。12は吐出側回路13に
設けたドレイン回路17に設けた圧抜弁で、前記回路1
3の油圧P1とパイロット回路14の油圧P2、パネカ
fとの間に(pz+f)<Piとなったとき、回路13
の圧力をタンクへ逃すようになっている。15はアクチ
ュエータ16の制御用弁である。
変ポンプで斜板制御回路で斜板角度を制御し、圧油を可
変吐出するようになっている。12は吐出側回路13に
設けたドレイン回路17に設けた圧抜弁で、前記回路1
3の油圧P1とパイロット回路14の油圧P2、パネカ
fとの間に(pz+f)<Piとなったとき、回路13
の圧力をタンクへ逃すようになっている。15はアクチ
ュエータ16の制御用弁である。
く発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、アクチュエータ16を作動するべく、制
御用弁15を励磁させた場合、今迄制御弁15は無励磁
状態(図示した位置)にあシ、圧抜弁12も塞ぎ状態と
なっているので可変ポンプ11の吐出へ゛<必要な吐出
量Qを出そうとすると、ポンプの斜板は現角度(デッド
ヘッド状態)から必要角度になるまで移動しなければな
らない。斜板が必要角度に移動するためには圧抜弁12
からドレイン回路の圧油がタンクへ逃れ、必要吐出量Q
が確保されていた方が早く移動出来る。しかし、圧抜弁
12は、ドレイン回路/7の圧力P1と回路14の圧力
P2がバランスし合い(P2+/) < P+になりに
くく開放状態になシにくい。従って、ポンプ11は応答
が遅れ、アクチュエータ16の作動も遅れる。このアク
チュエータ16の応答遅れはこの種油圧回路を用いた各
種装置にとって悪影響をおよぼす。例えば、アクチュエ
ータを射出成形機の射出ピストンとした場合、立上りが
悪く成形品に悪影響を与える。
御用弁15を励磁させた場合、今迄制御弁15は無励磁
状態(図示した位置)にあシ、圧抜弁12も塞ぎ状態と
なっているので可変ポンプ11の吐出へ゛<必要な吐出
量Qを出そうとすると、ポンプの斜板は現角度(デッド
ヘッド状態)から必要角度になるまで移動しなければな
らない。斜板が必要角度に移動するためには圧抜弁12
からドレイン回路の圧油がタンクへ逃れ、必要吐出量Q
が確保されていた方が早く移動出来る。しかし、圧抜弁
12は、ドレイン回路/7の圧力P1と回路14の圧力
P2がバランスし合い(P2+/) < P+になりに
くく開放状態になシにくい。従って、ポンプ11は応答
が遅れ、アクチュエータ16の作動も遅れる。このアク
チュエータ16の応答遅れはこの種油圧回路を用いた各
種装置にとって悪影響をおよぼす。例えば、アクチュエ
ータを射出成形機の射出ピストンとした場合、立上りが
悪く成形品に悪影響を与える。
第4図でその様子を説明すると、制御用弁15の励磁と
同時にアクチュエータ16は、斜板応答の遅れtおよび
斜板応答のオーバシ=−ト部分゛イ″の影響を受け、結
局アクチュエータは制御用弁15の切換からT遅れで作
動することになる。
同時にアクチュエータ16は、斜板応答の遅れtおよび
斜板応答のオーバシ=−ト部分゛イ″の影響を受け、結
局アクチュエータは制御用弁15の切換からT遅れで作
動することになる。
本発明の目的は前述の欠点を取除き、アクチュエータの
応答遅れのないように改善する油圧回路およびその制御
方法を提供することにある。
応答遅れのないように改善する油圧回路およびその制御
方法を提供することにある。
く課題を解決するだめの手段〉
前述の目的を達成するため斜板式の可変ポンプと、可変
ポンプの斜板角度を制御する回路と、可変ポンプの吐出
側流路に設けた圧抜弁と開弁の開閉制御を行う切換弁と
から成るドレイン回路と、作動制御用切換弁を有するア
クチュエータから成る油圧制御回路とし、また前記アク
チュエータの動作開始に際し、予め前記ドレイン回路を
開放しておき、作動制御用切換弁の作動と同時に、或い
は作動直前又は直後の可変ポンプ斜板角度がドレイン回
路開放状態を維持している内に前記開放状態のドレイン
回路を遮断するようにしたことを特徴とする油圧回路制
御方法とした。
ポンプの斜板角度を制御する回路と、可変ポンプの吐出
側流路に設けた圧抜弁と開弁の開閉制御を行う切換弁と
から成るドレイン回路と、作動制御用切換弁を有するア
クチュエータから成る油圧制御回路とし、また前記アク
チュエータの動作開始に際し、予め前記ドレイン回路を
開放しておき、作動制御用切換弁の作動と同時に、或い
は作動直前又は直後の可変ポンプ斜板角度がドレイン回
路開放状態を維持している内に前記開放状態のドレイン
回路を遮断するようにしたことを特徴とする油圧回路制
御方法とした。
〈作 用〉
前述のような構成としたので、可変ポンプはアクチュエ
ータの作動前にあらかじめ必要な吐出量を出すための斜
板角度を作り、デッドヘッドとならないので、立上シが
遅れることはない。
ータの作動前にあらかじめ必要な吐出量を出すための斜
板角度を作り、デッドヘッドとならないので、立上シが
遅れることはない。
〈実施例〉
次に第1図により本発明の1実施例を説明する。
説明に際し、従来例で説明した部材は同一番号を付し、
説明を省き、従来例と変った部分のみ説明する。それは
圧抜弁12を切換匍Y御する切換弁18を設けたことに
あり、アクチュエータ16の作動に際し、その制御用弁
15を中立位置(図示した位置)から励磁させるに際し
、切換弁18を励磁し、回路14の圧力を0とし、即ち
fくPlとなって、圧抜弁12を開放状態とし、可変ポ
ンプ11がデノドエノドとならないようにしている。
説明を省き、従来例と変った部分のみ説明する。それは
圧抜弁12を切換匍Y御する切換弁18を設けたことに
あり、アクチュエータ16の作動に際し、その制御用弁
15を中立位置(図示した位置)から励磁させるに際し
、切換弁18を励磁し、回路14の圧力を0とし、即ち
fくPlとなって、圧抜弁12を開放状態とし、可変ポ
ンプ11がデノドエノドとならないようにしている。
従って、アクチュエータ16の作動開始に際し、切換弁
18を励磁させドレイン回路17を開放状態としておき
(圧抜弁12が開放されている)制御用弁15を励磁(
作動させる)させると同時に、或いは励磁直前又は直後
の可変ポンプ斜板角度がドレイン回路17の開放状態の
を維持しているうちに前記開放状態のドレイン回路を遮
断するようにしている。即ち、第2図で示すように、ア
クチュエータが作動に際してはすでに可変ポンプの斜板
は必要吐出量を出すべく、必要角度となっており、斜板
の移動時間に左右されず、始動からの立上シ時間T1の
遅れのみとなり、この時間T1は制御用弁15の応答時
間と同程度でsb、実施的な立上シ時間の遅れは無くな
る。
18を励磁させドレイン回路17を開放状態としておき
(圧抜弁12が開放されている)制御用弁15を励磁(
作動させる)させると同時に、或いは励磁直前又は直後
の可変ポンプ斜板角度がドレイン回路17の開放状態の
を維持しているうちに前記開放状態のドレイン回路を遮
断するようにしている。即ち、第2図で示すように、ア
クチュエータが作動に際してはすでに可変ポンプの斜板
は必要吐出量を出すべく、必要角度となっており、斜板
の移動時間に左右されず、始動からの立上シ時間T1の
遅れのみとなり、この時間T1は制御用弁15の応答時
間と同程度でsb、実施的な立上シ時間の遅れは無くな
る。
〈緊IIF)りえり果〉
以上説明したように、当初に掲げた欠点であるアクチュ
エータの立上シ時間の遅れは取除かれる。
エータの立上シ時間の遅れは取除かれる。
第1図は本発明による1実施例を示す図。第2図は各部
材の出力タイミング、作動の様子を説明した図。第3図
従来例を示す図。第4図はその説明図で各部材の出力タ
イミング、作動の様子を説明した図。 11・・・可変ポンプ、12・・・圧抜弁、13・・・
吐出側回路、14・・・パイロット回路、15・・・制
御用弁、16・・・アクチュエータ、17・・・ドレイ
ン回路、18・・・圧抜弁制御切換弁。
材の出力タイミング、作動の様子を説明した図。第3図
従来例を示す図。第4図はその説明図で各部材の出力タ
イミング、作動の様子を説明した図。 11・・・可変ポンプ、12・・・圧抜弁、13・・・
吐出側回路、14・・・パイロット回路、15・・・制
御用弁、16・・・アクチュエータ、17・・・ドレイ
ン回路、18・・・圧抜弁制御切換弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)斜板式の可変ポンプと、可変ポンプの斜板角度を制
御する回路と、可変ポンプの吐出側流路に設けた圧抜弁
と同弁の開閉制御を行う切換弁とから成るドレイン回路
と、作動制御用切換弁を有するアクチュエータから成る
油圧制御回路。 2)前記アクチュエータの動作開始に際し、予め前記ド
レイン回路を開放しておき、作動制御用切換弁の作動と
同時に、或いは作動直前又は直後の可変ポンプ斜板角度
がドレイン回路開放状態を維持している内に前記開放状
態のドレイン回路を遮断するようにしたことを特徴とす
る前記請求項1)記載の回路を制御する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5982888A JPH01234602A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 油圧制御回路およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5982888A JPH01234602A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 油圧制御回路およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234602A true JPH01234602A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13124477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5982888A Pending JPH01234602A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 油圧制御回路およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01234602A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747002A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Nissei Plastics Ind Co | Flow supplying method by variable discharge pump |
JPS62270803A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Nissei Plastics Ind Co | 油圧回路の制御方法 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP5982888A patent/JPH01234602A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747002A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Nissei Plastics Ind Co | Flow supplying method by variable discharge pump |
JPS62270803A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Nissei Plastics Ind Co | 油圧回路の制御方法 |
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