JPH01233044A - ファインセラミックス製中子を用いた鋳造方法 - Google Patents
ファインセラミックス製中子を用いた鋳造方法Info
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- JPH01233044A JPH01233044A JP5623488A JP5623488A JPH01233044A JP H01233044 A JPH01233044 A JP H01233044A JP 5623488 A JP5623488 A JP 5623488A JP 5623488 A JP5623488 A JP 5623488A JP H01233044 A JPH01233044 A JP H01233044A
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- Japan
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- core
- casting
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- zro2
- ceramic
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D29/00—Removing castings from moulds, not restricted to casting processes covered by a single main group; Removing cores; Handling ingots
- B22D29/001—Removing cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はファインセラミックス製中子を用いた鋳造法に
関するものである。
関するものである。
（従来技術）
従来の鋳造用の中子として用いられているセラミックス
系の材料に於ては、鋳造後この中子をアルカリ溶液によ
って溶解し、中子を除去していた。
系の材料に於ては、鋳造後この中子をアルカリ溶液によ
って溶解し、中子を除去していた。
このため、セラミックス系の中子は容易にアルカリ溶液
に溶解しなければならないので、高純度のファインセラ
ミックスを使用することは出来ず、Ｓｉｎ、を多量に含
むものでなくてはならなかった。
に溶解しなければならないので、高純度のファインセラ
ミックスを使用することは出来ず、Ｓｉｎ、を多量に含
むものでなくてはならなかった。
その結果この中子は強度が小さく、中子の表面が非常に
粗いので、きれいな鋳物表面が得られなかった・ （発明の解決しようとする課題） 表面粗さが非常に小さく、かつ鋳造後簡単に取りのぞく
ことができるセラミックス製中子を用いた鋳造方法を提
供することを目的とする。
粗いので、きれいな鋳物表面が得られなかった・ （発明の解決しようとする課題） 表面粗さが非常に小さく、かつ鋳造後簡単に取りのぞく
ことができるセラミックス製中子を用いた鋳造方法を提
供することを目的とする。
（発明による課題の解決手段）
室温から７７にの間に正方品ジルコニア（以下ｔ−Ｚｒ
○２）と単斜晶ジルコニア（以下ｍ−Ｚｒ○２）の変態
点を有するセラミックスを材料として鋳造用中子を作製
し、該中子を用いて外型との間に金属を鋳込んだのち、
室温まで冷却して目的形状の鋳造品を形成し、鋳造品の
形成後外型を取除くと同時、または取除いた後、鋳造品
を液体窒素温度７７Ｋまで冷却することにより中子を脆
化させ、しかるのち該脆化した中子を除去するようにし
た。
○２）と単斜晶ジルコニア（以下ｍ−Ｚｒ○２）の変態
点を有するセラミックスを材料として鋳造用中子を作製
し、該中子を用いて外型との間に金属を鋳込んだのち、
室温まで冷却して目的形状の鋳造品を形成し、鋳造品の
形成後外型を取除くと同時、または取除いた後、鋳造品
を液体窒素温度７７Ｋまで冷却することにより中子を脆
化させ、しかるのち該脆化した中子を除去するようにし
た。
（作用）
ｔ−ＺｒＯ２がｍ−ＺｒＯ２へとマルテンサイト型変態
（以下ｔ−ｍ変態）を行う際に、約４〜６％の体積膨張
が生ずる。この体積膨張により、マトリックス中に無数
のクラックが発生する。このクラックのために強度が著
しく低下し、簡単に中子を破壊することが出来、中子を
容易に取り除くことが出来る。
（以下ｔ−ｍ変態）を行う際に、約４〜６％の体積膨張
が生ずる。この体積膨張により、マトリックス中に無数
のクラックが発生する。このクラックのために強度が著
しく低下し、簡単に中子を破壊することが出来、中子を
容易に取り除くことが出来る。
（実施例）
本発明は中子材料として室温から７７Ｋ（液体窒素温度
）の間に高温域で安定なｔ−ＺｒＯ２から常温で安定な
ｍ−ＺｒＯ２へｔ−ｍ変態を行う材料を中子として用い
るものである。
）の間に高温域で安定なｔ−ＺｒＯ２から常温で安定な
ｍ−ＺｒＯ２へｔ−ｍ変態を行う材料を中子として用い
るものである。
一例として、酸化セリュウムＣｅＯ２を１２ｍｏ（ｉ％
金含有るＺｒ０２（１２Ｃｅ−ＴＺＰ）は、室温ではｔ
−ＺｒＯ２とｍ−ＺｒＯ２の混合相であるが、７７Ｋに
冷却するとｔ−ＺｒＯ２がｍ−Ｚｒ○、に変態し、容積
が５〜６％増大する。この］、２Ｃｅ−ＴＺＰは常温で
は曲げ強度約４０ｋｇｆ／ｎｎ２を有し、非常に微細な
結晶構造のため、非常に表面粗さが小さい。ところが、
これを７７Ｋまで冷却すると容積が４〜６％膨張し、約
５ ｋｇ ｆ ／ ｍｍ２曲げ強度が落ちることが判っ
た。
金含有るＺｒ０２（１２Ｃｅ−ＴＺＰ）は、室温ではｔ
−ＺｒＯ２とｍ−ＺｒＯ２の混合相であるが、７７Ｋに
冷却するとｔ−ＺｒＯ２がｍ−Ｚｒ○、に変態し、容積
が５〜６％増大する。この］、２Ｃｅ−ＴＺＰは常温で
は曲げ強度約４０ｋｇｆ／ｎｎ２を有し、非常に微細な
結晶構造のため、非常に表面粗さが小さい。ところが、
これを７７Ｋまで冷却すると容積が４〜６％膨張し、約
５ ｋｇ ｆ ／ ｍｍ２曲げ強度が落ちることが判っ
た。
このような性質を有する材料を用いて中子を製作し、こ
の中子を用いて外型との間に金属を鋳込んだのち、室温
まで冷却して鋳造し、鋳造したならば外型を取除くと同
時又は取除いたのち、鋳造品を液体窒素温度（７７Ｋ）
まで冷却して中子を脆化して除去するようにした。
の中子を用いて外型との間に金属を鋳込んだのち、室温
まで冷却して鋳造し、鋳造したならば外型を取除くと同
時又は取除いたのち、鋳造品を液体窒素温度（７７Ｋ）
まで冷却して中子を脆化して除去するようにした。
（効果）
１２Ｃｅ−ＴＺＰのようにｔ −ｍ変態をするセラミッ
クス材によって中子を製作し、これと外型とで金属の鋳
造をするようにした。このように面粗さの非常に小さな
セラミックスで中子をつくり、鋳造後これを７７Ｋに冷
却するだけで、簡単に取りのぞくことができるので、従
来の如く溶解法の場合に要求された事項を全く要求され
ず、きわめ−３＝ て精度の高い鋳造品を製造することが可能となった。
クス材によって中子を製作し、これと外型とで金属の鋳
造をするようにした。このように面粗さの非常に小さな
セラミックスで中子をつくり、鋳造後これを７７Ｋに冷
却するだけで、簡単に取りのぞくことができるので、従
来の如く溶解法の場合に要求された事項を全く要求され
ず、きわめ−３＝ て精度の高い鋳造品を製造することが可能となった。
以上
出願人 住友重機械工業株式会社
復代理人 弁理士 大 橋 勇
Claims (1)
- 室温から７７Ｋの間にｔ−ＺｒＯ＿２とｍ−ＺｒＯ＿２
の変態点を有するセラミックスを材料として鋳造用中子
を作製し、該中子を用いて外型との間に金属を鋳込んだ
のち、室温まで冷却して目的形状の鋳造品を形成し、鋳
造品の形成後外型を取除くと同時、または取除いた後、
鋳造品を液体窒素温度７７Ｋまで冷却することにより中
子を脆化させ、しかるのち該脆化した中子を除去するよ
うにしたことを特徴とするファインセラミックス製中子
を用いた鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5623488A JPH01233044A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ファインセラミックス製中子を用いた鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5623488A JPH01233044A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ファインセラミックス製中子を用いた鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01233044A true JPH01233044A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13021412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5623488A Pending JPH01233044A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ファインセラミックス製中子を用いた鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01233044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102413961A (zh) * | 2009-04-24 | 2012-04-11 | 瓦锡兰芬兰有限公司 | 用于生产具有空腔的物品的方法 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP5623488A patent/JPH01233044A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102413961A (zh) * | 2009-04-24 | 2012-04-11 | 瓦锡兰芬兰有限公司 | 用于生产具有空腔的物品的方法 |
| JP2012524660A (ja) * | 2009-04-24 | 2012-10-18 | ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア | キャビティを有する物品を製造する方法 |
| JP2015003343A (ja) * | 2009-04-24 | 2015-01-08 | ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア | キャビティを有する物品を製造する方法 |
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