JPH01232738A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH01232738A
JPH01232738A JP5825888A JP5825888A JPH01232738A JP H01232738 A JPH01232738 A JP H01232738A JP 5825888 A JP5825888 A JP 5825888A JP 5825888 A JP5825888 A JP 5825888A JP H01232738 A JPH01232738 A JP H01232738A
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film
insulating film
films
electrode
semiconductor
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JP5825888A
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Katsutada Horiuchi
勝忠 堀内
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置及びその製造方法に係り。
特に11′−導体装置の微細化・高集積化に好適な素子
間分離絶縁の構造及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
能動素子の形成される半導体基板凸部側壁に引き出し電
極を有する半導体装置は、例えば特開昭59−1618
67に見られるように、その素子量分m絶縁膜の形成は
第2図に模式的に示した構成となっていた。同図におい
て、1はSj単結晶基板(以下、基板と略称)、2,3
及び4はそれぞれSi熱酸化膜、シリコン窒化膜(Si
、N4)及びSjn。
堆積膜で、基板1に凹凸段差を形成するマスク材である
。51は薄いSin、膜とシリコン窒化膜との重ね合わ
せ膜で、凸部側壁に選択残置した酸化防止マスクである
。61は選択的に形成されたSL基板の熱酸化膜である
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術を示した第2図の手法で素子間分離用の
厚いSio2膜61膜形1する場合の第1の課題は、S
iO2膜形成がSj基板1の熱酸化に基づくため、酸化
膜形成時の体積膨張で段差端部(凸部の根元)に応力集
中が生じ、段差端部を起点とする結晶欠陥が発生しやす
い事である。」−記の応力集中は段差部の側面及び底面
の各々に成長するSin、膜が互いを押し合うことによ
り発生するもので段着部酸化には必然的に生ずる現象で
ある。応力集中を緩和するには端部をなだらかな形状に
すればよいが分離領域を増大させ微細化高集績化を損な
う。そして第2の課題は酸化阻止膜51下部へのバード
ビークと称されるSin、[1561のくいこみが発生
し1分離領域の増大、能動素子形成領域の減少が生ずる
ことである。したがって能動素子領域内に形成された素
子の電極を段差側41で確実に引き出し電極と接続させ
る為には段差を1−分に大きくとる必要がある。その結
果Sin、膜(511−に引き出し電極を形成した後の
表面下用性は極力て悪くなり5その後の配線層形成で断
線等の不良が多発する問題も存在した。
つまり、引き出し電極の形成により、素子表面に極めて
大きな段差が発生し、上層配線に断線不良が多発する問
題に対し、まったく配慮がされていなかった。
半導体基板に設けた凹部溝内に絶縁膜を埋め込み1反応
性スパッタエツチング等で半導体表面」−の!@縁膜を
選択除去し、溝内にのみ絶縁膜を代置させる周知の素子
間分離技術は溝内を均一に絶縁膜で充満するため、溝側
壁の一部より引き出し電極で能!I!lJ素子領域との
接続を要する半導体装置への適用は困難である。さらに
何らかの手法を開発して引き出し電極の側壁接続を可能
にしても引き出し電極形成後の素子表面の平坦化はこの
種の微細化・高集梼化半導体装置においては、実現でき
ず上層部配線の断線不良の問題の解決にはならない。
さらに従来技術の第3の課題は、同一基板内に複数個の
異なる深さ、又は幅の溝内に同一工程で分離絶縁膜を構
成し、製造工程を簡略化する配慮がなされておらず、同
−深さ又は同一幅の溝ごとの分離領域形成が必要であっ
たので製造工程が複雑にならざるをえなかった。
本発明の目的は、上記技術課題を解決することにあり、
その第1の目的は半導体基板の凸部に能動素子領域が形
成され、凸部側壁に引き出し電極を有する半導体装置に
おいて、バードビーク等により所望以にに分離領域が増
大し、能動素子領域が損なわれる従来技術の課題を解消
し、かつ基板への応力集中の自己緩和により結晶欠陥の
発生が伴わない、したがって超微細化・超高集積化が可
能な新しい分離技術による改良された半導体装置を提供
することにある。そして第2の目的は任意深さ、及び任
意幅の分離絶縁膜領域を能動素子領域と自己整合で形成
する改良された製造方法を提供することにある。さらに
また第3の目的は、能動素子の設けられた凸部側壁の一
部で接続される引き出し電極間に引き出し電極と自己整
合で絶縁膜を構成し、引き出し電極形成後の表面平坦化
を実現して上層配線の断線不良を低減化することのでき
る改良された製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明においては、半導体
段差の側壁部、及び底面部に難酸化性絶縁膜を介して微
結晶粒のSi膜を選択残置させ、この微結晶粒の5il
l!Jを熱酸化により5i02膵に変換して分離絶縁膜
とする。
ここで、半導体基板段差からの引き出し電極とす出しを
可能にする為に厚い絶縁膜をマスクとして半導体基板に
段差を形成し、厚い絶縁膜を残置した状態で上記の微結
晶粒Si膜の選択残置を行うが熱酸化後の表面形状が引
き出し電極形成予定部で半導体基板表面より低くなるご
とく構成する。
引き出し′li極形成後の表面平坦化を実現するには引
き出し電極の逆パターンで上記微結晶粒Si膜を所望深
さまでエツチングする。尚、上記の逆パターンは酸化に
よる微結晶Si膜の体積膨張を考慮に入れて所望の引き
出し電極より一定幅太らしたパターンの逆パターンを用
いることにより達成される。
つまり、上記本発明を以下に総括すると、本発明の第1
の目的は、同一主面上に複数個の凹凸段差の設けられた
半導体基板と;前記半導体基板の凸部側壁の一部から凹
部全面に渡り連続して設けられた難酸化性の第1の絶縁
膜と;前記第1の絶縁膜を介して前記凹部内に積層され
た第2の絶縁膜と;前記複数の凸部の少なくとも1つに
設けられた能動素子領域と;前記能動素子領域の凸部側
壁の一部で前記半導体基板と電気的に接続されると共に
前記第2の絶縁股上に延在して形成された引き出し電極
とを具備して成ることを特徴とする半導体装置によって
達成される。
そして、上記難酸化性の第1の絶縁膜としては。
シリコン窒化膜のごとき耐酸化性を有する窒化膜が好ま
しく、単一の層であっても、また下地に薄いシリコン酸
化膜を有する重ね合わせの絶縁膜であってもよい。
また、上記基板の凸部には能動素子が形成され通常能動
素子領域となるが、回路パターンによっては単なる電極
が形成される場合もある。
上記能動素子領域に形成される素子としては、バイポー
ラトランジスタ、電界効果トランジスタ、これらの組合
せによるBi−C−MO8I−ランジスタ、さらにはダ
イオード等種々の素子が形成される。例えばバイポーラ
トランジスタを形成する場合には、凸部側壁に設けられ
る引き出し電極をベース電極とする構造が好ましい。ま
た、上記四部を隔てて隣接する凸部能動素子領域にC−
MOSつまり相互に導電型の異なるチャネルを有する相
補型電界効果トランジスタを形成する場合には、上記引
き出し電極をソース及びドレーンの少なくとも一方の電
極とした構造が好ましい。
上記半導体装置を製造する本発明の第2、第3の目的は
、半導体基板の主表面上に少なくとも難酸化性絶縁膜を
含む第1の絶縁膜を形成する工程と;前記第1の絶縁膜
と前記半導体基板を同一パターンによりエツチング加工
し、前記半導体基板上に複数個の凹凸段差を形成する工
程と;耐記工程で段差の設けられた半導体基板上に少な
くとも難酸化性絶縁膜を含む第2の絶縁膜を形成する工
程と;前記第2の絶縁膜上に半導体薄膜を形成する工程
と;前記凸部側壁に近接した段差部における前記半導体
薄膜を所定幅、上部端から一定の深さまで除去する工程
と;前記工程によって残存した前記半導体薄膜を絶縁物
に変換する工程とを少なくとも具備して成ることを特徴
とする半導体装置の製造方法によって達成される。
そして上記製造方法においては、さらに上記半導体基板
上に設けられた複数個の凸部の少なくとも1つには能動
素子が形成されると共に前記能動素子の少なくとも1つ
の電極が前記凸部側壁から引き出され、しかも前記引き
出された電極が上記残存する半導体薄膜を絶縁膜に変換
した膜上にまで延在させる工程を有することが望ましい
。また、上記第2の絶縁膜−ヒに形成する半導体薄膜と
しては、前述のとおり微結晶粒のSi膜が好ましく、−
に配室化膜の形成と同様周知のCVD法により容易に形
成することができる。そして微結晶粒のSi膜を絶縁物
に変換する方法としては、熱酸化により容易にSiO,
絶縁膜に変えることができる。
〔作用〕
本発明において半導体基板は、その表面が難酸化性絶縁
膜で覆われているので厚い分離絶縁膜の形成過程で半導
体基板はまったく酸化されず、したがって基板側での体
積膨張は解消される。さらに、微結晶Si膜はその完全
酸化による厚い分難絶縁膜形成過程において、体積膨張
で生ずる応力集中を末酸化部の微結晶粒の働きにより分
散緩和するので基板段差に与える応力も低減され結晶欠
陥の発生は抑止される。あらかじめ設定した寸法だけ太
らせた引き出し電極パターンの逆パターンにより上記微
結晶粒S1膜を薄膜化することにより分離絶縁膜は引き
出し電極形成予定領域だけ凹形状に構成される。したが
ってその後の引き出し電極形成は電極膜堆積後の平坦化
エツチングのみでよく、かつ引き出し電極面と分離絶縁
膜との間の平坦化も同時に実現される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
説明の都合上、図面をもって説明するが極めて微小な半
導体装置を対象にしており、したがって各加工部分も極
めて微細な加工がされていることから要部を拡大して示
しているので注意されたい。また、説明を簡明にするた
めに各部の材質、半導体層の導電型、及び製造条件を規
定して述べるが材質、半導体層の導電型及び製造条件は
:れに限られるものでないことは言うまでもない。
実施例 1 第1図、及び第3図〜第8図は本発明による半導体装置
及びその製造方法の第1の実施例を製造工程順に示した
断面図である。
先ず工程順に第3図から説明する。
第3図において、P導電型、抵抗率10Ω■、土表面が
(l OO)のSi基板1に周知のsb熱拡散法により
深さ1μm、不純物濃度3 X 10” cm−’のN
+型埋め込み層8を選択的に形成する。次に全面に厚さ
0.8μmのエピタキシャルM9を成長する6しかる後
、エピタキシャル層9表面に熱酸化法による厚さ20μ
mのS io、膜2、化学気相反応法(CVD法と記す
る)による厚さ120μmのシリコン窒化膜(Si、N
、膜と記する)3、及びCV D法による厚さ900μ
mのSin、膜4を順次形成した。
次に周知の写真蝕刻法により上記の重ね合わせ絶縁膜2
〜4を図示されていない所定のマスクを介してパターニ
ングし、続いてエピタキシャル層5〕もに記残存絶縁膜
2〜4をマスクとして、反応性イオンエソチンクにより
Si基板1主表面と垂直方向に埋め込み層8が浅くエツ
チングされる深さまでエツチングした。このような手順
で加工された断面構造を第3図は示している。
第4図は、上記第3図の工程の後にシリコン窒化膜を含
む重ね合わせ膜5、その上に微結晶粒シリコン膜600
及びレジスト膜7を順次積層した構造を示す断面図で、
各部の形成手順は以下のとおりである。ます、第3図の
状態より熱酸化による極めて薄い15μm厚のSiO2
膜とCVD法による30μm厚のSL、N4膜の重ね合
わせ絶縁膜5、及びCVD法による700μm厚の微結
晶粒(非晶質)のSi膜600を順次形成した。しかる
後門部を完全に埋めるごとくレジスト膜7を塗布する。
幅広い凹部領域にはあらかじめレジストパターンを形成
しておいてもよい。
第5図は、上記第4図の工程の後にレジスト膜7及び微
結晶粒Si膜600を選択エツチングした構造を示すも
ので、エツチングの手順は以下のとおりである。まず、
第4図の状態より酸素プラズマ中でレジスト膜7を平坦
にエツチングし凸部上のSi膜600面を露出させる。
続いて所定のマスク(図示せず)を介してSF6ガスを
用いたマイクロ波ドライエツチングにより凸部面及び段
差側壁面のSi膜600を等方的に凹部のSi膜600
の面より若干低くなる深さまでエツチングする。
次に第6図について説明すると、第5図の状態よりレジ
スト膜7を除去してから湿式高温酸化によりSi、N、
膜を含む重ね合わせ膜5を酸化マスクとしてSi膜60
0を完全に酸化し、O’、45μm厚のSio2膜6に
変換した。この段階の構造が第1図に示しである。上記
の湿式酸化において、微結晶粒S1膜600は表面側よ
り順次酸化膜に変換されていくが酸化過程で生ずる応力
は底面部の未酸化微結晶粒により吸収されるため、Si
o2膜6を厚く構成しても応力集中による結晶欠陥の発
生、及び5in2膜6の割れ等の不良は生じない。
第1図の状態より重ね合わせ絶縁膜5の露出部分を熱燐
酸溶液で選択除去した後0.7μm厚の多結晶Si膜1
0をCVD法により全面に堆積した。
この多結晶Si膜lOは後に引き出し電極等の導体層と
なるものである。しがる後、第4図の場合と同様にレジ
スト膜で凹部を完全に埋めてから酸素プラズマによりレ
ジスト膜の平坦化エツチングを施し、凸部の多結晶5i
WAlO面を露出させた。続いて第5図の場合と同様に
SF、ガスを用いたマイクロ波ドライエツチングで凸部
面及び段差側壁部の多結晶5ililOを等方的にエツ
チングしてからレジスト膜を除去した。このようにして
第6図に示した構造を得た。
次に第7図について説明すると、第6図の状態よりSi
O□膜4を能動素子形成領域A、電極形成領域Bから選
択的に除去してから多結晶Si膜1゜にボロン(ホウ素
)のイオン打ち込みを施した。
イオン打ち込みは加速エネルギ30KeV、注入量lX
l0”C1l+−”の条件で実施した。次に多結晶5i
71110を所望の回路端成に従ってパターニングして
ベース引き出し電極10’ を形成した。この状態より
多結晶SL膜lO′内に注入したボロンイオンの活性化
と引き伸ばし拡散の為の熱処理(窒素雰囲気、900℃
20分)を施し、Si基板内にP+グラフトベース領域
12を形成してからベース引き出し電極10′ を構成
する多結晶Si膜10’の酸化を行い250n m厚の
Sin、膜13を形成した。次にコレクタ電極予定領域
B上のSi、N4膜3を選択除去してからpoca3を
拡散源とする熱拡散により領域Bのエピタキシャル層9
内にN+拡散Mllの形成。
及びその上面の熱酸化によりSin、膜131を形成し
た。かくして第7図に示した構造を得た。尚、上記のS
i、N4膜3の選択除去工程において露出されているS
i、N、膜3を全面除去した後、全面に5ijN4膜を
堆積し、しかる後、コレクタ形成予定領域部BのSi、
N、膜をパターニングにより除去してもよい。
次に第8図について説明すると、この図は、最終工程を
経て形成された本発明の一実施例となる半導体装置の断
面構造を示したもので、以下の手順により形成された。
まず、第7図の状態より、能動素子領域領域八に残存す
るSi、N、膜3を熱燐酸液により除去した後、エピタ
キシャルf?49内に真性ベース領域14形成の為のボ
ロンイオン打ち込みとその活性化の熱処理を施した。打
ち込み条件は加速エネルギ10KeV、注入量1×1o
14a11′″2゜熱処理は900℃10分の条件であ
った。真性ベース領域14の形成後、エミッタ形成予定
領域上の薄いSin、膜2を除去り、280μm厚の多
結晶Si[16を再び堆積した。しかる後、砒素(As
)を加速エネルギ80KeV、注入量2X101G01
−”(7)条件でイオン打ち込みし、その活性化熱処理
(950’C,15分)によりエミッタ領域15を形成
した。次に多結晶Si膜16をパターニングし、エミッ
タ引き出し電極を形成した。最後に表面保護膜130と
して燐がわずかに添加されたSio2膜をCVD法によ
り堆積し、所望箇所への開孔を施してからアルミニウム
(荊)を主材料とする金属膜の蒸着、及びそのパターニ
ングによりベース電極17.エミッタ電極18、さらに
はコレクタ電極19を含む所望の電極配線を形成するこ
とにより、能動素子領域Aにバイポーラトランジスタを
実現した。
上述の製造工程を経て本実施例の半導体装置が製造され
る。本実施例において1分離絶縁膜は微結晶粒Si[6
00を熱酸化により変換した厚い51o2膜6と上記熱
酸化工程により基板1の酸化が進行するのを阻止するS
i、N、膜を含む重ね合わせ膜5により構成される。厚
いSin、膜6の形成過程で下地に残存する未酸化の微
結晶SL粒が酸化過程に発生する応力を緩和する効果、
及び基板酸化による体積膨張が解消される効果により段
差端部への応力集中が緩和されるためと考えられるが本
実施例に基づく半導体装置においては結晶欠陥の発生は
まったく見られなかった。尚、結晶欠陥の評価はクロム
酸カリウム(K2Cr20.)0.15モル%水溶液と
綿化水素水(IIF)の混合比1:2のいわゆるセコ(
StミCC0)エッチ液による1分間処理によった。一
方、第2図に示した従来方法による半導体装置において
は同上の結晶欠陥評価により1an2当り102〜10
”ケの欠陥発生が見られた。第2図に示す方式で欠陥発
生を抑止する為には基板段差端を可能なかぎり鈍角に構
成し、かつ分離絶縁膜61も薄く形成しなければ応力集
中による結晶欠陥の発生はさけられなかったが、本発明
による半導体装置においては能動素子形成領域を規定す
る重ね合わせ絶縁膜2〜4パターンに対し自己整合的に
ほぼ同一寸法で分離絶縁膜を形成できる。第2図に示し
た従来方式において能動素子形成領域間最小間隔4.5
μmの場合に1(1112当り102ケの欠陥発生密度
であったのに対し、本実施例に基づけば2μm間隔以下
でも欠陥発生は見られず、高集積化が可能となった。さ
らに本実施例においては引き出し電極の側壁接続領域は
微結晶粒Si膜600のエツチング量のみで厳密に制御
でき、従来法で解消できなかったバードビーク成長によ
る側壁接続領域の減少や不確定性の問題なしに能動素子
形成領域の側壁と自己整合接続の引き出し電極を構成す
ることができた。
実施例 2 第9図は本発明の第2の実施例を示す断面図である。前
記第1の実施例における第3図の状態において反応性イ
オンエツチングによるSi基板]の異方性エツチング量
を0.2μmとし、続いて30μm厚のSi、N4膜の
全面堆積、及び基板主表面と垂直方向への上記S i、
 N4膜の異方性エツチングをおこない段差側壁部に上
記Si、N4膜を選択残置させた。この状態より再び反
応性イオンエツチングにより主表面と垂直方向へ0.3
μm異方性エツチングした後、80%抱水ヒドラジンと
インプロパトル、及び1%界面活性剤を200:20:
1の割合で混合したエツチング液により液′gL60℃
で25分間処理し、0.3μmnの奥行きを有する横穴
をSj基扱露出部に選択形成した。尚、本実施例におい
てはSi基板1として基板方位(1,11)のウェーハ
を用い、横穴奥行き方向は<011>方向に設定した。
1−、記の横穴エツチングにおいて、主表面と垂直なく
111>軸方向にはエツチングがほとんど進行せずSi
n2膜2,4やS5N、膜3もまったくエツチングされ
なかった。尚、上記のエツチングはヒドラジン混合液に
よる必要はなく、例えば水酸化カリウA(KOH)水溶
液のごとく異方性を有するエンチング液、さらには気相
1(ライエツチング法に基づいてもよい。ヒドラジン混
8kによる面方位依存エツチングによりグラフ1〜ベー
ス12形成予定領域である単結晶領域下部に横穴した後
、10nm厚の熱酸化S i Oz @とCVD法によ
る30n m厚のSL、N4膜の重ね合わせ絶縁膜5の
形成、及びCVD法によるS io2膜20の堆積を連
続して行った。しかる後、700n m厚の微結晶粒S
i膜600の堆積工程以下前記第1の実施例に従って施
し半導体装置を製造した。
本実施例に従って製造された半導体装置においては厚い
分離絶縁膜6下部にCVD法による薄いSio、膜20
が構成されている。SiO□膜20の構成により微結晶
粒Si膜600を厚いSin2分離絶縁膜6に変換する
熱酸化時間を前記第1の実施例の場合(3時間)の2/
3に大幅短縮することができた。上記酸化時間の短縮は
酸化工程において酸素がSin2膜20をも介して拡散
し、微結晶粒Si膜600の下部からも酸化が進行し得
る為と考えられる。さらに、本実施例に基づく半導体装
置においてはベース引き出し電極lO′形成等のエツチ
ング液程にさらされる分離絶縁膜6表面は熱酸化5in
2膜で構成される。熱酸化Sio2膜はCVD・5in
2膜と比較してエツチング速度も遅く、残留応力も極め
て低く、化学的物理的強度に優れている。分離絶縁膜を
CVD法による絶縁膜で埋め込み構成した従来の半導体
装置においては分離絶縁膜形成後のエツチング工程によ
り分離絶縁膜の異常エツチングや残留応力に基づく結晶
欠陥が多々発生し良品歩留りを低下させていたが本発明
に基づく半導体装置においては上記不良はまったく生じ
なかった。本実施例においてもCVD−5iO2膜20
を用いているが膜厚が0.1μmと薄く、かつ内部に構
成されている事が上記の違いを生じさせたものと考えら
れる。
本実施例に基づけば従来技術では欠陥発生等で実現でき
なかった任意形状基板段差下部に制御性よく分離絶縁膜
6を構成でき、かつ任意形状段差側壁からの引き出し電
極を段差と自己整合で、接続面積の変動を生ずることな
く実現することができた。本実施例に基づく半導体装置
においてはN+埋め込みコレクタ領域8とP+グラフト
ベース12間に分離絶縁膜6が構成されることによりベ
ース・コレクタ間耐圧を前記第2図に示したごとき従来
手法に基づく半導体装置等に比べて1.5倍。
約4■向上させることができた。
実施例3 第1O図〜第12図は本発明の他の実施例を示す断面図
である。先ず第1θ図から説明すると、前記第1の実施
例における第5図の状態よりレジスト膜7を除去してか
ら微結晶粒SL膜600表面を熱酸化し、約50n m
厚の5in2膜21を形成した。次に0.3μm厚の微
結晶粒Si膜601をCVD法により全面に堆積した後
、所望のベース引き出し電極パターンより0.3μm太
らせた逆パターンにより引き出し電極形成予定領域の微
結晶粒Si膜601を選択的にエツチング除去した。薄
い5in211521は上記パターニング時のエツチン
グ阻止の役割を有している。
次に第11図について説明すると、第10図の状態より
微結晶粒Si膜600、及び601を湿式熱酸化により
5102膜に完全に変換し分離絶縁膜62とした。
次に露出している重ね合わせ絶縁膜5を熱燐酸液で選択
除去し、ベース引き出し電極用の多結晶Si膜131を
CVD法により堆積した。この状態より第1の実施例に
おける第4図〜第5図で示した手法を用い多結晶Si膜
131の平坦化加工をおこなった。上記平坦化加工によ
りベース引き出し電極形成予定部に厚く、それ以外の段
差底部には薄く多結晶Si膜131が選択残置される。
尚、所望により引き出し電極形成予定領域以外の薄い多
結晶51M131は残置されない様に構成してもさしつ
かえない。上記選択残置の後、多結晶Si膜131に加
速エネルギ30KeV、注入量lXl0”磯−2の条件
でボロンの高濃度イオン打ち込みを施してから5in2
膜4を除去した。
次に第12図について説明すると、第11図の状態より
ボロンの活性化熱処理によりグラフトベース12を形成
し、続いて熱酸化法により薄く残置された多結晶Si膜
131をSio2膜に変換しベース引き出し電極lO′
 を形成した。しかる後、面記第1の実施例に従ってN
+コレクタ拡散層11、P−真性ベース領域14、多結
晶Siエミッタ引き出し電極16、N+エミッタ拡散層
領域15、及び表面保護絶縁膜130を形成した。
引き続き第12図の状態より表面保護絶縁膜130の所
望箇所への開孔とアルミニウムを主成分とする金属膜の
被着とそのパターニングにより第8図に示した手法と同
様にしてベース電極17、エミッタ電極18、及びコレ
クタ電極19を含む電極配線を形成し半導体装置を完成
させた。
本実施例に基づく半導体装置においてはベース引き出し
電極10′ をあらかじめ形成しておいた分離絶縁膜6
2の段差を利用し、かつ接続を確保すべきSi基板側壁
と自己整合的に構成できるので能動素子形成領域の側壁
から引き出し電極をとり出した後の表面形状を平坦に構
成できる。したがって引き出し電極10’上で表面保護
絶縁膜130を介して交互するベース、エミッタ、コレ
クタの各電極17〜19を含む電極配線は平坦面上に配
置でき、断線不良等が解消された。
実施例4 第13図、及び第14図は本発明の他の実施例を示す断
面図である。
先ず第13図について説明すると、前記第1の実施例に
おける第3図の状態においてエミッタ、コレクタ形成予
定領域を囲うごとく2.5μm深さで幅0.8umの溝
をSi基板1に選択形成した。上記加工にはC2Br2
F4ガスを用いた反応性イオンエツチングによった。エ
ツチングマスクはレジスト膜であり、第3図におけるS
i段差形成に用いたレジスト膜を残置させたまま上記選
択形成用レジスト膜と併用させてもよい。すなわち、上
記併用によりエミッタ、コレクタ形成予定領域と溝の一
方を自己整合の関係で上記深溝を形成することができる
。次にSi基板1への深溝形成に用いたレジスト膜を除
去してから露出されているSi基板1Δの熱酸化により
10nm厚のSiO2膜形成と30nm厚のCVI)S
i、N4膜の全面堆積により重ね合わせ絶R膜5を形成
した。続いて0.15μm厚の微結晶粒Si膜600を
CVD法により全面堆積した。しかる後、表面を軽く熱
酸化してから前記第1の実施例に従いSi基板段差底部
を埋めるごとくレジスト1模7の塗布とその平坦化ドラ
イエツチングにより段差上部の微結晶粒Si膜600面
を露出させた。次に微結晶粒Si膜600上の薄い5i
02膜をエツチングさせた後、マイクロ波エツチングに
より段差上部および段差側壁部の微結晶粒Si膜600
をエピタキシャル層9上面より0.3μm深さまでエツ
チングした。かくして第13図に示した構造を得た。
次に第14図について説明すると、第13図の状態より
レジスト膜7を除去した後、湿式熱酸化法により微結晶
粒Si膜600を完全に酸化し、0.3μm厚のSiO
□膜6に変換して深溝内、及びエミッタ。
コレクタ形成予定領域間に分離絶縁膜6を形成した。尚
、深溝内に空隙が生ずる場合は空隙を埋めるごとく微結
晶粒Si膜を堆積し、その平坦化エツチングにより空隙
部にのみ選択残置した後1表面部を再び熱酸化すること
により深溝内空隙を解消してもよい。
かくして得られた第14図の状態より露出されている重
ね合わせ絶縁膜5′の選択除去を施した後、ベース引き
出し電極10’等の形成以下の製造工程を前記第1の実
施例に従って実行することにより本実施例の半導体装置
は製造される。
本実施例に基づけば能動素子形成領域側壁における引き
出し電極接続領域を十分に制御しつつ、任意深さ、任意
間隔の複数溝を有する半導体括仮に溝と自己整合で分離
絶縁膜を同一工程で構成できる。したがって同一仕様の
溝ごとに分離絶縁膜を形成していた従来法に比べてS造
工程が短縮でき、製造工程中の余分の熱サイクルも省略
できるので欠陥発生の確率も低減できた。
前記第1から第4の各実施例における厚いSiO□膜4
はSi基板lのパターニングマスクとしての役割を有す
るが、その他基板段差底部に分離絶縁膜6を段差端と自
己整合で構成する為の微結晶粒Si膜600の選択エツ
チングの為のマスクの役割、さらには能動素子形成領域
側壁からだけ選択的に引き出し電極と接続させる為に重
ね合わせ絶縁膜5の側壁部選択除去、及び引き出し電極
の一辺を段差側壁と自己整合で加工するマスクの役割も
合わせ有しており本発明で必須のものである。
実施例5 第15図は、隣接する凸部能動素子形成領域に導電型の
異なるチャネルを有する相補型電界効果トランジスタを
形成した本発明の異なる実施例を示したものである。同
図において、領域Aにはnチャネル電界効果トランジス
タを、そして領域BにはPチャネル電界効果トランジス
タをそれぞれ形成している。領域A、B間の凹部には前
記実施例1〜4と同様の構成で、素子間分離絶縁膜とし
てシリコン窒化膜を含む重ね合わせ膜5を介してその中
に微結晶粒Si膜を熱酸化により酸化物絶縁膜に変換し
たシリコン熱酸化膜6が充てんされている。なお、同図
の51はP型ウェル領域、52は口型ウェル領域、53
はゲート絶縁膜、54はゲート電極(入力電極)、55
はN+ソース拡散層、56はN+ドレイン拡散層、57
はP+ドレイン拡11!!!!j、58P”ソース拡散
層、59はゲート保護絶縁膜、60はゲート側壁絶縁膜
、61は表面安定化絶縁膜、62は接地電位電極、63
は出力電極、そして64は電源供給電極をそれぞれ示す
〔発明の効果〕
本発明によれば半導体基板の凸部に形成された能動素子
領域の側壁から引き出し電極を取り出す構成の半導体装
置において、引き出し電極下部の段差底部に構成すべき
分離絶縁膜を半導体基板自体への厚い熱酸化膜成長によ
ることなく構成でき、かつ分離絶縁膜成長過程において
も応力分散がなされるので結晶欠陥の発生を抑止できる
効果がある。本発明によれば能動素子形成領域間間隔、
すなわち分離絶縁膜領域幅を結晶欠陥の発生なしに4.
5μmから2μm以下と従来よりも1/2倍以上に微細
化できるので半導体装置の超高集積化を実現する上で極
めて有効である。さらに本発明によればバードビークと
称される分離絶縁膜の余分のまわり込み現象を有しない
ので基板側壁における引き出し電極との接続領域を損な
うことなく、かつ基板段差側壁と自己整合で制御性よく
確保できる効果がある。さらに本発明によれば異なる深
さ、又は幅の溝内、さらには任意形状段差部に同一工程
で分離絶縁膜を能動素子形成領域端と自己整合で構成で
きるので製造工程を簡単化できる効果がある。また本発
明によれば半導体基板側壁での接続を行う引き出し電極
の形成後の表面を平坦化できるので上層配線の断線不良
を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第3図〜第8図は本発明の第1の実施例を
製造工程順に示した断面図、第2図は従来技術の一例を
示す断面図、第9図は本発明の第2の実施例を示す断面
図、第1O〜第12図は本発明の第3の実施例を示す断
面図、第13図、 14図は本発明の第4の実施例を示
す断面図、第15図は、本発明を相補型電界効果トラン
ジスタに応用した場合の第5の実施例を示す断面図であ
る。 図において。 l・・・基板 2・・・熱酸化SiO2膜 3・・・シリコン窒化膜 4・・・厚いシリコン酸化膜 5・・・シリコン窒化膜を含む重ね合わせ膜6・・・シ
リコン熱酸化膜 8・・・埋め込み層 9・・・エピタキシャル層(コレクタ領域)10′・・
・ベース引き出し電極 12・・・グラフトベース領域 14・・・ベース領域 15・・・エミッタ領域 代理人弁理士  中 村 純之助 第1図 第2図 一214 第9図 9 5ciossq+ 第10図 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一主面上に複数個の凹凸段差の設けられた半導体
    基板と;前記半導体基板の凸部側壁の一部から凹部全面
    に渡り連続して設けられた難酸化性の第1の絶縁膜と;
    前記第1の絶縁膜を介して前記凹部内に積層された第2
    の絶縁膜と;前記複数の凸部の少なくとも1つに設けら
    れた能動素子領域と;前記能動素子領域の凸部側壁の一
    部で前記半導体基板と電気的に接続されると共に前記第
    2の絶縁膜上に延在して形成された引き出し電極とを具
    備して成ることを特徴とする半導体装置。 2、上記難酸化性の第1の絶縁膜が窒化膜から成ると共
    にその下地にシリコン酸化膜を有する重ね合わせ絶縁膜
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体装置。 3、上記能動素子領域にバイポーラトランジスタが形成
    されると共に、凸部側壁に設けられた引き出し電極をベ
    ース電極としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    もしくは第2項記載の半導体装置。 4、上記凹部を隔てて隣接する凸部能動素子領域に相互
    に導電型の異なるチャネルを有する相補型電界効果トラ
    ンジスタを形成すると共に上記引き出し電極をソース及
    びドレーンの少なくとも一方の電極としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の半導体
    装置。 5、半導体基板の主表面上に少なくとも難酸化性絶縁膜
    を含む第1の絶縁膜を形成する工程と;前記第1の絶縁
    膜と前記半導体基板を同一パターンによりエッチング加
    工し、前記半導体基板上に複数個の凹凸段差を形成する
    工程と;前記工程で段差の設けられた半導体基板上に少
    なくとも難酸化性絶縁膜を含む第2の絶縁膜を形成する
    工程と;前記第2の絶縁膜上に半導体薄膜を形成する工
    程と;前記凸部側壁に近接した段差部における前記半導
    体薄膜を所定幅、上部端から一定の深さまで除去する工
    程と;前記工程によって残存した前記半導体薄膜を絶縁
    物に変換する工程とを少なくとも具備して成ることを特
    徴とする半導体装置の製造方法。 6、上記半導体基板上に設けられた複数個の凸部の少な
    くとも1つには能動素子が形成されると共に前記能動素
    子の少なくとも1つの電極が前記凸部側壁から引き出さ
    れ、しかも前記引き出された電極が上記残存する半導体
    薄膜を絶縁膜に変換した膜上にまで延在させる工程を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の半導
    体の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329699B2 (en) 1996-10-21 2001-12-11 Nec Corporation Bipolar transistor with trenched-groove isolation regions

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US6329699B2 (en) 1996-10-21 2001-12-11 Nec Corporation Bipolar transistor with trenched-groove isolation regions

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