JPH01229573A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH01229573A
JPH01229573A JP63054828A JP5482888A JPH01229573A JP H01229573 A JPH01229573 A JP H01229573A JP 63054828 A JP63054828 A JP 63054828A JP 5482888 A JP5482888 A JP 5482888A JP H01229573 A JPH01229573 A JP H01229573A
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JP
Japan
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solid
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JP63054828A
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Inventor
Tokihiko Ogura
時彦 小倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子スチルカメラに関し、特に取りはずし可能
に装填された半導体メモリや磁気バブルメモリ等の固体
記憶素子に撮像素子からの映像信号をデジタル的に記録
することができる全固体化電子スチルカメラに関するも
のである。
[従来の技術] 銀塩フィルム(tffi像フィルム)のいらない静止画
撮像用のスチルカメラとして、小型の磁気フロッピーデ
ィスクに映像信号をアナログ的に記録する電子スチルカ
メラがすでに製品化されている。
この電子スチルカメラは磁気フロッピーディスクを回転
駆動させ、磁気ヘッドにより同心円状のトラックに複数
の映像信号を静止画面毎に記録するものであり、その磁
気フロッピーディスクをカメラと別体の再生器で再生す
ることにより、テレビ受像管等の表示装置にデイスプレ
ィ表示したり、またレーザビームプリンタのような記録
装置によリバートコピーの写真を得ることも可能なもの
である。
一方、上述のような回転磁気記録媒体を使わずに半導体
メモリ等の固体記憶素子を用いた全固体化電子スチルカ
メラも最近提案されている。このスチルカメラでは記録
媒体を回転するための回転駆動部を必要としないので振
動や衝撃に強く、そのため特に屋外での使用には最適で
ある。しかしながら、回転磁気記録媒体の場合と比べる
と、同程所の画質のカラー画像を複数枚記録するには、
かなりの記憶容量を必要とし、そのため記憶装置の規模
はかなり大きなものとなってしまうという問題がある。
ところで、ワードプロセッサ(文字処理装置)等の情報
処理装置の画像人力装置として画像スキャナー装置が知
られている。この画像スキャナー装置は設計図や書籍等
の平面上の画像をCCD (電荷結合素子)等の光電変
換素子で構成された1次元ラインセンサで読み取り、こ
のラインセンサから出力される画像信号をワードプロセ
ッサ内のフレームメモリに転送するもので、フレームメ
モリに記憶された画像信号は文書作成時に文書情報と合
成されるものである。このような画像人力装置はトレー
スできる平面画像しか情報人力源としては使えないとい
う欠点がある。
そこで、平面画像以外の立体画像も人力できる空間映像
人力装置としては、前述の電子スチルカメラが考えられ
る。特に、RAM (ランダムアクセスメモリ)カード
等の半導体メモリカードを画像記録媒体として用いる全
固体化電子スチルカメラは、白黒画像に限れば記憶容量
も小さくてすみ、小型化が可能であり、RAMカードを
そのままワードプロセッサの再生器に差し込むだけで空
間画像を文書等に合成することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、装置外部へ取り出し可能なRAMカード
等の固体記憶装面にCCD等の固体撮像素子からの画像
信号を記録する場合には、従来ではファインダ内の限ら
れた縦横比の有効画面領域だけしか記録できないので、
例えばワードプロセッサ等で文書情報と画像情報とを合
成する時に第7図で示すような文書に挿入される画像領
域の縦横比がレイアウト上予め定まっているような場合
では、第8図で示すようなカメラの性能で一義的に決ま
ってしまう画角で撮影をし、撮影した画像の中で必要な
部分だけをワードプロセッサの編集機能により切り取ら
なければならないか、あるいは余分な画像部分や空白部
分までを文書内に挿入しなければならないというような
欠点があった。特に、画像の切り取りの場合は画素が荒
くなって画質が劣化する欠点があった。
そこで、本発明は、カメラ側で画像の画角サイズを選択
可能にして文書編集時の文書と画像の合成が画質を劣化
させずに容易にでき、かつ固体撮像素子の有効利用を図
った電子スチルカメラを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明は光学レンズを通し
て受光した像を撮像素子により画像信号に変換し、画像
信号を取りはずし可能な固体記憶素子に記憶する電子ス
チルカメラにおいて、像をモニタするファインダ内の映
像中の記録部分を領域指定する指定手段と、指定手段で
指定された記録部分の大きさに応してサンプリング周波
数を変えて撮像素子から得られるアナログ画像信号をデ
ンタル化する量子化手段と、量子化手段でデジタル化さ
れた画像信号から指定手段で指定された記録部分のみを
抽出して固定記憶素子に記憶する制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
[作 用] 本発明は、全固体化電子スチルカメラのファインダ内で
複数の縦横比の画角設定を可能としたので、文書編集装
置による文書との合成をより簡単に効率良くできるよう
になり、またRAMカード等の固体記憶素子にCCD等
の固体撮像素子からの信号を記憶するときに、量子化用
のサジブリング周波数を画角設定のサイズに応じて変え
るようにしなので、画像品質を劣化させずに固体記憶素
子の有効利用ができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明を実施した全固体化電子スチルカメラの
回路構成例を示す。本実施例ではCMOSスタックRA
Mカード等の固体記憶素子を記憶媒体としている。
本図において、1は光学レンズや絞り等で構成されてい
る光学系である。2は白黒画像専用のCCD等からなる
固体撮像素子であり、例えば水平方向に800画素、垂
直方向に500画素を有している。3は撮像素子駆動用
のクロックジェネレータ、4は撮像素子2からのアナロ
グ輝度信号をデジタル信号に変換するA/D (アナロ
グ・デジタル)変換器、5は光学系1を通った画像をモ
ニタする光学ファインダ、6はそのファインダ5内の画
角サイズを設定するための画角切換スイッチ、7はカメ
ラ全体を制御するCPU (中央演算処理装置)である
。8はカメラ外部へ取りはずし可能に装填または装着さ
れた半導体メモリ(ICメモリとも称される)であり、
例えば512kbyteのCMOSスタックRAMカー
ドである。
次に動作について説明する。以上の構成において、光学
系1から入射された映像は図示しない光路を経由して撮
像素子2および光学ファインダ5に導かれる。
撮像素子2に受光された映像は、シャッタ時間(176
0秒間)に撮像素子2の各素子に受光量に対応した電荷
が蓄積され、電気信号に変換される。
例えば撮像素子2がクレームトランスファタイプであれ
ば、クロックジェネレータ3によりその蓄積された電荷
は撮像素子の転送レジスタ部に転送され、出力部から第
2図の(A)に示すような輝度信号出力が得られる。
ここで、1ラインの画素数は800個、垂直方向の画素
数は500個であるとすると、^/D変換器4により量
子化される各画素の量子化数を5bit (ビット)と
すれば、1画面当り250kbyte (キロバイト)
の記憶容量が必要となり、512kbyteのRAMカ
ード8には約2画面の映像が記録できる。
ところで、ワードプロセッサ等で画像の編集を行う場合
は一般に画像の縦横の画素数は小さく、せいぜい数10
0画素画素子ある。そこで、例えばカメラの1画面の記
録画素数を200(横)X250(縦)、量子化ビット
数を5bitとすると、1画面当り約31kbyte 
となり、512kbyteのRAMカード8には16枚
の画像が記録できる。撮像素子(ccD)2の水平画素
数は800個であるから、ファインダ5内の映る画面を
全て、1画面当り200 x 250画素の画素サイズ
の記憶領域に記録すると、第2図の(B)で示すように
水平方向のサンプリングは4画素につき1回の割合です
ることになる。
上記ファインダ5での画角設定処理は第3図に示すよう
に行う。すなわち、フルサイズ(第3図のXo−Yoの
範囲)では縦横比は3:4となっていルカ、画角切換ス
イッチ6により、Xo−Y+ (3:3) 。
Xo−Y2(3:2)、 X+−Yo(1,5:4)、
 X+−Y+(1,5:3)、 L−Y2(1,5:2
)の5種類に切り換えることができる。
ここで、Xo−Y、のX。は記録開始点、Ylは記録終
了点を示す。さらに、前述の2画面記録の高解像度モー
ドに切り換えることも可能となっている。
例えば、第4図に示すように、ファインダ5に映し出さ
れた画像の中で花びんの部分Aだけをワードプロセッサ
で文書と合成する場合において、ファインダ5内のフル
サイズ(xo−yo)で撮影した場合にはRAMカード
8にフルサイズで記録されるので、ワードプロセッサ内
で花びんの部分Aのみを切り取って拡大すると、記録画
素が荒くなってしまって画質が劣化する。すなわち、水
平ラインのAの部分に相当する所は撮像素子2の4画素
毎にサンプリングされて、例えばAの長さが800画素
の局の400画素に相当する場合は、サンプリングの画
素数は100個となる。一方、第5図に示すように、フ
ァインダ5のXo−Y2の範囲の中に花びんの画像部分
のみを入れるようにし、このXo−Y2の領域を全てR
AMカード8の1画面の記憶領域に割り当てるようにす
れば、400画素を水平方向の200画素の記憶領域に
割り当てられるから、2画素毎にサンプリングすること
になり、解像度はXo−Yoの画角に比べ2倍となる。
第6図の(A) 、 (B) 、 (C)は、上述の画
角切換スイッチ6でXo−Yo、 Xo−Yl、 Xo
−Y2の画角を選定した場合のそれぞれの人力画像1ラ
インの輝度レベルと、その時のA/D変換器4の水平方
向のサンプリングクロック(sp)の関係を示したもの
である。
なお、垂直方向のサンプリングはXoが設定されている
時は1ライン毎に間引いてサンプリングすればよい。
A/D変換器4によって1サンプル当り5bitに二子
化された映像信号は、CPt17から出力されるアドレ
ス信号によりRAMカード8の所定の記憶領域(メモリ
空間)に格納され、1画面当り200(横)x250(
縦)の画素密度で階調数32の画像が、最大16枚、1
枚のRAMカード8に記録される。
上記実施例では画角サイズは固定であったが、スライダ
等を用いてY方向の位置を任意に移動させ、その移動位
置に応じてサンプリングクロック周波数を連続的に変え
るようにしてもよい。また、第3図のようにファインダ
5の左側画面に撮影画像をもってくるのではなく、第9
図に示すように、常にファインダ5の中心で画角を設定
するようにしてもよい。この時のサンプリングパルスは
、それぞれY、、Y2・・・の位置でスタートさせるよ
うにする。
また、上記実施例では、CCDタイプの固体撮像素子2
の水平方向の全画素から得られる輝度信号をA/D変換
器4のサンプリングパルス周期を変えて記録画素のサン
プリングをするようにしたが、MOSタイプの固体撮像
素子を用いて画角設定ポジションによって水平・垂直の
読み出しアドレスを変え、必要な画面のみ画素単位でサ
ンプリングして読み取りを行うようにしてもよい。
さらに、上記実施例では一例として光学ファインダ5を
用いたが、電子ビューファインダを代わりに用いても良
いことは言うまでもない。
また、第1θ図に示すように、水平方向の切り取る画面
サイズA(第4図参照)によりA/D変換器4のサンプ
リング周波数を変え、常にそのサンプリングで全画面(
X、−Y。)の輝度信号をサンプリングすることでA/
D変換し、RAMカード8に記録する部分のみ、すなわ
ちAあるいはA′ に対応する画像付蓋の画像信号のみ
を第1O図に示すようにゲート信号(GP)をCPU7
から発生させて抽出し、RAMカード8の対応する記憶
領域に格納するようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ファインダ内で
記録画像の縦横サイズや記録部分のみを選択できるよう
にし、また、その時のA/Dサンプリング周波数を画像
サイズに応じて変えるようにしたので、撮像素子から得
られる画素データを有効に固体記憶素子に記憶すること
ができ、文書処理装置等で文書と画像を合成する場合に
非常に便利となる。
すなわち、本発明によれば、例えば半導体メモリ等を記
録媒体に用いた全固体化電子スチルカメラであって、C
CDの画素数が十分あり、メモリの1画面当りの記録容
量が小さい場合において、ファインダ内で撮影画の縦横
比を選択できるようにし、CCDからの映像信号のA/
D変換サンプリング周波数をそのサイズによって変え、
水平方向の有効画面が小さい場合にはサンプリング周波
数を高くするようにしているので、有効に記憶素子を利
用できて多数の画面が記憶できるとともに、文書と画像
を合成する場合でも画質の劣化をできるだけ少なくする
ことが可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、 第2図(A) 、 (B)は第1図の実施例での出力波
形とサンプリングの関係を示す波形図、 第3図は第1図のファインダの表示画面を示す平面図、 第4図および第5図はファインダでの画角設定動作を説
明する平面図、 第6図(A) 、 (B) 、 (C)は画角設定範囲
とサンプリング周波数の関係を示す波形図、 第7図は画像と文書の合成の一例を示す説明図、 第8図は電子スチルカメラの撮影状態の一例を示す斜視
図、 第9図は本発明の他の実施例のファインダでの画角設定
位置とサンプリング信号の関係を示す説明図、 第10図は本発明のさらに他の実施例の処理動作を説明
する波形図である。 1・・・光学系、 2・・・固体撮像素子、 3・・・撮像素子駆動用クロックジェネレータ、4・・
・A/D変換器、 5・・・光学ファインダ、 6・・・画角切換スイッチ、 7・・・cpu 。 8・・・RAM カード。 1ライン 第2図 第3図 第4図 第5図 Y2    Yl   Y。 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光学レンズを通して受光した像を撮像素子により画
    像信号に変換し、該画像信号を取りはずし可能な固体記
    憶素子に記憶する電子スチルカメラにおいて、 前記像をモニタするファインダ内の映像中の記録部分を
    領域指定する指定手段と、 該指定手段で指定された前記記録部分の大きさに応じて
    サンプリング周波数を変えて前記撮像素子から得られる
    アナログ画像信号をデジタル化する量子化手段と、 該量子化手段でデジタル化された画像信号から前記指定
    手段で指定された前記記録部分のみを抽出して前記固定
    記憶素子に記憶する制御手段とを具備したことを特徴と
    する電子スチルカメラ。
JP63054828A 1988-03-10 1988-03-10 電子スチルカメラ Pending JPH01229573A (ja)

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JP63054828A JPH01229573A (ja) 1988-03-10 1988-03-10 電子スチルカメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01252075A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Toshiba Corp 電子スチルカメラ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206031A (ja) * 1985-03-11 1986-09-12 Mitsubishi Electric Corp 表示画像のハ−ドコピ−方式
JPS636978A (ja) * 1986-06-26 1988-01-12 Sony Corp プリンタ装置

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