JPH01229432A - 光学式情報読み取り装置 - Google Patents
光学式情報読み取り装置Info
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- JPH01229432A JPH01229432A JP5475088A JP5475088A JPH01229432A JP H01229432 A JPH01229432 A JP H01229432A JP 5475088 A JP5475088 A JP 5475088A JP 5475088 A JP5475088 A JP 5475088A JP H01229432 A JPH01229432 A JP H01229432A
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光カード、コンパクトディスク、ビデオデ
ィスク等の光学式記録媒体に記録された情報を読み取る
ための光学式情報読み取り装置に関する。
ィスク等の光学式記録媒体に記録された情報を読み取る
ための光学式情報読み取り装置に関する。
光学式情報読み取り装置は従来種々のものが提案されて
おり、本願人も例えば特開昭62−275325号公報
において対物レンズと光カードとの相対的位置ずれを光
カードに形成されたガイドトラックからの反射光を読み
取ってサーボ制御しながらデータを読み取るようにした
ものや、特開昭63−7533号公報において対物レン
ズと光カードとの相対的位置ずれを光カードの各トラッ
クに形成されたクロックパターンを袂み取ってサーボ制
御しながらデータを読み取るようにしたものを提案して
いる。
おり、本願人も例えば特開昭62−275325号公報
において対物レンズと光カードとの相対的位置ずれを光
カードに形成されたガイドトラックからの反射光を読み
取ってサーボ制御しながらデータを読み取るようにした
ものや、特開昭63−7533号公報において対物レン
ズと光カードとの相対的位置ずれを光カードの各トラッ
クに形成されたクロックパターンを袂み取ってサーボ制
御しながらデータを読み取るようにしたものを提案して
いる。
しかしながら、上述したように記録媒体に形成されたガ
イドトラックやクロックパターンのような所定のマーク
を読み取って対物レンズと記録媒体との相対的位置ずれ
を補正するサーボ制御、すなわちフォーカスサーボおよ
び/またはトラ・ンキングサーポを行う場合にあっては
、マーク自体に欠陥があるとそれによりフォーカスエラ
ー信号および/またはトラッキングエラー信号が大きく
なって対物レンズがフォーカス方向の一方へ大きく変位
したり、トラック外れが生じてデータを有効に読み取れ
なくなるという問題がある。
イドトラックやクロックパターンのような所定のマーク
を読み取って対物レンズと記録媒体との相対的位置ずれ
を補正するサーボ制御、すなわちフォーカスサーボおよ
び/またはトラ・ンキングサーポを行う場合にあっては
、マーク自体に欠陥があるとそれによりフォーカスエラ
ー信号および/またはトラッキングエラー信号が大きく
なって対物レンズがフォーカス方向の一方へ大きく変位
したり、トラック外れが生じてデータを有効に読み取れ
なくなるという問題がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、サーボ制御を行うために記録媒体に形成され
た所定のマークに異常があっても、データを常に有効に
読み取り得るよう適切に構成した光学式情報読み取り装
置を提供することを目的とする。
たもので、サーボ制御を行うために記録媒体に形成され
た所定のマークに異常があっても、データを常に有効に
読み取り得るよう適切に構成した光学式情報読み取り装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記目的を達成
するため、この発明では対物レンズと記録媒体との相対
的位置ずれを記録媒体に形成されたマークからの反射光
を読み取ってサーボ制御しながらデータを読み取る光学
式情報読み、取り装置において、前記サーボ制御を行う
ために前記マークからの反射光を読み取る以前に、該マ
ークの異常を読み取って前記サーボ制御の動作を制御す
る手段を設ける。
するため、この発明では対物レンズと記録媒体との相対
的位置ずれを記録媒体に形成されたマークからの反射光
を読み取ってサーボ制御しながらデータを読み取る光学
式情報読み、取り装置において、前記サーボ制御を行う
ために前記マークからの反射光を読み取る以前に、該マ
ークの異常を読み取って前記サーボ制御の動作を制御す
る手段を設ける。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
この実施例は光カード1に記録されている情報を読み取
るもので、光カード1は記録]’W1aとその上に積層
された透明層1bとを有する。この光カード1に、その
透明層1b側から半導体レーザ2からの読み取り光を、
コリメータレンズ3、拡散板4、ビームスプリンタ5、
対物レンズ6および絞り7を経て垂直に投射し、その反
射光を絞り7、対物レンズ6、ビームスプリッタ5およ
び収束レンズ8を経て光検出器9で受光するようにする
。拡散板4は、例えば第2図AおよびBに底面図および
拡大断面図を示すように、平面ガラス4aの一表面に球
面状の凹面4bを多数形成して構成し、これにより半導
体レーザ2から射出される点光源の読み取り光を拡散さ
せて面光源にする。なお、半導体レーザ2、コリメータ
レンズ3、拡散板4、ビームスプリッタ5、収束レンズ
8および光検出器9は光カードリーダにおける光ピツク
アップのベースに固定し、対物レンズ6および絞り7は
ホルダに保持してこれを対物レンズ6の光軸方向および
光カード1のトラックと直交する方向に変位可能に光ピ
ツクアップのベースに支持する。
るもので、光カード1は記録]’W1aとその上に積層
された透明層1bとを有する。この光カード1に、その
透明層1b側から半導体レーザ2からの読み取り光を、
コリメータレンズ3、拡散板4、ビームスプリンタ5、
対物レンズ6および絞り7を経て垂直に投射し、その反
射光を絞り7、対物レンズ6、ビームスプリッタ5およ
び収束レンズ8を経て光検出器9で受光するようにする
。拡散板4は、例えば第2図AおよびBに底面図および
拡大断面図を示すように、平面ガラス4aの一表面に球
面状の凹面4bを多数形成して構成し、これにより半導
体レーザ2から射出される点光源の読み取り光を拡散さ
せて面光源にする。なお、半導体レーザ2、コリメータ
レンズ3、拡散板4、ビームスプリッタ5、収束レンズ
8および光検出器9は光カードリーダにおける光ピツク
アップのベースに固定し、対物レンズ6および絞り7は
ホルダに保持してこれを対物レンズ6の光軸方向および
光カード1のトラックと直交する方向に変位可能に光ピ
ツクアップのベースに支持する。
第3図は光カード1の一例の構成を示すものである。こ
の光カード1は、−表面の前後を反転して光カードリー
ダに挿入して情報を読み取り得るように、その−表面に
2個の記録領域11a 、 llbが形成されていると
共に、読み取るべき記録領域と光カードリーダにおける
読み取り位置との相対位置を検出するために、各記録領
域11a 、 llbに対応して位置検出マーク12a
、 12bが形成されている。また、各記録領域11
a 、 llbには光カードリーダへの挿入方向に延在
して多数本のトラックが形成されており、これらトラッ
クの両端部にトラック番号等が記録されたシーク部13
a ; 13b 。
の光カード1は、−表面の前後を反転して光カードリー
ダに挿入して情報を読み取り得るように、その−表面に
2個の記録領域11a 、 llbが形成されていると
共に、読み取るべき記録領域と光カードリーダにおける
読み取り位置との相対位置を検出するために、各記録領
域11a 、 llbに対応して位置検出マーク12a
、 12bが形成されている。また、各記録領域11
a 、 llbには光カードリーダへの挿入方向に延在
して多数本のトラックが形成されており、これらトラッ
クの両端部にトラック番号等が記録されたシーク部13
a ; 13b 。
14a 、 14bが形成されていると共に、シーク部
間に所要の情報が記録されたデータ部15a 、 15
bが形成されている。各トラックは、第4図に一方の記
録領域11aのトラック16を示すように、はぼ等間隔
に分割した19木のラインを有し、上方から数えて第1
0ラインに、シーク部13a、データ部15aおよびシ
ーク部13bに亘って形成された等間隔の黒色パターン
からなるクロック発生用、フォーカスエラー検出用およ
びトラッキングエラー検出用のクロックパターン17を
有する。また、シーク部13a 、 13bにはトラン
ク番号を表わすトラック番号パターンが形成されている
と共に、このトランク番号パターンを認識するための各
トラック共通の固定の認識パターンが形成されている。
間に所要の情報が記録されたデータ部15a 、 15
bが形成されている。各トラックは、第4図に一方の記
録領域11aのトラック16を示すように、はぼ等間隔
に分割した19木のラインを有し、上方から数えて第1
0ラインに、シーク部13a、データ部15aおよびシ
ーク部13bに亘って形成された等間隔の黒色パターン
からなるクロック発生用、フォーカスエラー検出用およ
びトラッキングエラー検出用のクロックパターン17を
有する。また、シーク部13a 、 13bにはトラン
ク番号を表わすトラック番号パターンが形成されている
と共に、このトランク番号パターンを認識するための各
トラック共通の固定の認識パターンが形成されている。
更に、データ部15aにおいて、各トラック16には複
数のフレーム18が設けられていると共に、隣接するフ
レーム間およびシーク部13a 、 13bとこれに隣
接するフレーム18との間には各フレームを認識するた
めのフレーム番号パターンが形成されている。このよう
にして、この例ではクロックパターン17の上方の第1
〜8ラインおよび下方の第12〜19ラインで各々8ビ
ツトから成るバイトが構成され、これらデータを黒色の
クロックパターン17に同期して同時に読み取るように
なっている。
数のフレーム18が設けられていると共に、隣接するフ
レーム間およびシーク部13a 、 13bとこれに隣
接するフレーム18との間には各フレームを認識するた
めのフレーム番号パターンが形成されている。このよう
にして、この例ではクロックパターン17の上方の第1
〜8ラインおよび下方の第12〜19ラインで各々8ビ
ツトから成るバイトが構成され、これらデータを黒色の
クロックパターン17に同期して同時に読み取るように
なっている。
他方の記録領域11aにおけるトランクも同様に形成さ
れている。
れている。
この実施例では、光ピツクアップを光カード1のトラッ
クと直交する方向に移動させてシーク部を読み取ること
により所望のトラックをシークし、そのトランクのデー
タ部に記録されている情報を光カード1をトラック方向
に移動させて読み取るが、上記のように光カード1の各
トラック16は19本のラインをもって構成され、その
幅方向に複数のデータが記録されている。したがって、
各トランク16の幅は1ラインを10μmとすると19
0 μmに、また1ラインを4μmとすると76μmと
大きくなる。
クと直交する方向に移動させてシーク部を読み取ること
により所望のトラックをシークし、そのトランクのデー
タ部に記録されている情報を光カード1をトラック方向
に移動させて読み取るが、上記のように光カード1の各
トラック16は19本のラインをもって構成され、その
幅方向に複数のデータが記録されている。したがって、
各トランク16の幅は1ラインを10μmとすると19
0 μmに、また1ラインを4μmとすると76μmと
大きくなる。
このように幅の大きいトラックを読み取るため、この実
施例では第1図において半導体レーザ2を、該半導体レ
ーザ2から射出される断面楕円形の読み取り光の長袖方
向が光カードlのトラックの幅方向となるように、かつ
その発光点2aがコリメータレンズ3に対してその焦点
位置3aよりも若干手前に位置するように配置し、これ
によりコリメータレンズ3を透過した読み取り光を若干
発散光として光カード1の記録層la上におけるトラッ
ク16を十分照明できるようにデフォーカス状態で照明
するようにする。
施例では第1図において半導体レーザ2を、該半導体レ
ーザ2から射出される断面楕円形の読み取り光の長袖方
向が光カードlのトラックの幅方向となるように、かつ
その発光点2aがコリメータレンズ3に対してその焦点
位置3aよりも若干手前に位置するように配置し、これ
によりコリメータレンズ3を透過した読み取り光を若干
発散光として光カード1の記録層la上におけるトラッ
ク16を十分照明できるようにデフォーカス状態で照明
するようにする。
ここで、読み取り光のデフォーカス量は、第5図Aに示
すように記録層1aで反射される光束の収束点21が、
透明層1bの厚さの中心よりも上方になるようにすると
、該反射光束による透明JW1bの表面のスポット面積
が、記録層1a上でのスボ・ノド面積よりも小さくなっ
てしまい、透明層1b上に付着したゴミ等の影響を受は
易くなる。そこで、この実施例では読み取り晃のデフォ
ーカス量を、第5図Bに示すように記録層1aで反射′
される光束の収束点21が、透明11bの厚さの中心よ
りも下方に位置するように構成する。このようにすれば
、記録層1aでの反射光束による透明層1bの表面にお
けるスポット面積は、記録l’ilaに照射される読み
取り光のスポット面積よりも大きくなり、ゴミ等の影啓
を少な(できる。
すように記録層1aで反射される光束の収束点21が、
透明層1bの厚さの中心よりも上方になるようにすると
、該反射光束による透明JW1bの表面のスポット面積
が、記録層1a上でのスボ・ノド面積よりも小さくなっ
てしまい、透明層1b上に付着したゴミ等の影響を受は
易くなる。そこで、この実施例では読み取り晃のデフォ
ーカス量を、第5図Bに示すように記録層1aで反射′
される光束の収束点21が、透明11bの厚さの中心よ
りも下方に位置するように構成する。このようにすれば
、記録層1aでの反射光束による透明層1bの表面にお
けるスポット面積は、記録l’ilaに照射される読み
取り光のスポット面積よりも大きくなり、ゴミ等の影啓
を少な(できる。
第6図は第4図に示したトラックフォーマットを有する
光カード1を読み取る場合の第1図に示した光検出器9
.の−例の構成を示すものである。
光カード1を読み取る場合の第1図に示した光検出器9
.の−例の構成を示すものである。
光検出器9には、トラックの1〜8ラインおよび12〜
19ラインの各々に対応してトラックの幅方向にデータ
読み取り用受光領域25−1〜25−16を配列して設
けると共に、これら受光領域の配列方向に関し対称で、
クロックパターン17に対応してトラック方向に3対の
クロック発生用受光領域26−1〜26−6を配列して
設ける。また、同様に受光領域25−1〜25−16の
配列に関し対称で、複数のクロックパターン17の像を
それぞれ受光し得るようにトランク幅方向に離間して2
対のフォーカスおよびトラッキング用受光領域27−1
〜27−4を設ける。更にこの実施例では、クロックパ
ターン17の異常を検出するため、フォーカスおよびト
ラッキング用受光領域27−1〜27−4の外側に一対
の異常検出用受光領域2B−1、28−2を設ける。
19ラインの各々に対応してトラックの幅方向にデータ
読み取り用受光領域25−1〜25−16を配列して設
けると共に、これら受光領域の配列方向に関し対称で、
クロックパターン17に対応してトラック方向に3対の
クロック発生用受光領域26−1〜26−6を配列して
設ける。また、同様に受光領域25−1〜25−16の
配列に関し対称で、複数のクロックパターン17の像を
それぞれ受光し得るようにトランク幅方向に離間して2
対のフォーカスおよびトラッキング用受光領域27−1
〜27−4を設ける。更にこの実施例では、クロックパ
ターン17の異常を検出するため、フォーカスおよびト
ラッキング用受光領域27−1〜27−4の外側に一対
の異常検出用受光領域2B−1、28−2を設ける。
この、異常検出用受光領域28−1 、28−2は、ク
ロックパターン17に異常がないとき常に一定の出力が
得られるように、クロックパターン17のピッチの整数
倍の大きさとする。
ロックパターン17に異常がないとき常に一定の出力が
得られるように、クロックパターン17のピッチの整数
倍の大きさとする。
また、絞り7は光カード1のトラックに有効な光量の読
み取り光が照射され、かつ断面楕円形の読み取り光の短
軸方向において、第7図に示すように光検出器9の受光
領域27−1 、27−2および27−3 、27−4
に対応する部分の一部をそれぞれ遮光するように構成す
る。
み取り光が照射され、かつ断面楕円形の読み取り光の短
軸方向において、第7図に示すように光検出器9の受光
領域27−1 、27−2および27−3 、27−4
に対応する部分の一部をそれぞれ遮光するように構成す
る。
このようにして、トランクのシーク動作においては、光
ピツクアップをシーク部13a 、 13b 、 14
aまたは14bにおいてトラックと直交する方向に移動
させながら、第8図に示すように光検出器9の受光領域
25−1〜25−’1’6の出力に基づいて、読み取り
回路30において所定の認識パターンを検出した時点で
、トラック番号パターンを検出して所望のトラックをシ
ークする。
ピツクアップをシーク部13a 、 13b 、 14
aまたは14bにおいてトラックと直交する方向に移動
させながら、第8図に示すように光検出器9の受光領域
25−1〜25−’1’6の出力に基づいて、読み取り
回路30において所定の認識パターンを検出した時点で
、トラック番号パターンを検出して所望のトラックをシ
ークする。
また、データ部15aまたは15bにおけるデータの読
み取りにおいては、光カード1をトランク方向に移動さ
せ、受光領域26−1.26−3.26−5の出力の和
を検出する加算回路31−1の出力と、受光領域26−
2.26−4.26−6の出力の和を検出する加算回路
31−2の出力との差を差検出回路32−1で検出し、
てクロック信号を得、このクロ・ンク信号に同期して受
光領域27−1 、27−3の出力の和を検出する加算
回路31−3の出力と、受光領域27−2 、27−4
の出力の和を検出する加算回路31−4の出力との差を
差検出回路32−2で検出してトラッキングエラー信号
を得、これに基づいてトラッキング駆動回路33により
読み取り光がトラックに追従するようにトラッキングサ
ーボを行うと共に、受光領域26−1〜26−6の出力
の和を検出する加算回路31−5の出力と、受光領域2
7−1〜27−4の出力の和を検出する加算回路31−
6の出力との差を差検出回路32−3で検出してフォー
カスエラー信号を得、これに基づいてフォーカス駆動回
路34により対物レンズ6の焦点位置が光カード1の記
録層la上に位置するようにフォーカスサーボを行いな
がら読み取り回路30において受光領域25−1〜25
−16の出力を読み取ってデータを再生する。また、こ
のデータ再生動作において受光領域2B−1、28−2
の出力に基づいて異常検出回路35−1 、35−2に
おいてそれぞれクロックパターン17の異常を検出し、
その異常検出信号に基づいてフォーカス駆動回路34お
よびトラッキング駆動回路33を制御してフォーカスサ
ーボおよびトラッキングサーボの駆動を制御する。
み取りにおいては、光カード1をトランク方向に移動さ
せ、受光領域26−1.26−3.26−5の出力の和
を検出する加算回路31−1の出力と、受光領域26−
2.26−4.26−6の出力の和を検出する加算回路
31−2の出力との差を差検出回路32−1で検出し、
てクロック信号を得、このクロ・ンク信号に同期して受
光領域27−1 、27−3の出力の和を検出する加算
回路31−3の出力と、受光領域27−2 、27−4
の出力の和を検出する加算回路31−4の出力との差を
差検出回路32−2で検出してトラッキングエラー信号
を得、これに基づいてトラッキング駆動回路33により
読み取り光がトラックに追従するようにトラッキングサ
ーボを行うと共に、受光領域26−1〜26−6の出力
の和を検出する加算回路31−5の出力と、受光領域2
7−1〜27−4の出力の和を検出する加算回路31−
6の出力との差を差検出回路32−3で検出してフォー
カスエラー信号を得、これに基づいてフォーカス駆動回
路34により対物レンズ6の焦点位置が光カード1の記
録層la上に位置するようにフォーカスサーボを行いな
がら読み取り回路30において受光領域25−1〜25
−16の出力を読み取ってデータを再生する。また、こ
のデータ再生動作において受光領域2B−1、28−2
の出力に基づいて異常検出回路35−1 、35−2に
おいてそれぞれクロックパターン17の異常を検出し、
その異常検出信号に基づいてフォーカス駆動回路34お
よびトラッキング駆動回路33を制御してフォーカスサ
ーボおよびトラッキングサーボの駆動を制御する。
すなわち、データ部15aまたは15bにおけるデータ
の読み取りにおいて、クロックパターン17に第9図に
示すように欠陥36があると、その像が光検出器9にお
いてトランクの読み取り方向上流側に対応するフォーカ
スおよびトラッキング用受光領域27−3 、27−4
に結像される以前に異常検出用受光領域28−2で検出
され、その出力が欠陥36が高反射率の場合には所定値
よりも高くなり、また低反射率の場合には所定値よりも
低くなる。なお、トラックの読み取り方向が逆の場合に
は異常検出用受光領域28−1が上流側となり、また光
カード1の往復移動の両方向でデータを読み取る場合に
は、受光領域28−1および28−2が交互に上流側と
なる。そこでこの実施例では、上述したように受光領域
28−1 、28−2の出力が欠陥36によって変化す
るのに基づいて異常検出回路35−1゜35−2におい
てクロックパターン17の異常を検出し、上流側の受光
領域28−2または28−1で異常が検出されたときに
、その異常検出信号によってフォーカスサーボ系および
トラッキングサーボ系をその時点のフォーカス状態およ
びトラッキング状態にそれぞれロックし、その後下流側
の受光領域28−1または28−2が欠陥36を検出し
た信号によりフォーカスサーボ系およびトランキングサ
ーボ系のロックを解除して、上述した通常のフォーカス
サーボおよびトラッキングサーボを行うようにする。こ
のようにすれば、クロックパターン17の欠陥36に影
響されることなく、情報を常に有効に読み取ることがで
きる。
の読み取りにおいて、クロックパターン17に第9図に
示すように欠陥36があると、その像が光検出器9にお
いてトランクの読み取り方向上流側に対応するフォーカ
スおよびトラッキング用受光領域27−3 、27−4
に結像される以前に異常検出用受光領域28−2で検出
され、その出力が欠陥36が高反射率の場合には所定値
よりも高くなり、また低反射率の場合には所定値よりも
低くなる。なお、トラックの読み取り方向が逆の場合に
は異常検出用受光領域28−1が上流側となり、また光
カード1の往復移動の両方向でデータを読み取る場合に
は、受光領域28−1および28−2が交互に上流側と
なる。そこでこの実施例では、上述したように受光領域
28−1 、28−2の出力が欠陥36によって変化す
るのに基づいて異常検出回路35−1゜35−2におい
てクロックパターン17の異常を検出し、上流側の受光
領域28−2または28−1で異常が検出されたときに
、その異常検出信号によってフォーカスサーボ系および
トラッキングサーボ系をその時点のフォーカス状態およ
びトラッキング状態にそれぞれロックし、その後下流側
の受光領域28−1または28−2が欠陥36を検出し
た信号によりフォーカスサーボ系およびトランキングサ
ーボ系のロックを解除して、上述した通常のフォーカス
サーボおよびトラッキングサーボを行うようにする。こ
のようにすれば、クロックパターン17の欠陥36に影
響されることなく、情報を常に有効に読み取ることがで
きる。
すなわち、このような制御を行わないと、欠陥36の像
が上流側のフ斗−カスおよびトラッキング用受光領域、
例えば27−3.27−4に結像されることによってフ
ォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号が大
きくなり、これにより対物レンズ6が光軸方向の一方に
大きく変位すると共にトラック外れが生じてデータが読
めな(なる。
が上流側のフ斗−カスおよびトラッキング用受光領域、
例えば27−3.27−4に結像されることによってフ
ォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号が大
きくなり、これにより対物レンズ6が光軸方向の一方に
大きく変位すると共にトラック外れが生じてデータが読
めな(なる。
これに対し、この実施例におけるようにフォーカスおよ
びトラッキング用受光領域27−1〜27−4の外側に
異常検出用の受光領域28−1 、28−2を設けて上
述した制御を行えば、欠陥36の像が受光領域27−3
、27” 4および27−1 、27−2間を通過す
る間でも情報を常に有効に読み取ることが可能となる。
びトラッキング用受光領域27−1〜27−4の外側に
異常検出用の受光領域28−1 、28−2を設けて上
述した制御を行えば、欠陥36の像が受光領域27−3
、27” 4および27−1 、27−2間を通過す
る間でも情報を常に有効に読み取ることが可能となる。
なお、欠陥36によりクロック発生用受光領域26−1
〜26−6の出力からクロック信号を有効に生成できな
い恐れがあるときは、異常検出回路35−2または35
−1による異常検出信号に基づいてパルス発生器を起動
して同様のクロツクパルスを発生させ、欠陥36が通過
する間このクロックパルスに基づいて情報の読み取りを
行うようにすることもできる。
〜26−6の出力からクロック信号を有効に生成できな
い恐れがあるときは、異常検出回路35−2または35
−1による異常検出信号に基づいてパルス発生器を起動
して同様のクロツクパルスを発生させ、欠陥36が通過
する間このクロックパルスに基づいて情報の読み取りを
行うようにすることもできる。
第10図A、BおよびCはこの実施例による光カード1
上でのフォーカス状態をそれぞれ示すものである。第1
0図Aは対物レンズ6の焦点位置が光カード1の記録層
la上にある合焦状態を示し、この状態から光カード1
が下方に変位して前ピン状態になると第10図已に示す
ように読み取り光の照射領域が小さく、なり、また逆に
上方に変位して後ピン状態になると第10図Cに示すよ
うに読み取り光の照射領域が太き(なる。したがって、
第10図Aに示す合焦状態において、光検出器9の受光
領域26−1〜26−6の出力の和と、受光領域27−
1〜27−4の出力の和との差、すなわち第8図におい
て差検出回路32−3の出力が零となるように設定すれ
ば、第10図Bに示す前ピン状態と第10図Cに示す後
ピン状態とで極性が異なるフォーカスエラー信号が得ら
れるので、これに基づいてフォーカスエラー信号が零と
なるように対物レンズ6を光軸方向に変位させるフォー
カスサーボを行うことにより、常に第10図Aに示す合
焦状態で情報を読み取ることができる。
上でのフォーカス状態をそれぞれ示すものである。第1
0図Aは対物レンズ6の焦点位置が光カード1の記録層
la上にある合焦状態を示し、この状態から光カード1
が下方に変位して前ピン状態になると第10図已に示す
ように読み取り光の照射領域が小さく、なり、また逆に
上方に変位して後ピン状態になると第10図Cに示すよ
うに読み取り光の照射領域が太き(なる。したがって、
第10図Aに示す合焦状態において、光検出器9の受光
領域26−1〜26−6の出力の和と、受光領域27−
1〜27−4の出力の和との差、すなわち第8図におい
て差検出回路32−3の出力が零となるように設定すれ
ば、第10図Bに示す前ピン状態と第10図Cに示す後
ピン状態とで極性が異なるフォーカスエラー信号が得ら
れるので、これに基づいてフォーカスエラー信号が零と
なるように対物レンズ6を光軸方向に変位させるフォー
カスサーボを行うことにより、常に第10図Aに示す合
焦状態で情報を読み取ることができる。
ここで、絞り7がないとすると、光カード1が対物レン
ズ6から離間して前ピン状態が進むにつれ読み取り光の
照射領域が徐々に大きくなって、第11図Aに示すよう
にフォーカスエラー信号の極性が反転して後ピン状態に
おけると同様なフォーカスエラー信号が出力され、これ
により対物レンズ6が光カード1から離れる方向にフォ
ーカスサーボされるため、サーボ範囲が狭くなる。これ
に対し、この実施例におけるように対物レンズ6と光カ
ード1との間に絞り7を設ければ、前ピン状態が進むに
つれ第10図Bに示すように外側の反射光が絞り7で遮
光されるので、第11図Bに示すように前ピンと後ピン
とで完全に極性の異なるフォーカスエラー信号が得られ
、そのサーボ範囲を広くできる。
ズ6から離間して前ピン状態が進むにつれ読み取り光の
照射領域が徐々に大きくなって、第11図Aに示すよう
にフォーカスエラー信号の極性が反転して後ピン状態に
おけると同様なフォーカスエラー信号が出力され、これ
により対物レンズ6が光カード1から離れる方向にフォ
ーカスサーボされるため、サーボ範囲が狭くなる。これ
に対し、この実施例におけるように対物レンズ6と光カ
ード1との間に絞り7を設ければ、前ピン状態が進むに
つれ第10図Bに示すように外側の反射光が絞り7で遮
光されるので、第11図Bに示すように前ピンと後ピン
とで完全に極性の異なるフォーカスエラー信号が得られ
、そのサーボ範囲を広くできる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多ま変形または変更が可能である。例えば
上述した実施例では、光カードを読み取るようにしたが
、この発明は光カードに限らず種々の光学式記録媒体の
読み取りに通用できると共に、そのトラック構成もそれ
に対応する光検出器を用いることにより容易に対処する
ことができる。
ではなく、幾多ま変形または変更が可能である。例えば
上述した実施例では、光カードを読み取るようにしたが
、この発明は光カードに限らず種々の光学式記録媒体の
読み取りに通用できると共に、そのトラック構成もそれ
に対応する光検出器を用いることにより容易に対処する
ことができる。
また、上述した実施例においては、ビームスプリッタ5
により半導体レーザ2からの読み取り光を透過させて光
カード1に導き、光カード1からの反射光を反射させて
光検出器9に導くようにしたが、半導体レーザ2および
コリメータレンズ3と、収束レンズ8および光検出器9
との位置関係を逆にして、半導体レーザ2からの読み取
り光をビームスプリッタ5において反射させて光カード
1に導き、光カード1からの反射光をビームスプリッタ
5を透過させて光検出器9に導くようにすることもでき
る。更に、ビームスプリンタ5として偏光膜を有するも
のを用い、これにより半導体レーザ2に戻り光が入射し
ないようにして光束を有効に利用するようにすることも
できる。
により半導体レーザ2からの読み取り光を透過させて光
カード1に導き、光カード1からの反射光を反射させて
光検出器9に導くようにしたが、半導体レーザ2および
コリメータレンズ3と、収束レンズ8および光検出器9
との位置関係を逆にして、半導体レーザ2からの読み取
り光をビームスプリッタ5において反射させて光カード
1に導き、光カード1からの反射光をビームスプリッタ
5を透過させて光検出器9に導くようにすることもでき
る。更に、ビームスプリンタ5として偏光膜を有するも
のを用い、これにより半導体レーザ2に戻り光が入射し
ないようにして光束を有効に利用するようにすることも
できる。
また、上述した実施例では、半導体レーザを用いる8と
により該半導体レーザから射出される読み取り光の楕円
状の断面形状を有効に利用するようにしたが、記録媒体
に照射する読み取り光の形状は円状でもよく、したがっ
て半導体レーザから射出される光をプリズム等により円
状に整形したり、あるいは光源として半導体レーザ以外
のものを用いることもできる。
により該半導体レーザから射出される読み取り光の楕円
状の断面形状を有効に利用するようにしたが、記録媒体
に照射する読み取り光の形状は円状でもよく、したがっ
て半導体レーザから射出される光をプリズム等により円
状に整形したり、あるいは光源として半導体レーザ以外
のものを用いることもできる。
更に、上述した実施例では半導体レーザ2をその発光点
2aがコリメータレンズ3の焦点位置3aよりも手前に
位置するように配置することによって、読み取り光を光
カードl上にデフォーカス状態で照射するようにしたが
、発光点2aがコリメータレンズ3の焦点位置3aより
も後方に位1するように半導体レーザ2を配置して、同
様にデフォーカス状態で光カード1を照射するようにす
ることもできる。
2aがコリメータレンズ3の焦点位置3aよりも手前に
位置するように配置することによって、読み取り光を光
カードl上にデフォーカス状態で照射するようにしたが
、発光点2aがコリメータレンズ3の焦点位置3aより
も後方に位1するように半導体レーザ2を配置して、同
様にデフォーカス状態で光カード1を照射するようにす
ることもできる。
更にまた、上述した実施例ではコリメータレンズ3とビ
ームスプリッタ5との間に拡散板4を設けて、半導体レ
ーザ2の点光源を面光源とするようにしたが、これを省
略することもできる。また拡散板4を用いる場合にあっ
ては、これを第2図A、Bに示す構成の他、全体が乳白
色の板やすりガラスをもって構成することもできるし、
第12図Aに示すようにトラック16および光検出器9
の構成に対応させて、その対応部分4cに透明部を、周
囲部分4dに拡散部を形成したり、第12図Bに示すよ
うに対応部分4cの透過度を周囲部分4dの透過度より
も高くしたり、また第12図Cに示すように対応部分4
cから周囲部分4dに向けて透過率が連続的に減小する
ように構成することもできる。
ームスプリッタ5との間に拡散板4を設けて、半導体レ
ーザ2の点光源を面光源とするようにしたが、これを省
略することもできる。また拡散板4を用いる場合にあっ
ては、これを第2図A、Bに示す構成の他、全体が乳白
色の板やすりガラスをもって構成することもできるし、
第12図Aに示すようにトラック16および光検出器9
の構成に対応させて、その対応部分4cに透明部を、周
囲部分4dに拡散部を形成したり、第12図Bに示すよ
うに対応部分4cの透過度を周囲部分4dの透過度より
も高くしたり、また第12図Cに示すように対応部分4
cから周囲部分4dに向けて透過率が連続的に減小する
ように構成することもできる。
また、絞り7はコリメータレンズ3とビームスリッタ5
との間の往路中に設けたり、ビームスプリッタ5と対物
レンズ6との間の往復路中に設けたり、あるいはビーム
スプリッタ5と収束レンズ8との間の復路中に設けるこ
ともできるし、これを省略することもできる。
との間の往路中に設けたり、ビームスプリッタ5と対物
レンズ6との間の往復路中に設けたり、あるいはビーム
スプリッタ5と収束レンズ8との間の復路中に設けるこ
ともできるし、これを省略することもできる。
更に、上述した実施例では光検出器9に2個の異常検出
用受光領域28〜1.28−2を設け、上流側の受光領
域がクロックパターン17の異常を検出したときにフォ
ーカスおよびトラッキングサーボ系をロックするように
したが、このようにフォーカスおよびトラッキングサー
ボ系をロックする代わりにこれらサーボ系のゲインを低
下させても同様の効果を得ることができる。このような
サーボ系のロック状態あるいはゲイン低下状態は、下流
側の受光領域による異常検知から欠陥36がフォーカス
およびトラッキングエラー検出部を通過する所定時間後
に解除するようにすることもできる。したがって、異常
検知用受光領域はトラックの読み取り方向が一方向のと
きは、上流側の1個とすることもできる。また、このよ
うな異常検出によるサーボ系の制御は、トラッキングサ
ーボおよびフォーカスサーボのいずれか一方でもよい。
用受光領域28〜1.28−2を設け、上流側の受光領
域がクロックパターン17の異常を検出したときにフォ
ーカスおよびトラッキングサーボ系をロックするように
したが、このようにフォーカスおよびトラッキングサー
ボ系をロックする代わりにこれらサーボ系のゲインを低
下させても同様の効果を得ることができる。このような
サーボ系のロック状態あるいはゲイン低下状態は、下流
側の受光領域による異常検知から欠陥36がフォーカス
およびトラッキングエラー検出部を通過する所定時間後
に解除するようにすることもできる。したがって、異常
検知用受光領域はトラックの読み取り方向が一方向のと
きは、上流側の1個とすることもできる。また、このよ
うな異常検出によるサーボ系の制御は、トラッキングサ
ーボおよびフォーカスサーボのいずれか一方でもよい。
更にまた、この発明は読み取り光を記録媒体に対し垂直
に投射するものに限らず、特開昭62−275325号
公報、同63−7433号公報に開示されているように
、読み取り光を記録媒体に対して斜め方向から投射する
ものにも有効に適用することができる。
に投射するものに限らず、特開昭62−275325号
公報、同63−7433号公報に開示されているように
、読み取り光を記録媒体に対して斜め方向から投射する
ものにも有効に適用することができる。
〔発明の効果]
以上述べたように、この発明によれば対物レンズと記録
媒体との相対的位置ずれを補正するサーボ制御を行うた
めに、記録媒体に形成された所定のマークからの反射光
を読み取る以前に、該マークの異常を読み取ってサーボ
制御の動作を制御するようにしたので、上記マークに異
常があってもデータを常に有効に読み取ることができる
。
媒体との相対的位置ずれを補正するサーボ制御を行うた
めに、記録媒体に形成された所定のマークからの反射光
を読み取る以前に、該マークの異常を読み取ってサーボ
制御の動作を制御するようにしたので、上記マークに異
常があってもデータを常に有効に読み取ることができる
。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図Aおよび
Bは第1図に示す拡散板の一例の構成を示す底面図およ
び拡大断面図、第3図は同じく光カードの一例の構成を
示す平面図、 第4図は光カードのトラックフォーマントの一例を示す
図、 第5図AおよびBは第1図におけるデフォーカス量を説
明するための図、 第6図は第1図に示す光検出器の一例の構成を示す図、 第7図は同じく絞りの一例の構成を光検出器と対応して
示す図、 第8図は光検出器の信号処理回路の一例を示す図、 第9図はトランクパターンの異常検出を説明するための
図、 第10図A、BおよびCは光カード上でのフォーカス状
態を説明するための図、 第11図AおよびBはフォーカスエラー信号の特性を示
す図、 第12図A、BおよびCは拡散板の他の3つの例をそれ
ぞれ示す図である。 1・・・光カード 1a・・・記録層1b・・
・透明層 2・・・半導体レーザ3・・・コ
リメータレンズ 4・・・拡散板5・・・ビームスプリ
ンタ 6・・・対物レンズ7・・・絞り
8・・・収束レンズ9・・・光検出器 17・
・・クロックパターン25−1〜25−16・・・デー
タ読み取り用受光領域26−1〜26−6・・・クロッ
ク発生用受光領域27−1〜27−4・・・フォーカス
・トラッキング用受光領域 28−1.28−2・・・異常検出用受光領域30・・
・読み取り回路 33・・・トランキング駆動回路 34・・・フォーカス駆動回路 35−1.35−2・・・異常検出回路36・・・欠陥 第1図 第2図 A B 第6図 第7図 第9図 第12図 A B 手 続 補 正 書 昭和63年 7月 8日 特許庁長官 吉 1) 文 毅 殿1、
事件の表示 昭和63年特許願第54750号 2、発明の名称 光学式情報読み取り装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037) オリンパス光学工業株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番4号霞山ビルデ
イングア階 電話(581) 2241番(代表)1、
明細書第9頁第17行の「整数倍」を「偶数倍」に訂正
する。 ・ 2、図面中、第1図を別紙の通りに訂正する。 第1 図 (訂正図)
Bは第1図に示す拡散板の一例の構成を示す底面図およ
び拡大断面図、第3図は同じく光カードの一例の構成を
示す平面図、 第4図は光カードのトラックフォーマントの一例を示す
図、 第5図AおよびBは第1図におけるデフォーカス量を説
明するための図、 第6図は第1図に示す光検出器の一例の構成を示す図、 第7図は同じく絞りの一例の構成を光検出器と対応して
示す図、 第8図は光検出器の信号処理回路の一例を示す図、 第9図はトランクパターンの異常検出を説明するための
図、 第10図A、BおよびCは光カード上でのフォーカス状
態を説明するための図、 第11図AおよびBはフォーカスエラー信号の特性を示
す図、 第12図A、BおよびCは拡散板の他の3つの例をそれ
ぞれ示す図である。 1・・・光カード 1a・・・記録層1b・・
・透明層 2・・・半導体レーザ3・・・コ
リメータレンズ 4・・・拡散板5・・・ビームスプリ
ンタ 6・・・対物レンズ7・・・絞り
8・・・収束レンズ9・・・光検出器 17・
・・クロックパターン25−1〜25−16・・・デー
タ読み取り用受光領域26−1〜26−6・・・クロッ
ク発生用受光領域27−1〜27−4・・・フォーカス
・トラッキング用受光領域 28−1.28−2・・・異常検出用受光領域30・・
・読み取り回路 33・・・トランキング駆動回路 34・・・フォーカス駆動回路 35−1.35−2・・・異常検出回路36・・・欠陥 第1図 第2図 A B 第6図 第7図 第9図 第12図 A B 手 続 補 正 書 昭和63年 7月 8日 特許庁長官 吉 1) 文 毅 殿1、
事件の表示 昭和63年特許願第54750号 2、発明の名称 光学式情報読み取り装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037) オリンパス光学工業株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番4号霞山ビルデ
イングア階 電話(581) 2241番(代表)1、
明細書第9頁第17行の「整数倍」を「偶数倍」に訂正
する。 ・ 2、図面中、第1図を別紙の通りに訂正する。 第1 図 (訂正図)
Claims (1)
- 1、対物レンズと記録媒体との相対的位置ずれを記録媒
体に形成されたマークからの反射光を読み取ってサーボ
制御しながらデータを読み取る光学式情報読み取り装置
において、前記サーボ制御を行うために前記マークから
の反射光を読み取る以前に、該マークの異常を読み取っ
て前記サーボ制御の動作を制御する手段を設けたことを
特徴とする光学式情報読み取り装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5475088A JPH01229432A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 光学式情報読み取り装置 |
US07/299,530 US5155718A (en) | 1988-01-25 | 1989-01-23 | Optical record medium reading apparatus having a de-focussed light beam projected on an optical record medium |
EP89300699A EP0326354B1 (en) | 1988-01-25 | 1989-01-25 | Apparatus for reading information out of an optical recording medium |
DE68922756T DE68922756T2 (de) | 1988-01-25 | 1989-01-25 | Lesegerät fur ein optisches Speichermedium. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5475088A JPH01229432A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 光学式情報読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01229432A true JPH01229432A (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=12979445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5475088A Pending JPH01229432A (ja) | 1988-01-25 | 1988-03-10 | 光学式情報読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01229432A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132230A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Pioneer Electronic Corp | トラツキングエラ−信号生成装置 |
JPS637533A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Olympus Optical Co Ltd | 光カ−ド |
JPS63269328A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Pioneer Electronic Corp | 光学式ピツクアツプ装置 |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5475088A patent/JPH01229432A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132230A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Pioneer Electronic Corp | トラツキングエラ−信号生成装置 |
JPS637533A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Olympus Optical Co Ltd | 光カ−ド |
JPS63269328A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Pioneer Electronic Corp | 光学式ピツクアツプ装置 |
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