JPH01228551A - 炭化水素の水素化処理用触媒およびその活性化方法 - Google Patents
炭化水素の水素化処理用触媒およびその活性化方法Info
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- JPH01228551A JPH01228551A JP5486488A JP5486488A JPH01228551A JP H01228551 A JPH01228551 A JP H01228551A JP 5486488 A JP5486488 A JP 5486488A JP 5486488 A JP5486488 A JP 5486488A JP H01228551 A JPH01228551 A JP H01228551A
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- catalyst
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は活性化処理が容易な炭化水素油の水素化処理触
媒とその活性化処理方法に関するものである。
媒とその活性化処理方法に関するものである。
炭化水素油を水素の存在下で水添、脱硫、脱窒素、分解
等を行う所謂水素化処理には、アルミナ、シリカ−アル
ミナ、チタニア等の無機酸化物担体に、周期律表第6族
金属及び第8族金属から選ばれる少なくとも1種の金属
を水素化活性成分として担持せしめた触媒が用いられ、
第6族金属としてはMo及びW、第8族金属としてはG
o及びNiが良く用いられている。
等を行う所謂水素化処理には、アルミナ、シリカ−アル
ミナ、チタニア等の無機酸化物担体に、周期律表第6族
金属及び第8族金属から選ばれる少なくとも1種の金属
を水素化活性成分として担持せしめた触媒が用いられ、
第6族金属としてはMo及びW、第8族金属としてはG
o及びNiが良く用いられている。
これらの金属は通常酸化動態で担持されており、そのま
までは活性がないため、水素化処理反応に供するには酸
化動態から硫化動態に変換して活性化する予備硫化が必
要である。
までは活性がないため、水素化処理反応に供するには酸
化動態から硫化動態に変換して活性化する予備硫化が必
要である。
この予備硫化は従来、炭化水素油の水素化処理を行う反
応器に触媒を充填した後、この触媒層に硫化剤を水素と
共に通過せしめて行うのが一般的である。予備硫化の操
作条件は、水素化処理プロセスによって又使用する硫化
剤によって種々に異なるが、硫化水素による場合は水素
中に0.5〜5容量%程度含有せしめ、これを触媒1)
当り標準温度、圧力に換算して1,000〜3,000
1S温度180℃以上(通常は250℃以上)で行って
おり、二硫化炭素、ノルマルブチルメルカプタン、硫化
ジメチル、二硫化ジメチル等を用いる場合はこれらを軽
質炭化水素油で希釈して供し、温度250〜350℃、
圧力20〜100kg/ci液空間速度0.5〜2 h
r−’、水素/油止200〜100ONil/lで行っ
ている。
応器に触媒を充填した後、この触媒層に硫化剤を水素と
共に通過せしめて行うのが一般的である。予備硫化の操
作条件は、水素化処理プロセスによって又使用する硫化
剤によって種々に異なるが、硫化水素による場合は水素
中に0.5〜5容量%程度含有せしめ、これを触媒1)
当り標準温度、圧力に換算して1,000〜3,000
1S温度180℃以上(通常は250℃以上)で行って
おり、二硫化炭素、ノルマルブチルメルカプタン、硫化
ジメチル、二硫化ジメチル等を用いる場合はこれらを軽
質炭化水素油で希釈して供し、温度250〜350℃、
圧力20〜100kg/ci液空間速度0.5〜2 h
r−’、水素/油止200〜100ONil/lで行っ
ている。
このような予備硫化操作を行った後実際に処理すべき原
料油に切り替え、水素化処理操業が開始される。
料油に切り替え、水素化処理操業が開始される。
ところで上記予備硫化操作は以後の水素化処理の成否を
左右するので、使用資材の適切な選択と慎重な操作が要
求される。例えば希釈剤を用いた場合、希釈剤にオレフ
ィン類が含有されていると重合生成物が触媒を被毒する
ためオレフィン類を含有しない炭化水素油を用いる必要
があり、又粘性かたかいと触媒表面の湿潤効果が乏しく
重質油では不適当なため結局軽質留出物を用いざるを得
ない。このような軽質油の使用はコスト高を招く。
左右するので、使用資材の適切な選択と慎重な操作が要
求される。例えば希釈剤を用いた場合、希釈剤にオレフ
ィン類が含有されていると重合生成物が触媒を被毒する
ためオレフィン類を含有しない炭化水素油を用いる必要
があり、又粘性かたかいと触媒表面の湿潤効果が乏しく
重質油では不適当なため結局軽質留出物を用いざるを得
ない。このような軽質油の使用はコスト高を招く。
又、触媒金属が高温で水素と反応して還元されると不働
態化するのでこれを防止するため硫化剤を条目に用いる
必要があり、硫化剤と水素の割合を適正に維持しなけれ
ばならない。更にこのような予備硫化は数日間にわたっ
て行うのが通常であるが、この操作は一時的なものであ
るため自動化されていないことが多く、通常と異なる煩
雑な操作が要求されるため操作員の負担が極めて大きい
。
態化するのでこれを防止するため硫化剤を条目に用いる
必要があり、硫化剤と水素の割合を適正に維持しなけれ
ばならない。更にこのような予備硫化は数日間にわたっ
て行うのが通常であるが、この操作は一時的なものであ
るため自動化されていないことが多く、通常と異なる煩
雑な操作が要求されるため操作員の負担が極めて大きい
。
このため予備硫化を省略するか、少なくとも操作の煩雑
さを軽減することが課題になっていた。
さを軽減することが課題になっていた。
最近に至り、このような要請に応え得る方法が提案され
た。
た。
その方法は活性金属が担持された触媒に一般式R−S+
l1l−R’ (nは3〜20の整数、R,R’は水
素原子、又は1分子当たり1−150個の炭素原子を存
する有機基)で表わされる多硫化物を含浸せしめ、水素
ガスの不存在下、65〜275℃10,5〜70バール
の圧力下で前記触媒を熱処理するものである(特開昭6
1−1)1)44号公報)。この方法によれば触媒に含
浸された多硫化物が熱処理によって活性金属を硫化する
ので、反応器内で予備硫化する場合は硫化剤及び希釈剤
が不要となるため操作が容易になり、又反応器外での予
備硫化も可能で、その場合は予備硫化した触媒を反応器
に充填すれば直ちに水素化処理操業を開始できる。
l1l−R’ (nは3〜20の整数、R,R’は水
素原子、又は1分子当たり1−150個の炭素原子を存
する有機基)で表わされる多硫化物を含浸せしめ、水素
ガスの不存在下、65〜275℃10,5〜70バール
の圧力下で前記触媒を熱処理するものである(特開昭6
1−1)1)44号公報)。この方法によれば触媒に含
浸された多硫化物が熱処理によって活性金属を硫化する
ので、反応器内で予備硫化する場合は硫化剤及び希釈剤
が不要となるため操作が容易になり、又反応器外での予
備硫化も可能で、その場合は予備硫化した触媒を反応器
に充填すれば直ちに水素化処理操業を開始できる。
上記多硫化物の使用量は、後で触媒中の活性金属酸化物
(例えばNiO+ MOO3)全体を硫化するために必
要な化学量論量であり、適切な有機溶媒に希釈して触媒
に含浸する。したがって、活性金属担持量の多い触媒に
含浸する場合には、高濃度の上記多硫化物溶液を用いる
ことが必要となる。ところが、上記多硫化物は高粘度で
あるために高濃度では触媒細孔内部への浸透が困難にな
るという問題がある。
(例えばNiO+ MOO3)全体を硫化するために必
要な化学量論量であり、適切な有機溶媒に希釈して触媒
に含浸する。したがって、活性金属担持量の多い触媒に
含浸する場合には、高濃度の上記多硫化物溶液を用いる
ことが必要となる。ところが、上記多硫化物は高粘度で
あるために高濃度では触媒細孔内部への浸透が困難にな
るという問題がある。
本発明者らは多硫化物より取り扱い易い硫化剤による予
備硫化方法を種々研究した結果、メルカプトカルボン酸
エステルが適当であることを見出して本発明に到達した
。即ち、本発明は、無機酸化物担体に周期律表第6族金
属及び第8族金属から選ばれる少(とも1種の金属の酸
化物及びリンの酸化物を担持せしめた触媒に、一般式H
8−(CHz) −−COOR(式中、nは1〜3の整
数であり、Rは1〜10個の炭素原子からなる直鎖状又
は分枝状又はナフテン系のアルキル基である)で示され
るメルカプトカルボン酸エステルを含浸せしめた点に特
徴がある炭化水素油の水素化処理用触媒と、このメルカ
プトカルボン酸エステルを含浸せしめた触媒を水素の存
在下で室温〜400 ”cの温度で処理する点に特徴が
ある活性化方法である。
備硫化方法を種々研究した結果、メルカプトカルボン酸
エステルが適当であることを見出して本発明に到達した
。即ち、本発明は、無機酸化物担体に周期律表第6族金
属及び第8族金属から選ばれる少(とも1種の金属の酸
化物及びリンの酸化物を担持せしめた触媒に、一般式H
8−(CHz) −−COOR(式中、nは1〜3の整
数であり、Rは1〜10個の炭素原子からなる直鎖状又
は分枝状又はナフテン系のアルキル基である)で示され
るメルカプトカルボン酸エステルを含浸せしめた点に特
徴がある炭化水素油の水素化処理用触媒と、このメルカ
プトカルボン酸エステルを含浸せしめた触媒を水素の存
在下で室温〜400 ”cの温度で処理する点に特徴が
ある活性化方法である。
従来よりよく知られているように無機酸化物担体として
は、アルミナ又はシリカ−アルミナが代表的なものであ
る。また従来から知られているように活性金属として担
持される周期律表第6族金属としてはMo及び/または
Wの酸化物が好ましく、第8族金属としてはCo及び/
またはNiの酸化物が好ましい。第6族金属と第8族金
属は単独で或いは混合して用いられる。
は、アルミナ又はシリカ−アルミナが代表的なものであ
る。また従来から知られているように活性金属として担
持される周期律表第6族金属としてはMo及び/または
Wの酸化物が好ましく、第8族金属としてはCo及び/
またはNiの酸化物が好ましい。第6族金属と第8族金
属は単独で或いは混合して用いられる。
リンも又従来から知られている活性物質であるが、本発
明の触媒においても有用である。リンの担持は単独で行
っても良く、第6族金属、第8族金属と一緒に行っても
良い。−緒の場合、即ち混合含浸液を用いる場合はリン
の含有量が増すに従って法帖性が増し、含浸しにくくな
る。このためこの方法によると触媒中にP2O,として
8重量%担持するのがほぼ限度である。
明の触媒においても有用である。リンの担持は単独で行
っても良く、第6族金属、第8族金属と一緒に行っても
良い。−緒の場合、即ち混合含浸液を用いる場合はリン
の含有量が増すに従って法帖性が増し、含浸しにくくな
る。このためこの方法によると触媒中にP2O,として
8重量%担持するのがほぼ限度である。
メルカプトカルボン酸エステルとしては、メルカプト酢
酸メチル()IscII□C00C1h)、2−メルカ
プト酢酸エチル(HSCHzCOOCzHs)、メルカ
プト酢酸−2−エチルヘキシル(HSCI(zcOOc
eH+ 7)および3−メルカプトプロピオン酸メチル
(HSCflzCHzCOOCth)などを好ましい例
として挙げることができる。これらはアルコール等の溶
媒に溶解して無機酸化物担体に周期律表第6族金属、第
8族金属の少な(とも一つの酸化物とリンの酸化物とを
含む触媒に含浸法により担持させる。
酸メチル()IscII□C00C1h)、2−メルカ
プト酢酸エチル(HSCHzCOOCzHs)、メルカ
プト酢酸−2−エチルヘキシル(HSCI(zcOOc
eH+ 7)および3−メルカプトプロピオン酸メチル
(HSCflzCHzCOOCth)などを好ましい例
として挙げることができる。これらはアルコール等の溶
媒に溶解して無機酸化物担体に周期律表第6族金属、第
8族金属の少な(とも一つの酸化物とリンの酸化物とを
含む触媒に含浸法により担持させる。
メルカプトカルボン酸の担持量は、周期律表第6族金属
及び第8族金属が水素化反応に於いて高活性を示す硫化
形態(例えばMO521WSz、 Cod。
及び第8族金属が水素化反応に於いて高活性を示す硫化
形態(例えばMO521WSz、 Cod。
N15)を形成するに必要な硫黄量の1〜3当量倍が好
ましい。担持量がこれ以下では活性の低下をまねき、ま
たこれ以上を使用してもそれほど活性の向上が望めるわ
けではないので不経済である。
ましい。担持量がこれ以下では活性の低下をまねき、ま
たこれ以上を使用してもそれほど活性の向上が望めるわ
けではないので不経済である。
メルカプトカルボン酸エステルを担持した触媒は、場合
によってはメルカプトカルボン酸エステルを溶解するの
に使用した溶媒を乾燥除去した後に水素の存在下で室温
〜400℃の温度で処理され活性化される。溶媒の除去
は、水素の存在下での活性化時に行なっても良く、活性
化の前に特に乾燥操作が必要ということではない。水素
の存在下での活性化処理では、周期律表第6族金属及び
/または第8族金属に配位したメルカプトカルボン酸エ
ステルが水素化分解し、上記金属成分は水素化反応での
活性種である硫化物へと変化する。
によってはメルカプトカルボン酸エステルを溶解するの
に使用した溶媒を乾燥除去した後に水素の存在下で室温
〜400℃の温度で処理され活性化される。溶媒の除去
は、水素の存在下での活性化時に行なっても良く、活性
化の前に特に乾燥操作が必要ということではない。水素
の存在下での活性化処理では、周期律表第6族金属及び
/または第8族金属に配位したメルカプトカルボン酸エ
ステルが水素化分解し、上記金属成分は水素化反応での
活性種である硫化物へと変化する。
水素の存在下での活性化処理では反応圧力に制限はなく
、且つ炭化水素が混在していても良い。従って、該活性
化処理は触媒が使用される炭化水素の水素化処理用の反
応器とは別の処理装置で行うことも、水素化処理用の反
応器に装填してから行うことも可能である。
、且つ炭化水素が混在していても良い。従って、該活性
化処理は触媒が使用される炭化水素の水素化処理用の反
応器とは別の処理装置で行うことも、水素化処理用の反
応器に装填してから行うことも可能である。
活性化は室温〜400℃の温度で、好ましくは100〜
300℃の温度で行なわれる。400℃より高い温度で
は、処理した触媒の水素化活性が低下するので好ましく
ない。
300℃の温度で行なわれる。400℃より高い温度で
は、処理した触媒の水素化活性が低下するので好ましく
ない。
本発明で調製された触媒は、炭化水素油の水素化脱硫反
応において従来技術によって硫化された触媒と同等以上
の活性を示す。その理由は定かではないが、メルカプト
カルボン酸エステルが周期律表第6族金属及び/または
第8族金属と配位化合物を形成して担持されることがそ
の後行なわれろ水素の存在下での活性化処理時に好まし
い金属硫化物体を形成するのに効果的に働くためと考え
られる。
応において従来技術によって硫化された触媒と同等以上
の活性を示す。その理由は定かではないが、メルカプト
カルボン酸エステルが周期律表第6族金属及び/または
第8族金属と配位化合物を形成して担持されることがそ
の後行なわれろ水素の存在下での活性化処理時に好まし
い金属硫化物体を形成するのに効果的に働くためと考え
られる。
以下本発明の実施例及び比較例を示す。
実施例
比表面積280n?/g、細孔容積0.75 m l
/ gのγ−アルミナ担体100gに、三酸化モリブデ
ン29.0 g、炭酸ニッケル(Ni含有量43.3%
)10.5g、85%リン酸16.5 g及び水から調
製した含浸液80m1!を含浸し、1)0℃で16時間
乾燥した後500℃で2時間焼成してMO0320重量
%、Ni04重量%、PzOs7重量%含有する触媒を
得た。該触媒30gに、メルカプト酢酸メチル15.8
gを全量含浸した後、100℃、16時間乾燥し触媒A
を得た。また、2−メルカプト酢酸エチル17.9gを
使用した他は、前記と同様の方法で触媒Bを得た。更に
前記触媒30gにメルカプト酢酸−2−エチルヘキシル
35.8 gを全量含浸する操作を途中で100℃、1
6時間の乾燥操作をはさんで2度繰り返した後100℃
、16時間の乾燥を行って触媒Cを得た。
/ gのγ−アルミナ担体100gに、三酸化モリブデ
ン29.0 g、炭酸ニッケル(Ni含有量43.3%
)10.5g、85%リン酸16.5 g及び水から調
製した含浸液80m1!を含浸し、1)0℃で16時間
乾燥した後500℃で2時間焼成してMO0320重量
%、Ni04重量%、PzOs7重量%含有する触媒を
得た。該触媒30gに、メルカプト酢酸メチル15.8
gを全量含浸した後、100℃、16時間乾燥し触媒A
を得た。また、2−メルカプト酢酸エチル17.9gを
使用した他は、前記と同様の方法で触媒Bを得た。更に
前記触媒30gにメルカプト酢酸−2−エチルヘキシル
35.8 gを全量含浸する操作を途中で100℃、1
6時間の乾燥操作をはさんで2度繰り返した後100℃
、16時間の乾燥を行って触媒Cを得た。
触媒A、B、Cでのメルカプト酢酸エステルの担持量は
Mo、 Ni力’Mo5z+ NiSになるのに必要な
硫黄の理論量に換算して、1.5倍である。
Mo、 Ni力’Mo5z+ NiSになるのに必要な
硫黄の理論量に換算して、1.5倍である。
又、上記触媒30gに、3−メルカプトプロピオン酸メ
チル21.0 gを全量含浸した後100℃で16時間
乾燥し触媒りを得た。
チル21.0 gを全量含浸した後100℃で16時間
乾燥し触媒りを得た。
触媒りでの3−メルカプトプロピオン酸メチルの担持量
は、Mo、 NiがMo5z、 NiSになるのに必要
な硫黄の理論量に換算して、1.5倍である。
は、Mo、 NiがMo5z、 NiSになるのに必要
な硫黄の理論量に換算して、1.5倍である。
上記触媒A、 B、 C,Dを各々ステンレス製固定
床流通反応管に装填し、クェート常圧軽油の水素化脱硫
反応を行った。反応に用いた常圧軽油の性状は次の通り
であった。
床流通反応管に装填し、クェート常圧軽油の水素化脱硫
反応を行った。反応に用いた常圧軽油の性状は次の通り
であった。
比重(15/4℃):0.848
硫黄 :1.61重量%
窒素 :157重iippm
蒸留性状(初留点):21)℃
” (50vo1.χ): 340℃蒸留性状(
終 点)= 406℃ 反応は次の条件で行った。
終 点)= 406℃ 反応は次の条件で行った。
触媒量 :31)
原料油液空間速度 : 2.0hr−’反応圧力(水
素圧) : 30kg/cj反応温度 =
330℃ 水素/油止 : 30ONl/1通油時間 :
8hr 処理油は2時間毎にサンプリングし硫黄含有量を測定し
、脱硫率を求めた。4時間目、6時間目、8時間目にサ
ンプリングした処理油の硫黄含有量から求めた脱硫率の
平均値を第1表に示す。
素圧) : 30kg/cj反応温度 =
330℃ 水素/油止 : 30ONl/1通油時間 :
8hr 処理油は2時間毎にサンプリングし硫黄含有量を測定し
、脱硫率を求めた。4時間目、6時間目、8時間目にサ
ンプリングした処理油の硫黄含有量から求めた脱硫率の
平均値を第1表に示す。
比較例
実施例で使用したメルカプトカルボン酸エステルを担持
する前のMOO3/ Nip/ PIOs系(Mo/N
i/P系と略称する)触媒を、流通式反応装置に装填し
、次の条件で硫化処理した後そのまま実施例と同様にし
てクェート常圧軽油の水素化脱硫反応を行った。
する前のMOO3/ Nip/ PIOs系(Mo/N
i/P系と略称する)触媒を、流通式反応装置に装填し
、次の条件で硫化処理した後そのまま実施例と同様にし
てクェート常圧軽油の水素化脱硫反応を行った。
硫化油:3重量%n−ブチルメルカプタン/クェート常
圧軽油 触媒量 :3m1l 原料油液空間速度 : 2.0hr−’反応圧力
: 30kg/cn1反応温度 :
316℃ 水素/油止 : 30ON1/J通油時間 :
8hr 4時間目、6時間目、8時間目にサンプリングした処理
油の硫黄含有量から求めた脱硫率の平均値を第1表に示
す。
圧軽油 触媒量 :3m1l 原料油液空間速度 : 2.0hr−’反応圧力
: 30kg/cn1反応温度 :
316℃ 水素/油止 : 30ON1/J通油時間 :
8hr 4時間目、6時間目、8時間目にサンプリングした処理
油の硫黄含有量から求めた脱硫率の平均値を第1表に示
す。
Mo/Ni/P系の触媒でメルカプト酢酸エステル、メ
ルカプトプロピオン酸エステルを担持した触媒は、3重
量%のn−ブチルメルカプタンを混合したクェート常圧
軽油を用いて硫化した触媒より高活性を示すことが分る
。
ルカプトプロピオン酸エステルを担持した触媒は、3重
量%のn−ブチルメルカプタンを混合したクェート常圧
軽油を用いて硫化した触媒より高活性を示すことが分る
。
本発明は、周期律表第6族金属、第8族金属の少なくと
も一つの酸化物とリンの酸化物とを含み、その活性種が
上記金属の硫化物であるあらゆる炭化水素の水素化処理
触媒に適用可能である。
も一つの酸化物とリンの酸化物とを含み、その活性種が
上記金属の硫化物であるあらゆる炭化水素の水素化処理
触媒に適用可能である。
本発明によれば、従来技術の硫化法よりも簡略化された
操作で、優れた性能を有する炭化水素の水素化処理触媒
を得ることができる。
操作で、優れた性能を有する炭化水素の水素化処理触媒
を得ることができる。
特許出願人 住友金属鉱山株式会社
Claims (6)
- (1)無機酸化物を担体とし、周期律表第6族金属、第
8族金属の少なくとも一種の酸化物とリンの酸化物とを
含む触媒に、一般式HS−(CH_2)_n−COOR
(式中、nは1〜3の整数であり、Rは1〜10個の炭
素原子からなる直鎖状、分枝状またはナフテン系のアル
キル基である)で示されるメルカプトカルボン酸エステ
ルを含浸せしめたことを特徴とする炭化水素の水素化処
理用触媒。 - (2)周期律表第6族金属がMo、Wの少なくとも一種
であり、第8族金属がCo、Niの少なくとも一種であ
る第(1)項記載の炭化水素の水素化処理用触媒。 - (3)メルカプトカルボン酸エステルがメルカプト酢酸
メチル、2−メルカプト酢酸エチル、メルカプト酢酸−
2−エチルヘキシルおよび/または3−メルカプトプロ
ピオン酸メチルである第(1)項または第(2)項記載
の炭化水素の水素化処理用触媒。 - (4)無機酸化物を担体とし、周期律表第6族金属、第
8族金属の少なくとも一種の酸化物とリンの酸化物とを
含む触媒に、一般式HS−(CH_2)_n−COOR
(式中、nは1〜3の整数であり、Rは1〜10個の炭
素原子からなる直鎖状、分枝状またはナフテン系のアル
キル基である)で示されるメルカプトカルボン酸エステ
ルを含浸せしめた炭化水素の水素化処理用触媒を、水素
の存在下で室温〜400℃の温度で処理することを特徴
とする炭化水素の水素化処理用触媒の活性化方法。 - (5)周期律表第6族金属がMo、Wの少くとも一種で
あり、第8族金属がCo、Niの少くとも一種である第
(4)項記載の炭化水素の水素化処理用触媒の活性化方
法。 - (6)メルカプトカルボン酸エステルがメルカプト酢酸
メチル、2−メルカプト酢酸エチル、メルカプト酢酸−
2−エチルヘキシルおよび/またはメルカプトプロピオ
ン酸メチルである第(4)項または第(5)項記載の炭
化水素の水素化処理用触媒の活性化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5486488A JPH01228551A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 炭化水素の水素化処理用触媒およびその活性化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5486488A JPH01228551A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 炭化水素の水素化処理用触媒およびその活性化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01228551A true JPH01228551A (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=12982457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5486488A Pending JPH01228551A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 炭化水素の水素化処理用触媒およびその活性化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01228551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283041A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 炭化水素の水素化処理用触媒及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5486488A patent/JPH01228551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283041A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 炭化水素の水素化処理用触媒及びその製造方法 |
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