JPH01228284A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ この発明は、回転ドラムにｉｉＪ動（り生ヘッドと消去
ヘッドとを備えた磁気記録再生装置（以下５ｒ　Ｖ　Ｔ
　ＲＪという）に関する。

〔従来の技術］ 記録時のテープ速度に対して、再生時のテープ速度を変
更したスロー、スチル、ファスト、リバース等の異速度
再生を行うには、記録トラックと再生ヘッドの走査軌跡
との角度差を補正するため、再生ヘッドを回転ドラムの
周方向に移動させる駆動手段を備えた可動再生ヘッドが
必要である。

また、記録ずみの磁気テープの一部を消去して新らたな
映像信号を記録する編集機能を付加するには、回転ドラ
ムに消去ヘッドを搭載する必要がある。

この外、回転ドラムには、一対の標準モード用の記録ヘ
ッド、一対の３倍モード用の記録ヘッド、−・対のハイ
ファイ音声録再用のヘッドを、当＋ｉＪ　Ｖ　’Ｉ”　
Ｒに要求される機能に応じて配設しなければならない。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のＶＴＲには、一対の標準モード用の磁気ヘッド、
３倍モード用の磁気ヘッド、ハイファイ音声縁両用のヘ
ッドおよび一対の可動再生ヘッドもしくは一対の消去ヘ
ッドを備えたものは存在しているが、一対の可動再生ヘ
ッドおよび消去ヘッドの双方を備えたものはなかった。

この理由は、これらの磁気ヘッドを全て搭載すると、１
０個にもなり、回転ドラム」二に配置することが寸法、
構造−１１、困難だからである。

この発明は上記のような問題点の解消を目的としてなさ
れたもので、標準的な磁気ヘッドのほかにｉ＋’）動用
生ヘッドおよび消去ヘッドをも搭載して異速度再生およ
び途中ｒＩＦき直し編集機能をも備えたＶ　Ｔ　Ｒを得
ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るＶＴＲは、回転ドラムの軸対象の位置に
配設されかつ重）ｄバランスが取られている可動再生ヘ
ッドおよび記録トラックの２倍のヘッド幅の消去ヘッド
と、異速度再生時に上記可動再生ヘッドの再生出力を１
フィールド分記憶するメモリ手段と、このメモリ手段に
一ト記可動再生ヘッドの１１生映像信号を書き込むとと
もに上記可動＋１生ヘツドかつぎの映像イ、；号をｒ［
１生するまでの間は繰返して読み出して連続した再生映
像信ぢを出力する１寸き込み・読み出し制御手段とを備
えた点を特徴とする。

〔作用〕

回転ドラムに搭載されている消去ヘッドと可動＋Ｔｉ生
ヘッドとは、軸対象の位置に配設されており、かつ小は
バランスが取られているので、軸偏心や回転ムラが生じ
ない。

また、メモリ手段およびノＩき込み・読み出し制御手段
は、異速度（り牛時に１フイ一ル分ずつ＋Ｔｊ生映像イ
１；号を把握し、っぎの１フィールド分の映像信Ｓ月こ
、１）き替えるまでの間、必要な回転だけメモリ丁゛段
から読み出して連続した１−１ｆ生映像信弓として出力
する。

［発明の一実施例］ 第１図はこの発明の一実施例のヘッド制御系のブロック
回路図である。図において、（１）は回転トラノい　（
２）はヘッド駆動器、（３）はヘッド駆動器（３）によ
って周方向に変位するように駆動される再生ヘッドで、
　　（２＋　、　＋３＋で可動再生ヘッド（２０）を構
成している。（４）はヘッド駆動器（２）に駆動（＋ｊ
　；；をＩＩ力する駆動回路、（５）はり動再生ヘッド
（２０）のｌｒｇ生伝りのエンベロープを検出するエン
ベロープ検出回路、（７）はり動両牛ヘッド（３）の１
−［１生信弓を映像信号に復調する復調器、（８）は位
置ずれ制御回路でエンベロープ検出信号、ドラム回転位
置検出ヘッド（１２）で検出された回転位置信じ−およ
びテープ速度情報にもとづいて駆動回路（４）に位置ず
れ：１量を補正する信号を出力する。

（１０）は消去ヘッドで、記録トラックの２倍前後のト
ラック幅に形成されており、可動［■工事ヘッド（２０
）と軸対象の位置に配設されて可動再生ヘッド（２０）
と小量バランスがとられている。（１１）はモード情報
（３０）を受けて作動する消去信号発生器、（１５）は
キャプスタン、　　ｆ１６１はピンチローラで、回転ド
ラム（１）に＋８０°巻掛けられた磁気テープ（１７）
をモード情１　（３０１にもとづいて矢印方向に走行さ
せる。（１８）はフィールドメモリで、ドラム回転位置
検出傾りにもとづいて占き込み・読み出しが制御される
。（２１１，（２２）は一対の映像記録ヘッド、（３１
１，ｆ３２）は１対のハイファイ音声縁「［１川ヘツト
で、それぞれ軸対象の位置に配設されている。

つぎに、この実施例の動作を、２倍速モート時を例に説
明する。

第２図はこの２イ８速再生モ一ド時の磁気テープ（１７
）七の記録トラックＴと、位置制御されていないときの
可動（り生ヘッド（２０）の走査軌跡Ｆとの位置関係を
示す図で、走査軌跡［？は、２つの記録トラックを１ト
ラツクビツヂの傾斜でもって斜めに走査する。駆動回路
（４）はヘッド駆動器（２）に第３図（ａ）に示すよう
な波形の駆動信号を出力して走査軌跡Ｆ、、Ｆ２・・・
が記録トラック゛ｒ、、Ｔ。

・・・トをそれぞれ走査するように再生ヘッド（３）を
変位させる。位置ずれ制御回路（８）は、テープ速度情
報（３０）にもとづいて、再生信号のエンベロープ検出
信シン（第：３図（ｂ）図示）およびドラム回転（＼７
置検出パルス（第３図ｆｃ１図示）から１ｊ生ヘツド（
３）の走査軌跡ト′と記録トラック１゛との位置すれ：
１１を検出し、その位置ずれ；１士を補正する駆動信号
を駆動回路（４）に人力して１■生ヘツド（３）の位置
ずれを補正する。このようにして再生ヘッド（３）でｒ
ＩＩ生された信りは、復調器（７）で復調されてｌフィ
ールド分の映像信号となってフィールドメモリ（１８）
に書き込まれるとともに１１生信号（１９）として出力
され、つぎの１フィールド期間はフィールドメモリ（Ｉ
８）から同じ信すな読み出して再生信ｑ（１９１として
出力される。このようなフィールドメモリ（１８）の１
１Ｘき込み、読み出し動作の切り替えは、ドラム回転位
置検出信号によって行なわれ、「［■生信弓（１９）は
、”ｒ、、ゴ、、”Ｔ’３．Ｔ、。

・・・というように、１記録トラツクおきの「ｌ■生信
吋が、２フィールド分ずつ繰り返えされる映像信すどな
る。

このように、フィールドメモリ（１８）と、占き込み、
読み出し制御手段を設けると、１つの可動ｒＱ生ヘッド
（２０）で、異速度再生動作を行うことができる。

つぎに、途中占き直し編集動作について説明する。

消去ヘット（１０）は、回転ドラム（１）が１回転する
たびに２つの、：己録トラックＴ、、Ｔ２．１’、。

１゛４・・・を消去してゆき、映像記録ヘッド＋２１＋
。

（２２）およびハイファイ青声録自ヘッド（３１１，（
３２＋は、消去された部分に、回転ドラム（１）が１回
転−４”る間に、２つの記録トラックを記録してゆく。

このように、消去ヘッド（１０）のトラック幅を、２つ
の記録トラックを同時に消去できる幅に形成することに
より、１つの消去ヘッド（１０）で途中Ｔ’Ｆき直し編
集動作を行なうことができる。

［発明の効果］ この発明は回転ドラムに、標卑−的に搭載される磁気ヘ
ッドのほかに、１個の＋ｊＪ動１■生ヘットと、２つの
記録トラックを同時に消去できるトラック幅の消去ヘッ
ドとを軸対象の位置に市；Ｈ，バランスをとって配設し
、かつ、異速度［［１士時に上記ｎ１動１り生ヘッドの
１１１生信号をフィールドメモリに、１７き込み、つぎ
のフィールド信シ；として所定回数読み出して連続した
由生映像信りを出力するように＋ｊＩｌｉ成したもので
あるから、可動再生ヘッドおよび消去ヘッドをそれぞれ
１個づつにすることができるので、従来困難であった異
速度再生機能と、途中１１；き直し編集機能とを共に有
するｖ　’「Ｒが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の再生系の要部の構成を示すブロック
回路図、第２図は２倍速再生時の記録トラックと再生ヘ
ッドの走査軌跡との位置関係を示す図、第３図は第１図
の実施例における各部の信号波形図である。 （１）・・・回転ドラム、（２）・・・ヘッド駆動器、
（３）・・・１■生ヘツド、（４）・・・駆動回路、（
５）・・・エンベロープ検出回路、（７）・・・復調器
、（８）　−・・位置ずれ制御回路、（１０）・・・消
去ヘッド、（１２）・・・ドラム回転位置検出ヘッド、
（１８）・・・フィールドメモリ、（２０）・・・１ｌ
ｉｆ動再生ヘッド、（２１）、　（２２）・・・映像記
録ヘッド、（３１１，ｆ３２）・・・ハイファイ音声録
画ヘッド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ドラムの軸対象の位置に配設されかつ重量バ
   ランスが取られている可動再生ヘッドおよび２つの記録
   トラックを同時に消去できるトラック幅に形成されてい
   る消去ヘッドと、異速度再生時に上記可動再生ヘッドの
   再生信号を１フィールド分記憶するメモリ手段と、この
   メモリ手段に上部可動再生ヘッドが映像信号を再生した
   とき書き込みつぎの映像信号を再生するまでの間に当該
   書き込んだ映像信号を読み出して連続した再生映像信号
   として出力する書き込み読み出し制御手段とを備えたこ
   とを特徴とする磁気記録再生装置。