JPH01228274A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ビデオカメラないしはカメラ一体型ビデオテ
ープレコーダ（以下、ＶＴＲと称す）等の撮像装置に関
し、特に撮像すべき被写体像を視覚的に確認するための
ビューファインダ装置１と関するものである。

［従来の技術］ 従来、この種撮像装置のビューファインダ装置は大別し
て２種の方式がある。その１つは数枚の光学レンズを組
合わせて構成される光学式ビューファインダ装置（以下
、ＯＶＦと称する）であり、もう１つは陰極線管（以下
、ＣＲＴと称す）を用いて１度撮像した被写体像を電気
信号に変換し、この電気信号を上記ＣＲＴ上に表示する
電子式ビューファインダ装置（以下、ＥＶＦと称する）
である。

第４図は、従来のＥＶＦ付のカメラ一体型ＶＴＲの構成
を示すブロック図である。同図において１は被写体像を
撮像し電気信号に変換するビデオカメラ、２はビデオカ
メラから人力される電気信号を磁気テープに記録するＶ
ＴＲ，３はモードやカウンタ値などを表示するキャラク
タを発生し電気信号に変換するキャラクタジェネレータ
、４はビデオカメラからの電気信号とキャラクタジェネ
レータからの電気信号を加算する加算器、５は加算器４
からの電気信号をＣＲＴ上に表示するＥＶＦである。

この装置は次のように動作する。通常、ビデオカメラ１
で撮像された被写体像とキャラクタジエネレータ３で発
生されたモードやカウンタ値を表示するキャラクタが、
ＥＶＦ５のＣＲＴ上に映し出されており、ＶＴＲ２の録
画スタート／ストップボタンが押されるごとに、ＶＴＲ
２は記録モードと一時停止モードとを交互に繰返す。第
５図および第６図にそれぞれ記録モードおよび一時停止
モードにおけるＥＶＦ５のＣＲＴ画面の様子を示す。第
５図および第６図の左下の“０１２３”はカウンタ値を
、“ＳＰ″はテープスピードが標準モードであることを
表わしており、第５図の左下の“ＲＥＣ″は記録モード
であることを表わしており、第６図の左下の“−ｍ−”
は−時停止モードであることを表わしている。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の撮像装置は以上のように構成されており、記録中
であるか否かがビューファインダ内の視野の端に小さく
表示されているため確認しにくいという問題点があった
。

したがって、撮影者は記録しているつもりでも、ＶＴＲ
のような記録装置は停止状態にあったり、撮影者は記録
していないつもりでも、記録装置が記録状態になってい
る、というような誤操作を行なうことがあった。

本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、記録モードと一時停止モードとの間のモード移
行を確実に確認できるビューファインダを備えた撮像装
置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明に係る撮像装置は、記録モードと一時停止モード
の間のようなモード移行時の一定期間、または必要な期
間、ビューファインダにおける表示方法を変更するよう
にしたものである。表示方法の変更は、たとえばビュー
ファインダに映像が現われないように遮断する、背景の
画面の色とか図形を変更する、表示されるキャラクタの
寸法または色等を変更する等のことができる。

［作用コ 本発明による撮像装置は、成るモードから他のモードへ
移行したとき成る期間、ビューファインダに表示される
表示方法が変更するので、モードが移行したことを確実
に確認できる。

［実施例］ 第１図は本発明による撮像装置の一例を示すもので、ビ
デオカメラ１、ＶＴＲ２、キャラクタジェネレータ３、
ＥＶＦ５、加算器４等の動作は第４図に示された従来の
装置と同様である。本発明においては、ビデオカメラ１
と加算器４との間に入力切換スイッチ６を設け、これは
ＶＴＲ２のモード切換スイッチ（図示されない）に連動
するようになっている。

以上のように構成されているので、記録モードにおいて
は、入力切換スイッチ６は閉じており、ビデオカメラ１
で撮像された被写体像は電気信号に変換されてＶＲＴ２
で磁気テープに記録されるとともに入力切換スイッチ６
を経て加算器４の一方の入力端子に入力される。キャラ
クタジェネレータ３で発生されたモード、カウンタ値等
のキャラクタは電気信号に変換され、加算器４の他方の
入力端子に入力され、ビデオカメラ１からの電気信号と
加算されＥＶＦ５に供給される。ＥＶＦ　５のＣＲＴ画
面には、第５図に示した実施例と同様に、ビデオカメラ
１で撮像された被写体像とキャラクタジェネレータ３で
発生されたキャラクタが表示される。

記録モード中にＶＴＲ２の録画スタート／ストップボタ
ンが押されると、ＶＴＲ２は一時停止モードになり記録
を中断するとともに、入力切換スイッチ６を一定期間開
く。このときのＥＶＦ５のＣＲＴ画面の様子を第２図に
示す。この一定期間、入力切換スイッチ６は開いている
のでＥＶＦ５にはビデオカメラ１からの電気信号は入力
されず、キャラクタジェネレータ３からの電気信号のみ
が入力されるので、ＥＶＦ５のＣＲＴ画面には被写体像
は表示されずキャラクタのみが表示される。

この一定期間後、入力切換スイッチ６が閉じ、ビデオカ
メラ１からの電気信号が切換スイッチ６、加算器４を経
てＥＶＦ５に入力され、ＥＶＦ５のＣＲＴ画面上には第
６図に示した従来例と同様に、被写体像とキャラクタが
表示される。

第３図に記録モードから一時停止モードへ移行するとき
のタイミングチャートを示す。記録モード中に、録画ス
タート／ストップボタンが押されると、−時停止モード
に移行し、この状態は同図の（Ａ）ＶＴＲのモードに示
される。これに伴なって同図（Ｂ）に示されるように、
入力切換スイッチ６は回路を開き、ｔｌからｔ２に至る
期間ＥＶＦ５への回路を遮断し、ＥＶＦ５のＣＲＴ画面
の表示はキャラクタのみになる。この状態は同図（Ｃ）
に示される。

なお、上記の実施例ではＥＶＦの場合について示したが
、ＯＶＦの場合でも、記録モードから一時停止モードへ
のモード移行時に、ＯＶＦ画面に映し出される被写体像
を、光学的あるいは機械的に遮閉するようにすれば同様
の効果を奏する。

また、上記の実施例では記録モードから一時停止モード
へのモード移行時に、一定期間被写体像をＥＶＦに表示
しないものを示したが、−時停止モードから記録モード
へのモード移行時に一定時間被写体像をＥＶＦに表示し
ないようにすることもできる。さらに、記録モードから
一時停止モードへのモード移行時と、−時停止モードか
ら記録モードへのモード移行時の両方の一定期間、被写
体像をＥＶＦに表示しないようにし、さらに、キャラク
タのバックの画面を両モード移行時の間で異なるように
することもできる。また、モード移行時の一定期間ＥＶ
Ｆに被写体像を表示しないだけでなく、キャラクタジェ
ネレータから大きなサイズのキャラクタたとえば通常よ
り大きい寸法の“５ＴＡＲＴ”、　“５ＴＯＰ”のよう
なものを発生して、ＥｖＦに表示するようにしてもよい
。

［発明の効果コ 以上のように、本発明によれば成るモードと他のモード
との間のモード移行時の必要な期間、被写体像をビュー
ファインダ上に表示する表示方法を変更するようにした
ので、撮影者がモード移行を確実に確認できる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による撮像装置の構成を示す
ブロック図、第２図はこの実施例における記録モードか
ら一時停止モードへのモード移行時のＥＶＦのＣＲＴ画
面を示す図、第３図はこの実施例の動作を説明するため
のタイミングチャート図、第４図は従来の撮像装置の構
成を示すブロック図、第５図および第６図はそれぞれ記
録モードおよび一時停止モードにおけるＥＶＦのＣＲＴ
画面を示す図である。 図において、１はビデオカメラ、２はＶＴＲ。 ３はキャラクタジェネレータ、４は加算器、５はＥＶＦ
、６は入力切換スイッチである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビデオカメラと、ビューファインダと、ビデオテープレ
   コーダのモード切換スイッチに連動するビューファイン
   ダの入力切換スイッチとを有し、前記の入力切換スイッ
   チによりビデオテープレコーダのモード切換の際ビュー
   ファインダの表示方法を変更するようにした撮像装置。