JPH01226496A - 宇宙航行体の姿勢制御装置 - Google Patents

宇宙航行体の姿勢制御装置

Info

Publication number
JPH01226496A
JPH01226496A JP63052961A JP5296188A JPH01226496A JP H01226496 A JPH01226496 A JP H01226496A JP 63052961 A JP63052961 A JP 63052961A JP 5296188 A JP5296188 A JP 5296188A JP H01226496 A JPH01226496 A JP H01226496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacecraft
wheel
momentum
drive mechanism
rotational
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63052961A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Ueno
上野 誠也
Keiichi Hirako
敬一 平子
Shinichiro Nishida
信一郎 西田
Masaki Tanaka
正樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63052961A priority Critical patent/JPH01226496A/ja
Publication of JPH01226496A publication Critical patent/JPH01226496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、定常回転駆動されるマニピュレー
タや、回転軸が慣性主軸と一致しないアンテナ等の搭載
構造体を備えた宇宙航行体を制御するのに好適する宇宙
航行体の姿勢制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、宇宙航行体においては、搭載構造体として第2図
に示すように、定常回転する握持部1を有するマニピュ
レータ2を定常回転ジヨイント部3を介して取付は構体
4に搭載することが考えられいる。このような宇宙航行
体にあっては、その握持部1のもつ角運動量りが定常回
転ジヨイント部3の回転軸Rを中心に角速度Ωで回転す
る。
これにより、宇宙航行体には、定常回転ジヨイント部3
のもつ角運動量(モーメンタム)が取付は構体4の回転
軸Rと一致しなくなり、第3図に示なる角運動量が外乱
として作用する。そこで、このような宇宙航行体にあっ
ては、上記非定常成分h2をキャンセルすることが要求
される。
また、搭載構造体として、第4図に示すような回転軸R
と慣性主軸R′が一致しないアンテナ反射鏡5を搭載し
た場合には、アンテナ反射鏡5を回転させると、回転軸
Rに直交する角運動量成分h2−Ωe s i na 
會cosa (II −12)が同様に非定常成分とな
り、宇宙航行体に外乱として作用する。但し、Ωはアン
テナ反射鏡5の角速度、αはアンテナ反射鏡5の傾斜角
、I2はアンテナ反射鏡5の軸回りの慣性モーメント、
12はアンテナ反射鏡5に直交する軸回りの慣性モーメ
ントである。
ところで、従来の宇宙航行体の姿勢制御装置としては、
角速度調整自在なホイールを用いて角運動量を制御する
手法と、対称に同様の構造体を配設することにより姿勢
を制御する手法がある。
しかしながら、上記手法のうち前者のホイールを用いて
補償する手法では、前記非定常成分h2を補償するよう
に動作させると、そのホイールの回転数の変化量が非常
に大きくなるために、大容量の電力が必要となるという
問題を有する。
また、後者の対称的に構造体を配設した補償する手法で
は、例えばマニピュレータ2を搭載する場合、配設する
構造体の構造が複雑となると共に、重量化が促進される
という問題を有する。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の宇宙航行体の制御装置では、
搭載構造体より発生する非定常成分を補償するように構
成すると、電力消費が嵩むものであったり、あるいは複
雑で、重量化が促進されるという問題を有していた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡
易にして、搭載構造体の非定常成分の補償を確実に行な
い得、かつ、小形・軽量で、省電力化を実現し得るよう
にした宇宙航行体の姿勢制御装置を提供することを目的
とする。
〔発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は角速度が調整自在なホイールと、このホイー
ルの回転軸に対して略直交する軸回りに該ホイールを回
転自在に支持して宇宙航行体に搭載される回転駆動機構
と、前記ホイールを駆動制御して前記宇宙航行体の角運
動量を制御するとともに、前記回転駆動機構を駆動制御
して前記宇宙航行体の角運動量の回転速度を制御する制
御手段とを備えて宇宙航行体の姿勢制御装置を構成した
ものである。
(作用) 上記構成によれば、ホイールが回転駆動されて宇宙航行
体の運動量を補償すると共に、この運動量に回転速度が
付与される。これにより、搭載構造体からの非定常成分
が打消され、宇宙航行体には該非定常成分が付与されな
くなり、容易にホイールlOによる姿勢$11御が実現
する。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る宇宙航行体の姿勢制
御装置を示すもので、図中10は角速度が調整自在な角
運動量制御用のホイールである。
このホイール10には角速度センサ、制御回路。
駆動モータ等で構成される駆動制御部11が一体的に設
けられ、図示しない外部制御系、例えばマニピュレータ
等の搭載構造体制御系からの指令に応動して駆動制御部
11を介して選択的に駆動制御される。このホイール1
0は、その回転軸10aが回転ジヨイントと称する回転
駆動機構12に回転自在に支持される。即ち、ホイール
10は、その回転軸10aが回転駆動機構12により該
回転軸12a回りに回転自在に支持され、この回転駆動
機構12は取付は部材13に対して上記回転輪10aと
直交する回転軸12a回りに回転自在に支持された後、
取付は構造体14に配設される。この回転駆動機構12
には角速度センサ、角度センサ、制御回路、駆動モータ
等で構成される駆動制御部15が一体的に設けられてお
り、上記駆動制御部11を含むホイール10の角運動量
に回転速度を付与する。
上記構成において、宇宙航行体(図示せず)の姿勢制御
は、その角運動量が駆動制御部11を介して回転軸10
a回りに回転駆動されるホイール10により補償される
。同時に、ホイール10は回転駆動機構12を介して回
転軸12aにより回転駆動され、その角運動量に回転速
度が付与される。この結果、図示しない搭載構造体より
発生する非定常成分h2が回転駆動機構12により打消
され、宇宙航行体には、ホイール10による運動量のみ
が付与され、姿勢制御が実現する。
なお、上記回転駆動機構12はホイール10の角速度制
御することも可能で、例えば、直接的に定常角運動量の
補償手段としても使用可能である。
このように、上記宇宙航行体の姿勢制御装置は宇宙航行
体の角運動量をホイール10で補償し、この角運動量に
回転速度を回転駆動機構12で付与することにより、宇
宙航行体に搭載された上記搭載構造体(図示しない)の
非定常成分h2を打消すように構成した。これによれば
、従来のように、搭載構造体と対称に略同様の構造体を
配設しなくて済むことにより、可及的に小形・軽量化が
確保し得る。また、ホイール10には一定の角運動量が
付与されることにより、従来の制御系で非定常成分を含
む角運動量を補償するように構成したものに比して、制
御性の簡略化が図れると共に、省電力化が図れる。
なお、上記実施例では、駆動制御部11.15をそれぞ
れホイール10及び回転駆動機構12に一体的に配設し
た場合で説明したが、これに限ることなく、例えば、外
部に分離して配設するように構成することも可能である
。よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その
他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実
施し得ることは勿論のことである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易にし
て、搭載構造体の非定常成分の補償を確実に行ない得、
かつ、小形・軽量で、省電力化を実現し得るようにした
宇宙航行体の姿勢制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る宇宙航行体の姿勢制
御装置を示す構成図、第2図乃至第4図はそれぞれ従来
の宇宙航行体の姿勢制御装置の問題点を説明するために
示した図である。 10・・・ホイール、10a、12a・・・回転軸、1
1・・・駆動制御部、12・・・回転駆動機構、13・
・・取付は部材、14・・・取付は構造体、15・・・
駆動制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a)         (b) 第10 第2図 第3図 R 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 角速度が調整自在なホィールと、このホィールの回転軸
    に対して略直交する軸回りに該ホィールを回転自在に支
    持して宇宙航行体に搭載される回転駆動機構と、前記ホ
    ィールを駆動制御して前記宇宙航行体の角運動量を制御
    するとともに、前記回転駆動機構を駆動制御して前記宇
    宙航行体の角運動量の回転速度を制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする宇宙航行体の姿勢制御装置。
JP63052961A 1988-03-07 1988-03-07 宇宙航行体の姿勢制御装置 Pending JPH01226496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63052961A JPH01226496A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 宇宙航行体の姿勢制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63052961A JPH01226496A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 宇宙航行体の姿勢制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01226496A true JPH01226496A (ja) 1989-09-11

Family

ID=12929487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63052961A Pending JPH01226496A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 宇宙航行体の姿勢制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01226496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1484247A1 (fr) 1998-11-19 2004-12-08 Eads Astrium Sas Actionneur gyroscopique, notamment pour dispositif de pilotage de l'attitude d'un satellite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1484247A1 (fr) 1998-11-19 2004-12-08 Eads Astrium Sas Actionneur gyroscopique, notamment pour dispositif de pilotage de l'attitude d'un satellite

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6305647B1 (en) Method and apparatus for steering the attitude of a satellite
JP3413730B2 (ja) 水平多関節ロボット
JP4550347B2 (ja) 宇宙船の姿勢を制御するシステムおよび方法
RU2000125884A (ru) Система управления пространственным положением спутника
JPH07137698A (ja) 回転している宇宙船の姿勢制御
JP2003521424A5 (ja)
CN109445451B (zh) 一种用于控制多平行控制力矩陀螺的平衡装置的方法
US4728062A (en) Pivot actuated nutation damping for a dual-spin spacecraft
JPH01226496A (ja) 宇宙航行体の姿勢制御装置
US6196502B1 (en) Attitude control of spinning spacecraft with counterspun controls platform
CN109991990B (zh) 带旋转云台的多平行控制力矩陀螺的平衡装置及控制方法
CN109263744B (zh) 一种足式机器人抗扰平衡装置及其控制方法
KR100649730B1 (ko) 제어 모멘트 자이로스코프
JPS62184376A (ja) アンテナ指向装置
JP2560919Y2 (ja) 飛行玩具における姿勢制御装置
JP3123412B2 (ja) 車両用操舵装置
JPH06132716A (ja) アンテナ姿勢制御装置
JPH05141423A (ja) 可動物体装着用磁気軸受装置
JPH05124597A (ja) 太陽電池パネル振動制御方式
JPH0753177A (ja) ジャイロスコープによる吊荷の方位角制御方法
JPH0826196A (ja) テザー型人工衛星の姿勢制御装置
JP2704669B2 (ja) ジャイロコンパス
JP2551788B2 (ja) ジャイロコンパス
JP2009150874A (ja) 調節可能型ストラットを有するロータアセンブリ
JP2020121669A (ja) 飛行ロボット