JP2009150874A - 調節可能型ストラットを有するロータアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】過大な重量、計算、および動力消費量を必要とせずに、擾乱を吸収するように調節可能な、運動量制御装置用のロータアセンブリを提供する。
【解決手段】ロータアセンブリが、シャフトと、質量と、複数の調節可能型ストラットを備える。ストラットは、質量がシャフトに対して移動可能になるようにシャフトに結合された第1の端部および質量に結合された第2の端部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、ロータアセンブリに関し、より詳細には、調節可能型ストラットを有するロータアセンブリに関する。
ロータアセンブリを有する運動量制御装置が、宇宙船およびその他の機体に通常使用されている。これら運動量制御装置のロータアセンブリは、姿勢制御およびその他の目的のために母機に運動量を伝達しトルクを加えるのに使用される回転慣性部材である。運動量制御装置は、個々に、または系列的に配置して使用することができる。運動量制御装置の例としては、コントロールモーメントジャイロおよびリアクションホイールが挙げられる。
コントロールモーメントジャイロ(CMG)は、宇宙船および人工衛星を含む様々な機体の姿勢および運動量制御を行うために一般的に使用される。コントロールモーメントジャイロは、通常、ロータアセンブリと、ロータをロータ軸周りに回転させるモータとを備える。ロータアセンブリは、通常、ハウジングの内部ジンバルアセンブリ内に支持され、ジンバル軸周りに回転させられる。ジャイロの作動中、ロータは、モータによってロータ軸周りに所定の速度で廻される。宇宙船にトルクを掛けるために、回転するロータが、ジンバル軸周りにジンバル支持されている。ロータアセンブリは、十分な質量をもち、ロータアセンブリがその回転面から外れた運動をすると、ロータ軸およびジンバル軸の両方に垂直な出力軸周りにトルクが発生するような速度で回転している。このトルクが、機体に伝達されて、制御状態で機体を運動させる。
同様に、リアクションホイールもまた、様々な機体の姿勢および運動量制御を行うために一般的に使用される。リアクションホイールは、通常、ロータ、ベアリング、およびモータを備え、機体構造に結合され、一般にリアクションホイールアセンブリ(RWA)と呼ばれる。モータは、ロータのホイール速度を変化させることができる能力を有する。ロータ速度が変化させられると、運動量の交換が行われ、モータが、回転軸周りのトルクを機体に与える。殆どの用法では、複数のリアクションホイールが、リアクションホイール配列として用いられる。配列内の複数のリアクションホイールは、3軸制御のために、それらの回転軸が3次元に亘るように配置されている。複数のリアクションホイールをこのように配置すると、その配列を用いて、様々な軸、一般には3軸全てに沿って機体にトルクを掛けることができるようになる。機体の姿勢制御を行うために、トルクを選択的にこれら軸に加えることができる。
CMGおよびRWAなど、従来の運動量制御装置が一般に有効である一方で、それら運動量制御装置は、有害な擾乱を機体に引き起こすこともある。気体の多くのシステムが、振動およびその他の擾乱に対して敏感であり得る。振動およびその他の擾乱は、人工衛星などの宇宙空間システムでは特に問題になりやすい。人工衛星での振動は、様々な異常を誘発し、人工衛星の性能を劇的に低下させ得る。たとえば、それ自体に厳密な姿勢を正確に取らせ、または搭載機器を厳密に目標に向ける必要がある人工衛星は、揺らぎの原因になる振動およびその他の擾乱に対して特に脆弱である。
一般に、RWAおよびCMGなどの運動量制御装置が発生させる主要な擾乱は、ロータの静的および動的アンバランスによって生じ得る。他の擾乱は、ロータを駆動するのに使用するモータ、ロータを支持するのに使用するベアリングの幾何学的不備、およびモータ接続回路の不備によって発生し得、それらは望ましくない不平滑なトルクおよび脈動トルクを生じる。
振動およびその他の擾乱の影響を低減するために、幾多の様々な手法が用いられてきた。これらの手法には、動吸振器および振動絶縁装置などの受動的装置の使用も含まれる。さらに、これら擾乱を減衰または除去するために、いくつかの能動的装置が使用されてきた。残念ながら、これら従来の解決法はいくつかの限界を有している。たとえば、受動的装置は、通常、擾乱の一部分しか除去できない。従来の能動的装置は、一般に、より有効であるが、やはり一般に、過度の動力消費量を発生し、過大な重量に至り、計算負荷が高い。
したがって、過大な重量、計算、および動力消費量を必要とせずに、擾乱を吸収するように調節可能な、運動量制御装置用のロータアセンブリを提供することが望ましい。さらに、主要なロータアンバランス擾乱を最低限に抑えるような調節用アクチュエータを有するロータアセンブリを提供することが望ましい。なお、本発明の他の望ましい特徴および特性は、以下の本発明の詳細な説明および添付特許請求の範囲を添付図面および上記の本発明の背景と併せて考慮することにより明らかになるであろう。
例示的一実施形態によれば、ロータアセンブリは、シャフトと、質量と、複数の調節可能型ストラットを備える。ストラットは、質量がシャフトに対して移動可能になるように、シャフトに結合された第1の端部および質量に結合された第2の端部を有する。
別の例示的実施形態によれば、ロータアセンブリシステムは、シャフトと、質量と、質量がシャフトに対して移動可能になるように、シャフトに結合された第1の端部および質量に結合された第2の端部をそれぞれが有する複数の調節可能型ストラットとを有するロータアセンブリを備える。システムは、調節可能型ストラットを調節するためにそれらストラットのそれぞれに結合されたアクチュエータと、ロータアセンブリのアンバランスを測定するためにロータアセンブリに結合され、アンバランスを表す第1の信号を生成するセンサと、第1の信号をセンサから受け取り、調節可能型ストラットを調節しロータアセンブリのアンバランスを修正するための第2の信号をアクチュエータに送るように構成された制御プロセッサとをさらに備える。
別の例示的実施形態によれば、ロータアセンブリのアンバランスを補正する装置は、質量と、ロータアセンブリのアンバランスを補正するために、質量がロータアセンブリに対して3並進および3回転自由度で移動可能になるように質量をロータアセンブリに結合するべく構成された6つの調節可能型ストラットとを備える。
本発明が、以下に、添付図面に即して説明される。添付図面では、同じ番号は同じ要素を示す。
以下の詳細な説明は、本来単に例示的であり、本発明または本発明の用途および使用法を限定するものではない。さらに、前述の背景または以下の詳細な説明に表されたいかなる理論に束縛されるものでもない。
図1は例示的実施形態による運動量制御装置システム100の構成図である。運動量制御装置システム100は、一実施形態では、周回軌道衛星などの宇宙船に搭載され、宇宙船の姿勢を制御する。図1は、運動量制御装置システムとしての例示的実施形態を示すが、他の実施形態の態様は、任意のタイプのロータ制御システムに組み込み、かつ/または任意のタイプの機械に組み込むことができる。システム100の構成要素の一部は、当技術分野では周知であり、様々なプロセッサ、ソフトウェア、制御装置、センサなどを用いて様々な様式で組み立てることができる。さらに、システム100のある構成要素によって通常もたらされる様々な計算機能は、代わりに別の構成要素によってもたらすことができる。図1に示されるシステム100は、例示的実施形態の説明に関係ある構成要素を備えているが、システム100は、この種のシステム100に設けられることがある、周知であるが図1に示されていない他の要素またはシステムを備え得る。
システム100は、運動量アクチュエータ制御プロセッサ104を備える。コントロールモーションジャイロ(CMG)106などの1つまたは複数の運動量制御装置が、運動量アクチュエータ制御プロセッサ104に結合されている。CMG106は、プロセッサ104に直接に、または中間装置を介して結合され得る。以下にさらに詳細に説明するように、CMG106は、モータによって軸周りに回転させられるロータアセンブリを備える。ロータアセンブリは、ロータ軸およびジンバル軸の両方に直交する出力軸周りにトルクを発生させるようにハウジング内にジンバル支持され得る。このトルクが、機体に伝達されて、制御状態で機体を運動させる。他の実施形態では、システム100は、リアクションホイールアセンブリ(RWA)または他のタイプの運動量制御装置を備え得る。
作動中、プロセッサ104は、所望の宇宙船の機動に関する操作指令を受け取る。これらの操作指令に基づいて、プロセッサ104は、所望の宇宙船の機動を達成するために必要な、1つまたは複数のCMG106のジンバル角度および速度を計算する。これらの計算に基づいて、プロセッサ104は、機動を遂行するのに必要なトルクを発生させる調節指令をCMG106に発する。
システム100はまた、1つまたは複数のCMG106に関連する1つまたは複数のセンサ108を備える。センサ108は、各CMG106の状態に関するデータを収集し、そのデータをプロセッサ104に送る。特に、センサ108は、振動、騒音、および/または不要なトルクを生じ得るCMG106内のアンバランスについての情報を収集する。プロセッサ104は、センサ108からデータを受け取り、アンバランスを修正するのに必要なCMG106内の調節量を計算する。次いで、プロセッサ104は、これらの計算に基づいてCMG106に調節指令を発し、それに従って、より詳細に以下に説明されるようにCMG106が調節される。
図2は、図1の運動量制御装置システム100に使用される例示的CMG106の側方断面図である。図3および4はそれぞれ、図2のCMG106のロータアセンブリ200の上面図および下面図であり、図5は、ロータアセンブリ200の透視図である。
先ず図2を参照すると、CMG106は、ロータアセンブリ200、ハウジング202、およびモータ204を備える。ロータアセンブリ200は、支持構造体210によってシャフト208に結合された質量206を備える。必ずではないが、質量206は、ほぼ円盤形状であり、シャフト208を取り巻いている。シャフト208は、ハウジング202およびモータ204に結合された第1の端部212および第2の端部214を備える。
モータ204および/またはハウジング202は、ロータアセンブリ200に結合されて、力およびトルクを伝達してロータアセンブリ200を回転させることを可能にし、同時に、信号および動力をロータアセンブリ200に伝達することを可能にする。一実施形態では、スリップリング、ロールリング、または同様な機構を備え得るベアリング211によって、ロータアセンブリ200をハウジング202に結合することができる。
次に図2〜5を参照すると、ロータアセンブリ200の支持構造体210は、6つのストラット220〜225を備える。3つのストラット220〜222は、質量206をシャフト208の第1の端部212に結合し、3つのストラット223〜225は、質量206をシャフト208の第2の端部214に結合する。ストラット220〜222は、図3および4に示すようにストラット223〜225と整列させることができ、あるいは別の実施形態では、ストラット220〜222は、ストラット223〜225に対してずらすこともできる。さらに、図3および4は、ストラット220〜225がシャフト208からほぼ垂直に延在するところを示すが、ストラット220〜225はまた、シャフト208からそれ以外の角度で延在させてもよい。より多くの、またはより少ない数のストラット220〜225を設けることもできる。ストラット220〜225は、ほぼ真直ぐで剛性が高く、以下に説明するように、調節可能であり得る。ストラット220〜225は、一端または両端に屈曲端部または同様な枢支部を有し得る。一実施形態では、ストラット220〜225は、チタニウムから製造され得る。
各ストラット220〜225は、第1の部分230〜235および第2の部分240〜245を有し得る。第1の部分230〜235と第2の部分240〜245は、調節用アクチュエータ250〜255によってそれぞれ一体に結合されている。調節用アクチュエータ250〜255は、プロセッサ104(図1)からの信号に基づいて伸張しまたは収縮することにより、ストラット220〜225を調節することができる。ストラット220〜225のそれぞれに調節用アクチュエータ250〜255を設けることにより、ロータアセンブリ200の質量206は、3並進および3回転自由度でそれぞれ独立にロータシャフト208に対して調節することができる。ロータ慣性主軸をロータ回転軸に一致させることによってアンバランスを補正するために、ロータアセンブリ200の慣性主軸が特に調節され得る。調節可能型ストラット220〜225および調節用アクチュエータ250〜255はまた、回転質量200を調節して、ロータアセンブリ200とハウジング202との結合の不備によって発生するような他の振動または擾乱を相殺することができる。
調節用アクチュエータ250〜255は、たとえば、高剛性圧電性アクチュエータでもよい。圧電性アクチュエータは、電荷を掛けると伸張または収縮するセラミックまたは結晶などの材料から形成される。上記に指摘したように、調節用アクチュエータ250〜255への電荷は、プロセッサ104(図1)によって供給される。一実施形態では、調節用アクチュエータ250〜255は、作動中の引張過荷重を回避するために圧縮予加重状態で製造または装着される。
一例として、図5は、中立位置にあるロータアセンブリ200の図である。上記で説明したように、センサ108(図1)が、望ましくない擾乱または振動に至るロータアセンブリ200のアンバランスを検出する。様々な実施形態では、センサ108は、調節可能型ストラット220〜225、ロータアセンブリ200の他の部分、および/またはロータアセンブリ200の外部に組み込むことができる。センサ108は、収集したデータをプロセッサ104(図1)へ送り、プロセッサ104は、計算し、必要な調節指令をロータアセンブリ200の調節用アクチュエータ250〜255へ発する。図6は、調節済み位置にあるロータアセンブリ200の図である。この例では、ストラット220、221、224、および225が伸び、ストラット222および223が縮んで、質量206を適切に再配置している。
本明細書に記載された例示的実施形態は、CMG106およびその他のロータアセンブリ装置の振動および擾乱を低減する。その結果、動吸振器および振動絶縁装置などの装置の使用、ならびに精密な検査およびバランス修正を減少させ、または無くすことができる。CMG106のアンバランスを、過剰な追加重量、動力消費または計算負荷なしに、修正することができる。調節可能型ストラットおよび調節用アクチュエータはCMGに限定されることなく、たとえば、RWA、または機械的ジャイロ、フライホイール、もしくはヘリコプタのロータなどの回転質量を有する全ての機械装置に使用することができる。
調節可能型ストラット220〜225および調節用アクチュエータ250〜255は、CMG106内の静的および/または動的アンバランスを修正する。上記に指摘したように、調節可能型ストラット220〜225および調節用アクチュエータ250〜255は、たとえばロータアセンブリ200の慣性主軸の配向を調節することによって、回転質量206を調節することを利用して、ロータアセンブリ200のアンバランスを修正する。他の実施形態では、2次的質量(図示せず)を調節することによってロータの質量の中心を調節することができる。2次的質量は、上記に説明したように調節用アクチュエータを用いて調節することができる6つのストラットによって、回転質量および/またはシャフトに結合され得る。
上記の本発明の詳細な説明では少なくとも1つの例示的実施形態が提示されたが、膨大な数の変形形態が存在することが理解されるべきである。1つまたは複数の例示的実施形態は単なる例であり、決して、本発明の範囲、適用性、または構成を限定するものではないこともまた理解されるべきである。むしろ、上記の詳細な説明は、本発明の例示的実施形態の実現のために便利な道案内を当業者に提供するであろう。添付特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、例示的実施形態中に記載された要素の機能および配置に様々な変更を加えることができることが理解されるべきである。
例示的実施形態による運動量制御装置システムの構成図である。 図1の運動量制御装置システムに使用される例示的コントロールモーションジャイロの側方断面図である。 図2のコントロールモーションジャイロのロータアセンブリの上面図である。 図2のコントロールモーションジャイロのロータアセンブリの下面図である。 図2〜4のロータアセンブリの斜視図である。 調節済みの図4のロータアセンブリの透視図である。
符号の説明
100 運動量制御装置システム
104 制御プロセッサ
106 CMG
108 センサ
200 ロータアセンブリ
202 ハウジング
204 モータ
206 質量
208 シャフト
210 支持構造体
211 ベアリング
212 第1の端部
214 第2の端部
220 ストラット
221 ストラット
222 ストラット
223 ストラット
224 ストラット
225 ストラット
230 第1の部分
231 第1の部分
232 第1の部分
233 第1の部分
234 第1の部分
235 第1の部分
240 第2の部分
241 第2の部分
242 第2の部分
243 第2の部分
244 第2の部分
245 第2の部分
250 調節用アクチュエータ
251 調節用アクチュエータ
252 調節用アクチュエータ
253 調節用アクチュエータ
254 調節用アクチュエータ
255 調節用アクチュエータ

Claims (3)

  1. シャフト(208)と、
    質量(206)と、
    前記質量(206)が前記シャフト(208)に対して移動可能になるように、前記シャフト(208)に結合された第1の端部(212)および前記質量(206)に結合された第2の端部(214)をそれぞれが有する複数の調節可能型ストラット(220)と、
    を備えるロータアセンブリ(200)。
  2. シャフト(208)、
    質量(206)、
    前記質量(206)が前記シャフト(208)に対して移動可能になるように、前記シャフト(208)に結合された第1の端部(212)および前記質量(206)に結合された第2の端部(214)をそれぞれが有する複数の調節可能型ストラット(220)、ならびに、
    前記調節可能型ストラット(220)を調節するために前記ストラット(220)のそれぞれに結合されたアクチュエータ(250)
    を備えるロータアセンブリ(200)と、
    前記ロータアセンブリ(200)のアンバランスを測定するために前記ロータアセンブリ(200)に結合され、前記アンバランスを表す第1の信号を生成するセンサ(108)と、
    前記第1の信号を前記センサ(108)から受け取り、前記調節可能型ストラット(220)を調節し前記ロータアセンブリ(200)の前記アンバランスを修正するための第2の信号を前記アクチュエータ(250)に送るように構成された制御プロセッサ(104)と、
    を備えるロータアセンブリシステム。
  3. 質量(206)と、
    ロータアセンブリ(200)のアンバランスを補正するために、前記質量(206)が前記ロータアセンブリ(200)に対して3並進および3回転自由度で移動可能になるように、前記質量(206)を前記ロータアセンブリ(200)に結合するべく構成された6つの調節可能型ストラット(220)と、
    を備える、ロータアセンブリ(200)のアンバランスを補正する装置。
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