JPH01225363A - 薄膜トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH01225363A JPH01225363A JP63052145A JP5214588A JPH01225363A JP H01225363 A JPH01225363 A JP H01225363A JP 63052145 A JP63052145 A JP 63052145A JP 5214588 A JP5214588 A JP 5214588A JP H01225363 A JPH01225363 A JP H01225363A
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Lasers (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、薄膜トランジスタ及び絶縁物基板上に低温プ
ロセスで高移動度な薄膜トランジスタを製造する方法に
関するものである。
ロセスで高移動度な薄膜トランジスタを製造する方法に
関するものである。
(従来技術)
近年ガラス基板上に薄膜能動デバイスをつくシこむ技術
は、大面積透過型液晶デイスプレィや密層型イメージセ
ンナ等を初めとする各所に応用がめざされ、研究が活発
化している。そのなかでも大面積に均一に成膜できるa
−81:Hは既I/c裏品レベルの応用が進んでいる。
は、大面積透過型液晶デイスプレィや密層型イメージセ
ンナ等を初めとする各所に応用がめざされ、研究が活発
化している。そのなかでも大面積に均一に成膜できるa
−81:Hは既I/c裏品レベルの応用が進んでいる。
しかしa−Si:Hでは移動度が非常に小さいためその
応用分野が制限されている。すなわち光センサやスイッ
チングデバイスとしては応用可能であるが、これらを駆
動する周辺回路を同時につくシこもうとした場合移動度
が単結晶シリコンの約1000分の1と低いため必要と
する速さの駆動回路を製作することができない。現在こ
の様な駆動回路はシリコンクエバー上で製作されワイヤ
ボ/ディングで薄膜デバイスと接続しているのが現状で
ある。しかし製造コストや配線の歩どt、bなどの点か
ら、将来的には全薄膜化が必用とされている。このため
にはガラス基板上に高移動度薄膜を製作する手段が必用
となる。最近では、ガラス基板上で単結晶シリコン金得
ることも可能となってきた。しかしこのためにはかなシ
の高温プロセスを必用とし、ガラス基板も含め他の部分
が高温にさらされることになる。
応用分野が制限されている。すなわち光センサやスイッ
チングデバイスとしては応用可能であるが、これらを駆
動する周辺回路を同時につくシこもうとした場合移動度
が単結晶シリコンの約1000分の1と低いため必要と
する速さの駆動回路を製作することができない。現在こ
の様な駆動回路はシリコンクエバー上で製作されワイヤ
ボ/ディングで薄膜デバイスと接続しているのが現状で
ある。しかし製造コストや配線の歩どt、bなどの点か
ら、将来的には全薄膜化が必用とされている。このため
にはガラス基板上に高移動度薄膜を製作する手段が必用
となる。最近では、ガラス基板上で単結晶シリコン金得
ることも可能となってきた。しかしこのためにはかなシ
の高温プロセスを必用とし、ガラス基板も含め他の部分
が高温にさらされることになる。
この結果使用するガラス基板などを耐熱性の高い物にし
なければならないこと、他部への損傷の問題等が生じて
くる。そこで低温プロセスで均一に高移動度の薄膜能動
デバイスを作成する研究が各所でおこなわれている。そ
の一つとしてa−Si:H4−g膜した後、レーザアニ
ールなどにより多結晶化し高移動度にする方法がある。
なければならないこと、他部への損傷の問題等が生じて
くる。そこで低温プロセスで均一に高移動度の薄膜能動
デバイスを作成する研究が各所でおこなわれている。そ
の一つとしてa−Si:H4−g膜した後、レーザアニ
ールなどにより多結晶化し高移動度にする方法がある。
この方法は。
第5図に示すように、まず、ガラス基板lの上にパター
ニングしたソース電極2a、ドレイン電極2b、非晶質
シリコン3を形成(第5図(a))した後、a−Si:
H′&4を成膜し、レーザ光5を照射してレーザアニー
ルによ1)a−di:H換4を多結晶化する(第5図(
b))。この後、ゲート絶縁a6、ゲート電M7を形成
してスタガー構造のトランジスタを作製していた(第5
図(C))。ゲート電極7のバターニングに際してはゲ
ート電極側から露光を行うため高度の目合せ精度が要求
され、ゲート電極とソース電極、ドレイン電極との1な
シを避は得ない。しかし、 a−Sム:Hのアニールに
際してレーず光5に紫外レーザであるエキシマレーザを
用いた場合、表面のみの局所加熱となル、非常に速い熱
プロセスであるため基板を低温に保ったままで高移動度
な薄膜が得られる。またレーザ装置としても紫外域で比
較的出力の高いものが簡単に得られるなどの利点があっ
た。
ニングしたソース電極2a、ドレイン電極2b、非晶質
シリコン3を形成(第5図(a))した後、a−Si:
H′&4を成膜し、レーザ光5を照射してレーザアニー
ルによ1)a−di:H換4を多結晶化する(第5図(
b))。この後、ゲート絶縁a6、ゲート電M7を形成
してスタガー構造のトランジスタを作製していた(第5
図(C))。ゲート電極7のバターニングに際してはゲ
ート電極側から露光を行うため高度の目合せ精度が要求
され、ゲート電極とソース電極、ドレイン電極との1な
シを避は得ない。しかし、 a−Sム:Hのアニールに
際してレーず光5に紫外レーザであるエキシマレーザを
用いた場合、表面のみの局所加熱となル、非常に速い熱
プロセスであるため基板を低温に保ったままで高移動度
な薄膜が得られる。またレーザ装置としても紫外域で比
較的出力の高いものが簡単に得られるなどの利点があっ
た。
(発明が解決しようとする課題)
しかし通常のプレーナタイプのトランジスタでは製造工
程が多いため大面積基板上に作製するには生産コストや
歩どまシ等の点からも困難である。
程が多いため大面積基板上に作製するには生産コストや
歩どまシ等の点からも困難である。
特にこれら駆動回路を構成するには消費電力や高速化の
点でCMO8化が有利であるが通常のプレーナタイプで
はCM08作製に製作工程が4加するためよシー層困難
であると言う問題点を持りている。
点でCMO8化が有利であるが通常のプレーナタイプで
はCM08作製に製作工程が4加するためよシー層困難
であると言う問題点を持りている。
−万、アモルファスシリコントランジスタの製造に使用
嘔れているスタガー411造のトランジスタは製造工程
が簡単であるが、ゲート電極とソース・ドレイ7電極と
の重なシからくる寄生容量が高速化を制限すると言う問
題点を持っている。
嘔れているスタガー411造のトランジスタは製造工程
が簡単であるが、ゲート電極とソース・ドレイ7電極と
の重なシからくる寄生容量が高速化を制限すると言う問
題点を持っている。
(課題を解決するための手段)
本発明は透明基板に設けられたソース電極・ドレイ/電
極と、これらの上に設けられた水素化多結晶Si薄膜牛
導体層と、薄膜半導体層上に設けられた絶縁膜層と、絶
縁膜層上に設けられた透明なゲート電極とから構成され
、ゲート電極とソース’am・ドレイン′11L極とは
重なっていない構造となっている。また、この薄膜トラ
ンジスタを製造する方法は、透明基板上にソース電極・
ドレイ/電極を形成する工程と、電極が形成された透明
基板上に水素化非晶質町薄膜半導体層を形成する工程と
、水素化非晶質8 i?III”l’導体層にレーず光
を照射して多結晶化する工程と、薄膜半導体層上に絶縁
mt影形成る工程と、絶縁膜上に透明ゲート電極を形成
する工程と、透明基板裏面から露光してゲート電極をソ
ース・ドレイン電像KIE合して形成する工程とを有す
る構成となっている。以上の構成によりバターン精度に
優れまた寄生容量の少なく高速動作が可能な、さらに工
程数の大幅な増加を引き起こすことな(CMUS化情可
能となる。
極と、これらの上に設けられた水素化多結晶Si薄膜牛
導体層と、薄膜半導体層上に設けられた絶縁膜層と、絶
縁膜層上に設けられた透明なゲート電極とから構成され
、ゲート電極とソース’am・ドレイン′11L極とは
重なっていない構造となっている。また、この薄膜トラ
ンジスタを製造する方法は、透明基板上にソース電極・
ドレイ/電極を形成する工程と、電極が形成された透明
基板上に水素化非晶質町薄膜半導体層を形成する工程と
、水素化非晶質8 i?III”l’導体層にレーず光
を照射して多結晶化する工程と、薄膜半導体層上に絶縁
mt影形成る工程と、絶縁膜上に透明ゲート電極を形成
する工程と、透明基板裏面から露光してゲート電極をソ
ース・ドレイン電像KIE合して形成する工程とを有す
る構成となっている。以上の構成によりバターン精度に
優れまた寄生容量の少なく高速動作が可能な、さらに工
程数の大幅な増加を引き起こすことな(CMUS化情可
能となる。
(作 F@)
a−Si:HJaに対する紫外光の光侵入長は非常に短
い。たとえばXeC1エキシマレーザの波長である3Q
8timでは数10OAと言う短さである。これを利用
してエキシマレーザを用いたパルスレーザアニールによ
り、Si膜のごとく表面のみを加熱溶融し多結晶化する
ことができる。この債来ガラス基板は低温に保ちつつ多
結晶化できるため基板損傷が全くなく低温で高移動度が
達成できることになる。さらにこの方法の利点として非
常に早い時間の結晶化であるため膜中に水素を多量に残
した11多結晶化していることがあげられる。通常の多
結晶膜においては内部に多数の結晶粒界が存在しこの粒
界によるバリアが移動度を低下させている原因となって
いる。このため内部の結晶粒界に存在する多くのダング
リ7ボンドを水素などでターンネートし結晶粒界でのバ
リアをさげて高謬動度化を図ることが考えられている。
い。たとえばXeC1エキシマレーザの波長である3Q
8timでは数10OAと言う短さである。これを利用
してエキシマレーザを用いたパルスレーザアニールによ
り、Si膜のごとく表面のみを加熱溶融し多結晶化する
ことができる。この債来ガラス基板は低温に保ちつつ多
結晶化できるため基板損傷が全くなく低温で高移動度が
達成できることになる。さらにこの方法の利点として非
常に早い時間の結晶化であるため膜中に水素を多量に残
した11多結晶化していることがあげられる。通常の多
結晶膜においては内部に多数の結晶粒界が存在しこの粒
界によるバリアが移動度を低下させている原因となって
いる。このため内部の結晶粒界に存在する多くのダング
リ7ボンドを水素などでターンネートし結晶粒界でのバ
リアをさげて高謬動度化を図ることが考えられている。
しかし通常の成膜方法では、このような水素化した多結
晶S1膜を成膜することは難しい。これは水素が350
度という比較的低い温度で抜けるd=らである。しカシ
エキシマレーザアニールでは、数IQnsという短時間
の熱処理プロセスで結晶化するため、水素が完全に抜は
出る暇もなく結晶化し水素化された多結晶Si膜ができ
る。これらの薄膜を使用して製作される薄膜トランジス
タの構造としては通常のソース・ドレイン及びゲート電
極が半導体薄膜にたいして同一面にあるプレーナ構造と
ソース・ドレイン電極とゲート電極とで薄膜半導体Mを
はさんだスタガー構造と呼ばれる構造がある。スタガー
構造はプロセスが簡単であることなどからアモルファス
シリコン薄膜トランジスタなどへの応用に用いられてい
る。この様な構造では、ゲート電極とソース・ドレイン
1を他との重な〕が寄生抵抗となシ高速動作を妨げる要
因となる。しかし反面簡単なプロセスでデバイス作製が
可能であること、ソース・ドレイン間の耐電圧が大きい
こと。
晶S1膜を成膜することは難しい。これは水素が350
度という比較的低い温度で抜けるd=らである。しカシ
エキシマレーザアニールでは、数IQnsという短時間
の熱処理プロセスで結晶化するため、水素が完全に抜は
出る暇もなく結晶化し水素化された多結晶Si膜ができ
る。これらの薄膜を使用して製作される薄膜トランジス
タの構造としては通常のソース・ドレイン及びゲート電
極が半導体薄膜にたいして同一面にあるプレーナ構造と
ソース・ドレイン電極とゲート電極とで薄膜半導体Mを
はさんだスタガー構造と呼ばれる構造がある。スタガー
構造はプロセスが簡単であることなどからアモルファス
シリコン薄膜トランジスタなどへの応用に用いられてい
る。この様な構造では、ゲート電極とソース・ドレイン
1を他との重な〕が寄生抵抗となシ高速動作を妨げる要
因となる。しかし反面簡単なプロセスでデバイス作製が
可能であること、ソース・ドレイン間の耐電圧が大きい
こと。
2層配線が容易であることなどのメリットを持つている
。ζこでゲート電極として光透過性の導電層を使用すれ
ば、ガラス基板裏面よルの露光により、ゲート電極をソ
ース・ドレインに整合してパターニングする事が可能と
なる。この方法によると各電極の重なシが無くなシ寄生
容量が小さくなるために高速動作の可能なデバイスを作
製できる。
。ζこでゲート電極として光透過性の導電層を使用すれ
ば、ガラス基板裏面よルの露光により、ゲート電極をソ
ース・ドレインに整合してパターニングする事が可能と
なる。この方法によると各電極の重なシが無くなシ寄生
容量が小さくなるために高速動作の可能なデバイスを作
製できる。
またマスクのめあわせ精度などの許容度も高くなるなど
メリットが大きい。
メリットが大きい。
また通常のデバイスでは、 CMO8作製にはn型。
2厘のトランジスタをそれぞれ作製するためほぼ倍の工
程数を必要とする。少なくともソース・ドレイノ領域作
製のため2@以上ドービ/グをおこなう必要がある。し
かし本方法によると口型シリコン層、p型シリコン層を
製作した後は同じ工程によりn型、pm)ランジスタの
同時製作が可能となる。つまシ1回のレーザ照射によ)
両タイプのトランジスタを制作できるため容易にCNR
)S化が可能となる。す表わち、はとんど製造工程の増
加をひきおこすことな(CMO8化が可能となる。
程数を必要とする。少なくともソース・ドレイノ領域作
製のため2@以上ドービ/グをおこなう必要がある。し
かし本方法によると口型シリコン層、p型シリコン層を
製作した後は同じ工程によりn型、pm)ランジスタの
同時製作が可能となる。つまシ1回のレーザ照射によ)
両タイプのトランジスタを制作できるため容易にCNR
)S化が可能となる。す表わち、はとんど製造工程の増
加をひきおこすことな(CMO8化が可能となる。
(実施例)
以下添付の図面に示す実施例により発明の詳細な説明す
る。第111(a)よル(d)は本発明の一実施例を示
す工程図である。ガラス基板l上にソース電極2トドレ
イ/電極2bとなるCr、およびn型またはp型シリコ
ン層3を300度以下で成膜したのち電極パターンにパ
ーンユングする(第1図m)。この後a−Si:H4を
成膜してこの上部よ)紫外光5′f:照射し多結晶化を
行う(第1図(bl)。
る。第111(a)よル(d)は本発明の一実施例を示
す工程図である。ガラス基板l上にソース電極2トドレ
イ/電極2bとなるCr、およびn型またはp型シリコ
ン層3を300度以下で成膜したのち電極パターンにパ
ーンユングする(第1図m)。この後a−Si:H4を
成膜してこの上部よ)紫外光5′f:照射し多結晶化を
行う(第1図(bl)。
この後シリコン層をアイランドにパターンユングし、ゲ
ート絶縁膜6を成良し、ゲート電極7金成膜し電極形成
を行う。このときゲート11t極はITO等の透明電極
を#1−る。このゲート電極をパターニングする(第1
図C)。この後もう一度背面<ts板側)ようの露光に
ょシゲート電41i7をソース・ドレインのパターンK
II−1てバター/二/グtおζなう(@1図d)。こ
うして薄膜トランジスタが製作できる。第1図(d)の
詳細を第2図に示している。ゲート電極7上にレジスト
8を形成し、ガラス基板背面よりレジスト8t−露光す
る(第2図(a))。この後、レジスト8のバターニン
グ、ゲート電ff17のエツチング、レジスト除去を行
うことKよシソース・ドレイど電極に整合してゲート電
極をパターンユングする(第2図(b))。この結果寄
生容量の低減化が可能となった。このため第1図(cl
での目合わせ精度はそれほど必要とせず、全体的に目合
わせ精度は許容度の高いものとなる。
ート絶縁膜6を成良し、ゲート電極7金成膜し電極形成
を行う。このときゲート11t極はITO等の透明電極
を#1−る。このゲート電極をパターニングする(第1
図C)。この後もう一度背面<ts板側)ようの露光に
ょシゲート電41i7をソース・ドレインのパターンK
II−1てバター/二/グtおζなう(@1図d)。こ
うして薄膜トランジスタが製作できる。第1図(d)の
詳細を第2図に示している。ゲート電極7上にレジスト
8を形成し、ガラス基板背面よりレジスト8t−露光す
る(第2図(a))。この後、レジスト8のバターニン
グ、ゲート電ff17のエツチング、レジスト除去を行
うことKよシソース・ドレイど電極に整合してゲート電
極をパターンユングする(第2図(b))。この結果寄
生容量の低減化が可能となった。このため第1図(cl
での目合わせ精度はそれほど必要とせず、全体的に目合
わせ精度は許容度の高いものとなる。
またレーザ照射によるレーザアニール工程は第1図(C
1,(d)の後でも可能である。
1,(d)の後でも可能である。
この様な製作法を用いて第3図に示す特性の薄膜トラン
ジスタがえられた。電界効果移動l1100cmν′V
、Sオンオフ比10’の特性のトランジスタが得られた
。同図に示すアモルファスシリコンの薄膜トランジスタ
の電界効果移動度が1cm/’V・3以下であることか
ら、約2桁以上の改善が得られていることが分かる。
ジスタがえられた。電界効果移動l1100cmν′V
、Sオンオフ比10’の特性のトランジスタが得られた
。同図に示すアモルファスシリコンの薄膜トランジスタ
の電界効果移動度が1cm/’V・3以下であることか
ら、約2桁以上の改善が得られていることが分かる。
第4因はn型、p型のトランジスタを同時に制作した実
施例を示すものである。第4図(a)においてガラス基
板1上にn型のソース電*Za・ドレイ/電1j2b及
びn型非晶質7177層3を形成後、第4図(b)に示
すようにp型のソース電極2C・ドレイン電極2d及び
p型非晶質シリコン10を製作する。この後、第1図に
示した実施例と同様に、形成したa−1:HjIa4t
レーザアニール(第4図(C) )、ゲート電極7を形
成してn型、p型両タイプのトランジスタを製作できた
(第4図(d))。
施例を示すものである。第4図(a)においてガラス基
板1上にn型のソース電*Za・ドレイ/電1j2b及
びn型非晶質7177層3を形成後、第4図(b)に示
すようにp型のソース電極2C・ドレイン電極2d及び
p型非晶質シリコン10を製作する。この後、第1図に
示した実施例と同様に、形成したa−1:HjIa4t
レーザアニール(第4図(C) )、ゲート電極7を形
成してn型、p型両タイプのトランジスタを製作できた
(第4図(d))。
どのタイプのトランジスタも良好な特性を示し容易yc
cMO8化が可能であることを明らかにした。
cMO8化が可能であることを明らかにした。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明による薄膜トランジスタの
製造方法により低温で高速動作が可能。
製造方法により低温で高速動作が可能。
かつ工程数が少な(0MO8化が可能、かつイ、へ?゛
きの少ない再現性の高い製造性を得ることができた。こ
の結果回路構成において高速駆動が可能で、実装密度の
高い回路構成が可能となった。
きの少ない再現性の高い製造性を得ることができた。こ
の結果回路構成において高速駆動が可能で、実装密度の
高い回路構成が可能となった。
第1図は本発明の実施例を示す図。第2図は第1図(d
)の詳細を示す図。第3図は第1図による実施例を用い
て製作した素子の特性を示す図。第4図は本発明によ、
9n型、p型両対応トランジスタを製作した実施例を示
す因。第5図は従来の薄膜トランジスタの製作法を示す
図である。 1・・・・・・ガラス基板、2・川・・ソース・ドレイ
ン電極、3・・・・・・n型水素化非晶質シリコン、4
・・・・・・水素化非晶質シリコン、5・・・・・・光
、6・・・・・・ゲート絶縁膜、7・・・・・・ゲート
電I@(透明導電膜)、1山・・レジスト、9・・・・
・・露光用紫外光、10・・・・・・p型水素化非晶質
シリコン。 代理人 弁理士 内 原 貴 td> 第1図 (み) 第2図 −IQ Ofo 20
30ゲート電圧 (V) 莱3図 (ん) (d) 第4図
)の詳細を示す図。第3図は第1図による実施例を用い
て製作した素子の特性を示す図。第4図は本発明によ、
9n型、p型両対応トランジスタを製作した実施例を示
す因。第5図は従来の薄膜トランジスタの製作法を示す
図である。 1・・・・・・ガラス基板、2・川・・ソース・ドレイ
ン電極、3・・・・・・n型水素化非晶質シリコン、4
・・・・・・水素化非晶質シリコン、5・・・・・・光
、6・・・・・・ゲート絶縁膜、7・・・・・・ゲート
電I@(透明導電膜)、1山・・レジスト、9・・・・
・・露光用紫外光、10・・・・・・p型水素化非晶質
シリコン。 代理人 弁理士 内 原 貴 td> 第1図 (み) 第2図 −IQ Ofo 20
30ゲート電圧 (V) 莱3図 (ん) (d) 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)透明基板上に設けられた金属からなるソース電極・
ドレイン電極とその上部に設けられた水素化した多結晶
Si薄膜半導体層と、前記薄膜半導体層上に形成した絶
縁膜と、絶縁膜上に設けられた透明導電材料から成るゲ
ート電極とより構成され、ゲート電極とソース電極・ド
レイン電極との重なり部分が存在しないことを特徴とす
る薄膜トランジスタ。 2)透明基板上にソース電極・ドレイン電極を形成する
工程と、電極が形成された透明基板上に少なくともシリ
コンを含有する水素化非晶質半導体薄膜を形成する工程
と、前記半導体薄膜に紫外レーザ光を照射し多結晶化す
る工程と、前記半導体薄膜上に絶縁膜を形成する工程と
、絶縁膜上に透明ゲート電極を形成する工程と、透明基
板裏面よりの露光によりゲート電極をソース・ドレイン
電極に整合して形成する工程とを有することを特徴とす
る薄膜トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052145A JPH01225363A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63052145A JPH01225363A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01225363A true JPH01225363A (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=12906708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63052145A Pending JPH01225363A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01225363A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04120738A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜トランジスタ作製方法 |
US6380009B1 (en) | 1999-03-27 | 2002-04-30 | U.S. Philips Corporation | Method of manufacturing thin film transistors |
JP2010199457A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Dainippon Printing Co Ltd | トランジスタ素子の製造方法 |
JP2012049514A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
CN108231597A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 薄膜晶体管及其制造方法、阵列基板、显示装置 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP63052145A patent/JPH01225363A/ja active Pending
Cited By (6)
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US9559211B2 (en) | 2010-07-30 | 2017-01-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
CN108231597A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 薄膜晶体管及其制造方法、阵列基板、显示装置 |
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