JPH01224921A - 磁気デイスク媒体 - Google Patents
磁気デイスク媒体Info
- Publication number
- JPH01224921A JPH01224921A JP5096888A JP5096888A JPH01224921A JP H01224921 A JPH01224921 A JP H01224921A JP 5096888 A JP5096888 A JP 5096888A JP 5096888 A JP5096888 A JP 5096888A JP H01224921 A JPH01224921 A JP H01224921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic layer
- disk substrate
- magnetic
- disk
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000007739 conversion coating Methods 0.000 claims description 3
- ZCDOYSPFYFSLEW-UHFFFAOYSA-N chromate(2-) Chemical compound [O-][Cr]([O-])(=O)=O ZCDOYSPFYFSLEW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 4
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 3
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000004898 kneading Methods 0.000 abstract 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 4
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置に用いられディスク基板と
磁性層を有する磁気ディスク媒体に関する。
磁性層を有する磁気ディスク媒体に関する。
従来、この種の磁気ディスク媒体の非磁性磁気ディスク
基板としては、遊離砥粒と砥石によって加工したグライ
ンディングターン基板やダイヤモンドバイトによって切
削加工したダイヤモンドターン基板が採用されている。
基板としては、遊離砥粒と砥石によって加工したグライ
ンディングターン基板やダイヤモンドバイトによって切
削加工したダイヤモンドターン基板が採用されている。
ところが、グラインディングターン基板においては、表
面が中心線平均粗さRa=0.025〜0.045μ−
にしかならず、このため磁性層の膜厚を小さい寸法に設
定することができず、高密度媒体を製作することかで−
きないという問題があった。
面が中心線平均粗さRa=0.025〜0.045μ−
にしかならず、このため磁性層の膜厚を小さい寸法に設
定することができず、高密度媒体を製作することかで−
きないという問題があった。
また、ダイヤモンドターン基板においては、表面が中心
線平均粗さRa =0.010〜0.006 peaと
なり、グラインディングターン基板と比較して表面を高
精度に加工することができるが、ダイヤモンドバイトの
送り目が同心円状に形成され、電磁気的特性の出力に安
定性を欠けるという不都合があった。
線平均粗さRa =0.010〜0.006 peaと
なり、グラインディングターン基板と比較して表面を高
精度に加工することができるが、ダイヤモンドバイトの
送り目が同心円状に形成され、電磁気的特性の出力に安
定性を欠けるという不都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、高密度
媒体を製作することができると共に、安定した電磁気的
特性をもつ出力を得ることができる磁気ディスク媒体を
提供するものである。
媒体を製作することができると共に、安定した電磁気的
特性をもつ出力を得ることができる磁気ディスク媒体を
提供するものである。
本発明に係る磁気ディスク媒体は、アルマイト処理が施
された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板であ
って、このディスク基板と磁性層との間に化成被膜を設
けたものである。
された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板であ
って、このディスク基板と磁性層との間に化成被膜を設
けたものである。
本発明においては、アルマイト処理が施されたディスク
基板の表面を高精度に加工することができる。
基板の表面を高精度に加工することができる。
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
説明する。
図は本発明に係る磁気ディスク媒体を示す断面図である
。同図において、符号1で示すものは塗布型のディスク
基板で、その表面2にアルマイト処理が施されており、
上部には化成被膜としてのクロメート被膜3を介して磁
性層4が形成されている。この磁性層4は磁性粉5.樹
脂6および耐摩耗粒子7を溶剤で混錬分散した磁性塗料
によって構成されている。
。同図において、符号1で示すものは塗布型のディスク
基板で、その表面2にアルマイト処理が施されており、
上部には化成被膜としてのクロメート被膜3を介して磁
性層4が形成されている。この磁性層4は磁性粉5.樹
脂6および耐摩耗粒子7を溶剤で混錬分散した磁性塗料
によって構成されている。
このように構成された磁気ディスク媒体においては、ア
ルマイト処理が施されたディスク基板1の表面2を高精
度に加工することができ、磁性層4の膜厚を小さい寸法
に設定することができる。
ルマイト処理が施されたディスク基板1の表面2を高精
度に加工することができ、磁性層4の膜厚を小さい寸法
に設定することができる。
また、本実施例においては、ディスク基板1の表面2に
アルマイト処理が施されていることにより、従来のダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板l上
に送り目が発生することがない。
アルマイト処理が施されていることにより、従来のダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板l上
に送り目が発生することがない。
さらに、本実施例においては、ディスク基板1と磁性層
4との間にクロメート被膜3を介装したから、ディスク
基板1に対する磁性層4の密着性を高めることができる
。
4との間にクロメート被膜3を介装したから、ディスク
基板1に対する磁性層4の密着性を高めることができる
。
次に、本発明の磁気ディスク媒体を製造する方法につい
て説明する。
て説明する。
先ず、予めアルミニウム基体の表面にアルマイト処理を
施すことにより形成されたディスク基板1を研磨砥石、
パフ材あるいは研磨テープ等の研 ′磨材で研磨する
ことにより表面仕上げ粗さをRa=o、ooiμm以下
の精度に設定する。次いで、ディスク基板1の表面2上
に数100〜数1o人程度のクロメート被膜3を形成す
る。このクロメート被膜3は、ディスク基vi、1を洗
浄し、アルカリ脱脂によって表面汚染物を除去、洗浄し
た後、表面2を活性化させてから形成される。しかる後
、このクロメート被膜3上に磁性層4となる磁性塗料を
スピンコードしてからこれを焼成する。このとき、ディ
スク基板1のアルマイト処理膜中に形成される微細な空
孔(図示せず)内に磁性塗料の溶剤が吸収される。また
、磁性塗料のスピンコードによって磁性塗料の厚さ方向
の乾燥が均一になる。そして、磁性塗料の厚さを所要の
電磁気特性が得られる寸法に設定し、その表面を研磨テ
ープ等の研磨材で研磨することにより磁性層4を形成す
る。
施すことにより形成されたディスク基板1を研磨砥石、
パフ材あるいは研磨テープ等の研 ′磨材で研磨する
ことにより表面仕上げ粗さをRa=o、ooiμm以下
の精度に設定する。次いで、ディスク基板1の表面2上
に数100〜数1o人程度のクロメート被膜3を形成す
る。このクロメート被膜3は、ディスク基vi、1を洗
浄し、アルカリ脱脂によって表面汚染物を除去、洗浄し
た後、表面2を活性化させてから形成される。しかる後
、このクロメート被膜3上に磁性層4となる磁性塗料を
スピンコードしてからこれを焼成する。このとき、ディ
スク基板1のアルマイト処理膜中に形成される微細な空
孔(図示せず)内に磁性塗料の溶剤が吸収される。また
、磁性塗料のスピンコードによって磁性塗料の厚さ方向
の乾燥が均一になる。そして、磁性塗料の厚さを所要の
電磁気特性が得られる寸法に設定し、その表面を研磨テ
ープ等の研磨材で研磨することにより磁性層4を形成す
る。
このようにして、磁気ディスク媒体を製造することがで
きる。
きる。
この場合、本発明においては、磁性塗料中にアルミナ等
の耐摩耗粒子7を混入することにより磁性層4の研磨後
にアルミナ粒子を突出させることができ、磁性層4の耐
摩耗性を高めることができる。
の耐摩耗粒子7を混入することにより磁性層4の研磨後
にアルミナ粒子を突出させることができ、磁性層4の耐
摩耗性を高めることができる。
なお、本実施例においては、化成被膜としてクロメート
被膜3からなるものを示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えばリン酸被膜としても実施例と
同様の効果を奏する。
被膜3からなるものを示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えばリン酸被膜としても実施例と
同様の効果を奏する。
以上説明したように本発明によれば、アルマイト処理が
施された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板で
あって、このディスク基板と磁性層間に化成被膜を設け
たので、ディスク基板の表面を高精度に加工することが
できる。したがって、磁性層の膜厚を小さい寸法に設定
することができるから、磁気ディスク媒体として高密度
のものを製作することができる。また、ディスク基板の
表面にアルマイト処理が施されていることにより、ダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板上に
送り目が発生することがなくなり、安定した電磁気、的
特性をもつ出力を得ることができる。
施された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板で
あって、このディスク基板と磁性層間に化成被膜を設け
たので、ディスク基板の表面を高精度に加工することが
できる。したがって、磁性層の膜厚を小さい寸法に設定
することができるから、磁気ディスク媒体として高密度
のものを製作することができる。また、ディスク基板の
表面にアルマイト処理が施されていることにより、ダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板上に
送り目が発生することがなくなり、安定した電磁気、的
特性をもつ出力を得ることができる。
図は本発明の磁気ディスク媒体を示す断面図である。
1・・・・ディスク基板、3・・・・クロメート被膜、
4・・・・磁性層。 特許出願人 日本電気株式会社
4・・・・磁性層。 特許出願人 日本電気株式会社
Claims (1)
- アルマイト処理が施された表面上に磁性層を形成してな
るディスク基板であって、このディスク基板と前記磁性
層との間に化成被膜を設けたことを特徴とする磁気ディ
スク媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096888A JPH01224921A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気デイスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096888A JPH01224921A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気デイスク媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224921A true JPH01224921A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12873616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5096888A Pending JPH01224921A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気デイスク媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01224921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924235A (en) * | 1998-06-15 | 1999-07-20 | Mcculley; Andy R. | Fishing rod lock system |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP5096888A patent/JPH01224921A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924235A (en) * | 1998-06-15 | 1999-07-20 | Mcculley; Andy R. | Fishing rod lock system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2640352B2 (ja) | 研磨材、研磨具及び研磨方法 | |
JP2002172563A (ja) | 研磨テープ | |
JPH01224921A (ja) | 磁気デイスク媒体 | |
JP2826825B2 (ja) | 研磨具 | |
JPS5846767B2 (ja) | 磁気デイスク用基板の表面平滑化方法 | |
JPS59170175A (ja) | 非晶質酸化アルミニウム表面の化学的−機械的研摩方法 | |
JPH04129660A (ja) | 磁気ディスクおよびその基板の表面加工方法 | |
JPH05228845A (ja) | 磁気ディスク基板テクスチャリング用研磨フィルム | |
JP2856783B2 (ja) | 研磨具 | |
JP4162754B2 (ja) | 研磨フィルムの製造方法および研磨フィルム | |
JP3467483B2 (ja) | 精密研磨のための固定砥粒構造体 | |
JPH06278039A (ja) | 研磨フィルム | |
JPS5930623A (ja) | 磁気デイスク基板の加工方法 | |
Fukazawa et al. | Mirror grinding of silicon wafer with silica EPD pellets | |
JPS60172465A (ja) | 高密度磁気デイスク基板の研磨方法 | |
JPH0357826A (ja) | 溶射摺動層を有する部品の製造方法 | |
JPH0796468A (ja) | 研磨テープ及びその製造方法 | |
JPS60135170A (ja) | 磁気記録媒体の研摩方法 | |
JPH0615557A (ja) | スタンパーの研磨方法 | |
JPS5846768B2 (ja) | 磁気デイスク基板の表面平滑化装置 | |
JPS61178180A (ja) | 砥石の製造法 | |
JPS63216679A (ja) | 研磨布紙の製造方法 | |
JPH1011732A (ja) | 記録媒体用基板及びその製造方法 | |
JPH048478A (ja) | ダイヤモンド研磨フィルム | |
JPH0290057U (ja) |