JPH01224921A - 磁気デイスク媒体 - Google Patents

磁気デイスク媒体

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Publication number
JPH01224921A
JPH01224921A JP5096888A JP5096888A JPH01224921A JP H01224921 A JPH01224921 A JP H01224921A JP 5096888 A JP5096888 A JP 5096888A JP 5096888 A JP5096888 A JP 5096888A JP H01224921 A JPH01224921 A JP H01224921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic layer
disk substrate
magnetic
disk
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5096888A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikushi Morizaki
森崎 郁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01224921A publication Critical patent/JPH01224921A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に用いられディスク基板と
磁性層を有する磁気ディスク媒体に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の磁気ディスク媒体の非磁性磁気ディスク
基板としては、遊離砥粒と砥石によって加工したグライ
ンディングターン基板やダイヤモンドバイトによって切
削加工したダイヤモンドターン基板が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、グラインディングターン基板においては、表
面が中心線平均粗さRa=0.025〜0.045μ−
にしかならず、このため磁性層の膜厚を小さい寸法に設
定することができず、高密度媒体を製作することかで−
きないという問題があった。
また、ダイヤモンドターン基板においては、表面が中心
線平均粗さRa =0.010〜0.006 peaと
なり、グラインディングターン基板と比較して表面を高
精度に加工することができるが、ダイヤモンドバイトの
送り目が同心円状に形成され、電磁気的特性の出力に安
定性を欠けるという不都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、高密度
媒体を製作することができると共に、安定した電磁気的
特性をもつ出力を得ることができる磁気ディスク媒体を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気ディスク媒体は、アルマイト処理が施
された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板であ
って、このディスク基板と磁性層との間に化成被膜を設
けたものである。
〔作 用〕
本発明においては、アルマイト処理が施されたディスク
基板の表面を高精度に加工することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
図は本発明に係る磁気ディスク媒体を示す断面図である
。同図において、符号1で示すものは塗布型のディスク
基板で、その表面2にアルマイト処理が施されており、
上部には化成被膜としてのクロメート被膜3を介して磁
性層4が形成されている。この磁性層4は磁性粉5.樹
脂6および耐摩耗粒子7を溶剤で混錬分散した磁性塗料
によって構成されている。
このように構成された磁気ディスク媒体においては、ア
ルマイト処理が施されたディスク基板1の表面2を高精
度に加工することができ、磁性層4の膜厚を小さい寸法
に設定することができる。
また、本実施例においては、ディスク基板1の表面2に
アルマイト処理が施されていることにより、従来のダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板l上
に送り目が発生することがない。
さらに、本実施例においては、ディスク基板1と磁性層
4との間にクロメート被膜3を介装したから、ディスク
基板1に対する磁性層4の密着性を高めることができる
次に、本発明の磁気ディスク媒体を製造する方法につい
て説明する。
先ず、予めアルミニウム基体の表面にアルマイト処理を
施すことにより形成されたディスク基板1を研磨砥石、
パフ材あるいは研磨テープ等の研  ′磨材で研磨する
ことにより表面仕上げ粗さをRa=o、ooiμm以下
の精度に設定する。次いで、ディスク基板1の表面2上
に数100〜数1o人程度のクロメート被膜3を形成す
る。このクロメート被膜3は、ディスク基vi、1を洗
浄し、アルカリ脱脂によって表面汚染物を除去、洗浄し
た後、表面2を活性化させてから形成される。しかる後
、このクロメート被膜3上に磁性層4となる磁性塗料を
スピンコードしてからこれを焼成する。このとき、ディ
スク基板1のアルマイト処理膜中に形成される微細な空
孔(図示せず)内に磁性塗料の溶剤が吸収される。また
、磁性塗料のスピンコードによって磁性塗料の厚さ方向
の乾燥が均一になる。そして、磁性塗料の厚さを所要の
電磁気特性が得られる寸法に設定し、その表面を研磨テ
ープ等の研磨材で研磨することにより磁性層4を形成す
る。
このようにして、磁気ディスク媒体を製造することがで
きる。
この場合、本発明においては、磁性塗料中にアルミナ等
の耐摩耗粒子7を混入することにより磁性層4の研磨後
にアルミナ粒子を突出させることができ、磁性層4の耐
摩耗性を高めることができる。
なお、本実施例においては、化成被膜としてクロメート
被膜3からなるものを示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えばリン酸被膜としても実施例と
同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、アルマイト処理が
施された表面上に磁性層を形成してなるディスク基板で
あって、このディスク基板と磁性層間に化成被膜を設け
たので、ディスク基板の表面を高精度に加工することが
できる。したがって、磁性層の膜厚を小さい寸法に設定
することができるから、磁気ディスク媒体として高密度
のものを製作することができる。また、ディスク基板の
表面にアルマイト処理が施されていることにより、ダイ
ヤモンドターン基板のように製作時にディスク基板上に
送り目が発生することがなくなり、安定した電磁気、的
特性をもつ出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の磁気ディスク媒体を示す断面図である。 1・・・・ディスク基板、3・・・・クロメート被膜、
4・・・・磁性層。 特許出願人  日本電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルマイト処理が施された表面上に磁性層を形成してな
    るディスク基板であって、このディスク基板と前記磁性
    層との間に化成被膜を設けたことを特徴とする磁気ディ
    スク媒体。
JP5096888A 1988-03-04 1988-03-04 磁気デイスク媒体 Pending JPH01224921A (ja)

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JP5096888A JPH01224921A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 磁気デイスク媒体

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JPH01224921A true JPH01224921A (ja) 1989-09-07

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ID=12873616

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JP (1) JPH01224921A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924235A (en) * 1998-06-15 1999-07-20 Mcculley; Andy R. Fishing rod lock system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924235A (en) * 1998-06-15 1999-07-20 Mcculley; Andy R. Fishing rod lock system

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