JPH01224584A - ガス瞬間湯沸機におけるガス制御弁 - Google Patents

ガス瞬間湯沸機におけるガス制御弁

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JPH01224584A
JPH01224584A JP4779888A JP4779888A JPH01224584A JP H01224584 A JPH01224584 A JP H01224584A JP 4779888 A JP4779888 A JP 4779888A JP 4779888 A JP4779888 A JP 4779888A JP H01224584 A JPH01224584 A JP H01224584A
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JP
Japan
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gas
differential pressure
pressure plate
valve
lever
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Application number
JP4779888A
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English (en)
Inventor
Michitaka Sato
通隆 佐藤
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N T C KOGYO KK
Original Assignee
N T C KOGYO KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
    • F23N1/08Regulating fuel supply conjointly with another medium, e.g. boiler water
    • F23N1/087Regulating fuel supply conjointly with another medium, e.g. boiler water using mechanical means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス瞬間湯沸機に用いるガス制御弁に関する
ガス瞬間湯沸機は、貯湯量が殆んどなく、熱交換器内を
水が流れるとガスバーナーが燃焼作動を行なう形態にな
っている。そして、このときの、ガスバーナーの燃焼作
動は、熱交換器を流れて出湯する水の流量の変化に係わ
りなく一定に保持されるようになっている。
このため、ガス瞬間湯沸機における出湯温度は、ガスバ
ーナーの作動で燃焼するガスの燃焼カロリーQと熱交換
器内を流れる水の流量文とにより決定され、その流量文
の増減に比例して昇降するようになる。
そして、このことから、ガス瞬間湯沸機においては、出
湯温度の制御を、水の流路に設ける絞り弁の操作により
、水の流量を変化さすことで行なうようにしている。
しかし、このガス瞬間湯沸機における出湯温度の制御手
段には、取り出す湯の量が少なくてよい場合に対応さす
よう出湯量を細く絞ると高温の熱い湯が出るようになり
、また、大量の湯が欲しいときにそれに対応させて出湯
量を多くすると、冷水に近い低温の湯が出るようになる
不都合がある上述の形態のガス瞬間湯沸機から、所望の
温度の湯を所望の量に制御して取出せるようにするには
、バーナーの燃焼ガスの燃焼カロリーを、熱交換器内を
流れる水の流量の変化に応じて変化させるようにしなけ
ればならない、このため、温度センサーにより出湯温度
を温度信号として検出し、その温度信号により、ガスバ
ーナーのガス供給路に設けたガス弁機構を電気的に制御
して、燃焼ガスの燃焼カロリーたるガスの供給量を出湯
温度に応じて制御する手段の提案がなされている。しか
し、この手段は、電気を用いることで、ガス瞬間湯沸機
のまわりに電気配線がいることになり、その工事が面倒
になることと、出湯温度の検出のための温度センサーを
出湯口(蛇口)に設けることで故障が多い問題があり、
電気を用いることなく、機械的手段によって所望の湯が
所望の量に制御して取出せるようになる制御手段の実現
が望まれている。
本発明は、このガス瞬間湯沸機に対する要望に応えるた
めになされたものであって、機械的手段により、ガス瞬
間湯沸機から、所望の温度の湯が所望の量に制御して取
出せるようになり、かつ。
水温の変化に対応させ得る新たな制御手段を提供するこ
とを目的とする。
しかして、本発明は、上述の目的のために種々の研究と
実験を重ねて得られた知見に基づいて完成したものであ
る。即ち、ガス瞬間湯沸機において、機械的手段により
、それの出湯温度を出湯量に関係なく所望の温度に保持
させるようにするには、ガスバーナーのガス供給路に設
けるガス弁機構の開度を、熱交換器内を流れる水の流量
の変化に応じて変化さすように制御すればよいこと、そ
して、そのためには、水の流路に流量の変化で作動する
差圧板機構を設けて、それの差圧板の動きによりガス弁
機構をそれの弁口の開度が拡縮するよう制御すればよい
ことに気付いたこと、そしてこの差圧板機構の作動によ
るガス弁機構の制御が、水の流路に供給されてくる水の
温度の変化に応じて修正し得るようになれば、水温が変
化しても、所定の温度の湯が取出せるようになって要望
に応えられるものとなり、また、そのようにするには、
差圧板機構の作動でガス弁機構を作動さす連Oa構にて
こ杆を組込み、そのてこ杆を、供給されてくる水の温度
に応じててこ比が変えられるようにすればよい、という
点に想到することで完成したものである。
そして、このことから、本発明においては前述の目的を
達成するだめのの手段として、ガス瞬間湯沸機の熱交換
器に通ずる水の流路に設けた差圧板機構の差圧板を、ガ
スバーナーに通ずるガスの流路に設けたガス弁機構に、
支点軸により揺動するてこ杆を介して、その差圧板の動
きによりガス弁機構の弁口の開度を拡縮さすよう連繋し
、そのてこ杆の支点軸を、そのてこ杆のてこ比を変動さ
す方向に移動するよう弁箱に支持せしめたガス瞬間湯7
!lIl!11におけるガス制御弁を提起するものであ
る。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本発明を実施せるガス瞬間湯沸41!lの全体
の概要図で、同図においてIOはカバー、llは熱交換
器、12はガスバーナー、2は熱交換器11の入日に接
続した水道水の配管、3はガスバーナー12に接続した
ガスの配管、Aは本発明によるガス制御弁、20及び3
0は、水道水の配管2およびガスの配管3に設けた電磁
弁である。
第2図は本発明によるガス制御弁Aの第1の実施例の縦
断面図で、同図において、4は弁箱、4aはその弁箱4
の差圧板収容部、4bはガス弁収容部、aは差圧板収容
部4aに組込んだ差圧板機構、bはガス弁収容部4bに
組込んだガス弁機構、Cは差圧板機構aの作動によりガ
ス弁機構すを作動させる連繋機構、dはその連繋機構C
に組込んだてこ杆、eはそのてこ杆dの支点位置を供給
されてくる水の温度変化により変動せしめるサーモエレ
メントを示す。
弁箱4は、差圧板収容部4aとガス弁収容部4bとを、
差圧板収容部4aが下方に位置しガス弁収容部4bが上
方に位置するように重ね、かつ、それらの間に空間Wが
形成されるように配位してそれらを接続部4Cにより一
体に連結することで組立てられている。
差圧板収容部4aは、出湯量となる熱交換器ll内を流
れる水の流量を検出する差圧板機構aを組込み収蔵せし
めるためのもので、水道水の配管2に接続する入口管4
0および熱交換器11の入口側に接続する出口管41お
よび差圧板機構aを収容する差圧板収容室42ならびに
供給されてくる水の温度を検出して作動するサーモエレ
メントeの保持部43とを具備している。
ガス弁収容部4bは、ガスバーナー12に対するガスの
供給量を制御せしめるガス弁機構すを収蔵せしめるため
のもので、ガスの配管3に接続する入口管45およびガ
スバーナー12の入口側に対して接続する出口管46な
らびにガス弁機構すを収容する弁室47を具備している
差圧板収容部4aとガス弁収容部4bとの間に形成した
空間Wは、差圧板機構aの作動によりガス弁機構すを制
御せしめる連繋機構Cとそれに組込むてこ杆dを配位す
るためのものである。
水道水の配管?およびガスの配管3に設けた電磁片20
・30は、ガス瞬間湯沸機lを浴槽への給湯に用いる場
合等において、フロースイッチによりガス瞬間湯沸機1
の作動を制御せしめるためのもので5本発明によるガス
制御弁Aと直接の関係はない。
差圧板機構aは、中心部に弁口50を設けた差圧板51
を、差圧板収容室42を横切るように設けたダイヤフラ
ム52の中央部位に一体に組付け、それの弁口50に、
コーン状に形成して差圧板収容室42の底壁から突出せ
しめた制御弁53の先端側を突入させることで構成して
あり、入口管40から流入した水が制御弁53の外面と
弁口50の内面との間に形成される流路を流過して出口
管41側に流れると、それにより生ずる差圧板51の下
面側(−次側)の圧力POと差圧板51の上面側(二次
側)の圧力Plとの差圧fHによって、差圧板51が上
方(二次側)に向けて動くようになり、その動き量が前
記流路を流過する水の流量に比例したものとなるよう作
用する通常のものである。
そして、差圧板機構aを構成する前述の差圧板51には
、それの上面側に、ゲート状に形成した支持金具54が
一体に連結して設けられ、その支持金、E154には、
連繋ロッド55の基端が連結支持され、それの先端側5
50は、差圧板収容室42の天井壁に設けた透孔に水密
に嵌合して貫通し前記空間W内に向は突出している。
差圧板機構aは、上述した如く、差圧板51がそれに設
けた弁口50を流過する水の流量に応じて二次側に押出
される動き量が変化するようになればよく、第3図に示
している如く、差圧板51を差圧板収容室42の内周面
に摺動自在に嵌合するピストン状に形成して、ダイヤフ
ラム52を省略した形態に構成する場合があり、適宜に
構成してよいものである。
ガス弁機構すは、ガス弁収容部4bの内部に装設した弁
室47内に、上下に自在に動くよう配位せる弁体60と
、弁室47の底壁を形成するようガス弁収容部4b内に
設けた隔壁48に開設した弁cj61と、その弁口61
に対し弁体60を押し付けるように弁体60に連繋した
バネ62と、弁体60に一体的に連繋した弁杆63とに
より構成してあり、その弁体60に連繋する弁杆63は
、弁口61を貫通して下方に延出し、その下端側は、ガ
ス弁収容部4bの底壁に設けた透孔に水密に嵌合して貫
通し、前述の空間Wに向は突出している。そして、弁杆
63をバネ62の付勢に抗して押上げ、弁口61を所望
の開度に開き、ガス弁収容部4bを流過するガスの量を
所望に調整することで、ガスバーナー12に対するガス
の供給量を所望に制御するようにしである。
連繋機構Cは、シリンダ状に形成して、弁箱4のガス弁
収容部4bと差圧板収容部4aとを接続する接続部4C
に左右方向に摺動自在に嵌装せる支点支持部材70と、
それの前記空間W内に突入する一端側に軸架せしめた支
点軸71と、その支点軸71に上下に自在に揺動するよ
う支架せるてこ杆dと、そのてこ杆dの下面側に先端を
衝合せしめた前述の差圧板機構aの連繋ロッド55と。
そのてこ杆dの上面側に先端を衝合せしめた前述のガス
弁機構すの弁杆63とで構成してあり、差圧板機構aの
差圧板51が、それの弁口50と制御弁53との間に形
成される流路を濃過する水の流量の増大により生ずる該
差圧板51の一次側と二次側との間における差圧の増大
で、二次側に押出されるように動くと、連繋ロッド55
がと昇して、てこ杆dを支点軸71中心に第2図におい
て時計方向に回動させ、そのてこ杆dの上面側に先端側
が当接している弁杆63を押し上げて、ガス弁機構すの
弁体60を押し上げ弁口61の開度を拡げていき、また
、前記流路を流過する水のfR,Nの減少で前記差圧が
減少してくると、ガス弁機構すのバネ62の圧力で弁杆
63を押し下げ、それによりてこ杆dが支点軸71中心
に第2図において反時計方向に回動し、連繋ロッド55
を押し下げて差圧板51を一次側に押し戻すようになっ
て、前述の流路を流過する水の流量に応じた差圧板機構
aの差圧板51の動きとガス弁機構すの弁体60の動き
とを連繋するようにしである。
そして、この連繋機構Cのてこ杆dの支点軸71を支持
している支点支持部材70は、前述した如く、それのて
こ比を変動さす方向である左右方向に移動自在に弁箱4
の接続部4Cに支持せしめであることから、この支点支
持部材70を左右方向に動かすことで、支点軸71が変
位しててこ杆dのてこ比が変化し、ガス弁機構すに伝達
する差圧板機構aの差圧板51の動き量が変化するので
、この支点支持部材70にそれを左右方向に動かすため
のねじ等の適宜の駆動手段を連繋しておいて、それを手
動あるいは電動で作動させることによりこの支点支持部
材70を動かし、支点軸71の位置を変えて、てこ比を
変化させることにより、供給されてくる水の温度変化に
応じた修正が行なえるようになる。
しかして、第2図に示している実施例は、差圧板収容部
4a内を流過する水温の変化をサーモエレメントeによ
り検出して、そのサーモエレメントeによりこの修正が
自動的に行なわれるようにしている例であって、前述の
支点支持部材70は、支点軸71を設けた側と反対側の
突出端部70aが、前述の弁箱4の接続部4Cがら空間
Wと反対側に突出させてあり、その突出部と前記接続部
4Cとの間にコイルバネ80を設けることにより前記空
間Wから抜き出される方向に付勢せしめ、その支点支持
部材70の突出端部70aを、差圧板収容部4aの出口
管41付近に設けた保持部43に組付は保持せしめであ
るサーモニレメン)eの、出入作動するピストン91に
連繋せしめてあって、そのサーモエレメントeが、差圧
板収容部4a内を流過していく水の温度を感知して作動
することで、該支点支持部材70がてこ杆dの長手方向
に移動し、そのてこ杆dの支点軸71の位置を前記長手
方向に変位させるようになっている。
サーモエレメントeは、温度変化に応じで体積変化する
ワックス類等の感温物質を封入したボディ90に、その
感温物質の体積変化による圧力変化で出入するようピス
トン91を保持せしめた通常のもので、それのボディ9
0の感温部90aが差圧板収容部4aの内部に突入し、
ピストン91を出入自在に保持するガイド筒部90bが
差圧板収容部4aから外部に突出して前記空間Wに向う
状態として、前記保持部43に組付けである。そして、
それのピストン91の先端は、前述のシリンダー状に形
成しである支点支持部材70の内腔にそれの軸方向に摺
動自在に嵌装せる支え板81に連繋し、その支え板81
を、前記コイルバネ80のバネ圧よりも遥かに強いバネ
圧に設定して該支点支持部材70の内腔に装入した逃し
バネ82により支承させることで、前記差圧板収容部4
a内を流過する水の温度変化に応じその支点支持部材7
0を摺動さすようにしである。
このように構成せる実施例装置は次のように作用する。
ガス瞬間湯沸機1からの湯の取出しがなく、従って、差
圧板収容部4aの内部を水が流過しない状態のときは、
差圧板機構aが作動しないことで、ガス弁機構すは弁体
60が弁口61を閉塞状態にある。
次に、湯を取り出すよう出湯口を開放すると。
それにより差圧板収容部4a内を熱交換器11に向けて
流れる水が流過するようになり、それによって、差圧板
機構aが作動して、それの弁口50を流過してい〈水の
流量に応じてガス弁機構すの弁体60を弁口61から引
き離し、その水の流量に応じた供給量のガスをガスバー
ナー12に供給するようになる。
この状態において、差圧板収容部4a内を流過して熱交
換器11に供給されていく水の温度が、例えば、夏期の
日中の如く、気温の上昇で昇温してきているときは、サ
ーモエレメントeのピストン91が押し出されて支点支
持部材70が第2図において右方に動き、てこ杆d上に
おける連繋ロッド55の先端と支点軸71との距1Il
lLlを大きくしていくようになり、これによって、該
距MLlとてこ杆d上における支点軸71から弁杆61
の先端までの距111L2との比であるてこ比L1:L
2が変わり、差圧板51の動き量に応じた弁杆63の押
し上げ量を小さくし、その状態で差圧板機構aの弁口5
0を流過する水の流量に応じてガス弁機構すの弁口61
の開度を拡縮制御するようになる。
また、冬期の夜間の如く気温の低下で水温が低下してい
るときは、サーモエレメントeのピストン91の押出圧
力が減じてくることで、第5図の如く支点支持部材70
がバネ80の圧力で左方に動いて、てこ杆dの支点軸7
1を連繋ロッド55の先端に近づけてその間の距離L1
を詰め、前述したてこ比L1:L2を大きくして、差圧
板機構aの作動量に対するガス弁機構すの弁杆63の動
き量を大きくし、その状態で差圧板機構aの弁口50を
流過する水の流量の変化に応じてガス弁機構すの弁口6
1の開度を拡縮制御するようになる次に、第6図は、本
発明によるガス制御弁Aの別の実施例を示している。
この実施例は、弁箱4が、ガス弁収容部4bを下位にし
差圧板収容部4aを上位とした状態としてそれらを一体
に接続して組立てられていること、ガス弁収容部4bと
差圧板収容部4aとの間に設ける空間Wがなく、連繋機
構Cが差圧板収容部4aの外面に配設されていること、
およびその連繋機構Cの具体的な構造を変えていること
において、前述の実施例と相違しているだけで、差圧板
収容部4aおよびガス弁収容部4bならびに連繋機構C
自体の基本的な構成については、前述の実施例と変わり
ないので、同じ構成部材に同じ符号を付してそれらの詳
しい説明は省略する。
しかして、この実施例における連繋機構Cは、それの支
点支持部材70が軸杆状に形成されている。そして、そ
れの軸方向の両端部を、差圧板収容部4aの天井壁49
の上面に装設せるガイド壁490・491に開設した透
孔に、摺動自在に嵌挿することで、その差圧板収容部4
aの天井壁49の上面に沿い左右に自在に動くよう支架
してあり、かつ、該支点支持部材70を差圧板収容部4
aの保持部43に保持せしめたサーモエレメントeに向
は押し出すコイルバネ80が、そのサーモエレメントe
と反対側に位置する側の端部において、ガイド壁491
と該支点支持部材70との間に設けてあり、また、該支
点支持部材70のサーモエレメントe側の端部を、直接
サーモエレメントeのピストン91の先端に当接させて
、ALバネ82を省略した形態としである。
そして、支点軸71は、この支点支持部材70の長平方
向の中間部位における上面側に軸支してあり、また、て
こ杆dは、天秤状に形成して、この支点支持部材70の
上面側において支点軸71中心に揺動するよう支架せし
めてあって、そのてこ杆dの支点軸71からサーモエレ
メンMe側に突出する一方のアームの下面に、差圧板機
構aの差圧板51から延出する連繋ロッド55の先端側
が衝合し、支点軸71からサーモエレメントeと反対側
に突出する他方のアームの下面に、ガス弁機構すの弁杆
63の先端側が衝合することで、連繋機構Cを構成する
ようになっている。そしてこれにより、差圧板機構aが
作動したときに、それの差圧板51の動きを、てこ杆d
が、支点軸71から連繋ロッド55の先端までの距#L
lと、支点軸71から弁杆63の先端までの距離L2と
のてこ比(Ll:L2)をもって、ガス弁機構すの弁体
60に伝え、差圧板機構aの弁口50を流過する水の流
量に応じてガス弁機構すの弁口61の開度を拡縮させる
ようになり、また、差圧板収容部4a内を流過する水の
温度が変化したときに、サーモエレメントeの作動で支
点支持部材70が第7図に示している如く動いて、支点
軸71を変位させ、前記てこ比(Ll:L2)を変動さ
せて、そのてこ比をもって、差圧板51の動きをガス弁
機構すの弁杆63に伝え、水の流量に応じてガス弁機構
すの弁口61の開度を拡縮制御するようにしである。
この実施例は、差圧板収容部4aとガス弁収容部4bの
位置関係が前述の実施例と相違していることで、ガス瞬
間湯沸4!11に接続する水道水の配管2およびガスの
配管3に対する接続状態が変わるだけで、前述の実施例
と同様に作用するようになる。
以上説明したように、本発明によるガス瞬間湯沸機にお
けるガス制御弁は、ガス瞬間湯沸機の熱交換器に通ずる
水の流路に設けた差圧板機構の差圧板を、ガスバーナー
に通ずるガスの流路に設けたガス弁機構に、支点軸によ
り揺動するてこ杆を介して、その差圧板の動きによりガ
ス弁機構の弁口の開度を拡縮さすよう連繋し、そのてこ
杆の支点軸を、そのてこ杆のてこ比を変動さす方向に移
動するよう弁箱に支持せしめて構成しているのだから、
ガスバーナーに供給される燃焼ガスの量を制御するガス
弁機構が、熱交換器に供給されていく水の流量を検出し
て作動する差圧板機構により制御されて、ガスバーナー
に対する燃焼ガスの供給量が熱交換器内を流過する水の
流量に応じて制御されることになり、かつ、差圧板機構
の差圧板の動きをガス弁機構に伝えるてこ杆のてこ比が
自在に変わるので、供給されてくる水の温度変化にも対
応するようになって、機械的手段により、ガス瞬間湯沸
機から所望の温度の湯が所望の量に制御して取出せ、か
つ、供給されてくる水の温度変化に対応する修正が出来
るようになる。
また、てこ杆を支架する支点軸を、そのてこ杆のてこ比
を変動さす方向に自在に動くよう弁箱に対゛し組付は支
架せる支点支持部材に軸架しておいて、その支点支持部
材に、水の流路を流れる水の温度を感知して作動するよ
う弁箱に保持せしめたサーモエレメントを連繋しておく
ことで、供給されてくる水の温度変化に応じたガス弁機
構の開度の制御の修正が、自動的に行なえるようになる
また、差圧板機構を収蔵せしめた差圧板収容部とガス弁
機構を収蔵せしめたガス弁収容部とを、それらの間に′
空間が形成されるように組付けてガス制御弁の弁箱を組
立て、その空間にて二杆を配設するようにすることで、
てこ杆を内蔵形に組込めるようになって、取扱いのよい
ガス制御弁が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス制御弁を組込んだガス瞬間湯
沸機の全体の概要図、第2図は本発明によるガス制御弁
の縦断正面図、第3図は同との部分の変形例の縦断正面
図、第4図は同上のてこ杆部分の縦断側面図、第5図は
同上の作用の説明図、第6図は同上の別の実施例の縦断
正面図、第7図は同上実施例の作用の説明図である。 図面符号の説明 A・・・ガス制御弁   a・・・差圧板機構b・・・
ガス弁機構   C・・・連繋機構d゛°0てこ杆  
   e・・・サーモニレメントド・・ガス瞬間湯沸機
   lO・・・カバー11・・・熱交換器    1
2・・・ガスバーナー2・・・水道水の配管   20
・・・電磁弁3・・・ガスの配管    30・・・電
磁弁4・・・弁箱       4a・・・差圧板収容
部4b・・・ガス弁収容部  4c・・・接続部40・
・・入口管     41・・・出口管42・・・差圧
板収容室  43・・・保持部45・・・入口管   
  46・・・出口管47・・・弁室      48
・・・隔壁49・・・天井壁   490・491・・
・ガイド壁50・・・弁口      51・・・差圧
板52・・・ダイヤフラム  53・・・制御弁54・
・・支持金具    55・・・連繋ロッド550・・
・先端側    60・・・弁体61・・・弁口   
   62・・・/<ネ63・・・弁杆      7
0・・・支点支持部材70a・・・突出端部   71
・・・支点軸80・・・コイルバネ   81・・・支
え板82・・・逃しバネ    90・・・ボディ90
a・・・感温部90 b・・・ガイド筒部91・・・ピ
ストン    W・・・空間PO・Pl・・・圧力  
 fH°°゛差圧L1・L2・・・距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ガス瞬間湯沸機の熱交換器に通ずる水の流路に
    設けた差圧板機構の差圧板を、ガスバーナーに通ずるガ
    スの流路に設けたガス弁機構に、支点軸により揺動する
    てこ杆を介して、その差圧板の動きによりガス弁機構の
    弁口の開度を拡縮さすよう連繋し、そのてこ杆の支点軸
    を、そのてこ杆のてこ比を変動さす方向に移動するよう
    弁箱に支持せしめたガス瞬間湯沸機におけるガス制御弁
  2. (2)、てこ杆を支持する支点軸を、そのてこ杆のてこ
    比を変動さす方向に自在に動くよう弁箱に対し組付け支
    架せる支点支持部材に軸架し、その支点支持部材に、水
    の流路を流れる水の温度を感知して作動するよう弁箱に
    保持せしめたサーモエレメントを連繋せしめた請求項1
    記載のガス瞬間湯沸機におけるガス制御弁。
  3. (3)、差圧板機構を収蔵せる差圧板収容部と、ガス弁
    機構を収蔵せるガス弁収容部とを、それらの間に空間を
    形成して接続し、その空間内に、差圧板機構の差圧板と
    ガス弁機構とを連繋さすてこ杆を配設した請求項1記載
    のガス瞬間湯沸機におけるガス制御弁。
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