JPH01223709A - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPH01223709A JPH01223709A JP63047616A JP4761688A JPH01223709A JP H01223709 A JPH01223709 A JP H01223709A JP 63047616 A JP63047616 A JP 63047616A JP 4761688 A JP4761688 A JP 4761688A JP H01223709 A JPH01223709 A JP H01223709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- section
- insulating film
- coil
- guide face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 55
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、互に絶縁フィルムの上に巻き付けられた巻線
を有する、フライバックトランスなどのコイルに関する
ものである。
を有する、フライバックトランスなどのコイルに関する
ものである。
この種のコイルとして、例えばフライバックトランスに
おいては、絶縁フィルムを介して互いに絶縁している多
層巻の巻線を有し、S線の末端は切線方向に巻いた巻線
を軸方向に直角に曲げてから端子に接続することが必要
である。
おいては、絶縁フィルムを介して互いに絶縁している多
層巻の巻線を有し、S線の末端は切線方向に巻いた巻線
を軸方向に直角に曲げてから端子に接続することが必要
である。
そのため従来は、第7図に示すように、ボビン1の周囲
に、絶縁フィルム2上に巻付けた成る層の巻線3の端末
部6を直角に曲げ、粘着テープ4で固定して端子5に接
続していた。
に、絶縁フィルム2上に巻付けた成る層の巻線3の端末
部6を直角に曲げ、粘着テープ4で固定して端子5に接
続していた。
また、別の例としては特開昭58−63105号公報に
示されたものの如く、絶縁フィルム2の縁辺に第8図の
如き切り込み7を入れ、第9図の如く巻線3の端末部6
が切り込み7に引掛けられてS線3の巻き方向(切線方
向)に対して直角の軸方向に曲げられ、第10図に示す
如く端子に接続されていた。
示されたものの如く、絶縁フィルム2の縁辺に第8図の
如き切り込み7を入れ、第9図の如く巻線3の端末部6
が切り込み7に引掛けられてS線3の巻き方向(切線方
向)に対して直角の軸方向に曲げられ、第10図に示す
如く端子に接続されていた。
(発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来のものにおいては次の如き問題
点があった。
点があった。
即ち、粘着テープを用いるものにおいては、粘着テープ
の取扱いが容易でなく作業の自動化が困難であり、また
、曲がり部の形状が不安定で特性が不安定となる、とい
う問題点があった。
の取扱いが容易でなく作業の自動化が困難であり、また
、曲がり部の形状が不安定で特性が不安定となる、とい
う問題点があった。
また、第8〜10図に示される如きものは、切り込み7
の鋭いエツジに巻線3の端末部6を掛けるので、巻線の
絶縁被膜のはくりを生じ易く、絶縁を損ねたり、巻線自
体の断線をひき起こす、という問題点があった。
の鋭いエツジに巻線3の端末部6を掛けるので、巻線の
絶縁被膜のはくりを生じ易く、絶縁を損ねたり、巻線自
体の断線をひき起こす、という問題点があった。
本発明は、従来のものの以上の如き問題点を解決し、確
実に、巻線を直角に曲げて保持することが容易にでき、
自動化に適し、特性を安定せしめ、かつ巻線自体及び絶
縁被膜を損傷するおそれのないコイルを提供することを
目的とする。
実に、巻線を直角に曲げて保持することが容易にでき、
自動化に適し、特性を安定せしめ、かつ巻線自体及び絶
縁被膜を損傷するおそれのないコイルを提供することを
目的とする。
本発明は、絶縁フィルムの上に巻線を巻き付けたコイル
において、前記巻線の巻始め部及び巻き終り部に、前記
絶縁フィルム上に、前記巻線の末端部を、コイルの巻き
方向に対して直角方向に掛け回す掛け回し部を、前記絶
縁フィルム面より突出させて設け、該掛け回し部は、前
記巻線を滑らかに案内し、かつ咳S線側に傾斜する案内
面を有していることを特徴とするコイルである。
において、前記巻線の巻始め部及び巻き終り部に、前記
絶縁フィルム上に、前記巻線の末端部を、コイルの巻き
方向に対して直角方向に掛け回す掛け回し部を、前記絶
縁フィルム面より突出させて設け、該掛け回し部は、前
記巻線を滑らかに案内し、かつ咳S線側に傾斜する案内
面を有していることを特徴とするコイルである。
本発明によれば、絶縁フィルム上に突出して設けた巻線
の掛け回し部の滑らかな案内面に案内されて巻線の末端
部がゆるやかに直角方向に曲げられ、かつ、案内面が巻
線側に傾斜しているので、掛け回した巻線は外れること
なく確実に直角の曲げ状態を保つことができ、掛け回す
作業も簡単なので自動化が容易である。また、巻線を掛
け回す部分は巻線を滑らかに案内する案内面なので被膜
も巻線自体もt員傷を招(おそれがない。
の掛け回し部の滑らかな案内面に案内されて巻線の末端
部がゆるやかに直角方向に曲げられ、かつ、案内面が巻
線側に傾斜しているので、掛け回した巻線は外れること
なく確実に直角の曲げ状態を保つことができ、掛け回す
作業も簡単なので自動化が容易である。また、巻線を掛
け回す部分は巻線を滑らかに案内する案内面なので被膜
も巻線自体もt員傷を招(おそれがない。
本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
第1図は、絶縁フィルム8の縁辺9近くに設けられた掛
け回し部11を示す、掛け回し部11は小円孔10の周
囲に第2図、第3図に示す如き、絶縁フィルム8面より
突出した立ち上がり縁部により形成され、周面ば巻線3
の端末部6を掛け回す案内面12となっている。この案
内面12は第5図に示される如く、巻vA3 (端末部
6)側に傾斜している。
け回し部11を示す、掛け回し部11は小円孔10の周
囲に第2図、第3図に示す如き、絶縁フィルム8面より
突出した立ち上がり縁部により形成され、周面ば巻線3
の端末部6を掛け回す案内面12となっている。この案
内面12は第5図に示される如く、巻vA3 (端末部
6)側に傾斜している。
この掛け回し部11に巻線3の端末部6を掛け回した状
態を第4図、第5図に示す。掛け回された端末部6は、
巻線側に傾斜して外方に広がった部分に抑えられ、外れ
ることはない、また案内面12は円弧状であるので巻線
3(端末部6)を滑らかに案内することができる。
態を第4図、第5図に示す。掛け回された端末部6は、
巻線側に傾斜して外方に広がった部分に抑えられ、外れ
ることはない、また案内面12は円弧状であるので巻線
3(端末部6)を滑らかに案内することができる。
このようにして、成る層の巻線3の端末部6はほぼ直角
に曲げられて確実に固定され、第6図の如き状態となる
。
に曲げられて確実に固定され、第6図の如き状態となる
。
掛け回し部11は必らずしも全周になくともよいが、全
周にわたって設けることが強度上好ましい、また掛け回
し部11は小円孔10を有する必要なく、底のある倒立
円錐台状に突き出したものでもよい。
周にわたって設けることが強度上好ましい、また掛け回
し部11は小円孔10を有する必要なく、底のある倒立
円錐台状に突き出したものでもよい。
このような掛け回し部11は金型成形により容易に形成
できる。
できる。
巻線コイルは多層のものでなくともよく、絶縁フィルム
上に単層の巻線コイルが巻かれているものでもよい。
上に単層の巻線コイルが巻かれているものでもよい。
本発明により、コイルの巻線の端末部を直角に曲げて確
実に保持し、特性を安定せしめ、多層コイルの製造の自
動化を容易となし、また、直角の曲がり部における絶縁
被膜の破損や巻線の損傷をひき起こすおそれのない、信
乾性の高いコイルを提供することができる。
実に保持し、特性を安定せしめ、多層コイルの製造の自
動化を容易となし、また、直角の曲がり部における絶縁
被膜の破損や巻線の損傷をひき起こすおそれのない、信
乾性の高いコイルを提供することができる。
第1〜6図は本発明の実施例に関するもので、第1図は
絶縁フィルムの展開図、第2図は掛け回し部の付近の拡
大正面図、第3図はそのI−1線断面図、第4図は巻線
を掛け回した状態の端末部の拡大正面図、第5図はその
■−■締断面断面図6図は全体の正面図、第7図は従来
例の正面図、第8図は他の従来例の絶縁フィルムの展開
図、第9図はその切り込み部の拡大正面図、第10図は
その従来例の全体の正面図である。 1・・・ボビン、2・・・絶縁フィルム、3・・・51
1.4・・・粘着テープ、5・・・端子、6・・・端末
部、7・・・切り込み、8・・・絶縁フィルム、9・・
・縁辺、10・・・小円孔、11・・・掛け回し部、1
2・・・真内面。 特許出願人 ティーデイ−ケイ株式会社代理人 弁理
士 薬 師 稔第1図 第2図 第4図
絶縁フィルムの展開図、第2図は掛け回し部の付近の拡
大正面図、第3図はそのI−1線断面図、第4図は巻線
を掛け回した状態の端末部の拡大正面図、第5図はその
■−■締断面断面図6図は全体の正面図、第7図は従来
例の正面図、第8図は他の従来例の絶縁フィルムの展開
図、第9図はその切り込み部の拡大正面図、第10図は
その従来例の全体の正面図である。 1・・・ボビン、2・・・絶縁フィルム、3・・・51
1.4・・・粘着テープ、5・・・端子、6・・・端末
部、7・・・切り込み、8・・・絶縁フィルム、9・・
・縁辺、10・・・小円孔、11・・・掛け回し部、1
2・・・真内面。 特許出願人 ティーデイ−ケイ株式会社代理人 弁理
士 薬 師 稔第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)絶縁フィルムの上に巻線を巻き付けたコイルにお
いて、 前記巻線の巻始め部及び巻き終り部に、前記絶縁フィル
ム上に、前記巻線の末端部を、コイルの巻き方向に対し
て直角方向に掛け回す掛け回し部を、前記絶縁フィルム
面より突出させて設け、該掛け回し部は、前記巻線を滑
らかに案内し、かつ該巻線側に傾斜する案内面を有して
いることを特徴とするコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047616A JPH01223709A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047616A JPH01223709A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01223709A true JPH01223709A (ja) | 1989-09-06 |
JPH0524641B2 JPH0524641B2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=12780155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63047616A Granted JPH01223709A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01223709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621220U (ja) * | 1990-12-03 | 1994-03-18 | 東西電工株式会社 | 高周波コイル |
JP2005347773A (ja) * | 2005-08-05 | 2005-12-15 | Renesas Technology Corp | 試料検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229314A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フライバツクトランス |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63047616A patent/JPH01223709A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229314A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フライバツクトランス |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621220U (ja) * | 1990-12-03 | 1994-03-18 | 東西電工株式会社 | 高周波コイル |
JP2005347773A (ja) * | 2005-08-05 | 2005-12-15 | Renesas Technology Corp | 試料検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0524641B2 (ja) | 1993-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |