JPH01223288A - ドリル・たがね工具 - Google Patents
ドリル・たがね工具Info
- Publication number
- JPH01223288A JPH01223288A JP63322211A JP32221188A JPH01223288A JP H01223288 A JPH01223288 A JP H01223288A JP 63322211 A JP63322211 A JP 63322211A JP 32221188 A JP32221188 A JP 32221188A JP H01223288 A JPH01223288 A JP H01223288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- drill head
- insertion end
- chisel tool
- segments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 4
- 239000011435 rock Substances 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B10/00—Drill bits
- E21B10/36—Percussion drill bits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2250/00—Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
- B23B2250/16—Damping of vibrations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10S408/714—Resilient tool or tool-support
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
- Y10T408/907—Tool or Tool with support including detailed shank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリート、岩石等の加工に用いるドリル
・たがね工具に関し、特にドリルヘッドと、シャンクと
、連間手段を有する差込み端とを具えるドリル・たがね
工具に係るものである。
・たがね工具に関し、特にドリルヘッドと、シャンクと
、連間手段を有する差込み端とを具えるドリル・たがね
工具に係るものである。
岩石加工用のドリル・たがね工具は、駆動装置、すなわ
ちドリルハンマ、たがねハンマ等により比較的大きな衝
撃エネルギが及ぼされる。その衝撃エネルギはシャンク
を介して後方の差込み端からドリルヘッドに伝達される
。衝撃エネルギは、工具内において一方では重心移動の
運動エネルギとして、他方では振動エネルギとして消費
される。
ちドリルハンマ、たがねハンマ等により比較的大きな衝
撃エネルギが及ぼされる。その衝撃エネルギはシャンク
を介して後方の差込み端からドリルヘッドに伝達される
。衝撃エネルギは、工具内において一方では重心移動の
運動エネルギとして、他方では振動エネルギとして消費
される。
材料の加工には、実際上、運動エネルギだけが寄与する
。振動エネルギは工具の振動を励起し、かかる振動は騒
音発生および工具の過負荷の原因となる。すなわち、振
動エネルギは加工には殆ど寄与しないものである。
。振動エネルギは工具の振動を励起し、かかる振動は騒
音発生および工具の過負荷の原因となる。すなわち、振
動エネルギは加工には殆ど寄与しないものである。
特に長い工具は、周知のとおり固有振動数が低い。これ
は振動周期、すなわち衝撃波が成る衝撃伝達面から対向
する衝撃伝達面に到達し、再び元の衝撃伝達面に戻るま
での所要時間が比較的長いことに起因している。前記所
要時間が、アンビルまたは衝撃装置の衝撃ピストンが工
具と接触している衝撃伝達時間よりも長い場合、工具の
固有振動が励起され、作業者にとって極めて不快である
のみならず、工具の損傷または破壊にも繋りかねない騒
音が発生する。
は振動周期、すなわち衝撃波が成る衝撃伝達面から対向
する衝撃伝達面に到達し、再び元の衝撃伝達面に戻るま
での所要時間が比較的長いことに起因している。前記所
要時間が、アンビルまたは衝撃装置の衝撃ピストンが工
具と接触している衝撃伝達時間よりも長い場合、工具の
固有振動が励起され、作業者にとって極めて不快である
のみならず、工具の損傷または破壊にも繋りかねない騒
音が発生する。
したがって本発明の目的は、騒音の発生が少なく、作業
能率が高(、しかも耐用寿命の長いドリル・たがね工具
を提案することにある。
能率が高(、しかも耐用寿命の長いドリル・たがね工具
を提案することにある。
この目的を達成するため、本発明は、シャンクを複数の
セグメントに分割し、そのセグメントの質量、ドリルヘ
ッドの質量および差込み端の質量を相互にほぼ同一とし
、さらに、ドリルヘッドおよび差込み端を一体回転する
も軸線方向には相対変位しうるよう結合したことを特徴
とするものである。
セグメントに分割し、そのセグメントの質量、ドリルヘ
ッドの質量および差込み端の質量を相互にほぼ同一とし
、さらに、ドリルヘッドおよび差込み端を一体回転する
も軸線方向には相対変位しうるよう結合したことを特徴
とするものである。
本発明によれば、シャンクを複数のセグメントに分割し
たことにより、セグメントの長さがシャンクに対して短
くなり、これらセグメントの固有振動数が高まる。それ
により振動周期が衝撃伝達時間よりも短くなり、したが
ってセグメント、差込み端またはドリルヘッドの固有振
動数はもはや殆ど励起されない。各セグメントは、剛体
質量と同様の挙動を呈する。セグメント、差込み端およ
びドリルヘッドにほぼ同一の質量を持たせたことにより
、衝撃力法則に従う運動エネルギの伝達は最適となる。
たことにより、セグメントの長さがシャンクに対して短
くなり、これらセグメントの固有振動数が高まる。それ
により振動周期が衝撃伝達時間よりも短くなり、したが
ってセグメント、差込み端またはドリルヘッドの固有振
動数はもはや殆ど励起されない。各セグメントは、剛体
質量と同様の挙動を呈する。セグメント、差込み端およ
びドリルヘッドにほぼ同一の質量を持たせたことにより
、衝撃力法則に従う運動エネルギの伝達は最適となる。
なお、セグメント、ドリルヘッドおよび差込み端の各質
量は、衝撃エネルギを生じさせる駆動装置のアンビルの
質量と等しく設定するのが有利である。
量は、衝撃エネルギを生じさせる駆動装置のアンビルの
質量と等しく設定するのが有利である。
ドリル工具の場合には、衝撃エネルギに加えて回転運動
が差込み端からドリルヘッドに伝達される。たがね工具
も、差込み端に一体回転可能に結合したドリルヘッドを
必要とする。したがって、ドリルヘッドと差込み端とを
相互に結合するため、差込み端およびドリルヘッドと協
働する連間手段を有する保持素子を設けるのが有利であ
る。この場合に保持素子は、回転運動の伝達のみならず
、ドリルヘッドを差込み端およびこれら両者間に配置し
たシャンクセグメントと軸線方向に結合するのに供され
るものである。その結果、セグメントは軸線方向で相互
に支持力を及ぼして間接的に結合することになるため、
セグメントの構成をより簡略化することが可能となる。
が差込み端からドリルヘッドに伝達される。たがね工具
も、差込み端に一体回転可能に結合したドリルヘッドを
必要とする。したがって、ドリルヘッドと差込み端とを
相互に結合するため、差込み端およびドリルヘッドと協
働する連間手段を有する保持素子を設けるのが有利であ
る。この場合に保持素子は、回転運動の伝達のみならず
、ドリルヘッドを差込み端およびこれら両者間に配置し
たシャンクセグメントと軸線方向に結合するのに供され
るものである。その結果、セグメントは軸線方向で相互
に支持力を及ぼして間接的に結合することになるため、
セグメントの構成をより簡略化することが可能となる。
保持素子自体は、もっばら差込み端からドリルヘッドへ
の回転モーメントの伝達にのみ供されるため、衝撃エネ
ルギが負荷されることはない。
の回転モーメントの伝達にのみ供されるため、衝撃エネ
ルギが負荷されることはない。
保持素子は、セグメントを包囲してドリルヘッドと差込
み端を互いに結合する管として形成するのが有利である
。この場合には、保持素子としての管によりセグメント
が一体的に保持され、かつ、保護される利点が得られる
。管は、もっばら回転モーメントの伝達にのみ供される
ため、比較的肉薄に形成することができ、その端部で差
込み端およびドリルヘッドと例えば形状結合させること
ができる。比較的剛性の高い、例えば金属製の管の他に
、プラスチック等の弾性材料から成る管を使用すること
も可能である。プラスチック材料より成る管の場合には
ドリル・たがね工具の総重量を容易に軽減することが可
能である。
み端を互いに結合する管として形成するのが有利である
。この場合には、保持素子としての管によりセグメント
が一体的に保持され、かつ、保護される利点が得られる
。管は、もっばら回転モーメントの伝達にのみ供される
ため、比較的肉薄に形成することができ、その端部で差
込み端およびドリルヘッドと例えば形状結合させること
ができる。比較的剛性の高い、例えば金属製の管の他に
、プラスチック等の弾性材料から成る管を使用すること
も可能である。プラスチック材料より成る管の場合には
ドリル・たがね工具の総重量を容易に軽減することが可
能である。
本発明の他の好適な実施例において、保持素子は、セグ
メントを軸線方向に貫通してドリルヘッドと差込み端を
相互に結合するロッドとして形成する。このようなロッ
ドは例えば多角形状断面に形成することができ、この場
合にセグメントにはそのそ角形の外接円の直径以上の内
径の孔を形成する。別の可能性は、ビン等の結合素子を
介してロッドをドリルヘッドおよび差込み端と結合する
ことである。
メントを軸線方向に貫通してドリルヘッドと差込み端を
相互に結合するロッドとして形成する。このようなロッ
ドは例えば多角形状断面に形成することができ、この場
合にセグメントにはそのそ角形の外接円の直径以上の内
径の孔を形成する。別の可能性は、ビン等の結合素子を
介してロッドをドリルヘッドおよび差込み端と結合する
ことである。
セグメントの前端面は皿状に形成するのが有利である。
これにより、衝撃エネルギはセグメント前端面のほぼ中
心に伝達され、セグメントの傾倒を確実に防止すること
が可能となるからである。
心に伝達され、セグメントの傾倒を確実に防止すること
が可能となるからである。
皿状部分の半径は比較的大きく定めることができるため
、セグメントとドリルヘッドまたは差込み端との間には
、点接触のみならず、弾性変形に由来する接触面が生じ
て衝撃伝達に関与する。セグメントの前端面には実質的
に全ての衝撃エネルギが伝達されるので、損傷または破
壊を防ぐためにセグメント前端面は表面硬化処理を施す
のが望ましい。表面硬化処理を施した場合には、その内
側における材料の靭性を確保することができる。したが
ってセグメントの前端面における損傷または破壊を防ぐ
ことができる。
、セグメントとドリルヘッドまたは差込み端との間には
、点接触のみならず、弾性変形に由来する接触面が生じ
て衝撃伝達に関与する。セグメントの前端面には実質的
に全ての衝撃エネルギが伝達されるので、損傷または破
壊を防ぐためにセグメント前端面は表面硬化処理を施す
のが望ましい。表面硬化処理を施した場合には、その内
側における材料の靭性を確保することができる。したが
ってセグメントの前端面における損傷または破壊を防ぐ
ことができる。
ドリルヘッド、差込み端およびセグメントは、軸線方向
の長さを約5〜15c11%特に約10cmとするのが
有利である。セグメント、差込み端およびドリルヘッド
の長さが前記の範囲内にある場合には衝撃伝達に適した
工具の固有振動数を持たせることができる。そして、セ
グメントの長さの等級区分を適切に定めることにより、
全長の異なる工具に対して同一の部品を使用することが
可能となる。
の長さを約5〜15c11%特に約10cmとするのが
有利である。セグメント、差込み端およびドリルヘッド
の長さが前記の範囲内にある場合には衝撃伝達に適した
工具の固有振動数を持たせることができる。そして、セ
グメントの長さの等級区分を適切に定めることにより、
全長の異なる工具に対して同一の部品を使用することが
可能となる。
すなわち、例えば、差込み端およびドリルヘッドの間に
異なる数のセグメントを配置することができる。
異なる数のセグメントを配置することができる。
以下、本発明を図示の実施例について一層具体的に詳述
する。
する。
先ず、第1図および第2図に示すドリル工具はドリルヘ
ッド1.シャンク2および差込み端3を具えている。ド
リルヘッド1には、硬質金属製のカッター1aが設けら
れている。ドリルヘッドlに移動方向と逆向きのプラグ
lbを設け、このプラグ1bには一対の接合面1cを形
成する。シャンク2は、いずれもプラグ1bと同径とし
た3個の等しいセグメント2a、 2b、 2cに分割
する。差込み端3には、連間手段および軸線方向の鎖錠
手段として供する長手方向溝3aを形成する。差込み端
3にも相互に平行な一対の接合面3bを形成する。管4
により差込み端3およびドリルヘッドlを相互に一体回
転可能に、しかも軸線方向には所定範囲内で相対変位可
能に結合する。
ッド1.シャンク2および差込み端3を具えている。ド
リルヘッド1には、硬質金属製のカッター1aが設けら
れている。ドリルヘッドlに移動方向と逆向きのプラグ
lbを設け、このプラグ1bには一対の接合面1cを形
成する。シャンク2は、いずれもプラグ1bと同径とし
た3個の等しいセグメント2a、 2b、 2cに分割
する。差込み端3には、連間手段および軸線方向の鎖錠
手段として供する長手方向溝3aを形成する。差込み端
3にも相互に平行な一対の接合面3bを形成する。管4
により差込み端3およびドリルヘッドlを相互に一体回
転可能に、しかも軸線方向には所定範囲内で相対変位可
能に結合する。
特に第2図に示すように、管4は一対のシェル4a、
4bにより構成し、これらのシェル4a、 4bはボル
ト5により相互に結合する。シェル4a、 4bの端部
領域には接合面1c、 3bの配置に対応する凹所4c
を形成し、凹所4cにより管4をドリルヘッドlおよび
差込み端3と一体回転可能に結合しうるちのとする。ド
リル工具を被加工物質に押圧すると、ドリルヘッド1、
セグメント2a、 2b、 2cおよび差込み端3は相
互に当接するまで相対的に変位する。
4bにより構成し、これらのシェル4a、 4bはボル
ト5により相互に結合する。シェル4a、 4bの端部
領域には接合面1c、 3bの配置に対応する凹所4c
を形成し、凹所4cにより管4をドリルヘッドlおよび
差込み端3と一体回転可能に結合しうるちのとする。ド
リル工具を被加工物質に押圧すると、ドリルヘッド1、
セグメント2a、 2b、 2cおよび差込み端3は相
互に当接するまで相対的に変位する。
したがって、衝撃エネルギが差込み端3からセグメント
2a、 2b、 2cを介してドリルヘッドlまで伝達
される。シャンク2を包囲する管4は、もっばら回転モ
ーメントの伝達およびセグメントの軸線方向における保
持に供される。差込み端3、セグメント2a、 2b、
2cまたはドリルヘッドlを交換するにはボルト5を
緩め、シェル4a、 4bの一方を取外す。所要部品の
交換後、シェル4a、 4bを再び重ね合わせてボルト
5を締める。所要に応じて管4を交換すると共にセグメ
ント2a、 2b、 2cの個数を調整して、同一の差
込み端3およびドリルヘッド1を長さの異なる工具にも
転用することができる。
2a、 2b、 2cを介してドリルヘッドlまで伝達
される。シャンク2を包囲する管4は、もっばら回転モ
ーメントの伝達およびセグメントの軸線方向における保
持に供される。差込み端3、セグメント2a、 2b、
2cまたはドリルヘッドlを交換するにはボルト5を
緩め、シェル4a、 4bの一方を取外す。所要部品の
交換後、シェル4a、 4bを再び重ね合わせてボルト
5を締める。所要に応じて管4を交換すると共にセグメ
ント2a、 2b、 2cの個数を調整して、同一の差
込み端3およびドリルヘッド1を長さの異なる工具にも
転用することができる。
なお、穿孔に伴って生じる粉塵を良好に排出可能とする
ため、管4の外側には既知のつる巻き状排出部分く図示
せず)を設けることができる。
ため、管4の外側には既知のつる巻き状排出部分く図示
せず)を設けることができる。
次に、第3図および第4図に示すドリル工具はドリルヘ
ッド6、シャンク7および差込み端8を具えている。ド
リルヘッド6には、硬質金属製のカッター68を設ける
。ドリルヘッド6における駆動方向とは逆向きの端部に
は、盲孔6bを形成する。
ッド6、シャンク7および差込み端8を具えている。ド
リルヘッド6には、硬質金属製のカッター68を設ける
。ドリルヘッド6における駆動方向とは逆向きの端部に
は、盲孔6bを形成する。
ドリルヘッド6における盲孔6bの領域に、ドリルヘッ
ド6を貫通して例句に向は延在する長孔6cを形成する
。シャンク7は、いずれも中空円筒状を呈する3個の等
しいセグメント7a、 7b、 7cに分割する。差込
み端8には、連間手段および軸線方向の鎖錠手段として
供する長手方向溝8aを形成し、さらに、前端面から延
在する盲孔8bと、盲孔8bの領域で差込み端8を貫通
して例句に向は延在する長孔8cとを形成する。ロッド
9をシャンク7内で軸線方向に貫通させて、差込み端8
とドリルヘッド6とを相互に結合する。すなわち、ロッ
ド9は、その両端を盲孔6b、 gb内に挿入し、かつ
、長孔6c。
ド6を貫通して例句に向は延在する長孔6cを形成する
。シャンク7は、いずれも中空円筒状を呈する3個の等
しいセグメント7a、 7b、 7cに分割する。差込
み端8には、連間手段および軸線方向の鎖錠手段として
供する長手方向溝8aを形成し、さらに、前端面から延
在する盲孔8bと、盲孔8bの領域で差込み端8を貫通
して例句に向は延在する長孔8cとを形成する。ロッド
9をシャンク7内で軸線方向に貫通させて、差込み端8
とドリルヘッド6とを相互に結合する。すなわち、ロッ
ド9は、その両端を盲孔6b、 gb内に挿入し、かつ
、長孔6c。
8cを通るビン10を横孔9aに嵌合させて保持するも
のである。ドリルヘッド6および差込み端8にそれぞれ
長孔6c、 8cを形成したことにより、ドリルヘッド
6を差込み端8に対して所定範囲内で軸線方向に変位可
能としうることは、言うまでもない。
のである。ドリルヘッド6および差込み端8にそれぞれ
長孔6c、 8cを形成したことにより、ドリルヘッド
6を差込み端8に対して所定範囲内で軸線方向に変位可
能としうることは、言うまでもない。
この軸線方向の可動性によって差込み端8からの衝撃エ
ネルギは、ロッド9を介さずに、シャンク7を介してド
リルヘッド6まで確実に伝達される。
ネルギは、ロッド9を介さずに、シャンク7を介してド
リルヘッド6まで確実に伝達される。
円形断面形状を有するラド9に代えて多角形状断面のロ
ッドを用いることもでき、この場合には対応させて差込
み端8およびドリルヘッド6にそれぞれ形成した多角形
状断面の凹所内にロッドを挿入する。かかる構成によれ
ば、ビン10は、もっばら軸線方向の保持に供されるた
め、それに応じてサイズを小さく設定することができる
。その理由は、ビンIOによって回転モーメントを差込
み端8からロッド9まで、またはロッド9からドリルヘ
ッド6まで伝達する必要がなくなるからである。
ッドを用いることもでき、この場合には対応させて差込
み端8およびドリルヘッド6にそれぞれ形成した多角形
状断面の凹所内にロッドを挿入する。かかる構成によれ
ば、ビン10は、もっばら軸線方向の保持に供されるた
め、それに応じてサイズを小さく設定することができる
。その理由は、ビンIOによって回転モーメントを差込
み端8からロッド9まで、またはロッド9からドリルヘ
ッド6まで伝達する必要がなくなるからである。
長さの異なるロッド9と、相当する数のセグメント7a
、 7b、 7cとを使用することにより、図示のドリ
ル工具は比較的容易に別の作業に適した長さに変換する
ことができる。
、 7b、 7cとを使用することにより、図示のドリ
ル工具は比較的容易に別の作業に適した長さに変換する
ことができる。
第1図は、本発明の一実施例によるドリル工具を一部破
断して示す正面図、 第2図は、第1図の■−■線に沿う拡大横断面図、 第3図は、本発明の他の実施例によるドリル工具を一部
破断して示す正面図、 第4図は、第3図のIV−IV線に沿う拡大横断面図で
ある。 1;6・・・ドリルヘッド、2;7・・・シャンク。 2a、 2b、 2c; 7a、 7b、 ’Ic−・
・セグメント。 3;8・・・差込み端、4;9・・・保持素子。 i 、、、、、ドリルへ1ド
6.、、、、vリルヘヴド゛4a
、/エル
9 、、、、、ロッド゛/、b、、、シェル
9a ・曲楕孔4c、、、、
、凹Plr 10 、、、、
、ピン5 0.1才ζルト
断して示す正面図、 第2図は、第1図の■−■線に沿う拡大横断面図、 第3図は、本発明の他の実施例によるドリル工具を一部
破断して示す正面図、 第4図は、第3図のIV−IV線に沿う拡大横断面図で
ある。 1;6・・・ドリルヘッド、2;7・・・シャンク。 2a、 2b、 2c; 7a、 7b、 ’Ic−・
・セグメント。 3;8・・・差込み端、4;9・・・保持素子。 i 、、、、、ドリルへ1ド
6.、、、、vリルヘヴド゛4a
、/エル
9 、、、、、ロッド゛/、b、、、シェル
9a ・曲楕孔4c、、、、
、凹Plr 10 、、、、
、ピン5 0.1才ζルト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コンクリート、岩石等の加工に用いるドリル・たが
ね工具であって、ドリルヘッドと、シャンクと、連回手
段を有する差込み端とを具えるものにおいて、前記シャ
ンク(2、7)を複数のセグメント(2a、2b、2c
;7a、7b、7c)に分割し、そのセグメント(2a
、2b、2c;7a、7b、7c)と、ドリルヘッド(
1、6)と、差込み端(3、8)とはそれぞれ質量をほ
ぼ同一とし、さらに、ドリルヘッド(1、6)および差
込み端(3、8)を一体回転するも軸線方向には相対変
位しうるよう結合したことを特徴とするドリル・たがね
工具。 2、請求項1記載のドリル・たがね工具において、ドリ
ルヘッド(1、6)と差込み端(3、8)とを結合する
ために保持素子(4、9)を具え、この保持素子が、差
込み端(3、8)およびドリルヘッド(1、6)と協働
する連回手段および軸線方向の衝撃手段を有することを
特徴とするドリル・たがね工具。 3、請求項2記載のドリル・たがね工具において、保持
素子は、セグメント(2a、2b、2c)を包囲してド
リルヘッド(1)と差込み端(3)とを相互に結合する
管(4)として形成したことを特徴とするドリル・たが
ね工具。 4、請求項2記載のドリル・たがね工具において、保持
素子は、セグメント(2a、2b、2c)を軸線方向に
貫通してドリルヘッド(6)と差込み端(8)とを相互
に結合するロッド(9)として形成したことを特徴とす
るドリル・たがね工具。 5、請求項1〜4のいずれか一項に記載のドリル・たが
ね工具において、前記のセグメント(2a、2b、2c
)の前端面を皿状に形成したことを特徴とするドリル・
たがね工具。 6、請求項1〜5のいずれか一項に記載のドリル・たが
ね工具において、前記のセグメント(2a、2b、2c
;7a、7b、7c)の前端面に表面硬化処理を施した
ことを特徴とするドリル・たがね工具。 7、請求項1〜6のいずれか一項に記載のドリル・たが
ね工具において、前記のドリルヘッド(1、6)、差込
み端(3、8)およびセグメント(2a、2b、2c;
7a、7b、7c)の軸線方向の長さを、約5〜15c
m、特に約10cmとしたことを特徴とするドリル・た
がね工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3743817.4 | 1987-12-23 | ||
DE3743817A DE3743817C2 (de) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | Gesteins-, Bohr- und Meisselwerkzeug |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01223288A true JPH01223288A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=6343437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63322211A Pending JPH01223288A (ja) | 1987-12-23 | 1988-12-22 | ドリル・たがね工具 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4903785A (ja) |
JP (1) | JPH01223288A (ja) |
DE (1) | DE3743817C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102877796A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-01-16 | 中钢集团衡阳重机有限公司 | 牙轮钻机钻杆导套 |
JP2016083756A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-19 | 株式会社Mstコーポレーション | 工具ホルダ |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK173819B1 (da) * | 1994-07-22 | 2001-11-19 | Niels Joergen Hansen | Holdeorgan til skæreorganer og fremgangsmåde til fremstilling af et sådant holdeorgan |
SE506527C2 (sv) * | 1995-08-31 | 1997-12-22 | Sandvik Ab | Förfarande, bergborrverktyg, bergborrkrona och mellanelement för att överföra slagenerig från ett topphammaraggregat |
US6070678A (en) * | 1998-05-01 | 2000-06-06 | Numa Tool Company | Bit retention system |
US6499544B1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-12-31 | Sandvik Ab | Percussive down-the-hole hammer for rock drilling, and a one-way valve used therein |
US7096972B2 (en) * | 2002-09-17 | 2006-08-29 | Orozco Jr Efrem | Hammer drill attachment |
US7942219B2 (en) * | 2007-03-21 | 2011-05-17 | Smith International, Inc. | Polycrystalline diamond constructions having improved thermal stability |
US9764394B2 (en) * | 2014-04-07 | 2017-09-19 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool with increased stiffness and method of assembling same |
JP6324233B2 (ja) * | 2014-06-25 | 2018-05-16 | Big Daishowa株式会社 | 回転体の防振構造 |
US11090737B2 (en) | 2019-08-29 | 2021-08-17 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool with tunable vibration absorber assembly for suppressing torsional vibration |
US11745270B2 (en) | 2021-09-07 | 2023-09-05 | Iscar, Ltd. | Tool holder having anti-vibration arrangement and coolant channel, and cutting tool provided with tool holder |
US11786977B2 (en) | 2021-09-07 | 2023-10-17 | Iscar, Ltd. | Tool holder having anti-vibration arrangement with two masses and cutting tool provided with tool holder |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2524707A (en) * | 1945-10-24 | 1950-10-03 | Carl C Koeln | Drill |
US4004643A (en) * | 1976-03-03 | 1977-01-25 | Newman James L | Mechanical drilling jar |
DE3106192A1 (de) * | 1981-02-19 | 1982-08-26 | Reinhold 8000 München Rauscher | Zusatzwerkzeug fuer drehschlagbohrmaschinen |
-
1987
- 1987-12-23 DE DE3743817A patent/DE3743817C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63322211A patent/JPH01223288A/ja active Pending
- 1988-12-23 US US07/289,979 patent/US4903785A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102877796A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-01-16 | 中钢集团衡阳重机有限公司 | 牙轮钻机钻杆导套 |
JP2016083756A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-19 | 株式会社Mstコーポレーション | 工具ホルダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4903785A (en) | 1990-02-27 |
DE3743817C2 (de) | 1995-11-02 |
DE3743817A1 (de) | 1989-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4842458B2 (ja) | 掘削用工具 | |
JPH01223288A (ja) | ドリル・たがね工具 | |
JP2005342886A (ja) | 回転式及び/又は打撃式工具における装着端部 | |
US7926586B2 (en) | Hand-held power tool with a pneumatic percussion mechanism | |
US20010013430A1 (en) | Solid hard metal head for a drill | |
JP4482303B2 (ja) | 先細チゼル | |
US20010013429A1 (en) | Rock drill | |
WO1999048650A1 (en) | Percussion tool for boom mounted hammers | |
GB2318072A (en) | Masonry bit | |
CN110125858B (zh) | 冲击扳手和用于与其一起使用的砧座 | |
ES2453955T3 (es) | Herramienta eléctrica | |
JP2010029934A (ja) | ワークピースの肥大加工方法 | |
US7261169B2 (en) | Shank for a rotary/percussion tool | |
AU2002311241A1 (en) | Drill bit | |
JPH11170246A (ja) | 孔あけ用工具 | |
EP1275457B1 (en) | Drill bit | |
JP2005169617A (ja) | ツールの差し込み端部 | |
US8215415B2 (en) | Chisel | |
US6712163B2 (en) | Rock drilling tool | |
JPH06297218A (ja) | 手持ち式装置用の工具および工具ホルダ | |
JPH11511521A (ja) | 頂部ハンマーユニットから衝撃エネルギーを伝達する方法、掘削工具及び削岩ドリルビット | |
EP0524259B1 (en) | Hammer device | |
US20080206006A1 (en) | Interchangeable Rotary Tool Bit for a Handheld Power Drill | |
AU2004222834A1 (en) | Rotary hammerdrill bit | |
AU2003204636A1 (en) | Shank for a rotary and/or percussive tool |