JPH06297218A - 手持ち式装置用の工具および工具ホルダ - Google Patents

手持ち式装置用の工具および工具ホルダ

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JPH06297218A
JPH06297218A JP6035953A JP3595394A JPH06297218A JP H06297218 A JPH06297218 A JP H06297218A JP 6035953 A JP6035953 A JP 6035953A JP 3595394 A JP3595394 A JP 3595394A JP H06297218 A JPH06297218 A JP H06297218A
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tool
drive
tool holder
shank
locking
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JP6035953A
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Michael Selb
ゼルプ ミヒャエル
Heinrich Pauli
パウリ ハインリッヒ
Axel Neukirchen
ノイキルヒェン アクセル
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Hilti AG
Original Assignee
Hilti AG
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Publication date
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/08Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
    • B25D17/084Rotating chucks or sockets
    • B25D17/088Rotating chucks or sockets with radial movable locking elements co-operating with bit shafts specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2217/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D2217/003Details relating to chucks with radially movable locking elements
    • B25D2217/0034Details of shank profiles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チゼル、ドリル、衝撃ドリル等の手持ち式装
置における工具ホルダにより保持したときに、早期の摩
耗を生じることなく確実なトルク伝達を保証する工具
と、該工具を保持するための工具ホルダとを提案するこ
とにある。 【構成】 本発明による工具は、軸線方向で閉鎖した2
本の係止溝(1)と、シャンク遊端に向けて軸線方向で
開放した2本の駆動溝(2)と、2個の駆動面(3)と
を有するシャンク(A)を具える。また、本発明による
工具ホルダは、円形断面の工具受け孔と、工具における
駆動溝(2)と係合させる2個の駆動部材(4)と、工
具における係止溝(1)と係合し得る2個の係止部材
(5)と、工具の駆動面(3)に対応させて受け孔にお
ける係止部材(5)領域に設けられたカウンター面
(6)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、チゼル、ドリル、衝撃ドリル等
の手持ち式装置における工具ホルダに装着する工具に関
し、特に、略円形断面のシャンクを具え、軸線方向で閉
鎖した少なくとも1本の係止溝と軸線方向で遊端に向け
て開放する少なくとも1本の駆動溝とをシャンクに設け
た工具に係るものである。また、本発明は、このような
工具を保持するための工具ホルダに関するものでもあ
る。
【0002】
【背景技術】ドイツ連邦共和国特許第 25 51 125号明細
書は、シャンクに軸線方向で閉鎖した1本または2本の
係止溝と、シャンク遊端に向けて開放する1本または2
本の駆動溝とを有する手持ち式装置用の工具、並びにか
かる工具を対象とする工具ホルダを開示している。工具
を保持するための工具ホルダは、係止溝の数に対応する
数の係止部材、例えば、半径方向に変位可能な球状係止
部材を有する。係止部材は、軸線方向に閉鎖した係止溝
と協働することにより、装置の使用時に工具ホルダから
の工具の脱落を防止する。工具を取り外す場合には、係
止部材を半径方向に移動させて係止溝から離脱させる。
【0003】上述した係止溝および係止部材には、特に
大きな応力が作用することはない。すなわち、装置の使
用時に工具ホルダにより保持された工具が係止部材に対
して実質的に浮動状態で支持されるため、係止部材は、
係止溝と協働する使用中にはトルクをほとんど伝達する
必要がないからである。壁材等の構造部材に穿設した孔
から工具を引き抜く際にのみ、係止部材を係止溝と協働
させて工具を工具ホルダとの結合状態に維持することが
必要とされる。
【0004】これとは対照的に、工具ホルダにおける駆
動部材を係合させるようシャンク遊端に向けて開放した
軸線方向の駆動溝には極めて大きな応力が作用する。こ
れらの駆動溝は、装置の使用中に駆動部材と協動してト
ルク全体の伝達を行うものである。
【0005】既知の工具および工具ホルダの難点は、駆
動溝および駆動部材が早期に摩耗することである。特に
駆動側の側面、すなわち、回転方向前方に設けられ、か
つ、回転方向とは反対側に向けられた側面に極めて大き
な摩耗が生じる。このような摩耗は、伝達すべきトルク
が高く、しかも駆動部材の側面に対して駆動溝の側面が
継続的に相対変位することに由来する。この相対変位
は、主としてチゼルまたは衝撃ドリルにおける衝撃力が
工具に及ぼす作用によって生じる。摩耗により工具にお
ける駆動溝に苛酷な衝撃力が及ぼされるに至るため、工
具の作業領域が使用による本来的な損耗に至るよりも早
期に所要のトルク伝達が不可能となる。その結果、工具
の頻繁な交換が必要となり、必然的に経費が嵩むことと
なる。
【0006】
【発明の開示】したがって、本発明の課題は、チゼル、
ドリル、衝撃ドリル等の手持ち式装置における工具ホル
ダにより保持したときに、早期の摩耗を生じることなく
確実なトルク伝達を保証し得る工具、並びに該工具を保
持するための工具ホルダを提案することにある。
【0007】この課題を解決するため、本発明は、略円
形断面のシャンクを具え、軸線方向で閉鎖した少なくと
も一本の係止溝と、軸線方向で遊端に向けて開放する少
なくとも一本の駆動溝とをシャンクに設けた工具におい
て、シャンクにおける少なくとも係止溝の周辺領域に、
シャンクの遊端に向けて開放し、かつ、シャンクの長手
方向軸線に対して平行に延在する駆動面を設けたことを
特徴とするものである。
【0008】本発明による工具における駆動面は、工具
の強度を損なう断面の脆弱化を回避しつつ、トルク伝達
に寄与する追加的な伝達面を形成する。係止溝が位置す
るシャンクの各外周領域には駆動面が重なるため、駆動
溝は削減されない。したがって、半径方向に延在してト
ルク伝達に供する駆動溝の側面は、完全にその大きさを
維持する。係止溝の少なくとも一部は、シャンクに駆動
面を配置することによっても維持される。工具を軸線方
向に保持する係止溝の停止面は、駆動面の配置により縮
小するものの。依然として十分に大きい。そのため、構
造部材の孔から工具を引き抜く際に係止部材と係止溝と
を協働させ、工具と工具ホルダとの間の結合状態を確実
に維持することが可能となる。
【0009】駆動面は平坦面として形成するのが有利で
ある。平坦面は容易かつ経済的に形成し得るうるからで
ある。
【0010】可能な限り広い面積の駆動面を実現するた
めには、駆動面を凸面として形成するのが有利である。
シャンクの断面は、凸面として形成した駆動面を設ける
ことにより殆ど脆弱化せず、工具を軸線方向に保持する
係止溝の停止面も殆ど減少しない。さらに、駆動面を凹
面として形成することも可能である。凸面または凹面と
して形成した駆動面に作用する力は、工具に回転運動を
与えるために不可欠であるが、より大きな面積に分散さ
れる。その結果、シャンクに作用する面圧が低下し、シ
ャンクの耐摩耗特性を効果的に向上することが可能とな
る。
【0011】工具ホルダの係止素子と協働する駆動溝の
領域の設計自由度を高めるため、駆動面は相互にルーフ
状に延在する2個の表面部分により構成するのが有利で
ある。これら表面部分の頂点はシャンクの外周上に位置
させるのが有利であり、その場合に前記駆動溝領域の最
適寸法が実現する。
【0012】これらの表面部分は、伝達トルクの大きさ
に応じて種々の大きさおよび頂角を持たせた構成とする
ことができる。なお、生じるモーメントに関連して、12
0 °〜150 °の頂角が特に有利であることを実証的に確
認した。
【0013】必要な駆動溝および係止溝は、程度の差こ
そあれシャンク断面の脆弱化につながる。駆動溝と係止
溝との中間領域を過度に脆弱化させないためには、係止
溝と駆動面が互いに一致する対称軸を有する形状となる
よう、駆動面を係止溝に対して配置することが有利であ
る。
【0014】工具のシャンクに作用する極めて高いトル
クを受けるため、シャンクには直径線上で相互に対向す
る2個の係止溝と、2個の駆動面とを設けるのが有利で
ある。駆動面は相互に平行に延在させる。この場合に
は、2個の駆動面と、半径方向に向けて延在する駆動溝
の駆動側面とがトルク伝達に関与する。
【0015】トルク伝達により生じる力が工具シャンク
の円周方向に均等に配分して作用するよう、駆動面は対
称的に形成するのが望ましい。
【0016】駆動面によりトルクの大部分を受けるため
には、駆動面を、係止溝の長さを上回る長さに形成する
のが有利である。係止溝から長手方向に突出する駆動面
の領域は、その全体表面に亙ってトルク伝達に寄与す
る。
【0017】上述の構成を有する工具は、例えば、ドイ
ツ連邦共和国特許第 25 51 125号明細書に記載された既
知の工具ホルダに使用可能である点でも有利である。そ
の際、伝達可能なトルクレベルが低下し、駆動面が機能
しない不都合は甘受しなければならない。このような工
具ホルダにおける円形断面の受け孔は、駆動溝のための
少なくとも1個の駆動部材と、工具の係止溝に対応して
半径方向に変位可能な少なくとも1個の係止部材とを有
する。特に、工具の駆動面に対応する少なくとも1個の
カウンター面を係止部材領域に有する本発明の工具ホル
ダにより工具を保持する場合には、伝達可能なトルクレ
ベルを高めることができる。
【0018】工具の駆動面に適合させたカウンター面を
工具ホルダに設けた本発明の構成によれば、工具ホルダ
から工具シャンクへの追加的なトルク伝達が、駆動溝に
結合した駆動部材のみならず、駆動面に結合したカウン
ター面によっても可能となる。
【0019】カウンター面は平坦面として形成するのが
有利である。平坦面は、容易かつ経済的に形成し得るか
らである。
【0020】可能な限り広い面積のカウンター面を有す
る受け孔を実現するためには、カウンター面を凹面とし
て形成するのが有利である。受け孔の断面積は、凹面と
して形成したカウンター面を設けることにより縮小し、
工具ホルダの肉厚はカウンター面の領域で増加する。こ
のようにして、全体的に安定した工具ホルダが実現す
る。受け孔のカウンター面は凸面として形成することも
可能である。凹面のみならず、凸面として形成したカウ
ンター面も、工具に回転運動を与えるために必要な大き
な力の伝達に特に適しており、これは力が大面積に配分
されるためである。その結果、僅かな面圧しか生ぜず、
工具ホルダの耐摩耗特性を効果的に向上することが可能
となる。
【0021】例えば、工具を十分に固定するため、 カ
ウンター面は相互にルーフ状に延在する2個の表面部分
により構成するのが有利である。この場合、係止部材に
は十分に大きな停止面を設けることが可能となる。これ
ら表面部分の頂点は受け孔の内周上に位置させるのが有
利であり、また、頂角は120 °〜150 °とするにが特に
好適であることを実証的に確認した。
【0022】工具ホルダのガイド部材に半径方向の貫通
孔を形成し、この貫通孔内に係止部材を配置すると共に
係止部材を貫通孔内で半径方向に変位可能とする。係止
部材のための貫通孔領域において十分な肉厚を達成可能
とするため、係止部材およびカウンター面は、相互に一
致する対称軸線を有する配置とするのが有利である。
【0023】工具ホルダには、直径線上で相互に対向す
る2個の係止部材と、同様に直径線上で相互に対向する
2個のカウンター面とを設けるのが有利である。この種
の工具ホルダは、駆動部材に加えて2個のカウンター面
を有するため、特に高レベルのトルク伝達に適する。そ
の場合、生じる力が駆動部材および2個のカウンター面
に分配されるため、互いに協働する各面の間には僅かな
面圧しか生じない。
【0024】トルク伝達により生じる力が工具シャンク
の円周方向に均等に配分して作用するよう、工具ホルダ
のカウンター面は対称的に形成するのが望ましい。この
場合、駆動溝に係合した駆動部材と、駆動面に係合した
カウンター面とを介してのトルク伝達が可能となる。
【0025】
【発明を実施するための最良の方法】以下、図面につい
て本発明をさらに具体的に説明する。
【0026】図1〜図4および図6,図7は、それぞれ
本発明の各実施例による工具におけるシャンクA, B, C,
Dを示すものである。シャンクA, B, C, Dは、軸線方向
両端が閉鎖した2本の係止溝1,11, 21, 31と、シャン
クA, B, C, Dの遊端に向けて軸線方向に開放する2本の
駆動溝2,12, 22, 32とを有する。図2〜図4および図
7に示すように、駆動溝2,12, 22, 32の両側面2a, 2
b, 12a, 12b, 22a, 22b, 32a, 32bは、それぞれ半径方
向に向けて延在する。
【0027】図1に示すように、駆動面3の長さLは係
止溝1の長さVより大とする。係止溝1を超えて長手方
向に突出する駆動面3の領域は、その表面全体がトルク
伝達に関与する。
【0028】図2に示すように、シャンクAは、対称的
に配置されて相互に平行に延在する2個の駆動面3を具
える。これらの駆動面3を平坦に形成し、かつ、シャン
クAの長手方向に向けて延在させる。
【0029】図3に示したシャンクBは、その長手方向
に延在する2個の対称的な駆動面13を凸面として形成し
たものである。係止溝11および駆動面13の各対称軸線は
相互に一致させる。
【0030】図4に示すシャンクCは、その長手方向に
延在する2個の対称的な駆動面23を凹面として形成した
ものである。係止溝21および駆動面23の各対称軸線も相
互に一致させる。
【0031】図5は上述した構成を有する工具を保持す
るための本発明による工具ホルダの一例を示す断面図で
あり、例示として、係止溝1、駆動溝2および駆動面3
を有する工具(図1および図2参照)におけるシャンク
Aを装着した態様を示すものである。工具ホルダは、工
具の係止溝内に係合させる係止部材5と、工具の駆動面
3に対する少なくとも1個のカウンター面6と、ガイド
部材7と、作動スリーブ8と、作動スリーブ8を包囲す
るケージ9とを有する。作動スリーブ8を軸線方向また
は円周方向に変位させることにより、図示しない凹所を
係止部材5の半径方向延長線上まで移行させ、係止部材
5を半径方向の貫通孔10内で変位させて係止溝1から離
脱させる。その結果、工具のシャンクAが解除されるの
で、シャンクAをガイド部材7から取り外して工具を工
具ホルダから引き抜くことができる。
【0032】図5に示すように、ガイド部材7は駆動部
材4を具え、各駆動部材4は半径方向に向けて延在する
側面4a, 4bを有する。
【0033】図6に示したシャンクDは、ルーフ状に互
いに配置した2個の表面部分33a,33b により構成される
駆動面33を具えている。表面部分33a, 33bは、シャンク
Dの長手方向で係止溝31の両側に突出する長さに形成す
る。係止溝から軸線方向に突出する表面部分面33a, 33b
の領域は、その全面がトルク伝達に関与する。駆動面33
の表面部分33a, 33bは、シャンクDの長さの一部に亙っ
て延在させる。ルーフ状に互いに配置した表面部分33a,
33bの頂角Wは120 °〜150 °とする。
【0034】表面部分33a, 33bは相互に対称的に形成す
る。係止溝31および駆動面33の各対称軸線は相互に一致
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例による工具のシャン
クを示す平面図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施例による工具のシャ
ンクを示す断面図である。
【図4】図4は、本発明のさらに他の実施例による工具
のシャンクを示す断面図である。
【図5】図5は、図1および図2に示したシャンクを保
持した工具ホルダの断面図である。
【図6】図6は、本発明のさらに他の実施例による工具
のシャンクを示す平面図である。
【図7】図7は、図6の VII−VII 線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1, 11, 21, 31 係止溝 2, 12, 22, 32 駆動溝 3, 13, 23, 33 駆動面 4 駆動部材 5 係止部材 6 カウンター面 33a, 33b 表面部分 A, B, C, D シャンク L 駆動面の長さ V 係止溝の長さ W 頂角

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チゼル、ドリル、衝撃ドリル等の手持ち
    式装置用における工具ホルダに装着する工具であって、
    略円形断面のシャンク(A, B, C, D)を具え、軸線方向
    で閉鎖した少なくとも1本の係止溝(1,11,21,31)
    と軸線方向で遊端に向けて開放する少なくとも1本の駆
    動溝(2,12, 22, 32)とをシャンクに設けた工具にお
    いて、シャンク(A, B, C, D)における少なくとも係止
    溝(1,11,21,31)の周辺領域に、シャンク(A, B,
    C, D)の遊端に向けて開放し、かつ、シャンク(A, B,
    C, D)の長手方向軸線に対して平行に延在する駆動面
    (3,13, 23, 33)を設けたことを特徴とする工具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工具において、前記駆動
    面(3)を平坦面として形成したことを特徴とする工
    具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の工具において、前記駆動
    面(13)を凸面として形成したことを特徴とする工具。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の工具において、前記駆動
    面(23)を凹面として形成したことを特徴とする工具。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の工具において、前記駆動
    面(33)を相互にルーフ状に延在する2個の表面部分
    (33a, 33b)により構成したことを特徴とする工具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の工具において、前記2個
    の表面部分(33a, 33b)の頂点をシャンク(D)の外周
    上に位置させることを特徴とする工具。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の工具において、前記2個
    の表面部分(33a, 33b)の頂角(W)を120 °〜150 °
    としたことを特徴とする工具。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の工
    具において、係止溝(1,11, 21, 31)および駆動面
    (3,13, 23, 33)を、相互に一致する対称軸線を有す
    る形状としたことを特徴とする工具。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の工
    具において、シャンク(A, B, C, D)には、直径線上で
    相互に対向する2個の係止溝(1,11,21,31)と、2
    個の駆動面(3,13,23,33)とを設けたことを特徴と
    する工具。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    工具において、駆動面(3,13,23,33)の長さ(L)
    を、係止溝(1,11,21,31)の長さ(V)よりも大と
    したことを特徴とする工具。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項に記載の
    工具を保持するための工具ホルダであって、略円形断面
    の工具受け孔と、工具における駆動溝(2)と係合させ
    る少なくとも1個の駆動部材(4)と、工具における係
    止溝(1)と係合し得るよう半径方向に変位可能な少な
    くとも1個の係止部材(5)とを具える工具ホルダにお
    いて、前記受け孔における係止部材(5)の領域に、工
    具の駆動面(3)に対するカウンター面(6)を設けた
    ことを特徴とする工具ホルダ。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の工具ホルダにおいて、
    カウンター面(6)を平坦面として形成したことを特徴
    とする工具ホルダ。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の工具ホルダにおいて、
    カウンター面を凹面として形成したことを特徴とする工
    具ホルダ。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の工具ホルダにおいて、
    カウンター面を凸面として形成したことを特徴とする工
    具ホルダ。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の工具ホルダにおいて、
    カウンター面を、相互にルーフ状に延在する2個の表面
    部分により構成したことを特徴とする工具ホルダ。
  16. 【請求項16】 請求項11〜15のいずれか一項に記載の
    工具ホルダにおいて、係止部材(5)およびカウンター
    面(6)を、相互に一致する対称軸線を有する形状とし
    たことを特徴とする工具ホルダ。
JP6035953A 1993-03-06 1994-03-07 手持ち式装置用の工具および工具ホルダ Pending JPH06297218A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4307161 1993-03-06
DE4313578:1 1993-04-26
DE4307161:9 1993-04-26
DE4313578A DE4313578A1 (de) 1993-03-06 1993-04-26 Werkzeug und Werkzeugaufnahme für Handwerkzeuggeräte

Publications (1)

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JPH06297218A true JPH06297218A (ja) 1994-10-25

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ID=25923718

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