JPH01222082A - イオン交換膜を電解質とする電気化学装置 - Google Patents
イオン交換膜を電解質とする電気化学装置Info
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- JPH01222082A JPH01222082A JP63049238A JP4923888A JPH01222082A JP H01222082 A JPH01222082 A JP H01222082A JP 63049238 A JP63049238 A JP 63049238A JP 4923888 A JP4923888 A JP 4923888A JP H01222082 A JPH01222082 A JP H01222082A
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- Japan
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- exchange membrane
- ion exchange
- electrochemical device
- anode
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はイオン交換膜−触11電極接合体の陽極または
両極に水を供給しながら直流電流を両極に流し、水の電
気分解により酸素および水素を得る電気化学装置に関す
るものである。
両極に水を供給しながら直流電流を両極に流し、水の電
気分解により酸素および水素を得る電気化学装置に関す
るものである。
従来の技術およびその問題点
かかる装置において、従来は作動中はもちろん、作動停
止中においても直流電源装置とイオン交換膜−触媒電極
接合体の画電極とを結ぶ電気回路が閉じていた。
止中においても直流電源装置とイオン交換膜−触媒電極
接合体の画電極とを結ぶ電気回路が閉じていた。
このような装置を用いると、作動中はイオン交換膜−触
媒Th@接合体に直流電源より正方向の電流が送られる
が、作動停止中、換言すれば直流電源装置の交流入力側
のスイッチを切ると、直流出力がOに成るので、2.0
〜3.0■に分極した陰・陽両極がそれぞれ自然電極電
位に戻ろうとするため、逆電流が生じる。
媒Th@接合体に直流電源より正方向の電流が送られる
が、作動停止中、換言すれば直流電源装置の交流入力側
のスイッチを切ると、直流出力がOに成るので、2.0
〜3.0■に分極した陰・陽両極がそれぞれ自然電極電
位に戻ろうとするため、逆電流が生じる。
本発明者は上記逆電流が流れるとイオン交換膜−触媒V
:、極接合接合体素fll¥h極の性能が急激に劣化す
ることを発見した。この様な現象は、上記逆電流が流れ
るとイオン交換膜−触媒Th ’[!接合体の酸素電極
(陽極)表面において下記反応が生じ、その結晶状態が
幾度となく変化するため、電f!表面の触媒が脱落する
ためと考えられる。
:、極接合接合体素fll¥h極の性能が急激に劣化す
ることを発見した。この様な現象は、上記逆電流が流れ
るとイオン交換膜−触媒Th ’[!接合体の酸素電極
(陽極)表面において下記反応が生じ、その結晶状態が
幾度となく変化するため、電f!表面の触媒が脱落する
ためと考えられる。
M=Mox M :白金族金属問題点を解決す
るための手段 本発明は装置の作動停止中にイオン交換膜−触媒型i接
合体に逆電流が流れるのを防ぐため、装置に逆電流防止
機能を持たせ、上述の如き問題点を解決したものである
。
るための手段 本発明は装置の作動停止中にイオン交換膜−触媒型i接
合体に逆電流が流れるのを防ぐため、装置に逆電流防止
機能を持たせ、上述の如き問題点を解決したものである
。
実施例
第1図および第2図は本発明による逆電流防止機能を持
つ酸素・水素発生電気化学装置を示す。
つ酸素・水素発生電気化学装置を示す。
第1図においては陽極側に水供給ホルダー2を装着した
イオン交換膜−触媒電極接合体1と直流電源装置3とを
直流出力側スイッチ5を介して接続し、直流電源装置3
と交流電源とは交流入力側スイッチ4を介して接続して
へ゛)る。
イオン交換膜−触媒電極接合体1と直流電源装置3とを
直流出力側スイッチ5を介して接続し、直流電源装置3
と交流電源とは交流入力側スイッチ4を介して接続して
へ゛)る。
装置を作動させるときはスイッチ5および4を閉じてイ
オン交換膜−触a′:J:hi接合体1に直流電流を流
し、酸素および水素を発生させる。作動を停止するとき
はスイッチ5および4を開いて直流電源装置3からの電
流供給を停止する。かがる装・ 置では陽極と陰極と
は開回路になるので、逆電流が流れることはない。
オン交換膜−触a′:J:hi接合体1に直流電流を流
し、酸素および水素を発生させる。作動を停止するとき
はスイッチ5および4を開いて直流電源装置3からの電
流供給を停止する。かがる装・ 置では陽極と陰極と
は開回路になるので、逆電流が流れることはない。
第2図においては陽極側に水供給ホルダー2を装着した
イオン交換膜−触媒電極接合体1と直流電源装置!3を
ダイオード6を介して接続し、直流電源装置3と交流電
源とは交流入力側スイッチ4を介して接続している。
イオン交換膜−触媒電極接合体1と直流電源装置!3を
ダイオード6を介して接続し、直流電源装置3と交流電
源とは交流入力側スイッチ4を介して接続している。
装置を作動させるときはスイッチ4を閉して直流電流を
イオン交換膜−触媒電極接合体lに供給し、酸素および
水素を発生させる。また、作動を停止するときはスイッ
チ4を開いて交流電源から直流電源装置3への電流供給
を停止する。この時、イオン交換膜−触媒電極接合体1
と直流電源装置3との間にダイオード6が介されている
ため逆電流は流れない。
イオン交換膜−触媒電極接合体lに供給し、酸素および
水素を発生させる。また、作動を停止するときはスイッ
チ4を開いて交流電源から直流電源装置3への電流供給
を停止する。この時、イオン交換膜−触媒電極接合体1
と直流電源装置3との間にダイオード6が介されている
ため逆電流は流れない。
本発明に沿うものとしては、この他に直流電源装置に逆
電流防止機能を持たせることも効果的である。
電流防止機能を持たせることも効果的である。
発明の効果
第3図にはイオン交換膜を電解質とする水電解式水素・
酸素発生装置において、本発明により逆電流が流れない
ようにしたもの(A)と、従来の逆電流が流れるもの(
B)のセルの端子電圧の経時変化を示した0図より明ら
かなように、逆電流が流れる従来の装置を用いるとセル
の劣化が著しいが、本発明による逆電流が流れない装置
においてはセルの性能が安定する。
酸素発生装置において、本発明により逆電流が流れない
ようにしたもの(A)と、従来の逆電流が流れるもの(
B)のセルの端子電圧の経時変化を示した0図より明ら
かなように、逆電流が流れる従来の装置を用いるとセル
の劣化が著しいが、本発明による逆電流が流れない装置
においてはセルの性能が安定する。
以上述べたように、本発明においてはイオン交換膜−触
媒型f!接合体の逆電流による陽極の劣化を防止でき、
その寿命を著しく延長せしめることができるなど、その
工業的価値は極めて大きい。
媒型f!接合体の逆電流による陽極の劣化を防止でき、
その寿命を著しく延長せしめることができるなど、その
工業的価値は極めて大きい。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るイオン交
換膜を電解質とする水電解式水素・酸素発生装置の概略
構成図、第3図は本発明による水電解式水素・酸素発生
装置(A>と従来の水電解式水素・酸素発生装置(B)
におけるセルの端子電圧の経時変化を示す図である。 1・・・・・・イオン交換膜−触媒電極接合体2゛・・
・・・・水供給ホルダー 3・・・・・・直流電源装
置4・・・・・・交流入力側スイッチ 5・・・・・・直流出力側スイッチ 6・・・・・・ダイオード
換膜を電解質とする水電解式水素・酸素発生装置の概略
構成図、第3図は本発明による水電解式水素・酸素発生
装置(A>と従来の水電解式水素・酸素発生装置(B)
におけるセルの端子電圧の経時変化を示す図である。 1・・・・・・イオン交換膜−触媒電極接合体2゛・・
・・・・水供給ホルダー 3・・・・・・直流電源装
置4・・・・・・交流入力側スイッチ 5・・・・・・直流出力側スイッチ 6・・・・・・ダイオード
Claims (1)
- イオン交換膜の両面に白金族金属を一体に接合または圧
接してなるイオン交換膜−触媒電極接合体の陽極または
陰・陽両電極の背面に水を供給しながら直流電源装置よ
り前記両極間に直流電流を供給して水を電気分解し、陽
極から酸素を、陰極から水素を発生させるイオン交換膜
を電解質とする電気化学装置において、該電気化学装置
の作動停止時に前記直流電源装置と両電極とを結ぶ電気
回路を電解電流とは逆向きの電流が流れないように構成
したことを特徴とするイオン交換膜を電解質とする電気
化学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049238A JPH01222082A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | イオン交換膜を電解質とする電気化学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049238A JPH01222082A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | イオン交換膜を電解質とする電気化学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222082A true JPH01222082A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12825300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63049238A Pending JPH01222082A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | イオン交換膜を電解質とする電気化学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01222082A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014073437A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Japan Organo Co Ltd | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2015083287A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | オルガノ株式会社 | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2020164942A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | Eneos株式会社 | 水素発生システム |
JP2020196919A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 旭化成株式会社 | 電解装置の運転方法及び電解装置 |
WO2021054255A1 (ja) | 2019-09-20 | 2021-03-25 | Eneos株式会社 | 水素発生システムの制御方法および水素発生システム |
WO2023189144A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | Eneos株式会社 | 水電解セルの制御装置、水電解システム、および水電解セルの制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691805A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-25 | Japan Storage Battery Co Ltd | Electrochemical device with oxygen electrode |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63049238A patent/JPH01222082A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691805A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-25 | Japan Storage Battery Co Ltd | Electrochemical device with oxygen electrode |
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