JPH0122197B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122197B2
JPH0122197B2 JP11403182A JP11403182A JPH0122197B2 JP H0122197 B2 JPH0122197 B2 JP H0122197B2 JP 11403182 A JP11403182 A JP 11403182A JP 11403182 A JP11403182 A JP 11403182A JP H0122197 B2 JPH0122197 B2 JP H0122197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
pad support
tape pad
friction plate
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11403182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS597653A (ja
Inventor
Hiroyuki Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP11403182A priority Critical patent/JPS597653A/ja
Publication of JPS597653A publication Critical patent/JPS597653A/ja
Publication of JPH0122197B2 publication Critical patent/JPH0122197B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/10Mechanisms in which power is applied to web-roll spindle
    • B65H18/103Reel-to-reel type web winding and unwinding mechanisms

Landscapes

  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は自動テープ巻き装置、特にケーブル接
続部の絶縁体間のジヨイントを自己融着テープま
たは架橋ポリエチレンテープの巻回によつて構成
するのに好適な自動巻き装置に係る。
[発明の技術的背景とその問題点] 前記のような用途に使用される従来の自動テー
プ巻装置として、本出願人の出願に係る特願昭50
−158367号開示の自動テープ巻き装置がある。前
記開示された自動テープ巻装置は下記のように構
成されている。すなわち、第1図乃至第4図に示
すように、切欠を有する円弧状換言すればC字状
をなすフレーム1は、半径方向に突出し軸方向に
離間したブラケツト2を具え、このブラケツトの
前記フレームと反対側の面には、モータ3がその
出力軸をフレーム軸線と平行にして取り付けられ
ている。また、フレーム1の一面の両端すなわち
切欠の近傍にはフレーム1と同心の一円周上に位
置して、半円より僅かに小さな円弧状断面の周面
溝を具えた両端プーリ4,5がそれ等の軸を前記
フレーム1の軸と平行にして設けられ、それ等の
両端プーリ4,5の間には前記一円周上に等配し
て前記周面溝と同様の周面溝を具えた複数の中間
プーリ6が設けられている。
一方、フレーム1と同様のC字状をなす回転板
7はその一面に軸方向に突出したC字状突出部8
を具え、この突出部周面には前記各プーリ4〜6
の周面溝と断面を等しくする周面溝9が設けられ
ている。なお、周面溝9の両側には前記各プーリ
両端面周縁に設けたテーパ部に対応する傾斜を有
するリム10が突出されている。
モータ3出力軸上のプーリ11、両端プーリ
4,5間にはエンドレスベルト12が掛け渡され
ている。エンドレスベルト12は両端プーリ4,
5によつて折り返され、中間プーリ6の列の内側
にある内側走部と、それ等の外側にある外側走部
とを形成し、前記回転板7は前記C字状突出部8
の周面溝9を前記内側走部に係合させ、前記エン
ドレスベルトの張力によつてフレーム1と同心位
置に支持されている。また、前記回転板7の切欠
には前記C字状突出部8と同様の周面溝およびリ
ムを具えたスベーサ13が着脱自在に装着されて
いる。上記の構成によつて、回転板7はエンドレ
スベルト12のプーリ11による駆動に従いフレ
ーム1上でフレーム1に対し、同心の回転をなす
ことができる。
回転板7の他方の面すなわちC字状突出部8を
設けたのとは反対側の面には、切欠中心を通る直
径の両側に位置して、前記直径に垂直な一直径に
関し対称位置に対称軸と平行なカセツトガイド1
4,15をそれぞれ設け、これ等のカセツトガイ
ドにカセツト底板16の両側縁を係合させてカセ
ツトを装着させる。
カセツト底板16上には、フープパツド支持台
17、テンシヨンローラ18、セパレータテープ
巻取リング19、ガイドローラ20が設けられ、
テープはテンシヨンローラ18セパレータテープ
巻取リング19間を通り、ガイドローラ20を経
由してケーブル上の巻付点にもたらされている。
テープパツド支持台17の中心軸21近傍に
は、それと同心の一円周上に複数のピン22が軸
方向に突出されている。テープパツド23はその
巻芯24の端面に前記複数のピン22を穿入させ
て支持台17上に載置、支持されている。
なお、図中25,26はテープパツド支持台1
7、テンシヨンローラ18にそれぞれブレーキ力
を加えるバンドブレーキを示す。
上記構成の従来の自動テープ巻装置において、
テープ巻を実施するにはテープパツド23から引
き出したテープの先端を、前記説明した巻付点に
固定し、モータ3を起動して回転板7を回転させ
ながら装置全体を軸方向に往復動させる。これに
より、所望の部位に所望の範囲のテープ巻回が施
される。
而して、テープパツド支持台17に装着された
テープパツド23の巻芯24の端面には、ピン2
2が穿入されているため、テープパツド23はテ
ープパツド支持台17に対し固定されているか
ら、テープパツド支持台17とテープパツド23
との間のすべりはなく、テープパツド23から引
き出されるテープには所期のバツクテンシヨンが
加えられる。また、テープパツド23の空転も完
全に防止される。
ところが、上記従来の自動テープ巻装置におい
て、テープパツド23のテープパツド17に対す
るすべりは防止されるものの、例えばポリエチレ
ンテープのように伸びの少ないテープの巻回作業
を実施している場合に、装置が急停止されるとケ
ーブルセンタのずれ、自動テープ巻装置全体のセ
ンタのずれ等によつてテープにたるみを生じるお
それがある。このようにテープにたるみを生じる
と、その後のテープ巻回によつて形成されるテー
プ巻回層内に空気を巻き込むおそれがあり、得ら
れる絶縁体ジヨイントの電気的性能を低下させる
原因となる。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に基づきなされたもので、
伸びの少ないテープを巻回している場合であつて
も、装置停止時にテープにたるみを生じるおそれ
のない自動テープ巻装置を提供することを目的と
している。
[発明の概要] 本発明の自動テープ巻装置は、C字状をなすフ
レームと、このフレームに同心的且つ可回動に支
持され同じくC字状をなす回転板と、この回転板
に設けたブラケツトに前記回転板板面に平行な軸
を中心として可回動に取り付けられたテープパツ
ド支持台と、このテープパツド支持台に同心一体
に設けたブレーキドラムと、このブレーキドラム
の端面に対向し前記テープパツド支持台の支軸に
対し可回動に支持された摩擦板と、この摩擦板を
スラストベアリングを介して押圧し前記ブレーキ
ドラム端面に圧接するコイルばねと、その内端を
前記摩擦板周面に固着され外端を前記ブラケツト
に立設した支柱に固着された前記テープパツド支
持台のテープ繰出方向の回転により巻上げられる
渦巻ばねとを有することを特徴とする。
上記構成の本発明テープ巻装置においては、装
置運転開始時に前記渦巻ばねが巻き上げられるま
では、前記摩擦板はテープパツド支持台とともに
回転し巻き上げられた時点で停止する。この時点
以後は、テープパツド支持台はその上に支持され
たテープパツドから繰り出されるテープに前記渦
巻ばねの発生する戻り回転力以上の張力が作用し
なければ静止しており、前記回転力以上の張力が
作用すれば摩擦板に対してスリツプし乍ら回転す
る。つまり、逆に言えば回転板の回転によりジヨ
イント部に巻き付けられ、強制的にテープパツド
から繰り出されるテープには、常に前記戻り回転
力以上の張力が作用していることとなる。
[発明の実施例] 第1図〜第4図と同一部分には同一符号を付し
た第5図は、本発明一実施例全体の側面図であ
る。この図において、テープパツド支持台30は
回転板7の板面に垂直なブラケツト31上に設け
られ、回転板7の回転軸線に垂直な回転軸を有し
ている。第6図に示すように、テープパツド支持
台30と同心一体のブレーキドラム32の端面に
は、コイルばね33により摩擦板34が圧接され
ており、この摩擦板34の周面にはテープパツド
支持台30のテープ繰出方向回転によつて巻き上
げられる渦巻ばね35の内端が固着されている。
また、前記渦巻ばね35の外端はブラケツト31
に立設した支柱36に固定されている。なお、摩
擦板34とコイルばね33との間にはスラストベ
アリング37が介在されている。
上記構成の本発明自動テープ巻装置において
は、装置運転開始時に渦巻ばね35が巻き上げら
れるまでは、摩擦板34はテープパツド支持台3
0と共に回転し、巻き上げられた時点で停止す
る。
この時点以後は、テープパツド支持台30はそ
の上に支持されたテープパツドから繰り出される
テープに前記渦巻ばね35の発生する戻り回転力
以上の張力が作用しなければ静止しており、前記
回転力以上の張力が作用すれば摩擦板34に対し
てスリツプし乍ら回転する。つまり、逆に云えば
回転板7の回転によりジヨイント部に巻き付けら
れ、強制的にテープパツドから繰り出されるテー
プには、常に前記戻り回転力以上の張力が作用し
ていることとなる。
従つて、装置が停止してテープがたるもうとし
た時には、渦巻ばね35の戻し回転力がテープに
作用し、テープにたるみを生じることはない。
なお、渦巻ばね35の内部を貫通するボルト3
8に螺合し、前記渦巻ばね35の下端に当接され
た調節ナツト39を回動させ、その上下方向位置
を変動させることによつて、摩擦板34からブレ
ーキドラム32に伝達される渦巻ばね35の戻し
回転力の伝達度合を調整し、テープに作用する張
力を適宜に設定することができる。
[発明の効果] 上記から明らかなように本発明の自動テープ巻
装置においては、テープには常時予め設定した張
力が作用しているため、たとえ伸びの少ないテー
プの巻回作業中に装置が停止したとしても、テー
プにたるみを生じることはない。従つて、テープ
巻回作業再開後に形成されるテープ巻回層中に空
気が巻き込まれることはなく、絶縁体ジヨイント
の電気的性能を低下させるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動テープ巻装置の一例の正面
図、第2図はその側面図、第3図はその要部の正
面図、第4図は前記要部の一部を切断して示す側
面図、第5図は本発明一実施例の側面図、第6図
はその要部の断面図である。 1……フレーム、7……回転板、30……テー
プパツド支持台、31……ブラケツト、32……
ブレーキドラム、33……コイルばね、34……
摩擦板、35……渦巻ばね、36……支柱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 C字状をなすフレームと、このフレームに同
    心的且つ可回動に支持され同じくC字状をなす回
    転板と、この回転板に設けたブラケツトに前記回
    転板板面に平行な軸を中心として可回動に取り付
    けられたテープパツド支持台と、このテープパツ
    ド支持台に同心一体に設けたブレーキドラムと、
    このブレーキドラムの端面に対向し前記テープパ
    ツド支持台の支軸に対し可回動に支持された摩擦
    板と、この摩擦板をスラストベアリングを介して
    押圧し前記ブレーキドラム端面に圧接するコイル
    ばねと、その内端を前記摩擦板周面に固着され外
    端を前記ブラケツトに立設した支柱に固着され、
    前記テープパツド支持台のテープ繰出方向の回転
    により巻上げられる渦巻ばねとを有することを特
    徴とする自動テープ巻装置。
JP11403182A 1982-07-02 1982-07-02 自動テ−プ巻装置 Granted JPS597653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11403182A JPS597653A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 自動テ−プ巻装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11403182A JPS597653A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 自動テ−プ巻装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS597653A JPS597653A (ja) 1984-01-14
JPH0122197B2 true JPH0122197B2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=14627296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11403182A Granted JPS597653A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 自動テ−プ巻装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597653A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114476767B (zh) * 2021-12-02 2023-08-18 浙江拉斯贝姆餐饮设备有限公司 一种冰箱封条收卷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS597653A (ja) 1984-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4003525A (en) Strip material unwinding device
EP0119390A2 (en) Tape winding apparatus
JPH0122197B2 (ja)
JP2617016B2 (ja) 電気コイル用巻線装置
KR860003635A (ko) 토로이달 트랜스포머 및 그의 저압권선 제조 장치 및 방법
US4640086A (en) Electrical insulation taping machine with uniform tape tensioning
US4441663A (en) Web cinching and winding apparatus
JPS6032047Y2 (ja) 自動テ−プ巻き装置
JPS5855246B2 (ja) スフ切断装置
JPS597654A (ja) 自動テ−プ巻装置
JP2504370Y2 (ja) テ―ピング装置
FI77475B (fi) Stativ foer tvinningsmaskin.
JP4455807B2 (ja) 伝動ベルト用スリーブのカット方法
CN219619438U (zh) 一种胶带缠绕机
JPH0318562A (ja) 自動テープ巻回装置
US3147933A (en) Apparatus for controlling the tension in tapes
JPH03111381A (ja) リール装置
US1989135A (en) Cable wrapping machine
JPH0130750B2 (ja)
JPS6330779Y2 (ja)
JPS621212Y2 (ja)
JP2867328B2 (ja) 引取キャプスタンの線寄せ装置
JPH0652693B2 (ja) 巻線装置
US2201238A (en) Taping mechanism
JPS60228364A (ja) ワイヤ張力付与装置