JPH01221399A - α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法 - Google Patents

α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法

Info

Publication number
JPH01221399A
JPH01221399A JP63047280A JP4728088A JPH01221399A JP H01221399 A JPH01221399 A JP H01221399A JP 63047280 A JP63047280 A JP 63047280A JP 4728088 A JP4728088 A JP 4728088A JP H01221399 A JPH01221399 A JP H01221399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anp
monoclonal antibody
antibody
hanp
alpha
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63047280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2724315B2 (ja
Inventor
Hiroo Imura
井村 裕夫
Ichikazu Nakao
一和 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP63047280A priority Critical patent/JP2724315B2/ja
Priority to US07/314,930 priority patent/US5124264A/en
Priority to CA000592047A priority patent/CA1334076C/en
Priority to DE68911713T priority patent/DE68911713T2/de
Priority to KR1019890002521A priority patent/KR960008672B1/ko
Priority to EP89301989A priority patent/EP0331439B1/en
Priority to AT89301989T priority patent/ATE99360T1/de
Priority to ES89301989T priority patent/ES2061973T3/es
Publication of JPH01221399A publication Critical patent/JPH01221399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2724315B2 publication Critical patent/JP2724315B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/10Cells modified by introduction of foreign genetic material
    • C12N5/12Fused cells, e.g. hybridomas
    • C12N5/16Animal cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星呈上五五月至1 本発明は、α−ANPのN末端を認識するモノクローナ
ル抗体、該モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドー
マおよび該モノクローナル抗体を用いたα−ANPの免
疫学的測定法に関する。さらに詳しくは、該モノクロー
ナル抗体はα−ANPのN末端の2〜3アミノ酸残基を
主に認識し、さらにそのエピトープにはα−ANPのリ
ング構造の一部が含まれる可能性がある。また、ヒトα
−ANPとラットα−ANPの違いは、N末端から12
番目のアミノ酸残基のみであるから、該モノクローナル
抗体はヒトα−ANPとラットα−ANPを等しく認識
する。さらに、中枢神経系のα−ANPは、循環血中の
α−ANPと異なり、そのN末端が欠除しているため、
該モノクローナル抗体を用いれば循環血中のα−ANP
、即ち、ホルモンとしてのANPのみを測定することが
できる。
従3ヱl支重 心房性ナトリウム利ズボリペプチド(atrialna
triuretic polypeptide、 AN
P)は、心房筋細胞により産生され顆粒中に含まれる、
強い利尿作用およびナトリウム排泄作用を有するポリペ
プチドである。このようなポリペプチドはヒトのみなら
ずラットにおいても見出されており、それぞれhANP
、rANPと呼ばれる。hANPおよびrANPはさら
にα、β、7の3つのタイプに分類される。α−hAN
Pは28アミノ酸残基からなり、N端から7番目のCy
 s [7]と23番目のCy s [23]がジスル
フィド結合しており、その間の配列がリング構造をなし
ている(Biochem。
Biophys、 Res、 Commun、 (以下
BBRCと略記する)118、131−139.19g
4)、 C1−A N Pは、a−hANPではN端か
ら12番目の残基がM e tであるのに対し、α−r
ANPではIleである点でのみ異なっている(BBR
C工、839−865.1983ン。β−hANPは、
α−hANPの逆平行二量体である(特開昭60−18
4098>。7−hANPは126アミノ酸残基からな
り、そのC端の99〜126アミノ酸配列がα−hAN
Pに相当する。
ラットの心房抽出物中に強いナトリウム利尿活性、利尿
活性、血圧降下活性が発見(de Bold。
A、 J、 et al、 Life Sci、 28
.89−94.1981)されて以来、心房性ナトリウ
ム利尿ポリペプチド(ANP)と呼ばれる一連のペプチ
ドがヒトおよびラット心房組織から単離されており、こ
のペプチドが体液の恒常性および血圧のコントロールに
関連していることを示唆している(Kangawa、 
K etal、  BBRC118,131−139,
1984など)。
α−ANP[17−28コに対するポリクローナルウサ
ギ抗血清を用いて、ヒトα−ANPおよびラットα−A
NP(それぞれ、α−hANPおよびα−rANPと略
記する)を等しく認識するANPに特異的なラジオイム
ノアッセイ(RIA)が確立され(Nakao、 K、
 at al、 BBRC124,815−821,1
984) 、α−ANPが心臓から分泌妨れホルモンと
して体内を循環することが示きれた(Sugawara
、 A、 et at、 Hypertansion 
8 (SuppH)、 l−151−155,1986
>、また、RrAとクロマト分析を用いた研究により、
ANPは中枢神経系にも存在しくMorii、 N、 
et al 、 BBRC127,413−419、1
985) 、ラット脳およびを髄に存在するANPの主
要分子構造はa−rANP[4−281およびα−rA
NP[5−:28]であることが明らかになり (Sh
iono、 S、 at al、 BBRC135,7
28−734、1986,Morii、N、  at 
al  、BBRC145,196−203、1987
)、神経ペプチドとしてのANPの存在様式はホルモン
としてのANPのそれとは異なっていることが示された
(Nakao、 N、 et al、 Can。
J、 Physiol、 Pharmacol、 65
.1756−1761.1987)。
このα−ANPに対する抗血清は、循環血中のANPと
脳のANPを識別しないが、免疫組織化学的な研究にも
使用きれた(Ka賀atλ、 l(、et al。
Neuroscience 16.521−546.1
985)。きらに、ラットにおいて、この抗血清の脳室
内投与により脳内の内因性ANPの作用が中和され水摂
取が促進きれた(Katsuura、 G、 at a
t、 European J。
Pharmacol、 121.’ 28!1r287
.1986)、このように、ポリクローナルウサギ抗血
清は多方面で有用であるが、これらの抗血清は供給が限
定されていること、エピトープが多様であること、AN
P以外のものに対する不要な抗体が混入してくることな
ど、避けられない欠点を有している。
以上のような理由により、ANPに対するモノクローナ
ル抗体が切望きれているが、最近様々な特異性を有する
モノクローナル抗体が報告されてきている(John、
 A、 et al、 Life Sci、 38.1
991−1997.1986 ; Milne、 R,
et al、 Mo1. Immunol。
24、127−132.1987 : Glembot
ski、 C,C,etal、 Endocrinol
ogy 121.843−852.1987 :Nao
mi、 S、 at al、 Hybridoma 1
2.433−440゜1987)。本発明は、α−AN
PのN末端配列に対する新規なモノクローナル抗体を提
供し、さらに詳細には、28アミノ酸残基からなる循環
血中のANPを特異的に認識するモノクローナル抗体を
提供する。
ANPの測定法としては既に抗血清を用いたRIAが確
立されている(Science 228,323−32
5.1985; Nature 314.264−26
6.1985: BBRC124,815−821,1
984; BBRC124,663−668,1984
; BBRC125,315−323,1984)。こ
のうち、抗血清CR−3はANPのC末端断片[17−
28]を認識することが知られている。
また、α−hANPを認識するモノクローナル抗体とし
ては11A−Al lが知られている。該抗体はラット
のANPの一種であるアトリオペプチン■を抗原として
得られたもので、そのエピトープはジスルフィド結合を
含むCys[7] −3et [25]の間に存在し、
即ちANPのリング構造の一部であろうと考えられてい
る。該抗体の親和性はM e t [12、ヒト]と1
1e[12,2781間で差がなく、rANPとhAN
Pを認識する(LifeScience  38.19
91−1997.1986)。
発明が解決しようとする課題 最近、ANPに対する種々のモノクローナル抗体が報告
されており、ラジオイムノアッセイや免疫組織化学的実
験や中和実験に利用されている(John、 A、 e
t al、 Life Sci、 38.1991(9
97゜1986 ; Milne、 R,et at、
 Mo1. Immunol、 24゜127−132
.1987 ; Glembotski、 C,C,e
t al。
Endocrinology 121.843−852
.1987 : Naomi、 S。
et al、 Hybridoma 6.433−44
0.1987 ; 5tasch。
J、 P、 et al、 European J、 
Pharmcol、 129.165−168.198
6>、一方、さらに親和性の高いモノクローナル抗体が
切望されていたが、それらと本発明のモノクローナル抗
体を比較した場合、本発明のモノクローナル抗体は、リ
ガンドへの親和性は最も高く、結合特異性はそれらと異
なる。加え℃、このモノクローナル抗体は、ラットにお
ける免疫組織化学実験や中和実験にも利用できる。また
、本抗体をRIAなどに用いれば非常に高感度なα−A
NPの測定が可能であり、さらに、本抗体とα−ANP
(7)C末端を認識する抗体、例えば、α−ANP[1
7−281に対するポリクローナル抗血清を組み合わせ
れば、極めて高感度なα−ANPのサンドイッチェンザ
イムイムノアツセイ(EIA)が可能になり、特に、血
中を循環するα−ANPのみを測定することが可能であ
る。また従来のα−ANPの測定法においては、血漿な
どの試料からα−ANPを精製する必要があったが本発
明の測定法は非常に感度が高いためその必要がない。
以上の様に、α−ANPのN末端配列を認識するこの新
規なモノクローナル抗体KY−ANP−■はANPのホ
ルモンとしての生理学的病態生理学的意義を研究してい
くうえで非常に有用である。
問題点を解決するための手段 本発明者らはhANPのN端側断片を特異的に認識する
親和性の高いモノクローナル抗体を創製すべく鋭意研究
を行なった結果、α−hANPのN末端を認識するモノ
クローナル抗体を得、それを利用するα−hANPの高
感度測定法を完成するに至った。
(1)  モノクローナル抗体産生ハイブリドーマの調
製 α−hANPは2Bアミノ酸残基からなるポリペプチド
であり、比較的低分子であるため抗体の産生を誘起する
能力(免疫原性)が低い。そのため、抗原として用いる
ためには牛血清アルブミン、牛チログロブリンなどと結
合きせる。得られた複合体は、フロイントの完全アジュ
バント等のJ当なアジュバントに乳濁し、マウスの免疫
に用いる。
免疫は、上記乳濁液を数週間おきにマウスの腹腔、皮下
または静脈に数回繰り返し接種することにより行なう。
最終免疫後3日ないし5日後に肺臓を取り出し、抗体産
生細胞として使用する。この時同時に抗体産生細胞と融
合許せてハイプリドーマを得るための親細胞として、ヒ
ボキサンチンーグアニンーホスホリボシルトランスフエ
ラーゼ欠損(HGPRT−)あるいはチミジンキナーゼ
欠損(TK−)の様な適切なマーカーを持つミエローマ
細胞株を用意し、これと抗体産生細胞とを融合させてハ
イブリドーマを作製する。
ハイブリドーマ作製における培地として、イーグルME
M、ダルベツコ変法培地、RPMI−1640などの通
常良く使用されているものに、適宜的15%の牛胎児血
清(Fe2. fetal calfserum )を
加えて用いる。
まず、親細胞であるミエローマと肺細胞を約1=6の割
合で用意する。融合剤としてはよく用いられているポリ
エチレングリコール(PEG)の50%を用いるのが融
合率示高いとされている。
融合株はHAT選択法により選択する。生じるハイブリ
ドーマのスクリーニングは培養上清を用い、膜螢光抗体
法、ELISA法(EnzymeLinkad I++
+munosorbent As5ay)、免疫組織染
色法、RIA法など既知の方法により行ない、目的の免
疫グロブリンを分泌しているハイブリドーマのクローン
を選択する。ハイブリドーマの単一性を吟味するため、
96大のマイクロウェルにフィーダーレイヤー(fee
der 1ayer )として正常な肺細胞を蒔いた上
にハイブリドーマを1穴に1個より多くならないように
蒔き、生育してくるクローンについて再びスクリーニン
グを行なう、このサブクローニングを繰り返すことによ
り、単一性のハイブリドーマを得る。
(り モノクローナル抗体の産生 次に、本発明のモノクローナル抗体を製造するために、
上記で得られたハイブリドーマを培養容器中(in v
itro )または動物体内(in vivo )で培
養する。in vitro系で培養する場合、培地は先
に述べた通常培地にFe2を添加したものでよく、この
培地で3から5日培養の後、培養上清からモノクローナ
ル抗体を得る。in vivo系の培養では、ハイブリ
ドーマを哺乳動物の腹腔に接種し、7ないし14日後に
腹水を採取し、これよりモノクローナル抗体を得る。 
in vivo系での培養の場合、in vitro系
での培養に比べて邊かに大量の抗体を効率的に取得しう
るので好ましい。
こうし℃得られた培養上清または腹水からのモノクロー
ナル抗体の精製は、硫安分画、DEAEセファロースカ
ラム等の既知の方法を適宜組み合わせて行なうことが出
来る。
本発明者らは、α−ANPに対するモノクローナル抗体
KY−ANP−1[を確立しその特性を調べた。得られ
たモノクローナル抗体はα−hANPに対して高い親和
性を示し、Kaは6.6 X 10IeM−1であった
。また、このモノクローナル抗体の特異性の分析におい
ては、α−rANP[3−28]に弱い交差反応性が見
られたが、α−rANP[4−28コおよびa−rAN
P[5−28]とは殆ど反応せず、α−ANPの最初の
2〜3アミノ酸が抗体の結合に最も重要であることを示
している。α−hANPのN末端を延長した構造の7−
hANPの交差反応性は50%であった。さらに、この
抗体は、α−hANPと同様にα−rANPを等しく認
識することから、α−ANPの12番目のアミノ酸はエ
ピトープに含まれない、しかし、α−ANP[1−11
]は、この抗体に充分認識されなかった。これらの結果
より、この抗体の主要な認識部位はα−ANPの最もN
端側の配列であり、また、Cys ’と(ySmlの間
のジスルフィド結合により形成されるリング構造も認識
する可能性があることが示唆される。ラット中枢神経系
のANPは主に、α−ANPのN末端が欠除した構造、
即ち、α−ANP[:4−28コおよびα−ANP[5
−281であり、循環器系のα−ANPとは異なること
が報告されている。従って、本発明のモノクローナル抗
体は極めて循環血中のANPに特異的であり、ヒト型と
ラット型を同等に認識する。
本発明のモノクローナル抗体KY−ANP−1[を産生
するハイブリドーマKY−ANP−1[は1988年2
月2日から茨城系つくば南東1丁目1番3号の工業技術
院微生物工業技術研究所に、Mouse hybrid
oma KY−ANP−I[、微工研条寄第1695号
(FERM  BP−1695)として、ブダペスト条
約に基づいて寄託されている。
本発明のモノクローナル抗体KY−ANP−1[を用い
るα−ANPの免疫学的測定法としては、−抗体法によ
るRIAやサントイ・ノチEIAを挙げることができる
。RIAに関しては、実施例に示すとおり、試料または
標準α−ANPと一定量のアイソトープ標識したα−A
NPとを本抗体と結合させ、抗体に結合した放射能を測
定する競合法が上げられる。サンドイッチEIAとして
は、上述のα−ANP(7)C末端を認識する抗血清C
R−3などと組み合わせた方法が可能であり、以下の様
にして測定できる。
抗体を固定化する固相としては、通常の免疫測定法に使
用される市販の抗原抗体反応用担体、例えば、ガラスま
たは合成樹脂製の粒状物(ビーズ)あるいは球状物(ボ
ール)、チューブ、プレートなどを用いることができる
。これらの担体に、α−hANPのN端側またはC端側
を認識する抗体を吸着せしめる。吸着は通常リン酸バッ
ファー中、pH6〜10、好ましくは中性付近で室温下
に一夜放置することにより行なう、抗体を吸着した担体
は、アジ化ナトリウムなどの肪腐剤の存在下、冷所に保
存する。
モノクローナル抗体およびポリクローナル抗体について
、同様の処理で担体に結合せしめることができる。
抗体を含む腹水または抗血清は硫酸ナトリウムで分画し
、次いで、DEAE−セルロースのカラムを通すことに
よりIgGを調製する。得られたIgGをペプシンで消
化してF(ab’ )*断片とし、更にこれを2−メル
カプトエチルアミンで還元すれば、目的の抗α−h A
 N PFab’が得られる。1頗からFab ’の調
製については、ジャーナル・才ブ・イムノアッセイCJ
、Immunoassay] 、 4.209〜327
(1983)に詳細な説明があり、本発明においても、
同様の手法を利用することができる。
抗体の標識酵素としては、アルカリ性ホスファターゼ、
β−D−ガラクトシダーゼ、ペルオキシダーゼ、グルツ
ースオキシダーゼなどが利用可能であるが、本発明にお
いては、特に西洋わさびペルオキシダーゼが好ましく用
いられる。また、架橋剤としては、N、N”−O−フェ
ニレンジマレイミド、4−(N−マレイミドメチル)シ
クロヘキサン酸・N−スクシンイミドエステル、6−マ
レイミドヘキサン酸・N−スクシンイミドエステル、3
−(2−ピリジルジチオ)プロピオン酸・N−スクシン
イミドエステル、4,4°−ジチオンピリジン、その他
公知の架橋剤が利用可能である。これらの架橋剤と酵素
および抗体との反応は、それぞれの架橋剤の性質に応じ
て、既知の方法に従って行なえばよい。また、抗体とし
ては、場合によっては、そのフラグメント、例えば)”
ab’、)”ab、 F(ab’)*を用いる。また、
ポリクローナル、モノクローナル抗体にかかわらず同様
の処理により酵素標識体を得ることができる。上記架橋
剤を用いて得られる酵素標識抗体はアフイニテイ・クロ
マトグラフィーなどにより精製すれば、更に感度の高い
免疫測定系が可能となる。精製した酵素標識抗体は、安
定剤としてチメロサールまたはグリセリンを加えて、あ
るいは凍結乾燥して冷暗所に保存する。
上記で調整された免疫学的測定試薬を用いてα−hAN
Pを測定する際の抗体の組合わせとしては、α−hAN
PのN端側を認識する抗体を固定化した場合にはC端側
を認識する抗体を酵素標識抗体とし、C端側を認識する
抗体を固定化した場合にはN端側を認識する抗体を酵素
標識抗体とすればよい、一般には、固定化には比較的大
量の抗体が必要であるため安定的に大量の抗体が得られ
るモノクローナル抗体(例えば、本発明のKY−ANP
−II)が固定化に適しているが、抗血清から得られる
ポリクローナル抗体も不都合なく使用できる。酵素標識
する抗体は、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体
のいずれでもよく、固定化した抗体が認識するのとは異
なる部位を認識するものであればよい0例えば、固定化
抗体として本発明のKY−ANP−IIを用いた場合に
は酵素標識抗体として上述の抗血清CR−3などが適用
でき、またこの逆の組合わせでもよい。当然、α−hA
NPのC端側を認識するモノクローナル抗体やN端側を
認識する抗血清も適用できる。
実施例 ハイプリドーマの調製 合成a−hANP(1,5mg)と牛チログロブリン(
5,4mg )を2mlの蒸留水に溶解する。この溶液
に、蒸留水1mlに溶解した1−エチル−3−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド30mgを室温
で10分かけて滴下し、室温で24時間攪拌する。この
溶液を、蒸留水3ρに対して6回、3日間透析する。こ
の透析物を5つに分注して一20℃で保存した( BB
RC124、815−1321,1984参照)。
上記の分注保存した溶液C3QOt1gのα−hANP
を含む)に蒸留水を加え1.2mlとし、これを1.2
mlのフロイントの完全アジュバントに懸濁した。その
うち約2mlを10匹のBAL B / c雌マウスの
腹腔および皮下に注射しく1匹当り200μm)、さら
に3週間後に同し方法で追加免疫した。その後、約4週
間隔で、完全アジュバントに乳濁した10〜30μgの
α−hANPの皮下投与を3回繰り返した。10μgの
α−hANPの静脈注射による最終免疫の4日後、マウ
スの肺臓を摘出し、細胞融合に用いた。
肺臓細胞(6XIQ’個)とミエローマ細胞(X63−
Ag8.653.107個)をダルヘツコ培地中(DM
EM)で混合し、1500rpm、 4”Cで5分間遠
沈した。得られたベレットを37℃に加温し解した後、
50%PEG4000(PEG1g/DMEM1ml)
1mlを37℃で1分間かけて滴下した。37℃で2分
間放置した後、37℃のDM E M 10 m lを
5分かけて加え希釈し、4℃で15%FC3添加DME
Mで遠心洗浄する。
融合後、15%牛脂児血清を含むHAT培地中でハイプ
リドーマを選択した。細胞の増殖に伴い、[■61コα
−hANPを用いるRIAによって培養液中の抗体産生
を定期的に調へた。はぼ全てのウェルにおいてハイプリ
ドーマの増殖が観察され、そのうち約8%(29ウエル
)が抗体を産生していた。抗体産生開胸は、マウス胸腺
細胞をフィーダーとして、限界希釈法により2回クロー
ニングした。最も強い反応性を有する抗体を産生するク
ローン株KY−ANP−1[を確立し、その特性を調べ
るために増殖させた。
モノクローナル抗体の調 BALB/cマウスを、0.5mlのプリスタンを腹腔
に2回1〜2週間間隔で投与することにより前処理した
。そのマウスの腹腔に、200μIのDMEMに懸濁し
た5X10@個のハイプリドーマKY−ANP−IIを
注射した。得られた腹水をプロティンA−セファロース
CL−4Bカラムで精製し、モノクローナル抗体KY−
ANP−■を得た。
モノクローナル抗 の特性 上記で得られたモノクローナル抗体のアイソタイプをオ
クタロ=−法(Mouse MonoclonalTy
ping Kit、 Miles)によって決定した。
親和定数は後記のRIAによるスキャッチャード分析法
に従って決定した。特異性は、α−hANPのRIAに
おける各種ANP関連ペプチドとの交差反応性を調べる
ことにより分析した。
得られたモノクローナル抗体は、オフタロニー法により
IgG、サブクラスに属するものと決定された。スキ〜
ンチ〜−ド法により親和定数を調べたところ、α−hA
NPに対するKa値は6.6X 10” M−’であり
、高い親和性を示した(第1図参照)。
RIA モノクローナル抗体を用いたRIAは、BBRC124
、815−821,(1984)に詳述されているポリ
クローナル抗血清による方法に従って行なった。
試薬はすべて、0.52ゼラチン(メルク)、1−Na
jEDTA、 0.2 mM ンスチン、0.1 % 
Triton X−100と001χメルチオレイトを
含む0.1Mリン酸バッファー(pH7,0)に溶解し
た。
KY−ANP−11を含む腹水希釈液(107倍)10
0μl、試料または標準α−ANP希釈液100μl、
上記バッファー200μm、UIj6Tコα−hANP
(約8000cpm) 100111の混合液を4℃で
48時間反応させる。これをデキストラン−コーテッド
−チャーコール1mlと混合し4℃で5分間反応させる
。その後、4℃で30分間3000rpmにて遠心し、
その上清の放射活性を7−カウンターで測定することに
より、サンプル希釈液中の抗体価を求めた。[+tgI
]α−hANPの比活性は400〜800μCi/μg
であった。マウス腹水は107倍に希釈して使用でき、
その時のトレイサーとの結合率は約30%であった。
上記1181−α−hANPはクロラミンT法によって
調製した。即ち、α−hANP(1Mg)とNa”’I
(1m Ci )を混合し、10μ+のクロラミンT(
5,25mg/m I )を加え、10秒後に20μl
のど口面硫酸ナトリウム(4,5mg/m+)を加える
。さらに、2%ゼラチン1mlを加え、5ep−Pak
  C1B(WaterS社製)で精製する。
このモノクローナル抗体を用いたRIAにおけるα−h
ANPの標準曲線と関連ペプチドの交差反応性を第2図
に示す。このRIAはα−rANPと当モルの交差反応
性を示した。また、α−rANP[3−281と α−
ANP[1−11コ に弱い反応性を示したが、α−A
NP[1−61、α−ANP[:4−28]、α−AN
P[5−28コおよびα−ANP[17−28コには実
質的に交差反応性を示さなかった。さらに、このRIA
はヒト心房由来の7−hANPおよび合成β−hANP
に、それぞれ50%と20%の交差反応性を示した(表
1参照)。
第2図に示したα−hANPの標準曲線におけるC1−
hANPの検出限界は0.8 fmol (2,5pm
)/1ubeであり、IC,、は8 fmol (25
pg)/1ubeであった。このRIAにおける誤差は
10%以下であった。
(以下余白) 表1 KY−ANP−11によるRIAにおけるANP関連ペ
プチドの交差反応性 ペプチド       交差反応性(%)”α−hAN
P          100a −rANP    
      100a −rANP(3−28)   
     0.2α−hANP(4−28)     
  < 0.01α−rANP(4−28)     
  < 0.01α −hANP(5−28)    
             <  0.001α−rA
NP(5−28)<0.001α−ANP(17−28
)             <  0.001α−A
NP(1−11)        0.04α−ANP
(1−6)        < 0.001β−hAN
P          207−hANP      
    509値は分子レベルで示しである。
光」Iと1朱 本発明のKY−ANP−1[は、α−hANPと同等に
α−rANPも認識するため、ヒトARPのみならず、
ラットやマウスなどの実験動物のANPfill定にも
適している。また、α−ANPのN末端を認識するので
循環血中のα−ANPを特異的に測定することができる
。このα−hANPの測定法の確立により、心疾患、腎
疾患、高血圧症(本態性、二次性)、浮腫性疾患(肝硬
変、ネフローゼ、突発性浮腫等)、脱水症等体液バラン
スの異常を伴う疾患の診断および治療経過の簡便かつ正
確な観察が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、[+!′1コα−hANPのモノクローナル
抗体KY−ANP−I[への結合のスキャッチャ   
  ”−ドブロットである。KY−ANP−nを含む腹
水を[11g1コα−hANP(2,7〜1409M、
500μm/1ube)と共に4℃で48時間インキュ
ベートし、デキストランフ−テッドチャコール法により
分離した後、特異的な結合を測定した。 第2図は、KY−ANP−1[を用いたRIAにおける
α−hANPの典型的標準曲線と関連ペプチドの交差反
応曲線を示す、 [”’IIα−hANPと種々の濃度
の標準α−hANPまたは関連ペプチドをKY−ANP
−IIと共に4℃で24時間インキュベートした。・は
α−bANPs Qはα−rANP 。 ムはa−rANP(3−28)、△はa−hANP(4
−28)およびα−rANP(4−28)、◆はα−h
ANP(5−28)およびα−rANP(5−28)、
◇はα−ANP(17−28>、■はα−ANP(1−
11)、口はα−ANP(1−6)を示す。 第1図 [B] (xlo−”M)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)α−ANPのN末端を認識するモノクローナル抗
    体。
  2. (2)α−ANPのN末端の2〜3アミノ酸残基を認識
    する請求項1に記載のモノクローナル抗体。
  3. (3)α−ANPのリング構造を認識する請求項1また
    は2に記載のモノクローナル抗体。
  4. (4)モノクローナル抗体にY−ANP−IIである請求
    項1〜3のいずれかに記載のモノクローナル抗体。
  5. (5)請求項1〜4のいずれかに記載のモノクローナル
    抗体を産生するハイブリドーマ。
  6. (6)ハイブリドーマKY−ANP−IIである請求項6
    に記載のハイブリドーマ。
  7. (7)請求項1〜4のいずれかに記載のモノクローナル
    抗体を用いることを特徴とするα−ANPの免疫学的測
    定法。
  8. (8)競合法によることを特徴とする請求項7に記載の
    測定法。
  9. (9)ラジオイムノアッセイであることを特徴とする請
    求項8または9に記載の測定法。
JP63047280A 1988-02-29 1988-02-29 α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法 Expired - Lifetime JP2724315B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63047280A JP2724315B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法
CA000592047A CA1334076C (en) 1988-02-29 1989-02-24 Monoclonal antibody recognizing atrial natriuretic polypeptide
US07/314,930 US5124264A (en) 1988-02-29 1989-02-24 Monoclonal antibody recognizing atrial natriuretic polypeptide
KR1019890002521A KR960008672B1 (ko) 1988-02-29 1989-02-28 심방 나트륨이뇨성 폴리펩티드를 인지하는 단일클론성 항체
DE68911713T DE68911713T2 (de) 1988-02-29 1989-02-28 Monoklonale Antikörper, die atriales natriuretisches Polypeptide erkennen, ihre Herstellung und Verwendung.
EP89301989A EP0331439B1 (en) 1988-02-29 1989-02-28 Monoclonal antibodies recognizing atrial natriuretic polypeptide, their preparation and use
AT89301989T ATE99360T1 (de) 1988-02-29 1989-02-28 Monoklonale antikoerper, die atriales natriuretisches polypeptide erkennen, ihre herstellung und verwendung.
ES89301989T ES2061973T3 (es) 1988-02-29 1989-02-28 Anticuerpos monoclonales que reconocen la region n-terminal de polipeptido natriuretico auricular, su preparacion y uso.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63047280A JP2724315B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01221399A true JPH01221399A (ja) 1989-09-04
JP2724315B2 JP2724315B2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=12770879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63047280A Expired - Lifetime JP2724315B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5124264A (ja)
EP (1) EP0331439B1 (ja)
JP (1) JP2724315B2 (ja)
KR (1) KR960008672B1 (ja)
AT (1) ATE99360T1 (ja)
CA (1) CA1334076C (ja)
DE (1) DE68911713T2 (ja)
ES (1) ES2061973T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079146A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 東ソー株式会社 β−ANPに対する特異的測定方法
JP2016180665A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 東ソー株式会社 β−ANPによる心不全の検出方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3167415B2 (ja) * 1992-04-30 2001-05-21 オリンパス光学工業株式会社 固相免疫検査における抗原細胞の保存方法
US5789183A (en) * 1992-08-14 1998-08-04 University Of Arkansas Serological detection and identification of rice blast
EP0721105B1 (en) * 1994-12-09 1999-05-12 Shionogi & Co., Ltd. Sandwich immunoassay for N-peptide
US8679760B2 (en) * 2011-05-03 2014-03-25 National Cheng Kung University Biomarker and method for evaluating risk of proliferation, invasion, or metastasis of cancer
WO2020046353A1 (en) 2018-08-31 2020-03-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Power allocation in printing devices

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3509958A1 (de) * 1985-03-20 1986-09-25 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Monoklonale antikoerper gegen atriale, natriuretische peptide vom menschen
CA1335082C (en) * 1987-09-01 1995-04-04 Hiroo Imura Monoclonal antibody recognizing –-hanp and a reagent for immunoassay of –-hanp

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
BIOCHEM.BIOPHYS.RES.COMMUN=1984 *
HYBRIDOMA=1987 *
MOL.IMMUNOL=1987 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079146A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 東ソー株式会社 β−ANPに対する特異的測定方法
JP2016180665A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 東ソー株式会社 β−ANPによる心不全の検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0331439B1 (en) 1993-12-29
KR960008672B1 (ko) 1996-06-28
CA1334076C (en) 1995-01-24
EP0331439A2 (en) 1989-09-06
DE68911713D1 (de) 1994-02-10
JP2724315B2 (ja) 1998-03-09
DE68911713T2 (de) 1994-07-14
ATE99360T1 (de) 1994-01-15
US5124264A (en) 1992-06-23
ES2061973T3 (es) 1994-12-16
KR890012669A (ko) 1989-09-18
EP0331439A3 (en) 1991-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2315773C2 (ru) Специфические антитела для диагностики сердечной недостаточности
Hashimoto et al. Construction of a specific and sensitive sandwich enzyme immunoassay for 20 kDa human growth hormone
JP3107225B2 (ja) Pacapに対する抗体およびその用途
JP3853384B2 (ja) 抗サイモシンα1モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ
JP2729159B2 (ja) ヒトグリセンチンのモノクローナル抗体、この抗体を産生するハイブリドーマおよびそれを用いるヒトグリセンチンの定量法
JPH01221399A (ja) α−ANPを認識するモノクローナル抗体およびα−ANPの免疫学的測定法
JP2561513B2 (ja) γ−ANPを認識するモノクローナル抗体
KR940010021B1 (ko) 인체 심방의 나트륨 이뇨성 펩티드에 대한 모노클론 항체
CN110352351B (zh) 使用抗人bnp片段(4-32)抗体的免疫测定方法
EP0306309B1 (en) Monoclonal antibodies recognizing alpha-hANP and corresponding hybridomas, their preparation and use
EP0393640B1 (en) A monoclonal antibody recognizing C-terminus of ANP
EP0401006B1 (en) hANP antibody and method for immunological determination of hANP
JPH05103689A (ja) ヒトカルシトニンのn末端部分を特異的に認識するモノクローナル抗体
US5945296A (en) Monoclonal antibody
JPH0678763A (ja) α−hANPを認識するモノクロ−ナル抗体を産生するハイブリド−マ
US20040096449A1 (en) Monoclonal antibodies against N-Terminus proBNP
AU716091B2 (en) Monoclonal antibodies binding human growth hormone (hGH)
NAOMI et al. Production and characterization of monoclonal antibodies against amino-terminus of human α-atrial natriuretic polypeptide
Capiaumont et al. Assay of a seric human hexapeptide (HWESAS) using a monoclonal antibody and ELISA
JPH04352797A (ja) ヒトプレプローtrh関連ペプチド
JPH04152894A (ja) エンドセリン―3あるいはエンドセリン―3前駆体に対するモノクローナル抗体およびその用途

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11