JPH01218928A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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Publication number
JPH01218928A
JPH01218928A JP4368488A JP4368488A JPH01218928A JP H01218928 A JPH01218928 A JP H01218928A JP 4368488 A JP4368488 A JP 4368488A JP 4368488 A JP4368488 A JP 4368488A JP H01218928 A JPH01218928 A JP H01218928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
driving
decreases
steering
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP4368488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Hashimoto
廣和 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP4368488A priority Critical patent/JPH01218928A/ja
Publication of JPH01218928A publication Critical patent/JPH01218928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野1 本発明は、乗物用のステアリング装置に関するものであ
り、特に運転時の、居眠り状態を検出することができる
ステアリング装置に関するものである。
「従来の技術j 乗物運転時における、居眠りの発生は、それが短時間で
あるにしても、非常に危険な状態である。
そこでこの状態を検出し、運転者に警告を発生するため
に様々な装置、方法が現在考えられてきている0例えば
、走行時の速度、車両の左右両方向加速度に対する運転
者のハンドルの切り角を検知し、その角度の大きさから
判断して居眠り状態か否かを検出する方法や、或は本発
明者らが以前出願したステアリング装置の如く、ステア
リング握力の変化を圧力センサで検出することが考えら
れてきている。
「発明が解決しようとする課題A ところで、これらの方法は、非常に検出装置が複雑にな
るばかりでなく、運転者のハンドル操作の差異、つまり
1個人差を考慮することができず実用性に乏しい。
例えば、居眠り状態を検出可能なステアリング装置は第
1図の如き物であって、この内部が気密袋状部をなして
おり、圧力センサにて内部圧力の変化を検出する構成と
なっているが、次の様な問題点(解決すべき課題)を有
している。
即ち、・ステアリング内部は、中空の気密構造であるた
め車内の温度上下降により内部圧が大きく変動する。こ
の対策として圧力検出システム作動を温度が均衡してか
ら行なうか、または、運転開始時における内部圧力を基
準として圧力変化を検出することが考えられる。しかし
この様な方策をとったとしても、もともと運転席温度は
かなり変動するのであるから誤動作、精度の低下は避け
られなかった。
「課題を解決するための手段j 本発明は、上記課題を解決するために、乗物用のステア
リング装置であって、少な(とも把握部の両側部が柔軟
な弾性体によって形成され、その内部は、気密な伸縮自
在の袋状部3と成っていて。
その内部圧を検出するための圧力検出部4が上記気密袋
状部3と気密一体的に連結している乗物用のステアリン
グ装置において、その圧力検出部に負の温度係数(特性
)を有する圧力センサを用いたことを特徴とする。
「作用」 居眠り運転時における、ステアリング把握力は、覚醒時
のそれよりもかなり小さくなるため、表面の弾性体に加
わる押圧力が減少するから、気密袋状部3の内部気圧も
正常運転時に(らべて小となる。そしてこの圧力変化は
、該袋状部3と気密−体的にに連通ずる、圧力検出部4
で検出されており、更にこの圧力検出部4の出力電圧は
、予め設定された閾値電圧とその大小が比較され、居眠
り状態であるか否かを自動的に検知するが、運転席の温
度が上昇して、気密袋上部の圧力が増したならば、負の
温度係数を持った圧力検出部の出力も低下するから温度
変化による出力の変化は相殺され、見かけ上出力は一定
するようになる。
「実施例1 次に、本発明の実施例について説明する。第1図は、ス
テアリング装置の一部破断図を含む平面図であって、把
握部2の少なくとも両側部5.5の表面は柔軟な弾性体
によって覆われている。そして、この表面下には伸縮自
在の気密袋状部3が形成されており、該袋状部の内部気
圧を検出するために、圧力検出部4が、袋状部3と気密
一体的に接続されている。この袋状部を形成するには1
、把握部の内部をそのまま気密空間とするか、あるいは
伸び縮みするチューブなどを内部に設けるようにすれば
よい、また、連通管(特に図示せず)にて袋状部3と圧
力検出部4を結付けても良い。
さて次に圧力検出部4に用いられるセンサについて説明
するが、本発明にあってはシリコン単結晶薄膜ダイアフ
ラム上に拡散抵抗が形成され上記ダイアフラム上に加わ
る圧力に応じてこのダイアフラムが撓むことによって、
これら拡散抵抗の抵抗値がほぼ直線的に変化し、此の抵
抗変化を検出することによって印加圧力を測定する半導
体圧力センサを用いている。
この半導体圧力センサは一般に温度係数が非常に大きく
、実際にしようする際には温度補償対策が不可欠となっ
ている。製造条件やその後の対策によって温度係数は正
にも負にもなる。
本発明は、あえて、この負の温度係数をもった圧力セン
サを用いることによって、気密袋状部内部の温度変化に
よる圧力上昇分と、圧力センサの出力減少分をマツチン
グさせ、温度変化による圧力変動を吸収させたものであ
る。
これを更に詳しく説明すれば、第2図は圧力センサの出
力特性図であるが、その温度補償方法等をかえることに
より、(A)、(B)、(]の傾きが異なる特性が得ら
れる。
ここで、Aは温度TO,Bは温度T1.Cは温度T2で
の特性であって(ただしT2<TO<TI)、負の特性
を有している。
この温度による出力減少分が気密袋状部の内部圧力上昇
分を補償するように、温度補償するには、ウェハ製造条
件を適宜設定するか、温度補償抵抗の大きさを加減する
。そしてこれによりステアリング装置全体の温度補償が
なされる。さて、正常な覚醒状態時の運転では、ステア
リングを把握する圧力は大体ある一定の大きさ以上であ
ることがわかっているが、居眠り状態の運転時にあって
は、ステアリングの把握力が、しばしば無くなりステア
リングがフリーの状態となってしまう。この状態では指
押部の内部の、例えばチューブに加わる圧力は、非常に
小さくなるため圧力センサに加わる圧力が少な(なり、
センサの出力電圧は小さくなる。そして外部の比較回路
において上記の覚醒時の出力電圧を閾値として比較する
と、もしもこの設定電圧以下であれば、居眠り運転であ
ると判断されるから、次いで、警報信号の発生などの運
転者が覚醒するための、一連の対策が行なわれるか、あ
るいは車両の速度を自動的に落すなどの安全モードに移
行するのである。そして圧力センサの出力は、負の特性
を有するように連携されているので車内の温度上昇の影
響を受けないのである。なお、この実施例にあっては、
ステアリングの内部が一体的な気密袋状部となっている
が、通常のステアリングの把握位置は、大体図において
5.5にて示される両側部に限定されているから、少な
くともこの領域にチューブを埋め込むなどして袋状部3
の形成位置を限定してもよい。圧力検出部の設置位置は
、ステアリングの近傍であればどこでも良く特に限定さ
れない。圧力センサの出力信号は、運転席側のカウルボ
ックスの適宜位置にある比較回路部で処理され、居眠り
状態の判断が行なわれる。
「発明の効果J 以上詳細に説明したように、本発明の気密袋状部と、そ
れと気密的に連通する圧力センサ用いた居眠り検出装置
と、負の温度特性を有する圧力検出部とを具備するステ
アリング装置によれば、簡単な装置構成により非常に確
実にステアリングの把握力の変化を検出することができ
る為、居眠り運転状態での運転者のステアリング操作状
態を容態的にしることができ、自動車事故を大幅に抑制
することが可能である6
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に実施例であって、ステアリング装置
の一部破断図を含む平面図である6第2図は、圧力セン
サの温度特性を示す図である。 図中、1.ステアリング装置  2:指押部3:中空部
3    4.圧力検出部 5、両側部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも両側部の表面が柔軟な弾性体によって形成さ
    れるステアリングの把握部2と、該把握部2内の伸縮自
    在の気密袋状部3と、該気密袋状部3と気密一体的に連
    通する圧力検出部4とを具備し、該圧力検出部が負の温
    度特性を有することを特徴とする乗物用のステアリング
    装置。
JP4368488A 1988-02-26 1988-02-26 ステアリング装置 Pending JPH01218928A (ja)

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JP4368488A JPH01218928A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 ステアリング装置

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JP4368488A JPH01218928A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 ステアリング装置

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JPH01218928A true JPH01218928A (ja) 1989-09-01

Family

ID=12670669

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JP4368488A Pending JPH01218928A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 ステアリング装置

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JP (1) JPH01218928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254745A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Toyota Motor Corp 異常時対応運転制御の要否判定方法および異常時対応運転制御の要否判定に基づく運転制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254745A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Toyota Motor Corp 異常時対応運転制御の要否判定方法および異常時対応運転制御の要否判定に基づく運転制御装置

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