JPH01217762A - 磁気記録再生装置の記録レベル設定方法 - Google Patents

磁気記録再生装置の記録レベル設定方法

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JPH01217762A
JPH01217762A JP4066388A JP4066388A JPH01217762A JP H01217762 A JPH01217762 A JP H01217762A JP 4066388 A JP4066388 A JP 4066388A JP 4066388 A JP4066388 A JP 4066388A JP H01217762 A JPH01217762 A JP H01217762A
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JP
Japan
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level
signal
audio signal
audio
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JP4066388A
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English (en)
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Joji Miki
三木 丈治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声信号をFM変調して磁気記録媒体の深層
部に記録し、ビデオ信号をこの磁気記録媒体の浅層部に
記録するようにした磁気記録再生装置の記録レベル設定
方法に関する。
〔従来の技術〕
かかる磁気記録再生装置は、通常ハイファイVTRと呼
ばれており、たとえば「テレビジョン学会誌J  Vo
jt、37.No、12 (1983)pl)、100
9〜1013に記載されるように、音声信号とビデオ信
号とを回転ヘッドで記録再生するものであり、FM変調
された音声信号(以下、FM音声信号という)のキャリ
ア周波数をビデオ信号のFM変調された輝度信号のキャ
リア周波数よりも充分低(するとともに、音声用回転ヘ
ッドのギャップ長をビデオ用回転ヘッドのギャップ長よ
りも大きくして、音声用回転ヘッドにより、FM音声信
号をビデオテープの深層部にまで記録し、ビデオテープ
上この音声用回転ヘッドの走査軌跡に沿うようにして走
査するビデオ用回転ヘッドにより、ビデオ信号をビデオ
テープの浅層部に記録するものである。この場合、ビデ
オ信号の記録とともにとデオテープの浅層部でのFM音
声信号は消去され、ビデオテープの深層部にFM音声信
号が、浅層部にビデオ信号が夫々記録されることになる
かかるビデオテープをビデオ用回転ヘッド、音声用回転
ヘッドで再生走査すると、ビデオ用回転ヘッドからビデ
オ信号が再生され、音声用回転ヘッドからビデオ信号と
FM音声信号とが再生される。したがって、音声用回転
ヘッドの再生信号をバンドパスフィルタに通すことによ
り、FM音声信号が抽出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したハイファイVTRにおいては、ビデオ信号
やFM音声信号の記録電流は一定レベルに設定されてい
る。しかしながら、実際には、温度などの周囲状況の変
化により、記録アンプやAGC回路などの特性が変化し
、これによってビデオ信号やFM音声信号の記録電流レ
ベルが変化する。また、これらの記録電流が一定レベル
であっても、ビデオテープの種類や使用に伴なうビデオ
テープの磁性粉の状態などにより、ビデオテープでの記
録強度が異なる。
そこで、温度によってFM音声信号の記録電流のレベル
が低下し、あるいはビデオテープの種類や疲労度合など
に応じてFM音声信号のビデオテープでの記録強度が低
いと、再生されるFM音声信号のレベルも低くなり、ノ
イズに影響されやすくなってS/Nが劣化する。また、
逆に、ビデオテープでのFM音声信号の記録強度が高す
ぎると、特に、ビデオ信号の記録強度が低いところで再
生されたビデオ信号にFM音声信号による「ハイファイ
ビート」と呼ばれるノイズが顕著に現われることになる
すなわち、このハイファイビートについて説明すると、
VH3方式のハイファイVTRにおいては、上記公知文
献の図7に記載されるように、記録されるビデオ信号の
FM変調された輝度信号はキャリア周波数が3.4MH
z、低域変換されたクロマ信号のキャリア周波数は0.
629M Hzである。
これに対し、音声信号においては、ステレオ信号の場合
、右チャンネル信号と左チャンネル信号が夫々FM変調
されて記録されるのであるが、夫々のキャリア周波数は
、FM変調された輝度信号の下側帯波のエネルギーが小
さい領域内での1.3MHz、1.7MHzに設定され
テイル。
一方、再生時でのビデオ用回転ヘッドの再生可能なビデ
オテープの深さは一定であり、ビデオ信号の記録強度が
弱いところでは、ビデオ用回転ヘッドの再生可能な深さ
領域内でFM音声信号の消し残りが生じ、このために、
この領域では、ビデオ用回転ヘッドがFM音声信号も再
生してしまう。
このとき、このFM音声信号におけるFM変調された右
チャンネル信号と左チャンネル信号とのビート成分は1
.7−1.3= 0.6M Hzの周波数を有し、再生
された低域変換クロマ信号の周波数帯域内に入り込むこ
とになる。これがハイファイビートとして再生画像に現
われるのである。
従来、ハイファイVTRにおいては、このハイファイビ
ートが生じない程度にFM音声信号の記録レベルが定め
られているが、温度などの周囲状況に応じてビデオ信号
の記録レベルが変化すると、ビデオ用回転ヘッドの再生
可能な深さ範囲よりも深くビデオ信号が記録されて先に
記録されているFM音声信号が消去され過ぎ、FM音声
信号の再生レベルが低下してしまうこともあるし、ある
いはまた、この深さ範囲内にFM音声信号の消し残りが
生じ、先に説明したように、ハイファイビートが生ずる
こともある。また、ビデオテープの種類によっては、も
しくは使用頻度が多いビデオテープでは、上記のように
FM音声信号の記録レベルを設定した場合、かかるビデ
オテープでのFM音声信号の記録強度が低く、充分な深
さまでFM音声信号が記録されないこともあり、このよ
うなときには、FM音声信号の再生レベルが低くてS/
Nが劣化したものとなる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、FM音声信号の
磁気記録媒体での記録強度を最適化可能とした磁気記録
再生装置の記録レベル設定方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、テスト信号をそ
のレベルを順次変化させながら記録し、しかる後、該テ
スト信号を再生して予め設定された基準レベルと比較し
、該基準レベルに等しいレベルの該テスト信号の記録時
のレベルを判定し、該レベルを音声信号の記録レベルと
する。
〔作用〕
基準レベルは、再生時でのFM音声信号のレベルやビデ
オ信号中のハイファイビートの発生などを考慮し、磁気
記録媒体でのFM音声信号の記録強度が最適となる再生
FM音声信号のレベルに設定される。
一方、テスト信号は記録再生されるFM音声信号の周波
数帯域内の信号であり、再生された該テスト信号のレベ
ルが該基準レベルに等しいときには、このときのテスト
信号の記録時のレベルは磁気記録媒体での記録強度が最
適であることになる。
したがって、該基準レベルに等しいレベルの再生された
テスト信号の記録時のレベルを、FM音声信号の記録レ
ベルとすることにより、該FM音声信号を最適な記録レ
ベルで記録することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の記録レベル設
定方法の一実施例を示すブロック図であって、1は音声
用回転ヘッド、2は前置増幅器、3はBPF (バンド
パスフィルタ)、4はFM変復調回路、5は音声処理回
路、6は記録増幅器、7はサーボ部、8はシステムコン
トロール部、9はテストモード切換部、10は比較器で
ある。
この実施例はハイファイVTRとするが、第1図には音
声系だけを示し、ビデオ系は省略している。また、第1
図において、BPF3は記録信号用のBPFと再生用の
BPFとを含み、FM変復調回路4もFM変調回路とF
M復調回路とを含んでいる。
記録時、音声処理回路5で所定の処理がなされた音声信
号はFM変復調回路4でFM変調され、FM音声信号と
なる。このFM音声信号はBPF3で帯域制限され、記
録増幅器6で増幅された後、音声用回転ヘッド(以下、
単にヘッドという)に供給されて図示しないビデオテー
プに記録される。
また、上記従来技術と同様に、このFM音声信号に重ね
てビデオテープの浅層部にビデオ信号が記録される。
再生時には、ヘッド1の再生信号が、前置増幅器2で増
幅された後、BPF3に供給されてFM音声信号が抽出
される。このFM音声信号はFM変復調回路4で音声信
号に復調され、音声処理回路5に供給されて所定の再生
処理がなされる。
なお、システムコントロール部8は操作部(図示せず)
の操作などにもとづいて各部に動作指令を出し、サーボ
系7は、システムコントロール部8の指令により、記録
モード、再生モードなどでの機構部の動作制御を行なう
以上は従来のハイファイVTRと同様であるが、この実
施例では、さらにテストモード切換部9が設けられ、こ
れにより、テストモードを設定し、ビデオテープでのF
M音声信号の記録強度が最適となる記録レベルを決める
ことができるようにしている。ここで、最適な記録強度
とは再生されたFM音声信号のS/Nが充分高く、かつ
再生ビデオ信号でのハイファイビートが充分抑圧されて
いるようなFM音声信号のビデオテープでの記録強度を
いい、また、このような最適記録強度が得られるFM音
声信号の記録電流レベルを最適記録レベルと呼ぶことに
して、以下、テストモードでのこの実施例の動作を説明
する。
ヘッド1の再生出力レベルは、その性能やビデオテープ
での記録強度が一定であれば、温度などの周囲状況やビ
デオテープ種類、使用頻度などにかかわらず一定である
。ビデオ用ヘッドによる再生可能なビデオテープの深さ
範囲も、その性能が一定であれば同種゛である。このこ
とがら、ヘッドlやビデオ用回転ヘッドの性能が決まれ
ば、ビデオテープでのFM音声信号の最適記録強度が決
まり、したがって、この最適記録強度でのFM音声信号
の再生レベルも決まることになる。比較器1゜には、予
めこの最適記録強度でのFM音声信号の再生レベルが基
準レベルとして設定されている。
いま、テストモード切換部9によってテストモードが指
示される゛と、これからシステムコント占−ル部8にテ
ストモード信号が送られる。このテストモード信号によ
り、システムコントロール部8はFM変復調回路4.音
声処理回路5およびサーボ部7に制?B信号を送り、ま
ず、音声系を記録モードにする。
そこで、ビデオテープはローディング状態で走行を開始
し、音声処理回路5は音声信号を出力する。この音声信
号は、上記同様に、FM変復調回路4でFM音声信号と
なり、BPF3で帯域制限された後、記録増幅器6に供
給されるが、この記録増幅器6は、システムコントロー
ル回路8からの制御信号により、利得が時間と共に変化
するように制御される。この利得変化は、たとえばヘッ
ド1での記録電流レベルが定格の1八倍から2倍までの
範囲とする。記録増幅器6から出力されるFM音声信号
は時間とともにレベルが順次変化しながらヘッドに供給
され、テスト信号としてビデオテープに記録される。し
たがって、ビデオテープでのFM音声信号の記録強度も
時間とともに順次変化する。この場合、このFM音声信
号のレベルは、時間とともに順次増加してもよいし、減
少してもよい。
ここで、システムコントロール部8はビデオテープでの
テスト信号の時々刻々の記録位置を監視しており、その
記録位置とそこでの記録増幅器6の利得を決める制御信
号の情報内容との関係を示すデータを保持している。
また、このテスト信号の記録とともに、ビデオ用回転ヘ
ッドにより、たとえば一定周波数の信号がビデオ信号と
して記録される。
一定時間の記録が行なわれると、次にシステムコントロ
ール部8は停止命令を出し、次いで巻戻し命令を出して
テスト信号の記録開始位置までビ・ 〕 デオテープを巻き戻させる。巻戻しが完了すると、シス
テムコントロール部8は再生命令を各部に送り、再生モ
ードを設定する。
再生モードでは、ヘッド1の再生信号が前置増幅器2で
増幅され、BPF3に供給されてFM音声信号であるテ
スト信号が抽出される。このテスト信号は比較器10に
供給され、そのレベルが予め設定されている基準レベル
と比較される。テスト信号のレベルはビデオテープでの
記録強度に応じて変化しており、このレベルと基準レベ
ルが一致したとき、比較器10は一致信号を出力する。
システムコントロール部8はビデオテープ上でのヘッド
1の順次の再生位置を監視しており、比較器10から一
致信号が供給されると、このときのビデオテープ上での
ヘッド1の再生位置からこの再生位置にテスト信号を記
録したときの記録増幅器6への制御信号の情報内容を判
定し、この情報内容をもつ制御信号を記録増幅器6に送
る。記録増幅器6はこの制御信号に応じた利得が設定さ
れる。そして、テスト信号の再生が終了すると、システ
ムコントロール部8はテストモードを解除する。
このテストモードによって記録増幅器6に設定される利
得は、上記のように、再生テスト信号のレベルが比較器
10で設定される基準レベルと一致するような記録レベ
ルに記録テスト信号を設定するものである。したがって
、かかる利得を記録増幅器6に設定した後、音声信号の
記録を行なうと、このときの記録されるFM音声信号の
レベルは最適記録レベルとなっている。最適記録レベル
は温度などの周囲状況やビデオテープの種類、使用頻度
などによって異なるが、ビデオテープの装着毎あるいは
記録開始前に上記のテストモードを実行することにより
、常に最適記録レベルでFM音声信号の記録ができる。
なお、上記実施例では、ハイファイVTRを例として説
明したが、これのみに限るものではなく、磁気ディスク
などの磁気記録媒体を用いる磁気記録再生装置であって
もよく、さらには、音声信号のみの磁気記録再生であっ
ても、それをFM音声信号として記録する場合の最適記
録レベルの設定にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、温度などの周囲
状況や磁気記録媒体の種類、使用頻度などにかかわらず
、常にFM音声信号を最適な記録レベルで記録できるよ
うにすることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の記録レベル設
定方法の一実施例を示すブロック図である。 1・−−−−−−−音声用回転ヘッド、3−・−・バン
ドパスフィルタ、4・・−・−=FM変復変復調回路−
5−−−−−音声処理回路、6−・・・−記録増幅器、
8−・−−−−−ツステムコントロール部、9−−−−
−−・テストモード切換部、10−・・−・・・比較器
。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、音声信号をFM変調信号して記録再生する磁気記録
    再生装置において、前記FM変調信号の周波数帯域内の
    テスト信号をそのレベルを順次変化させながら記録し、
    しかる後、該テスト信号を再生して予め設定された基準
    レベルとレベル比較し、該基準レベルに等しいレベルの
    再生された該テスト信号の記録時のレベルを判定し、前
    記FM変調信号の記録レベルを判定された該レベルに設
    定することを特徴とする磁気記録再生装置の記録レベル
    設定方法。
JP4066388A 1988-02-25 1988-02-25 磁気記録再生装置の記録レベル設定方法 Pending JPH01217762A (ja)

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