JP3021951B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3021951B2
JP3021951B2 JP4117337A JP11733792A JP3021951B2 JP 3021951 B2 JP3021951 B2 JP 3021951B2 JP 4117337 A JP4117337 A JP 4117337A JP 11733792 A JP11733792 A JP 11733792A JP 3021951 B2 JP3021951 B2 JP 3021951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生におい
て磁気記録媒体、特に磁気テープの性能判別結果に応じ
てビデオ信号記録、及びビデオ信号再生の制御をおこな
う磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の磁気記録再生装置の構成
を示すブロック図である。図において、1は後述する磁
気テープに記録するビデオ信号(以下、単に記録ビデオ
信号と記載する)を磁気記録用に処理する記録信号処理
回路、2はこの記録信号処理回路1で処理された記録ビ
デオ信号をFM変調するFM変調器、3はFM変調され
た記録ビデオ信号の周波数特性を後述する磁気テープの
性能に応じて変更する記録FMイコライザ、4は回転ド
ラム5内の回転ビデオヘッド5a、5bに対し信号の記
録モード、再生モードを切り替えるモードスイッチであ
り、記録FMイコライザ3からの記録ビデオ信号はモー
ドスイッチ4を通して回転ドラム5内のいずれかの回転
ビデオヘッド5a、5bに出力される。
【0003】6は回転ビデオヘッド5a、5bよりモー
ドスイッチ4を介して読み出された記録ビデオ信号を増
幅するヘッド信号アンプ、7はFM変調された記録ビデ
オ信号を元の周波数の記録ビデオ信号にもどす再生FM
イコライザ、8はFM変調された記録ビデオ信号を復調
するFM復調器、9は復調された記録ビデオ信号を画像
表示信号に再生する再生信号処理回路、10はヘッド信
号アンプ6より取り出した後述するテープ判別用信号を
検波してDC変換する再生FM検波器である。
【0004】11はこの磁気記録再生装置を統括制御す
るシステムコントローラであり、再生FM検波器10よ
り取り出されたDC出力レベルより磁気テープ12の性
能を判別し、記録FMイコライザ3に記録ビデオ信号の
周波数特性の変更を指示すると共に、再生FMイコライ
ザ7の周波数特性の変更を指示する。更に、システムコ
ントローラ11は磁気テープ12の走行を制御するキャ
プスタンサーボ回路13に制御信号を出力すると共に、
回転ドラム5の回転を制御するドラムサーボ回路14に
制御信号を出力する。15はシステムコントローラ11
から受けた制御信号に従ってテープ判別用信号15Sを
出力するテープ判別用信号発生噐である。
【0005】次に、前記構成による従来の磁気記録再生
装置の動作を図11のフローチャートに従って説明す
る。システムコントローラ11は、ユーザより受けたコ
マンド、即ち使用する磁気テープ12の性能判別を行い
性能判別結果をもとに記録モードに入りなさいとのコマ
ンドを受けると次ぎのようなに磁気テープ12の性能判
別動作に入る。先ず、システムコントローラ11はテー
プ判別用信号発生噐15に対しテープ判別用信号15S
を記録FMイコライザ3に出力するように指示し、次に
キャプスタンサーボ回路13及びドラムサーボ回路14
を制御して通常の記録モードとする。この記録モードに
より磁気テープ12の1トラック(LアジマスとRアジ
マスの双方)にはユーザにより記録モード(a)側に倒
されているモードスイッチ4を介してテープ判別用信号
15Sが5秒間記録される(ステップS1)。
【0006】この5秒間の後に磁気テープ12を最初に
巻き戻し(ステップS2)、システムコントローラ11
はキャプスタンサーボ回路13及びドラムサーボ回路1
4を制御して通常の再生モードとして記録したテープ判
別用信号15Sを回転ビデオヘッド5a,5bにて読み
だし、ユーザによって再生側(b)に倒されたモードス
イッチ4を通してヘッド信号アンプ6へ送る。ヘッド信
号アンプ6ではテープ判別用信号15Sを十分に増幅し
て再生FM検波噐10に送り、そこでDC変換する。
【0007】DC変換されたテープ判別用信号15SD
はシステムコントローラ11に送られ、この信号のレベ
ルをもとに磁気テープ12の性能判別がなされる。性能
判別の結果をシテムコントローラ11内に記憶した後、
性能の高い磁気テープであれば記録ビデオ信号の記録時
の周波数特性を高める方向に、また性能の低い磁気テー
プであれば周波数特性を通常のレベルとするように記録
FMイコライザ3を制御する(ステップS3,S4)。
記録FMイコライザ3の周波数特性が制御されたなら
ば、磁気テープ12を最初まで巻き戻してから、通常の
記録のためのスタンドイン状態とし、実際に記録ビデオ
信号の記録を開始する(ステップS5,S6)。
【0008】次ぎに、記録ビデオ信号の再生モード時の
信号処理としては、システムコントローラ11は判別し
た磁気テープ12の性能を数ランクに分け、該当ランク
に応じて再生FMイコライザ7の周波数特性を切り替え
る。その周波数特性に従って再生FMイコライザ7は記
録ビデオ信号を再生し、次段のFM復調器8へ送つても
との記録ビデオ信号にした後、再生信号処理回路9へ送
り信号再生処理を行って再生ビデオ信号を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置は以上のように構成されているので、記録ビデオ信号
を磁気テープに記録する前に磁気テープの性能判別を行
うため5秒間磁気テープを走行させてテープ判別用信号
を記録した後、走行させた分だけ磁気テープを巻き戻し
5秒間分の信号を再生する必要があり、したがってユー
ザが至急ビデオ信号を記録したい場合にそれができない
という問題点があった。
【0010】また、システムコントローラは磁気テープ
の性能を各ランク別に数段階に分け、そのランク別に再
生FMイコライザに対して設定する周波数特性を決めて
いたため磁気テープ性能に応じた満足な信号再生処理が
実施できないという問題点があった。さらに、再生モー
ド時の信号処理において動作が一元的であり、例えば磁
気テープの一時停止、倍速送り、或はスロー送り等の特
殊再生時であっても同一の再生処理を行うため各再生処
理毎に満足のいく画質が得られるという確証がないとい
った問題点があつた。
【0011】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、磁気テープの性能判別を短時間
で終了し記録動作に入ることができると共に、各テープ
再生操作モードに応じた信号再生処理が行える磁気記録
再生装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る磁
気記録再生装置は、磁気記録媒体を一定時間巻き取った
後に、走行停止状態で前記磁気記録媒体にビデオ信号を
回転ヘッドにより短時間記録した後、この記録したビデ
オ信号を前記走行停止中の磁気記録媒体から前記回転ヘ
ッドで読みだして再生し、もって前記磁気記録媒体の性
能判別を行う性能判別手段とを備えたものである。
【0013】請求項2の発明に係る磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体を一定時間巻き取った後に、走行停止
状態で前記磁気記録媒体にビデオ信号を回転ヘッドによ
り短時間記録した後、この記録したビデオ信号を前記走
行停止中の前記磁気記録媒体から前記回転ヘッドで読み
だして再生し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行
う性能判別手段と、前記読み出したビデオ信号を再生す
る再生系回路の動作を、前記磁気記録媒体の性能判別結
果に応じて制御する再生信号処理手段とを備えたもので
ある。
【0014】請求項3の発明に係る磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体を一定時間巻き戻すと同時に、この巻
き戻し時にビデオ信号を、前記磁気記録媒体に回転ヘッ
ドにより記録する信号記録手段と、この記録したビデオ
信号を前記磁気記録媒体から前記回転ヘッドで読みだし
て再生し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行う性
能判別手段と、この性能判別結果に基づいて記録するビ
デオ信号の信号処理動作を制御する信号処理手段とを備
えたものである。
【0015】請求項4の発明に係る磁気記録再生装置
は、走行停止中の磁気記録媒体にビデオ信号を回転ヘッ
ドにより短時間記録した後、この記録したビデオ信号を
前記走行停止中の前記磁気記録媒体から回転ヘッドで
みだして再生し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を
行う性能判別手段と、前記読み出したビデオ信号を再生
する再生系回路の動作を、前記磁気記録媒体の性能判別
結果、及び前記磁気記録媒体の特殊再生動作に応じて制
御する再生信号処理手段とを備えたものである。
【0016】
【0017】請求項の発明に係る磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体の性能判別時に、走行停止中の前記磁
気記録媒体に回転ヘッドの一方のアジマスヘッドのみで
ビデオ信号を短時間記録した後、この記録したアジマス
ヘッドでビデオ信号を前記磁気記録媒体から読みだして
再生し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能
判別手段と、性能判別結果を記憶する記憶手段と、この
性能判別結果に基づいて前記磁気録媒体に記録するビデ
オ信号の信号処理動作を制御する信号処理手段とを備え
たものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明における磁気記録再生装置は、
磁気記録媒体を一定時間巻き取り磁気記録媒体のたるみ
を取り去った後に、走行停止状態で、回転ヘッドを用い
て磁気記録媒体に対し性能判別用信号の記録および再生
を行うことで、磁気記録媒体を走行させず、且つ、磁気
記録媒体の弛みによる記録媒体の浮きを無くして磁気記
録媒体の性能判別用信号を磁気記録媒体に記録、および
磁気記録媒体より性能判別信号を再生することができ
る。
【0019】請求項2の発明における磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体を一定時間巻き取り磁気記録媒体のた
るみを取り去った後に、走行停止状態で回転ヘッドを用
いて磁気記録媒体に記録した性能判別用のビデオ信号
を、同じく走行停止状態で回転ヘッドを用いて読み出し
再生する再生信号処理手段は、磁気記録媒体の性能に従
う再生ビデオ信号の大きさに基づいて再生用ビデオ信号
に対するノイズキャンセル動作を制御する。
【0020】請求項3の発明における磁気記録再生装置
は、通常の信号記録前の磁気記録媒体巻き戻し時に信号
記録手段によって記録した磁気記録媒体性能判別用の信
号を、信号記録前の短時間に性能判別手段にて再生する
ことで、磁気記録媒体の性能判別よりビデオ信号記録に
到るまで時間が短縮される。
【0021】請求項4の発明における磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体の性能、及び倍速送り、一時停止等の
磁気記録媒体特殊再生動作に応じて信号の再生処理動作
を制御するものである。
【0022】
【0023】請求項の発明における磁気記録再生装置
は、片方のアジマスヘッドのみを用いて磁気記録媒体に
性能判別用信号を記録し、信号再生時には同アジマスヘ
ッドを用いて性能判別用信号を読み出すための信号を記
録、再生効率が向上すると共に同じアジマスヘッドを用
いて記録、再生を行うため性能判別用信号の波形が安定
する。
【0024】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は本実施例による磁気記録再生装置の構成を
示すブロック図である。図中、図10と同一部分は同一
又は相当部分を示す。11Aは本実施例におけるシステ
ムコントローラ、16はシステムコントローラ11Aに
よる磁気テープ12の性能判別結果を記憶するメモリ、
5cはシステムコントローラ11Aの制御動作により回
転ビデオヘッド5a、5bを切り替えるヘッドスイッチ
である。尚、システムコントローラ11Aは性能判別手
段、及び信号処理手段を構成し、またメモリ6と記憶手
段は同等である。
【0025】次に、図1に示した本実施例の動作を図2
のフローチャートに沿って説明する。システムコントロ
ーラ11Aは、記録ビデオ信号記録前に、ユーザより使
用する磁気テープ12の性能判別を行い性能判別結果を
もとに記録モードに入りなさいとのコマンドを受けると
次ぎのように磁気テープ12の性能判別動作に入る。先
ず、モードスイッチ4を記録側(a)に倒し、このモー
ドスイッチ4を介して記録FMイコライザ3の出力であ
るFM変調された記録ビデオ信号を回転ビデオヘッド5
a、5bに出力し磁気テープ12の1フィールド(Rア
ジマス、Lアジマスの双方)に記録ビデオ信号を0.5
秒記録する(ステップS7)。この時、システムコント
ローラ11Aはキャプスタンサーボ回路13、及びドラ
ムサーボ回路14を制御して回転ドラム5を通常通り回
転させるが、キャプスタンを停止状態とし、磁気テープ
12が走行停止した状態で記録ビデオ信号を記録する。
【0026】この0.5秒間の後、システムコントロー
ラ11Aはモードスイッチ4を再生側(b)に倒すと共
にキャプスタンサーボ回路13、ドラムサーボ回路14
を制御して通常の再生モードとし、1フィールド分記録
した記録ビデオ信号を走行停止状態の磁気テープ12よ
り回転ビデオヘッド5a,5bにて読みだし、モードス
イッチ4を通してヘッド信号アンプ6に送る。ヘッド信
号アンプ6は1フィールド分の記録ビデオ信号を十分に
増幅して再生FM検波噐10に送り、ここでDC変換さ
せる(ステップS8)。
【0027】DC変換されたテープ判別用の信号である
記録ビデオ信号はシステムコントローラ11Aに送ら
れ、従来技術同様にこの信号をもとに磁気テープ12の
性能判別をし、この性能判別結果をメモリ16に記憶す
る(ステップS9)。性能判別の結果、性能の高い磁気
テープ12であれば記録ビデオ信号の記録時の周波数特
性を高める方向に、また性能の低い磁気テープ12であ
れば周波数特性を通常のレベルとするように記録FMイ
コライザ3と共に再生FMイコライザ7を制御する。記
録FMイコライザ3と共に再生FMイコライザ7の周波
数特性が制御されたならば、通常の記録ビデオ信号の記
録を開始状態とする(ステップS10)。
【0028】実施例2.以下、この発明の実施例2を図
について説明する。図3は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図10と同
一部分は同一又は相当部分を示す。11Bは本実施例に
おけるシステムコントローラ、17はシステムコントロ
ーラ11Bによる磁気テープ12の性能判別結果より再
生信号処理回路9のノイズキャンセラー動作係数を変更
する再生信号処理用制御回路である。尚、システムコン
トローラ11B及び再生信号処理用制御回路17が再生
信号処理手段を構成する。
【0029】次に、図3に示した本実施例の動作を図4
の再生信号処理用制御回路17の動作特性図に沿って説
明する。システムコントローラ11Bは、記録ビデオ信
号記録時に、ユーザから使用する磁気テープ12の性能
判別を行い性能判別結果をもとに記録モードに入りなさ
いとのコマンドを受けると次ぎのように磁気テープ12
の性能判別動作に入る。先ず、モードスイッチ4は記録
側(a)に倒し、このモードスイッチ4を介して記録F
Mイコライザ3の出力であるFM変調された記録ビデオ
信号を回転ビデオヘッド5a、5bに出力し磁気テープ
12に記録ビデオ信号を0.5秒記録する。この時、シ
ステムコントローラ11Bはキャプスタンサーボ回路1
3、及びドラムサーボ回路14を制御して回転ドラム5
を通常通り回転させるが、キャプスタンは停止状態と
し、磁気テープ12が走行停止した状態で記録ビデオ信
号を記録できるようにする。
【0030】この0.5秒の後、システムコントローラ
11Bはモードスイッチ4を再生側(b)に倒すと共
に、キャプスタンサーボ回路13、ドラムサーボ回路1
4を制御して通常の再生モードとし、1フィールド分記
録した記録ビデオ信号を走行停止状態の磁気テープ12
より回転ビデオヘッド5a,5bにて読みだし、モード
スイッチ4を通してヘッド信号アンプ6に送る。ヘッド
信号アンプ6では1フィールド分の記録ビデオ信号を十
分に増幅して再生FM検波噐10に送りDC変換する。
【0031】DC変換されたテープ判別用の記録ビデオ
信号はシステムコントローラ11Bにおくられ、この信
号をもとに磁気テープ12の性能を判別すると共に性能
判別結果をメモリ16に記憶し、性能判別の結果、性能
の高い磁気テープ12であれば記録ビデオ信号の記録時
の周波数特性を高める方向に、また性能の低い磁気テー
プ12であれば周波数特性を通常のレベルとするように
記録FMイコライザ3を制御する。また、再生FM検波
器10の前記DC変換された出力は再生信号処理用制御
回路17にも送られる。この再生信号処理用制御回路1
7の動作としては図4の特性図に示されるように、再生
FM検波器10の出力が大きい程、即ち磁気テープ12
の性能が高い程ノイズキャンセラー動作係数が小さくな
る様にリニアに可変している。
【0032】この結果、再生FM信号のレベルが高く且
S/Nが良い画面の再生時にはノイズキャンセル動作
を浅くしてディテールを損なわない映像が得られるよう
にしている。逆に再生信号のS/Nが悪い画面の再生時
には、ノイズキャンセル動作を深くしてノイズの少ない
映像が得られるようにしている。
【0033】実施例3.以下、この発明の実施例3を図
について説明する。図5は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図2と同一
部分は同一又は相当部分を示す。11Cは本実施例にお
けるシステムコントローラである。尚、システムコント
ローラ11Cが信号処理手段を構成する。
【0034】次に、図5に示した本実施例の動作を図6
に示した磁気テープ12上のテープパターン図と再生F
M信号特性図に沿って説明する。図において、12は磁
気テープ、61は通常記録された磁気テープ12上のテ
ープパターン、62はテープ走行停止状態でのヘッドの
軌跡、63はテープ走行停止状態時にヘッド信号アンプ
6より出力された再生FM信号、64は再生FM検波噐
10の出力信号である。
【0035】システムコントローラ11Cは、記録ビデ
オ信号記録時に、ユーザから使用する磁気テープ12の
性能判別を行い性能判別結果をもとに記録モードに入り
なさいとのコマンドを受けると次ぎのように磁気テープ
12の性能判別動作に入る。先ず、モードスイッチ4は
記録側(a)に倒し、このモードスイッチ4を介して記
録FMイコライザ3の出力であるFM変調された記録ビ
デオ信号を回転ビデオヘッド5a、5bに出力し磁気テ
ープ12に記録ビデオ信号を0.5秒記録する。この
時、システムコントローラ11Cはキャプスタンサーボ
回路13、及びドラムサーボ回路14を制御して回転ド
ラム5を通常通り回転させるが、キャプスタンは停止状
態とし、磁気テープ12を走行停止した状態で記録ビデ
オ信号を記録できるようにする。
【0036】この0.5秒間の後、システムコントロー
ラ11Cはモードスイッチ4を再生側(b)に倒すと共
にキャプスタンサーボ回路13、ドラムサーボ回路14
を制御して通常の再生モードとし、1フィールド分記録
した記録ビデオ信号を走行停止状態の磁気テープ12よ
り、Lアジマスヘッド、例えば回転ビデオヘッド5bの
みを再生ヘッドとして信号のピックアップを行う。この
結果、ヘッド信号アンプ6の出力は図6に示すようにそ
ろばん玉のような信号63となって再生FM検波器10
に送り出され、この再生FM検波器10からは図6に示
すような再生FM信号の直流分64がシステムコントロ
ーラ11Cに送られる。
【0037】再生FM検波器10から出力された信号
は、通常の信号再生時に比較して1フィールドからは均
一な出力は得られないが、再生FM検波器出力64の最
大点をシステムコントローラ11Cで読み取ることで、
磁気テープ12を走行させなくても走行させた時と同等
の検波出力が得られ、これにより磁気テープ12の性能
判別が行える。
【0038】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
について説明する。図5は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図2と同一
部分は同一又は相当部分を示す。11Dは本実施例にお
けるシステムコントローラである。このシステムコント
ローラ11は信号記録手段を構成する。
【0039】次に、図5に示した本実施例の動作を図7
に示したフローチャートに沿って説明する。システムコ
ントローラ11Dは、記録ビデオ信号記録時に、ユーザ
から使用する磁気テープ12の性能判別を行い性能判別
結果をもとに記録モードに入りなさいとのコマンドを受
けると次ぎのように磁気テープ12の性能判別動作に入
る。先ず、システムコントローラDはモードスイッチ4
は記録側(a)に倒し、この状態でキャプスタンサーボ
回路13を制御し、磁気テープ12を通常の記録を始め
る位置まで一定時間巻き戻す(ステップS10)。この
巻き戻し動作中に図示しないテープ判別用信号発生器か
ら出力されたテープ判別用信号をモードスイッチ4を介
して回転ビデオヘッド5a,5bに出力し磁気テープ1
2に記録する(ステップS11)。
【0040】巻き戻し動作が終了し、実際の記録を始め
る直前までの間に今まで記録したテープ判別信号を磁気
テープ12より読みだし、ヘッド信号アンプ6にて増幅
した後再生FM検波器10に送る。この時、記録時のテ
ープパターンと信号再生するヘッドの軌跡は図6に示す
様に一致せず、再生FM信号は図6に示す再生FM信号
63に似た形状になる。しかしながら再生FM検波器出
力64の最大点をシステムコントローラ11Dで読み取
ることで、磁気テープ12を走行させなくても走行させ
た時と同等の検波出力がえられ、これにより磁気テープ
12の性能判別が行える(ステップS12)。
【0041】性能判別結果をメモリ16に記憶し、性能
判別の結果、性能の高い磁気テープ12であれば記録ビ
デオ信号の記録時の周波数特性を高める方向に、また性
能の低い磁気テープ12であれば周波数特性を通常のレ
ベルとするように記録FMイコライザ3を制御する。記
録FMイコライザ3の周波数特性が制御されたならば、
この磁気テープ12に適した記録を行う様な通常の記録
モードに移行し記録ビデオ信号の記録を開始する(ステ
ップS13)。
【0042】実施例5.以下、この発明の実施例5を図
について説明する。図5は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図10と同
一部分は同一又は相当部分を示す。11Eは本実施例に
おけるシステムコントローラである。このシステムコン
トローラ11Eは再生信号処理手段を構成する。
【0043】次に、本実施例の動作を図8の再生FMイ
コライザ特性図に従って説明する。図8において、81
は通常再生時の再生FMイコライザ特性、82は特殊再
生時の再生FMイコライザ特性である。システムコント
ローラ11Eは再生FM検波器10より取り込んだ検波
出力より磁気テープ12の性能判別を行い、その判別結
果より再生FMイコライザ7の周波数特性を変える。こ
の時システムコントローラ11Eは再生FMイコライザ
7の周波数特性を通常再生時の再生FMイコライザ特性
81に合わせてを設定する。
【0044】しかしながら、通常再生の場合であれば前
記イコライザ特性に合わせた周波数設定でよいが、特殊
再生時、例えば一時停止、倍速送り、或はスロー送りの
場合は再生FM信号は図4に示す様に1フィールド分に
対して均一な出力が得られず出力の絶対レベルが低下す
る。この結果、FM復調噐で再生FM信号を復調すると
き反転現象を起こしやすい。従って、システムコントロ
ーラ11Eは、特殊再生時には図8の特殊再生時の再生
FMイコライザ特性82に合わせて周波数特性を再生信
号処理回路7に設定する。この結果、あらゆる特殊再生
処理に対応した画質のコントロールが可能となり、よっ
て使用する磁気テープ12に適した画質コントロールを
効率良く行える。
【0045】実施例6.以下、この発明の実施例6を図
について説明する。図5は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図10と同
一部分は同一又は相当部分を示す。11Fは本実施例に
おけるシステムコントローラである。このシステムコン
トローラ11Fは信号記憶手段を構成する。
【0046】次に、図5に示した本実施例の動作を図9
のフローチャートに従って説明する。システムコントロ
ーラ11Fは、記録ビデオ信号記録時に、ユーザから使
用する磁気テープ12の性能判別を行い性能判別結果を
もとに記録モードに入りなさいとのコマンドを受けると
次ぎのように磁気テープ12の性能判別動作に入る。先
ず、システムコントローラ11Fはキャプスタンサーボ
回路13を制御し、磁気テープ12を0.3秒巻き取る
(ステップS14)。この巻き取り動作により磁気テー
プ12の弛み等による磁気テープ12の浮きが解消さ
れ、テープ走行停止時であっても常に安定した記録及び
再生を行うことができる。
【0047】実施例7.以下、この発明の実施例7を図
について説明する。図5は本実施例による磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図中、図10と同
一部分は同一又は相当部分を示す。11Gは本実施例に
おけるシステムコントローラである。
【0048】次に、図6に示した本実施例の動作を前記
図9のフローチャートに従って説明する。磁気テープ1
2を0.3秒巻き取った後、キャプスタンサーボ回路1
3を制御して磁気テープ12を停止状態にしたまま、ヘ
ッドスイッチ5Cを操作してLアジマスヘッド(回転ビ
デオヘッド5b)のみでテープ性能判別用信号の片ch
記録を0.3秒行う(ステップS15)。このような片
ch記録時には、実際のビデオ信号の輝度部分のみを記
録し、色信号は記録しない(ステップS16)。再生モ
ード切り替え時には、システムコントローラ11Gは同
じくヘッドスイッチ5cを操作してLアジマスヘッド5
bにてテープ性能判別用信号を読みだし0.3秒再生し
てヘッド信号アンプ6に送出した後、再生FM検波噐1
0に出力する(ステップS17)。再生FM検波器10
の出力はシステムコントローラ11Gに送られて磁気テ
ープ12の性能判別がなされ、その結果をメモリ16に
記憶する(ステップS18)。この様に常に同じアジマ
スヘッドで記録、再生を行うことで判別波形が安定し、
結果的には判別時間を短縮することになる。
【0049】次に、システムコントローラ11Gは性能
判別の結果より、性能の高い磁気テープ12であれば記
録ビデオ信号の記録時の周波数特性を高める方向に、ま
た性能の低い磁気テープ12であれば周波数特性を通常
のレベルとするように記録FMイコライザ3を制御す
る。記録FMイコライザ3の周波数特性が制御されたな
らば、通常の記録ビデオ信号の記録開始状態とする(ス
テップS19)。
【0050】実施例8.また、上記実施例1では、テー
プ性能判別のための信号記録、再生時間は0.5秒であ
ったが、これらの時間は判別性能上問題のない範囲であ
れば特に規定するところではない。又、記録、再生動作
と分離せず回転ドラム5の1回転毎に記録と再生を行っ
てもよい。更に、記録FMイコライザ3のみならず、F
M変調前の信号についても処理を行っても良いのはいう
までもない。
【0051】実施例9. 上記実施例5においては、磁気テープ性能及び特殊再生
時にFMイコライザの周波数特性を特別に変化させてい
たが、特に磁気テープ12の性能により周波数特性の補
正をかけるのをやめ通常の特性に戻しても良い。又SP
モードとEPモードなどテープ走行速度の相違による周
波数特性の切り替えを追加しても良いのは言うまでもな
い。更に、上記実施例6においては、巻き取り時間を
0.3秒に限定したが特に限定するもではなく、何秒で
もよい。更にまた、上記実施例4においては、システム
コントローラ11Dは再生FM検波器の出力を最大値で
読み取り磁気テープ12の性能判別を行っていたが、こ
れは通常再生時のレベルと相関がとれる値であれば最大
値でなくても良い。次に。テープ性能判別用信号は1種
だけではなく複数種類の信号を用いてよいのは言うま
でもない。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転ヘッドに
より磁気記録媒体にビデオ信号を記録すると共に、この
ビデオ信号を読みだし再生する磁気記録再生装置におい
て、前記磁気記録媒体を一定時間巻き取った後に、走行
停止状態で前記磁気記録媒体に磁気記録媒体の性能判別
用のビデオ信号を回転ヘッドにより短時間記録した後、
この記録したビデオ信号を前記走行停止中の磁気記録媒
体から前記回転ヘッドで読みだして再生し、もって前記
磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別手段と、この性
能判別手段による性能判別結果を記憶する記憶手段と、
前記性能判別結果に基づいて記録するビデオ信号の信号
処理動作を制御する信号処理手段とを備えたことで、テ
ープの弛み等によるテープ浮きが解消され、テープ走行
停止状態においても常に安定した状態で信号の記録、再
生を行うことができるため瞬時に磁気記録媒体の性能判
別を行うことができるという効果がある。
【0053】請求項2の発明によれば、磁気記録媒体を
一定時間巻き取った後に、走行停止状態で前記磁気記録
媒体にビデオ信号を回転ヘッドにより短時間記録した
後、この記録したビデオ信号を前記走行停止中の前記磁
気記録媒体から前記回転ヘッドで読みだして再生し、も
って前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別手段
と、前記読み出したビデオ信号を再生する再生系回路の
動作を、前記磁気記録媒体の性能判別結果に応じて制御
する再生信号処理手段とを備えたので磁気記録媒体性能
に則した映像画面が得られるという効果がある。
【0054】請求項3の発明によれば、磁気記録媒体を
一定時間巻き戻すと同時に、この巻き戻し時にビデオ信
号を回転ヘッドにより記録する信号記録手段と、この記
録したビデオ信号を前記回転ヘッドで前記磁気記録媒体
から読みだして再生し、もって前記磁気記録媒体の性能
判別を行う性能判別手段と、この性能判別結果に基づい
て記録するビデオ信号の信号処理動作を制御する信号処
理手段とを備えたので性能判別用の信号記録から信号再
生並びには通常信号の記録に至る間での時間を短縮する
ことができるという効果がある。
【0055】請求項4の発明によれば、走行停止中の磁
気記録媒体にビデオ信号を回転ヘッドにより短時間記録
した後、この記録したビデオ信号を前記走行停止中の前
記磁気記録媒体から前記回転ヘッドで読みだして再生
し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別
手段と、前記読み出したビデオ信号を再生する再生系回
路の動作を、前記磁気記録媒体の性能判別結果、及び前
記磁気記録媒体の特殊再生動作に応じて制御する再生信
号処理手段とを備えたのでテープ性能及びテープ操作に
応じたより緻密な画質コントロールが行えるという効果
がある。
【0056】
【0057】請求項の発明によれば、走行停止中の前
記磁気記録媒体に回転ヘッドの一方のアジマスヘッドの
みでビデオ信号を短時間記録した後、この記録した回転
ヘッドのアジマスヘッドでビデオ信号を前記磁気記録媒
体から読みだして再生し、もって前記磁気記録媒体の性
能判別を行う性能判別手段と、性能判別結果を記憶する
記憶手段と、この性能判別結果に基づいて前記磁気録媒
体に記録するビデオ信号の信号処理動作を制御する信号
処理手段とを備えたので常に同じ回転ヘッドのアジマス
ヘッドで性能判別用の信号を記録、再生することができ
るため性能判別用信号の波形が安定し、延いては磁気記
録媒体の性能判別時間を短縮することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による磁気記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】この発明の実施例2による磁気記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例における再生信号処理用制御回路の動
作を説明する特性図である。
【図5】この発明の実施例3ないし7による磁気記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図6】実施例3の動作を説明するテープパターン図と
再生FM検波出力特性図である。
【図7】実施例4の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】実施例5における再生信号処理制御回路の動作
を説明する再生FMイコライザ特性図である。
【図9】実施例6,7の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】従来装置の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
3 記録FMイコライザ 5 回転ドラム 5a、5b 回転ビデオヘッド 7 再生FMイコライザ 9 再生信号処理回路 10 再生FM検波器 11A〜11G システムコントローラ 12 磁気テープ 16 メモリ 17 再生信号処理制御回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッドにより磁気記録媒体にビデオ
    信号を記録すると共に、このビデオ信号を読みだし再生
    する磁気記録再生装置において、前記磁気記録媒体を一
    定時間巻き取った後に、走行停止状態で前記磁気記録媒
    体にビデオ信号を回転ヘッドにより短時間記録した後、
    この記録したビデオ信号を前記走行停止中の磁気記録媒
    体から前記回転ヘッドで読みだして再生し、もって前記
    磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別手段と、この性
    能判別手段による性能判別結果を記憶する記憶手段と、
    前記性能判別結果に基づいて記録するビデオ信号の信号
    処理動作を制御する信号処理手段とを備えたことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 回転ヘッドにより磁気記録媒体にビデオ
    信号を記録すると共に、このビデオ信号を読みだし再生
    する磁気記録再生装置において、前記磁気記録媒体を一
    定時間巻き取った後に、走行停止状態で前記磁気記録媒
    体にビデオ信号を回転ヘッドにより短時間記録した後、
    この記録したビデオ信号を前記走行停止中の前記磁気記
    録媒体から前記回転ヘッドで読みだして再生し、もって
    前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別手段と、前
    記読み出したビデオ信号を再生する再生系回路の動作
    を、前記磁気記録媒体の性能判別結果に応じて制御する
    再生信号処理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 回転ヘッドにより磁気記録媒体にビデオ
    信号を記録すると共に、このビデオ信号を読みだし再生
    する磁気記録再生装置において、前記磁気記録媒体を一
    定時間巻き戻すと同時に、この巻き戻し時にビデオ信号
    を前記回転ヘッドにより記録する信号記録手段と、この
    記録したビデオ信号を前記磁気記録媒体から前記前記回
    転ヘッドで読みだして再生し、もって前記磁気記録媒体
    の性能判別を行う性能判別手段と、この性能判別結果に
    基づいて記録するビデオ信号の信号処理動作を制御する
    信号処理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 回転ヘッドにより磁気記録媒体にビデオ
    信号を記録すると共に、このビデオ信号を読みだし再生
    する磁気記録再生装置において、走行停止中の前記磁気
    記録媒体にビデオ信号を前記回転ヘッドにより短時間記
    録した後、この記録したビデオ信号を前記走行停止中の
    前記磁気記録媒体から前記回転ヘッドで読みだして再生
    し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別
    手段と、前記読み出したビデオ信号を再生する再生系回
    路の動作を、前記磁気記録媒体の性能判別結果、及び前
    記磁気記録媒体の特殊再生動作に応じて制御する再生信
    号処理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 回転ヘッドにより磁気記録媒体にビデオ
    信号を記録すると共に、このビデオ信号を読みだし再生
    する磁気記録再生装置において、前記磁気記録媒体の性
    能判別時に、走行停止中の前記磁気記録媒体に回転ヘッ
    ドの一方のアジマスヘッドのみでビデオ信号を短時間記
    録した後、この記録した前記回転ヘッドのアジマスヘッ
    ドでビデオ信号を前記磁気記録媒体から読みだして再生
    し、もって前記磁気記録媒体の性能判別を行う性能判別
    手段と、性能判別結果を記憶する記憶手段と、この性能
    判別結果に基づいて前記磁気録媒体に記録するビデオ信
    号の信号処理動作を制御する信号処理手段とを備えたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
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