JPH01216719A - 鼓形ウォームねじ切用旋盤 - Google Patents

鼓形ウォームねじ切用旋盤

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JPH01216719A
JPH01216719A JP3856288A JP3856288A JPH01216719A JP H01216719 A JPH01216719 A JP H01216719A JP 3856288 A JP3856288 A JP 3856288A JP 3856288 A JP3856288 A JP 3856288A JP H01216719 A JPH01216719 A JP H01216719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
worm
lathe
drum type
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3856288A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyo Horiuchi
昭世 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH01216719A publication Critical patent/JPH01216719A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鼓形ウオームねじ切用旋盤に関するものである
(従来技術) 現在使われている鼓形ウオームねじ切盤には、第6図に
示す如く、フライスヘッドaが装着されており、このフ
ライスヘッドがワークbの回転に従って回転して、鼓形
ウオームねじを切っている。
この様なねじ切り方法は、フライスが断続切削であるの
に対し、旋削は連続切削であるため、旋盤による円筒ウ
オームねじ切り方法よりも格段に加工能率が悪い。
又現在の鼓形ウオームねじ切盤はホブ盤改造形の専用機
で納期が長く、価格も高いという問題がある。
本出願人は先に鼓形ウオームピニオンカッターを特許出
願したが、このカッターは第7図の符号Cの如く、ホブ
盤d上にセットし、ホイール軸eのまわりに連続回転さ
せてウオームねじを連続的に切削することを前提にして
いる。
第1図のフライスヘッドaをホイール軸eの回りに揺動
運動するよりも、同方向に連続回転する第7図の加工方
法がはるかに加工時間が短いが。
しかし以下の様な欠点がある。
1)ホブ盤は大きなマスターウオームホイールを有し、
このホイール軸上にフライスヘッド−やピニオンカッタ
ーを装着し、その軸まわりに揺動もしくは連続回転する
様にできている。したがって、大きなマスターウオーム
とマスターギヤの間の歯面間滑り速度は、低速回転でも
大きな値となり、ホブ盤の許容回転数には自ずと制約が
出てくる。
例えばカッターの切削速度を50m/winに上げる事
は汎用ホブ盤ではまず無理である。
超硬のバイトを使用する場合、その特徴を発揮できるの
はワーク素材が炭素鋼で、切削速度100m/win以
上と高速切削できる時である。したがってホブ盤又はホ
ブ盤を基にした改造ねじ切り盤では、超硬カッター又は
超硬バイトを使用する意味がほとんど無くなる。
2)ウオームピニオンカッターを使用する場合、ホブ盤
のマスターウオームホイール軸上にこのカッター軸を装
着し、従来のホブ軸にワークを装置する。これはワーク
の加工可能な寸法に大巾な制約を与え、かつワークの取
付、取はすしの作業性が極めて悪い。
(発明が解決しようとする課題) 従来技術の問題点に鑑み、現在使われている鼓形ウオー
ムねじ切盤のねじ切り能率を飛躍的に上げる事、及び専
用鼓形ウオームねじ切盤を汎用旋盤から容易かつ安価に
改造することを可能とすることを課題とするものである
(発明による課題の解決手段) 汎用旋盤の横送り台の上に主軸の回転と一定回転比で回
転する様関係付けた鼓形ウオームピニオンカッター、及
びそれを支持する回転工具取付台を設け、該回転工具取
付台に小型ウオーム減速機をセットし、その出力軸側に
カッター軸を、その入力軸側に等速6リンクカップリン
グを設け、他端近くにタイミングプーリを装着した中間
軸を設け、親ねじの延長軸上に上記タイミングプーリと
対をなすタイミングプーリを設け、この間をタイミング
ベルトで結んだことを特徴とする。
(実施例) 第1図乃至第3図は夫々本発明の鼓形ウオームねじ切旋
盤の正面図、側面図及び平面図である。
そして第4図と第5図は従来公知の汎用旋盤の正面図及
び刃物台の斜視図である0両者を比較し、その相異する
点の第1の点は横送り台1の上にある従来の工具台2、
上送り台3.及び旋回台4を無くし、その代りに横送り
台1上に回転工具取付台5を設けた点である。この取付
台5は主軸線6に対し従来の工具台2と取付位置を反対
側に設けてワークの取付、取はずしに邪魔にならない様
にしである。取付台5の上には出力軸10が中空軸タイ
プの小型のウオーム減速機7を配し、鼓形ウオームピニ
オンカッター8をカッター軸9を介して支持している。
相違点の第2は、ウオーム軸11に等速6リンクカップ
リング12の一方のディスク13を装着し、他方のディ
スク14を中間軸15に装着している点である。中間軸
15はサドル16と一体にベツド17の長手方向に可動
であるが、横送り台1の動きに対しては独立している軸
受18により支持されている。
相違点の第3は、中間軸15のディスク14と逆の端近
くにタイミングプーリ19を設け、親ねじ20の延長軸
上に同様のタイミングプーリ21を設け、この2つのプ
ーリをタイミングベルト30で結んでいる点である。タ
イミングプーリ19は中間軸15がサドル16と共にベ
ツド17上を移動しても軸方向には動かない様、軸受2
2で位置を規定し、軸穴はスベリキー又はスプライン嵌
合とする。この親ねじ20と中間軸15の結び方は特に
タイミングベルトである必要はなく、平歯車でもチェー
ンでも回転ムラの出来るだけ小さい動力伝達要素で結べ
ば良い、父親ねじは特に必要でなく、通常の軸で十分で
ある。
以上の構成要素を持つ事により、鼓形ウオームねじ切旋
盤を構成することができる。危険防止上、不必要となっ
た他の機能、例えば縦横送り切換レバーは横送りとニュ
ートラルだけ出来る様に変更しておく。
又ウオーム減速機7はベベルギヤ減速機で置き換える事
もできる。但し、ウォー・ム減速機の方がバックラッシ
ュの調整が容易で、かつ小形ウオームギヤでは4 、 
OOOr、p、+*(ウオーム軸rp■)程度の高速回
転でも静粛な運動が可能で高速化向きである。
本鼓形ウオームねじ切旋盤は次の様にして使用する。
1)切削しようとする鼓形ウオーム素材23を旋盤にセ
ットする。ウオーム素材23の加工基準面24からピニ
オンカッター8の軸心とウオーム素材23の軸心の共通
垂線までの距離が所定の値しく第3図)になる様、エプ
ロン25の縦送りハンドル26を操作し位置決めする。
縦送りハンドル26の操作により、サドル16とその上
に乗る横送り台1及び回転工具取付台5、減速機7、等
速6リンクカップリング12、中間軸15及び軸受18
は一体にベツド上を移動する。
2)次に換え歯車27をセットし、ウオーム素材23と
ピニオンカッター8の回転速比が所定の回転比になる様
に調整する。
3)次に主軸28を回転させるとウオーム素材23が回
転すると同時に換え歯車27.親ねじ20゜タイミング
プーリ21,19、中間軸15、等速6リンクカップリ
ング12、ウオーム軸11.出力軸10、ピニオンカッ
ター8と動力が伝えられ。
ピニオンカッターが回転を開始する。
4)送り掛は外しレバー29を横送りに入れると、自動
的にピニオンカッターに切り込みが掛かり、ワークにね
じ切りをはじめる。所定寸法に達したら送り掛は外しレ
バー29を外し、横送りを止め手動でカッターを後退さ
せて加工完了となる。
等速6リンクカップリングの働きは切り込みが掛   
 −ってウオーム軸11と中間軸15の軸間距離が変化
しても、常に等速で回転を伝える。
(効果) 1)普通旋盤は旋削速度100 m/winは楽に出る
様に設計されているので、ホブ盤には不可能な高速ねじ
切用旋盤を提供できる。又超硬バイトの使用が可能とな
る。
2)ワークの着脱が自由自在である。
3)ワークの寸法制限が極めて少くなる。
4)入手性の極めて良い汎用旋盤の簡単な改造で鼓形ウ
オームねじ切り専用の旋盤が安価、迅速に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鼓形ウオームねじ切用旋盤の正面
図。 第2図は同じく要部右側面図。 第3図は同じく要部平面図。 第4図は従来型旋盤の正面図。 第5図は同じく刃物台の斜視図。 第6図は従来型鼓形ウオームねじ切盤。 第7図は先出願に係る鼓形ウオームカッターの説明図。 図において; a フライスヘッド  b ワーク Cカッター     d ホブ盤 e ホイール軸 1 横送り台     2 工具台 3 上送り台    4 旋回台 5 回転工具取付台 6 主軸線 7 ウオーム減速機 8 ピニオンカッター9 カッタ
ー軸   lO出力軸 11  ウオーム軸 12  等速6リンクカップリング 13  ディスク     14  ディスク15  
中間軸     16  サドル17  ベツド   
  18  軸受19  タイミングプーリ20  親
ねじ21  タイミングプーリ22  軸受23  ウ
オーム素材  24  加工基準面25  エプロン 
   26  ハンドル27  換え歯車    28
  主軸29  レバー      30  タイミン
グベルト以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋   勇 第2 図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  汎用旋盤の横送り台(1)の上に主軸(28)の回転
    と一定回転比で回転する様関係付けた鼓形ウォームピニ
    オンカッター(8)及びそれを支持する回転工具取付台
    (5)を設け、該回転工具取付台(5)に小型ウォーム
    減速機(7)をセットし、その出力軸(10)側にカッ
    ター軸(9)を、その入力軸(11)側に等速6リンク
    カップリング(12)を設け、他端近くにタイミングプ
    ーリ(19)を装着した中間軸(15)を設けると共に
    、親ねじ(20)の延長軸上に上記タイミングプーリ(
    19)と対をなすタイミングプーリ(21)を設け、こ
    の間をタイミングベルト(30)で結んだことを特徴と
    する鼓形ウォームねじ切用旋盤。
JP3856288A 1988-02-23 1988-02-23 鼓形ウォームねじ切用旋盤 Pending JPH01216719A (ja)

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JP3856288A Pending JPH01216719A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 鼓形ウォームねじ切用旋盤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095955A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd 歯車形削り盤のカッタ軸駆動機構
CN104259582A (zh) * 2014-10-11 2015-01-07 汪涛 一种能自动进行上下限位的蜗杆加工机构

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN104259582A (zh) * 2014-10-11 2015-01-07 汪涛 一种能自动进行上下限位的蜗杆加工机构
CN104259582B (zh) * 2014-10-11 2016-01-20 浙江师范大学 一种能自动进行上下限位的蜗杆加工机构

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