JPH01216612A - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPH01216612A
JPH01216612A JP63041451A JP4145188A JPH01216612A JP H01216612 A JPH01216612 A JP H01216612A JP 63041451 A JP63041451 A JP 63041451A JP 4145188 A JP4145188 A JP 4145188A JP H01216612 A JPH01216612 A JP H01216612A
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JP
Japan
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division
dividing
samples
filter
digital filter
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Application number
JP63041451A
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English (en)
Inventor
Masahiko Enari
正彦 江成
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明はデジタルフィルタに関し、特に夫々1未満の
係数を付した複数の異なるサンプルの和もしくは差を演
算するディジタルフィルタに関する。
[従来の技術] 近年、ビデオ信号はより高詳細な画像情報を表現できる
様になってきており、例えばテレビジョン信号について
も、従来のNTSC方式等からHDTV(ハイビジョン
)信号へと穆行しつつある。このような高詳細な画像信
号をテープ、ディスク等の記録媒体、あるいは通信衛生
、ファイバー等の通信路等の広義の伝送路を介してビデ
オ信号を伝送する場合、S/Nジッタ等の画質劣化を考
慮するとアナログ信号のまま伝送するよりもデジタル信
号に変換して符号伝送を行うことが望ましい。
ところで、例えばビデオ信号の帯域を30MHz以上確
保しようとすると、標本化定理により少なくとも60M
tlz以上のレートで標本化しなければならない。例え
ば74.25M Hz、8bitでA/D変換する場合
に、その伝送レートは(74,25(M Hz)8(b
it)・)s 94 (Mbit/s )となり膨大な
情報量となってしまう。
このままの情報量のデジタル信号を伝送しようとしても
、現在考えられている1系統の伝送路の容量を越えてし
まうことになる。そこで従来よりこの膨大な情報量を圧
縮する手法が種々提案されており、その1つの手法とし
て所謂サブサンプリングがある。
第2図はサブサンプリングの一例について説明するため
の図であり、図中×及びOは夫々画素を示し、×はサブ
サンプリングによって間引かれた画素、○は実際に伝送
する画素を夫々示す。図中n、n−1,n−2は走査線
(ライン)番号を示しており、n−2,n−1,nの順
に伝送するものとする。第2図に示す様にライン毎に1
画素ずれた画素のみを伝送する方式をラインオフセット
サブサンプリング方式と呼び、この例では情報量は1/
2に圧縮される。
第3図はビデオ信号をサブサンプリングするための構成
の概略を示すブロック図である。図中1はアナログビデ
オ信号が入力される端子、2は入力されたビデオ信号を
後段のA/D変換器のサンプリング周波数の1/2以下
の帯域に制限するアナログローパスフィルタ、3はA/
D変換器、4はサブサンプル時の折返成分による妨害を
防ぐためのデジタル空間フィルタ、5はサブサンプリン
グ回路、6はサブサンプリングされたビデオ信号を出力
する端子である。
第4図(A)、(B)は第3図の各部の信号について説
明するための図であり、第4図(A)はA/D変換器3
の出力する画素、第4図(B)はサブサンプリング回路
5の出力する画素である。
上記第3図の構成において、デジタル空間フィルタ4は
サブサンプル後のビデオ信号の画質を決定する極めて重
要な構成要件である。
第5図は従来のデジタル空間フィルタの演算例について
説明するための図である。図中×1〜×6は夫々各画素
のサンプル値でありn、n−1゜n−2は互いに隣接す
る画素である。
本例においてはサンプル値x6の注目画素に対してフィ
ルタリングを行った値x6は以下の演算式により生成す
る。
x6= (K5x6+に4 (x4+x8)+に3 (
x5+x7)+に2 (x2+xlo)−K 1  (
x 1 +x3+x9+xll) ) /a 1上式に
おいてに1〜に5は夫々正の係数、alは正の定数であ
る。
この様な演算を各画素について行うことによりデジタル
ビデオ信号のフィルタリングが実現できる。第6図は上
式に従う処理を行うデジタル空間フ、イルタの一構成例
を示す図である。
図中11はデジタルビデオ信号の入力端子、12a〜1
2qは夫々lサンプル期間遅延回路、13a、13bは
夫々1ライン期間遅延回路、14a〜14iは夫々加算
器、15は減算器、j6a−−16eは夫々係数に1〜
に5を乗算する乗算器、17は定数a1により除算を行
う除算器、18はフィルタリングされたデジタルビデオ
信号が出力される端子である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで第6図のフィルタにおいて入力デジタル信号が
例えば8ビツトであったとすると、出力されるデジタル
信号もまた8ビツトである。ところがフィルタ内の各部
においては桁上がりを生じ、ビット数が多くなる。
例えば、K 1 =16. K2=31. K3=57
. K4=8 、  K5=128 、 a 1 =2
56のデジタル空間フィルタを考えたとき第6図の(A
) 、 (B) 、 (C) 、 (D) 。
(E) 、 (F) 、 (G) 、 (M)各部での
最大値及び必要ビット数は以下のとおりである。
最大値   必要ビット数 (A)   32640    15 (B)    4080    12 (C)   36720    16 (D)   29070    15 (E)    15810    14(F)   4
4880    16 (G)   81600    17 (M)    16320    14この様にフィル
タ内の各部におけるビット数が多くなると各演算器の演
算速度も遅くなり、60MHzを越える高速でサンプリ
ングされたビデオ信号については、1サンプル期間より
、演算時間の方が長くなってしまい、フィルタリング処
理そのものが不可能になってしまう。
かかる背景下において本願発明は、フィルタリング処理
そのものは変化させることなく、処理の高速化が図れる
デジタルフィルタを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 、かかる目的下において本願発明の1つにおいては、夫
々1未満の係数を付した複数の異なるサンプルの和もし
くは差を演算するディジタルフィルタにおいて、各サン
プルに対する除算処理を複数段に分けて行ない、各段の
除算手段の間に加算手段を介在せしめる構成とした。
[作用] 上述の如き構成によれば、複数段の除算手段の間の加算
手段におけるビット数を減少せしめることが可能であり
、これに伴ってフィルタリング処理の高速化が実現でき
る。
[実施例] 以下1図面を参照して本願発明の実施例について説明す
る。
第1図は本願発明の一実施例としてのデジタルフィルタ
の構成を示す図である。第1図中第6図と同様の構成要
素については同一番号を付し、説明は省略する。
第1図において、21a〜21eは夫々係数kl〜に5
を乗算する乗算器、22a〜22cは夫々加算器、23
は減算器、24a、24b。
24c、24dは定数a5.a4.a3.a2により除
算を行う除算器である。
本実施例のフィルタ中容乗算器21a〜21e、及び除
算器24a〜24dの定数は以下の通りである。
すなわち、kt = 16/64 、  k2 =31
/16 。
k 3 =57/16 、k 4 =8/16.  k
 5 = 128/16゜a2=4.a3=2.a4=
2.a5=2である。
上記定数の設定によって、本実施例のフィルタは第6図
に示したフィルタと全く同様の出力信号を得ることがで
きる。
乗算器21a〜21eについては、ROMで構成してお
り、係数を乗算しようとする値をアドレス人力Pとし、
ROMから読出されたデータQを乗算出力とする。例え
ば、乗算器21aの場合にはQ=16P/64となるよ
うにROMテーブルを設定している。
また、除算器24a〜24dについては除数が、2のべ
き乗であるので、単にビットシフトを行うのみで構成で
きる。
この結果第1図のデジタルフィルタの各部(a)。
(b) 、 (c) 、 (d) 、 (e) 、 (
f) 、 (g) 、 (m)’の最大値及び必要ビッ
ト数は以下のとおりである。
最大値   必要ビット数 (a)    2040    11 (b)     255     8 (C)    1147    11 (d)    1816    11 (e)     988    10 (f)   、1402    11 (g)    1275    11 (m)     255     8 上記説明により明らかな様に本実施例のディジタルフィ
ルタによれば、第6図のディジタルフィルタに比して各
部のビット数が大幅に少なくなる。そのため各加算器2
2a〜22C9減算器23は、第6図の各加算器14g
〜141.減算器15nに比し高速で動作することがで
き、デジタルフィルタ全体についての高速処理化が実現
できた。
尚、本実施例では、サブサンプリングの前段に設けられ
たディジタル空間フィルタを例にとって説明したが、本
願発明の適用範囲はこれに限られるものではなく、例え
ばデータ補間の為のデジタル空間フィルタ、線順次化の
際のフィルタ等各種のデジタルフィルタに適応して同様
の効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本願発明によればフィルタリング処
理そのものは変化させることなく、デジタルフィルタの
処理を高速化することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の一実施例としてのデジタルフィルタ
の構成を示す図、 第2図はサブサンプリングの一例について説明するため
の図、 第3図はビデオ信号をサブサンプリングする゛ための構
成の概略を示すブロック図、 第4図(A)、(B)は第3図の各部の信号について説
明するための図、 第5図は従来のデジタル空間フィルタの演算例について
説明するための図 第6図は従来のデジタル空間フィルタの一構成例を示す
図である。 図中12a〜12qは夫々1サンプル期間遅延回路、1
3a、13bは夫々1ライン期間遅延回路、14a〜1
4 i、22a〜22cは夫々加算器、15.23は夫
々減算器、16a〜16e。 21a〜2】e゛は夫々係数を乗算する乗算器、17.
24a〜24dは定数により除算を行う除算器である。 ’L−2−0−X−0−X−0−X−○→←○−X  
−0−X−○−x−o−%−Q−X−Q−第3図 ′砲 cl;  図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々1未満の係数を付した複数の異なるサンプル
    の和もしくは差を演算するディジタルフィルタであつて
    、各サンプルに対する除算処理を複数段に分けて行ない
    、各段の除算手段の間に加算手段を介在せしめたことを
    特徴とするディジタルフィルタ。
  2. (2)遅延手段を含み複数の異なるサンプルを同時に出
    力するサンプル抽出手段と、該抽出手段から出力された
    複数のサンプルに夫々所定数を乗算するための乗算手段
    と、該乗算手段を介した複数のサンプルの少なくとも1
    つに対し所定数を除算する第1の除算手段と、該第1の
    除算手段を介した複数のサンプルを加算する加算手段と
    、該加算手段の出力に対し所定数を除算する第2の除算
    手段とを具えるデジタルフィルタ。
  3. (3)前記加算手段は夫々前記第1の除算手段を介した
    複数のサンプルを加算する複数の加算器よりなるととも
    に、前記第2の除算手段は前記複数の加算器の出力の少
    なくとも1つに対し所定数を除算する様構成されており
    、更に前記第2の除算手段を介した前記複数の加算器の
    出力を加算する第2の加算手段と、該第2の加算手段の
    出力に対し所定数を除算する第3の除算手段とを具える
    特許請求の範囲第(2)項記載のデジタルフィルタ。
JP63041451A 1988-02-24 1988-02-24 デイジタルフイルタ Pending JPH01216612A (ja)

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JP63041451A JPH01216612A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 デイジタルフイルタ
US07/780,440 US5130942A (en) 1988-02-24 1991-10-17 Digital filter with front stage division

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JP63041451A JPH01216612A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 デイジタルフイルタ

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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