JPH01215239A - 乳飲料 - Google Patents

乳飲料

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JPH01215239A
JPH01215239A JP3827088A JP3827088A JPH01215239A JP H01215239 A JPH01215239 A JP H01215239A JP 3827088 A JP3827088 A JP 3827088A JP 3827088 A JP3827088 A JP 3827088A JP H01215239 A JPH01215239 A JP H01215239A
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JP
Japan
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milk
alginic acid
acid
beverage
acidic
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JP3827088A
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English (en)
Inventor
Takenori Kato
武憲 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸性乳飲料に於て、発酵乳のように既に蛋白の
変性した原料を用いて飲料を造っても、段重にたえられ
、経口で乳蛋白の沈殿が全熱ない酸性乳飲料を供するに
ある。  ve来耐酸性乳飲料乳蛋白の安定性を保つス
タビライザーとしては繊維素グリコール酸ナトリウム、
アルギン酸プロピレングリコールエステル、ハイメトキ
シルペクチンが知られている。しかしこれらのスタビラ
イザーの欠点は酸を添加したあと、酸によりスタビライ
ザーが分解をうけ徐々に蛋白が酸により変性をおこし容
器の底部に沈殿し、あたかも変敗したかのようにみえる
0回転のはやいチルド商品とか、なかみの見えない缶詰
のような容器に詰められた商品の場合はさほど問題にな
らないが、瓶詰とかプラスチック製の透明容器の場合は
、外からなかみが見えるため、沈殿を起こした商品は、
たちまち商晶優値を失い返品の対象となる。とくに!1
2造されてから消費者の手にわたるまで期間の長い、プ
ラスチックのブロー成形容器に詰められたドリンクはこ
の問題が大きい、又消費者の11!IJt意識の向上か
ら、化学合成品の添加物が嫌われ、天然物志向となって
きており、そうするとハイメトキシルペクチンしか使用
出来ない状況にある。更に悪いことにこのペクチンを使
用すると、乳蛋白の沈殿以外にペクチンそのものの沈殿
が生じ、この沈殿物が茶褐色であるため、この沈殿が生
じると、異物混入のようになり即返晶となってしまう。
又発酵1Lのように既に蛋白が酸変性したものを乳原1
1とした場合は、いかにPHを調整しても、従来のスタ
ビライザーではパーフェクトに沈殿を−抑えることがで
きず、当該業界の大きな悩みであり、天然物で乳蛋白の
安定性の良いものが出ることが期待されている現状であ
る。
本発明はアルギン酸と乳製品を混合溶解し、アルカリ剤
で乳蛋白の等電点以上に溶液のP Hを調整し、乳蛋白
とアルギン酸を反応させたのち、酸を添加してやること
により、殺菌に耐えるだけでなく、長期間保存しても乳
蛋白の沈殿も、スタビライザーの沈殿も全くおこらない
上、従来使用されているスタビライザーでは不可能であ
った、発酵乳を使用しても沈殿を起こすことがないこと
を見いだし本発明を完成した。これにより消費者のニー
ズを満たした商品が出来ることと、商品のアイテムの増
大がはかれ、当該業界に益することが大である。
以下実験、実施例を示す。
〔実 9 1) 通常マLの風味をおいしく感じるのが、無脂乳固形分と
して0.04%以上必要であるという前提から、脱脂粉
乳と発酵乳でもって、それぞれ0,04%になる様にy
J¥!!シ、アルギン酸の添加量を変えて添加し、クエ
ン酸ナトリウムでPHを5.5にしてから、クエン酸で
P Llを3.9になる様に調整したミックスを、90
ccのプラスチックのブロー容器に詰め、85℃で30
分加熱殺菌後、このミックスを遠心分離器で3000回
転ζ′5分間処理し、沈殿物の有無を確認した。
判定基準 −沈殿なし ±かすかに沈殿 十リング状に沈殿 +十底部全面に沈殿 〔実 施 例 1〕 アルギン酸(商品名アシッドアルギンG#2、富士化学
INK、に9J)1 gとクエン酸ナトリウム1gを5
0℃の温湯500gにミキサーで溶解し、水200cc
に脱脂粉乳log、発酵練乳(商品名ミルカップ無脂乳
固形分8%)20gを溶解し、これをアルギン酸の水溶
液に加え攪拌混合した。続いて液M(商品名ニューフラ
クとF2O−20昭和産業に、に製〉200gを添加し
5分間ホールデング後、クエン11112.5gを11
5リンゴ果汁10gに溶解したものを、ミックスを攪拌
しながら少しずつ添加し、ヨーグルトフレーバ1gを添
加し、重り補正をし、ヨーグルト風味のドリンクIKg
t5な、このものをプラスチック製ペンシルをブロー容
器に充填し、85℃で15分殺菌し、37℃の恒温器に
1ケ月保存後、沈殿を確認したが、痕跡の沈殿もなかっ
た。
1′を許田卯人 加藤武憲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルギン酸を含有してなる酸性乳飲料。
  2. (2)アルギン酸と乳製品とアルカリ剤の混合溶液でこ
    のミックスのPHを乳蛋白の等電点以上にし、アルギン
    酸と乳蛋白を反応させた後、酸を添加した後殺菌するこ
    とを特徴とする、特許請求範囲第1項記載の酸性乳飲料
  3. (3)酸性乳飲料中の乳製品の無脂乳固形分が0.04
    重量パーセント以上である特許請求範囲第1、2項記載
    の酸性乳飲料。
  4. (4)アルギン酸の添加量が酸性乳飲料に対して0.0
    1重量パーセント以上である、特許請求範囲第1〜3項
    記載の酸性乳飲料。
JP3827088A 1988-02-20 1988-02-20 乳飲料 Pending JPH01215239A (ja)

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JPH01215239A true JPH01215239A (ja) 1989-08-29

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JP (1) JPH01215239A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0563076A4 (en) * 1990-11-13 1993-11-10 Mars Incorporated Acid-stabilized food products

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0563076A4 (en) * 1990-11-13 1993-11-10 Mars Incorporated Acid-stabilized food products

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