JPH01215098A - 冷却方式 - Google Patents

冷却方式

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JPH01215098A
JPH01215098A JP4129388A JP4129388A JPH01215098A JP H01215098 A JPH01215098 A JP H01215098A JP 4129388 A JP4129388 A JP 4129388A JP 4129388 A JP4129388 A JP 4129388A JP H01215098 A JPH01215098 A JP H01215098A
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JP
Japan
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fin density
heat sink
fin
dense
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP4129388A
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English (en)
Inventor
Takashi Kumagai
熊谷 多加史
Masao Kato
正男 加藤
Tsutomu Sumimoto
勉 住本
Susumu Yamazaki
進 山崎
Takehiko Yanagida
柳田 武彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷却方式に係り、特に発熱量の大きな半導体−
を有する電子装置を強制空冷する場合に好適な冷却方式
に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体等の発熱体群を有する電子装置を効率よく
強制空冷する方法としては1例えば1987年7月27
日発行「日経エレクトロニクス」(&426)167〜
192頁に記載のように、各々同一形状のフィンを取付
けた複数の発熱体を、冷却流体が流れる通路(流路)内
に所定間隔に配置して冷却する方式がある。
第3図及び第4図にこの種冷却方式の具体例を示す、第
3図は通路内の配列を示したもので、31及び32がヒ
ートシンクである。冷却流体は例えば矢印の如く流れる
。ヒートシンク31.32は第4図に示すように、半導
体等の発熱体41J該発熱体41に取付けられた支柱4
2、及び該支柱42に支持されたフィン43よりなる。
二Nで。
支柱42には、熱を効率よく伝達するものとして、例え
ばヒートパイプが使用される。フィン43の密度は一様
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図及び第4図に示すような従来の冷却方式では、後
段の発熱体が前段の発熱体による温度上昇の影響を受け
ることに関しては何ら考慮されておらず、後段に行くに
従って冷却動車が低下するという問題がある。従って、
発熱量の大きな半導体群等を含む電子装置においては、
後段の発熱体(半導体)の温度をある規定値内に収める
ためには、送風量を増加させたり、大形のフィンを使用
する必要があるが、騒音の増大、装置の大形化といった
新たな問題が生じる。
本発明の目的は、複数の発熱体を冷却流体の流路内に所
定間隔で並べ、各発熱体に高熱伝導率の支柱を介してフ
ィンを取付けて冷却する方式において、送風量の増加や
、大形のフィンを使用することなく、後段の発熱体の温
度上昇を規定値内に収めることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の冷却方式においては
、冷却流体の流路内の各発熱体に取付けられているフィ
ンに対し、そのフィン密度に疎の部分と密度の部分を持
たせると共に、隣接する発熱体同士のフィンの疎密の関
係を逆にする。
〔作 用〕
各発熱体のフィンにおいて、そのフィン密度が高い所は
、伝達面積が大きいので、フィン密度が低い所に比べ、
より多くの発熱量を冷却流体と熱交換することができ、
冷却流体の温度上昇が高くなる。逆に、フィン密度が低
い所は、冷却流体の温度上昇が低い、この温度上昇が低
い所に対応する後段のフィン部分は、フィン密度が高い
部分となるので、より低い温度で、より大きな(フィン
密度の低い部分と比べて)熱伝達で発熱体を冷却するこ
とができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は冷却方式の一実施例の概略構成図で、前段ヒー
トシンクと後段ヒートシンクの配置関係を示したもので
ある。第1図において、冷却流体は矢印のように流れる
とし、11が前段ヒートシンク、12が後段ヒートシン
クである。
こNで、前段ヒートシンク11のフィン密度は。
24の上半分部分が高く(密)、25の下半分部分が低
く(疎)なっている、逆に、後段ヒートシンク12のフ
ィン密度は、29の上半分部分が低く(疎)、30の下
半分部分が高く(密)なっている、即ち、前段ヒートシ
ンク11と後段ヒートシンク12で、フィン密度が密と
密あるいは疎と疎の如く重ならないようになっている。
冷却流体が矢印のように流れた場合、前段ヒートシンク
11においては、24のフィン密度が高い所は伝達面積
が大きいので、25のフィン密度が低い所に比べ、より
多くの発熱量を冷却流体と熱交換し、冷却流体の温度上
昇が高くなる。逆に、25のフィン密度が低い所は温度
上昇が低い、この前段ヒートシンク11の温度上昇の低
い所に対し、後段ヒートシンク12では、30の如くフ
ィン密度が高い部分となるので、より低い温度で、29
のフィン密度の低い部分と比べてより大きな熱伝達で冷
却されることになる。
第2図(a)は前段ヒートシンク11の詳細図で、21
は半導体等の発熱体、22は該発熱体21に取付けられ
た支柱(効率よく熱を伝達する例えばヒートパイプ)、
23は該支柱22に支持されたフィンである。フィン2
3は、24の部分はフィン密度を高く、25の部分はフ
ィン密度を低くして取付けてあり、この例では、25の
部分の熱抵抗は、24の部分の熱抵抗の倍になるよう取
付けである。また、24と25の部分は全体の高さのそ
れぞれ1/2である。
第2図(b)は後段のヒートシンク12の詳細図で、2
6は発熱体、27は支柱、28はフィンである。フィン
28は、前段とは逆に29の部分はフィン密度を低く、
30の部分はフィン密度を高くして取付けである。第2
図(a)と同様に、29の部分の熱抵抗は、30の部分
の熱抵抗の倍である。また29と30の部分は、全体の
高さのそれぞれ1/2である。
次に、第2図の本ヒートシンクと第4図の従来のヒート
シンクについて、その作用・効果を数式により比較して
みる。
今、第4図の従来のヒートシンク31.32において、
発熱体の発熱量をQ [W]とし、フィン43の熱抵抗
をR[’C/W)とする0発熱体41は半導体であると
し、そのジャンクション温度Tj(”C)は、半導体の
信頼性上、ある規定値以下、例えば85℃以下にしなけ
ればならないとする。
この場合、例えば後段32の半導体のTjを求める式は Tj=Tain+ΔTa+RXQ+RintXQ   
 (1)である、二Nで、Ta1nは人気温度、Rin
tは支柱からジャンクションまでの内部熱抵抗、ΔTa
は前段31による風温上昇である。一般に風温上昇ΔT
 [’C)は。
ΔT =                 (2)γ
・CP−M で求まる。γは比重(kg/n?) 、CPは比熱〔J
/kg”c) 1Mは風量(rd / see )であ
る。
こNで、R,Rintとは、T j < 85℃となる
よう設計されているとする。
次に、第2図(a)、(b)のヒートシンク11゜12
において、フィン23.28の密の部分24.30の熱
抵抗をR1,疎の部分25.29の熱抵抗をR2とする
。二Nで、前に述べた様に、2×R1=R2である。ま
た、発熱体21.26の発熱量は、第4図の発熱体41
と同じく、発熱量Q(W)であるとする。
第2図の各々のフィン23.28の全体の熱抵抗は。
R,R。
である、また、この値が、第4図のフィン43の熱抵抗
Rと等しいと仮定すると、     ′RRlR。
2XR□=R,から RR,2Rユ 2R。
さて、第1図で、前段こ一トシンク11の密の部分での
熱変換量は、熱抵抗に反比例(熱コンダクタンスに比例
)するので、2/3Q (W)である、従って、この部
分での風温上昇ΔTi (’C)は =ΔTX−(7) となる、同様に疎の部分での風温上昇ΔTよ(”C)は =ΔT X −(Jl) となる。
この温度に上昇した風が、後段ヒートシンク12のフィ
ンを冷却する。二Nで、疎の部分の支柱の壁温TV、は
、 =Tain+−ΔT + RX Q       (9
)また、密の部分の支柱の壁温TV、は。
TV、=Tain+ΔT、+R,X−Q=Tain+−
ΔT + RX Q      (10)である、二へ
で、支柱の壁温は、平均されるとすれば。
=Tain+ΔT+RXQ         (11)
となり、後段ヒートシンク12の発熱体のTjは。
rj=ΔTa1n+ΔT+RXQ+RintXQ   
(12)となり、第4図の発熱体のTjと同じになるこ
とが分る。
従って、前述(3)式で仮定したように1本発明の全体
の熱抵抗がR(’C/W)と同じであれば。
従来通りの性能が得られることが分る。また、風の流路
抵抗に関しては、密→疎あるいは疎→密と流れるので、
従来のように、密→密と流れるよりは、抵抗が小さくて
すみ、高圧力を出す大形のフィンを不要とし、騒音が低
減する。
第5図は本発明の他の実施例の構成図を示したもので、
51は前段ヒートシンク、52は後段ヒートシンクであ
る。第1図の実施例では、フィンは疎の部分と密の部分
が各々1/2づつであったが、第5図は、疎の部分と密
の部分が交互になるように取付け、前段51と後段52
とでは、互いに疎と密の部分が重ならないようにしたも
のである。
第6図は本発明の更に他の実施例を示したもので、61
は前段ヒートシンク、62は後段ヒートシンクである。
第6図の場合、前段ヒートシンク61では、フィンの密
度が上方から下方に向い疎から密へ連続的に変化してい
る。一方、後段ヒートシンク62では、下方め1ら上方
に向い疎から密へ連続的に密度が変化している。これに
より、前段61と後段62では、フィン密度の疎、密が
重ならないようにできる。
第7図は本発明の更に他の実施例を示したもので、71
は前段ヒートシンク、72は後段ヒートシンクである。
これまでの実施例は、全てフィンの側面に支柱(ヒート
パイプ)を取付けた例であったが、第7図は、フィン4
,76は中空円板とし、その中央をヒートパイプ73.
75が貫いている構造としたものである。第7図におい
て、前段71のフィン74は、そのフィン密度が上半分
は密、下半分は疎とし、後段72のフィン76は、逆に
そのフィン密度が上半分は疎、下半分は密となっている
これまで、冷却流体の流路内にヒートシンクを2段並べ
た実施例を示したが、本発明はフィン密度の疎密が重な
らないかぎり、ヒートシンクを3段以上並べた場合にも
適用できることは云うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数の発熱体に
各々支柱を介してフィンを取付け、冷却流体の流路内に
並べて冷却する際、各発熱体のフィンに、フィン密度が
疎の部分と密の部分を持たせ、しかも、前段フィンと後
段のフィンで密と密あるい疎と疎が重ならないようにす
ることにより。
後段のフィンでは、さほど風温が上昇していない風で発
熱体を冷却できる部分を作ることができ、また、風の圧
力損失も低減するので、フィンの大形化を防ぎ、騒音を
低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷却方式の一実施例の概略構成図、第
2図は第1図におけるヒートシンクの詳細図、第3図は
従来の冷却方式の概略構成図、第4図は第3図における
ヒートシンクの詳細図、第5図乃至第7図は本発明の他
の実施例を示す図である。 11.12・・・ヒートシンク。 21.26・・・発熱体、 22.27・・・支柱。 23.28・・・フィン、 24.30・・・フィン密度が密の部分。 第1図 第4区 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の発熱体を冷却流体の流路内に所定間隔で並
    べ、各発熱体に高熱伝導率の支柱を介してフィンを取付
    けて冷却する方式において、各発熱体のフィンの密度に
    疎の部分と密の部分を持たせると共に、隣接する発熱体
    同士のフィンの疎密の関係を逆にすることを特徴とする
    冷却方式。
JP4129388A 1988-02-24 1988-02-24 冷却方式 Pending JPH01215098A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4129388A JPH01215098A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 冷却方式

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JP4129388A Pending JPH01215098A (ja) 1988-02-24 1988-02-24 冷却方式

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