JPH01214806A - 光スターカプラ及びその製造方法 - Google Patents

光スターカプラ及びその製造方法

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JPH01214806A
JPH01214806A JP3945188A JP3945188A JPH01214806A JP H01214806 A JPH01214806 A JP H01214806A JP 3945188 A JP3945188 A JP 3945188A JP 3945188 A JP3945188 A JP 3945188A JP H01214806 A JPH01214806 A JP H01214806A
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optical
star coupler
fiber bundle
glass
optical star
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Katsuyuki Imoto
克之 井本
Naoto Uetsuka
尚登 上塚
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Hitachi Ltd
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Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバを伝送する光信号を複数本の光フ
ァイバに分配する光ファイバ形スターカプラに関する。
〔従来の技術〕
光フアイバ伝送技術の急速な進展にともない、  ′電
子計算機−電子計算機間や電子計算機一端末間のデータ
伝送に光ファイバを使用する光データリンクの研究開発
が活発に行われている。この光データリンクを構成する
上で、複数本の入力用光ファイバからの光信号をミキシ
ングして複数本の出力用光ファイバに低損失で、かつ均
等に分配し得る光スターカプラは必須のデバイスである
従来、光スターカプラの代表例として第6図に示すバイ
コニカルテーパ型がある(柳井久義編「光通信ハンドブ
ック」朝食書店発行1982年9月1日、初版第1刷の
324〜325頁参照)。
これは、多数本の光ファイバを束ね、加熱しながらひね
り、延伸を加えて融着し、その中央部にテーパ状領域1
を形成することにより、入力用光ファイバ(テーパ状領
域1の左側)からの光信号を複数本の出力用光ファイバ
(テーパ状領域1の右側)に分配するものである。なお
同図中、矢印は光信号の進行方向を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
第6図の光スターカプラは、バイコニカルテーパ状領域
1の外径が非常に細い。たとえば、光ファイバの数が数
本の場合、数十μm〜m数百μmである。また、単一モ
ード光ファイバの場合には。
結合を強くするために、予め光ファイバのクラッド部の
肉厚をエツチングにより薄くし、光ファイバの外径を5
0μm程度にしたものを用いるので、バイコニカルテー
パ状領域1の外径はより一層細くなる。そのために、光
スターカプラの加熱加工プロセス中に断線し易い、また
、機械的振動特性や機械的衝撃特性などに対して、容易
に断線したりして、実用性に問題があった。また、プラ
スチックの補強剤、接着剤などに補強する方法も考えら
れているが、湿度変化(たとえば−30℃から+100
℃程度の温度範囲)に対して光分配特性。
光挿入損失特性などが大幅に変動するという問題点や熱
膨張係数の極端な違いによる伸び縮みにより、バイコニ
カルテーパ状領域が断線するという問題点もあった。
したがって1本発明の目的は、上記問題点を解決する光
スターカプラを提供することにある。すなわち、機械的
振動2機械的wit撃、温度などに対しても断線するこ
となく、かつ光挿入損失、光分配特性などの変動の少な
い、耐久性にすぐれた光ファイバ形スターカプラを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、光ガラスファイバ束のバイコニカルテーパ
状領域を有する光スターカプラの上記ガラス部の少なく
とも2カ所が上記ガラスの線膨張率の値の1/2から2
倍の範囲の材質の補強材に固定させることによって達成
される。そしてその固定方法として、従来のように、接
着剤を用いないで、COzレーザ、アーク放電などによ
りお互いに融着させる方法を採用したものである。
【作用〕
第1図に示した本発明の光ファイバ形スターカプラを用
いて本発明の詳細な説明する。これは、2×2ポート型
光スターカプラの例である。2a〜2dはプラスチック
のコーテイング材で被覆された光ガラスファイバであり
、3はバイコニカルテーパ状領域1を有する光ガラスフ
ァイバ束である(この場合、光ガラスファイバは石英系
ガラスファイバを用いた)。5は石英ガラス管であり。
上記石英系ガラスファイバ束が4a、4bの個所で石英
ガラス管に固定(COzレーザにより融着)されている
、また6a、6bは接着剤であり、石英ガラス管5と光
ファイバ2a、2bおよび2c。
2dをそれぞれ固定するために設けたものである。
ここで、4aと4b間の長さを512石英ガラス管5の
線膨張率α工(= 0.05 X 10−”)を光ガラ
スファイバ束3のそれの172から2倍の範囲に選んだ
とすると、温度−30”Cがら100℃の範囲における
石英ガラス管5の伸び量ΔQ1は光ガラスファイバ束3
の伸び量ΔQに対して、−1,6μm、3.3μm程度
であり、この程度の範囲では光ガラスファイバ束3の断
線をまねくことはない、すなわち、これは前記したよう
に、補強材として用いた石英ガラス管5の線膨張率の値
を光ガラスファイバ束のそれの1/2から2倍の範囲に
限定したからである。より好ましくは両者の線膨張率を
略等しくすることである。そして本発明の特徴は、石英
ガラス管5と光ガラスファイバ束3との固定(4a、4
b部)をCOzレーザ、アーク溶接などにより行なった
ことである。すなわち、従来は線膨張率の極端にちがう
接着剤で固定していたために、4a、4b部に極端な伸
縮作用が働いてバイコニカルテーパ状領域1の断線をま
ねいていた。
〔実施例〕
第2図に本発明の光ファイバ形スターカプラの実施例を
示す。これは第1図の構成に緩hwt材9a。
9b、9c、および9dを挿入したものである。
この緩衝材には、たとえばゴム物質、スポンジなどを用
いる。また緩衝材の数量はこれよりも少なくてもまた多
くてもよい、これは機械的振動や衝撃に対して光ガラス
ファイバ束3を保護し、上記振動や衝撃を吸収させるよ
うにしたものである。
第3図は本発明の光ファイバ形スターカプラの別の実施
例を示したものである。これは、補強材としてガラス管
の代わりにガラス板(この場合、石英ガラス板)を用い
た場合の例である。光ガラスファイバ束3は4a、4b
のところでガラス板7に融着されている。この融着はC
Oz レーザを照射することにより行われる。第3図に
おいて、ガラス板7には、光ガラスファイバ束3を入れ
る溝を長手方向に設け、その溝内に光ガラスフアバ束3
を前記緩衝材を介して配置されるようにしてもよい。
第4図は補強材に光ファイバ形スターカプラに用いた光
ファイバと同種の光ファイバ8a、8bを用いた場合の
実施例を示したものである。
第5図は本発明の光ファイバ形スターカプラの別の実施
例を示したものである。これは、ガラスIrF5の外周
を弾力性のある緩衝材12で覆ったことと、バイコニカ
ルテーパ状領域1の外周を低屈折率の薄層11で覆った
ことを特徴とする。まず。
弾力性のある緩衝材12で覆うことにより、落下などの
衝撃試験に対して光ファイバの断線をふせぐようにした
ものである。またこの緩衝材12は保温効果があるので
、温度変化に対する光スターカプラの光挿入損失、光分
配特性の変動を緩和させることができる。低屈折率の薄
層11はバイコニカルテーパ状領域1の補強による断線
をふせぐ効果がある。この薄膜11はガラス、高分子重
合体などを用いることができる。
本発明は上記実施例に限定されない。まずガラス管には
石英ガラス以外に、石英にP to s、 B zo 
sなどのドーパントを含んだガラス、製品名として知ら
れているパイレックスガラスなどの多成分系ガラス、さ
らには磁性材料などでもよい。さらには半導体(たとえ
ばS ] ) m金属などでもよい。
光スターカブラは2×2ボート以外にさらに多ポート(
3X3,4X4.  ・・・・、nXn)にも適用でき
る。第5図において、緩衝材12は補強材5全体あるい
は部分的に覆ってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば1機械的振動2機械的衝撃、温度などに
対しても断線することなく、かつ光挿入損失、光分配特
性などの変動の少ない、耐久性にすぐれた光ファイバ形
スターカプラを実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はそれぞれ本発明の光ファイバ形スタ
ーカプラの実施例を示す図、第6図は従来の光ファイバ
形スターカプラの概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ガラスファイバ束のバイコニカルテーパ状領域を
    有する光スターカプラにおいて、該ガラス部分の少なく
    とも2ヵ所を該ガラスの線膨張率の値の1/2から2倍
    の範囲の材質の補強材に固定させたことを特徴とする光
    スターカプラ。 2、請求項1記載の補強材としてガラスを用いたことを
    特徴とする光スターカプラ。 3、請求項1記載の光ガラスファイバ束と補強材の間に
    少なくとも2つの緩衝材を挿入したことを特徴とする光
    スターカプラ。 4、請求項1、2又3記載の補強材の外周を全面あるい
    は部分的に緩衝材で覆つたことを特徴とする光スターカ
    プラ。 5、請求項1のバイコニカルテーパ状領域を低屈折率の
    薄層で覆つたことを特徴とする光スターカプラ。 6、請求項1の光ガラスファイバ束の補強材への固定方
    法として、CO_2レーザ又はアーク放電により固定部
    を軟化させて融着することを特徴とする光スターカプラ
    の製造方法。
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