JPH01214557A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置に係り、詳しくは手差し台を備えた画像形成装置
（以下複写機という）に関する。

（ロ）従来の技術 近時、転写用シートの多様化に伴い、少量かつ多種のシ
ートを給送するために、シートを収納するカセッ１−を
頻繁に交換することが必要となり、この手間が煩雑であ
った。そこで、この欠点を解消するものとして手差し機
能を有する複写機が実用化されている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 ところで、上述した手差し機能を有する複写機では、手
差しシートの幅方向の位置決め調整は、複写機の組立時
に、シートの幅方向を位置決めする突き当て部材と一体
に成形された手差し台を複写機本体に対して移動してい
るため、出荷後に調整を行うことが困難であった。また
、装置の簡略化のために手差し台が外装カバーの一部を
構成する場合、該手差し台を複写機本体に対して移動す
ることができないという欠点があった。

そこで、本発明は、手差し台に対して突き当て部材を移
動し、もって上述課題を解消した画像形成装置を提供す
ることを目的とするものである。

（ハ）課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑力なされたものであって、例え
ば第１図ないし第３図を参照して示すと、手差しシー１
−を載置する手差し台（５）と、該手差し台（５）上に
配設されて該手差し台（５）に載置されたシートを突き
当てるシート搬送基準としての突き当て部材（１３）と
、を有する画像形成装置（１）において、前記突き当て
部材（１３）を、前記手差し台（５）に対してシー１−
搬送方向に直角な方向へ移動し得るように構成した、こ
とを特徴とするものである。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、突き当て部材（１３）の位置決めを
する場合、該突き当て部材（１３）を、手差し台（５）
に対してシート搬送方向に直角な方向へ移動してシート
搬送基準に整合する。そして、該手差し台（５）にシー
トを載置して手差し給送を行う。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

複写機１は、第３図に示すように、給紙手段、複写手段
及び定着手段（共に図示せず）を内蔵する機体２を有し
ており、該機体２は、シートを収納するカセット３及び
手差しシートを載置する手差し台５を有している。そし
て、該機体２の上部には、原稿を載置するプラテン（図
示せず）が配設され、該プラテンに臨んで原稿を該プラ
テンに圧着する圧着板６が開閉自在に支持されている。

また、前記手差し台５は、第４図に示すように、機体２
の一部を構成するカバ一部７と一体に成形されており、
該カバ一部７の下端両側にはボス部７ａが設けられてい
る。更に、機体２側にはＵ字形の溝９が刻設されており
、該溝９に前記ボス部７ａが嵌入されかつ該ＦＩＩｊ９
の上部に抜は止めピン１０が装着されることにより前記
手差し台５及びカバ一部７は回動自在に支持される。そ
して、該カバ一部７の内側には、前記機体２側に配設さ
れている鉄部材あるいはマグネット（図示せず）と吸着
して手差し台５及びカバ一部７を閉じ位置Ａ（第３図参
照）に保持するマグネットキャッチ１１が配設されてお
り、更に該マグネットキャッチ１１の下方には、機体２
の内部に連結された該手差し台５及びカバ一部７の回動
を規制するホールドテープ１２が配設されている。

また、該手差し台５は、第１図及び第２図に示すように
、手差しシートを突き当てて位置決めする側面視り字形
の突き当て部材１３を有している。

そして、該突き当て部材１３の下部には突起１３ａが突
設されており、該突起１　３’ａは、前記手差し台５に
シート搬送方向に直角な方向に刻□設されたＵ字形の溝
５８に嵌入される。また、該突き当て部材１３は該手差
し台５反ネジ１′５により固定される。

本実施例は以上のような構成よりなるので、複写ｉ１の
組立作業の際、突き当て部材１３が装着された手差し台
５のカバ一部７のボス部７ａを溝９に嵌入し、該溝９に
抜は止めピン１０を装着して該溝９からボス部７ａが抜
けないようにすると共にホールドテープ１２を機体２内
部に連結する。

それから、手差し台５及びカバ一部７を閉じ位置Ａ（第
３図参照）へ回動して組立作業を終了する。

そして、該複写機１をユーザーに納品する際、サービス
マンは、所定点検箇所を点検すると共に、ネジ１５を緩
めて突き当て部材１３を、手差しシートが搬送基準に整
合する位置まで矢印方向（第１図参照）に移動して位置
決めを行い、ネジ１５を絞めて突き当て部材６を手′差
し台５に固定する。

それから、複写機１により手差し給紙を行う場合、オペ
レータはプラテン上に原稿を載置して圧着板６により該
原稿をプラテンに圧着し、かつ手差し台５に手差しシー
トを載置し、該シートの端部を突き当て部材１３に突き
当てて位置決めを行う。更に、スタートキーを押すと、
該手差しシー１−は、給紙手段（図示せず）によす被写
手段（図示せず）へ給送されて原稿の画像を複写され、
定着手段（図示せず）へ搬送されて画像を定着され、そ
して機体２外に排出される。

また、カセッ１−３からシートを給送する場合、シー１
〜は、該カセット３から給紙手段により給送され、それ
から前述同様の動作により原稿の画像を複写されて排出
される。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、突き当て部材を、
手差し台に対してシート搬送方向に直角な方向へ移動し
得るように構成したので、突き当て部材のみをシート搬
送方向に直角な方向へ移動して、突き当て部材の位置決
めを容易かつ随時に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る手差し台を示す斜視図であり、第
２図は本発明の動作を示す斜視図である。 また、第３図は本発明に係る画像形成装置を示す斜視図
である。更に、第４図は実施例の動作を示す斜視図であ
る。 １　・画像形成装置　、　５　手差し台　、１３　突き
当て部材　。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、手差しシートを載置する手差し台と、該手差し台上
   に配設されて該手差し台に載置されたシートを突き当て
   るシート搬送基準としての突き当て部材と、を有する画
   像形成装置において、 前記突き当て部材を、前記手差し台に対し てシート搬送方向に直角な方向へ移動し得るように構成
   した、 ことを特徴とする画像形成装置。