JPH01214512A - 位置表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、搬送される材料や圧延された材料の長さ、
幅の表示を要する位置表示制御装置に関するものである
。

〔従来の技術」 第２図は従来の位置表示装置を示す図であり、同図にお
いて、（１）は材料、（２）は材料（１）を搬送するロ
ーラー、（３）はローラー（２）を駆動する減速装置、
（４）は減速装置（３）とローラー（２）を連結する連
結シャフト、（５）は減速装置（３）を駆動する電動機
、（６）は電動機（５）からの駆動力を減速装置（３）
に伝える駆動シャフト、（７）は材料（１）を搬送する
ための信号を送出する指令制御回路、（８）は指令制御
からの信号により搬送速度を設定する速度制御回路、（
９）は速度制御回路（８）からの信号により、電動機（
５）を駆動する駆動制御回路、（ＩＱは材料の位置を検
出する検出器、Ｏυは検出器（１０からの信号により、
材料の位置を表示する表示装置。

次に動作について説明する。指令制御回路（７）からの
信号により速度制御回路（８）は材料（１）の搬送速度
を設定し駆動制御回路（９）に信号を送出する駆動制御
回路（９）は、この他号により電動機（５）を駆動する
。駆動された電動機（５）は、駆動シャフト（６）を駆
動し駆動シャツ）　（６）　ｉこ連結された減速装置（
３）を駆動し、さらに、減速装置（３）に連結された連
結シャフト（４）を駆動し、ローラー（２）を駆動して
材料（１）を搬送する。搬送された材料（１）を検出器
αＱが検知し、その信号を表示装置αηに送出する、表
示装置ａ旧よ材料（１）の搬送位置を検出器θｑが材料
（１）を検出している間表示する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の位置表示装置は、以上のように構成されているの
で、材料の位置表示としては、検出器が材料を検知して
いる間しか表示できないため材料が検知器の検知可能範
囲内になければ、材料の位置表示は不可能であった。ま
た、表示としては材料の有無の認識しかできず、材料の
幅、長さの認識が不可能という課題があった。

この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、材料の幅、長さを表示できるとともに材料が
検出器の検知可能範囲内になくとも、材料の位置表示を
可能とした位置表示制御装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る位置制御装置は搬送される材料の長さを
、検出器の検知信号により材料を搬送するために駆動す
る電動機に直結されたパルス発振器からの信号により材
料の長さを認識し、また、材料の先、後端を認識できる
位置認識回路を設け、さらに、あらかじめ設定された材
料幅と上記の長さ、及び先、後端位置とを同時に表示可
能としたものである。

〔作用〕

この発明における位置表示制御装置は材料の長さを認識
でき、また、搬送される材料の先、後端の位置認識も可
能でありさらにあらかじめ設定された材料の幅との信号
により、時々刻々と搬送される材料の先、後端位置、長
さ、幅を同時に表示できる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図についで説明する。第１
図において、（１）〜αＱは第２図と同一のため説明は
省略する。Ｑ４は１１動された電動機（５）に直結され
た直結シャフト、０３は直結シャフト（２）に接続され
電動機（５）の回転に応じてパルスを発生するパルス発
振器、ａ荀は検出器０Ｑからの信号により、パルス発振
器＠のパルスを選択するパルス選択回路、（ＩＱは検出
器ａＯからの前号と、パルス選択回路α→から送出され
た信号とにより、距離に換算し、材料（１）の長さを計
測し、また検出器θＧからの庸号により、換算された距
、誰を較正する位置演算回路、αＱは位置演算回路αＧ
からの信号により、材料（１）の先、後端位置と長さを
認識する位置認識回路、αηは材料（１）の幅を設定す
る幅設定回路、ａ枠は位置認識回路ぐっと幅設定回路α
ηとの信号により、材料（１）の先、後端位置、長さ、
幅を表示する位置表示装置。

次に動作について説明する。第１図において、符号（１
）〜ＯＱについての動作は、第２図における従来技術の
動作と全く同一であるため、ここてに省略する。駆動さ
れている電動機（５ａ）　（５ｂ）と直結シャフト（１
２ａ）　（１２ｂ）により接続されているパルス発振器
（１３ａ）　（ｔａｂ）は電動機（５ａ）　（５ｂ）の
回転に応じてパルスを発生し、パルス選択回路ａ→に信
号を送出する。パルス選択回路０４１は検出器（１０ａ
）あるいは（１０ｂ）により送出された材料（１）の検
知信号によりパルス発振器（１３ａ）　、または、（１
３ｂ）の送出するパルス信号を選択し、つまり、材料（
１）の先端を検出器（１０ａ）が検知したならパルス発
振器（１３ａ）から送出するパルス信号を選択する。位
置演算回路ＱＱは、検出器（１０ａ）の材料（１）の先
端を検知した信号によりパルス選択回路α荀からのパル
ス信号を加算、距離に換算、また、材料（１）の後端を
検出器（１Ｏａ）が検知すると、上記のパルス信号を別
に加算し始め距離に換算し、さらに、材料（１）の先端
（あるいは、後端）を１演出器（１０ｂ）が検出すると
、検出器（Ｉｎａ）から（１０ｂ）の固定紐＋Ｍ？ｆｉ
に置換し材料（１）とローラー（２）のスリップ等の誤
差を無くす。また、材料（１）の先端の距離と後端の距
離より長さを計測する。位置演算回路αＱからの材料（
１）の先端の１ｌｉｌ；　、’ｂ１六後端の距離と長さ
により、材料（１）のローラー（２）上にある先端、後
端の位置、長さを位置認識回路ＯＱで認識し、位置認識
回路αＱからの４６号と幅設定回路ｖｒからの信号によ
り材料（１）の幅、長さ、先端位置、後端位置を位置表
示装置（ト）は表示する。

上記実施例では、材料を須送するＪｆＩｌ、送ラインの
場合について説明したが、冷間圧延の溶接点位置表示ま
た熱間圧延の圧延された材料の位置表示、またその他の
圧延された材料の位置表示でも、上記実施例と同様の効
果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、材料の先、後端位置
、長さ、幅を、時々刻々と表示できるようにしたので、
表示上、材料を見失うこともなく、材料の位置の認識を
一目で認識できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による位置表示制御装置を
示す構成図、第２図は、従来の位置表示装置を示す構成
図である。 図において、（１）は材料、（２）はローラー、（３）
は減速装置、（４）は連結シャフト、（５）は鍼動機、
（６）は駆動シャフト、（７）は指令制御回路、（８ン
は速度制御回路、（９）は駆動制御回路、σＱは検出器
、（ロ）は表示装置、（２）は直結シャフト、（２）は
パルス発振器、α尋はパルス選択回路、（ト）は位置演
算回路、θＱは位置認識回路、ａηは幅設定回路、（ト
）は位置表示装置である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 材料を搬送するための信号を送出する指令制御回路、こ
   の指令制御回路から送出された信号により材料の搬送速
   度を設定する速度制御回路、この速度制御回路から送出
   された信号に従い電動機を駆動する駆動制御回路、前記
   電動機と直結された減速装置、この減速装置に直結され
   たローラー、前記電動機に直結され回転に応じてパルス
   を発生するパルス発振器、このパルス発振器からの信号
   と材料を検知する検出器からの信号とによりパルス発振
   器からのパルスを選択するパルス選択回路、このパルス
   選択回路から送出されたパルスを加算し前記検出器から
   の信号により距離に換算し、材料長を計測し、また、前
   記検出器からの信号により、換算された距離を較正する
   位置演算回路、この位置演算回路からの信号により材料
   の先、後端を認識し、ローラー上に材料の長さを認識さ
   せる位置認識回路、及び設定された材料の幅と前記位置
   認識回路からの信号により、材料の長さ、幅を搬送され
   た位置に表示する位置表示装置を備えた位置表示制御装
   置。