JP2000327146A - シート状態検出装置 - Google Patents

シート状態検出装置

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JP2000327146A
JP2000327146A JP11136032A JP13603299A JP2000327146A JP 2000327146 A JP2000327146 A JP 2000327146A JP 11136032 A JP11136032 A JP 11136032A JP 13603299 A JP13603299 A JP 13603299A JP 2000327146 A JP2000327146 A JP 2000327146A
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Taketaka Watanabe
雄高 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ取付けスぺースが1センサ分で足り、
且つ、センサ取付け工数が面倒でない。 【解決手段】 長尺状孔版原紙1がセットされているか
否かを検出すると共に、長尺状孔版原紙のエンドマーク
部を検出するシート状態検出装置において、長尺状孔版
原紙1のない状態と、長尺状孔版原紙1のある状態と、
エンドマーク部の通過状態との3状態を判別できるレベ
ル出力を出力する光検出センサ20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される長尺状
シートがセットされているか否かを検出すると共に、長
尺状シートのエンドマーク部を検出するシート状態検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば孔版印刷装置は、長尺状孔版原紙
にサーマルヘッドにて感熱穿孔し、この感熱穿孔した長
尺状孔版原紙の部分をカットし、このカットした孔版原
紙を版胴に巻き付け装着し、この版胴の回転に同期させ
て印刷用紙を搬送して孔版原紙に押圧し、この押圧時に
孔版原紙の孔版部分からインクを転写して印刷用紙に印
刷を施すものである。そして、このような孔版印刷装置
にあっては長尺状孔版原紙がセットされているか否かを
検出すると共に長尺状孔版原紙のエンドマーク部を検出
するためにシート状態検出装置が用いられる。
【0003】図7は従来のシート状態検出装置を用いた
孔版印刷装置の一部構成図である。図7において、長尺
状孔版原紙1がセットされる原紙収容部の搬送入り口に
は搬送開始ローラ2が設けられ、この搬送開始ローラ2
より一定間隔置いた位置にはプラテンローラ3とサーマ
ルヘッド4とが対向して配置され、プラテンローラ3は
書き込みモータ5の駆動力によって回転駆動される。こ
のプラテンローラ3の搬送下流には一対の巻き込みロー
ラ6,6、一対のタイミングローラ7、原紙カッタ部
8、原紙待機センサ9がこの順に配置されている。巻き
込みローラ6及びタイミングローラ7はロードパルスモ
ータ(図示せず)の駆動力で駆動される。原紙待機セン
サ9は長尺状孔版原紙1の先端を検出するもので、この
先端検出によって長尺状孔版原紙1を製版の待機位置に
セットする。原紙待機センサ9の更に搬送下流には回転
駆動される版胴10が配置され、この版胴10の近傍に
は版胴10に孔版原紙が巻き付け装着されたか否かを検
出する着版センサ11が設けられている。
【0004】シート状態検出装置12は、搬送開始ロー
ラ2とプラテンローラ3及びサーマルヘッド4との間に
配置される原紙有無センサ13と原紙エンドセンサ14
とを有する。原紙有無センサ13は反射型で、長尺状孔
版原紙1があるか否かを検出する。原紙エンドセンサ1
4は光透過型で、長尺状孔版原紙1のエンドマーク部
(図示せず)を検出する。
【0005】図8(A)はシート状態検出装置12の回
路構成図であり、図8(B)は原紙有無センサ13及び
原紙エンドセンサ14の回路図である。各センサ13,
14は内蔵の比較回路15で検出出力が2値化され、2
値化情報を制御基板16の中央処理装置17にそれぞれ
供給する。
【0006】上記構成において、書込みモータ5及びロ
ードパルスモータが駆動すると、プラテンローラ3及び
巻き込みローラ6、一対のタイミングローラ7,7が回
転して長尺状孔版原紙1は搬送され、この搬送動作によ
って長尺状孔版原紙1を製版の待機位置にセットされ
る。又、このような長尺状孔版原紙1の搬送と共にサー
マルヘッド4で長尺状孔版原紙1に感熱穿孔することに
よって長尺状孔版原紙1に製版処理が施される。
【0007】そして、このような動作過程において、長
尺状孔版原紙1がセットされていなければ、これを原紙
有無センサ13が検出するため、使用者に長尺状孔版原
紙1がセットされていないことを認識等させることがで
きる。又、長尺状孔版原紙1が残り少なくなれば、エン
ドマーク部を原紙エンドセンサ14が検出するため、使
用者に長尺状孔版原紙1が残り少ないことを認識等させ
ることができるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のシート状態検出装置12では、搬送される長尺状孔
版原紙1がセットされているか否かを原紙有無センサ1
3にて、又、長尺状孔版原紙1のエンドマーク部を原紙
エンドセンサ14にてそれぞれ別個に検出していたた
め、センサ取付けスぺースを2センサ分について確保し
なければならず、又、センサ取付け工数も面倒であると
いう問題があった。
【0009】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、センサ取付けスぺースが1セ
ンサ分で足り、且つ、センサ取付け工数も面倒でないシ
ート状態検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、長尺
状シートがセットされているか否かを検出すると共に、
前記長尺状シートのエンドマーク部を検出するシート状
態検出装置において、前記長尺状シートの搬送エリア
で、且つ、前記エンドマーク部の通過エリアを検出ポイ
ントとし、前記長尺状シートのない状態と、前記長尺状
シートのある状態と、前記エンドマーク部の通過状態と
の3状態を判別できるレベル出力を出力する光検出セン
サを設けたことを特徴とする。
【0011】このシート状態検出装置では、長尺状シー
トのない状態と、長尺状シートのある状態と、エンドマ
ーク部の通過状態との3状態を単一の光検出センサの出
力より検出できる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のシート
状態検出装置であって、前記光検出センサは、前記長尺
状シートのない状態と、前記長尺状シートのある状態
と、前記エンドマーク部の通過状態との3状態を3レベ
ルの出力として出力することを特徴とする。
【0013】このシート状態検出装置では、請求項1の
発明の作用に加え、光検出センサの出力を取り込む制御
側にA/D変換器を備える必要がない。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のシート状態検出装置であって、前記光検出センサ
を反射型のものにて構成し、前記長尺状シートを挾んで
前記光検出センサの対向位置に、前記光検出センサから
の入射光を前記光検出センサ側に戻すプリズムを設けた
ことを特徴とする。
【0015】このシート状態検出装置では、請求項1又
は請求項2の発明の作用に加え、光検出センサの射出光
は、長尺状シートが存在する状態では長尺状シートを2
回通過して戻る。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記
載のシート状態検出装置であって、前記長尺状シート
は、長尺状孔版原紙であることを特徴とする。
【0017】このシート状態検出装置では、長尺状孔版
原紙について、請求項1〜請求項3の発明の作用が得ら
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1〜図3は本発明の第1実施形態を示
し、図1(A)は孔版印刷装置の一部構成図、図1
(B)はシート状態検出装置の回路構成図、図1(C)
は光検出センサの回路図、図2はセンサ出力と検出状態
との対応関係を示す図、図3は動作フローチャートであ
る。図1〜図3において、この第1実施形態にあって前
記従来例と同一構成箇所は重複説明を回避するため、図
面に従来例と同一符号を付してその説明を省略し、異な
る構成箇所のみを説明する。
【0020】即ち、図1(A)に示すように、シート状
態検出装置12は、搬送開始ローラ2とプラテンローラ
3及びサーマルヘッド4との間に配置される単一の光検
出センサ20のみを有する。この光検出センサ20は、
長尺状シートである長尺状孔版原紙1の搬送エリアで、
且つ、エンドマーク部(図示せず)の通過エリアを検出
ポイントとされている。長尺状孔版原紙1は光透過性の
材質であり、長尺状の残り少ない位置に設けられたエン
ドマーク部(図示せず)は、ほとんど光透過しない材料
で構成されている。
【0021】この光検出センサ20は、長尺状孔版原紙
1を挾んで対向配置された発光部20aと受光部20b
とから成る光透過型として構成され、図1(B)に示す
ように、受光部20bは受光量に応じた電圧値(アナロ
グ量)を検出出力(Vout)として制御基板21に出
力する。制御基板21にはA/D変換器22と中央処理
装置23とが設けられ、光検出センサ20の検出出力は
A/D変換器22で8ビットのデジタル信号に変換さ
れ、このデジタル信号に変換された検出出力が中央処理
装置23に供給されている。
【0022】図2に示すように、中央処理装置23は、
長尺状孔版原紙1のない状態と長尺状孔版原紙1のある
状態との間の出力レベルを「しきい値A」、長尺状孔版
原紙1のある状態とエンドマーク部の通過状態との間の
出力レベルを「しきい値B」として予め設定して置き、
これを記憶している。そして、光検出センサ20の検出
出力が「しきい値A」以上の場合には「出力1」、「し
きい値A」と「しきい値B」との間の場合には「出力
2」、「しきい値B」以下の場合には「出力3」の3状
態に区分けし、「出力1」の時は長尺状孔版原紙1のな
い状態と、「出力2」の時は長尺状孔版原紙1のある状
態と、「出力3」の時はエンドマーク部の通過状態と判
別する。図3に示すように、中央処理装置23は、この
判別結果に基づいて以後の動作を実行し、その具体的内
容については以下の作用の箇所で説明する。
【0023】次に、上記構成の作用を説明する。図3に
示すように、製版処理等において書込みモータ5の駆動
が開始されると(ステップS1)、光検出センサ20の
検出出力をチェックする(ステップS2)。そして、検
出出力が「出力1」であれば、表示部(図示せず)に
「原紙未セット」を表示する(ステップS3,S4)。
検出出力が「出力2」であれば、書込みモータ5の駆動
が停止するまで光検出センサ20の検出出力をチェック
し続け(ステップS5,S6)、書込みモータ5の駆動
が停止すればこれで動作が終了する(ステップS7)。
検出出力が「出力3」であれば、表示部に「原紙エン
ド」を表示する(ステップS8,S9)。
【0024】上記動作過程において、長尺状孔版原紙1
のない状態と、長尺状孔版原紙1のある状態と、エンド
マーク部の通過状態との3状態を単一の光検出センサ2
0の出力より検出できるため、センサ取付けスぺースが
1センサ分で足り、且つ、センサ取付け工数も面倒でな
い。
【0025】図4は前記第1実施形態の変形例を示し、
図4(A)はシート状態検出装置12の回路構成図、図
4(B)は光検出センサ20の回路図である。図4
(A)(B)において、光検出センサ20は、前記第1
実施形態と同様に発光部20aと受光部20bとから成
る光透過型として構成され、図4(A)に示すように、
受光部20bには第1比較回路31と第2比較回路32
が内蔵されている。第1比較回路31は受光電圧値(ア
ナログ量)と「しきい値A」とを比較してデジタルの検
出出力(Vout1)を、第2比較回路32は受光電圧
値(アナログ量)と「しきい値B」とを比較してデジタ
ルの検出出力(Vout2)をそれぞれ制御基板21の
中央処理装置23に直接供給している。「しきい値A」
及び「しきい値B」のレベルは第1実施形態と同じであ
る。他の構成は前記第1実施形態と同様であるので、説
明を省略する。
【0026】この変形例においても前記第1実施形態と
同様な作用・効果が得られる。又、この変形例では、光
検出センサ20の出力を取り込む制御基板21側にA/
D変換器を備える必要がないため、コスト安になる。
【0027】ここで、本発明の実施形態と従来例の場合
とにおけるセンサと制御基板間の結線について検討す
る。図8(A)に示す従来例の場合には、センサが2つ
であるため、制御基板16のポートはセンサ2つ分の電
源用とアース(GND)用のものが必要であり、中央処
理装置17のポートも2つ必要である。図1(B)に示
す第1実施形態の場合には、制御基板21のポートはセ
ンサ1つ分の電源用とアース(GND)用で足りるが、
中央処理装置23のポートはビット数に応じた数だけ必
要である。図4(A)に示す第1実施形態の変形例の場
合には、制御基板21のポートはセンサ1つ分の電源用
とアース(GND)用で足り、中央処理装置23のポー
トも2つで足りる。従って、センサと制御基板間の結線
については第1実施形態の変形例の場合が最も有利であ
る。
【0028】図5は本発明の第2実施形態を示し、孔版
印刷装置の一部構成図である。図5において、この第2
実施形態にあっては、光検出センサ33は、発光部(特
に、符号を付さず)と受光部(特に、符号を付さず)と
が同一の基板上に設けられた反射型のものにて構成され
ている。又、長尺状孔版原紙1を挾んで光検出センサ3
3の対向位置にはプリズム34が設けられており、この
プリズム34は光検出センサ33からの入射光を折り返
して再び光検出センサ33側に戻すように構成されてい
る。この光検出センサ33の検出出力も前記第1実施形
態やその変形例のようにA/D変換器や内蔵の比較回路
等によって処理されるが、その際に設定される「しきい
値A」、「しきい値B」の値が異なる。この理由につい
ては下記に詳述する。
【0029】他の構成は前記第1実施形態と同一である
ため、図面に同一符号を付してその説明を省略する。
【0030】この第2実施形態においても前記第1実施
形態と同様な作用・効果が得られる。又、この第2実施
形態では、光検出センサ33からの射出光は、長尺状孔
版原紙1が存在する状態では長尺状孔版原紙1を2回通
過して戻るため、長尺状孔版原紙1が透過率の高いもの
(例えば透過率25〜35パーセント)である場合にお
いて長尺状孔版原紙1のある状態の検出出力が下がり、
3状態の判別が容易になる。この理由を図6を用いて説
明する。
【0031】図6(A)は長尺状孔版原紙1を1回だけ
通過する光透過型、つまり、第1実施形態やその変形例
の光検出センサ20の場合を示し、図6(B)は長尺状
孔版原紙1を2回通過する光反射型で、且つ、プリズム
34を用いた第2実施形態の光検出センサ33の場合を
示す。
【0032】長尺状孔版原紙1の透過率は約29パーセ
ント(バラツキがあるため透過率25〜35パーセント
程度)であり、図6(A)の光検出センサ20の場合に
は、長尺状孔版原紙1なしの出力は、3.8V、長尺状
孔版原紙1ありの出力は、1.1V、エンドマーク部1
aの検出状態の出力は、0.03Vとなる。各状態の出
力比が十分に取れないため、誤検出するおそれがある。
図6(B)の光検出センサ33の場合には、長尺状孔版
原紙1なしの出力は、3.8V、長尺状孔版原紙1あり
の出力は、0.3V、エンドマーク部1aの検出状態の
出力は、0.03Vとなる。従って、各状態の出力比が
10倍以上取れるので、判別することが容易となるため
である。
【0033】更に、第1実施形態では、長尺状孔版原紙
1の両側に電気配線の引き回しをする必要があるが、第
2実施形態によれば、長尺状孔版原紙1の一方側にのみ
電気配線の引き回しをすれば良いという利点もある。
【0034】尚、前記各実施形態によれば、本発明を孔
版印刷装置のシート状態検出装置に適用した場合を示し
たが、長尺状シートの有無及びシートエンドを検出する
装置であれば適用可能である。又、長尺状シートが長尺
状孔版原紙1である場合を示したが、長尺状孔版原紙1
以外のものでも適用可能である。更に、光検出センサ3
3の射出光を長尺状シートである長尺状孔版原紙1に2
回通過させる場合を示したが、長尺状孔版原紙1の透過
率によっては3回以上通過させるように構成しても良
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、長尺状シートの搬送エリアで、且つ、エンドマ
ーク部の通過エリアを検出ポイントとし、長尺状シート
のない状態と、長尺状シートのある状態と、エンドマー
ク部の通過状態との3状態を判別できるレベル出力を出
力する光検出センサを設けたので、長尺状シートのない
状態と、長尺状シートのある状態と、エンドマーク部の
通過状態との3状態を単一の光検出センサの出力より検
出できるため、センサ取付けスぺースが1センサ分で足
り、且つ、センサ取付け工数も面倒でない。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
シート状態検出装置であって、前記光検出センサは、前
記長尺状シートのない状態と、前記長尺状シートのある
状態と、前記エンドマーク部の通過状態との3状態を3
レベルの出力として出力するように構成したので、請求
項1の発明の効果に加え、光検出センサの出力を取り込
む制御側にA/D変換器を備える必要がないため、コス
ト安になる。
【0037】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2記載のシート状態検出装置であって、前記光検出
センサを反射型のものにて構成し、前記長尺状シートを
挾んで前記光検出センサの対向位置に、前記光検出セン
サからの入射光を前記光検出センサ側に戻すプリズムを
設けたので、請求項1又は請求項2の発明の効果に加
え、光検出センサの射出光は、長尺状シートが存在する
状態では長尺状シートを2回通過して戻るため、光検出
センサを透過型にて構成し、長尺状シートが透過率の高
いものである場合において長尺状シートのある状態の検
出出力が下がり、3状態の判別が容易になる。
【0038】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3記載のシート状態検出装置であって、前記長尺状シ
ートは、長尺状孔版原紙であるので、長尺状原紙につい
て、請求項1〜請求項3の発明の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(A)は製版装
置の一部構成図、(B)はシート状態検出装置の回路構
成図、(C)は光検出センサの回路図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、センサ出力と検
出状態との対応関係を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、動作フローチャ
ートである。
【図4】本発明の第1実施形態の変形例を示し、(A)
はシート状態検出装置の回路構成図、(B)は光検出セ
ンサの回路図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示し、製版装置の一部
構成図である。
【図6】(A)は長尺状孔版原紙を1回だけ通過する光
透過型の光検出センサの構成を示す図、(B)は長尺状
孔版原紙を2回通過する光反射型の光検出センサの構成
を示す図である。
【図7】従来のシート状態検出装置を用いた製版装置の
一部構成図である。
【図8】(A)は従来のシート状態検出装置の回路構成
図、(B)は原紙有無センサ及び原紙エンドセンサの回
路図である。
【符号の説明】
1 長尺状孔版原紙(長尺状シート) 12 シート状態検出装置 20 光検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状シートがセットされているか否か
    を検出すると共に、前記長尺状シートのエンドマーク部
    を検出するシート状態検出装置において、 前記長尺状シートの搬送エリアで、且つ、前記エンドマ
    ーク部の通過エリアを検出ポイントとし、前記長尺状シ
    ートのない状態と、前記長尺状シートのある状態と、前
    記エンドマーク部の通過状態との3状態を判別できるレ
    ベル出力を出力する光検出センサを設けたことを特徴と
    するシート状態検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート状態検出装置であ
    って、 前記光検出センサは、前記長尺状シートのない状態と、
    前記長尺状シートのある状態と、前記エンドマーク部の
    通過状態との3状態を3レベルの出力として出力するこ
    とを特徴とするシート状態検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のシート状態
    検出装置であって、 前記光検出センサを反射型のものにて構成し、前記長尺
    状シートを挾んで前記光検出センサの対向位置に、前記
    光検出センサからの入射光を前記光検出センサ側に戻す
    プリズムを設けたことを特徴とするシート状態検出装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のシート状態検
    出装置であって、 前記長尺状シートは長尺状孔版原紙であることを特徴と
    するシート状態検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004216574A (ja) * 2003-01-09 2004-08-05 Tohoku Ricoh Co Ltd マスタロール及び孔版印刷装置
JP2009241478A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Riso Kagaku Corp マスタ状態検知装置

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