JPH01213510A - 表面実装部品の実装検査装置 - Google Patents

表面実装部品の実装検査装置

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JPH01213510A
JPH01213510A JP3747588A JP3747588A JPH01213510A JP H01213510 A JPH01213510 A JP H01213510A JP 3747588 A JP3747588 A JP 3747588A JP 3747588 A JP3747588 A JP 3747588A JP H01213510 A JPH01213510 A JP H01213510A
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JP
Japan
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gas
printed wiring
back pressure
wiring board
surface mount
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JP3747588A
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Norio Yabe
谷辺 範夫
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 印刷配線板上に実装された表面実装部品の位置及び半田
フィレットの形状等を検出するための表面実装部品の実
装検査装置に関し、 印刷配線板上に実装された表面実装部品の位置や半田フ
ィレット形状等の適否の判別の自動化を可能にし、しか
も、構造が簡素で検査工程を表面実装部品の半田付は工
程に対し連続的に接続することができる表面実装部品の
実装検査装置を提供することを目的とし、 表面実装部品を実装した印刷配線板に対し相対的に移動
する検出ヘッドに、印刷配線板の部品実装面側に向けて
ガスを噴出するためのノズルを形成し、ノズルからガス
が噴出されているときの噴出ガスの背圧の変化を検出す
るための圧力センサを検出ヘッドに設けるように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は印刷配線板上に実装された表面実装部品の位置
及び半田フィレットの形状等を検出するための表面実装
部品の実装検査装置に関し、更に詳しくは、印刷配線板
の部品実装面に向けてガスを噴出させたときの噴出ガス
の背圧の変化を利用して表面実装部品の位置及び半田フ
ィレットの形状等を検出する表面実装部品の実装検査装
置に関する。
近年、電子機器の軽薄短小化のための有力な手段として
、表面実装部品の採用が急速に進んでいる。表面実装部
品は挿入実装部品に比べると印刷配線板上への高密度実
装が可能であり、また、自動搭載機による印刷配線板上
への自動搭載が容易でフロ一方式又はリフロ一方式の半
田付けをライン上で行なうことができるので、部品実装
作業性に優れている。また、高周波回路に表面実装部品
を採用すると、リードによる浮遊容量の影響がないため
、周波数特性を安定化させることができる。
しかし、表面実装部品は印刷配線板に対するリード線、
リードビン等の挿入がないため、表面実装部品のリード
部と印刷配線板上の部品接続ランド部との位置合せが確
実に行なわれるという保証がなく、印刷配線板上への搭
載時に表面実装部品の位置ずれが発生する可能性がある
。そこで、接着剤による固定や溶融半田の表面張力によ
る自己位置合せ性を期待する方法等が行われているが、
本質的に、印刷配線板の部品接続ランド部と表面実装部
品との位置ずれ、表面実装部品のリード部の半田ぬれ不
足、印刷配線板からの浮上がり、成いは、表面実装部品
が立ち上がるマンハッタン現象等の部品実装不良が起こ
り得る可能性をぬぐいきれない。
また、表面実装部品及び印刷配線板の熱膨脹率が大きく
異なる場合に、表面実装部品は両者の熱膨脹率の違いに
より発生する応力を吸収できるリード線、リードピン等
を有していないため、表面実装部品のリード部の半田フ
ィレット形状が印刷配線板に対する表面実装部品の電気
的接続の信頼性に大きな影響を与える。
以上のような背景から、印刷配線板上に搭載された表面
実装部品の半田付は作業後の外観検査による実装不良の
検査が重要な項目となっている。
〔従来技術と発明が解決しようとする課題〕従来、表面
実装部品の外観検査には主として光学的外観検査装置に
よる三次元画像識別法が用いられていた。しかしながら
、この方法では目視による画像の検査が必要であるため
、検査を自動化できないという問題があった。
一方、X線透過強度を画像処理することにより、部品の
位置及び半田フィレット形状を判別する方法が提案され
ている。しかしながら、この検査方法の場合、表面実装
部品の形状、構成材料、或いは印刷配線板の材料等、X
線透過強度に影響を与える要素が複雑であるため、画像
処理に非常に高度な判別機能が必要となり、非常に高価
な検査設備が必要になる。また、X線が人体に悪い影響
を与えるため、検査環境を保護壁によって周囲から遮断
する必要がある。このため、表面実装部品半田付は工程
とその後の検査工程とを連続的に接続することが困難に
なり、ライン化が困難になるという問題がある。
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、印刷配線板上
に実装された表面実装部品の位置や半田フィレット形状
等の適否の判別の自動化を可能にし、しかも、構造が簡
素で検査工程を表面実装部品の半田付は工程に対し連続
的に接続することができる表面実装部品の実装検査装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ノズルから障壁面に向けてガスを噴出させた
ときにノズルと障壁面との距離や、障壁面の形状による
ガス噴流の運動方向の変化抵抗の変化等によって噴出ガ
スの背圧が変化することに着目し、印刷配線板に対し相
対的に移動するノズルから印刷配線板の部品実装面側に
向けてガスを噴出させ、噴出ガスの背圧を検出すること
により、その背圧の変化から表面実装部品の位置及び半
田フィレットの形状の適否の判別の自動化を可能にした
表面実装部品の実装検査装置を提供する。
すなわち、本発明に従う表面実装部品の実装検査装置は
、表面実装部品を実装した印刷配線板に対し相対的に移
動する検出ヘッドに、印刷配線板の部品実装面側に向け
てガスを噴出するためのノズルを形成し、ノズルからガ
スが噴出されているときの噴出ガスの背圧の変化を検出
するための圧力センサを検出ヘッドに設けるように構成
される。
〔作 用〕
本発明による表面実装部品の実装検査装置においては、
印刷配線板に対する検出ヘッドの相対移動中に圧力セン
サによって検出される噴出ガスの背圧の変化から、印刷
配線板状の表面実装部品の位置及び半田フィレットの形
状等を検出することができるので、検出される背圧の変
化パターンを予め設定した基準パターンと比較すること
により、印刷配線板に対する表面実装部品の位置及び半
田フィレット部の形状の適否等を自動的に判別すること
ができる。しかも、特殊な検査環境を必要とすることな
く検査を行なうことができるので、検査工程と表面実装
部品の半田付は工程とを接続してライン化することがで
きる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示したもので
ある。はじめに第1図及び第2図を参照すると、実装検
査装置はチップ形表面実装部品2を実装した印刷配線板
1を移動させる印刷配線板搬送部11を備えており、印
刷配線板搬送部11の上方に配置された検出へソド12
の下面には移動中の印刷配線板lの部品実装面に向けて
窒素、乾燥空気等のガスを部品実装面に対しほぼ垂直な
方向に噴出するためのノズル13が形成されている。こ
こでは、ノズル13はスリット状若しくは長大状に形成
されているが、ノズル13は回礼状に形成されていても
よい。
この実施例においては、検出ヘッド12の下面に複数個
のノズル13が形成されており、複数個のノズル13は
印刷配線板lの移動方向及びガス噴出方向に対し直交す
る方向に互いに間隔を隔てて形成されている。ノズル1
3の配設ピッチ間隔は印刷配線板lの部品実装規格格子
ピンチ(2,−5011II11又は2.54mm)と
同じ寸法或いはそれよりも小さい寸法に設定することが
できる。
検出ヘッド12の上部にはノズル13の配列方向に延び
るガス分配管路14が形成されており、このガス分配管
路14からそれぞれオリフィス15を介して分岐形成さ
れた複数個のガス溜室16の各々に各ノズル13が連通
している。
検出ヘッド12の側部には各ノズル13からガスが噴出
されているときの噴出ガスの背圧を検出するための複数
個の半導体圧力センサ17が設けられており、各ガス溜
室16内の圧力が貫通孔18を介して対応する圧力セン
サ17の受圧面に作用するようになっている。
第2図及び第3図から判るように、検出ヘッド12のガ
ス分配管路14には高圧ガス供給管19が接続されてお
り、個々の圧力センサ18はケーブル20を介して信号
レベル判別装置21に接続されている。また、信号レベ
ル判別装置21には搬送部ll上の印刷配線板1の位置
を検出するための位置センサ22が接続されている。
第4図talは検出ヘッド12のノズル13から噴出さ
れたガスの噴流が印刷配線板1の部品実装面に当たって
いる状態を示している。このとき、印刷配線板lの部品
実装面が障壁となって噴出ガスには背圧が作用する。し
たがって、ガス溜室16dは発生する背圧の影響を受け
る。
一方、第4図(b)に示すように、印刷配線板1の移動
に伴い、検出ヘッド12のノズル13から噴出されたガ
スの噴流が表面実装部品2の上面に当たると、表面実装
部品13の上面が障壁となってガス噴流の運動方向が変
化されるので、それによる抵抗の発生によって噴出ガス
に背圧が作用する。
このとき、ノズル13から表面実装部品13までの距離
h2がノズル13から印刷配線板1までの距離h! (
第4図(a))よりも短かくなるため、噴出ガスに作用
する背圧は第4図(a)の場合よりも大きくなり、その
結果、ガス溜室16内の圧力は第4図(81のときより
も高くなる。
一方、第1図において、表面実装部品2は印刷配線板l
上に正常に半田付けされており、表面実装部品2の両側
6半田フイレツト3の表面は滑らかなスロープを形成し
ている。このようなスロープ形状を有する半田フィレッ
ト3の表面にノズル13からのガス噴流が当たると、ガ
ス噴流は半田フィレット3のスロープ表面に沿ってスム
ーズに流れるので、ガス噴流の運動方向の変化による抵
抗はむしろ第4図(a)の場合よりも小さくなる。した
がって、第1図に示す状態のときにガス溜室16内の圧
力は第4図(a)の状態のときよりも低下する。
第5図は圧力センサ17によって検出される圧力の変化
を模式的に示したものである。第5図において、実線A
は表面実装部品2が正常に印刷配線板l上に半田付けさ
れている場合の印刷配線板1の移動に伴う圧力の変化を
示している。第5図の実線Aにおいて、区間A1はガス
噴流が印刷配N     線板lの部品実装面に当たっ
ているときの圧力レベルを示しており、区間A2はガス
噴流が半田フィレット3のスロープ表面に当たっている
ときの圧力レベルを示しており、区間A3はガス噴流が
表面実装部品2の上面に当たっているときの圧力レベル
を示している。
半田付は不良により表面実装部品2が印刷配線板1から
浮き上がっている場合には、背圧がより高くなるので、
検出される圧力レベルが実線Aの区間A3の圧力レベル
よりも高くなる。
一方、半田フィレット3が第4図(C)に示すように異
常に盛り上がっていると、ガス噴流が半田フィレット3
の表面に当たっているときの背圧が高くなるので、検出
される圧力は第5図中点線Bで示すように区間A3の圧
力レベルよりも高くなり、また、第4図(d)に示すよ
うに半田フィレット3の付着が不十分なときにも背圧が
高くなるので、検出される圧力は第5図中−点鎖線Cで
示すように区間A1の圧力レベルよりも高くなる。
したがって、圧力センサ17から得られる圧力情報と位
置センサ22から得られる印刷配線板lの位置情報(位
置センサ22が印刷配線板lの先端を検出した時点から
の時間)とにより得られる圧力変化パターンを予め設定
した基準変化パターンと比較すれば、表面実装部品2の
位置及び半田フィレット3の形状等の適否を自動的に判
別することができる。
しかも、特殊な検査環境を必要とせず、且つ、印刷配線
板lを移動させつつ検査を行なうことができるので、検
査工程と表面実装部品2の半田付は工程とを接続してラ
イン化することができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではない。
例えば、印刷配線板lの位置を固定し、複数個のノズル
13を備えた検出へラド12或いは単一のノズルを備え
た検出ヘッドを印刷配線板lの部品実装面に沿って走査
させるように構成しても、上記実施例と同様の作用効果
を得ることができる。
また、2つの検出ヘッドを用いて各々を印刷配線板lの
部品実装面に対し相対的にX−Y座標のX軸方向及びY
方向に移動させるように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、印刷
配線板に対する検出ヘッドの相対移動中に圧力センサに
よって検出される噴出ガスの背圧の変化から、印刷配線
板状の表面実装部品の位置及び半田フィレットの形状等
を検出することができるので、検出される背圧の変化パ
ターンを予め設定した基準パターンと比較することによ
り、印刷配線板に対する表面実装部品の位置及び半田フ
ィレット部の形状の適否等を自動的に判別することが可
能となる。しかも、特殊な検査環境を必要とすることな
く検査を行なうことができるので、検査工程と表面実装
部品の半田付は工程とを接続してライン化することが可
能となる。したがって、表面実装部品の半田付はライン
や表面実装部品の自動組立ライン等とともに自動化及び
ライン化することができる表面実装部品の実装検査装置
を提供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す表面実装部品の実装検
査装置の縦断面図、 第2図は第1図に示す実装検査装置の一部破断斜視図、 第3図は第1図に示す実装検査装置の概略平面図、 第4図(al〜(d)はそれぞれ異なる検査状態を示す
断面図、 第5図は検出ヘッドに対する印刷配線板の位置と検出圧
力との関係を示すグラフである。 図において、1は印刷配線板、2は表面実装部品、3は
半田フィレット、11は印刷配線板搬送部、12は検出
ヘッド、13はノズル、17は圧力センサをそれぞれ示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面実装部品(2)を実装した印刷配線板(1)に
    対し相対的に移動する検出ヘッド(12)に、印刷配線
    板(1)の部品実装面側に向けてガスを噴出するための
    ノズル(13)を形成し、ノズル(13)からガスが噴
    出されているときの噴出ガスの背圧の変化を検出するた
    めの圧力センサ(17)を検出ヘッド(12)に設けて
    なる表面実装部品の実装検査装置。
JP3747588A 1988-02-22 1988-02-22 表面実装部品の実装検査装置 Pending JPH01213510A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3747588A JPH01213510A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 表面実装部品の実装検査装置

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JP3747588A JPH01213510A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 表面実装部品の実装検査装置

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JPH01213510A true JPH01213510A (ja) 1989-08-28

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ID=12498547

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JP3747588A Pending JPH01213510A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 表面実装部品の実装検査装置

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JP (1) JPH01213510A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008139268A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Toshiba Solutions Corp 表面形状測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008139268A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Toshiba Solutions Corp 表面形状測定装置

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