JPH01213069A - 符号化データの復号方式 - Google Patents
符号化データの復号方式Info
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- JPH01213069A JPH01213069A JP63039827A JP3982788A JPH01213069A JP H01213069 A JPH01213069 A JP H01213069A JP 63039827 A JP63039827 A JP 63039827A JP 3982788 A JP3982788 A JP 3982788A JP H01213069 A JPH01213069 A JP H01213069A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 4
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 13
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像情報を複数画素からなる複数ブロックに分
割し各ブロックの画像を周波数成分毎の複数の符号化デ
ータで符号化して得た符号化データを復号する符号化デ
ータの復号方式に関するものである。
割し各ブロックの画像を周波数成分毎の複数の符号化デ
ータで符号化して得た符号化データを復号する符号化デ
ータの復号方式に関するものである。
従来、画像データは他のコード化された記号データに比
して膨大なデータ量となるため、保管・蓄積及びデータ
の伝送に適する種々のデータ圧縮・符号化手法及び伝送
方式が提案されて来ている。
して膨大なデータ量となるため、保管・蓄積及びデータ
の伝送に適する種々のデータ圧縮・符号化手法及び伝送
方式が提案されて来ている。
そして、それら符号化手法として中間調画像や多値画像
の高率圧縮を可能とすべく画像情報を複数画素からなる
複数ブロックに分割しブロック単位で符号化することが
提案されている。
の高率圧縮を可能とすべく画像情報を複数画素からなる
複数ブロックに分割しブロック単位で符号化することが
提案されている。
特に、データの保管・蓄積の観点からは、画像を複数の
画素より成るブロック単位にベクトル量子化する画像符
号化方式が、原理的にレート・デイスト−ジョン限界に
近い性能を達成可能であることから、その高圧縮率で注
目されている。
画素より成るブロック単位にベクトル量子化する画像符
号化方式が、原理的にレート・デイスト−ジョン限界に
近い性能を達成可能であることから、その高圧縮率で注
目されている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
従来のデータ圧縮符号化手法では、一画面を構成する複
数ブロック全ての符号化データの復号がなされないと、
一画面の画像がいかなるものであるかを把握することが
できなかった。
従来のデータ圧縮符号化手法では、一画面を構成する複
数ブロック全ての符号化データの復号がなされないと、
一画面の画像がいかなるものであるかを把握することが
できなかった。
従って、蓄積されている複数画像分の符号化データから
必要な画像を検索する場合等、現在復号中の符号化デー
タにより表わされる画像が所望のものであるか否かは全
ての復号を待たねば認識できなかった。
必要な画像を検索する場合等、現在復号中の符号化デー
タにより表わされる画像が所望のものであるか否かは全
ての復号を待たねば認識できなかった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画像情報を
複数画素からなる複数ブロックに分割し各ブロックの画
像を周波数成分毎の複数の符号化データで符号化して得
た符号化データを復号する復号方式であって、第1の周
波数成分の符号化データを復号して得た画像情報に第2
の周波数成分の符号化データを復号して得た画像情報を
実画像空間内で加算する符号化データの復号方式を提供
するものである。
複数画素からなる複数ブロックに分割し各ブロックの画
像を周波数成分毎の複数の符号化データで符号化して得
た符号化データを復号する復号方式であって、第1の周
波数成分の符号化データを復号して得た画像情報に第2
の周波数成分の符号化データを復号して得た画像情報を
実画像空間内で加算する符号化データの復号方式を提供
するものである。
本発明を適用した画像符号化装置の概略構成を第1図に
示す。
示す。
1は直交変換部で、信号線10から入力される画像をブ
ロック毎(本実施例では単位ブロックを4X4画素とす
る)に直交変換を行う。本実施例では直交変換として4
×4画素のアダマール変換を用いている。このアダマー
ル変換により4×4画素を単位ブロックとする各ブロッ
ク画像は】6の変換係数(Yll、 X121・・・、
Yi4)に変換される。11はこれら変換係数の信号ラ
インである。第2図はアダマール変換の概念図である。
ロック毎(本実施例では単位ブロックを4X4画素とす
る)に直交変換を行う。本実施例では直交変換として4
×4画素のアダマール変換を用いている。このアダマー
ル変換により4×4画素を単位ブロックとする各ブロッ
ク画像は】6の変換係数(Yll、 X121・・・、
Yi4)に変換される。11はこれら変換係数の信号ラ
インである。第2図はアダマール変換の概念図である。
第2図(a)の4×4画素データXII + X12
+ ・・・、XIMをアダマール変換して、第2図(
b)の”II + Yl2 +・・・、Yi4のシーケ
ンシ−成分に変換を行う。Yl、〜Y44は第3図の同
位置のシーケンシ−に対応する成分である。図かられか
る様にYi、の”+ 3値が大きい程、高い周波数成分
を示している。
+ ・・・、XIMをアダマール変換して、第2図(
b)の”II + Yl2 +・・・、Yi4のシーケ
ンシ−成分に変換を行う。Yl、〜Y44は第3図の同
位置のシーケンシ−に対応する成分である。図かられか
る様にYi、の”+ 3値が大きい程、高い周波数成分
を示している。
直交変換部1から出力される直交変換後の各成分Y I
I〜Y44を、第4図の様にバンド分割する。第4図(
a)は4バンド分割、第4図(b)は3バンド分割の例
を示す。第4図(b)の3バンド分割を例にとると、Y
ll + Yl2 + X21の3成分はバンド1
(低周波バンド)として第1のサブ・ブロックを構成す
る。Y、3. Y、、、 X22. X23. Y3.
、 X32. X41の7成分がバンド2(中間周波バ
ンド)、他の成分がバンド3(高周波バンド)として同
様に第2゜第3のサブ・ブロックを構成する。
I〜Y44を、第4図の様にバンド分割する。第4図(
a)は4バンド分割、第4図(b)は3バンド分割の例
を示す。第4図(b)の3バンド分割を例にとると、Y
ll + Yl2 + X21の3成分はバンド1
(低周波バンド)として第1のサブ・ブロックを構成す
る。Y、3. Y、、、 X22. X23. Y3.
、 X32. X41の7成分がバンド2(中間周波バ
ンド)、他の成分がバンド3(高周波バンド)として同
様に第2゜第3のサブ・ブロックを構成する。
第1図の4がベクトル量子化器で、直交変換部lからの
出力を前述の3つのサブ・ブロックによる3つのバンド
毎にベクトル量子化する。3つのバンドに対するベクト
ル量子化器4a〜4Cは全く独立に構成される。ベクト
ル量子化器は、この3つのバンドに分割される事により
、次元数が小さくなり、量子化器の規模を小さくするこ
とが可能となる。
出力を前述の3つのサブ・ブロックによる3つのバンド
毎にベクトル量子化する。3つのバンドに対するベクト
ル量子化器4a〜4Cは全く独立に構成される。ベクト
ル量子化器は、この3つのバンドに分割される事により
、次元数が小さくなり、量子化器の規模を小さくするこ
とが可能となる。
ベクトル量子化器4a〜4Cは入力ベクトルが入力され
ると最適な再生ベクトルを選択する様にROM等で構成
されたルック・アップ・テーブルから成る。ここではあ
らかじめ各バンドに分けたトレーニング・データにより
最適再生ベクトルが求まっているものとする。
ると最適な再生ベクトルを選択する様にROM等で構成
されたルック・アップ・テーブルから成る。ここではあ
らかじめ各バンドに分けたトレーニング・データにより
最適再生ベクトルが求まっているものとする。
第1図の2は直交変換部lからのY、1〜YI+4を解
析して周波数別に各ブロックを分類するクラス分類部で
ある。このクラス分類部2では周波数別に4つのクラス
にブロックの分類を行い、その結果を信号線12に2ビ
ツトのデータからなるクラス分は情報として出力してい
る。
析して周波数別に各ブロックを分類するクラス分類部で
ある。このクラス分類部2では周波数別に4つのクラス
にブロックの分類を行い、その結果を信号線12に2ビ
ツトのデータからなるクラス分は情報として出力してい
る。
第5図にクラス分類部2におけるクラス分類法を示す。
ここで次の様に定義する。
El =−・1lY111+lYl□l+1Y2111
E2−一・[1YI31+1YI41+1Y221+1
Y231+1Y311+1Y321+1Y411] E3−flY241+1Y331+lY3+l+1Y4
21+lY、131+ l Yi41] このEl、E2.E3は第4図(b)に示した各バンド
毎の平均値となっている。
E2−一・[1YI31+1YI41+1Y221+1
Y231+1Y311+1Y321+1Y411] E3−flY241+1Y331+lY3+l+1Y4
21+lY、131+ l Yi41] このEl、E2.E3は第4図(b)に示した各バンド
毎の平均値となっている。
第5図に示す様に、E1≧TI (Tlはスレツショル
ド)なら低周波クラスとしてclassl (平坦部)
にクラス分けする。更にE2≧T2なら中周波クラスと
してclass2 (中エツジ)に、また、E3≧T3
ならば高周波クラスとしてclass3 (大エツジ)
にクラス分けする。E1≧TI、E2≧T2及びE3≧
T3を満たさぬものは全バンドのパワーが小さい事がら
C1asslの平坦部としてクラス分けする。
ド)なら低周波クラスとしてclassl (平坦部)
にクラス分けする。更にE2≧T2なら中周波クラスと
してclass2 (中エツジ)に、また、E3≧T3
ならば高周波クラスとしてclass3 (大エツジ)
にクラス分けする。E1≧TI、E2≧T2及びE3≧
T3を満たさぬものは全バンドのパワーが小さい事がら
C1asslの平坦部としてクラス分けする。
かかるクラス分けをした時、高周波成分のパワーの大き
いクラス、すなわち高周波クラス程伝送すべきデータの
バンド数を多くとる様に設定する。
いクラス、すなわち高周波クラス程伝送すべきデータの
バンド数を多くとる様に設定する。
即ち、第6図に示される様にclassl (平坦部)
に対してはデータ長lビットのバンドlの情報(低域成
分ベクトル量子化データ)のみ、class2 (中エ
ツジ)に対してはデータ長βビットのバンド1の情報及
びデータ長mビットのバンド2の情報(中域成分)、c
lass3に対してはデータ長が、C,m、nビットの
バンド1.バンド2.バント3の情報(高域成分)まで
を取る様に構成する。
に対してはデータ長lビットのバンドlの情報(低域成
分ベクトル量子化データ)のみ、class2 (中エ
ツジ)に対してはデータ長βビットのバンド1の情報及
びデータ長mビットのバンド2の情報(中域成分)、c
lass3に対してはデータ長が、C,m、nビットの
バンド1.バンド2.バント3の情報(高域成分)まで
を取る様に構成する。
この様に直交変換後の各ブロックにクラス分け、バンド
分けを施し、画質に応じて適応的に符号化を施すことに
より高い圧縮率が期待できる。これは通常の画像情報は
短いデータ長で表わされるclasslの平坦部が多い
ためである。尚、第6図の如く、各クラスのデータには
インデックスとしてクラスコードが頭に付加される。3
つのクラスに分類する場合には2ビツトのクラスコード
が必要となり、classl : クラスコード=O
O(2進表示)CIaSS2: ll −01
(// )class3: 1l=10(ll)
なるインデックスで記述される。
分けを施し、画質に応じて適応的に符号化を施すことに
より高い圧縮率が期待できる。これは通常の画像情報は
短いデータ長で表わされるclasslの平坦部が多い
ためである。尚、第6図の如く、各クラスのデータには
インデックスとしてクラスコードが頭に付加される。3
つのクラスに分類する場合には2ビツトのクラスコード
が必要となり、classl : クラスコード=O
O(2進表示)CIaSS2: ll −01
(// )class3: 1l=10(ll)
なるインデックスで記述される。
尚、本明細書中の後述する実施例のいくつかは、便宜上
class3のクラスコードを「11」と表わす場合も
ある。また、クラス分けの数によりそのクラスコードの
長さは対応して変わるものである。
class3のクラスコードを「11」と表わす場合も
ある。また、クラス分けの数によりそのクラスコードの
長さは対応して変わるものである。
第1図の6はシーケンサであり、次にシーケンサ6の機
能について説明する。
能について説明する。
ベクトル量子化器4a〜4cによって得られた、各バン
ドの再生ベクトル5a〜5cはシーケンサ6により各バ
ンド毎にまとめられてクラス分は情報12に基づいてバ
ンド毎に伝送される。
ドの再生ベクトル5a〜5cはシーケンサ6により各バ
ンド毎にまとめられてクラス分は情報12に基づいてバ
ンド毎に伝送される。
第7図は、2次元画像データをBoo〜BITInにブ
ロック分けした各ブロックに対し前述のクラス分けを行
った結果を示す。(a)は各ブロックの番号、(b)は
そのブロックのクラス分けした結果を示す。
ロック分けした各ブロックに対し前述のクラス分けを行
った結果を示す。(a)は各ブロックの番号、(b)は
そのブロックのクラス分けした結果を示す。
第8図は第7図(a)の画像を符号化したデータの伝送
手順を示したものである。5TEPIでは一画面を構成
する全ブロックBoo〜Bmmのバンドlの情報を伝送
する。そして、5TEP2でバンド2の情報を伝送し、
5TEP3でバンド3の情報を伝送する。
手順を示したものである。5TEPIでは一画面を構成
する全ブロックBoo〜Bmmのバンドlの情報を伝送
する。そして、5TEP2でバンド2の情報を伝送し、
5TEP3でバンド3の情報を伝送する。
5TEP2,3に於いては、一画面を構成する複数ブロ
ック全てのバンド情報を送る必要はない。このため必要
な箇所のブロックに対してのみ、即ち、class2と
class3のブロックに対するバンド2の情報及びc
lass3のブロックに対するバンド3の情報を伝送す
る。
ック全てのバンド情報を送る必要はない。このため必要
な箇所のブロックに対してのみ、即ち、class2と
class3のブロックに対するバンド2の情報及びc
lass3のブロックに対するバンド3の情報を伝送す
る。
かかる各ブロックに対し、ステップ2,3によるハント
2.ハンド3の情報の伝送が必要か否かの情報は、5T
EPIにおけるバンド1の情報の伝送時にクラスコード
を各ブロックのバンド1の情報に付加して全ブロック数
分伝送する。そして、このクラスコードを受信側で各ブ
ロック毎に記憶しておき参照する事により高域バンド情
報を必要とする箇所(ブロック)のみで、バンド2の情
報及びバンド3の情報をピックアップする。
2.ハンド3の情報の伝送が必要か否かの情報は、5T
EPIにおけるバンド1の情報の伝送時にクラスコード
を各ブロックのバンド1の情報に付加して全ブロック数
分伝送する。そして、このクラスコードを受信側で各ブ
ロック毎に記憶しておき参照する事により高域バンド情
報を必要とする箇所(ブロック)のみで、バンド2の情
報及びバンド3の情報をピックアップする。
第9図は受信側の信号処理方法について記したものであ
る。受信信号20としては各ブロックのバンド毎の情報
が第8図に示した5TEP順に入力してく る。
る。受信信号20としては各ブロックのバンド毎の情報
が第8図に示した5TEP順に入力してく る。
5TEP4でバンド1の情報とともにクラスコードが伝
送されて来た時、そのクラスコードはクラスコードメモ
リ21へ一時記憶される。受信コード20は逆アダマー
ル変換器22により実空間データへの変換がなされ実デ
ータ出力23として出力される。
送されて来た時、そのクラスコードはクラスコードメモ
リ21へ一時記憶される。受信コード20は逆アダマー
ル変換器22により実空間データへの変換がなされ実デ
ータ出力23として出力される。
この実データ出力23は例えば、画像メモリ24等に供
給される。メモリ24に格納された画像データに基づく
画像はデイスプレィ25にて表示される。
給される。メモリ24に格納された画像データに基づく
画像はデイスプレィ25にて表示される。
5TEP2及び3ではクラスコードメモリ21の内容に
従って受信信号20に対する処理が異なる。
従って受信信号20に対する処理が異なる。
クラスコードの内容によって処理される内容は以下の通
り・ ■クラスコードー1のとき(2進で00)そのブロック
のハイバンド成分はないので、従ってスキップされる。
り・ ■クラスコードー1のとき(2進で00)そのブロック
のハイバンド成分はないので、従ってスキップされる。
■クラスコード−2のとき(2進で01)バンド2の情
報のみ逆アダマール変換する。
報のみ逆アダマール変換する。
■クラスコードー3のとき(2進で10)バンド3及び
バンド2の情報が逆アダマール変換 従って、順次送られてくるハイバンドの符号(バンド1
及びバンド3の情報)はこのクラスコードメモリ21の
内容と照合する事により目的とするブロックの情報とし
て認識される。
バンド2の情報が逆アダマール変換 従って、順次送られてくるハイバンドの符号(バンド1
及びバンド3の情報)はこのクラスコードメモリ21の
内容と照合する事により目的とするブロックの情報とし
て認識される。
以上の如くして、各バンド毎に伝送されてくる情報を各
バンド毎に独立に逆変換し、各ブロック毎に順次数にメ
モリ24に格納されている前の逆変換の値にたし込んで
ゆくことで、最終的な復号画像を得ることが可能である
。
バンド毎に独立に逆変換し、各ブロック毎に順次数にメ
モリ24に格納されている前の逆変換の値にたし込んで
ゆくことで、最終的な復号画像を得ることが可能である
。
第9図における逆アダマール変換器22とメモリ24の
構成を第10図に示す。
構成を第10図に示す。
31は展開器であり、41の信号線から入力されるデー
タをブロックに展開する。このとき42の信号線にはク
ラスコードメモリ21からクラスコードが送られていて
、32のROMにより入力バンドのスペクトル位置を規
定する。33は逆変換器、34は加算器、35は画像記
憶部、43,44.45はバスである。
タをブロックに展開する。このとき42の信号線にはク
ラスコードメモリ21からクラスコードが送られていて
、32のROMにより入力バンドのスペクトル位置を規
定する。33は逆変換器、34は加算器、35は画像記
憶部、43,44.45はバスである。
第10図で信号線42に送られたクラスコードはROM
32に入り、信号線41から入力される符号の4×4ス
ペクトル空間内での位置情報を展開器31に出力する。
32に入り、信号線41から入力される符号の4×4ス
ペクトル空間内での位置情報を展開器31に出力する。
この情報に従って展開器31は送られたバンド情報のみ
を残し、他は0でマスクされた4×4のスペクトルを生
成する。
を残し、他は0でマスクされた4×4のスペクトルを生
成する。
生成された16個のデータは逆変換器33に入り、実画
像空間での情報となり、記憶部35に加算器34を介し
て格納される。尚、この情報以前に再生されて記憶部3
5に格納されている他のバンドの画像情報があれば、そ
れを記憶部35より呼び出して逆変換器33からの情報
と共に加算器34に入力する。その実画像空間における
加算結果はバス45を介して再び記憶部35に格納され
る。
像空間での情報となり、記憶部35に加算器34を介し
て格納される。尚、この情報以前に再生されて記憶部3
5に格納されている他のバンドの画像情報があれば、そ
れを記憶部35より呼び出して逆変換器33からの情報
と共に加算器34に入力する。その実画像空間における
加算結果はバス45を介して再び記憶部35に格納され
る。
この様に記憶部35に格納された画像データはデイスプ
レィ25にて表示される。従って、デイスプレィ25に
は、まずバントlの画像、即ち低周波成分の画像の表示
がなされ、復号すべき画像のおおまかな表示がなされる
。そして次にバンド2の中周波成分の画像、続けてバン
ド3の高周波成分の画像が重ねて表示されていく。
レィ25にて表示される。従って、デイスプレィ25に
は、まずバントlの画像、即ち低周波成分の画像の表示
がなされ、復号すべき画像のおおまかな表示がなされる
。そして次にバンド2の中周波成分の画像、続けてバン
ド3の高周波成分の画像が重ねて表示されていく。
従って、一画面を構成する符号化データを全て復号する
以前に、画像内容をおおまかに認識することもできる。
以前に、画像内容をおおまかに認識することもできる。
以上説明した実施例では周波数変換方式としてアダマー
ル変換を用いたが、他の直交変換たとえばコサイン変換
、K−L変換等を用いても実施できる。
ル変換を用いたが、他の直交変換たとえばコサイン変換
、K−L変換等を用いても実施できる。
また伝送されるバンドの順は限定されない。
以上説明した様に、本発明によると画像情報を複数画素
からなる複数ブロックに分割し各ブロックの画像を周波
数成分毎の複数の符号化データで符号化して得た符号化
データを復号する復号方式であって、第1の周波数成分
の符号化データを復号して得た画像情報に第2の周波数
成分の符号化データを復号して得た画像情報を実画像空
間内で加算するので、周波数成分側の画像を複雑な処理
なく加算でき、また復号途中でも画像内容をおおまかに
認識することも可能となる。
からなる複数ブロックに分割し各ブロックの画像を周波
数成分毎の複数の符号化データで符号化して得た符号化
データを復号する復号方式であって、第1の周波数成分
の符号化データを復号して得た画像情報に第2の周波数
成分の符号化データを復号して得た画像情報を実画像空
間内で加算するので、周波数成分側の画像を複雑な処理
なく加算でき、また復号途中でも画像内容をおおまかに
認識することも可能となる。
第1図は本発明を適用した符号化装置の構成例を示すブ
ロック図、第2図はアダマール変換の概念図、第3図は
シーケンシ−成分を示す図、第4図はバンド分割例を示
す図、第5図はクラス分は手順を示す図、第6図は符号
化データを示す図、第7図は画像のクラス分けの例を示
す図、第8図は符号化データの伝送形式を示す図、第9
図は受信側の処理ブロック例を示す図、第10図は第9
図示ブロックの部分詳細を示す図であり、1は直交変換
部、2はクラス分類部、4はベクトル量子化器、22は
逆アダマール変換部、34は加算器、35は記憶部であ
る。 (7k) (b) 童S口
ロック図、第2図はアダマール変換の概念図、第3図は
シーケンシ−成分を示す図、第4図はバンド分割例を示
す図、第5図はクラス分は手順を示す図、第6図は符号
化データを示す図、第7図は画像のクラス分けの例を示
す図、第8図は符号化データの伝送形式を示す図、第9
図は受信側の処理ブロック例を示す図、第10図は第9
図示ブロックの部分詳細を示す図であり、1は直交変換
部、2はクラス分類部、4はベクトル量子化器、22は
逆アダマール変換部、34は加算器、35は記憶部であ
る。 (7k) (b) 童S口
Claims (1)
- (1)画像情報を複数画素からなる複数ブロックに分割
し各ブロックの画像を周波数成分毎の複数の符号化デー
タで符号化して得た符号化データを復号する復号方式で
あって、第1の周波数成分の符号化データを復号して得
た画像情報に第2の周波数成分の符号化データを復号し
て得た画像情報を実画像空間内で加算することを特徴と
する符号化データの復号方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3982788A JP2962722B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 復号装置 |
US07/312,755 US5162923A (en) | 1988-02-22 | 1989-02-21 | Method and apparatus for encoding frequency components of image information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3982788A JP2962722B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 復号装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213069A true JPH01213069A (ja) | 1989-08-25 |
JP2962722B2 JP2962722B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12563808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3982788A Expired - Fee Related JP2962722B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 復号装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962722B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470060A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-05 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元方法および装置 |
JPH0495469A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元方法及び装置 |
JPH04211574A (ja) * | 1990-03-16 | 1992-08-03 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55134576A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | Still picture transmission system |
JPS5817763A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-02 | Toshiba Corp | 画像情報蓄積方式 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP3982788A patent/JP2962722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55134576A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | Still picture transmission system |
JPS5817763A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-02 | Toshiba Corp | 画像情報蓄積方式 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04211574A (ja) * | 1990-03-16 | 1992-08-03 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元装置 |
JPH0470060A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-05 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元方法および装置 |
JPH0495469A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Fujitsu Ltd | 画像データ復元方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2962722B2 (ja) | 1999-10-12 |
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