JP3205498B2 - 連続画像の符号化方法及び復号化方法 - Google Patents

連続画像の符号化方法及び復号化方法

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JP3205498B2
JP3205498B2 JP32201295A JP32201295A JP3205498B2 JP 3205498 B2 JP3205498 B2 JP 3205498B2 JP 32201295 A JP32201295 A JP 32201295A JP 32201295 A JP32201295 A JP 32201295A JP 3205498 B2 JP3205498 B2 JP 3205498B2
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アラン・フエレ
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
    • H04N19/619Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding the transform being operated outside the prediction loop

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、変換を用いた連続
画像又は映像の符号化及び復号化に係る。かかる発明の
目的は、ビデオ像のディジタル化の際に、伝送又は記憶
すべき情報量を圧縮して符号化し、圧縮されたデータを
復号することである。 【0002】余弦変換、フーリエ変換、アダマール変
換、ハール変換(Haar)又はカルーネン−ローブ変
換(Karhunen−Loeve)の如き二次元変換
によってビデオ像の符号化及び復号を行なうことは公知
である。符号化に於いては、各画像を複数の方形ブロッ
クに分割し、各ブロックを変換処理して所謂ブロックの
変換係数値の行列を算出し、これらの係数を符号化され
た形態で伝送する。復号に於いては、係数を復号し、次
にブロックの変換係数の行列を逆変換処理して該ブロッ
クの各点を示すディジタル値を復元する。実用化されて
いる変換は高速アルゴリズムが可能なもの、例えばフー
リエ変換,アダマール変換,ハール変換及び余弦変換で
ある。 【0003】電気電子学会(IEEE)の論文「トラン
ザクションズ・オン・コミュニケーションズ(Tran
sactions on Communication
s)」,vol,COM,32,No.3,1984年
3月,に記載された適応型符号化方法では、多量のエネ
ルギを含む係数のブロックが、少量のエネルギを含むブ
ロックよりも多数の量子化レベルと多数のコードビット
で量子化されるように変換係数が適応的に量子化され
る。画像又は映像は、16×16個のブロックに分割さ
れる。各ブロックの複数の点を示すディジタル値が余弦
変換によって変換され、変換により得られた変換係数が
しきい値と比較される。このしきい値より高い係数は、
伝送レート調整デバイスから与えられパラメータの乗算
によって正規化される。 【0004】前記の如く正規化された係数は次に量子化
され、ハフマン(Huffman)符号によって符号化
され、伝送レート調整用バッファメモリに記憶される。
このバッファメモリは伝送すべき情報を可変クロックサ
イクルで記憶する。このクロックサイクルは画像の瞬時
エネルギに依存しており、これらの情報を一定のレート
で復元する。このバッファメモリの充填度と入力でのレ
ートとがモニタされ、これにより正規化パラメータの値
が決定される。 【0005】変換後の情報は一定のレートでバッファメ
モリに到着し、該バッファメモリは該情報を可変レート
でハフマン復号器に復元する。次に、符号化処理での正
規化パラメータの逆数をパラメータとして用い、変換係
数を正規化する。この逆数パラメータは、バッファメモ
リの充填度をモニタするレート調整デバイスによって算
出される。次に、変換係数を符号化処理でのしきい値に
加算し、余弦変換の逆変換によって変換して、各ブロッ
クの複数の点を示すディジタル値を復元する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】画像が動きの多い場面
を示す場合には、公知の別の方法に比較して再生画像の
品質が極めて高い。しかし乍ら、画像が動きの少ない場
面、又は完全に静止した場面を示すときには像質が極度
に低下する。後者の場合、2つの欠点が生じる。第1に
は、高周波及び中間周波の空間周波数の濾波が生じてし
きい値より低い値をもつ低エネルギの係数が除去され
る。第2に、画像の単調ゾーンでは、眼が小さい輝度差
に敏感なので該ゾーンでブロック間の境界線が見えてし
まう。 【0007】本発明の目的は、画像が動きの少ない場面
又は完全静止場面を示すときに、連続画像中に存在する
情報の冗長度を利用することによって画像の微細な部分
をも良質に再生し得る上記の如き欠点をもたない符号化
方法及び復号化方法を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、各点が
デジタル値で表されるように画像を符号化する方法であ
って、データ量を削減するために、2種類の符号化が実
行され、その一つが先行の画像をベースとする画像間符
号化であり、他方が先行の画像から独立した画 像内符号
化であり、画像内符号化では中間及び高空間周波数に対
応する係数が低空間周波数に対応する係数に比べてより
低減されるように重み付けされて符号化され、中間及び
高空間周波数に対応する情報量は、画像間符号化画像に
対して、画像内符号化画像に対してよりも多くなるよう
に符号化される画像の符号化方法が提供される。 【0009】更に本発明によれば、各点がデジタル値で
表されるように符号化された画像を復号化する方法であ
って、データ量を削減するために、2種類の符号化が実
行され、その一つが先行の画像をベースとする画像間符
号化であり、他方が先行の画像から独立した画像内符号
化であり、画像内符号化では中間及び高空間周波数に対
応する係数が低空間周波数に対応する係数に比べてより
低減されるように重み付けされて符号化され、中間及び
高空間周波数に対応する情報量は、画像間符号化画像に
対して、画像内符号化画像に対してよりも多くなるよう
に符号化されており、復号化は逆重み付けのステップを
含む画像の復号化方法が提供される。 【0010】 【発明の実施の形態】添付図面に示す非限定具体例に基
づいて、本発明を更に詳細に以下に説明する。 【0011】本発明方法の1つの具体例では、余弦変換
を使用する。1つの画像又は映像の複数の点を示す一連
のディジタル値f(j,k)[但し、j及びkは0〜N
−1の変数であり各点を含む行及び列を夫々示す]を余
弦変換処理するために、次式を用いて変換係数を得る。 【0012】 【数1】 但し、u,v=0,1,……N−1であり、これらの値
は夫々、変換係数の行列の行及び列を示しており、 【0013】 【数2】 w=1,2……N−1ではC(w)=1である。余弦逆
変換は次式で定義される。 【0014】 【数3】 但しu,v=0,1……N−1。 【0015】第1図は、前出の文献に記載された方法を
実施する符号化及び復号システムのブロック図である。
処理された画像又は映像は、飛越し走査される2つのフ
ィールドから成るモノクロビデオ像であり、各フィール
ドは各1つの独立画像として処理される。この具体例
は、余弦変換デバイス1と、しきい値減算デバイス2
と、正規化デバイス3と、量子化及び符号化デバイス4
と、第1のレート調整デバイス5と、第2のレート調整
デバイス6と、復号デバイス7と、逆正規化デバイス8
と、しきい値加算デバイス9と、余弦逆変換デバイス1
0とを含む。 【0016】デバイス1は、各フィールドの複数の点の
輝度を示す一連の値f(j,k)を入力端子13から受
信し、各フィールドの各構成点の順次変換係数たる一連
の値F(u,v)を復元する。値F(u,v)はデバイ
ス2の入力に供給され、デバイス2はこの値と一定しき
い値Tとの差を算出する。ここで値FT(u,v)が以
下の如く復元される。 【0017】 F(u,v)>TならばFT(u,v)=F(u,v)−T F(u,v)<TならばFT(u,v)=0 (3) このようなしきい値減算によって、殆んどの係数が値0
になる。従って量子化すべき係数の個数を制限し、その
結果として伝送すべき情報量が圧縮される。 【0018】値FT(u,v)は、正規化デバイス3の
入力の1つに供給される。デバイス3の別の入力は、所
謂正規化パラメータとして値 【0019】 【数4】 を受信する。デバイス3 の出力は、正規化された値 【0020】 【数5】 を送出する。デバイス3が行なう上記の如き正規化によ
って、固定ビット数をその後の符号化に最大限利用でき
るように、係数値の範囲を調節することが可能である。 【0021】各変換係数の正規化された値は、量子化及
び符号化デバイス4の入力に供給される。量子化は、浮
動小数点で表示された値を整数値に変換するだけであ
る。従って、いくつかの値、即ち0〜1の間の値が値0
で置換されるので伝送すべき有効係数の個数が減少す
る。 【0022】1つのブロックの変換係数の行列の第1行
の第1係数に対応する係数F(0,0)は、ブロック間
の輝度差が肉眼で視認できないように特殊な方法で符号
化される。この係数は直接的に量子化され、次に9ビッ
トコードで符号化される。それ以外の非ゼロ係数につい
ては、これら係数の値と行列内のアドレスとがハフマン
符号によって符号化された値を2つの表から夫々読取る
ことによって符号化される。 【0023】前記の如きハフマン符号によって符号化さ
れた値は可変長を有するが、分離情報を要せずに識別で
きるように選択されている。更に、最短の長さをもつ符
号化値は、変換係数の統計的調査を行なったときに最頻
出の係数又はアドレスに割当てられる。 【0024】各係数のアドレスは、ブロック行列の行の
インテックスと列のインテックスとによって符号化され
るのでなく、ランレングス符号化(run lengt
hcoding) 方式で符号化されている。この方式
では、係数の行列は所定順序で検索されるので、同じ値
の係数を含んでいる1つのランの長さをアドレスとして
用いる。 【0025】第2図は、ブロックの変換係数行列の左上
隅を示し、この図はまた上記ランレングス符号化のため
に係数が検討される順序を規定するジグサグ形の経路も
示している。上記順序は、係数F(u,v)が余弦変換
デバイス1の出力によって供給される順序でもある。上
記のような経路には、伝送されるべき情報量の減少を可
能にする値0の長いランが得られるという利点がある。 【0026】第1のレート調整デバイス5はデバイス4
によって符号化された値を様々なレートで受取り、同様
に符号化された値を一定のレートで伝送回線12に復元
する。デバイス5はバッファとして用いられるシフトレ
ジスタと、該レジスタの充填度合を監視し、かつデバイ
ス3に付与されるべき正規化値Dを決定する制御手段と
を有する。 【0027】第2のレート調整デバイス6の入力は、符
号化された値を受取り、受取った値をバッファとして用
いられるシフトレジスタに記憶させるべく伝送回線12
と接続されている。デバイス6の出力は復号デバイス7
の入力に接続されている。デバイス7の出力は、逆正規
化デバイス8の入力に接続されている。復号デバイス7
は復号された値を、ハフマン符号で符号化された値の様
々な長さに起因する不規則な間隔で供給する。調整デバ
イス5及び6のバッファレジスタの充填度合は、常に対
称である。デバイス6の含む制御手段は同じ値Dを発生
し、この値Dは逆正規化デバイス8の入力に与えられ
る。デバイス8は別の入力において復号デバイス7から
の値を受取り、この値にDを乗じて変換係数の値を復元
する。 【0028】デバイス8の出力はしきい値加算デバイス
9の入力に接続されており、デバイス9の出力は余弦逆
変換デバイス10の入力に接続されている。デバイス1
0の出力は出力端子11に接続されて、復号された輝度
値列を供給する。デバイス9は、符号化時にデバイス2
によって値Tを減算された係数の値にしきい値Tを加算
する。最後にデバイス10が、各ブロックの各点の輝度
値を復元する余弦逆変換を実現する。 【0029】本発明の符号化方法及び復号化方法は、動
きの多い場面を示す画像に関して上述したのと同様の画
像内符号化(intra−picture codin
g)を行ないつつ、動きが少ないかあるいは静止した場
面を示す画像に関し異なる画像間の符号化(inter
−picture coding)を行って得られたデ
ィジタルデータを復号し得る。 【0030】画像の実質的な視覚情報は最も低い空間周
波数に対応し、この空間周波数は、画像の変換係数行列
が第2図に規定された経路に従ってジグザグに辿られる
際の該行列の初めの幾つかの係数に対応する。即ち、前
記初めの幾つかの係数は通常高いエネルギを有し、一方
後続する係数は低いエネルギを有する。従って、最低限
度の品質を有する復号画像を得るためには、符号化及び
復号化が変換係数行列の初めの幾つかの係数を優先的に
伝送しなければならない。 【0031】連続画像が動きの少ない、あるいは静止し
た場面を示す場合、各画像に関する行列の初めの幾つか
の係数の値を伝送することは無意味であり、なぜなら前
記値は連続する画像同士の間でごく僅かしか変化しない
からである。これに反して、各画像の細部の精細な再生
を可能にする後続係数の値を伝送しないことは不利であ
り、前記細部は場面が僅かしか動かないかあるいは静止
している時にこそゆっくり視認される。 【0032】即ち、本発明においては、画像が動きの多
い場面を示す場合は画像の変換係数の値を伝送し、その
際中間周波数及び高周波の中間周波数に対応する係数に
は僅かな重みを加え、一方画像が動きの少ない、あるい
は静止した場面を示す場合は画像の変換係数の、先行す
る画像に係わる変分を伝送するような方法で圧縮して得
られるデータを受信し元の画像を再生すべく複号する。 【0033】連続画像の示す画面の動きは、連続する各
画像の対応(homologous)ブロックの変換係
数の値を比較することによって評価し得る。差の計算に
用いられる対応係数の値は、理論式(1)によって算出
される厳密な値ではなく、符号化とその後の復号とによ
って復元された値である。なぜなら復号デバイスにおい
て有効に得られるのはこの復元値だからである。 【0034】第3図から第5図は、静止場面を示す3個
の連続する画像を順次符号化し伝送する方法を示してい
る。符号化された情報は、一定のレートで伝送される。
第3図から第5図は各々、縦座標は伝送される情報の量
を表わし、横座標は3個の画像各々の変換係数行列にお
ける係数のランク又はオーダ(rank or ord
er)を表わすグラフを示す。前記オーダは、第2図に
示したジグザグ経路によって決定される。第3図から第
5図の縦座標の情報量は、画像の変換係数と先行画像の
変換係数との差の計算、重み付け、正規化及び量子化の
後のものである。 【0035】第3図に対応する画像は該画像に先行する
画像とは大きく異なると仮定する。従ってこの画像の変
換係数の値は先行画像の変換係数の値と非常に異なる。
伝送される情報量の分布は、画像内符号化の際に伝送さ
れる情報量の分布と同等である。従って、低い方のオー
ダの係数に関して伝送される情報量は多く、係数のオー
ダが高くなるほど伝送情報量は減少する。 【0036】きわめて高い方のオーダの係数に関して伝
送される情報の量はゼロである。なぜなら変換係数の差
の値も、低い方のオーダの係数を高い方のオーダの係数
より有利にすべく重み付けされ、次いでレータ調整デバ
イスによる制御下に正規化され、最後に量子化されるか
らである。 【0037】第4図に対応する画像は第3図に対応する
画像に後続する画像であり、この画像は第3図対応の画
像と同じであると仮定する。従って、この第2の画像の
変換係数は、理論上は先行の画像の変換係数と全く同一
である。しかし、重み付け、正規化及び量子化の実施に
よって符号化以前の元の変換係数と、符号化した後これ
らを復号して得られる変換係数との間には誤差が生じ
る。即ち、第1の画像の符号化され、その後復号された
係数と、第2の画像の符号化されるべき係数との間に非
ゼロ差が存在する。 【0038】第4図は、重み付け、正規化及び量子化を
施された後の上記非ゼロ差に対応する伝送すべき情報量
を示す。上記差に対応する情報量は僅かであるので、調
整デバイスは正規化デバイスを、これら差の値を増幅す
るように制御する。即ち第4図は、前記増幅の結果得ら
れる情報量を示す。この情報量は中程度のオーダ又はラ
ンクの係数に関して最大となる。なぜなら第1の画像に
おける符号化誤差は中間及び高いオーダの係数に関して
大きいからである。第2の画像における高い方のオーダ
の係数に関する差の値の符号化においてもエラーは生起
する。なぜなら高いオーダの係数は中間のオーダの係数
に比べて、重み付けの受け方において不利だからであ
る。 【0039】第5図は、第2の画像に続く第3の画像に
対応する伝送すべき情報の量を示す。第3の画像の係数
と第2の画像の符号化され、かつその後復号された係数
との差は僅かである。なぜなら低い方並びに中間のオー
ダの係数については、第3図で説明したように、符号化
誤差が増幅され、伝送されているからである。従って、
低い方並びに中間のオーダの係数に関して伝送されるべ
き差の値は小さく、少ないビットしか必要としない。そ
こで、レート調整デバイスは正規化パラメータを加減し
て係数の差の値を更に増幅し、更に高い方のオーダの係
数の符号化誤差を伝送する。 【0040】こうして、復号された第3の画像は低い
方、中間、並びに高い方のオーダの係数に対応する情報
を有し、即ち高精細度で復元される。この方法は、3個
あるいは4個の連続する画像が続く間に集中して実施さ
れる。ここまで、本発明による方法を、伝送レートが一
定であるという仮定の下に説明してきたが、この方法は
伝送レートが変更可能である場合にも適用される。 【0041】第6図は、飛越し走査される2個のフィー
ルドから成る白黒テレビジョン画像の処理用の、符号化
装置の一具体例のブロック図を示す。各フィールド対
は、連続する2個の画像と見なされる。この符号化装置
は余弦変換デバイス21と、ディジタル減算器31と、
2個の遅延デバイス32,33と2つの入力並びに1つ
の出力を有するマルチプレクサ22と、重み付けデバイ
ス23と、正規化デバイス24と、量子化デバイス25
と、符号化デバイス26と、レート調整デバイス27
と、制御手段29と、フィールド間復号手段30とを含
む。 【0042】余弦変換デバイス21の入力は、符号化装
置の入力端子20と接続されて、画像点を表わすディジ
タル値列を受取る。デバイス21の出力は、減算器31
の第1の入力並びに遅延デバイス33の入力に接続され
ている。手段30の出力が減算器31の第2の入力に接
続されており、減算器31の出力はデバイス32の入力
並びに手段29の入力に接続されている。 【0043】重み付けデバイス23の入力はマルチプレ
クサ22の出力と、また該デバイス23の出力は正規化
デバイス24の入力に接続されている。デバイス24の
出力は、量子化テバイス25の入力に接続されている。
デバイス25の出力は、符号化デバイス26の入力並び
に手段30の第1の入力に接続されている。デバイス2
6の出力は、レート調整デバイス27の入力に接続され
ている。デバイス27の第1の出力は、符号化装置の出
力端子28に接続されており、また第2の出力は一方で
は正規化デバイス24の制御入力に、他方では手段30
の第2の入力に接続されている。手段29の出力は、マ
ルチプレクサ22の制御入力、符号化デバイス26の制
御入力、並びに手段30の第3の入力に接続されてい
る。 【0044】制御手段29は、2個の比較器40,42
並びに論理回路41を有する。手段29の入力は、比較
器40及び42各々の第1の入力に接続されている。比
較器40及び42各々の第2の入力は、しきい値+S及
びしきい値−Sをそれぞれ受取る。比較器40及び42
各々の出力は、論理回路41の入力にそれぞれ接続され
ている。回路41はブロック処理周波数の信号Fを受
信するクロック入力を有し、該回路41の出力は手段2
9の出力を構成する。 【0045】フィールド間復号手段30は、処理される
ブロックの対応ブロックの変換係数を記憶するメモリ4
6と、2つの入力並びに1つの出力を有するマルチプレ
クサ47と、加算器48と、逆重み付けデバイス49
と、逆正規化デバイス50とを含む。復号手段30の第
1、第2及び第3の入力はそれぞれ、デバイス50の第
1及び第2の入力並びにマルチプレクサ47の制御入力
に接続されている。デバイス50の出力はデバイス49
の入力接続されている。デバイス49の出力は、マルチ
プレクサ47の第1の入力並びに加算器48の第1の入
力に接続されている。 【0046】加算器48の第2の入力は手段30の出力
を構成するメモリ46の出力と接続されており、また該
加算器48の出力はマルチプレクサ47の第2の入力に
接続されている。マルチプレクサ47の出力は、メモリ
46のデータ入力に接続されている。メモリ46は点解
析周波数のクロック信号で制御されるシフトレジスタに
よって構成し得、前記周波数は各変換係数の処理周波数
に対応する。上記レジスタの段数は画像のフィールド当
たりの点の数に等しく、この点の数はデバイス32のも
たらす遅延を考慮すれば10点より少ない。 【0047】余弦変換デバイス21は各画像を16×1
6個の点の複数個のブロックに分割することを可能に
し、また各ブロックに関して変換係数行列を先に述べた
余弦変換によって計算する。各ブロックの係数の値は、
第2図に規定された順序でデバイス33に連続的に供給
され、また該値は各係数と先行のフレームの対応ブロッ
クの対応係数との差を計算する減算器31の第1の入力
にも付与され、その際前記対応係数の値は、復号手段3
0によって減算器31の第2の入力に供給される。減算
器31の出力によって供給される差の値はデバイス32
によって遅延され、次いでマルチプレクサ22の第2の
入力に与えられる。マルチプレクサ22は、もしブロッ
クが動きの少ない、あるいは静止した場面を示す場合は
上記値を転送し、一方そうでない場合はデバイス33に
よって供給された係数の値を転送する。 【0048】マルチプレクサ22は、制御手段29の出
力によって供給される論理信号によって制御される。手
段29の入力は減算器31によって計算された差を受取
り、この差は一方ではしきい値+Sと、また他方ではし
きい値−Sと比較器40及び42によって比較される。
しきい値+Sは正の差に、しきい値−Sは負の差に対応
する。2個の対応係数同士の差の値の絶対値がしきい値
を上回ると、比較器40あるいは42が回路41に論理
信号を送り、回路41は、もしブロックの初めの10個
の係数の少なくとも1個に関する差がしきい値を上回る
場合は、フィールド内符号化に対応する論理信号をブロ
ックの符号化の期間中供給し続ける。符号化の種類を入
念に選択するには各ブロックの初めの10個の係数を検
討する必要がある。そのために、デバイス21及び減算
器31の供給する値を10個の係数に対応する、即ち画
像の10個の点に対応する時間によって遅延する遅延デ
バイス33,32が設置されている。 【0049】遅延デバイス33,32は各々、画像点解
析のクロック周期を有するクロック信号で制御される1
0段シフトレジスタによって構成し得る。論理回路41
は、当業者により何らの発明的活動を要せずに形成し得
る順序回路である。余弦変換は画像の符号化に広く用い
られているので、これは余弦変換デバイス21にも利用
し得る。 【0050】重み付けデバイス23は、いずれの種類の
符号化が実施されるにせよ同じ重みを加える。この重み
付けは、デバイス23の入力に与えられた値にexp−
(u+v)/15に等しい係数を乗ずることから
成るが、u及びvはそれぞれ、変換係数行列中の符号化
される係数の行インデックス及び列インデックスであ
る。インデックスu及びvが増大すると、係数に加えら
れる重みは減少する。 【0051】従って、インデックスの大きい係数、即ち
高い空間周波数に対応する係数にはゼロに近い値が乗ぜ
られる。インデックスu及びvの値は図示されない同期
化及び制御手段によって決定され、該手段の構成は当業
者には容易である。 【0052】正規化デバイス24はその入力に与えられ
た値に、レート調整デバイス27によって供給される可
変係数を乗ずる。量子化デバイス25はその入力に与え
られた値を浮動少数点で整数値に変換する。符号化デバ
イス26は2個のハフマン符号によって、該デバイス2
6の入力に与えられた係数あるいは係数差の値及び番地
を符号化する。番地の符号化とはランレングス符号化の
ことであり、係数は第2図に示した順序で処理される。
この符号化は、高いオーダの多数の係数が値0を有し、
有効な長さを有するラン中に分配されるという事実を利
用して伝送されるべき情報量を大幅に圧縮することを可
能にする。デバイス26は符号化された情報の列の中
に、手段29の出力の供給する論理信号の作用下に符号
化の種類が変わったことを指示する符号語を挿入する。 【0053】レート調整デバイス27は、バッファメモ
リとして用いられるシフトレジスタと、このシフトレジ
スタの充填度合を監視し、かつ正規化パラメータの値を
前記充填度合に従って、例えば読出し専用メモリに記憶
されたテーブルにより計算する制御手段とを含む。復号
手段30は、符号化され、その後復号されて一つのフィ
ールドに対応する時間だけ記憶されていた変換係数列の
復元を可能にする。復号手段30は、復号されるべき値
の列を標本化すべく量子化デバイス25の出力と接続さ
れている。 【0054】上記値の列は逆正規化デバイス50に与え
られ、このデバイス50はデバイス27によって供給さ
れる正規化パラメータの値を受取る。デバイス50は例
えば読出し専用メモリに記憶されたテーブルを用いて、
復号されるべき値に正規化パラメータの逆数を乗ずる。
デバイス50は値の列を逆重み付けデバイス49に与
え、デバイス49は各値にexp−(u+v)/1
に等しい重みを乗ずる。 【0055】もし実施される符号化がフィールド内符号
化である場合は、マルチプレクサ47は制御手段29に
制御されて、逆重み付けデバイス49によって供給され
る値の列を転送する。もし符号化されるブロックがフィ
ールド間符号化を施される場合には、マルチプレクサ4
7は加算器48によって提供される値の列を転送し、前
記加算器48はデバイス49によって供給される差の値
に先行のフィールドの対応ブロックの対応係数の値を加
えることによって係数の値を復元する。 【0056】マルチプレクサ47の出力によって供給さ
れる復号された係数の値は、メモリ46に一つのフィー
ルド10を下回る個数の点の処理にかかるのに等しい時
間だけ記憶される。メモリ46によって復元される値
は、係数差の値を減算器31で計算することに、及び前
記と同じ係数差の値を加算器48で同時に復号すること
に用いられる。 【0057】第7図は、上述の符号化装置によって供給
される符号化された値の復号を可能にする、本発明方法
を実施する復号装置の一具体例のブロック線図を示す。
この復号装置は、レート調整デバイス52と、復号デバ
イス53と、逆正規化デバイス54と、逆重み付けデバ
イス55と、2つの入力並びに1つの出力を有するマル
チプレクサ56と、余弦逆変換デバイス57と、フィー
ルド間復号デバイス62とを含む。 【0058】レート調整デバイス52の入力は、符号化
された値を受取る入力端子51と接続されている。デバ
イス52の第1の出力は復号デバイス53の入力に、ま
た第2の出力は逆正規化デバイス54の制御入力に接続
されている。復号デバイス53の出力は、デバイス54
の入力に接続されている。逆正規化デバイス54の出力
は、逆重み付けデバイス55の入力に接続されている。
デバイス55の出力は、マルチプレクサ56の第1の入
力並びに手段62の第1の入力に接続されている。手段
62の出力は、マルチプレクサ56の第2の入力に接続
されている。マルチプレクサ56の出力は、手段62の
第2の入力並びにデバイス57の入力に接続されてい
る。デバイス57の出力は、本発明方法を実施する復号
装置の出力端子58に接続されている。 【0059】フィールド間復号手段62は、復号される
ブロックに対応する先行画像のブロックの係数を記憶す
るメモリ61を有する。手段62の第1の入力は加算器
60の第1の入力に接続されている。手段62の第2の
入力は、メモリ61のデータ入力に接続されている。メ
モリ61の出力は加算器60の第2の入力に接続されて
いる。加算器60の出力は手段62の出力に接続されて
いる。 【0060】レート調整デバイス52は入力端子51に
よって、一定のクロック周期を有する2進値列を受取る
が、可変クロック周期で符号化された係数の値を転送す
る。復号デバイス53は、フィールドの解析及び復元の
ためのクロック周期に対応する一定のクロック周期で係
数あるいは係数差を復元しなければならない。そこで、
調整デバイス52はシフトレジスタから成るバッファメ
モリを有し、このメモリに、入力端子51によって受取
られた2進値が一定のクロック周期で入力される。上記
2進値は、ランレングス符号化によって符号化された番
地を検算することによって符号化に用いられるハフマン
符号のテーブルに従って、復号デバイス53により様々
なクロック周期で復号される。デバイス52のバッファ
メモリの充填度合は、符号化用のレート調整デバイス2
7のバッファメモリの充填に対して厳密に対称的であ
る。 【0061】デバイス52は上記メモリの充填度を監視
する制御手段を有し、この手段は符号化装置におけるの
と同じ正規化パラメータを決定する。この正規化パラメ
ータは逆正規化デバイス54に付与され、該デバイス5
4はその入力に与えられる各値に前記正規化パラメータ
の逆数値を乗ずる。デバイス54はデバイス50と同等
であり得、値のテーブルを記憶する読出し専用メモリに
よって構成し得る。逆重み付けデバイス55は、その入
力に連続的に与えられる値の各々に、exp(u+v
)/15に等しい重みを乗ずる。インデックスu及
びvの値は、図示されない同期化及び制御手段によって
決定され、該手段は当業者により容易に構成される。 【0062】マルチプレクサ56はその第1の入力に、
デバイス55の出力によって直接提供される値を受取
り、またその第2の入力には手段62によって復号され
た値を受取る。手段62は係数差の値に、加算器60を
用いて先行画像の対応ブロックの対応係数の値を加算す
ることによって復号する。復号デバイス53は、符号化
された情報の列中に挿入されて符号化の形式の変化を指
示する2進語を検出し、マルチプレクサ56に制御信号
を送る。マルチプレクサ56は、フィールド内符号化が
行なわれる時にデバイス55の出力によって供給された
値を転送し、フィールド間符号化が行なわれる時に手段
62の出力によって供給された値を転送する。従ってマ
ルチプレクサ56の出力は、復号された係数値の列を余
弦逆変換デバイス57に供給し、デバイス57は輝度値
の列を、該値が解析された順序で復元する。 【0063】本発明は、ここに説明した具体例に限定さ
れるものではなく、特に各ブロックの動きの程度を検出
する制御手段29の構成、並びに変換の形式の選択に関
する多数の変形例が本発明の範囲内に存することは、当
業者には容易に理解されよう。 【0064】カラーテレビジョン画像の符号化及び復号
は、1個の輝度信号並びに2個の色差信号に対応する3
つのデジタル値列の並列処理によって実施し得る。 【0065】本発明は、特にテレビジョン画像を比較的
小さいレートで伝送あるいは記憶することに適用され
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本文中に述べた公知方法を実現する符号化及び
復号システムの一具体例のブロック線図である。 【図2】本発明の方法により復号される画像データの符
号化方法を説明するグラフである。 【図3】本発明の方法により復号される画像データの符
号化方法を説明するグラフである。 【図4】本発明の方法により復号される画像データの符
号化方法を説明するグラフである。 【図5】本発明の方法により復号される画像データの符
号化方法を説明するグラフである。 【図6】本発明の符号化装置の一具体例のブロック線図
である。 【図7】本発明方法を実施する復号装置の一具体例のブ
ロック線図である。 【符号の説明】 1、21 余弦変換デバイス 2 しきい値減算デバイス 3、24 正規化デバイス 4 量子化及び符号化デバイス 5、6、27、52 レート調整デバイス 7、53 復号デバイス 8、50、54 正規化デバイス 9 しきい値加算デバイス 10、57 余弦逆変換デバイス 11、28、58 出力端子 12 伝送回路、 13、20、51 入力端子 22、47、56 マルチプレクサ 23 重み付けデバイス 25 量子化デバイス 26 符号化デバイス、 29 制御手段 30、62 フィールド間復号手段 31 ディジタル減算器、 32、33 遅延デバイス 40、42 比較器 41 論理回路 46、61 メモリ、 48、60 加算器 49、55 逆重み付けデバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−152386(JP,A) 特開 昭55−88476(JP,A) OPTICAL ENGINEERI NG 19[3](1986.6)PP.306 −311 IEEE TRANSACTIONS ON COMMUNICATION S,VOL.COM−32[3](1984. 3)P.225−232

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像の点が対応するデジタル値で表されるように
    画像を符号化する方法であって、各画像は画像の点のブロックにさらに分割され、各ブロ
    ックに対して双方向余弦変換を実施し、それによってブ
    ロックの変換係数を供給し、 ブロックの画像の内容を表すため要求される データ量を
    削減するために、2種類の符号化が実行され、一方が先
    行の画像の対応するブロックをベースとする画像間符号
    化であり、他方が先行の画像のブロックから独立した画
    像内符号化であり、出力データのレートを調整するために、係数について正
    規化および量子化のステップが実行され、 量子化の前に、ブロック内の 中間及び高空間周波数に対
    応する係数がブロック内の低空間周波数に対応する係数
    に比べて大きさが低減されるように重み付けされ、それ
    によって結果としての中間及び高空間周波数に対応する
    情報量は、動きの多い場面よりも動きの少ない場面また
    は静止した場面に対して、より多くなる画像の符号化方
    法。 2.画像内符号化が動きの多い場面に使用される請求項
    1に記載の方法。 3.画像間符号化が動きの少ない場面または静止した場
    面に使用される請求項1又は2に記載の方法。 4.画像の点が対応するデジタル値で表されるように符
    号化された画像を復号化する方法であって、各画像は画像の点のブロックにさらに分割され、各ブロ
    ックに対して符号化において双方向余弦変換を実施し、
    それによってブロックの変換係数を供給し、 ブロックの画像の内容を表すため要求される データ量を
    削減するために、2種類の符号化が実行され、一方が先
    行の画像の対応するブロックをベースとする画像間符号
    化であり、他方が先行の画像のブロックから独立した画
    像内符号化であり、出力データのレートを調整するために、係数について正
    規化および量子化のス テップが実行され、 量子化の前に、ブロック内の 中間及び高空間周波数に対
    応する係数がブロック内の低空間周波数に対応する係数
    に比べて大きさが低減されるように重み付けされ、それ
    によって結果としての中間及び高空間周波数に対応する
    情報量は、動きの多い場面よりも動きの少ない場面また
    は静止した場面に対して、より多くなり、 復号化は、符号化された情報の列中に挿入されて符号化
    の形式の変化を指示する2進語を検出するステップと、 重み付の代わりに逆重み付けを使用して、対応する種類
    の復号化を実行する ステップを含む画像の復号化方法。 5.画像内符号化が動きの多い場面に使用される請求項
    4に記載の方法。 6.画像間符号化が動きの少ない場面または静止した場
    面に使用される請求項4又は5に記載の方法。
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