JPH01213066A - 原稿移動型画像読取装置 - Google Patents
原稿移動型画像読取装置Info
- Publication number
- JPH01213066A JPH01213066A JP63039238A JP3923888A JPH01213066A JP H01213066 A JPH01213066 A JP H01213066A JP 63039238 A JP63039238 A JP 63039238A JP 3923888 A JP3923888 A JP 3923888A JP H01213066 A JPH01213066 A JP H01213066A
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- Japan
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- peak
- shading correction
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- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000003705 background correction Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、イメージスキャナ、ファクシミリ等の原稿移
動型画像読取装置に関する。
動型画像読取装置に関する。
従来技術
一般に、この種の画像読取装置では、原稿からの反射光
をCCDラインセンサ等の光電変換素子により受光する
ことで、画像対応のアナログ的な電気信号を得、これを
A/D変換してデジタル信号とし、後処理に供している
。
をCCDラインセンサ等の光電変換素子により受光する
ことで、画像対応のアナログ的な電気信号を得、これを
A/D変換してデジタル信号とし、後処理に供している
。
ここに、A/D変換する際のダイナミック・レンジをか
せぐため、原稿地肌レベル(一般には、白レベル)をピ
ークレベルとし、黒レベルを示すOレベルとこのピーク
レベルとの間を多段階にレベル分けすることにより、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換する。このようなピー
クレベルを検出するため、CCDラインセンサ等からの
信号を入ノJとして原稿地肌レベルのピークレベルを保
持する所謂ピークホールド回路を備えている。ここに、
ピークレベルとしては、高速にピークを示すが、レベル
を下げる際の時定数、即ち放電時定数を大きくし、原稿
の地肌レベルが変化した場合、その放電時定数が結果に
見えないようにするのが普通である。
せぐため、原稿地肌レベル(一般には、白レベル)をピ
ークレベルとし、黒レベルを示すOレベルとこのピーク
レベルとの間を多段階にレベル分けすることにより、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換する。このようなピー
クレベルを検出するため、CCDラインセンサ等からの
信号を入ノJとして原稿地肌レベルのピークレベルを保
持する所謂ピークホールド回路を備えている。ここに、
ピークレベルとしては、高速にピークを示すが、レベル
を下げる際の時定数、即ち放電時定数を大きくし、原稿
の地肌レベルが変化した場合、その放電時定数が結果に
見えないようにするのが普通である。
ところが、従来のピークホールド回路では、上記理由に
より、その放電時定数が大きいため、地肌レベルが急激
に暗くなるような原稿の場合、地肌が変化してから真の
地肌レベルに落ち着くまでのしばらくの間、読取りのダ
イナミック・レンジが悪くなってしまう。
より、その放電時定数が大きいため、地肌レベルが急激
に暗くなるような原稿の場合、地肌が変化してから真の
地肌レベルに落ち着くまでのしばらくの間、読取りのダ
イナミック・レンジが悪くなってしまう。
このような事情は原稿固定型・移動型を問わず、生じ得
るものであるが、原稿移動型にあっては避けがたいこと
である。即ち、原稿移動型画像読取装置にあっては、原
稿挿入搬送前にはCCDイメージセンサ等がCCD各画
素の感度バラツキ等を補正するための、シェーディング
補正用の白色板(背景板等)の白基準信号を常に読取っ
ている。
るものであるが、原稿移動型にあっては避けがたいこと
である。即ち、原稿移動型画像読取装置にあっては、原
稿挿入搬送前にはCCDイメージセンサ等がCCD各画
素の感度バラツキ等を補正するための、シェーディング
補正用の白色板(背景板等)の白基準信号を常に読取っ
ている。
即ち、ピークホールドの観点では、このシェーディング
補正用の白色板を原稿地肌レベルとして読取っている状
態といえる。このような状況下に、実際に読取るべき原
稿が搬送挿入されると、この原稿についての原稿地肌レ
ベルを読取ることになるが、原稿の地肌は白色系といえ
ども、シェーディング補正用の白色基準板より暗いのが
普通であるため、原稿が搬送挿入されると上記弊害がほ
ぼ確実的に生じてしまう。
補正用の白色板を原稿地肌レベルとして読取っている状
態といえる。このような状況下に、実際に読取るべき原
稿が搬送挿入されると、この原稿についての原稿地肌レ
ベルを読取ることになるが、原稿の地肌は白色系といえ
ども、シェーディング補正用の白色基準板より暗いのが
普通であるため、原稿が搬送挿入されると上記弊害がほ
ぼ確実的に生じてしまう。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、シェー
ディング補正機能を損なうことなく、原稿の搬送挿入直
後であっても原稿地肌レベルを正しく検知しA/D変換
時のダイナミック・レンジを確保できる原稿移動型画像
読取装置を得ることを目的とする。
ディング補正機能を損なうことなく、原稿の搬送挿入直
後であっても原稿地肌レベルを正しく検知しA/D変換
時のダイナミック・レンジを確保できる原稿移動型画像
読取装置を得ることを目的とする。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、原稿画像を読取る
光電変換素子と、この光電変換素子による画像読取信号
をA/D変換する時の最大レベルを設定するために原稿
地肌レベルのピークレベルを保持する保持回路と、シェ
ーディング補正に用いる基準データを取込むための読取
プレートとを備えた原稿移動型画像読取装置において、
前記読取プレートの基準色を白色よりも暗い明度の色と
したことを特徴とする。
光電変換素子と、この光電変換素子による画像読取信号
をA/D変換する時の最大レベルを設定するために原稿
地肌レベルのピークレベルを保持する保持回路と、シェ
ーディング補正に用いる基準データを取込むための読取
プレートとを備えた原稿移動型画像読取装置において、
前記読取プレートの基準色を白色よりも暗い明度の色と
したことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、原稿移動型画像読取装置の概略構成を第1図により
説明する。読取るべき原稿1はコンタクトガラス2等に
よる所定の搬送路上を搬送ローラ(図示せず)等の搬送
手段により搬送される。その搬送中に蛍光灯3等の光源
によりスリット露光され、原稿1からの反射光がミラー
4、結像レンズ5等を介して光電変換素子、例えばライ
ン型のCCD6に結像される。これにより、原稿画像に
対応した光像が充電変換され電気信号として読取られる
。
ず、原稿移動型画像読取装置の概略構成を第1図により
説明する。読取るべき原稿1はコンタクトガラス2等に
よる所定の搬送路上を搬送ローラ(図示せず)等の搬送
手段により搬送される。その搬送中に蛍光灯3等の光源
によりスリット露光され、原稿1からの反射光がミラー
4、結像レンズ5等を介して光電変換素子、例えばライ
ン型のCCD6に結像される。これにより、原稿画像に
対応した光像が充電変換され電気信号として読取られる
。
このようにCCD6により読取られたアナログ的な電気
信号はA/D変換器等を介してデジタル信号に変換され
る。ここに、A/D変換する時のダイナミック・レンジ
を確保するため、本実施例においても、周知のピークホ
ールド回路(図示せず)が具備され、CCD6から得ら
れる信号に基づき原稿1の地肌レベルのピークレベルを
保持するように構成されている。
信号はA/D変換器等を介してデジタル信号に変換され
る。ここに、A/D変換する時のダイナミック・レンジ
を確保するため、本実施例においても、周知のピークホ
ールド回路(図示せず)が具備され、CCD6から得ら
れる信号に基づき原稿1の地肌レベルのピークレベルを
保持するように構成されている。
一方、前記原稿搬送路に苅し読取ライン上には搬送原稿
の浮き上がり等を防止するため、押え板7が設けられ、
この押え板7の下面側にばばね8等を介して読取プレー
ト9が弾力的に取付けられている。この読取プレート9
はシェーディング補正用のものであり、均一な色とされ
ている。ここに、従来であれば白色板が用いられるが、
本実施例ではこの読取プレート9の基準色を従来の白色
に代えて、白色よりも暗い明度の白色系色、具体的には
灰色としてなるものを用いるものである。
の浮き上がり等を防止するため、押え板7が設けられ、
この押え板7の下面側にばばね8等を介して読取プレー
ト9が弾力的に取付けられている。この読取プレート9
はシェーディング補正用のものであり、均一な色とされ
ている。ここに、従来であれば白色板が用いられるが、
本実施例ではこの読取プレート9の基準色を従来の白色
に代えて、白色よりも暗い明度の白色系色、具体的には
灰色としてなるものを用いるものである。
ここに、シェーディング補正は、光源の光量バラツキ、
CCD各画素の感度バラツキ等に起因するレベル差異を
なくすために、CCD6出ツノにつき、主走査方向の出
ノJ電圧の傾向を見て同レベルの出力となるように補正
するものであり、その基準としては白データを用いるの
が普通ではあるが、極端に暗い色でなければ、本実施例
のような均一灰色の読取プレート9を用いても支障はな
い。即ち、補正時にある一定の定数を掛ければ、白の場
合と同等のシェーディング補正効果を確保できる。
CCD各画素の感度バラツキ等に起因するレベル差異を
なくすために、CCD6出ツノにつき、主走査方向の出
ノJ電圧の傾向を見て同レベルの出力となるように補正
するものであり、その基準としては白データを用いるの
が普通ではあるが、極端に暗い色でなければ、本実施例
のような均一灰色の読取プレート9を用いても支障はな
い。即ち、補正時にある一定の定数を掛ければ、白の場
合と同等のシェーディング補正効果を確保できる。
一方、A/D変換用のピークホールドレベル検出に関連
する動作を説明する。まず、原稿1が読取位置に搬送挿
入される前であれば、CCD6はシェーディング補正用
の読取プレート9からの反射光を読取っている。これが
原稿挿入前のピークホールド回路におけるピークレベル
となる。なお、ピークホールド回路は読取り動作開始前
に所定のタイミングでピークホールドがディスチャージ
される(第2図中に示す区間Tがディスチャージ区間で
ある)。
する動作を説明する。まず、原稿1が読取位置に搬送挿
入される前であれば、CCD6はシェーディング補正用
の読取プレート9からの反射光を読取っている。これが
原稿挿入前のピークホールド回路におけるピークレベル
となる。なお、ピークホールド回路は読取り動作開始前
に所定のタイミングでピークホールドがディスチャージ
される(第2図中に示す区間Tがディスチャージ区間で
ある)。
いま、読取プレート9の色が従来の如く白色であるとす
ると、第2図中に破線で示す特性Bのように、予想され
る原稿1の地肌レベルよりも高いレベルがピークレベル
とされる。このような状況下にタイミングtにて原稿1
が読取位置に搬送挿入されると、ピークホールド回路の
ピークレベルが実際の原稿地肌レベルに落ち着くまでに
時間を要し、この間、A/D変換の上限が本来の値(原
稿地肌レベル)よりも大きな値として扱われ、ダイナミ
ック・レンジが悪くなる。
ると、第2図中に破線で示す特性Bのように、予想され
る原稿1の地肌レベルよりも高いレベルがピークレベル
とされる。このような状況下にタイミングtにて原稿1
が読取位置に搬送挿入されると、ピークホールド回路の
ピークレベルが実際の原稿地肌レベルに落ち着くまでに
時間を要し、この間、A/D変換の上限が本来の値(原
稿地肌レベル)よりも大きな値として扱われ、ダイナミ
ック・レンジが悪くなる。
しかるに、本実施例では灰色の読取プレート9を用いて
いるため、原稿挿入前の読取プレート9に基づくピーク
レベルは第2図中に実線で示す特性へのように、予想さ
れる本来の原稿1の地肌レベルよりも低いものとなる。
いるため、原稿挿入前の読取プレート9に基づくピーク
レベルは第2図中に実線で示す特性へのように、予想さ
れる本来の原稿1の地肌レベルよりも低いものとなる。
よって、タイミングtにて原稿1が読取位置に搬送挿入
されると、原稿地肌レベルの方が高く、放電時定数は関
係しないため、ピークホールド回路はその挿入時点tに
て瞬時に原稿地肌レベルをピークレベルとして保持する
。これにより、原稿挿入時点から良好なるダイナミック
・レンジのA/D変換が可能となる。
されると、原稿地肌レベルの方が高く、放電時定数は関
係しないため、ピークホールド回路はその挿入時点tに
て瞬時に原稿地肌レベルをピークレベルとして保持する
。これにより、原稿挿入時点から良好なるダイナミック
・レンジのA/D変換が可能となる。
効果
本発明は、上述したように基準色を白色よりも暗い明度
の色としたシェーディング補正用に供される読取プレー
トを設けたので、シェーディング補正機能を損なうこと
なく、原稿挿入時点から瞬時に原稿の実際の地肌レベル
をピークレベルとして保持でき、良好なるダイナミック
・レンジによりA/D変換を可能にできる。
の色としたシェーディング補正用に供される読取プレー
トを設けたので、シェーディング補正機能を損なうこと
なく、原稿挿入時点から瞬時に原稿の実際の地肌レベル
をピークレベルとして保持でき、良好なるダイナミック
・レンジによりA/D変換を可能にできる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は概略側面図、
第2図はピークホールドに関する時間−出力電圧の特性
図である。 1・・原稿、6・・光電変換素子、9・・・読取プレー
ト
第2図はピークホールドに関する時間−出力電圧の特性
図である。 1・・原稿、6・・光電変換素子、9・・・読取プレー
ト
Claims (1)
- 原稿画像を読取る光電変換素子と、この光電変換素子に
よる画像読取信号をA/D変換する時の最大レベルを設
定するために原稿地肌レベルのピークレベルを保持する
保持回路と、シェーディング補正に用いる基準データを
取込むための読取プレートとを備えた原稿移動型画像読
取装置において、前記読取プレートの基準色を白色より
も暗い明度の色としたことを特徴とする原稿移動型画像
読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039238A JPH01213066A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 原稿移動型画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039238A JPH01213066A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 原稿移動型画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213066A true JPH01213066A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12547552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63039238A Pending JPH01213066A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 原稿移動型画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01213066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105142A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP63039238A patent/JPH01213066A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105142A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
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