JPH01212910A - タップ付ディレーライン - Google Patents

タップ付ディレーライン

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Publication number
JPH01212910A
JPH01212910A JP3808688A JP3808688A JPH01212910A JP H01212910 A JPH01212910 A JP H01212910A JP 3808688 A JP3808688 A JP 3808688A JP 3808688 A JP3808688 A JP 3808688A JP H01212910 A JPH01212910 A JP H01212910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
coupling coefficient
low
coil
mutual inductance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3808688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ueno
兼司 植野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3808688A priority Critical patent/JPH01212910A/ja
Publication of JPH01212910A publication Critical patent/JPH01212910A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータあるいは制御機器のタイミング
調整、復調回路1発掘回路又はカラーテレビ用等に広く
使用されるタップ付デイレーラインに関するものである
従来の技術 従来より第6図に示す回路からなるLCデイレーライン
がある。°1o&及び10bで示すLGコロ−スフィル
タは、容dCのコンデンサ121Lとインダクタンス値
Laのコイル111Lもしくはインダクタンス値Lbの
コイル11bからなり、多段縦続接続され、各ローパス
フィルタ10!L、10bの信号出力側からタップ13
を引き出してタップ付デイレーラインを構成している。
各ローパスフィルタ10J  10bにおいてコイル1
1!Lとコイル11b間はKL、 :フイル11b間に
はKbで表される適当な結合係数で磁気的に結合してお
シ、コイル11&とコイル11b間には、MIL =x
a心罰玉  で表される相互インダクタンス14&、コ
イル11b間にはMb = Kb Lbで表される相互
インダクタンス14bが存在する。
そこで、従来のタップ付デイレーラインは、−般に各タ
ップ13において、タップ間遅延時間が等しく、各ロー
パスフィルタの整合を良くするため各ローパスフィルタ
の特性インピーダンスを等しくして設計されており、相
互インダクタンス14!L、14b、コイル111Ll
 11bの値はそれぞれ、 Ma =Mb 、  La
 =Lb +Mbの関係になるよって選択されていた。
発明が解決しようとする課題 上述した従来のタップ付デイレーラインの各ローパスフ
ィルタのコイルは回路の整合を良くするため、ある一定
の相互インダクタンスが隣接するコイルとの間に存在す
るように選択された適当な結合係数によって磁気的に結
合している。
しかし整合が良くても、結合係数が大きいと。
第7図に示すように群遅延特性において、低周波域での
凹状のへこみbが生じ、方形波信号を入力した場合第8
図のように、結合係数が大きい程プリシュート歪16が
大きくなる。また第6図のように出力電圧が通過域6b
内でも徐々に減衰するため第7図のように立上シ期の丸
み16が生じ、立上り時間17が大きくなる。又これら
の問題を解決するために、結合係数を小さくすると、第
9図のようにプリシュート歪16は小さくなるが。
リンギング18が大きくなる。第6図に示す遮断周波数
7bが低くなるため、立上シ時間17が大きくなる等の
問題があった。
課題を解決するだめの手段 その課題を解決するための手段として本発明のタップ付
デイレーラインは、縦続接続されている各ローパスフィ
ルタのコイル間て存在する各相互インダクタンスを構成
する各結合係数のうち1組のローパスフィルタのコイル
間の結合係数が他の組のローパスフィルタの結合係数と
同極性かつ1組の結合係数の絶対値が他の組の結合係数
の絶対値て比べS以下であるか、もしくは1組の結合係
数が他の組の結合係数に対し逆極性となるように選択し
た構成とするものである。
作用 本発明によって、タップ付デイレーラインの出力電圧−
周波数特性において、遮断域の幅が狭くなり1通過域で
の特性が平担になシ、かつ1通過域における群遅延特性
が平担になるため、方形波信号を入力した場合プリシュ
ート歪が少なく、かつ立上シ時間の短す良好な方形波出
力波形を得ることができる。。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面と共に説明する。
第1図は本発明のタップ付デイレーラインの一実施例を
示す回路図である。1m、1b、10はローパスフィル
タで17.この各ローパスフィルタ1&〜10は容量C
のコンデンサ4!L、4b。
4Cとインダクタンス値Laのコイル21L、2b。
2Cによって構成され、多段縦続接続され、各ローパス
フィルタ11〜1Cの信号出力側からタップ13を引出
してタップ付デイレ−フィンを構成している。このデイ
レーラインにおいて、コイル2b間及びコイル2bとコ
イル20間に存在する相互インダクタンス3bの値は全
て等しいが、第6図に示した従来のタップ付デイレーラ
インと異ナリ、ローパスフィルタ1aのコイル21L、
!:ローパスフィルタ1bのコイル2b間に存在する相
互インダクタンス3aが他の相互インダクタンス3bに
対し逆極性になるようにコイル2&とコイル2bの結合
係数とコイル2b間の結合係数は逆極性となっている。
相互インダクタンス3&の値を−M4.相互インダクタ
ンス3bの値をM2とすると、ローパスフィルタ1&で
は、コイル2&のインダクタンス値り1.コンデシす4
1Lの容tC1よりtd、=ζτ77」T配   ・・
・・・・・・Φで表されるタップ間遅延時間が得られ、
ローパスフィルタ1bではコイル2bのインダクタンス
値L2.コンデンサの容tC2よシ ta2= f可富q側7可・・・・・・・・りで表され
るタップ間遅延時間が得られ、ローパスフィルタ1cで
はコンデンサ4oの容量C5よりtas =+τ璽11
T」  ・・・・・・・・[相]で表されるタップ間遅
延時間を得ることができる。
各タップ間遅延時間を等しく設計する場合は。
0〜0式の各位を調節すれば良い。
以上のよう疋構成されたタップ付ディレーラインの出力
電圧−周波数特性を第2図に1群遅延特性を第3図に、
方形波出力波形を第4図にそれぞれ示す。
本発明によるタップ付デイレーラインの場合。
第2図において、遮断域6の幅が狭く、かつ通過域6が
平担疋なるため遮断周波数7が高くなる。
また第3図において1通過域の群遅延特性8が平担にな
る。この結果、方形波を入力した場合、第4図に示すよ
うに立上り時間tの短いプリシュート歪ムの小さい良好
な出力波形9を得ることができる。
なお、上記実施例では1組の結合係数が他の組の結合係
数に対し逆瓶性としたが、他の組の結合係数と同極性か
つその絶対値が他の組の結合係数の絶対直に比べ5以上
の場合でも同等の効果が得られる。又、上記実施例では
入力端側の2つのローパスフィルタのコイル間の結合係
数が他の結合係数と違う例を示したが、この種の結合係
数が存在するローパスフィルタの組の場所は任意である
又、上記実施例では素子数2のゴーバスフィルタを6個
縦続接続しているが素子数、縦続接続数共に任意であり
限定されることはない。
発明の効果 以上のように本発明によって良好な方形波出力波形が得
られるため、タップ付デイレーラインの特性の規格を厳
しくすることが可能となり、従来のタップ付デイレーラ
インに対し、特性面で優位になることが可能である。又
、不良発生率が少なくなるためて分留りが良くなり、コ
ストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタップ付デイレーラインの一実施例を
示す回路図、第2図は本発明のタップ付デイレーライン
による出力電圧−周波数特性図。 第3図は本発明のタップ付デイレーラインによる群遅延
特性図、第4図は本発明のタップ付デイレーラインによ
る方形波出力波形図、第6図は従来のタップ付デイレー
ラインを示す回路図、第6図は従来のタップ付デイレー
ラインによる出力電圧−周波数特性図、第7図は従来の
タップ付デイレーラインによる群遅延特性図、第8図、
第9図はそれぞれ従来のタップ付デイレーラインによる
方形波出力波形を示す図面である。 1a、1b、1c・・・・・・ローパスフィルタ、2a
。 2b、20・・・・・・コイに、3N、3b、30・・
・・・・相互インダクタンス、4N、4b、40・・・
・・・コンデンサ、6・・・・・・通過域、6・・・・
・・遮断域、7・・・・・・遮断層ia、a・・・・・
・通過域の群遅延特性、9・・・・・・方形波出力波形
、13・・・・・・タップ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図    苓3図 第4図 第5図 第6図    第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. LCローパスフィルタが多段縦続接続され、この縦続接
    続された各LCローパスフィルタの信号出力側からタッ
    プを引き出し、となり合った各ローパスフィルタのコイ
    ル間に存在する各相互インダクタンスを構成する結合係
    数の内で、1組のローパスフィルタのコイル間の結合係
    数が他の組のローパスフィルタのコイル間の結合係数と
    同極性でかつ、その結合係数の絶対値が他の組の結合係
    数の絶対値に比べ1/2以下であるか、他の組の結合係
    数に対し、1組の結合係数が逆極性であるタップ付ディ
    レーライン。
JP3808688A 1988-02-19 1988-02-19 タップ付ディレーライン Pending JPH01212910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808688A JPH01212910A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 タップ付ディレーライン

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JP3808688A JPH01212910A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 タップ付ディレーライン

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JPH01212910A true JPH01212910A (ja) 1989-08-25

Family

ID=12515663

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JP3808688A Pending JPH01212910A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 タップ付ディレーライン

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JP (1) JPH01212910A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254114A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Soshin Electric Co Ltd 遅延線

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254114A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Soshin Electric Co Ltd 遅延線

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