JPH01211089A - 螢光マーク検出装置 - Google Patents
螢光マーク検出装置Info
- Publication number
- JPH01211089A JPH01211089A JP63034026A JP3402688A JPH01211089A JP H01211089 A JPH01211089 A JP H01211089A JP 63034026 A JP63034026 A JP 63034026A JP 3402688 A JP3402688 A JP 3402688A JP H01211089 A JPH01211089 A JP H01211089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet lamp
- filter
- ultraviolet
- light
- fluorescence mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 10
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は紙葉上に印刷、貼付された螢光マークを検出す
る螢光マーク検出装置に関する。
る螢光マーク検出装置に関する。
従来、この種の螢光マーク検出装置は第3図のように構
成されていた。
成されていた。
図に訃いて、紙葉類1上には螢光マーク2が印刷、貼付
等されておシ、この紙葉類1は搬送路Aを通って搬送さ
れる。螢光マーク2を励起発光させるための紫外線ラン
プ3は投光径路B上に設置されており、紫外線ランプ3
にはランプから放射される可視成分をカットするための
紫外線透過フィルタ4が設けられている。また、光電変
換器5は螢光マーク2からの励起光を入党径路C上で受
光し、電気信号に変換する。なお、光電変換器5はバン
ドパスフィルター6によシ透過された励起光のみを受光
している。
等されておシ、この紙葉類1は搬送路Aを通って搬送さ
れる。螢光マーク2を励起発光させるための紫外線ラン
プ3は投光径路B上に設置されており、紫外線ランプ3
にはランプから放射される可視成分をカットするための
紫外線透過フィルタ4が設けられている。また、光電変
換器5は螢光マーク2からの励起光を入党径路C上で受
光し、電気信号に変換する。なお、光電変換器5はバン
ドパスフィルター6によシ透過された励起光のみを受光
している。
次に、紫外線ランプ30分光特性を第4図に示す。図に
おいて、Dは紫外成分、Eは螢光マーク励起には不要な
可視成分である。このような可視成分Eのほとんどは紫
外線透過フィルタ4によりカットされ、紫外成分Oだけ
が透過する。ところが実際には紫外線フィルタ4は、透
過特性が第5図に示すように紫外線領域8以外に赤色領
域9にも透過特性があるため、螢光マーク2への照射光
は第6図に示すような分光特性となる。Fは紫外成分、
Gは赤成分である。
おいて、Dは紫外成分、Eは螢光マーク励起には不要な
可視成分である。このような可視成分Eのほとんどは紫
外線透過フィルタ4によりカットされ、紫外成分Oだけ
が透過する。ところが実際には紫外線フィルタ4は、透
過特性が第5図に示すように紫外線領域8以外に赤色領
域9にも透過特性があるため、螢光マーク2への照射光
は第6図に示すような分光特性となる。Fは紫外成分、
Gは赤成分である。
ところで、紫外線によシ励起された螢光マーク2は第7
図に示すような励起光を発光する。従ってバンドパスフ
ィルタ6への入光成分は第6図に示される紫外線ランプ
成分の乱反射成分と第7図の励起光よ構成る。バンドパ
スフィルタ6は螢光マーク2からの励起光(第7図)の
みを透過させるので、透過後の分光特性は第8図のよう
になる。
図に示すような励起光を発光する。従ってバンドパスフ
ィルタ6への入光成分は第6図に示される紫外線ランプ
成分の乱反射成分と第7図の励起光よ構成る。バンドパ
スフィルタ6は螢光マーク2からの励起光(第7図)の
みを透過させるので、透過後の分光特性は第8図のよう
になる。
このようにバンドパスフィルタ6の透過率は50%以下
であるので、光電変換器5への入光する光の分光特性は
さらに弱まり第9図のようになる。
であるので、光電変換器5への入光する光の分光特性は
さらに弱まり第9図のようになる。
上述した従来の装置では、光電変換器5へ入党が第9図
のように極端に弱いレベルの光しか得られないという欠
点がある。たとえ、バンドパスフィルタ6の透過率を第
10図に示す特性10のように上げたとしても、周波数
帯域が広がってしまうために螢光マーク2の励起光11
の他に紫外線ランプ3の赤成分12まで透過してしまい
、必要な光成分だけの透過率を上げることは不可能であ
った。
のように極端に弱いレベルの光しか得られないという欠
点がある。たとえ、バンドパスフィルタ6の透過率を第
10図に示す特性10のように上げたとしても、周波数
帯域が広がってしまうために螢光マーク2の励起光11
の他に紫外線ランプ3の赤成分12まで透過してしまい
、必要な光成分だけの透過率を上げることは不可能であ
った。
本発明は螢光マークを励起発光させる九めの紫外線ラン
プの投光径路上にダイクロイックフィルタを設けたもの
である。
プの投光径路上にダイクロイックフィルタを設けたもの
である。
本発明はダイクロイックフィルタにより、螢光マークの
励起発光に不要な紫外線ランプの所定周波数帯域の赤色
の波長成分をカットするものである。
励起発光に不要な紫外線ランプの所定周波数帯域の赤色
の波長成分をカットするものである。
次に本発明の実施例について図を用いて説明する。
第1図において第3図と同−又は相当する部分には同一
の符号を付しその説明は省略する。7は紫外線フィルタ
4上に設けられたダイクロイックフィルタ、16は入党
径路C上に設けられた透過率の大キなバンドパスフィル
タである。
の符号を付しその説明は省略する。7は紫外線フィルタ
4上に設けられたダイクロイックフィルタ、16は入党
径路C上に設けられた透過率の大キなバンドパスフィル
タである。
ダイクロイックフィルタTの透過特性を第2図に示す。
図のようにダイクロイックフィルタ7は約650nm以
上の波長の光をカットする特性があるので、赤成分(第
6図のG)をカットすることができる。
上の波長の光をカットする特性があるので、赤成分(第
6図のG)をカットすることができる。
このように本実施例によれば第2図のような透過特性を
有するダイクロイックフィルタ7を設けることによシ、
赤成分Gをカットすることができるので、バンドパスフ
ィルタ16は透過率を上げても赤成分Gが含まれること
はなく、第7図の励起光と同等のレベルの光を光電変換
器5に受光させることができる。
有するダイクロイックフィルタ7を設けることによシ、
赤成分Gをカットすることができるので、バンドパスフ
ィルタ16は透過率を上げても赤成分Gが含まれること
はなく、第7図の励起光と同等のレベルの光を光電変換
器5に受光させることができる。
以上説明したように本発明はダイクロイックフィルタに
より螢光マークの励起発光に不要な紫外線ラングの所定
周波数帯域の赤色の波長成分をカットするように構成し
ているので、バンドパスフィルタの透過率を上げること
ができ、光電変換器に螢光マークの励起光とほぼ同等の
レベルの光を受光させることができるという効果がある
。
より螢光マークの励起発光に不要な紫外線ラングの所定
周波数帯域の赤色の波長成分をカットするように構成し
ているので、バンドパスフィルタの透過率を上げること
ができ、光電変換器に螢光マークの励起光とほぼ同等の
レベルの光を受光させることができるという効果がある
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
ダイクロイックフィルタ7の透過率の特性図、 第3図は従来例のブロック図、 第4図は紫外線ランプ3の分光特性図、第5図は紫外線
透過フィルタ4の透過率を示す特性図、 第6図は紫外線透過フィルタ4を透過した光の分光特性
図、 第7図は螢光マーク2の励起光の分光特性図、第8図は
バンドパスフィルタ6を透過した励起光の分光特性図、 第9図は光電変換器5が受光する励起光の分光特性図、 第10図はバンドパスフィルタ6の透過率を上げた場合
の特性図である。 1・・・・紙葉類、2・・・・螢光マーク、3・・・・
紫外線ランプ、4・・・・紫外線透過フィルタ、5・・
・・光電変換器、7・・・・ダイクロイックフィルタ、
16・・・・バンドパスフィルタ。
ダイクロイックフィルタ7の透過率の特性図、 第3図は従来例のブロック図、 第4図は紫外線ランプ3の分光特性図、第5図は紫外線
透過フィルタ4の透過率を示す特性図、 第6図は紫外線透過フィルタ4を透過した光の分光特性
図、 第7図は螢光マーク2の励起光の分光特性図、第8図は
バンドパスフィルタ6を透過した励起光の分光特性図、 第9図は光電変換器5が受光する励起光の分光特性図、 第10図はバンドパスフィルタ6の透過率を上げた場合
の特性図である。 1・・・・紙葉類、2・・・・螢光マーク、3・・・・
紫外線ランプ、4・・・・紫外線透過フィルタ、5・・
・・光電変換器、7・・・・ダイクロイックフィルタ、
16・・・・バンドパスフィルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 紙葉類に印刷、貼付された螢光マークを検出する螢光マ
ーク検出装置において、 螢光マークを励起発光させるための紫外線ランプの投光
径路上にダイクロイックフィルタを設け、螢光マークの
励起発光に不要な紫外線ランプの赤色の所定周波数帯域
の波長成分をカツトすることを特徴とする螢光マーク検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034026A JPH01211089A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 螢光マーク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034026A JPH01211089A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 螢光マーク検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211089A true JPH01211089A (ja) | 1989-08-24 |
Family
ID=12402857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63034026A Pending JPH01211089A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 螢光マーク検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01211089A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03214280A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-19 | Nippondenso Co Ltd | 光学的情報読取装置 |
US5463212A (en) * | 1992-05-07 | 1995-10-31 | Hitachi Maxell, Ltd. | Latent image forming member and method of manufacturing, latent image reading apparatus and latent image reading system |
JP2001283281A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Nidec Copal Corp | 紙葉類の蛍光スレッド検出装置 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP63034026A patent/JPH01211089A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03214280A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-19 | Nippondenso Co Ltd | 光学的情報読取装置 |
US5463212A (en) * | 1992-05-07 | 1995-10-31 | Hitachi Maxell, Ltd. | Latent image forming member and method of manufacturing, latent image reading apparatus and latent image reading system |
JP2001283281A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Nidec Copal Corp | 紙葉類の蛍光スレッド検出装置 |
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